JP2013163449A - 車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造 - Google Patents

車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】アンテナをフレームに容易に取り付けできる構造であって、且つ取り付けた状態でアンテナとフレームの間のがたつきを無くした取付構造を提供する。
【解決手段】ミラー1を保持するフレーム3に取り付けられるアンテナ5は略直方体形状からなり、フレーム3には、アンテナ5の長さ方向両端側の移動を規制する長さ規制部6と、アンテナ5の幅方向両端側の移動を規制する幅規制部7とが設けられており、アンテナ5の幅方向左右外側に対応する位置にそれぞれ第1貫通口11及び第2貫通口15が設けられ、第1貫通口11の幅方向外側に第1係合部12及び第2貫通口15の幅方向外側に第2係合部16が設けられ、フック部材20の両側面部22,27の下端側に、それぞれ第1係合部12及び第2係合部16に係合される第1係止部25及び第2係止部31を一体に備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両のドア側面に取り付けられるドアミラー内に取り付けられるアンテナの取付構造に関する。
従来より、自動車等の車両には、例えば、タイヤの空気圧を監視するTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)や、ドアの解錠及び施錠を遠隔操作するためのRKE(リモートキーレスエントリー装置)、またあるいはTV受像器を備えたものがある。この種のTPMSやRKE、そしてTV受像器は、車室外からの送信電波を受信することで作動する。ここで、このような送信電波を受信するための受信装置として、ドアミラー装置の内部(ドアミラーの包囲体内)にアンテナが装備されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、アンテナ部材は、例えば金属からなる長尺の板状部材から形成されている。アンテナ部材の一端側には掛止用の孔部が形成されている。孔部にフレームから張り出すフックを引っ掛けることで、アンテナ部材の一端側はフレームに掛け止められている。一方、アンテナ部材の他端側にはネジ挿入孔が形成されている。また、フレームにも、ネジ挿入孔に対応する位置にネジ孔が形成されている。ネジ挿入孔及びネジ孔にネジが螺入され、ネジの頭部とフレームとによってアンテナ部材の他端側が挟み込まれることで、アンテナ部材はフレームに固定されている。
再公表WO2006−038271号公報(段落0024欄、図2)
しかし、特許文献1の構造では、アンテナをフレームに取り付けるためにネジを必要とするために取り付け作業に手間がかかる。それと共に、アンテナにフック用の孔やネジ用の孔を有するアンテナの収容ケースを設けることが必要となる。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、アンテナをフレームに容易に取り付けできる構造であって、且つ取り付けた状態でアンテナとフレームの間のがたつきを無くした取付構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、アンテナをフレームに取り付ける際に、簡単に取り付けられて外れにくい工夫を設けたことを特徴とする。
具体的には、請求項1の発明は、車両のドア側面に取り付けられるミラーハウジングと、該ミラーハウジング内に配置され、車両後方を確認するミラーと、前記ミラーよりも小形のプレート部材で構成され、前記ミラーを保持するフレームと、前記フレームに取り付けられたアンテナとを備える車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造であって、
該アンテナは略直方体形状からなり、
該フレームには、該アンテナの長さ方向両端側の移動を規制する長さ規制部と、該アンテナの幅方向両端側の移動を規制する幅規制部とを備え、且つ該アンテナの幅方向左右外側に対応する位置にそれぞれ第1貫通口及び第2貫通口が設けられ、該第1貫通口の幅方向外側に第1係合部及び該第2貫通口の幅方向外側に第2係合部が設けられ、
該アンテナの上面、両側面にそれぞれ対応する上面部、第1側面部及び第2側面部を有する断面コ字状のフック部材を備え、
該フック部材は該第1側面部及び該第2側面部の下端側に、それぞれ上記第1貫通口及び第2貫通口を通って上記第1係合部及び第2係合部に係合される第1係止部及び第2係止部を一体に備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
上記第1貫通口及び上記第2貫通口の少なくとも一方は、複数個設けられ、それに対応する係合部も複数個設けられ、且つそれに対応する係止部も複数個設けられており、
