JP2007069651A - 車体前部構造 - Google Patents

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Yasuyuki Ando
康之 安道
Koichi Nakano
孝一 中野
Shiro Nakatani
志郎 中谷
Shigeyuki Mori
茂之 森
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Abstract

【課題】
本発明は、車両前部にラジエータを支持するシュラウドパネルを設けた車体前部構造において、クラッシュカンの衝撃吸収性能を確保しつつ、車両の操安性を維持して、シュラウドパネルの軽衝突時の変形を防止する車体前部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】
シュラウドパネル4を車両に設置すると、ラジエータ冷却ファン43が車両前方側にあることから、シュラウドパネル4の設置位置を、ラジエータ冷却ファン43を車両後方側に設置した場合(一点鎖線で示した場合)よりも、矢印で示すように、ラジエータ冷却ファン43の厚み分、車両後方側へ後退させることができる。
【選択図】 図4

Description

この発明は、車両前部にラジエータを支持するシュラウドパネルを設けた車体前部構造に関し、特に、車両前突時の衝撃エネルギー吸収性能を高めつつ、軽衝突時のシュラウドパネルの変形を抑制する車体前部構造に関する。
従来から、車両前部にラジエータとそのラジエータを支持するシュラウドパネルを設置することが知られている。
例えば、下記特許文献1には、ラジエータとシュラウドパネルとを車両前部に設置したものが開示されている。さらに、この特許文献1では、インタークーラーを設置するために、ラジエータをシュラウドパネルの前方位置に設置して、その上方のデッドスペースにインタークーラーを設置する構造が開示されている。
特開平11−301514号公報
ところで、近年、衝突安全性基準の高まりから、車両前後方向に延びるフロントサイドフレームの前端部に衝撃吸収フレーム、所謂「クラッシュカン」を設置することが多くなってきている。
一般に、このクラッシュカンは、フロントサイドフレームと車幅方向に延びるバンパー補強部材(バンパーレイン)との間に介装する前後方向に延びる筒状部材によって構成され、車両前方側から衝突荷重を受けた際には、このクラッシュカンが座屈変形することにより衝撃を吸収するようにしている。
もっとも、こうしたクラッシュカンを設けた場合には、比較的衝撃の低い衝突(軽衝突)の際にもクラッシュカンが変形して、クラッシュカンによって支持されたバンパーレインが後退してしまい、シュラウドパネルを変形させてしまうといった問題がある。
この問題を対策するためには、フロントサイドフレームの前端部をシュラウドパネルより車両前方側に延長することで、クラッシュカンが変形してもその影響がシュラウドパネルに及ばないようにすることが考えられるが、そのフロントサイドフレームの延長分、車両のオーバーハングが大きくなり、操安性を悪化させるという問題が生じてしまう。
そこで、シュラウドパネル側をできるだけ車両後方側へ後退させ、クラッシュカンが変形してもその影響がシュラウドパネルに及ばないようにすることが考えられる。
しかし、このシュラウドパネルでは、ラジエータのほか、このラジエータを冷却するラジエータ冷却ファンを支持しており、そして、その支持位置が一般にラジエータの後方であることから、このラジエータ冷却ファンのレイアウトスペースを考慮すると、シュラウドパネルを車両後方側へ後退させることもできない。
そこで、本発明は、車両前部にラジエータを支持するシュラウドパネルを設けた車体前部構造において、クラッシュカンの衝撃吸収性能を確保しつつ、車両の操安性を維持して、シュラウドパネルの軽衝突時の変形を防止する車体前部構造を提供することを目的とする。
この発明の車体前部構造は、車両前部にラジエータを支持するシュラウドパネルを設けた車体前部構造であって、車両の左右両側で車両前後方向に延びるフロントサイドフレームと、該フロントサイドフレームの前端部に取り付けられる衝撃吸収フレームと、該衝撃吸収フレームの前端部を車幅方向に延びて連結するバンパー補強部材と、該バンパー補強部材の車両後方側に配置されるラジエータ冷却ファンと、該ラジエータ冷却ファンの車両後方側でラジエータを支持して、平面視で前記衝撃吸収フレームの車両前後方向中心より車両後方側に設置したシュラウドパネルと、を備えたものである。
