JP5426635B2 - 着座型運動装置 - Google Patents
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Description
この装置は、座席の下面に固定された台座を左右一対の連結リンクを介して可動架台に前後揺動可能に支持し、この可動架台をベースに左右揺動可能に支持して、駆動装置により連結リンクを駆動することで、座席に左右軸回りすなわち前後方向の回転揺動、前後軸回りすなわち左右方向の回転揺動をさせる構造となっている。
そこで、本発明は、座席を簡便な機構で左右に捻り往復移動させることで、座席に座った使用者に対し腰部や腹部を捻るような運動を付与することで、ダイエットや腰痛予防などを図れるようにした着座型運動装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明における着座型運動装置は、床面上に設置される設置台と、該設置台の上方に設けられた座席と、該設置台と座席との間に設けられる左右方向の軸心を境として、該座席の前方側を左右方向の一方に揺動させると同時に後方側を前方側とは反対方向に揺動させて該座席を回転往復運動させるツイスト機構と、前記ツイスト機構を駆動する駆動機構と、を備えていることを特徴とする。
また、前記ツイスト機構は、前後方向を向くように配備され且つ前記座席を下方から支持する左右一対の支持アームと、前記軸心を中心軸とすると共に、前記左右一対の支持アームを左右方向に貫通した状態で架設され、且つ、前記駆動機構により回転駆動自在とされている第1回転軸と、該第1回転軸の回転に伴い左右一対の支持アームを揺動させる揺動手段とを備えていることが好ましい。
前記駆動機構は、前記第1回転軸を回転させる第1出力部を具備するモータを有しているとよい。
前記ツイスト機構は、前記左右一対の支持アーム間に架け渡される支持軸と、前記支持軸を支持アームの揺動に連動して動かす連動手段と、前記支持軸と座席とを連結する連結手段と、を備えていることを特徴とするとよい。
また、前記連動手段は、第1支持軸の一端部に設けられて第1ボス部に嵌り込む第1カム部材と、第1支持軸の他端部に設けられて第3ボス部に嵌り込む第3カム部材と、前記第2支持軸の一端部に設けられて第2ボス部に嵌り込む第2カム部材と、第2支持軸の他端部に設けられて第4ボス部に嵌り込む第4カム部材とを有し、前記第1カム部材及び第3カム部材は、同カム部材に形成されたカム面と前記左右一対のカム部材のカム面とが同じ向きに傾斜するように、第1支持軸に取り付けられ、前記第2カム部材及び第4カム部材は、同カム部材に形成されたカム面と前記左右一対のカム部材のカム面とが同じ向きに傾斜するように、第2支持軸に取り付けられているとよい。
なお、本発明に係る着座型運動装置の最も好ましいものとしては、床面上に設置される設置台と、該設置台の上方に設けられた座席と、該設置台と座席との間に設けられる左右方向の軸心を境として、該座席の前方側を左右方向の一方に揺動させると同時に後方側を前方側とは反対方向に揺動させて該座席を回転往復運動させるツイスト機構と、前記ツイスト機構を駆動する駆動機構と、を備え、前記ツイスト機構は、前後方向を向くように配備され且つ前記座席を下方から支持する左右一対の支持アームと、前記軸心を中心軸とすると共に、前記左右一対の支持アームを左右方向に貫通した状態で架設され、且つ、前記駆動機構により回転駆動自在とされている第1回転軸と、該第1回転軸の回転に伴い左右一対の支持アームを揺動させる揺動手段とを備えていることを特徴とする。
[全体構成]
図1〜図11には、本発明に係る着座型運動装置1の実施形態が示されている。なお、説明においては、着座した使用者から見た着座型運動装置1の前後方向、左右方向、上下方向を、本実施形態での前後方向、左右方向(幅方向)、上下方向とする。
設置台2は、床面F上に配置されたベース体4を有し、このベース体4上に前支持脚5と後支持脚6とが前後方向に所定間隔をおいて立設され、これら前支持脚5と後支持脚6とのそれぞれの上部が上部連結部7によって連結された構造となっている。ベース体4の左右両側には前方及び後方へ脚部8が突設され、これら脚部8の突端部下面に防振部材9が設けられている。
図1,図2に示すように、設置台2の上部連結部7には収納凹部11が設けられ、この収納凹部11内に座席3を動作させるためのメカ部12が配備されている。
