JP5418205B2 - 車両の遮熱板構造 - Google Patents

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本発明は、車両の排気系に適用される遮熱板構造に関するものである。
従来、車両の遮熱板構造として、触媒コンバータを覆う遮熱板を設けているものが知られている(特許文献1参照)。
近年、前輪駆動等の車両で、車幅方向に沿ってクランク軸を有する、所謂、エンジン横置き型のレイアウトを採用するものがある。このようなものでは、前記エンジンヘッド前面側から給気が行われ、エンジンヘッドの後面側から排気する後方排気のエンジンを搭載した車両が増加の傾向にある。また、排気管の途中には、排気ガスを浄化する為に触媒が設けられている。このような排気管の触媒は、排気ガスを浄化する為、ある程度高温とならなければ、排気ガスを浄化する機能を発揮出来ない。この為、このエンジンヘッドの後面側近傍に位置する排気管の途中には、触媒コンバータが設けられて、内部に納められた触媒を、前記エンジンの近傍で、車体のダッシュパネルとの間に位置させる構造が開示されている(特許文献1参照)。
このようなものでは、車体のフロアパネルに形成されたフロアトンネル部のうち、ダッシュパネル近傍の前側から、エンジンの車幅方向に沿うクランク軸上に接続されたトラスミッションの上部に亘って、このトランスミッションのコントロールケーブルが配索されている。
また、このトランスミッション上部には、他にもワイヤハーネス部材や、各種センサ装置が設置されていて、これらのワイヤハーネス部材や、各種センサ装置の近傍に、前記高温となる触媒が設けられている。
特開2005−171792号
しかしながら、このような従来の車両の遮熱板構造では、前記高温となる触媒の近傍に、前記トランスミッションのコントロールケーブル及び他のワイヤハーネス部材が配索されて、各種センサ装置と共に、熱が輻射熱として加わる虞があった。
そこで、本発明の目的は、遮熱効率の良好な車両の遮熱板構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、車両のエンジンルームには、後方排気のエンジンと、該エンジンが納められた該エンジンルームの後壁部を形成するダッシュパネルとの間に、触媒が配置されている。
また、前記エンジンに連設されたトランスミッションに装着される機能部品と、前記触媒との間には、触媒遮熱板が設けられている。
前記機能部品は、前記トランスミッションから、前記ダッシュパネルから車両後方へ向けて形成されるフロアトンネル部に亘って配索され、前記触媒遮熱板は、前記フロアトンネル部の前記機能部品に向けて、空気流れをガイドするガイド部を有している。
ここで、機能部品とは、主に、車両後方に向けて延設されて、トランスミッションの制御信号を送るトランスミッションコントロールケーブル、他のワイヤハーネス部材、又は該トランスミッションに装着される各種センサ装置等を示し、該トランスミッションを制御する為の機能を発揮する部品を含む。
本発明によれば、前記エンジンに連設されたトランスミッションに装着される機能部品と、前記触媒との間に位置する前記触媒遮熱板によって、触媒で発生した熱の伝達、及び触媒からの輻射熱が遮断され、該機能部品が保護される。
また、該触媒遮熱板のガイド部によって、空気流れがガイドされて、前記フロアトンネル部に配索された前記機能部品に向けて、導かれる。このため、前記トランスミッションに装着された機能部品及び、前記フロアトンネル部内に配索された前記機能部品との温度上昇が、積極的に抑制されて、遮熱効率の良好な車両の遮熱板構造が提供される。
本発明の実施の形態の車両の遮熱板構造で、全体の構成を説明し、車両前部のフードパネルを省略した状態での平面図である。 実施の形態の車両の遮熱板構造で、要部の構成を説明し、図1中A−A線に沿った位置での端面図である。 実施の形態の車両の遮熱板構造で、要部の構成を説明し、図1中B−B線に沿った位置での端面図である。 実施の形態の車両の遮熱板構造で、送風機を車両前部に装着した構成を説明するエンジンルームの一部省略斜視図である。 実施の形態の車両の遮熱板構造で、モータファン装置を省略したエンジンルームの構成を説明する拡大斜視図である。 実施の形態の車両の遮熱板構造で、エンジンルーム内に設けられた各部の構成を説明する車両前後方向に沿った断面図である。 実施の形態の車両の遮熱板構造で、エンジンルーム内に設けられた各部の構成を説明する車幅方向縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態の車両の遮熱板構造を図面に基づいて説明する。図1乃至図7は、この発明の実施の形態の車両の遮熱板構造を示すものである。まず、全体の構成から説明すると、この実施の形態の車両の遮熱板構造では、図1に示すように、車両1の前部2には、エンジンルーム3が設けられていて、このエンジンルーム3の車幅方向左,右両側に、左,右サイドメンバ部材4,4が、長手方向を車両前後方向に沿わせて延設されている。