上記複数の貫通口の間に肉厚部が設けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
該フック部材の該第1側面部は、該上面部の端部から下方に延びて設けられた第1縦壁部と、該第1縦壁部の下端から幅方向外側に延びた第1横壁部を備え、
該第1横壁部の外側先端から幅方向外側に延びて該第1係止部が一体に形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
該フック部材の該第2側面部は、該上面部の端部から下方に延びて設けられた第2縦壁部と、該第2縦壁部の下端から幅方向外側に延びた第2横壁部と、該第2横壁部の幅方向外側の先端から下方に延びて設けられた第3縦壁部とを備え、
該第3縦壁部の幅方向外側に該第2係止部が一体に形成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
該第1係止部は、該第1係合部の下面に係合する上面を備え、
該第2係止部は、該第2係合部の下面に係合する上面を備え、
該第2係止部の該上面が、該第1係合部の該上面よりも低い位置に設けられていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
上記幅規制部は、両長さ規制部の近傍の左右位置にそれぞれ配設された第1幅規制部及び第2幅規制部を有することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6に記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
上記第1幅規制部とその近傍の長さ規制部、及び上記第2幅規制部とその近傍の長さ規制部とは、それぞれ第1連結部及び第2連結部で連結され、
該第1連結部及び第2連結部の夫々の上面に上記アンテナの下面が載置される載置面が形成されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれか1つに記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
該フック部材の上面部側で且つ長さ方向両端側に、補強用のリブが上方向に突出して一体に設けられていることを特徴とする。
請求項1の発明では、アンテナが所定位置に置かれてから、アンテナの上面側からフック部材が被せられ、フック部材の可撓性を有する両側面部を幅方向内側に近付けて係止部を貫通口に挿通した後、両側面部を離すことで、両側面部の復元力によって係止部が係合部に係合されることとなる。従って、アンテナが簡単にワンタッチで取り付けられ、且つ取り外しされるので、取付け及び取外し作業工数を低減できる。それと共に、アンテナを取り付けて使用した際にも、ガタツクことも外れることもなく安定して保持できる。また、アンテナを取り付けるためのボルト等が不要であり、部品点数を削減できる。
請求項2の発明では、複数の貫通口の間に肉厚部が設けられているので、貫通口周辺の強度が向上し破損等を確実に防ぐことができる。
請求項3の発明では、フック部材の第1側面部が、第1縦壁部と第1横壁部を備え、第1横壁部の外側先端から幅方向外側に延びて第1係止部が一体に形成されているので、この第1係止部を容易に第1係合部に係合できる。
請求項4の発明では、第2側面部が、第2縦壁部と第2横壁部と第3縦壁部とを備え、第3縦壁部の幅方向外側に第2係止部が一体に形成されているので、高い弾力性を持って第2係止部を第2係合部に係合でき、確実にフック部材を取り付けられる。
請求項5の発明では、第2係止部の上面が、第1係合部の上面よりも低い位置に設けられているので、先に第1係止部を第1係合部に係合した後に第2係止部を第2係合部に係合する作業をスムーズに行えると共に、外れにくい係合状態を確保できる。
請求項6の発明では、幅規制部が、両長さ規制部の近傍の左右位置にそれぞれ第1幅規制部及び第2幅規制部として設けられているので、アンテナが長さ方向及び幅方向に所定位置に簡単に位置決めしてセットされる。
請求項7の発明では、第1連結部及び第2連結部の夫々の上面にアンテナの下面が載置される載置面が形成されているので、アンテナが高さ方向にも確実に且つ簡単に位置決めされて簡単にセットされる。
請求項8の発明では、フック部材の上面部側で且つ長さ方向両端側に、補強用のリブが上方向に突出して一体に設けられているので、フック部材の破損を確実に防ぐことができると共に両側面部の高い復元力を保持できるので、係止部の係合力を高く維持できる。