この基板15は収納凹部11内に直接固定されている。またツイスト機構16が実質的に座席3を支持する状態となっているので、このメカ部12は、設置台2と座席3とを連結する役目をも有していることになる。即ち、メカ部12の下部側が設置台2側と連結され、メカ部12の上部側が座席3側と連結されている。
[ツイスト機構]
ツイスト機構16は、座席3に対し、設置台2と座席3との間に設けられる左右方向の軸心Xを境として、該座席3の前方側を左右方向の一方に揺動させると同時に後方側を前方側とは反対方向に揺動させて該座席3を回転往復運動を行わせるものであり、これによって座席3上に座った使用者の着座バランスを適度に崩させつつ、使用者に対して腰部や腹部を捻るような運動を付与する。
第1回転軸18の軸心方向中途部であって駆動手段17を挟む両側には、第1回転軸18に対して傾斜したカム面32Aを有する右カム部材33及び左カム部材34(一対のカム部材)が設けられている。各カム部材33,34は円柱形状を呈しており同軸状に第1回転軸18に取り付けられている。
左カム部材34のカム面32Aには、リング形状を有する左ボス部37の内壁がベアリング38を介して摺動自在に嵌り込んでいる。そのため、左ボス部37は左カム部材34に相対回転自在に外嵌するようになっている。さらに、左ボス部37の前後から上方向きに一対の支持片40,40が延びていて、左支持アーム19Aを形成している。
左ボス部37の下部には、振れ止めピン43が下方を向くように突設されている。一方、基板15上であって左ボス部37の下方には、左右方向を向くように形成された振れ止め溝44を有する係止部材45(図11参照)が取り付けられている。振れ止めピン43は、振れ止め溝44に左右方向へ摺動自在に嵌り込んでいる。これら振れ止めピン43と振れ止め溝44を有する係止部材45とで、左支持アーム19Aが第1回転軸18に伴って回ることを規制する振れ止め手段46が構成されている。
また、図10に示すように、右ボス部48の下部には、振れ止めピン43が下方を向く
ように突設されている。一方、基板15上であって右ボス部48の下方には、左右方向を向くように形成された振れ止め溝44を有する係止部材45が取り付けられている。振れ止めピン43は、該振れ止め溝44に左右方向へ摺動自在に嵌り込んでいる。これら振れ止めピン43と振れ止め溝44を有する係止部材45とで、右支持アーム19Bが第1回転軸18に伴って回ることを規制する振れ止め手段46が構成されている。
また、図2,図3,図8〜図10に示す如く、前述した第1ボス部41と第3ボス部49には、左右方向を向き略水平状態とされた第1支持軸21が架け渡されている。
同じく、第2カム部材53及び第4カム部材54に形成されたカム面32Bと右カム部材33に形成されたカム面32Aとが同じ向きに傾斜、即ち、これらカム面32Bとカム面32Aとが互いに平行となるように、第2カム部材53及び第4カム部材54は第2支持軸22に取り付けられている。
。第1,第2支持軸21,22の動きは、互いに平行状態を保ちつつ、第1支持軸21が右に移動する際には第2支持軸22は左に移動し、第1支持軸21が左に移動する際には第2支持軸22は右に移動する(逆位相移動)。
連結手段24は、第1支持軸21に対して上方を向くように設けられた左右一対の第1支持ピン60,60と、第2支持軸22に対して上方を向くように設けられた左右一対の第2支持ピン61,61を有している。
第2支持軸22の左右方向中途部には、当該第2支持軸22周りに回動自在に嵌り込んでいる左右一対の第2支持部材65,65が設けられている。この第2支持部材65,65は略立方体形状をしている。それぞれの第2支持部材65,65の上面には、上方を向くように設けられた第2支持ピン61,61が設けられている。
[スイング機構]
スイング機構14は、軸心Xを揺動中心として前後方向に座席3を揺動往復運動させるものであり、これによって座席3上に座った使用者の着座バランスを適度に崩させつつ、使用者に対して腰部や腹部を前後に揺するような運動を付与する。
アーム19A,19Bを左右方向に貫通し、これら左右一対の支持アーム19A,19Bを介して座席3を支持する構造になっている。そのため、座席3は、この第1回転軸18のまわりで左右一対の支持アーム19A,19Bを介して前後方向に揺動往復自在となっているのである。