上記構成によれば、バンパー補強部材の車両後方側にラジエータ冷却ファンを設置し、さらに、その車両後方側にラジエータを支持するシュラウドパネルを設置したことで、シュラウドパネルをラジエータ冷却ファンのレイアウトスペースを考慮することなく、車両後方側へ後退して設置することができる。特に、その位置を衝撃吸収フレーム(クラッシュカン)の車両前後方向中心よりも車両後方側に後退させることができる。
このため、車両の軽衝突の際において、衝撃吸収フレームが変形してバンパー補強部材がやや後退した場合であっても、シュラウドパネルには変形が生じにくくなる。また、ラジエータ冷却ファンの位置とシュラウドパネルとの位置を入れ替えてシュラウドパネルを後退させているため、車両のオーバーハングが大きくなることもない。
なお、前述の衝撃吸収フレーム(クラッシュカン)の形状は、座屈変形により衝撃吸収するものであれば、円筒、角筒等、特に限定されるものではない。
また、シュラウドパネルの材質も、ラジエータを支持するものであれば、ガラス繊維を混入した強化プラスチックであってもよいし、一般的な金属製であってもよい。
この発明の一実施態様においては、前記バンパー補強部材を、平面視で車両前方側に湾曲したアーチ形状で形成し、前記ラジエータ冷却ファンを、車幅方向中央位置に設置したものである。
上記構成によれば、バンパー補強部材を車両前方側に湾曲したアーチ形状としたことで、車幅方向中央部分にできるデッドスペースを利用してラジエータ冷却ファンを配置することができる。
よって、車両前部において、効率的にラジエータ冷却ファンとシュラウドパネルを配設することができ、車両のオーバーハングを長くすることなく、衝撃吸収フレームの衝撃吸収性能を確保しつつ、シュラウドパネルの軽衝突時の変形を防止することができる。
この発明の一実施態様においては、前記ラジエータ冷却ファンを、車幅方向中央位置に対してステアリングハンドルを装着した側にオフセットして設置したものである。
上記構成によれば、ステアリングハンドルを装着した側に、オフセットしてラジエータ冷却ファンを設置することで、軽衝突時のラジエータ冷却ファンの損傷を可及的に小さくできる。
すなわち、現実のオフセット軽衝突の事例では、ドライバーの衝突回避行動によりステアリングハンドルを装着した側の反対側の軽衝突が多い。このことから、ステアリングハンドル装着側にラジエータ冷却ファンを設置することで、ラジエータ冷却ファンの損傷の可能性を低くできるのである。
よって、クラッシュカンの衝撃吸収性能を確保しつつ、シュラウドパネルの軽衝突時の変形を防止しつつも、さらに、ラジエータ冷却ファンの損傷も可及的に小さくできる。
この発明の一実施態様においては、前記衝撃吸収フレームの前端縦壁部に切欠き凹部を形成し、前記バンパー補強部材の後端部に、該切欠き凹部に対応する突出凸部を形成したものである。
上記構成によれば、バンパー補強部材の後端部に、衝撃吸収フレームの前端縦壁部に形成した切欠き凹部に対応する突出凸部を形成したことで、バンパー補強部材の後端部が、衝撃吸収フレームの前端部分に一部入り込んだ状態で結合されることになる。
このため、衝撃吸収フレームの衝撃吸収長さを確保しつつも、バンパー補強部材の車両前後方向長さ(バンパー補強部材の幅)を確保してバンパー補強部材の車両前後方向剛性も十分に確保することができる。
よって、衝撃吸収フレームの衝撃吸収機能とバンパー補強部材の剛性確保機能を両立させつつも、切欠き凹部の前後方向長さ分、車両のオーバーハングを小さくすることができる。
この発明の一実施形態においては、前記バンパー補強部材の車両前方側に弾性体からなる衝撃吸収材を収容し、該衝撃吸収材を前記突出凸部内に入り込むように設定したものである。
上記構成によれば、弾性体からなる衝撃吸収材がバンパー補強部材の突出凸部内に入り込むように収容されて、衝撃吸収フレームの前端部分に、衝撃吸収材が一部入り込んだ状態で組み立てられることになる。
このため、衝撃吸収フレームの衝撃吸収長さを確保しつつも、弾性体からなる衝撃吸収材の前後方向長さを確保して、衝撃吸収材の歩行者への衝撃吸収性能も十分に満足することができる。
よって、衝撃吸収フレームの衝撃吸収機能と衝撃吸収材の歩行者衝撃吸収機能を両立させつつも、切欠き凹部の長さ分、車両のオーバーハングを小さくすることができる。
この発明によれば、バンパー補強部材の車両後方側にラジエータ冷却ファンを設置し、その後方側にラジエータを支持するシュラウドパネルを設置したことで、シュラウドパネルをラジエータ冷却ファンのレイアウトスペースを考慮することなく、車両後方側に設置することができる。特に、その位置を衝撃吸収フレームの車両前後方向中心よりも車両後方側にすることができる。
このため、軽衝突の際において、衝撃吸収フレームが変形してバンパー補強部材がやや後退した場合であっても、シュラウドパネルには変形が生じにくくなる。また、ラジエータ冷却ファンの位置とシュラウドパネルとの位置を変えてシュラウドパネルを後退させているため、車両のオーバーハングが大きくなることもない。