本発明の実施形態におけるドアミラーを示す分解斜視図である。 図1においてアンテナを取り付けた状態を示す斜視図である。 図1の部分拡大斜視図である。 図2の部分拡大斜視図である。 図3を裏面側から見た部分拡大斜視図である。なお、図5は図3と同じ位置に両貫通口が位置する(即ち第2貫通口15が左上で、第1貫通口11が右下に位置する)ように裏返したものである。 図4を裏面側から見た部分拡大斜視図である。なお、図6は図4と同じ位置に両貫通口が位置する(即ち第2貫通口15が左上で、第1貫通口11が右下に位置する)ように裏返したものである。 図3のVII−VII線断面図である。 図4のVIII−VIII線断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
図1は、本発明の実施形態に係るドアミラーを示す分解斜視図である。ドアミラーMは、運転者の後方確認のために用いられるものであり、車両のフロントドアのアウターパネル(図示省略)に取り付けられる。
なお、以下の説明では、右側のドアミラーMについて説明するが、左側のドアミラーについては、右側のドアミラーと左右対称であることを除けば同様の構成であることから、その説明を省略する。
また、この実施形態の説明では、説明の便宜を図るために、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」という。後述するアンテナ5の長さ方向を「長さ方向」といい、アンテナ5の幅方向を「幅方向」といい、アンテナ5の高さ方向(即ち、車両の前後方向)を「上下方向」という。
図1及び図2に示すように、ドアミラーMは、車両のドア側面に取り付けられるミラーハウジングHと、ミラーハウジングH内に配置され、車両後方を確認するミラー1と、車両のアウターパネルに取り付けられるミラーベース部2と、ミラー1よりも小形のプレート部材で構成され、ミラー1を保持するフレーム3と、ミラー1の角度調整機能を行う鏡面角度調整機構4を備えている。
上記フレーム3にアンテナ5が、車両の前側からフック部材20で取り付けられるようになっている。このアンテナ5は、ドアの解錠及び施錠を遠隔操作するためのRKE(リモートキーレスエントリー装置)からの送信電波を受信するための受信装置であるが、RKBに限られるものではなく、タイヤの空気圧を監視するTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)や、またあるいはTV受像器等の受信装置としてのアンテナであっても良い。図1中、Kは、ミラーハウジングHの前側に設けられる合成樹脂製のハウジングカバーである。
次に、フレーム3にアンテナ5を取り付ける構造について、図3及び図4に基づいて、説明する。図1に示すように、アンテナ5は上面5a、幅方向の側面5b、下面5c及び長さ方向の端面5dを有する略直方体形状であり、図2において右上側の端部5dから配線(図示省略)が出るようになっている。
フレーム3には、アンテナ5を、図1及び図2の右上と左下とを結ぶ方向が長さ方向になるように載置するための構造が設けられている。具体的には、図3に示すように、フレーム3には、アンテナ5の長さ方向に対向する第1及び第2長さ規制部6a,6bを有しアンテナ5の端面5d,5dの長さ方向の位置決めを行う長さ規制部6が前側(アンテナの上方向)に突出して一体に形成されている。また、フレーム3には、アンテナ5の幅方向に対向する第1及び第2幅規制部7a,7bを有しアンテナ5の幅方向を規制する幅規制部7が、長さ規制部6(6a,6b)に近接した位置で、前側(アンテナの上方向)に突出して一体に形成されている。第1長さ規制部6aと幅方向両側の2つの第1幅規制部7aとは第1連結部8aで、また第2長さ規制部6bと幅方向両側の2つの第2幅規制部7bとは第2連結部8bでそれぞれ連結され、お互いが補強されている。第1及び第2連結部8a,8bにより連結部8が構成されている。また、第1連結部8a及び第2連結部8bの各上面には、それぞれアンテナ5の下面5cが当接して載置される載置面8cが形成されている。この載置面8cと後述するフック部材20とでアンテナの高さ方向が規制されてアンテナ5が保持される。
また、フレーム3には、図3〜図8に示すように、アンテナ5の幅方向右左外側に対応する位置にそれぞれ第1貫通口11及び第2貫通口15が2個ずつ設けられている。第1貫通口11の幅方向外側(図3の右下方向)には、第1係合部12(図5参照)が設けられている。第1係合部12は、フレーム3の厚さの約半分の厚さで下側半分を切り欠いて段部形状に形成されている。即ち、第1係合部12は、下面12aと前面12bとからなる段部で形成されている。2つの第1貫通口11,11の第1係合部12,12間には、第1貫通口11の幅方向外側端面11aと幅方向内側端面11bとを連結する第1肉厚部13が設けられている。第1肉厚部13は、フレーム3の下面3bから下方に突出する厚さで第1貫通口11の幅方向外側端面11aと幅方向内側端面11bとに跨って一体に形成されている。第1肉厚部13は、第1貫通口11側に露出する部分では、その上面13aの高さが、第1係合部12の前面12bと同じ高さであり、フレーム3の上面3aよりも低くなって凹んで形成され、この第1肉厚部13の上面13aにフック部材20の後述する第1横壁部24の下面24bが載るようになっている。即ち、第1横壁部24が第1貫通口11の横端面(長さ方向端面)11c,11c間に嵌るようになっている。これによって、第1横壁部24の下面24bの下側から幅方向外側に突出して設けられた第1係止部25が、丁度第1係合部12に嵌るようになっている。