これらの左,右サイドメンバ部材4,4間には、エンジン5が、クランク軸5aの軸延設方向を車幅方向に沿わせるように、横置きで納められている。そして、この実施の形態では、このクランク軸5aの軸延設方向で、車両左側の左サイドメンバ部材4の内側面近傍には、トランスミッション6が搭載されて連設されている。このトランスミッション6の内部には、図示省略の変速機構が、設けられていて、前記クランク軸5aと、内部で連結されている。
そして、前記エンジン5のクランク軸5aの回転駆動力は、この変速機構の減速比が、可変制御されることにより、車軸部材8,8を介して、前輪タイヤ部材7,7に伝達される際に、適宜、制御可能となるように構成されている。
この実施の形態のエンジン5としては、クランクヘッドとしてのエンジンヘッド5bの前面側から給気が行われ、エンジンヘッド5bの後面側に設けられた排気口5cから排気が行われる所謂、後方排気の構成が示されている。
このような後方排気のエンジン5では、前記エンジンヘッド5bの後面側に位置する排気口5cに、エキゾーストマニホールド9が、接続されている。このエキゾーストマニホールド9の下流側端部には、図1に示すように、触媒コンバータ10を介して、排気管16が接続されていて、この触媒コンバータ10の内部には、図2に示すように、触媒10aが収納されている。この触媒10aは、前記エンジン5の排気口5cに直接、接続されたエキゾーストマニホールド9に連設されている。このため、この排気口5c近傍に配置可能で、高温の排気が、触媒コンバータ10の内部に導かれることにより、排気の浄化作用を充分に機能させる温度まで、容易に到達することが出来るように構成されている。
この触媒コンバータ10の車両前後方向後側には、前記エンジンルーム3と、乗員室R内とを画成するダッシュパネル12が設けられている。
また、図3に示すように、このダッシュパネル12の後方に位置する車体フロアパネル部材13には、車両前後方向に沿って、上方に突設されて、車幅方向断面形状を略ハット状を呈するように膨出形成されたフロアトンネル部14が、一体に設けられている。このフロアトンネル部14の下側には、前記触媒コンバータ10から延設される排気管16が接続されていて、車両後部に設けられた図示省略の排気マフラー部材に、前記エンジン5から、排出された排気ガスが、送られるように構成されている。そして、この実施の形態では、前記フロアトンネル部14の下面側14aと、この排気管16との間には、排気管遮熱板15が設けられている。
この排気管遮熱板15には、凹状に断面が形成された棚状凹部15aが形成されていて、このフロアトンネル部14の内側面に、車幅方向左,右側縁部が、各々固着されている。
これにより、上面側15b及び中央隔壁部15cと、前記フロアトンネル部14の下面側14a及び、左側側面14bとの間に、上,下方向で一定の間隔を有する空間部20が形成されるように構成されている。
更に、この実施の形態では、図1に示すように、このフロアトンネル部14の上面側には、前記トランスミッション6の変速制御を行うコントロールユニット21が設けられていて、このコントロールユニット21の上方には、乗員室R内のフロア部から上方に突設されるシフトレバー部材22が、揺動可能に支持されることにより、走行モード、後退モード等の各シフトポジションを選択可能として構成されている。
また、このコントロールユニット21からは、これらのシフトポジション信号を、前記トランスミッション6に伝達する機能部品の一つとしてのトランスミッションコントロールケーブル23,23の後端部23b,23bが、接続されている。
これらのトランスミッションコントロールケーブル23,23は、車両前方へ向けて、前記フロアトンネル部14内に、蓋部材26を介して挿通されると共に、延設方向の途中の位置で、フロアトンネル部14の下面側14aに固着された取付ブラケット部材27によって、支持されている。
このトランスミッションコントロールケーブル23,23の前端部23a,23aは、前記トランスミッション6の上面部6aに各々接続されて固着されている。このトランスミッション6の上面部6aには、機能部品の一つとしてのワイヤハーネス部材24の一端24aが接続されると共に、他端24bに接続された機能部品の一つとしてのセンサ装置25が、この一端24aから、離間されて固着されている。
これらの機能部品としての前記トランスミッションコントロールケーブル23,23、ワイヤハーネス部材24及びセンサ装置25と、前記触媒コンバータ10との間には、触媒遮熱板11が、設けられている。
この触媒遮熱板11には、図6に示すように、固定部11a、遮蔽部11b及びガイド部11cが一体に設けられて、略平板状を呈している。
