JP5598603B2 - 電界及び放電発生装置、空気調和装置 - Google Patents

電界及び放電発生装置、空気調和装置 Download PDF

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Description

この発明は、電界を形成し、電極間に放電を発生させる電界及び放電発生装置と、電界及び放電発生装置を備えた空気調和装置とに関するものである。
下記特許文献1及び2には、電気集塵機の従来技術が開示されている。
特許文献1に記載された集塵機には、吸引した粉塵をイオン化するためのイオン化部が備えられている。イオン化部には、高電位側の放電電極と接地された対向電極とが備えられている。放電電極と対向電極とは、互いに平行に配置され、開口面に対して斜めに配置されている。
特許文献2に記載された集塵機には、空気中の微粒子に電荷を与えるためのイオナイザ部が備えられている。イオナイザ部には、放電電極と対向電極とが備えられている。対向電極は、開口面に対して斜めに配置されている。放電電極は、イオン化線からなる。
日本特許第3605206号公報 日本特許第4252405号公報
特許文献2に記載のものは、放電電極がイオン化線で構成されているため、放電電極が切れ易いといった問題があった。切れた放電電極が対向電極に接触すると、火花放電が生じたり、装置が停止したりする恐れがある。また、放電電極としてイオン化線が採用されているため、装置を薄型化するために対向電極の傾斜を大きくすると、放電電極及び対向電極間で火花放電の頻度が増すといった問題もあった。
特許文献1に記載のものでは、放電電極の先端部が丸められているため、その丸みの分だけ装置の薄型化が困難になる。また、特許文献1に記載のものも、特許文献2に記載のものと同様に、装置を薄型化するために対向電極の傾斜を大きくすると、火花放電が発生し易くなってしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、装置を薄型化しても安定した均一な電界を形成することができ、放電電極及び対向電極間に発生する火花放電等の異常な放電を、大幅に減少させることができる電界及び放電発生装置と、そのような電界及び放電発生装置を備えた空気調和装置とを提供することである。
この発明に係る電界及び放電発生装置は、空気を取り込むための第1開口が形成された第1フレームと、空気を排出するための第2開口が形成された第2フレームと、断面が短辺及び長辺によって周囲が囲まれた矩形形状の板状を呈し、第1フレームの開口面及び第2フレームの開口面に対して垂直に配置された放電電極と、平行に配置された板状を呈する第1電極部及び第2電極部を有し、第1電極部及び第2電極部が、第1フレームの開口面及び第2フレームの開口面に対して斜めに配置された対向電極と、を備え、放電電極は、一側面が第1電極部に斜めに対向し、他側面が第2電極部に斜めに対向するものである。
この発明に係る空気調和装置は、上記電界及び放電発生装置を備えたものである。

この発明によれば、装置を薄型化しても安定した均一な電界を形成することができ、放電電極及び対向電極間に発生する火花放電等の異常な放電を、大幅に減少させることができるようになる。
この発明の実施の形態1における電界及び放電発生装置を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態1における電界及び放電発生装置の断面を示す図である。 この発明の実施の形態1における電界及び放電発生装置の電極支持部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1における電界及び放電発生装置の要部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1における電界及び放電発生装置の対向電極を示す斜視図である。 対向電極の電極部の支持構造を説明するための図である。 対向電極の電極部の他の支持構造を示す図である。 対向電極の電極部の他の支持構造を示す図である。 放電電極と対向電極との位置関係を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における放電電極と対向電極との位置関係を示す図である。 