第2貫通口15の幅方向外側(図3の左上方向)には、第2係合部16が設けられている。第2係合部16は、第2貫通口15の外側端面15aの下面に、フレーム3の厚さに対して更に厚さを付加するように一体に形成されている。
2つの第2貫通口15,15の第2係合部16,16間には、第2貫通口15の幅方向外側端面15aと幅方向内側端面15bとを連結する第2肉厚部17が設けられている。第2肉厚部17は、フレーム3の下面3bから下方に突出する厚さで、且つ第2係合部16の厚さよりも厚い厚さであって、第2貫通口15の幅方向外側端面15aと幅方向内側端面15bとに跨って形成されている。第2貫通口15側に露出する部分では、第2肉厚部17は、その上面17aの高さが、フレーム3の上面3aよりも低くなって凹んで形成され、フック部材20の後述する第2横壁部29が載るようになっている。即ち、第2横壁部29が第2貫通口11の横端面(長さ方向端面)15c,15c間に嵌るようになっている。これによって、後述する第3縦壁部30から幅方向外側に突出して設けられた第2係止部31の上面31aが、丁度第2係合部16の下面16a接触して、第2係止部31が第2係合部16に嵌るようになっている。
フック部材20には、アンテナ5の幅とほぼ等しい幅の上面部21が設けられている。第1側面部22には、上面部21の幅方向一端部から下方に延びる第1縦壁部23が設けられている。この第1縦壁部23の下端から幅方向外側に向かって延びる第1横壁部24が設けられている。この第1横壁部24の外側先端から幅方向外側に向けて延びる第1係止部25が一体に形成されている。第1係止部25は、2個設けられ、どちらもそれぞれ第1貫通口11を介して第1係合部12に嵌るようになっている。係合時には、第1係止部25が第1係合部12に係合して、第1係止部25の上面25aが、第1係合部12の下面12aに当接することで、上方への抜け防止に作用するようになっている。なお、第1縦壁部23と第1横壁部24との連結部分は滑らかな曲面で形成され、フック部材20の第1側面部22を第1貫通口11に挿入する場合に挿入し易くなっている。
フック部材20の第2側面部27には、上面部21幅方向他端部から下方に延びる第2縦壁部28が設けられている。この第2縦壁部28の下端から幅方向外側に向かって延びる第2横壁部29が設けられている。この第2横壁部29の幅方向外側の先端から下方に向かって延びる第3縦壁部30が設けられている。この第3縦壁部30の外側に第2係止部31が一体に形成されている。第2係止部31は、2個設けられ、どちらもそれぞれ第2貫通口15を挿通可能になっている。係合時には、第2係止部31の上面31aが、第2係合部16の下面16aに当接して、上方への抜け防止に作用するようになっている。なお、第2係止部31の上面31aが、第1係止部25の上面25aよりも低く設けられており、先に第1係止部25に第1係合部12が係合し、その後、第2係止部31に第2係合部16が係合することで、組み付けやすく且つ抜けにくくなっている。
第2係止部31の下側部分と第3縦壁部30の幅方向外側部分にかけては、滑らかな傾斜壁34で一体に形成され、断面は略三角形に形成されている。この略三角形の構造にすることによって、第2係止部31の剛性強度が図られている。その上、第3縦壁部30の下方向先端部側が、先端になるに従って尖った形状になることによって、取付時に第3縦壁部30が第2貫通口15に挿入し易くなっている。その上、尖った先端の長さ方向両端角部は、切り欠いて傾斜面35(図6参照)に形成され、長さ方向に狭くなっており、更に取付時に第3縦壁部30が第2貫通口15に挿入し易くなっている。また、第2横壁部29の下面29bと第3縦壁部30の幅方向内側面30aにかけて、第2横壁部29と第3縦壁部30とを補強するリブ32が設けられている。
第2貫通口15の内側端面15bには、傾斜面15dが設けられ、フック部材20の第2側面部27を第2貫通口15に嵌める場合に挿入し易くなっている。上記傾斜面15dと相対向する位置になる第2横壁部29と第2縦壁部28との連結部分も滑らかな曲面で形成され、フック部材20の第2側面部27を第2貫通口15に嵌める場合に引掛からずに挿入し易くなっている。また、フック部材20を取り外す際にも、スムーズに抜け作業ができるようになっている。