よって、車両前部にラジエータを支持するシュラウドパネルを設けた車体前部構造において、衝撃吸収フレーム(クラッシュカン)の衝撃吸収性能を確保しつつ、車両の操安性を維持して、シュラウドパネルの軽衝突時の変形を防止することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
まず、図1〜図7により、第一実施形態について説明する。図1は本発明の車体前部構造が採用された自動車前部の概略正面図、図2はボンネットを除いた自動車前部の平面図、図3はシュラウドパネルの腕部も示した図1のA−A線矢視断面図、図4は図2のB−B線矢視断面図、図5はシュラウドパネルの前方斜視図、図6はフロントサイドフレームの前端部分の詳細側面図、図7はクラッシュカンとバンパーレインフォースメントの組み付け状態を示す斜視図である。
図2に示すように、本実施形態の自動車Vの前部には、内部にエンジン1を設置したエンジンルームEを設けている。そして、このエンジンルームEは、図4に示すように、車両前方側をフロントグリル2、フロントバンパー3、及びシュラウドパネル4等によって仕切られている。また、車両後方側を上下方向に延びるダッシュパネル5及びカウルパネル6によって仕切られている。
また、このエンジンルームEは、その上部を、水平方向に延びるボンネット7によって、下部を同様に水平方向に延びるアンダーカバー8によって、それぞれ仕切られている。
また、このエンジンルームE内には、図3に示すように車両前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム9,9が設置され、エンジン1等をその間で支持したり、サスペンション装置(図示せず)を取り付けたり、また、車両前方側からの衝突荷重を確実に支持しうるように構成している。
このフロントサイドフレーム9,9は、周知のように閉断面形状で構成され、車両前後方向の荷重に対しては比較的強固に耐えうるように形成され、容易に変形しないようにしている。
フロントサイドフレーム9の前端部には、同様に車両前後方向に延びる衝撃吸収フレーム、所謂「クラッシュカン」10を締結フランジ9aを介して固定している。
このクラッシュカン10は、角筒状の閉断面形状で構成され、所定長さLを有して車両前後方向に延びている。この所定長さLを長くすればするほど、クラッシュカン10の座屈変形できる長さ(スペース)を大きくでき、衝撃吸収性能を上げることができる。
なお、クラッシュカン10の具体的構造について詳細には説明しないが、車両前方側からの荷重を受けた際に容易に座屈変形しうるように、側壁面に座屈ビード10a・・・を複数形成している(図6参照)。
さらに、このクラッシュカン10の前端部には、車幅方向全幅に亘って延びて左右のクラッシュカン10,10を連結するバンパーレインフォースメント11を接合している。このバンパーレインフォースメント11は、前述のフロントパンバー3内部に位置して、車両前方からの荷重を確実に支持しうるように高剛性の金属製断面Σ形状のメンバ部材で構成している。
また、このバンパーレインフォースメント11は、バンパー形状に対応して、平面視で車幅方向中央を車両前方に突出させた湾曲形状に形成されており、その後方位置での空間が車幅方向中央で最も大きくなるようになっている。
なお、図1、2に示すRはフロントヘッドライトである。
エンジンルームE内に設置されるエンジン1は、クランク軸(図示せず)を車幅方向に向けて配置される、所謂、横置きエンジンであり、一般的なI型4気筒エンジンである。また、エンジン1の一側方(図3では、図面左側)には、直列位置に変速機Mが配置され、この変速機Mとエンジン1によって、自動車Vのパワーユニットが構成されている。
エンジン1の吸排気系は、図4に示すように、車両前方側に吸気マニホールド12やサージタンク13を備えた吸気系を配置して、車両後方側に排気マニホールド21やNOxを低減する触媒22等を備えた排気系を配置して、所謂、前方吸気後方排気レイアウトを採用している。
このうち、排気マニホールド21の上方には、ダッシュパネル5側への熱害を防止するため、遮熱カバー21aを設けている。また、触媒22の下流側には、エンジン1の排ガスを車両後部の排気サイレンサー(図示せず)へ導く排気管24を連結している。
前述のシュラウドパネル4は、ガラス繊維を混入した強化プラスチック部材によって形成され、図5に示すように、ラジエータ31や空調装置のコンデンサー32をその周囲で支持する長方形状の枠部41と、その上端部で車幅方向に延びて、車両両端で車両前後方向に延設されるエプロンレインメンバ33(図2参照)の前端部に対して連結される腕部42とを備えている。
