JP5423927B1 - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

空気清浄デバイスを容易かつ確実に固定することができる壁掛け式空気調和機を提供する。このため、空気調和機は、上部に吸気口を有し、下部に送風口を有した本体と、
前記本体の前部に設けられた蓋と、前記本体内に設けられ、前記吸気口から空気を取り込み、当該空気を前記送風口へと送るファンと、前記吸気口と前記ファンとの間に設けられた熱交換器と、前記熱交換器を前記蓋側から覆うように設けられたフィルタと、前記フィルタと前記熱交換器の間に設置された固定枠と、前記固定枠に前記フィルタ側に設置される空気清浄デバイスを有し、前記固定枠の前記フィルタ側に設置された前記空気清浄デバイスの設置が不完全な場合にのみ、閉じられた前記蓋に押された前記フィルタに押されることにより前記固定枠に固定される。

Description

この発明は、空気調和機に関するものである。
空気清浄デバイスを搭載した壁掛け式空気調和機として、傾斜した熱交換器に固定された固定枠の係止機構を用いて、空気清浄デバイスと固定枠とを強固に固定するものが提案されている。当該空気調和機によれば、空気清浄デバイスの落下を防止することができる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1記載の係止機構を強固なものにすると、空気清浄デバイスの嵌合設置が困難となる。天井付近に壁掛け式空気調和機が設置された場合、作業者は、空気調和機の本体蓋を天井側に押上げて作業する。すなわち、空気清浄デバイスは作業スペースのある下方から天井に向かって設置される。このため、係止機構は、作業者の手元から遠い位置に配置される。このため、作業者は、空気清浄デバイスの完全設置を目視で認識しにくい。空気清浄デバイスの設置が不完全のとき、空気清浄デバイスの給電部に空隙が形成される。この状態で空気清浄デバイスに給電すると、異常放電や不快な放電音が発生する。
これに対し、空気清浄デバイスを搭載した天井埋め込み式空気調和機として、水平に敷いたレールに空気清浄デバイスを乗せた状態で蓋を閉じることにより、空気清浄デバイスを設置するものが提案されている。当該空気調和機によれば、空気清浄デバイスの設置を簡略化することができる(例えば、特許文献2参照)。
日本特開2001−65903号公報 日本実公平6−23850号公報
しかしながら、特許文献2記載のレールを壁掛け式空気調和機に適用すると、傾斜した熱交換器にレールを取り付けることになる。このため、本体蓋を閉める前に空気清浄デバイスが落下する。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、空気清浄デバイスを容易かつ確実に固定することができる壁掛け式空気調和機を提供することである。
この発明に係る空気調和機は、上部に吸気口を有し、下部に送風口を有した本体と、前記本体の前部に設けられた蓋と、前記本体内に設けられ、前記吸気口から空気を取り込み、当該空気を前記送風口へと送るファンと、前記吸気口と前記ファンとの間に設けられた熱交換器と、前記熱交換器を前記蓋側から覆うように設けられたフィルタと、前記フィルタと前記熱交換器の間に設置された固定枠と、前記固定枠に前記フィルタ側に設置し得るように形成され、閉じられた前記蓋に押された前記フィルタに押されることにより前記固定枠に固定される空気清浄デバイスと、を備えたものである。
この発明によれば、空気清浄デバイスを容易かつ確実に固定することができる。
この発明の実施の形態1における空気調和機の本体蓋が開いた状態の縦断面図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機の本体蓋が閉じた状態の縦断面図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機に搭載された空気清浄デバイスの分解斜視図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機の固定枠の斜視図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機の固定枠に設けられた第1給電部のxy平面を切断面とした断面図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機の固定枠に設けられた第2給電部のyz平面を切断面とした断面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における空気調和機の本体蓋5が開いた状態の縦断面図である。