該スイング機構14は、係止部材45を支持するスライダー80と、該スライダー80を前後方向に摺動させる摺動機構81とを備えている。
枢軸82は、左の係止部材45にその左側面から左方へ突出する枢支軸75と、右の係止部材45にその右側面から右方へ突出する枢支軸75と、これら左右の係止部材45は互いの間に配備される枢支軸76とを備えている。これら枢支軸75,76は同軸配置となっている。
なお、左右の係止部材45,45は、左右の枢支軸75,75及び中間の枢支軸76を中心として回転自在に保持されている。
図6、図7及び図9に示すように、スライダー80の左右の外スライダー77,77が、左右一対の支持フレーム25,25の各内面に水平に形成された外ガイド溝87に対して摺動自在に保持されていると共に、スライダー80の中央スライダー78が、モータ台88に左右貫通状態で水平に形成された中央ガイド溝89に対して摺動自在に保持されている。これにより、スライダー80はガタツキなく前後方向にスライドすることが可能となっている。
図3及び図8に示すように、第2回転軸86は、軸心Pを左右方向に向けると共にその(軸断面の)直径方向が前後方向に向く状態で回転自在に保持されている。本実施形態において第2回転軸86は、その回転軸心Pが左右方向に向けられた状態で、基板15上に固定された一対のブラケット部材90によって架設されている。
[駆動機構]
第1回転軸18と第2回転軸86の間であって基板15上には、当該第1回転軸18及び第2回転軸86を回転させる駆動機構17が設けられている。
駆動機構17は、スイング機構14を駆動する第2出力部30Aと、ツイスト機構16を駆動する第1出力部30Bとを具備する2軸モータ30と、ツイスト機構16と2軸モータ30の間に配備される第1減速機28と、スイング機構14と2軸モータ30の間に配備される第2減速機92とを備えている。
第1減速機28は、ギヤケース29と、該ギヤケース29内で第1回転軸18を回転自在に支持するベアリングと、第1回転軸18に固定されたウォームホイール及びそれに噛合するウォームギアとからなるギヤ機構(図示せず)とを有している。第1減速機28の後方には、2軸モータ30が、第1出力部30Bを第1減速機28側へ向ける状態で取り付けられている。すなわち、第1減速機28のウォームギアが第1出力部30Bの先端に取り付けられている。
第2減速機92は、ギヤケース93と、該ギヤケース93内で第2回転軸86を回転自在に支持するベアリングと、第2回転軸86に固定されたウォームホイール及びそれに噛合するウォームギアとからなるギヤ機構(図示せず)とを有したもので、このウォームギアが第2出力部30Aの先端に取り付けられている。
[作動態様]
以上のような構成を有する着座型運動装置1の作動態様は、以下の通りである。
すると、駆動機構17の2軸モータ30が回転駆動し、第1出力部30Bから第1減速機28を介して第1回転軸18が回転駆動される。
それに伴い、第1回転軸18に取り付けられた右カム部材33及び左カム部材34が回転し、左支持アーム19A及び右支持アーム19Bは同方向に回転しようとする。しかしながら、ボス部37,48の下部に設けられた振れ止めピン43が係止部材45の振れ止め溝44に嵌り込んでいるため、かかる連れ回りは規制される。
この動きに伴って、第1支持軸21に対して上方を向くように設けられた左右一対の第1支持ピン60,60と、第2支持軸22に対して上方を向くように設けられた左右一対の第2支持ピン61,61とは、左右方向に逆位相で動くようになる。かかる支持ピン60,61が遊嵌状態で挿入された第1,第2連結部材62,63も左右方向に逆位相で動くようになる。
従って、この座席3に着座する使用者は、腰部や腹部を捻るような運動を与えられると共に、バランスが崩されるような動きを付与されるため、体の各部の筋肉の強化や平衡感覚の強化を行うことができ、ひいては、ダイエット等の健康増進を図ることができるものとなる。
それに伴い、第2回転軸86に取り付けられた偏心円盤91が偏心回転(円周移動)を行うようになる。この動きがリンク部材85に伝えられると、このリンク部材85と係合されたツイスト機構16の係合部(スライダー80)が前後方向に往復摺動を行うようになる。これにより、ツイスト機構16は第1回転軸18を揺動軸心としつつ前後方向に揺動往復運動をすることになり、これと一緒に座席3も前後方向に揺動往復運動することになる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