放電電極と対向電極との異なる位置関係を示す図である。 図1に示す構成の電界及び放電発生装置を搭載した空気調和機の断面図である。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図において、同一又は相当する部分には、同一の符号を付している。重複する説明については、適宜簡略化或いは省略している。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における電界及び放電発生装置を示す分解斜視図である。図2はこの発明の実施の形態1における電界及び放電発生装置の断面を示す図である。図1では、上が装置の風上側、下が装置の風下側を示している。
図1及び図2に示すように、電界及び放電発生装置は、上部フレーム1、放電電極2、バネ3、給電部4、電極支持部5及び6、対向電極7、下部フレーム8を備えている。電界及び放電発生装置の外形は、上部フレーム1及び下部フレーム8により形成される。
上部フレーム1は、装置の最も風上側に配置される部分を構成する。上部フレーム1は、例えば、全体が樹脂によって形成される。上部フレーム1には、外部の空気を装置の内部に取り込むための開口1aが形成されている。上部フレーム1には、格子9、上部リブ10、取っ手11が設けられている。
格子9は、人の指が開口1aから装置の内部に入らないようにするために設けられている。格子9によって区切られた各孔が、開口1aである。開口1aは、上部フレーム1の上面(図1のX−Y平面に平行な面)に、所定の幅(図1のX軸方向距離)及び所定の奥行き(図1のY軸方向距離)に渡って形成されている。
上部リブ10は、例えば、三角形状を呈する板状部材からなる。上部リブ10は、格子9に設けられ、先端が装置の内部側(下方)に突出する。上部リブ10は、上部フレーム1の開口1aが形成された面(以下、上部フレーム1の「開口面」ともいう。)に対して垂直に配置される。格子9及び上部リブ10は、例えば、全体が樹脂からなり、上部フレーム1の本体部分に一体的に設けられる。
取っ手11は、人が装置を手で持つ際に掴むためのものである。
下部フレーム8は、装置の最も風下側に配置される部分を構成する。下部フレーム8は、例えば、全体が樹脂によって形成される。下部フレーム8には、開口1aから装置の内部に取り込まれた空気を、装置の外部に排出するための開口8aが形成されている。下部フレーム8には、格子12、下部リブ13が設けられている。
格子12は、人の指が開口8aから装置の内部に入らないようにするために設けられている。格子12によって区切られた各孔が、開口8aである。開口8aは、下部フレーム8の下面(図1のX−Y平面に平行な面)に、所定の幅(図1のX軸方向距離)及び所定の奥行き(図1のY軸方向距離)に渡って形成されている。下部フレーム8の開口8aが形成された面(開口面)は、上部フレーム1の開口面に平行に配置されている。装置の内部に部品が存在しなければ、開口8aは、開口1aから高さ方向(図1のZ軸方向)に所定の距離離れた位置で、開口1aに対向するように配置される。
下部リブ13は、例えば、三角形状を呈する板状部材からなる。下部リブ13は、上部リブ10とによって一対の支持部材を形成する。下部リブ13は、格子12に設けられ、先端が装置の内部側(上方)に突出する。下部リブ13は、下部フレーム8の開口面に対して垂直に配置される。格子12及び下部リブ13は、例えば、全体が樹脂からなり、下部フレーム8の本体部分に一体的に設けられる。
放電電極2は、要部が、金属製の長尺な板状部材からなる。放電電極2を構成する金属としては、例えば、タングステンや銅、ニッケル、ステンレス、亜鉛、鉄、モリブデン等が好適である。放電電極2を、上記金属を主成分とする合金で構成したり、上記金属の表面に銀や金、白金といった貴金属をメッキしたもので構成したりしても良い。
放電電極2は、その断面が、短辺及び長辺によって周囲が囲まれた矩形形状を呈する。放電電極2の断面は、例えば、短辺の長さが0.01乃至0.1mm、長辺の長さが0.1乃至1.0mmである。放電電極2の各端部には、リング形状を呈する端子2aが取り付けられている。放電電極2は、中間部が2乃至4回程度折り返された状態で、装置内に収納されている。