また、この実施の形態では、前記トランスミッションコントロールケーブル23,23の前端部23a,23aが、前記トランスミッション6の上面部6aに設けられた上面側ブラケット部材28に、各々装着されている。この上面側ブラケット部材28には、前記触媒遮熱板11のガイド部11cと、上面視略平行に併設されて、ガイド面部28a,28bが、一体に延設形成されている。このうち、前記ガイド部11cと、このガイド面部28aとの間には、図2に示すように、前記センサ装置25が位置されている。
そして、図5に示す様に、前記トランスミッション6の車両前方から、このトランスミッション6の上面部6aの上方を通過する空気流れが、図5中白抜き矢印で示す様に、前記センサ装置25の周囲を通過して、前記ガイド部11cと、これらのガイド面部28a,28bとの間で、車両後方方向へ向けて、ガイドされる。
このため、前記排気管遮熱板15と、前記フロアトンネル部14の下面側14aとの間に形成された空間部20方向に、空気流れが導かれるように構成されている。
更に、この実施の形態の車両の遮熱板構造では、図1に示すように、前記トランスミッション6の車両前後方向前側位置には、送風機としてのモータファン30が、設けられている。
このモータファン30は、図4に示すように、回動軸31を回転中心として、図示されない電動モータにより、この回動軸31に枢着された送風ファン部材32が、回転されて、車両後方方向へ向けて、送風が行われるように構成されている。
そして、前記空間部20内に配索されてなるトランスミッションコントロールケーブル23,23が、この送風によって発生する空気流れに当接するように構成されている。
次に、この実施の形態の車両の遮熱板構造の作用効果について説明する。前記エンジン5に連設されたトランスミッション6に、前端部23a,23aが装着されるトランスミッションコントロールケーブル23,23と、前記触媒コンバータ10との間には、前記触媒遮熱板11が位置している。
この触媒遮熱板11によって、触媒コンバータ10の触媒10aで発生した熱の伝達及び、触媒10aからの輻射熱が遮断され、トランスミッションコントロールケーブル23,23が、熱害から保護される。
また、この触媒遮熱板11のガイド部11cと、前記上面側ブラケット部材28のガイド面部28a,28bとによって、トランスミッション6の車両前方からの空気流れが、ガイドされて、前記フロアトンネル部14内に配索されたトランスミッションコントロールケーブル23,23に向けて、導かれる。
このため、前記トランスミッション6に、前端部23a,23aが装着されたトランスミッションコントロールケーブル23,23のうち、前記フロアトンネル部14内の空間部20に、配索されている部分に、空気が当接して、温度の上昇が、積極的に抑制されて、遮熱効率の良好な車両の遮熱板構造が提供される。
更に、この実施の形態では、機能部品として、前記トランスミッション6の上面部6aに配索されるワイヤハーネス部材24及びセンサ装置25が、前記触媒遮熱板11の遮蔽部11bによって、触媒コンバータ10の触媒10aで発生した熱の影響を受けにくいように遮断されている。
これらのワイヤハーネス部材24及びセンサ装置25は、前記触媒遮熱板11のガイド部11cと、前記上面側ブラケット部材28のガイド面部28a,28bとによって挾まれて、前記モータファン30によって増加した冷却風が、送風される空気流路内に位置されているので、温度の上昇が、積極的に抑制され、遮熱効率が更に良好である。
また、図3に示すように、前記フロアトンネル部14の下面側14aと、前記排気管16との間には、排気管遮熱板15が設けられている。
この排気管遮熱板15は、排気管16の上部から離間されて覆い、この排気管遮熱板15と、前記フロアトンネル部14の下面側14aとの間に形成された空間部20内に配索された前記トランスミッションコントロールケーブル23,23に、前記排気管16で発生した熱の伝達及び、排気管16からの輻射熱が伝わらないように遮断する。
このため、トランスミッションコントロールケーブル23,23が、排気管16の熱害から保護される。
また、この排気管遮熱板15は、前記空間部20内に、前記トランスミッションコントロールケーブル23,23が、前記取付ブラケット部材27及び蓋部材26によって、この下面側14aに沿うように挿通されている部分に対して、離間した位置となるように、前記上面側15bを位置させている。
このため、前記触媒遮熱板11のガイド部11cの配置位置によって、空間部20内に、前記トランスミッション6の車両前方からの空気流れが導かれる際に、送風される空気が、充分流通可能となる開口面積を、この空間部20に設けることが出来る。
従って、図1中、車体フロアパネル部材13に、前記シフトレバー部材22のコントロールユニット21が設けられた位置の近傍に至るまで、このコントロールユニット21,前記蓋部材26及び前記トランスミッションコントロールケーブル23,23に、送風される空気を当接させて、温度の上昇が、積極的に抑制することで、遮熱効率を更に良好なものとすることが出来る。