伝動機構100は、スイング機構14の第2回転軸86を回転させる出力部100Aと、ツイスト機構16を駆動(第1回転軸18を回転)させる出力部100Bとを具備したもので、例えば、両側の出力部100A〜100B間に、互いに噛合する状態で複数のギヤ102〜105が並設されて成る歯車機構が形成されている。
なお、図例では中間のギヤ104に対してモータ101を連結したものとしてあるが、端位置のギヤ105(又は102)に対してモータ101を連結してもよい。
このように第1モータ110と第2モータ111とを別々に設ける2モータ方式とすると、各モータ110,111ごとに回転制御ができることになる。そのため、使用者に対する腰部や腹部を捻るような運動と、使用者に対する腰部や腹部を前後に揺するような運動とを、それぞれ最適な速度又は強度で設定できるようになる。このような最適な速度又は強度の設定は、装置の製作段階で初期設定として実施するものでもよいし、使用者が所望に応じてその都度、実施するものでもよい。
ツイスト機構16が具備する左右の支持アーム19A,19Bと、スイング機構14が具備するリンク部材85との連結部分は、ユニバーサルジョイントを採用することも可能である。
2 設置台
3 座席
14 スイング機構
16 ツイスト機構
17 駆動機構
18 第1回転軸
19A 左支持アーム(支持アーム)
19B 右支持アーム(支持アーム)
20 揺動手段
21 第1支持軸
22 第2支持軸
23 連動手段
24 連結手段
30 2軸モータ
30A 第2出力部
30B 第1出力部
32A カム面
32B カム面
33 右カム部材(カム部材)
34 左カム部材(カム部材)
37 左ボス部
41 第1ボス部
42 第2ボス部
43 振れ止めピン
44 振れ止め溝
45 係止部材
46 振れ止め手段
48 右ボス部
49 第3ボス部
50 第4ボス部
51 第1カム部材
52 第3カム部材
53 第2カム部材
54 第4カム部材
60 第1支持ピン
61 第2支持ピン
62 第1連結部材
63 第2連結部材
80 スライダー
85 リンク部材
86 第2回転軸
91 枢支部材
100 伝動機構
100A 出力部
100B 出力部
101 モータ
102〜104 ギヤ
105 歯車機構
110 第1モータ
111 第2モータ
F 床面
X 軸心
P 軸心
Q 回転軸心
Claims (9)
- 床面(F)上に設置される設置台(2)と、該設置台(2)の上方に設けられた座席(3)と、該設置台(2)と座席(3)との間に設けられる左右方向の軸心(X)を境として、該座席(3)の前方側を左右方向の一方に揺動させると同時に後方側を前方側とは反対方向に揺動させて該座席(3)を回転往復運動させるツイスト機構(16)と、前記ツイスト機構(16)を駆動する駆動機構(17)と、を備え、
前記ツイスト機構(16)は、前後方向を向くように配備され且つ前記座席(3)を下方から支持する左右一対の支持アーム(19A,19B)と、前記軸心(X)を中心軸とすると共に、前記左右一対の支持アーム(19A,19B)を左右方向に貫通した状態で架設され、且つ、前記駆動機構(17)により回転駆動自在とされている第1回転軸(18)と、該第1回転軸(18)の回転に伴い左右一対の支持アーム(19A,19B)を揺動させる揺動手段(20)とを備えていることを特徴とする着座型運動装置。 - 前記ツイスト機構(16)は、左右一対の支持アーム(19A,19B)に係合可能な係止部材(45)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の着座型運動装置。
- 前記駆動機構(17)は、前記第1回転軸(18)を回転させる第1出力部(30B)を具備するモータ(30)を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の着座型運動装置。
- 前記ツイスト機構(16)は、前記左右一対の支持アーム(19A,19B)間に架け渡される支持軸と、前記支持軸を支持アーム(19A,19B)の揺動に連動して動かす連動手段(23)と、前記支持軸と座席(3)とを連結する連結手段(24)と、を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の着座型運動装置。