図1において、空気調和機の本体1の裏面は、部屋の壁に掛けられる。本体1の上部には、吸気口2が形成される。本体1の下部には、送風口3が設けられる。送風口3には、フラップ4が設けられる。本体1の前部には、本体蓋5が設けられる。
本体1内部には、送風ファン6が設けられる。送風ファン6は、吸気口2から空気を取り込み、当該空気を送風口3へ送る機能を備える。本体1の吸気口2と送風ファン6との間には、熱交換器7が設けられる。熱交換器7は、送風ファン6を囲むように屈折して配置される。熱交換器7は、下方に行くにつれて本体蓋5に近付く傾斜面を有する。本体1内部には、熱交換器7を本体蓋5側から覆うように、フィルタ8が設けられる。
熱交換器7の本体蓋5側の傾斜面には、固定枠9が取り付けられる。固定枠9には、空気清浄デバイス10が着脱自在に取り付けられる。空気清浄デバイス10の下縁部の中央には、持ち手11が設けられる。持ち手11は、人が空気清浄デバイス10を手で持つ際に掴み得るように形成される。
空気調和機においては、送風ファン6が駆動されると、外部の空気が吸気口2から本体1内部へ取り込まれる。当該空気中に浮遊していた細菌、かび、ウイルス等も本体1内部へ取り込まれる。
この際、空気清浄デバイス10内部には、コロナ放電が発生している。このため、細菌、かび、ウイルス等は、空気清浄デバイス10を通過する際に電界および放電生成物により破壊される。当該破壊により、細菌、かび、ウイルス等は、死滅又は不活化される。死滅又は不活化した細菌、かび、ウイルス等は、空気清浄デバイス10から排出される。これにより、部屋内に浮遊する細菌、かび、ウイルス等は、除去される。
一方で、空気清浄デバイス10には、室内の埃が堆積する。このため、半年に1回以上の頻度で空気清浄デバイス10を流水洗浄する必要がある。具体的には、本体蓋5を開けた状態で、フィルタ8が容易に取り外される。その後、フィルタ8表面に付着した埃等のごみが除去される。
フィルタ8が取り外された状態では、空気清浄デバイス10は、作業者に対して露出する。この状態で、持ち手11が固定枠9から持ち上げられる。その後、空気清浄デバイス10が固定枠9から容易に取り外される。その後、空気清浄デバイスは、流水洗浄される。
次に、図2を用いて、流水洗浄後の空気清浄デバイス10を設置する方法を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における空気調和機の本体蓋が閉じた状態の縦断面図である。
図2に示すように、本体蓋5の裏面の中央には、押上げ部5aが設けられる。押上げ部5aの下部には、突出部が設けられる。突出部は、フィルタ8側に突き出す。フィルタ8の表面には、接触部8aが設けられる。接触部8aの下部の本体蓋5側には、第1突出部が設けられる。第1突出部は、本体蓋5側に突き出す。接触部8aの下部の持ち手11側には、第2突出部が設けられる。第2突出部は、持ち手11側に突き出す。
流水洗浄後の空気清浄デバイス10を設置する際には、空気清浄デバイス10が固定枠9上に設置される。その後、フィルタ8が所定の位置に設置される。デバイスの設置が不完全な場合にのみ、フィルタ8の接触部8aが空気清浄デバイス10の持ち手11に接触する。この状態で、本体蓋5が閉められる。この際、本体蓋5の押上げ部5aの突出部がフィルタ8の接触部8aの第1突出部を重力に逆らって下方から押し上げる。当該押し上げにより、フィルタ8の接触部8aの第2突出部が空気清浄デバイス10の持ち手11を重力に逆らって下方から押し上げる。当該押し上げにより、空気清浄デバイス10が固定枠9に完全設置される。
次に、図3を用いて、空気清浄デバイス10を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1における空気調和機に搭載された空気清浄デバイスの分解斜視図である。
空気清浄デバイス10は、正面から見た際に略長方形となるように形成される。空気清浄デバイスの外形は、上枠12と下枠13とで形成される。上枠12と下枠13とには、放電電極14、対向電極15、第1支持部16、第2支持部17、第1給電端子18、第2給電端子19が内包される。
上枠12は、空気清浄デバイス10の最も風上側に配置される。例えば、上枠12の全体は、樹脂で形成される。上枠12の長縁部の一方の中央には、持ち手11が一体的に形成される。上枠12には、格子が一体的に形成される。格子は、人の指が空気清浄デバイス10の内部に入らないようにするために形成される。格子によって区切られた各孔が開口部となる。
