JP5422345B2 - 加工装置 - Google Patents

加工装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5422345B2
JP5422345B2 JP2009261672A JP2009261672A JP5422345B2 JP 5422345 B2 JP5422345 B2 JP 5422345B2 JP 2009261672 A JP2009261672 A JP 2009261672A JP 2009261672 A JP2009261672 A JP 2009261672A JP 5422345 B2 JP5422345 B2 JP 5422345B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
cassette
predetermined position
shaped rail
support portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009261672A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011108806A (ja
Inventor
啓司 柏木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Corp filed Critical Disco Corp
Priority to JP2009261672A priority Critical patent/JP5422345B2/ja
Publication of JP2011108806A publication Critical patent/JP2011108806A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5422345B2 publication Critical patent/JP5422345B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Dicing (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

本発明は、保護テープに被加工物及びフレームが貼着されることにより保護テープを介してフレームと一体になった被加工物の加工を行う加工装置に関する。
加工装置、例えばダイシング装置において半導体被加工物をダイシングする際は、ダイシングしようとする半導体被加工物は、保護テープを介してフレームに保持され、カセットに収納される。半導体被加工物を保持してカセットに収納されたフレームは、搬出入手段によって仮置き手段上に搬出され、その後、加工領域のチャックテーブル上へ搬送される(例えば特許文献1参照)。
仮置き手段は、フレームの底面を摺動可能に支持する第一の底面支持部とフレームの側部を支持する第一の側部支持部とからなる第一のL字レールと、フレームの底面を摺動可能に支持する第二の底面支持部とフレームの側部を支持する第二の側部支持部とからなり第一のL字レールに対向して配設される第二のL字レールとを備え、第一のL字レール及び第二のL字レールが、互いが近づく方向または離れる方向に移動可能に構成される。かかる仮置き手段へカセットからフレームを搬出する際には、搬出入手段によりカセット内に収納されているフレームを把持し、仮置き手段の第一のL字レール上及び第二のL字レール上を摺動させてフレームが搬出される(例えば特許文献2参照)。
特開H11−204461号公報 特開2006−019354号公報
しかし、フレームをカセットから仮置き手段まで摺動させる間にフレームの片側が誤っていずれかのL字レールの側部支持部の上に乗り上げてしまう等の不具合が生じている。フレームの片側がL字レールの側部支持部の上に乗り上げた場合には、後に吸着パッドにてフレームを吸引保持して搬送しようとする際に吸引エラーを起こすという問題がある。また、被加工物の加工が終わりカセットに搬入しようとするときに、フレームの片側がL字レールの側部支持部の上に乗り上げた場合には、フレームがカセット入口で引っかかり搬入できない。
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構造で、被加工物と一体となったフレームをカセットと仮置き手段との間で確実に搬出入可能な加工装置を提供することである。