- 前記左の支持アーム(19A)は、その一端部及び他端部に第1ボス部(41)及び第2ボス部(42)を有し、
前記右の支持アーム(19B)は、その一端部及び他端部に第3ボス部(49)及び第4ボス部(50)を有し、
前記支持軸は、第1ボス部(41)と第3ボス部(49)との間に架け渡された第1支
持軸(21)と、第2ボス部(42)と第4ボス部(50)との間に架け渡された第2支持軸(22)とを有し、
前記揺動手段(20)は、前記第1ボス部(41)及び第3ボス部(49)が左側に移動した際に第2ボス部(42)及び第4ボス部(50)が右側に移動し、第1ボス部(41)び第3ボス部(49)が右側に移動した際に第2ボス部(42)及び第4ボス部(50)が左側に移動するように、前記左右一対の支持アーム(19A,19B)を第1回転軸(18)に連結するものであって、
前記連動手段(23)は、前記第1支持軸(21)と第2支持軸(22)とを左右一対の支持アーム(19A,19B)と同期して左右に動かすものであり、
前記連結手段(24)は、第1支持軸(21)と座席(3)の前部とを上下軸心周りに回動自在に連結すると共に、第2支持軸(22)と座席(3)の後部とを上下軸心周りに回動自在に連結するものであることを特徴とする請求項4に記載の着座型運動装置。 - 前記揺動手段(20)は、前記第1回転軸(18)の軸心方向中途部に固定され且つ当該第1回転軸(18)に対して同じ向きに傾斜したカム面(32A)を有する左右一対のカム部材(33,34)と、前記左右一対の支持アーム(19A,19B)の中途部に設けられ且つ左右一対のカム部材(33,34)のカム面(32A)に摺動自在に嵌り込む左右一対のボス部(37,48)と、前記左右一対のボス部(37,48)の下部に設けられて左右一対の支持アーム(19A,19B)が第1回転軸(18)に伴って連れ回りすることを規制する振れ止め手段(46)と、を有することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の着座型運動装置。
- 前記振れ止め手段(46)は、左右一対のボス部(37,48)の下部に突設された振れ止めピン(43)と、前記振れ止めピン(43)が摺動自在に嵌り込み且つ左右方向を向くように形成された振れ止め溝(44)とを有することを特徴とする請求項6に記載の着座型運動装置。
- 前記連動手段(23)は、第1支持軸(21)の一端部に設けられて第1ボス部(41)に嵌り込む第1カム部材(51)と、第1支持軸(21)の他端部に設けられて第3ボス部(49)に嵌り込む第3カム部材(52)と、前記第2支持軸(22)の一端部に設けられて第2ボス部(42)に嵌り込む第2カム部材(53)と、第2支持軸(22)の他端部に設けられて第4ボス部(50)に嵌り込む第4カム部材(54)とを有し、
前記第1カム部材(51)及び第3カム部材(52)は、同カム部材(51,52)に形成されたカム面(32B)と前記左右一対のカム部材(33,34)のカム面(32A)とが同じ向きに傾斜するように、第1支持軸(21)に取り付けられ、
前記第2カム部材(53)及び第4カム部材(54)は、同カム部材(53,54)に形成されたカム面(32B)と前記左右一対のカム部材(33,34)のカム面(32A)とが同じ向きに傾斜するように、第2支持軸(22)に取り付けられていることを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の着座型運動装置。 - 前記連結手段(24)は、第1支持軸(21)に対して上方を向くように設けられた一対の第1支持ピン(60,60)と、第2支持軸(22)に対して上方を向くように設けられた一対の第2支持ピン(61,61)と、前記一対の第1支持ピン(60,60)が下方から嵌り込み且つ当該一対の第1支持ピン(60,60)間で座席(3)の前部下面に対して上下軸心回りに回動自在に連結されている第1連結部材(62)と、前記一対の第2支持ピン(61,61)が下方から嵌り込み且つ当該一対の第2支持ピン(61,61)間で座席(3)の後部下面に対して上下軸心回りに回動自在に連結されている第2連結部材(63)と、を有していることを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載の着座型運動装置。
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