格子には、上部リブが一体的に設けられる。例えば、上部リブは、三角形状を呈する板状部材からなる。上部リブは、上枠12の開口部が形成された面に対して垂直となるように、先端を空気清浄デバイス10の内部に突き出す。上枠12の長縁部の一方の中央には、一対の嵌合部12aが一体的に形成される。一対の嵌合部12aは、持ち手11に囲まれるように形成される。
下枠13は、空気清浄デバイス10の最も風下側に配置される。例えば、下枠13の全体は、樹脂で形成される。下枠13には、格子が一体的に形成される。格子によって区切られた各孔が開口部となる。開口部は、空気清浄デバイス10内部に取り込まれた空気を空気清浄デバイス10外部に排出し得るように形成される。
格子には、下部リブが一体的に形成される。例えば、下部リブは、三角形状を呈する板状部材からなる。下部リブは、下枠13の開口部が形成された面に対して垂直となるように、先端を空気清浄デバイス10の内部に突き出す。下枠13の長縁部の一方の中央には、一対の嵌合部13aが一体的に形成される。一対の嵌合部13aは、一対の嵌合部と嵌合し得るように形成される。下部の長縁部の一方の中央には、係止部13bが一体的に形成される。係止部13bは、一対の嵌合部13aの間に形成される。
放電電極14の要部は、金属製の長尺な板状部材からなる。放電電極14の材料としては、タングステンや銅、ニッケル、ステンレス、亜鉛、鉄、モリブデン等が好適である。放電電極14は、上記金属を主成分とする合金でもよいし、上記金属の表面に銀や金、白金等の貴金属をメッキしたものでもよい。
放電電極14の断面は、短辺及び長辺によって周囲が囲まれた矩形形状からなる。例えば、放電電極14の断面において、短辺の長さは、0.01乃至0.1mmである。長辺の長さは、0.1乃至1.0mmである。放電電極14の各端部には、端子が取り付けられる。端子は、リング形状からなる。放電電極14の中間部は、2乃至4回程度折り返された状態で、空気清浄デバイス10に収納される。
なお、放電電極14は、数十ミクロンから数百ミクロンのワイヤ線や、針状電極、突起電極でもよい。
対向電極15は、金属製の板状部材に、切断と曲げ加工とを行うことによって製作される。対向電極15の材料としては、タングステンや銅、ニッケル、ステンレス、亜鉛、鉄、モリブデン等が好適である。対向電極15は、上記金属を主成分とする合金でもよいし、上記金属の表面に銀や金、白金等の貴金属をメッキしたものでもよい。
例えば、対向電極15は、電極部、水平部、折り曲げ部を備える。
電極部は、上枠12の開口部の幅以上の幅を有した複数の板からなる。各電極部は、等間隔で互いに平行となるようにx軸方向に並んで配置される。各電極部は、上枠12の開口面(及び下枠13の開口面)に対し、所定の角度で傾斜する。本実施の形態では、電極部は、上枠12の開口面に対して45乃至60度の傾斜角度を有する。
水平部の一縁部は、電極部の端部の下部に接続される。水平部は、平状の板からなる。水平部は、上枠12の開口面と平行に配置される。
折り曲げ部の一縁部は、水平部の他縁部に接続される。折り曲げ部は、上枠12側に突き出すように折り曲げられた三角状の板からなる。
なお、水平部と折り曲げ部とは、上枠12の開口面(及び下枠13の開口面)に対向しない。すなわち、水平部と折り曲げ部とは、空気清浄デバイス10内で空気が流れる箇所に露出しない。このため、空気清浄デバイス10内の気流が水平部と折り曲げ部とにより阻害されることはない。
隣接した電極部の端部同士は、折り曲げ部と水平部とにより接続される。すなわち、対向電極15の端部は、折り曲げ部と水平部とが交互に配置された波状となる。
対向電極15を金属板で製作することにより、樹脂成形によって製作する場合と比較して、電極部は、精密に形成される。また、電極部の傾斜の経年変化も大幅に抑制される。
第1支持部16の下面には、凹部と平面部とが交互に形成される。凹部は、対向電極15の折り曲げ部に対応して三角状に凹むように形成される。平面部は、対向電極15の水平部に対応した平面状に形成される。第1支持部16は、下枠13とともにz軸方向から対向電極15の一側の端部を挟み込む。
第2支持部17の下面には、凹部と平面部とが交互に形成される。凹部は、対向電極15の折り曲げ部に対応して三角状に凹むように形成される。平面部は、対向電極15の水平部に対応した平面状に形成される。第2支持部17は、下枠13とともにZ軸方向から対向電極15の他側の端部を挟み込む。
第1給電端子18は、金属製の部材からなる。第1給電端子18は、対向電極15と接触するように設けられる。第1給電端子18は、対向電極15を接地し得るように形成される。