バネ3は、放電電極2に所定の張力を付与するためのものである。バネ3は、金属製の部材からなる。放電電極2は、各端部が、端子2aを介してバネ3に連結されている。放電電極2は、バネ3によって長手方向に引っ張られた状態で、給電部4に取り付けられている。
給電部4は、金属製の部材からなる。給電部4は、放電電極2(及び対向電極7間)に4乃至7kVの電圧を供給するための電源(図示せず)に接続されている。
図3はこの発明の実施の形態1における電界及び放電発生装置の電極支持部(電極支持部5)を示す斜視図である。
電極支持部5及び6は、装置内で放電電極2を支持するためのものである。電極支持部5及び6は、例えば、全体が樹脂からなる。電極支持部5は、下部フレーム8の一側の端部に取り付けられている。電極支持部6は、下部フレーム8の他側の端部に取り付けられている。放電電極2は、装置の一端部側で電極支持部5に、他端部側で電極支持部6に支持される。電極支持部5及び6には、放電電極2を折り返すための部材や、放電電極2を適切な位置に配置するための部材が備えられている。
図4はこの発明の実施の形態1における電界及び放電発生装置の要部を示す斜視図である。図4は、装置の中央部において放電電極2を支持するための部材を示している。
放電電極2は、上述したように、装置の一端部側で電極支持部5に、他端部側で電極支持部6に支持される。また、放電電極2は、装置の中央部において、支持リブ14によって支持される。支持リブ14には、上方に開口するスリット14a(凹部)が形成されている。スリット14aは、その開口幅が0.1乃至1.0mmに形成されている。放電電極2は、縦向きでスリット14aに挿入され、立てた状態で支持リブ14に支持される。
支持リブ14は、上部フレーム1、下部フレーム8、電極支持部5、電極支持部6の何れか、或いは、それらの複数に設けられる。放電電極2は、装置の端部で電極支持部5及び6に、また、装置の中央部で支持リブ14に支持されることにより、全体が、上部フレーム1の開口面(及び、下部フレーム8の開口面)に対して垂直に配置される。放電電極2は、装置内で適切に支持されると、断面の一方の短辺を形成する面(端面)が開口1aに、他方の短辺を形成する面(端面)が開口8aに対向する。
図5はこの発明の実施の形態1における電界及び放電発生装置の対向電極を示す斜視図である。
対向電極7は、金属製の板状部材に、切断と曲げ加工とを行うことによって製作される。対向電極7を構成する金属としては、例えば、タングステンや銅、ニッケル、ステンレス、亜鉛、鉄、モリブデン等が好適である。対向電極7を、上記金属を主成分とする合金で構成したり、上記金属の表面に銀や金、白金といった貴金属をメッキしたもので構成したりしても良い。
対向電極7は、例えば、電極部7a、折り曲げ部7b、水平部7cを備えている。
電極部7aは、開口1aの幅(図1のX軸方向距離)と同程度の幅、或いは、開口1aの幅よりも大きな幅の板状を呈する。電極部7aは、装置の奥行き方向(図1のY軸方向)に、複数枚が並んで配置される。各電極部7aは、等間隔に、且つ、互いに平行に配置される。電極部7aは、上部フレーム1の開口面(及び、下部フレーム8の開口面)に対し、所定の角度で傾斜するように斜めに配置される。本実施の形態では、上部フレーム1の開口面に対して45乃至60度の角度を有するように、電極部7aを設置している。
対向電極7を金属板から製作することにより、樹脂成形によって製作する場合と比較して、電極部7aを精密に形成することができる。また、対向電極7を金属板から製作すれば、電極部7aの傾斜が経年によって変化してしまうことも、大幅に抑制することができる。
電極部7aは、隣接するものの端部同士が、折り曲げ部7b及び水平部7cによって接続されている。折り曲げ部7bは、上部フレーム1側に突出するように折り曲げられた三角状を呈する。折り曲げ部7bは、電極部7aの各端部に設けられている。水平部7cは、平板状を呈し、上部フレーム1の開口面と平行に配置される。水平部7cは、隣接する折り曲げ部7bを接続する。対向電極7の端部は、折り曲げ部7bと水平部7cとが交互に配置された波状を呈している。