また、この実施の形態の車両の遮熱板構造では、図1に示すように、前記トランスミッション6の車両前後方向前側位置には、送風機としてのモータファン30が、設けられている。
このモータファン30では、電動モータの回転駆動により、前記回動軸31に枢着された送風ファン部材32が、回転されて、車両後方方向へ向けて、送風が行われる。
すると、図4中白抜き矢印で示すように、エンジン5のエンジンヘッド5bの側面と、前記トランスミッション6の上面部6a近傍を通過する送風が、この上面部6aに装着されたワイヤハーネス部材24及びセンサ装置25を冷却して、温度上昇が抑制される。
そして、この上面部6aから延設されて、前記空間部20内に配索されているトランスミッションコントロールケーブル23,23は、前記触媒遮熱板11及び排気管遮熱板15によって遮熱されている。
これらのトランスミッションコントロールケーブル23,23の外周面が、前記モータファン30の送風によって発生する空気流れに当接して、更に、強制的に冷却される。
このため、前記モータファン30として、ラジエータ等のエンジン補機の送風機を用いて、前記トランスミッションコントロールケーブル23,23、ワイヤハーネス部材24及びセンサ装置25等の機能部品を効率良く冷却出来る。
従って、これらの機能部品の為に別途、送風機を設ける必要が無いので、部品効率及びレイアウト効率を良好なものとすることが出来る。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
即ち、前記実施の形態では、前記フロアトンネル部14の下面側14aと、この排気管16との間には、排気管遮熱板15が設けられていて、この排気管遮熱板15によって、前記フロアトンネル部14の下面側14aに、空間部20が形成されるように構成されているが、特にこれに限らない。
例えば、前記フロアトンネル部14に配索されたトランスミッションコントロールケーブル23,23等の機能部品に向けて、空気流れがガイドされていれば、前記排気管遮熱板15が、設けられていなくても良く、また、前記触媒遮熱板10のガイド部10c及び、排気管遮熱板11の形状、数量及び材質が、特に限定されるものではない。
また、この実施の形態の車両の遮熱板構造では、図1に示すように、前記トランスミッション6の車両前後方向前側位置に、送風機としてのモータファン30が、設けられているが、特にこれに限らない。
例えば、送風機をエンジン5のクランク軸5aの回転駆動力を伝達することにより、送風ファン部材32を回転させて構成しても良く、送風機の回転駆動源、取付位置や取付角度、形状、数量及び材質等の構成が、特に限定されるものではない。
1 車両
3 エンジンルーム
5 エンジン
5c 排気口
6 トランスミッション
10a 触媒
11 触媒遮熱板
11c ガイド部
12 ダッシュパネル(エンジンルームの後壁部)
13 車体フロアパネル部材
14 フロアトンネル部
14a 下面側(フロアトンネル部上面)
15 排気管遮熱板
16 排気管
20 空間部
23 トランスミッションコントロールケーブル(機能部品の一つ)
24 ワイヤハーネス部材(機能部品の一つ)
25 センサ装置(機能部品の一つ)
30 モータファン(送風機)

Claims (3)

  1. 後方排気のエンジンと、該エンジンが納められたエンジンルームの後壁部を形成するダッシュパネルとの間に、触媒が配置される車両の遮熱板構造であって、
    前記エンジンに連設されたトランスミッションに装着される機能部品と、前記触媒との間に、触媒遮熱板を設け、
    前記機能部品は、前記トランスミッションから、前記ダッシュパネルから車両後方へ向けて形成されるフロアトンネル部に亘って配索され、前記触媒遮熱板は、前記フロアトンネル部の前記機能部品に向けて、空気流れをガイドするガイド部を有していることを特徴とする車両の遮熱板構造。
  2. 前記フロアトンネル部内には、配索された前記機能部品としてのトランスミッションコントロールケーブルと、該フロアトンネル部内を車両前後方向に沿って延設される排気管と、該排気管の上部を覆う排気管遮熱板とを設け、該排気管遮熱板と、前記フロアトンネル部上面との間に形成された空間部に、前記トランスミッションコントロールケーブルを挿通すると共に、前記ガイド部によって、該空間部内に前記トランスミッション車両前方からの空気流れを導くように、前記触媒遮熱板を配置したことを特徴とする請求項1記載の車両の遮熱板構造。
  3. 前記トランスミッションの車両前後方向前側位置には、送風機が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の車両の遮熱板構造。
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