JP5419636B2 - 低床車両のペダル構造 - Google Patents

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本発明は、低床車両のペダル構造に関し、詳細には、スクータ型車両のペダル構造に関する。
従来の低床車両のペダル構造として、ステップフロアから上方に突出するペダルと、ペダルの足踏み部の後方に配置されるフットレストと、を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−52587号公報
ところで、上記特許文献1に記載の低床車両のペダル構造では、ペダルの回動部が略平坦なステップフロアの一般面より下方に配置されるため、ステップフロアの一般面の位置が高くなってしまうという課題があった。
本発明は、上記した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ステップフロアの一般面の位置を低くすることができる低床車両のペダル構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、乗員の足を載せるステップフロアと、車体フレームに回動可能に支持されるペダルと、ステップフロアに設けられ、ペダルが下方から上方に向けて挿通されるペダル挿通孔と、ステップフロアのペダル挿通孔より後方に配置され、上方に膨出するように形成されるフットレストと、を備える低床車両のペダル構造において、ペダルは、ペダル挿通孔の下方から上方に向けて挿通されるアーム部と、アーム部の上端部に設けられる踏み面と、を有し、フットレストは、裏面部分が上方に凹むように形成されるフットレスト凹部を有し、フットレスト凹部にペダルを回動可能に支持するペダル支持部もしくはペダル回転軸部の少なくとも一方がフットレスト凹部内に配置されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、ステップフロアは、略平坦であり、ペダル回転軸部の軸中心は、側面視において、ステップフロアの一般面の近傍に配置され、ペダルのペダル挿通孔への挿通部は、ステップフロアに略直交に配置されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明の構成に加えて、車体フレームは、ステップフロアを下方から支持する左右一対のフロアフレームを備え、ペダル支持部は、左右一対のフロアフレームの一方から上方に突出する回転軸支持部と、回転軸支持部に支持され、車幅方向内側に突出する回転軸と、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、ペダル回転軸部の上端は、フットレストの下面に近接配置されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、フットレスト凹部内に、フットレストの荷重を受ける荷重受け部が配置されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明の構成に加えて、荷重受け部は、ペダル支持部に設けられることを特徴とする。
請求項1に記載の低床車両のペダル構造によれば、フットレストの裏面部分のフットレスト凹部にペダルを回動可能に支持するペダル支持部もしくはペダル回転軸部の少なくとも一方が臨むように配置されるため、ステップフロアとペダル支持部もしくはペダル回転軸部の少なくとも一方とのクリアランスを良好に保ちながら、ステップフロアの一般面の位置を下げることができる。
また、請求項に記載の低床車両のペダル構造によれば、ペダル支持部もしくはペダル回転軸部の少なくとも一方がフットレスト凹部内に配置されるため、ステップフロアの一般面の位置を更に下げることができる。
請求項に記載の低床車両のペダル構造によれば、ステップフロアは、略平坦であり、ペダル回転軸部の軸中心は、側面視において、ステップフロアの一般面の近傍に配置され、ペダルのペダル挿通孔への挿通部は、ステップフロアに略直交に配置されるため、ペダル挿通孔の位置において、ペダルの挿通部の揺動方向をステップフロアに略直交方向とすることができる。これにより、ペダルを安定して踏むことができ、且つペダル挿通孔の大きさを最小限にすることができる。
請求項に記載の低床車両のペダル構造によれば、車体フレームは、ステップフロアを下方から支持する左右一対のフロアフレームを備え、ペダル支持部は、左右一対のフロアフレームの一方から上方に突出する回転軸支持部と、回転軸支持部に支持され、車幅方向内側に突出する回転軸と、を備えるため、ペダル支持部の車幅方向寸法を小さく抑えることができる。これにより、フットレスト凹部を小さくすることができるので、フットレストの周辺のステップフロアの一般面を広くすることができる。
請求項4に記載の低床車両のペダル構造によれば、ペダル回転軸部の上端は、フットレストの下面に近接配置されるため、ステップフロアの一般面の位置を更に下げることができる。