対向電極7は、一側の端部(即ち、折り曲げ部7b及び水平部7cによって波状に形成された部分)が、電極支持部5と下部フレーム8とによって上下から挟み込まれ、所定の位置に固定される。電極支持部5の下面には、折り曲げ部7bに対応した三角形状の凹部5aと、水平部7cに対応した平面部5bとが交互に形成されている。同様に、対向電極7は、他側の端部が、電極支持部6と下部フレーム8とによって上下から挟み込まれ、所定の位置に固定される。電極支持部6の下面には、折り曲げ部7bに対応した三角形状の凹部と、水平部7cに対応した平面部とが交互に形成されている。
対向電極7が装置内に適切に配置されると、電極部7aの側面が、傾いた状態で開口1a及び8aに対向する。なお、折り曲げ部7b及び水平部7cは、開口1a及び8aに対向しない。折り曲げ部7b及び水平部7cは、装置内で空気が流れる箇所に露出しない。このため、装置内に発生した気流が、折り曲げ部7b及び水平部7cによってその流れを阻害されることはない。
次に、図6乃至図8も参照し、電極部7aの支持構造について詳細に説明する。
図6は対向電極の電極部の支持構造を説明するための図である。対向電極7の電極部7aは、中間部が、上部リブ10及び下部リブ13によって支持される。
図6に示すように、上部リブ10の端面10aは、上部フレーム1の開口面に対して斜めに配置される。上部リブ10は、端面10aが、電極部7aの上側(開口1a側)を向く側面と僅かな間隙を有して対向するように配置される。即ち、上部リブ10は、対向電極7が装置内に適切に配置された時の電極部7aの傾斜に合わせて、端面10aが形成されている。
上部リブ10は、下部リブ13とによって一対の支持部材を構成する。下部リブ13は、上部リブ10と同一の平面を形成するように、上部リブ10と平行に配置される。下部リブ13は、端面13aが、端面10aに平行になるように形成されている。このため、端面13aは、上部フレーム1の開口面に対して斜めに配置される。下部リブ13は、端面13aが、電極部7aの下側(開口8a側)を向く側面と僅かな間隙を有して対向するように配置される。即ち、下部リブ13は、対向電極7が装置内に適切に配置された時の電極部7aの傾斜に合わせて、端面13aが形成されている。
電極部7aは、中間部が上部リブ10及び下部リブ13によって挟み込まれるように支持され、その傾斜が保持される。上部リブ10及び下部リブ13は、端面によって電極部7aを保持する構造を備えていれば、その形状は如何なるものであっても構わない。図7及び図8は、対向電極の電極部の他の支持構造を示す図である。図7は、上部リブ10及び下部リブ13が半円状を呈する場合を示している。図8は上部リブ10及び下部リブ13が台形状を呈する場合を示している。
上部リブ10は、端面10aの長さ(図6のA1)が、電極部7aの傾斜長さ(即ち、上部フレーム1の開口面に近接する縁部と下部フレーム8の開口面に近接する縁部との距離(図6のA))の1/3以上であることが好ましい。同様に、下部リブ13に関しても、端面13aの長さが、電極部7aの傾斜長さの1/3以上であることが好ましい。かかる構成であれば、電極部7aを広い面積で受けることができ、電極部7aを確実に保持することができる。また、端面10a及び13aの長さを十分に確保できれば、リブの根元部分を太く強固にすることができる。このため、リブの欠損を防止でき、長期に渡って電極部7aを適切な位置で保持することが可能となる。
本実施の形態では、上部リブ10の下端部が、下部リブ13の上端部よりも1乃至10mm程度下方に配置されている。即ち、上部リブ10の下部と下部リブ13の上部とは、一部が高さ方向(図1のZ軸方向)に重なるように配置されている。かかる構成であれば、電極部7aを上下から強固に抑えることができ、電極部7aを更に強い力で保持することができる。
更に、電極部7aは、装置内の空気の流れ(即ち、開口1aから装置内に取り込まれ、開口8aから装置の外に排出される空気の流れ)を阻害しない傾斜で保持されることが好ましい。電極部7aの傾斜は、風が装置内に流入する方向(上部フレーム1の開口面の法線方向)に対する角度(図6のθ)が、45度以下であることが好ましい。本装置を製品に搭載すると、本装置が製品内の空気の流れを阻害することにより、製品の消費電力が増加する。電極部7aが上記傾斜角度で保持されていれば、本装置を製品に搭載した場合であっても、その製品の消費電力の増加を1W以下に抑制することができる。