第2給電端子19は、金属製の部材からなる。第2給電端子19は、バネを介して放電電極14を長手方向に引っ張るように形成される。第2給電端子19は、放電電極14(及び対向電極15間)に4乃至7kVの電圧を供給するための電源(図示せず)と接続し得るように形成される。
次に、図4〜図6を用いて、空気清浄デバイス10を完全設置する前の仮設置方法を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における空気調和機の固定枠の斜視図である。図5はこの発明の実施の形態1における空気調和機の固定枠に設けられた第1給電部のxy平面を切断面とした断面図である。図6はこの発明の実施の形態1における空気調和機の固定枠に設けられた第2給電部のyz平面を切断面とした断面図である。
図4に示すように、固定枠9のz軸正側の面(前面)は、空気清浄デバイス10の設置面となる。固定枠9の前面には、一対のサポート部9a、一対の係止部9b、第1給電部9c、第2給電部9dが設けられる。一対のサポート部9aは、空気清浄デバイス10のy方向の幅と等しい間隔を有して形成される。サポート部9aの高さは、空気清浄デバイス10のz方向の厚みよりも高い。一対の係止部9bは、空気清浄デバイス10の他縁部を固定し得るように形成される。第1給電部9cは、空気清浄デバイス10の第1給電端子18に嵌合し得るように形成される。第2給電部9dは、空気清浄デバイス10の第2給電端子19と嵌合し得るように形成される。
固定枠9の後面には、複数の固定部9eが形成される。各固定部9eは、熱交換器7の冷媒封入管の管径に合わせて形成される。固定部9eは、固定枠9が熱交換器7からユーザーにより取り外せないように冷媒封入管に固定される。各固定部9eは、熱交換器7のフィンから適正な間隔を持つ。当該間隔により、放電電極14から熱交換器7に対する放電が抑制される。
固定枠9の長縁部の一方には、係止部9fが形成される。系止部9fは、空気清浄デバイス10の下枠13に形成された係止部13bと嵌合し得るように形成される。
図5に示すように、第1給電部9cは、絶縁性の高い樹脂等で形成される。第1給電部9c内には、金属製の第1端子20が設置される。第1給電部9cは、空気清浄デバイス10の第1給電端子18がx方向から挿入し得るようにx方向に開口する。
図6に示すように、第2給電部9dは、絶縁性の高い樹脂等で形成される。第2給電部9d内には、金属製の第2端子21が設置される。第2給電部9dは、空気清浄デバイス10の第2給電端子19がz方向から挿入し得るようにz方向に開口する。
空気清浄デバイス10を仮設置する際には、空気清浄デバイス10は、固定枠9のサポート部9aの間で係止部9bに衝突するまで挿入される。この際、空気清浄デバイス10の第1給電端子18が固定枠9の第1給電部9cに完全嵌合する。その結果、空気清浄デバイス10の他縁部が固定される。
この際、固定枠9の第2給電部9dは、空気清浄デバイス10の短縁に沿った方向における重心よりも持ち手11側を支持する。このため、空気清浄デバイス10は、落下しない。その後、空気清浄デバイス10の他縁部を軸として、持ち手11が固定枠9側へ近付けられる。その結果、空気清浄デバイス10の第2給電端子19が固定枠9の第2給電部9dに嵌合する。この状態で本体蓋5を閉めて空気清浄デバイス10を完全設置すれば、空気清浄デバイス10の第2給電端子19が固定枠9の第2給電部9dに完全嵌合する。
以上で説明した実施の形態1によれば、本体蓋5が閉じられた場合、空気清浄デバイス10の持ち手11は、本体蓋5の押上げ部5aに押し上げられたフィルタ8の接触部8aに押し上げられる。その結果、空気清浄デバイス10が完全設置される。すなわち、目視することなく、本体蓋5を閉めるだけで空気清浄デバイス10を容易かつ確実に固定することができる。このため、固定枠9の第1給電部9cと空気清浄デバイス10の第1給電端子18との空隙を確実になくすことができる。固定枠9の第2給電部9dと空気清浄デバイス10の第2給電端子19との空隙を確実になくすことができる。その結果、空気清浄デバイス10が異常放電や不快な放電音を発生することを防止できる。
また、空気清浄デバイス10を仮設置する際、空気清浄デバイス10の第1給電端子18と固定枠9の第1給電部9cとが嵌合した状態で、固定枠9の第2給電部9dが空気清浄デバイス10の短縁に沿った方向における重心よりも持ち手11側を支持する。このため、空気清浄デバイス10を完全設置する前に空気清浄デバイス10が落下することを防止できる。