シュラウドパネル4の枠部41は、車両前方側に膨出する膨出部41aと、腕部42に連結される基部41bとを有し、膨出部41aの内方位置でラジエータ31とコンデンサー32を強固に固定支持している。
また、シュラウドパネル4の枠部41の前方位置には、図5に示すように、ラジエータ冷却ファン43を略中央に設けた矩形形状の強化プラスチック製のファンシュラウド44を装着している。このファンシュラウド44は、ラジエータ冷却ファン43による送風の押し込み効果がラジエータ31の全面に生じるように、ラジエータ31前面の全域を覆うように設置している。
シュラウドパネル4の腕部42は、断面略コ字状のメンバ部で構成され、中央の車幅方向に延びる連結部42aと両側端で車両斜め後方に延びる腕本体部42bとからなり、前述のように腕本体部42bの後端でエプロンレインメンバ33の前端部に締結固定されている。これによりシュラウドパネル4が車両前端に強固に設置される。
シュラウドパネル4の枠部41の上下方向中央位置には、左右それぞれに、前述のクラッシュカン10に取り付け固定を行う取り付けブラケット45,45を固定している。この取り付けブラケット45によって、シュラウドパネル4はクラッシュカン10にも結合されることになる(図6参照)。
図4に示すように、このシュラウドパネル4を車両に設置すると、ラジエータ冷却ファン43が車両前方側にあることから、シュラウドパネル4の設置位置を、ラジエータ冷却ファン43を車両後方側に設置した場合(一点鎖線で示した場合)よりも、矢印で示すように、ラジエータ冷却ファン43の厚み分、車両後方側へ後退させることができる。
特に、この後退位置(設置位置)を、図3に示すように、クラッシュカン10の前後方向中心点Qよりもシュラウドパネル4の中心点Pを車両後方側に位置するように設定することにより、軽衝突でクラッシュカン10が変形してバンパーレインフォースメント11が後方変位した場合でも、シュラウドパネル4には、その影響が及ばない。
すなわち、クラッシュカン10は、軽衝突において変形するものの、クラッシュカン10全てが変形するのではなく、前半部分の約半分程度が座屈変形するに過ぎないため、この変形量(後退量)を考慮した上で、シュラウドパネル4の後退位置(設置位置)を設定することで、軽衝突時には、バンパーレインフォースメント11がシュラウドパネル4に接触しないため、シュラウドパネル4に変形が生じないのである。
このため、軽衝突時後、車両の修理を行う際に、シュラウドパネル4を交換する必要がなくなるため、修理費用を低減することができる。なお、シュラウドパネル4が金属製であっても板金作業等が不要となるため、修理費用を低減することができる。
また、このラジエータ冷却ファン43の設置位置は、車幅方向中央としている。このため、前述のように、バンパーレインフォースメント11の湾曲形状によって形成された車幅方向中央の空間(デッドスペース)を利用して、効率的にラジエータ冷却ファン43を配置できる。
また、いずれか一方のクラッシュカン10が座屈変形するオフセット衝突の場合でも、車幅方向中央にラジエータ冷却ファン43を設置していることで、左右いずれのクラッシュカン10が変形した場合でも、クラッシュカン10から一定の距離を持って設置されていることから、バンパーレインフォースメント11との接触が防げ、ラジエータ冷却ファン43の損傷を可及的に防ぐこともできる。
次に、バンパーレインフォースメント11とクラッシュカン10との結合部分の構造について、図6、図7を利用して説明する。
前述のようにクラッシュカン10の前端部には、車幅方向に延びるバンパーレインフォースメント11を接合している。
この接合部は、クラッシュカン10の前端部の左右の縦壁10d部分に所定深さD(例えば30〜50mm)を切り欠いた切欠き凹部10bを形成し、この切欠き凹部10bに対応するようにΣ断面形状のバンパーレインフォースメント11の中央に後方側に突出する突出凸部11bを形成し、この切欠き凹部10bと突出凸部11bを嵌合させて、クラッシュカン10の前端部に設けた上下方向に延びる接合フランジ部10cを、バンパーレインフォースメント11の縦壁11aの背面に接合することで構成している。
このように、クラッシュカン10とバンパーレインフォースメント11に切欠き凹部10bと突出凸部11bをそれぞれ形成して、接合部を構成することにより、クラッシュカン10とバンパーレインフォースメント11が、切欠き凹部10bの所定深さDの長さ分、車両前後方向でオーバーラップ(重複)することになり、この所定深さDの長さ分、クラッシュカン10の座屈変形長さを長くできるとともに、バンパーレインフォースメント11の車両前後方向長さ(前後幅)も長くすることができる。