本実施の形態では、上述したように、電極部7aと上部フレーム1の開口面との角度(90−θ)を、45乃至60度に設定している。このため、風の流入方向に対する電極部7aの角度は、45度以下となる。
次に、図9も参照し、放電電極2と対向電極7との位置関係について詳細に説明する。図9は放電電極と対向電極との位置関係を説明するための図である。
対向電極7の電極部7aは、装置の奥行き方向(図1のY軸方向)に、等間隔に配置される。また、電極部7aは、上部フレーム1の開口面及び下部フレーム8の開口面に対して斜めに配置される。放電電極2は、上部フレーム1の開口面及び下部フレーム8の開口面に対して垂直に配置される。放電電極2の一側の端面は開口1aに対向し、他側の端面は開口8aに対向する。また、放電電極2の両側面は、上部フレーム1の開口面に対して垂直に配置される。
図9のAは、上記と同様に、電極部7aの傾斜長さである。Bは電極部7aの設置間隔、即ち、奥行き方向(上部フレーム1の開口面に平行な方向)における電極部7a間距離である
放電電極2は、平行に配置された2枚の電極部7a間に配置される。このため、放電電極2の一側の側面は、上記2枚の電極部7aのうち、一方の電極部7aの側面に斜めに対向する。放電電極2の他側の側面は、上記2枚の電極部7aのうち、他方の電極部7aの側面に斜めに対向する。
放電電極2は、平行に配置された2枚の電極部7a間のちょうど中間位置に配置される。具体的に、放電電極2は、隣接する上記2つの電極部7aの各中間高さ(A/2の高さ)を結ぶ直線上に配置される。また、放電電極2は、上記2つの電極部7aまでの各距離が等しくなるように配置される。即ち、放電電極2は、一方の電極部7aとの水平方向距離、及び、他方の電極部7aとの水平方向距離が共にB/2となるように配置される。
更に、対向電極7は、電極部7aの傾斜長さAが、電極部7aの設置間隔Bの1/2以上(A≧B/2)になるように構成されている。
このように構成された電界及び放電発生装置では、外部に設置された送風ファン(図示せず)が駆動されると、外部の空気が開口1aから装置内に取り込まれる。この時、空気中に浮遊していた細菌、かび、ウイルス等も、開口1aから装置内に取り込まれる。電界及び放電発生装置では、対向電極7が接地され、放電電極2に4乃至7kVの電圧が印加される。放電電極2と対向電極7との間には電界が形成され、コロナ放電が発生する。
開口1aから装置内に進入した細菌、かび、ウイルスは、電界及び放電が加わることにより、放電電極2と対向電極7との間を通過する際に破壊され、死滅する。死滅した細菌、かび、ウイルスは、空気と共に開口8aから装置の外に排出される。これにより、室内の生きた浮遊細菌、かび、ウイルスを除去・不活性化することができる。
次に、図10及び図11も参照し、上記構成を有する電界及び放電発生装置の機能について具体的に説明する。
図10はこの発明の実施の形態1における放電電極と対向電極との位置関係を示す図である。図10に示す放電電極2と対向電極7との位置関係は、図9に示す状態と同じである。図11は放電電極と対向電極との異なる位置関係を示す図である。図11は、図10に示す状態から放電電極2を傾斜させることにより、放電電極2と対向電極7とを平行に近い状態に配置したものを示している。
図10及び図11において、2b乃至2eは、放電電極2の側面及び端面によって形成される角部を示している。7d乃至7gは、電極部7aの側面及び端面によって形成される角部を示している。
放電電極2及び対向電極7間に4乃至7kVの電圧が印加されると、放電電極2の角部と電極部7aとの間に放電が発生する。対向電極7の電極部7aは傾斜して配置されているため、放電電極2と対向電極7との間には、部分的に距離が近い場所が発生する。その箇所では、他の箇所よりも電界強度が強くなるため、放電が発生し易い。
図10に示す配置では、放電電極2の角部2bが、電極部7aの角部7dに近い位置に配置される。このため、角部2bと角部7dとの間で放電が発生し易い。