保護テープに被加工物及びフレームが貼着されることにより保護テープを介してフレームと一体になった被加工物を複数収納するカセットと、カセットから搬出されたフレームまたはカセットに搬入されるフレームが一時的に所定位置に仮置きされる仮置き手段と、フレームをカセットから仮置き手段の所定位置に搬出すると共に仮置き手段からカセット内に搬入する搬出入手段とを少なくとも備えた加工装置に関するもので、仮置き手段は、フレームの底面を摺動可能に支持する第一の底面支持部とフレームの片側部を支持する第一の側部支持部とからなる第一のL字レールと、フレームの底面を摺動可能に支持する第二の底面支持部とフレームの他側部を支持する第二の側部支持部とからなり第一のL字レールに対向して配設される第二のL字レールとを備え、第一のL字レール及び第二のL字レールは、互いが近づく方向または離れる方向に移動可能に構成され、第一の側部支持部には、発光部及び受光部が並列して配設され発光部から発光された光が所定位置に載置されたフレームの片側部において反射し受光部が反射光を受光するとフレームの片側部が認識される第一の光電センサが、所定位置に載置されたフレームの片側部に発光部及び受光部を向けて配設され、第二の側部支持部には、発光部及び受光部が並列して配設され発光部から発光された光が所定位置に載置されたフレームの他側部において反射し受光部が反射光を受光するとフレームの他側部が認識される第二の光電センサが、所定位置に載置されたフレームの他側部に発光部及び受光部を向けて配設され、第一の光電センサ及び第二の光電センサの双方によってフレームの片側部及び他側部が認識された場合に、フレームが仮置き手段の所定位置に載置されたと認識する検出手段を具備する。
本発明に係る加工装置においては、対向した2つのL字レールで構成された仮受け手段のそれぞれの側部支持部に第一の光電センサ及び第二の光電センサを配設して対向させ、双方の光電センサによってフレームが検出されるとフレームが適正に載置されたと認識することにより、簡単な構成で、フレームのカセットから仮置き手段への搬出及び仮置き手段からカセットへの搬入を確実に行うことができる。
加工装置の例を示す斜視図である。 ウェーハが保護テープを介してフレームと一体となって形成されたウェーハユニットの例を示す斜視図である。 搬出入手段の例を示す斜視図である。 仮置き手段の例を示す斜視図である。 フレームが仮置き手段に適正に載置された状態を略示的に示す断面図である。 フレームが仮置き手段に適正に載置されていない状態を略示的に示す断面図である。
図1に示す加工装置1は本発明が適用される加工装置の一種であり、半導体ウェーハ等の被加工物に対して切削等の加工を行う機能を有する。ワークの種類及び加工の種類は特に限定されない。
図2に示すように、加工しようとするウェーハWは、保護テープTの中央部に貼着される。また、保護テープTの外周部には環状のフレームFが貼着される。フレームFの外周は、円形の一部を直線状に切り取った形状に形成されており、直線状に形成された片側部F1及び他側部F2を有している。このようにしてウェーハWが保護テープTを介してフレームFと一体となった状態となる。ウェーハWが保護テープTを介してフレームFと一体となったものを、ウェーハユニットUと呼ぶことにする。
ウェーハユニットUは、フレームFの片側部F1及び他側部F2が支持された状態で、図1に示したカセット100の内部に複数収納される。カセット100は、装置前部側のカセット載置領域10に備えたカセット昇降テーブル10aに載置されている。カセット昇降テーブル10aは、矢印Aで示した垂直方向(Z軸方向)に昇降動可能となっている。
カセット載置領域10の近傍には、カセット100から搬出されるウェーハユニットUを構成するフレームFまたはカセット100に搬入されるウェーハユニットUを構成するフレームFが一時的に所定位置に載置される仮置き手段11が配設されている。そして、仮置き手段11の近傍には、矢印Bで示した水平方向(Y軸方向)に移動可能であり、カセット100から仮置き手段11の所定位置へウェーハユニットUを搬出するとともに、仮置き手段11からカセット100へウェーハユニットUを搬入する搬出入手段12が配設されている。
仮置き手段11の下方には、ウェーハWを保持し、搬出入手段12によるウェーハWの搬出入方向(Y軸方向)と水平方向に交差する方向(X軸方向)に移動可能なチャックテーブル13が配設されている。ウェーハユニットUを保持したチャックテーブル13は、仮置き手段11の下方から+X方向に移動することにより加工領域14に進入可能となっている。そして、図示しない切削ブレードやレーザー光等による作用をウェーハWが受けてダイシングや溝形成等の加工が行われる。
仮置き手段11の装置後部側(−Y方向側)には、加工後の被加工物の洗浄を行う洗浄領域15が配設されている。洗浄領域15には、ウェーハユニットUを保持して回転可能な保持テーブル150と、洗浄水を噴出するノズル151とを備えている。
仮受け手段11及び洗浄領域15の上方には、フレームFを吸着して仮置き手段11と洗浄領域15との間でウェーハユニットUを搬送する搬送手段16が配設されている。搬送手段16は、矢印Cで示した水平方向(Y軸方向)に移動可能なアーム部160と、アーム部160から下方に垂設された垂設部161と、垂設部161を起点として矢印Dで示した垂直方向(Z軸方向)に昇降する昇降部162と、昇降部162の下端に設けられた吸着パッド163とから構成され、吸着パッド163がフレームFを吸着した状態でアーム部160がY軸方向に移動することによりウェーハユニットUを搬送することができる。