請求項5に記載の低床車両のペダル構造によれば、フットレスト凹部内に、フットレストの荷重を受ける荷重受け部が配置されるため、フットレストを安定して支持することができる。
請求項6に記載の低床車両のペダル構造によれば、荷重受け部がペダル支持部に設けられるため、特別に荷重受け部を車体フレームから上方に延ばす必要がないので、荷重受け部をコンパクトにすることができる。
本発明に係る低床車両のペダル構造の一実施形態が搭載された自動二輪車を説明する左側面図である。 図1に示すステップフロア周辺の平面図である。 図2のA−A線矢視断面図である。 図3に示すブレーキペダルを下げた状態の図2のA−A線矢視断面図である。 図3のB−B線矢視断面図である。
以下、本発明に係る低床車両のペダル構造の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、運転者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
本実施形態の自動二輪車(低床車両)10は、図1に示すように、スクータ型車両であって、車体フレーム11を、前端に設けられるヘッドパイプ12と、ヘッドパイプ12から下方に延びるダウンフレーム13と、ダウンフレーム13の中間部から下方そして後方に延びる左右一対のフロアフレーム14と、左右一対のフロアフレーム14の中間部を車幅方向に連結し、ダウンフレーム13の下端部が連結される第1クロスメンバ15と、左右一対のフロアフレーム14の後端から後方且つ上方に延びる左右一対のリヤフレーム16と、左右一対のリヤフレーム16の中間部下側に取り付けられる左右一対のピボットプレート17と、左右一対のリヤフレーム16の前部を車幅方向に連結するアーチ状の第2クロスメンバ18と、左右一対のリヤフレーム16の後端部を車幅方向に連結する第3クロスメンバ19と、から構成している。
また、自動二輪車10は、ヘッドパイプ12に操向自在に支持されるフロントフォーク21と、フロントフォーク21の下端部に回転可能に支持される前輪WFと、フロントフォーク21の上端部に取り付けられる操舵用のハンドル22と、左右一対のピボットプレート17に揺動可能に支持されるユニットスイングエンジン23と、ユニットスイングエンジン23の後端部に軸支される後輪WRと、ユニットスイングエンジン23の後端部とリヤフレーム16との間に設けられるクッションユニット24と、後輪WRに制動力を作用させるリヤブレーキ装置25と、左右一対のリヤフレーム16間に取り付けられる燃料タンク26と、燃料タンク26の上方に取り付けられるシート27と、を備える。なお、図1中の符号31はヘッドライト装置、32はテールライト装置、33はグラブレール、34は吸気管、35はスロットルボディ、36は接続管、37はエアクリーナ、38は排気管、39はマフラーである。
車体フレーム11は、合成樹脂製の車体カバー40により覆われており、この車体カバー40は、ハンドル22の周辺を覆うハンドルカバー41と、ヘッドパイプ12の前方を覆うフロントカバー42と、フロントカバー42の前側下部に接続されて後方且つ下方に延びるフロントサイドカバー42aと、ヘッドパイプ12の後方を覆うと共に運転者の足の前方を覆うレッグシールド43と、レッグシールド43の下端部に接続されて後方に延び、運転者の足を載せるステップフロア44と、ステップフロア44の外縁に接続されて左右一対のフロアフレーム14の側方を覆うフロアサイドカバー45と、ステップフロア44の後端部に接続されて左右一対のリヤフレーム16の側方を覆うリヤカバー46と、を備える。また、ステップフロア44は、左右一対のフロアフレーム14により下方から支持されている。なお、図1及び図2中の符号47はステップフロア44の下方に配置されるバッテリーである。
ステップフロア44は、図2〜図5に示すように、略平坦であり、ステップフロア44の右側前部に形成され、リヤブレーキ装置25を作動させるリヤブレーキペダル50が下方から上方に向けて挿通されるペダル挿通孔47と、ステップフロア44のペダル挿通孔47より後方に配置され、上方に膨出するように一体形成されるフットレスト48と、ステップフロア44のフットレスト48を除いて運転者の足を載せる略平坦な部分である一般面49と、を備える。また、フットレスト48の裏面部分は、上方に凹むように形成されるフットレスト凹部48aを有する。
リヤブレーキペダル50は、図3及び図4に示すように、ペダル支持部60を介して右側のフロアフレーム14に回動可能に支持されており、このペダル支持部60は、右側のフロアフレーム14に結合され上方に突出する回転軸支持部61と、回転軸支持部61に支持され、車幅方向内側に突出する回転軸62と、を備える。また、図5に示すように、回転軸62の車幅方向内端部には、リヤブレーキペダル50の抜け出しを防止する割りピン62aが取り付けられている。