図11に示す配置でも、放電電極2の角部2bは、電極部7aの角部7dに近い位置に配置される。しかし、図11に示す配置では、放電電極2の角部2dも、電極部7aの角部7dに近い位置に配置されてしまう。このため、図11に示す配置では、角部2bと角部7dとの間、及び、角部2dと角部7dとの間の双方において放電が起き、放電の干渉が発生する。放電が干渉すると、火花放電が発生し易くなる。また、放電の干渉が発生すると、オゾンの生成量が増加し、放電音が大きくなる。
図10に示す配置であれば、1つの電極部7aに接近する放電電極2の角部を一つ(一本)にすることができるため、放電の干渉は発生しない。図10に示す配置を採用することにより、放電電極2と対向電極7との間に安定した放電状態を作り出すことができる。即ち、火花放電の発生や、オゾンの生成量の増加、放電音量の増大を抑制できる。
放電電極2の下端部側についても同様のことが言える。
図10に示す配置では、放電電極2の角部2eが、電極部7aの角部7gに近い位置に配置される。角部2eは、一方の電極部7aの最も近くに配置された角部2bに対して、対角に配置された角部である。放電電極2と対向電極7とが図9に示す位置関係に配置されると、角部2bと一方の電極部7aとの距離、並びに、角部2eと他方の電極部7aとの距離は等しくなる。このため、角部2eと角部7gとの間も放電は発生し易い。
図11に示す配置でも、放電電極2の角部2eは、電極部7aの角部7gに近い位置に配置される。しかし、図11に示す配置では、放電電極2の角部2cも、電極部7aの角部7gに近い位置に配置されてしまう。このため、図11に示す配置では、角部2eと角部7gとの間、及び、角部2cと角部7gとの間の双方において放電が起き、放電の干渉が発生する。放電が干渉すると、火花放電が発生し易くなる。また、放電の干渉が発生すると、オゾンの生成量が増加し、放電音が大きくなってしまう。
放電電極2を上部フレーム1の開口面(及び、下部フレーム8の開口面)に対して斜めに配置しても、対向電極7の電極部7aを上部フレーム1の開口面に対して垂直に近い状態に配置すれば、放電の干渉を抑制することは可能である。しかし、装置を薄型化するためには、対向電極7の電極部7aを上部フレーム1の開口面に対して傾斜させて、開口1aと開口8aとの距離を短くしなければならない。一方で、対向電極7の電極部7aの傾斜角度が大き過ぎると、放電電極2の角部と電極部7aの角部とが接近し過ぎて、火花放電が発生し易くなってしまう。
装置を薄型化し、且つ、火花放電の発生を抑制するためには、対向電極7の電極部7aを、上部フレーム1の開口面(及び、下部フレーム8の開口面)に対して45乃至60度の角度に配置することが最適である。また、上記角度で電極部7aを傾斜させた場合は、本装置を、例えば、空気調和機の室内機に搭載しても、室内機内の空気の流れを阻害することはなく、空気調和機の冷暖房性能に悪影響を与えることもない。放電電極2を上部フレーム1の開口面(及び、下部フレーム8の開口面)に対して垂直に配置すれば、組立性も向上する。
また、本装置では、放電電極2を、平行に配置された隣接する電極部7a間のちょうど中間位置に配置している。このため、放電電極2と対向電極7との間に、電界強度の高い箇所が部分的に形成されることはなく、均一な電界を形成でき、安定した放電状態を維持することができる。
火花放電の発生や、オゾンの生成量の増加、放電音量の増大を抑制するため、電極部7aの傾斜長さAは、電極部7aの設置間隔Bの1/2以上であることが好ましい。電極部7aの傾斜長さAがB/2よりも短いと、放電電極2の角部と電極部7aの角部とが接近し過ぎて、均一な電界を形成できなくなる恐れがある。電界強度の高い箇所が部分的に形成されると、火花放電の発生や、オゾンの生成量の増加、放電音量の増大の原因になってしまう。
このように、上記構成を有する電界及び放電発生装置であれば、装置を薄型化しても安定した均一な電界を形成することができる。このため、放電電極2及び対向電極7間に発生する火花放電等の異常な放電を大幅に減少させることができ、安定した放電状態を長期に渡って維持することが可能となる。
実施の形態2.