装置の前面側には、装置の操作に関する指示や各種情報の入力に用いる入力手段17と、装置の状態等を画面表示するモニター18とを備えている。
図3に示すように、搬出入手段12は、Y軸方向に配設されたボールネジ120及びガイドレール121と、ボールネジ120を回動させるモータ122と、内部のナットがボールネジ120に螺合すると共にガイドレール121に摺動可能に係合する移動部123と、移動部123に設けられ互いが近づく方向または離れる方向に上下動してフレームFを挟持したり解放したりする2つのつば状のつまみ部124とから構成され、モータ122に駆動されてボールネジ120が回動するのに伴い、移動部123がY軸方向に移動する構成となっている。
図4に示すように、仮置き手段11は、対向して配設された第一のL字レール110と第二のL字レール111とから構成される。第一のL字レール110は、図1及び図2に示したウェーハユニットUを構成するフレームFの底面を摺動可能に支持する第一の底面支持部112と、フレームFの一方の側面である片側部F1を摺動可能に支持する第一の側部支持部113とから構成され、第二のL字レール111は、フレームFの底面を摺動可能に支持する第二の底面支持部114と、フレームFの他方の側面である他側部F2を支持する第二の側部支持部115とから構成される。第一のL字レール110及び第二のL字レール111は、いずれも断面がL字状に形成されており、X軸方向において互いが近づく方向または離れる方向に移動することにより、フレームFを挟持したり解放したりすることができる。
第一の底面支持部112及び第二の底面支持部114には、半円状の切り欠き112a及び切り欠き114aがそれぞれ形成されている。第一の底面支持部112と第二の底面支持部114とが最も接近した状態では、切り欠き112aと切り欠き114aとによって形成されるほぼ円形の貫通孔の内径がフレームFの外径より小さくなるように形成されている。一方、第一の底面支持部112と第二の底面支持部114とが最も離間した状態では、切り欠き112aと切り欠き114aとの間に形成されるほぼ円形の貫通孔の内径がフレームFの外径より大きく、フレームFを上下方向に通過させることができる。
第一の側部支持部113は、フレームFの片側部F1を摺動させる第一の摺動面113aを有し、第二の側部支持部115は、フレームFの他側部F2を摺動させる第二の摺動面115aを有している。図5に示すように、第一の側部支持部113には、第二の側部支持部115の方向に向けて光119aを発光する発光部116aと、発光部116aから発光された光119aの反射光119bを受光する受光部116bとが並列して配設された第一の光電センサ116が埋設されている。一方、第二の側部支持部114には、第一の側部支持部113の方向に向けて光119cを発光する発光部117aと、発光部117aから発光された光119cの反射光119dを受光する受光部117bとが並列して配設された第二の光電センサ117が埋設されている。第一の光電センサ116及び第二の光電センサ117は、検出手段118に接続されており、検出手段118は、第一の光電センサ116及び第二の光電センサ117の状態を読み取り、状態に応じた制御を行うことができる。
次に、カセット100からウェーハユニットUを取り出し、ウェーハWの加工及び洗浄を経て、カセット100に収納するまでの加工装置1の一連の動作について説明する。図1に示すカセット100に収容されたウェーハWを加工しようとするときは、カセット載置領域10に備えたカセット昇降テーブル10aの昇降によりウェーハユニットUを所定の高さに位置付け、搬出入手段12が+Y方向に移動し、つまみ部124がウェーハユニットUを構成するフレームFを挟持する。そして、搬出入手段12が−Y方向に移動し、ウェーハユニットUが所定の位置に位置した時点でつまみ部124による挟持を解除することにより、ウェーハユニットUを構成するフレームFが仮置き手段11を構成する第一のL字レール110及び第二のL字レール111に載置される。こうしてウェーハユニットUをカセット100から引き出す際は、フレームFの外周側面と第一の側部支持部113及び第二の側部支持部115とが接触しない程度に、第一のL字レール110と第二のL字レール111とを離しておく。
次に、第一のL字レール110及び第二のL字レール111が互いに近づく方向に移動し、フレームFが第一の側部支持部113と第二の側部支持部115とによって挟持され、フレームFを所定位置に位置付けする。このとき、図5に示すように、ウェーハユニットUが適正に所定位置に位置付けされれば、すなわち、フレームFの底面が第一の底面支持部112及び第二の底面支持部114によって下方から支持され第一の側部支持部113または第二の側部支持部115に乗り上げていない状態であれば、第一の光電センサ116及び第二の光電センサ117においては、受光部116b、117bがそれぞれフレームFの片側部F1及び他側部F2において反射した反射光119b、119dを受光する。そして、検出手段118では、受光部116b、117bの双方が反射光を正常に受光したことによって片側部F1及び他側部F2を認識し、ウェーハユニットWが仮置き手段11の所定位置に適正に載置されたと判断する。