また、リヤブレーキペダル50は、図3〜図5に示すように、ペダル支持部60の回転軸62に嵌合される円筒部51aと、円筒部51aから下方に延びる第1アーム部52と、第1アーム部52の下端部から前方に延びる第2アーム部53と、第2アーム部53の前端部から上方に延び、ステップフロア44のペダル挿通孔47に下方から上方に向けて挿通される第3アーム部(挿通部)54と、第3アーム部54の上端部に設けられる踏み面55と、を備える。なお、本実施形態では、円筒部51aを含む第1アーム部52の上端部をペダル回転軸部51とする。また、第1アーム52と第2アーム53との境界部分には、リヤブレーキ装置25のリヤブレーキケーブル70が接続される断面略U字状のケーブル接続部56が設けられている。
リヤブレーキケーブル70は、図3及び図4に示すように、湾曲可能な円管状のアウターケーブル71と、アウターケーブル71に挿通され、リヤブレーキペダル50のケーブル接続部56に接続されるワイヤー状のインナーケーブル72と、を備える。また、アウターケーブル71は、第1クロスメンバ15の右側部の後側に固定されるケーブルブラケット73、及びダウンフレーム13の下端部の前側に固定されるケーブルステー74によって車体フレーム11に支持されている。
回転軸支持部61は、図2〜図5に示すように、1枚の略T字状の板部材を折り曲げることにより略箱形状に形成されており、右側のフロアフレーム14上に結合される前後一対の取付板63と、前後一対の取付板63の車幅方向内端部を前後方向に連結する内側板64と、内側板64の下端部から車幅方向外方に延びる底板65と、底板65の車幅方向外端部から上方に延び、前後一対の取付板63に結合される外側板66と、を備える。また、内側板64及び外側板66には、回転軸62を挿通させる挿通穴64a,66aが形成されている。
また、図3に示すように、後側の取付板63の上端部には、フットレスト48の荷重を受けるフットレスト支持片(荷重受け部)67が後方に向けて延設されており、このフットレスト支持片67は、フットレスト48のフットレスト凹部48a内に配置される。また、フットレスト支持片67の上面にはフットレスト48が載置され、フットレスト48は、フットレスト支持片67の下面に溶着されるナット67aにねじ67bにより締結される。なお、フットレスト支持片67は、フットレスト48と締結されるものに限らず、当接しているだけでもよい。また、単に、フットレスト48に荷重がかかった時に当接するだけでもよい。また、フットレスト48とフットレスト支持片67との間に弾性部材等を配置してもよい。
また、本実施形態では、図3及び図5に示すように、ペダル支持部60及びペダル回転軸部51は、フットレスト凹部48a内に配置される。また、図5に示すように、ペダル回転軸部51の上端51bは、フットレスト48の下面に近接して配置されている。
また、本実施形態では、図2〜図5に示すように、その上部がフットレスト凹部48aになっていて、ステップフロア44の一般面49と略面一の部分に開くフットレスト下部開口48bを有し、ペダル支持部60及びペダル回転軸部51は、フットレスト下部開口48bより上方に位置している。また、ペダル支持部60及びペダル回転軸部51は、フットレスト凹部48aに臨むように配置され、言い換えれば、フットレスト下部開口48bに臨むように配置される。
また、本実施形態では、図3及び図5に示すように、ペダル回転軸部51を回動可能に支持する回転軸62の軸中心Pは、車両側面視において、ステップフロア44の一般面49の近傍に配置され、リヤブレーキペダル50の第3アーム部54は、ステップフロア44に略直交に配置される。
以上説明したように、本実施形態の低床車両のペダル構造によれば、フットレスト48の裏面部分のフットレスト凹部48aにリヤブレーキペダル50を回動可能に支持するペダル支持部60及びペダル回転軸部51が臨むように配置されるため、ステップフロア44とペダル支持部60及びペダル回転軸部51とのクリアランスを良好に保ちながら、ステップフロア44の一般面49の位置を下げることができる。
また、本実施形態の低床車両のペダル構造によれば、ペダル支持部60及びペダル回転軸部51がフットレスト凹部48a内に配置されるため、ステップフロア44の一般面49の位置を更に下げることができる。
また、本実施形態の低床車両のペダル構造によれば、ステップフロア44は、略平坦であり、ペダル回転軸部51を回動可能に支持する回転軸62の軸中心Pは、車両側面視において、ステップフロア44の一般面49の近傍に配置され、リヤブレーキペダル50のペダル挿通孔47への第3アーム部54は、ステップフロア44に略直交に配置されるため、ペダル挿通孔47の位置において、第3アーム部54の揺動方向をステップフロア44に略直交方向とすることができる。これにより、リヤブレーキペダル50を安定して踏むことができ、且つペダル挿通孔47の大きさを最小限にすることができる。
