JP5418958B2 - 衛生設備機器 - Google Patents

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本発明は、床面又は壁面に配設される下水側の排水配管の配管径が異なったものと衛生設備機器との水封を効果的に図る衛生設備機器に関し、特に建物の配管素材として多用される塩化ビニール製配管VPまたはVU配管に対して特段の配慮を行うことなく十分な水封接続を可能とすることに好適な洋風大便器を始めとする衛生設備機器に関する発明である。
例えば、従来の洋風大便器と排水配管を水封して、かつ、接続を行うものとしては、洋風大便器の排出口周囲に複数の軸直角方向に立ち上がる襞状部を有する弾性パッキンを組み付けている(例えば、特許文献1参照。)。
また、直接便器と配管を接続するのではなく、接続部材としての床フランジに弾性パッキンを外嵌し、それらを介して接続したものもある(例えば、特許文献2参照。)。
実用新案登録2569621号公報 実開平06−087489号公報
上記した文献は、何れも建物の配管素材として多用されるVPまたはVU配管に対して、配管径の違いに配慮したパッキンが必要で、現場毎に選定する必要があるため煩雑であるという問題があった。
また、これらの構造のパッキンを複数の配管に対応させた場合、パッキンの襞状部が軸直角方向に立ち上がるか挿入しやすいように便器側に傾斜した襞状部であるため、特に、配管径が広い配管に適用した場合に襞状部の変形が不十分であり、その復元力によってシールを確保するパッキンでは、十分な水封の信頼性を確保することが難しかった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、配管径を確認して専用のパッキンを配しないでも、良好な水封の信頼性を確保することである。
上記目的を達成するために本発明は、下水側の排水配管に衛生設備機器の排水路の出口端部を挿入し連通を図る衛生設備機器において、前記衛生設備機器本体の排水路の出口端部には、前記排水配管と衛生設備機器の排水路の出口端部との間の水封を図るパッキンが外嵌され、前記パッキンは、円筒状のパッキン本体と、その外周に1つ以上のリング状の弾性リップとを有し、前記弾性リップは、前記排水配管に前記衛生設備機器の排水路の出口端部を挿入する方向へ向かって傾斜することを特徴とする。
本発明によれば、衛生設備機器を挿入する排水配管に向かって、パッキンの弾性フィンを傾斜させたので、排水配管にパッキンが弾性フィンを変形させながら挿入される時には、弾性フィンは、その傾斜とは反対側に向かって変形するため、弾性フィンが初期位置に復帰しようとする従来の復元力は、従来の軸直角方向に立ち上がるものや衛生設備機器側に傾斜するものに比べ大きく、弾性フィンの変形量が少なくなりがちな配管径の大きな配管においても十分なシール性を確保できるので、複数の配管径に接続して良好な水封の信頼性を確保可能とした。
また、本発明は、下水側の排水配管に衛生設備機器の排水路の出口端部を接続部材を介し挿入し連通を図る衛生設備機器において、前記接続部材には、前記排水配管と接続部材との間の水封を図るパッキンが外嵌され、前記パッキンは、円筒状のパッキン本体と、その外周に1つ以上のリング状の弾性リップとを有し、前記弾性リップは、前記排水配管に前記衛生設備機器の排水路の出口端部を挿入する方向へ向かって傾斜することを特徴とする。
本発明によれば、衛生設備機器を挿入する排水配管に向かって、パッキンの弾性フィンを傾斜させたので、排水配管にパッキンが弾性フィンを変形させながら挿入される時には、弾性フィンは、その傾斜とは反対側に向かって変形するため、弾性フィンが初期位置に復帰しようとする従来の復元力は、従来の軸直角方向に立ち上がるものや衛生設備機器側に傾斜するものに比べ大きく、弾性フィンの変形量が少なくなりがちな配管径の大きな配管においても十分なシール性を確保できるので、複数の配管径に接続して良好な水封の信頼性を確保可能とした。
本発明の好ましい態様として、本発明は、前記パッキンは、パッキン本体の軸方向に間隔を空けて形成した複数の弾性リップと有し、前記弾性リップの間に変形緩衝部を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、排水配管に衛生設備機器側を挿入する際、パッキンの挿入側の最初の弾性リップ(初段)が、例えば、挿入時に偏心されてしまうことによって想定以上に大きく変形してしまった場合に、パッキン本体にねじれが生じ、次の弾性リップ(次段)が所望のシール性を発揮できない恐れが生じるが、初段と次段の間のねじれによる影響を次段に伝えずに緩衝させる変形緩衝部を形成することで、初段が所望のシール性を確保できない場合でも次段意向のシール性を確保できるので、良好な水封を確保できる。
本発明によれば、配管径に注意することなく、良好な水封の信頼性を確保することができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
図1は本発明を採用した洋風大便器を下水側の排水配管に施工した状態を示す断面図である。洋風大便器10は衛生設備機器の一事例であり、その排水方向は壁方向としたものを示している。建物の壁40には排水配管30がトイレの内側に向かって開口し、その排水配管30に向けて、洋風大便器が排泄物を含む溜水を排出するようになっている。洋風大便器10と排水配管30の間には、弾性を有するパッキン25を介して、後述の排水ソケット20が介在しており、排泄物混じりの溜水が漏れないように水封されている。参照符合15は、洋風大便器10の排水路である。なお壁40に対して洋風大便器10を固定する構造については省略する。
図2は、図1に示した洋風大便器と排水配管30を接続する接続部際としての排水ソケット20の詳細断面図である。図3は、図2のA方向から見たパッキンの外観図である。洋風大便器10の排水路15近傍にはフランジ11が設けられ、排水ソケット20は前記フランジ11に対して固定されている。排水ソケット本体21には一体でボルト22が取り付けられ、フランジ11を貫通後、ナット23で締め付け固定されている。フランジ11と排水ソケット本体21の間にはドーナツ状の粘着材で構成されるPシールと称されるシール体24が組み込まれており、ボルト22とナット類23の締め込みにより水封シール力が発生するようになっている。排水ソケット本体21の排出口側には弾性を有するパッキン25が外嵌されている。パッキン本体26は、ほぼ円筒状に形成され、パッキン本体26のフランジ部26aが排水ソケット20の端部に当接するまで挿入され排水ソケット本体21と一体化して構成されている。パッキン本体26の外周には複数のリング状の弾性リップ27が形成されており、前記弾性リップ27は排出方向(排水配管方向)に向いて傾斜している。
排水配管30は一般的に硬質塩化ビニール製であるが、市場では2つの規格品が平行して使用されている。VP(肉厚管)とVU(肉薄管)であり、例えば、洋風大便器の排水配管として一般的な呼び径75においてVP管の内径は77mm、VU管の内径は83mmである。寸法差が大きいため一般的には、各々に対応するパッキンを組み付けなければならない。本発明において、シール力を発生する弾性リップ27は排出方向に向いて傾斜しているため、洋風大便器10を排水配管30に向けて挿入した場合、弾性リップ27は立ち上がり方向に変形する。変形が大きくなれば大きくなるほど、シール力が大きくなる。また、本実施形態のように、その弾性リップ27は挿入方向に対して複数設けることにより、万一、弾性リップ27の初段で漏れが発生しても、次段は確実にその漏水を止めるように配慮することができる。本発明により、施工者は排水配管の径を確認してパッキンを選定する必要が無い。
上記実施形態では、接続部材としての排水ソケットを介して洋風大便器と排水配管を接続したが、洋風大便器の排水路の出口端部に上記パッキンを外嵌する構成を利用しても良いものである。
次に本発明の他の実施形態について説明する。
上記実施例と同じ部位については、同じ符合を利用して説明する。上記実施例との違いは、パッキンに設けられた複数の弾性リップ間に設けられた変形緩衝部である。
以下詳述する。
図4において、パッキン本体26の外周には、リング状の弾性リップ27がパッキン本体26の軸方向に間隔を空けて2段設けられており、その間に弾性リップ27同様に周方向にリング状に形成された内部に空間28aを有する袋状の変形緩衝部28を設けている。
次に本実施形態の動作について説明する。
図4は、パッキン25の変形の状態を示す模式図である。図において、排水配管30の内周の位置を破線で示している。(a)図は、排水配管30に排水ソケットを挿入する前のパッキンの状態を示す図であり、(b)図は、挿入が完了したパッキンの状態を示す図である。
排水ソケット本体21の排出口側に外嵌されたパッキン25は、排水配管30に挿入する際に弾性リップ27が傾斜から立ち上がる方向に変形する。初段のリップ27が挿入時の不具合等により大きくねじれた場合その影響が軸方向のパッキン本体に伝わるが、その影響は、変形緩衝部28が変形することにより次段に初段の変形の影響を伝播することがなくなり、次段の弾性リップ27は所望のシール性を発揮できるものである。
なお、本実施形態では、変形緩衝部を自身の変形により初段の変形の影響を次段に伝えることを防止したが、図5に示すように空間を形成せず、中実の周方向に形成された変形緩衝部38でも良い。この構造のものは、上記した構造のように変形にて初段の変形の影響を次段に伝播させるのではなく、逆に変形しにくい中実状とすることで、初段の変形の影響を変形緩衝部38でと止め次段への伝播を抑制するように働くため次段でのシール性を確保するようにできるものである。
本発明を採用した洋風大便器を排水配管に施工した状態を示す断面図である。 図1に示した排水ソケット20の詳細断面図である。 図2に示したパッキンの外観図である。 本発明の他の実施形態を示すパッキンの断面図である。 図4に示したパッキンの動作を説明する模式図である。 本発明の他の実施形態を示すパッキンの断面図である。
符号の説明
10…洋風大便器
11…フランジ
15…排水路
20…排水ソケット
21…排水ソケット本体
22…ボルト
23…ナット類
24…シール体
25…パッキン
26…パッキン本体
26a…フランジ部
27…弾性リップ
28、38…変形緩衝部
30…排水配管
40…壁