フック部材20の上面部21側で且つ長さ方向両端側に、上面部21及び両側面部22,27の外面にかけて補強用のリブ33が上方向に突出して一体に設けられ、フック部材20の損傷や破損を防止している。フック部材20を通常に用いられる合成樹脂で形成する場合には、上記のようなリブ33を設けることが好ましい。なお、本実施形態では、上記リブ33を長さ方向両端側に設けたが、この位置でなく、例えば長さ方向中心位置方向に設けても良く、組み合わせても良い。また、フック部材の板厚が十分ある、或いは、フック部材としてバネ性に優れる材料を使用する場合には、これらのリブ33を省くことも可能である。
次に、フレーム3の所定位置にアンテナを載置して、フック部材20で取り付ける状態を図5〜図8に基づいて説明する。なお、説明の便宜上、図ではアンテナを省略したものにしてある。
図示ではアンテナを省略しているが、アンテナ5の一方の端面5dを、長さ規制部6aと幅規制部7aとで囲まれた部分に入れると共に第1連結部8aの載置面8cの上に載置する。同様に、アンテナ5の他方の端面5dを、長さ規制部6bと幅規制部7bとで囲まれた部分に入れると共に第1連結部8bの載置面8cの上に載置する。なお、アンテナ5の両端面5dを別々に載置するように説明したが、同時でも良く、逆の順序でも良い。
この後、アンテナ5の上面側からフック部材20を被せる。まず、第1側面部22の第1係止部25を第1貫通口11に入れてから、第1係止部25を幅方向外側に動かして第1係合部12に係合する。この時に、第1横壁部24の下面24bが、第1肉厚部13の上面13aに接触して、第1横壁部24が第1肉厚部13に載った状態となると共に、第1横壁部24の先端面24aが第1貫通口11の横端面11c,11cに挟まれた状態になるので、アンテナ5の長さ方向へのずれや移動が防止される。それと共に、斜め上方に引き上げないと第1係合部12が第1係止部25から抜けない構造になるので、不用意には抜け難くなっている。その上、第1横壁部24の幅は、第1貫通口11の外側端面11aと内側端面11bとの間隔よりも僅かに狭い程度に形成されているので、車の振動などでは簡単には抜け難くなっている。
次に、第2側面部27の第2係止部31を第2貫通口15に入れる。この時に、作業者が、第1側面部22及び第2側面部27を掴んで、撓ませながら第2側面部27を幅方向内側(第1側面部22に近づく方向)に寄せる。そして、第2貫通口15の下側に、第2係止部31を潜り込ませたら、作業者は、フック部材20を掴んだ手を離す。
すると、両側面部22,27が、両側面部22,27の上端部と上面部21との一体接続部分を基点として、幅方向内外方向に弾性変形(復元)可能な可撓性を有するので、作業者がフック部材20を離すと、第2側面部27が元の状態に戻る方向に移動する。その結果、第2係合部16が第2係止部31に係合される。なお、この時には、第2側面部27が元の形状に復元していても良いが、元の形状に戻ろうとする復元力が僅かに残って係合している状態にすると、係合力が強くなるので好ましい。
係合時には、第2横壁部29の下面29bが、第2肉厚部17の上面17aに接触して、第2横壁部29が第2肉厚部17に載った状態となると共に、第2横壁部29の先端面29aが第2貫通口15の横端面15c,15cに挟まれた状態になるので、アンテナの長さ方向へのずれや移動が防止される。それと共に、斜め上方に引き上げないと第2係合部16が第2係止部31から抜けない構造になるので、不用意には抜け難くなっている。
なお、第2側面部27の第2横壁部29は、作業者が掴んだ時と手放した時とで、幅方向に少し動く必要性があるので、その移動分だけ、第2貫通口15の外側端面15aと内側端面15bとの間隔が、第2横壁部29の幅よりも大きく形成されている。
なお、アンテナ5の上下方向のガタツキや振動を更に防止するためには、フック部材20の上面21の内面側に、ブチルゴムや発泡ウレタン等の防振材やクッション材を貼り付けるようにしても良い。或いは、フック部材20の上面部21内面の一部を下方向に切り起こして、バネ性を持たせるようにしても良い。その場合でも、切り起こし部分にはクッション材などを張り付けて、アンテナ5の傷つきを防止するようにしたほうが好ましい。
貫通口、係止部や係合部をアンテナの幅方向両側に2つずつ設けたが、これらの数に限られるものではなく、他の数でも良い。幅方向両側に設ける係止部数や係合部数が異なっていても良い。また、幅方向両側で対象位置に設けずに、長さ方向にずらして設けても良い。係合部及び係止部の構造は実施形態の構造に限られるものではなく、本発明の機能を満たせば、他の構造にしても良い。
本発明は、車両のドア側面に取り付けられるドアミラー内に取り付けられるアンテナの取付構造に適している。
M ドアミラー
H ミラーハウジング
2 ミラーベース部
3 フレーム
5 アンテナ
6 長さ規制部
6a 第1長さ規制部
6b 第2長さ規制部
7 幅規制部
7a 第1幅規制部
7b 第2幅規制部
8 連結部
8a 第1連結部
8b 第2連結部
8c 載置面
11 第1貫通口