本実施の形態では、上記構成の電界及び放電発生装置を、空気調和機の室内機に搭載した場合について説明する。図12は図1に示す構成の電界及び放電発生装置を搭載した空気調和機の断面図である。
図12において、15は実施の形態1で説明した電界及び放電発生装置である。16は空気調和機の室内機の本体である。本体16には、その上面に、吸気口16aが形成されている。本体16の下部前面には、排気口16bが形成されている。本体16の内部には、送風ファン17、熱交換器18、上記電界及び放電発生装置15が設置されている。
送風ファン17は、本体16の内部に気流を発生させるためのものである。送風ファン17は、例えば、プロペラファンからなる。送風ファン17は、吸気口16aに近接するように、吸気口16aの下方に配置される。
熱交換器18は、送風ファン17の下方で、排気口16bの上方に配置される。熱交換器18は、断面が逆V字状を呈するように、本体16内で斜めに設置されている。
電界及び放電発生装置15は、送風ファン17の下方で、熱交換器18の上方に配置される。電界及び放電発生装置15は、熱交換器18の上面の傾斜に沿って斜めに配置されている。このため、電界及び放電発生装置15では、上部フレーム1の開口面及び下部フレーム8の開口面が傾斜し、対向電極7の電極部7aが垂直に近い状態で固定されている。
上記構成を有する空気調和機では、送風ファン17が動作すると、外部の空気が吸気口16aから本体16の内部に取り込まれる。図12では、送風ファン17が動作した時の風の流れを太い矢印で示している。本体16の内部に取り込まれた空気は、送風ファン17によって下方に送られ、電界及び放電発生装置15或いは熱交換器18に流入する。
上述したように、電界及び放電発生装置15は、熱交換器18の上面に沿って斜めに配置されている。このため、送風ファン17から送られてきた空気は、電界及び放電発生装置15に対して斜め方向から流入し、電極部7aの傾斜に沿うように内部を移動する。電界及び放電発生装置15の開口8aから排出された空気は、熱交換器18に流入する。熱交換器18を通過した空気は、排気口16bから本体16の外部に排出される。
上記構成の空気調和機であれば、本体16の内部に設置された電界及び放電発生装置15によって、室内に浮遊する細菌、かび、ウイルスを除去・不活性化することができる。送風ファン17から送られてきた空気は、電界及び放電発生装置15に斜めに流入するため、電界及び放電発生装置15において大きな圧力損失が生じることはない。したがって、空気調和機の内部に電界及び放電発生装置15を備えた場合であっても、空気調和機の冷暖房機能が大幅に低減することはない。
この発明に係る電界及び放電発生装置は、例えば、ルームエアコン、パッケージエアコン、クリーナー、ハンドドライヤー、空気清浄機、加湿機、除湿機、冷蔵庫といった製品の内部に搭載することができる。
1 上部フレーム
1a、8a 開口
2 放電電極
2a 端子
2b、2c、2d、2e 角部
3 バネ
4 給電部
5、6 電極支持部
5a 凹部
5b 平面部
7 対向電極
7a 電極部
7b 折り曲げ部
7c 水平部
7d、7e、7f、7g 角部
8 下部フレーム
9、12 格子
10 上部リブ
10a、13a 端面
11 取っ手
13 下部リブ
14 支持リブ
14a スリット
15 電界及び放電発生装置
16 本体
16a 吸気口
16b 排気口
17 送風ファン
18 熱交換器

Claims (6)

  1. 空気を取り込むための第1開口が形成された第1フレームと、
    空気を排出するための第2開口が形成された第2フレームと、
    断面が短辺及び長辺によって周囲が囲まれた矩形形状の板状を呈し、前記第1フレームの開口面及び前記第2フレームの開口面に対して垂直に配置された放電電極と、
    平行に配置された板状を呈する第1電極部及び第2電極部を有し、前記第1電極部及び前記第2電極部が、前記第1フレームの開口面及び前記第2フレームの開口面に対して斜めに配置された対向電極と、
    を備え
    前記放電電極は、一側面が前記第1電極部に斜めに対向し、他側面が前記第2電極部に斜めに対向する
    電界及び放電発生装置。
  2. 前記放電電極は、前記第1電極部に最も近い第1角部と前記第1電極部との距離、並びに、前記第1角部の対角に配置された第2角部と前記第2電極部との距離が等しくなるように、前記第1電極部と前記第2電極部との中間位置に配置された請求項に記載の電界及び放電発生装置。
  3. 前記第1電極部は、前記第1フレームの開口面に平行な方向における前記第2電極部との距離をBとした場合に、前記第1フレームの開口面に近接する一縁部と前記第2フレームの開口面に近接する他縁部との距離が、B/2以上の値である請求項又は請求項に記載の電界及び放電発生装置。
  4. 前記第1電極部及び第2電極部は、前記第1フレームの開口面及び前記第2フレームの開口面に対して45乃至60度の角度を有するように、斜めに配置された請求項1から請求項の何れか一項に記載の電界及び放電発生装置。
  5. 請求項1から請求項の何れか一項に記載された前記電界及び放電発生装置を備えた空気調和装置。
  6. 送風ファンと、
    請求項1から請求項の何れか一項に記載された前記電界及び放電発生装置と、
    を備え、
    前記電界及び放電発生装置は、前記送風ファンが駆動されることによって内部に空気が取り込まれる空気調和装置。
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