また、本実施形態の低床車両のペダル構造によれば、ペダル支持部60は、右側のフロアフレーム14から上方に突出する回転軸支持部61と、回転軸支持部61に支持され、車幅方向内側に突出する回転軸62と、を備えるため、ペダル支持部60の車幅方向寸法を小さく抑えることができる。これにより、フットレスト凹部48aを小さくすることができるので、フットレスト48の周辺のステップフロア44の一般面49を広くすることができる。
また、本実施形態の低床車両のペダル構造によれば、フットレスト凹部48a内に、フットレスト48の荷重を受けるフットレスト支持片67が配置されるため、フットレスト48を安定して支持することができる。
また、本実施形態の低床車両のペダル構造によれば、フットレスト支持片67がペダル支持部60に設けられるため、特別にフットレスト支持片を車体フレームから上方に延ばす必要がないので、フットレスト支持片をコンパクトにすることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、フットレストは、ステップフロアと一体形成されているが、これに限定されず、ステップフロアと別体に形成されていてもよい。この場合、別体のフットレストとステップフロアと別体に設けられるバッテリー等をメンテナンスするためのメンテリッドとを一体にすれば、ステップフロアにペダルを有する派生と、無い派生を作る場合、カバーに関してはステップフロアより小さいメンテリッドを交換するのみでよく、金型等の投資を抑えることができる。また、ペダル挿通孔とフットレストを一体化し、それをステップフロアと別体にしても同様である。
また、上記実施形態では、ペダル支持部は、車体フレームに一体的に支持されているが、車体フレームに脱着可能に支持されるものである方がより好ましい。
また、上記実施形態では、ペダルをリヤブレーキペダルとして説明したが、これに限定されず、ペダルは、アクセルペダル、クラッチペダル、パーキング操作用ペダル等、ステップフロアから上方に延び上下に操作されるものであれば何でもよい。
10 自動二輪車(低床車両)
11 車体フレーム
14 フロアフレーム
40 車体カバー
44 ステップフロア
47 ペダル挿通孔
48 フットレスト
48a フットレスト凹部
49 一般面
50 リヤブレーキペダル
51 ペダル回転軸部
54 第3アーム部(挿通部)
60 ペダル支持部
61 回転軸支持部
62 回転軸
67 フットレスト支持片(荷重受け部)
P 回転軸の軸中心

Claims (6)

  1. 乗員の足を載せるステップフロアと、車体フレームに回動可能に支持されるペダルと、前記ステップフロアに設けられ、前記ペダルが下方から上方に向けて挿通されるペダル挿通孔と、前記ステップフロアの前記ペダル挿通孔より後方に配置され、上方に膨出するように形成されるフットレストと、を備える低床車両のペダル構造において、
    前記ペダルは、前記ペダル挿通孔の下方から上方に向けて挿通されるアーム部と、前記アーム部の上端部に設けられる踏み面と、を有し、
    前記フットレストは、裏面部分が上方に凹むように形成されるフットレスト凹部を有し、
    前記フットレスト凹部に前記ペダルを回動可能に支持するペダル支持部もしくはペダル回転軸部の少なくとも一方が前記フットレスト凹部内に配置されることを特徴とする低床車両のペダル構造。
  2. 前記ステップフロアは、略平坦であり、
    前記ペダル回転軸部の軸中心は、側面視において、前記ステップフロアの一般面の近傍に配置され、
    前記ペダルの前記ペダル挿通孔への挿通部は、前記ステップフロアに略直交に配置されることを特徴とする請求項1に記載の低床車両のペダル構造。
  3. 前記車体フレームは、前記ステップフロアを下方から支持する左右一対のフロアフレームを備え、
    前記ペダル支持部は、前記左右一対のフロアフレームの一方から上方に突出する回転軸支持部と、前記回転軸支持部に支持され、車幅方向内側に突出する回転軸と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の低床車両のペダル構造。
  4. 前記ペダル回転軸部の上端は、前記フットレストの下面に近接配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の低床車両のペダル構造。
  5. 前記フットレスト凹部内に、前記フットレストの荷重を受ける荷重受け部が配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の低床車両のペダル構造。
  6. 前記荷重受け部は、前記ペダル支持部に設けられることを特徴とする請求項5に記載の低床車両のペダル構造。
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