一方、図6に示すように、フレームFの一部が第一の側部支持部113または第二の側部支持部115(図6の例では第二の側部支持部115)に乗り上げてしまうと、第一の光電センサ116または第二の光電センサ117のいずれか(図6の例では第二の光電センサ117)において、反射光119dを受光することができない。検出手段118では、いずれかの光電センサにおける受光ができないことを認識すると、ウェーハユニットUが仮置き手段11の所定位置に適正に載置されていないと判断する。
すなわち、仮置き手段11にウェーハユニットUが載置される際の所定位置とは、第一の光電センサ116及び第二の光電センサ117によってフレームFの片側部F1及び他側部F2が認識できる位置である。また、第一の光電センサ116は、所定位置に載置されたフレームFの片側部F1に向けて発光部116a及び受光部116bが配設され、第二の光電センサ117は、所定位置に載置されたフレームFの他側部F2に向けて発光部117a及び受光部117bが配設されている。
ウェーハユニットUが仮置き手段11に適正に所定位置に載置されていないと検出手段118が判断した場合は、そのままの状態では搬送手段16の吸着パッド163による吸着を行うことができないため、図1に示したモニター18にその旨のメッセージ情報を表示させたり、警告音を鳴らしたりすることにより、オペレータに対し、ウェーハユニットUが仮置き手段11に適正に載置されていない旨を報知し、装置の稼働を停止させる。オペレータは、フレームFを所定位置に載置し直してから、入力手段17を操作するなどして装置の稼働を再開させる。
図5に示したように、ウェーハユニットUが所定位置に適正に載置された場合は、図1に示した搬送手段16の昇降部162が下降して吸着パッド163がフレームFを吸着する。そして、第一のL字レール110及び第二のL字レール111が互いが離れる方向に移動し、昇降部162が上昇してウェーハユニットUを上昇させ、その後昇降部162を下降させて吸着パッド163による吸着を解除することにより、ウェーハユニットUをチャックテーブル13に載置し、ウェーハWを吸引保持させる。
次に、チャックテーブル13を+X方向に移動させて加工領域14にウェーハユニットUを進入させてウェーハWの加工を行う。例えば加工領域14における加工がダイシングである場合は、ウェーハWが個々のチップに分割される。
ウェーハWの加工終了後は、チャックテーブル13が仮置き手段11の下方の位置に戻る。そして、第一のL字レール110と第二のL字レール111とを離した状態とし、搬送手段16を構成する昇降部162を下降させることにより、フレームFを吸着し、その後昇降部162が上昇し、アーム部160が−Y方向に移動することにより、ウェーハユニットUが洗浄領域15(図1参照)に搬送される。図1に示した洗浄領域15においては、保持テーブル150がウェーハユニットUを保持して回転すると共に、ノズル151から洗浄水が噴出されてウェーハユニットUに付着した加工屑が除去される。
図1を参照して説明を続けると、洗浄されたウェーハユニットUは、フレームFが吸着パッド163に吸着された状態で搬送手段16によって仮置き手段11に搬送される。ウェーハユニットUが仮置き手段11に載置されるときには、第一のL字レール110と第二のL字レール111とを離反させた状態としておく。そして、ウェーハユニットUが載置されると、第一のL字レール110と第二のL字レール111とを接近させてフレームFを所定位置に位置付け、吸着パッド163による吸着を解除する。このとき、図6に示したように、フレームFの一部が第一の側部支持部113または第二の側部支持部115に乗り上げてしまうと、第一の光電センサ116または第二の光電センサ117のいずれかにおいて、反射光を受光することができないため、検出手段118では、いずれかの光電センサにおける受光ができないことを認識すると、ウェーハユニットUが仮置き手段11の所定位置に適正に載置されていないと判断し、その旨をモニター18へのメッセージ表示または警告音等によりオペレータに知らせ、装置の稼働を停止させる。オペレータは、ウェーハユニットUを所定位置に載置し直してから、入力手段17を操作するなどして装置の動作を再開させ、カセット昇降テーブル10aの昇降によりウェーハユニットUを所定の高さに位置付け、搬出入手段12が+Y方向に移動してウェーハユニットUをカセット100の所定のスロットに収容する。
図6に示すように、かりに、例えば発光部130aと受光部130bとを水平方向に並列に配設した光電センサ130を第二の底面支持部114に設けた場合は、フレームFが第二の側部支持部115の上に乗り上げていたとしても、受光部130bがフレームFの下面における反射光を受光できてしまい、フレームが適正に所定位置に載置されたか否かを正確に判断することができない。したがって、誤った判断を回避するために、第一の光電センサ116及び第二の光電センサ117を第一の側部支持部113及び第二の側部支持部115に対向させて配設することが効果的である。