Claims (3)

  1. 下水側の排水配管に衛生設備機器の排水路の出口端部を挿入し連通を図る衛生設備機器において、
    前記衛生設備機器本体の排水路の出口端部には、前記排水配管と衛生設備機器の排水路の出口端部との間の水封を図るパッキンが外嵌され、前記パッキンは、円筒状のパッキン本体と、その外周から突出する1つ以上のリング状の弾性リップとを有し、
    前記弾性リップは、前記排水配管に前記衛生設備機器の排水路の出口端部を挿入する方向へ向かって傾斜することを特徴とする衛生設備機器。
  2. 下水側の排水配管に衛生設備機器の排水路の出口端部を接続部材を介し挿入し連通を図る衛生設備機器において、
    前記接続部材には、前記排水配管と接続部材との間の水封を図るパッキンが外嵌され、前記パッキンは、円筒状のパッキン本体と、その外周から突出する1つ以上のリング状の弾性リップとを有し、
    前記弾性リップは、前記排水配管に前記衛生設備機器の排水路の出口端部を挿入する方向へ向かって傾斜することを特徴とする衛生設備機器。
  3. 前記パッキンは、パッキン本体の軸方向に間隔を空けて形成した複数の弾性リップと有
    し、前記弾性リップの間に変形緩衝部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載
    の衛生設備機器。
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