また、空気清浄デバイス10は、固定枠9に対して着脱し得る。このため、空気清浄デバイス10を取り外して容易に流水洗浄することができる。
なお、本体1又は本体蓋5にリミットスイッチを設けてもよい。この場合、本体蓋5が閉じたことをリミッタスイッチにより機械的に検出していない場合は、本体1に内蔵した制御部での制御により、空気清浄デバイス10への給電を遮断してもよい。この場合、完全設置されていない空気清浄デバイス10が異常放電や不快な放電音を発生することを確実に防止できる。
この発明に係る空気調和機の空気清浄デバイスは、ルームエアコン、パッケージエアコン、クリーナー、ハンドドライヤー、空気清浄機、加湿機、除湿機、冷蔵庫等の製品の内部に搭載することができる。
1 本体、 2 吸気口、 3 送風口、 4 フラップ、 5 本体蓋、
5a 押上げ部、 6 送風ファン、 7 熱交換器、 8 フィルタ、
8a 接触部、 9 固定枠、 9a サポート部、 9b 係止部、
9c 第1給電部、 9d 第2給電部、 9e 固定部、 9f 係止部、
10 空気清浄デバイス、 11 持ち手、 12 上枠、 12a 嵌合部、
13 下枠、 13a 嵌合部、 13b 係止部、 14 放電電極、
15 対向電極、 16 第1支持部、 17 第2支持部、 18 第1給電端子、
19 第2給電端子、 20 第1端子、 21 第2端子

Claims (7)

  1. 上部に吸気口を有し、下部に送風口を有した本体と、
    前記本体の前部に設けられた蓋と、
    前記本体内に設けられ、前記吸気口から空気を取り込み、当該空気を前記送風口へと送るファンと、
    前記吸気口と前記ファンとの間に設けられた熱交換器と、
    前記熱交換器を前記蓋側から覆うように設けられたフィルタと、
    前記フィルタと前記熱交換器の間に設置された固定枠と、
    記固定枠の前記フィルタ側に設置し得るように形成され、閉じられた前記蓋に押された前記フィルタに押されることにより前記固定枠に固定される空気清浄デバイスと、
    を備えた空気調和機。
  2. 前記蓋は、前記フィルタ側に押上げ部を有し、
    前記熱交換器は、下方に行くにつれて前記蓋に近付く傾斜面を有し、
    前記フィルタは、前記蓋が閉じた際に前記押上げ部と接触する接触部を有し、
    前記固定枠は、前記熱交換器上の傾斜面に固定され、
    前記空気清浄デバイスは、前記蓋が閉じた際に前記押上げ部により押し上げられた前記接触部に押し上げられる請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記空気清浄デバイスは、
    前記固定枠に着脱可能な状態で熱交換器上に固定され、取り外しの際に取っ手となる持ち手を長縁部に有し、
    更に、前記持ち手は前記空気清浄デバイスから、前記フィルタ近傍まで延長して配置され、前記空気清浄デバイスが前記固定枠に備えられた給電端子に未挿入の状態では、前記蓋に形成された押上げ部が前記フィルタに当接し、前記押上げ部が前記フィルタを介して前記空気清浄デバイスの前記持ち手を押し上げることで、前記空気清浄デバイスが、前記固定枠に設置される請求項2記載の空気調和機。
  4. 前記固定枠は、
    前記フィルタと前記固定枠との間に前記空気清浄デバイスが配置された際に、前記空気清浄デバイスの両短縁部側から前記空気清浄デバイスを支持するサポート部と、
    前記フィルタと前記固定枠との間に前記空気清浄デバイスが配置された際に、前記空気清浄デバイスの他縁部を係止する係止部と、
    前記フィルタと前記固定枠との間に前記空気清浄デバイスが配置された際に、第1給電端子と対向する第1給電部と、
    前記フィルタと前記固定枠との間に前記空気清浄デバイスが配置された際に、第2給電端子と対向する第2給電部と、
    を備えた請求項3記載の空気調和機。
  5. 前記空気清浄デバイスは、前記固定枠に着脱し得るように形成された請求項1〜請求項4のいずれかに記載の空気調和機。
  6. 前記蓋は、前記送風口側から前記吸気口側に向かって重力に逆らって前記フィルタと前記空気清浄デバイスとを押し上げる請求項1〜請求項5のいずれかに記載の空気調和機。
  7. 前記本体又は前記蓋に設けられ、前記蓋が閉じたことを機械的に検出するスイッチと、
    前記蓋が閉じたことを前記スイッチが検出していない場合に、前記空気清浄デバイスへの給電を遮断する制御部と、
    を備えた請求項1〜請求項6のいずれかに記載の空気調和機。
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