一方、吸着パッド163によるフレームFの吸着を解除し仮置き手段11にウェーハユニットUを載置したときに、図5に示したようにウェーハユニットUが適正に所定位置にあれば、検出手段118では、受光部116b、117bの双方が受光を検出するため、ウェーハユニットWが仮置き手段11に適正に載置されたと判断し、装置の稼働を続行させ、搬出入手段12を+Y方向に移動させてウェーハユニットUをカセット100の所定のスロットに収容する。
このように、第一の側部支持部113及び第二の側部支持部115に設けた2つの光電センサによってフレームが認識されることによりフレームが仮置き手段に適正に載置されたと判断することができるため、簡単な構成で、仮置き手段とカセットとの間でフレームを確実に搬出入することができる。
1:加工装置
10:カセット載置領域 10a:カセット昇降テーブル
100:カセット
11:仮置き手段
110:第一のL字レール 111:第二のL字レール
112:第一の底面支持部 112a:切り欠き
113:第一の側部支持部 113a:第一の摺動面
114:第一の底面支持部 114a:切り欠き
115:第二の側部支持部 115a:第二の摺動面
116:第一の光電センサ 116a:発光部 116b:受光部
117:第二の光電センサ 117a:発光部 117b:受光部
118:検出手段
119a:光 119b:反射光 119c:光 119d:反射光
12:搬出入手段
120:ボールネジ 121:ガイドレール 122:モータ 123:移動部
124:つまみ部
13:チャックテーブル
14:加工領域
15:洗浄領域 150:保持テーブル 151:ノズル
16:搬送手段 160:アーム部 161:垂設部 162:昇降部
163:吸着パッド
17:入力手段 18:モニター
U:ウェーハユニット W:ウェーハ T:保護テープ
F:フレーム F1:片側部 F2;他側部

Claims (1)

  1. 保護テープに被加工物及びフレームが貼着されることにより該保護テープを介して該フレームと一体になった該被加工物を複数収納するカセットと、該カセットから搬出されたフレームまたは該カセットに搬入されるフレームが一時的に所定位置に仮置きされる仮置き手段と、該フレームを該カセットから該仮置き手段の該所定位置に搬出すると共に該仮置き手段から該カセット内に搬入する搬出入手段とを少なくとも備えた加工装置であって、
    該仮置き手段は、該フレームの底面を摺動可能に支持する第一の底面支持部と該フレームの片側部を支持する第一の側部支持部とからなる第一のL字レールと、該フレームの底面を摺動可能に支持する第二の底面支持部と該フレームの他側部を支持する第二の側部支持部とからなり該第一のL字レールに対向して配設される第二のL字レールとを備え、
    該第一のL字レール及び該第二のL字レールは、互いが近づく方向または離れる方向に移動可能に構成され、
    該第一の側部支持部には、発光部及び受光部が並列して配設され該発光部から発光された光が該所定位置に載置されたフレームの該片側部において反射し該受光部が反射光を受光すると該フレームの該片側部が認識される第一の光電センサが、該所定位置に載置されたフレームの該片側部に発光部及び受光部を向けて配設され、
    該第二の側部支持部には、発光部及び受光部が並列して配設され該発光部から発光された光が該所定位置に載置されたフレームの該他側部において反射し該受光部が反射光を受光すると該フレームの該他側部が認識される第二の光電センサが、該所定位置に載置されたフレームの該他側部に発光部及び受光部を向けて配設され、
    該第一の光電センサ及び該第二の光電センサの双方によって該フレームの該片側部及び該他側部が認識された場合に、該フレームが該仮置き手段の該所定位置に載置されたと認識する検出手段を具備する加工装置。
JP2009261672A 2009-11-17 2009-11-17 加工装置 Active JP5422345B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009261672A JP5422345B2 (ja) 2009-11-17 2009-11-17 加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009261672A JP5422345B2 (ja) 2009-11-17 2009-11-17 加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011108806A JP2011108806A (ja) 2011-06-02
JP5422345B2 true JP5422345B2 (ja) 2014-02-19

Family