12 第1係合部(段部)
12a 下面
13 第1肉厚部
15 第2貫通口
16 第2係合部
16a 下面
17 第2肉厚部
20 フック部材
21 上面部
22 第1側面部
23 第1縦壁部
24 第1横壁部
25 第1係止部
25a 上面
27 第2側面部
28 第2縦壁部
29 第2横壁部
30 第3縦壁部
31 第2係止部
31a 上面
33 補強用のリブ

Claims (8)

  1. 車両のドア側面に取り付けられるミラーハウジングと、該ミラーハウジング内に配置され、車両後方を確認するミラーと、前記ミラーよりも小形のプレート部材で構成され、前記ミラーを保持するフレームと、前記フレームに取り付けられたアンテナとを備える車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造であって、
    該アンテナは略直方体形状からなり、
    該フレームには、該アンテナの長さ方向両端側の移動を規制する長さ規制部と、該アンテナの幅方向両端側の移動を規制する幅規制部とを備え、且つ該アンテナの幅方向左右外側に対応する位置にそれぞれ第1貫通口及び第2貫通口が設けられ、該第1貫通口の幅方向外側に第1係合部及び該第2貫通口の幅方向外側に第2係合部が設けられ、
    該アンテナの上面、両側面にそれぞれ対応する上面部、第1側面部及び第2側面部を有する断面コ字状のフック部材を備え、
    該フック部材は該第1側面部及び該第2側面部の下端側に、それぞれ上記第1貫通口及び第2貫通口を通って上記第1係合部及び第2係合部に係合される第1係止部及び第2係止部を一体に備えることを特徴とする車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造。
  2. 請求項1に記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
    上記第1貫通口及び上記第2貫通口の少なくとも一方は、複数個設けられ、それに対応する係合部も複数個設けられ、且つそれに対応する係止部も複数個設けられており、
    上記複数の貫通口の間に肉厚部が設けられていることを特徴とする車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
    該フック部材の該第1側面部は、該上面部の端部から下方に延びて設けられた第1縦壁部と、該第1縦壁部の下端から幅方向外側に延びた第1横壁部を備え、
    該第1横壁部の外側先端から幅方向外側に延びて該第1係止部が一体に形成されていることを特徴とする車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
    該フック部材の該第2側面部は、該上面部の端部から下方に延びて設けられた第2縦壁部と、該第1縦壁部の下端から幅方向外側に延びた第2横壁部と、該第2横壁部の幅方向外側の先端から下方に延びて設けられた第3縦壁部とを備え、
    該第3縦壁部の幅方向外側に該第2係止部が一体に形成されていることを特徴とする車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
    該第1係止部は、該第1係合部の下面に係合する上面を備え、
    該第2係止部は、該第2係合部の下面に係合する上面を備え、
    該第2係止部の該上面が、該第1係合部の該上面よりも低い位置に設けられていることを特徴とする車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
    上記幅規制部は、両長さ規制部の近傍の左右位置にそれぞれ配設された第1幅規制部及び第2幅規制部を有することを特徴とする車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造。
  7. 請求項6に記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
    上記第1幅規制部とその近傍の長さ規制部、及び上記第2幅規制部とその近傍の長さ規制部とは、それぞれ第1連結部及び第2連結部で連結され、
    該第1連結部及び第2連結部の夫々の上面に上記アンテナの下面が載置される載置面が形成されていることを特徴とする車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1つに記載の車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造において、
    該フック部材の上面部側で且つ長さ方向両端側に、補強用のリブが上方向に突出して一体に設けられていることを特徴とする車両用ドアミラーへのアンテナの取付構造。
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