ID=44231980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009261672A Active JP5422345B2 (ja) 2009-11-17 2009-11-17 加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5422345B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7479244B2 (ja) 2020-08-18 2024-05-08 株式会社ディスコ 加工装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013103280A (ja) * 2011-11-10 2013-05-30 Disco Corp 切削装置
KR101844789B1 (ko) * 2016-12-15 2018-04-03 최민용 와이어 가공용 가이드 레일 지그 장치
JP7344655B2 (ja) * 2019-03-13 2023-09-14 株式会社ディスコ 処理装置
JP7362308B2 (ja) * 2019-06-17 2023-10-17 株式会社ディスコ 加工装置
KR102317745B1 (ko) * 2021-06-07 2021-10-25 정재영 Gb 연성절단기

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03124625A (ja) * 1989-10-09 1991-05-28 Nitto Denko Corp 半導体ウエハ貼付け保持用リングフレームの搬送装置
JP2839221B2 (ja) * 1993-02-25 1998-12-16 株式会社カイジョー 基板搬送装置及び基板搬送路調整方法
JPH10107128A (ja) * 1996-10-01 1998-04-24 Shinkawa Ltd ウェーハリングの供給装置
JPH11204461A (ja) * 1998-01-09 1999-07-30 Disco Abrasive Syst Ltd フレーム位置決め装置及びフレーム位置決め方法
JP4427396B2 (ja) * 2004-06-30 2010-03-03 株式会社ディスコ 加工装置
JP5155517B2 (ja) * 2005-04-21 2013-03-06 株式会社荏原製作所 ウエハ受渡装置及びポリッシング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7479244B2 (ja) 2020-08-18 2024-05-08 株式会社ディスコ 加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011108806A (ja) 2011-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5422345B2 (ja) 加工装置
TWI512877B (zh) 工件搬運方法及工件搬運裝置
JP6230934B2 (ja) 切削装置
JP2006074004A (ja) ワーク搬送収納装置,およびそのワーク搬送収納装置を備えた切削装置
KR101974649B1 (ko) 반도체 웨이퍼 마운트 방법 및 반도체 웨이퍼 마운트 장치
CN110733588A (zh) 被加工物自动搬运车
JPWO2016035195A1 (ja) 部品実装装置
KR102628741B1 (ko) 처리 장치
JP2016154168A (ja) 被加工物の受け渡し方法
JP2018196920A (ja) 切削装置
JP2021027071A (ja) レーザー加工装置
JP2014204020A (ja) 加工装置
JP2011023540A (ja) 切削溝検出装置および切削加工機
JP5473691B2 (ja) 収容カセット
JP2013103280A (ja) 切削装置
JP6422338B2 (ja) 加工装置
JP6016566B2 (ja) 切削装置
JP2011236024A (ja) 粘着テープ貼着装置
JP2020205343A (ja) 加工装置
JP7436165B2 (ja) ダイシングユニットの診断方法、及び、ダイシングシステム
JP6000047B2 (ja) 切削装置
JP7479244B2 (ja) 加工装置
JP7160992B2 (ja) 実装装置
TWI840353B (zh) 切割裝置
JP5308218B2 (ja) 加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131029

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5422345

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250