よって、クラッシュカン10とバンパーレインフォースメント11のそれぞれの機能を確保しながらも、フロントサイドフレーム9前方の車両前後方向長さを短くすることができる。
なお、この図7のバンパーレインフォースメント11の代わりに、図8に示すように発泡ウレタン材等の弾性体によって構成した歩行者用衝撃吸収材(E/A材…Energy Absorb材)50をさらに車両前方側に収容したバンパーレインフォースメント111を用いて、車両前部構造を構成してもよい(第二実施形態)。
この第二実施形態の場合には、バンパーレインフォースメント111に加えて、さらにE/A材50もクラッシュカン10の切欠き凹部10b内に入り込む状態になるため、切欠き凹部10bの所定深さDの長さ分、E/A材50をより多く充填することができ、E/A材50とクラッシュカン10を車両前後方向でオーバーラップ(重複)させることができる。これにより、この所定深さDの長さ分、クラッシュカン10の座屈変形長さを長くできるとともに、E/A材50の車両前後方向長さも長くすることができる。
よって、この第二実施形態の場合も、クラッシュカン10とE/A材50のそれぞれの機能を確保しながらも、フロントサイドフレーム9前方の車両前後方向長さを短くすることができる。
次に、本実施形態についての作用効果について詳述する。
以上のように、本実施形態によると、バンパーレインフォースメント11の車両後方側にラジエータ冷却ファン43を設置し、さらに、その車両後方側にラジエータ31を支持するシュラウドパネル4を設置したことで、シュラウドパネル4をラジエータ冷却ファン43のレイアウトスペースを考慮することなく、車両後方側へ後退して設置することができる。特に、本実施形態では、そのシュラウドパネル4の中心点Pの位置をクラッシュカン10の車両前後方向中心点Qよりも車両後方側に後退させている。
このため、車両の軽衝突の際に、クラッシュカン10が変形してバンパーレインフォースメント11がやや後退した場合であっても、シュラウドパネル4には変形が生じない。また、ラジエータ冷却ファン43の位置とシュラウドパネル4との位置を入れ替えてシュラウドパネル4を後退させているため、車両のオーバーハングも大きくなることもない。
よって、車両前部にラジエータ31を支持するシュラウドパネル4を設けた車体前部構造において、クラッシュカン10の衝撃吸収性能を確保しつつ、車両の操安性を維持して、シュラウドパネル4の軽衝突時の変形を防止することができる。
なお、このクラッシュカン10の形状は、座屈変形により衝撃吸収するものであれば、本実施形態の角筒状に限定されるものではなく、円筒形状のものであってもよい。
また、本実施形態では、バンパーレインフォースメント11を、平面視で車両前方側に湾曲したアーチ形状で形成して、ラジエータ冷却ファン43を、車幅方向中央位置に設置している。このため、車幅方向中央にできるデッドスペースを有効利用してラジエータ冷却ファン43を配置することができる。
よって、効率的にラジエータ冷却ファン43とシュラウドパネル4を配設することができ、車両のオーバーハングを長くすることなく、クラッシュカン10の衝撃吸収性能を確保しつつ、シュラウドパネル4の軽衝突時の変形を防止することができる。
また、本実施形態では、クラッシュカン10の前端部の縦壁10dに切欠き凹部10bを形成し、バンパーレインフォースメント11の後端部に、その切欠き凹部10bに対応する突出凸部11bを形成して、両者を嵌合して接合している。
このため、クラッシュカン10の衝撃吸収長さを確保しつつも、バンパーレインフォースメント11の前後方向長さ(バンパーレインフォースメント11の幅)を確保してバンパーレインフォースメント11の前後方向剛性も十分に確保することができる。
よって、クラッシュカン10の衝撃吸収機能とバンパーレインフォースメント11の剛性確保機能を両立させつつも、切欠き凹部10bの前後方向長さ分、車両のオーバーハングを小さくすることができる。
また、特に、第二実施形態では、バンパーレインフォースメント11の車両前方側に弾性体からなるE/A材50を収容し、そのE/A材50をバンパーレインフォースメント11の突出凸部11b内に入り込むように設定したことで、E/A材50がクラッシュカン10の前端部分に、一部入り込んだ状態で組み立てられることになる。
このため、クラッシュカン10の衝撃吸収長さを確保しつつも、E/A材50の前後方向長さを確保して、E/A材50の歩行者への衝撃吸収性能も十分に満足することができる。
よって、クラッシュカン10の衝撃吸収機能とE/A材50の歩行者衝撃吸収機能を両立させつつも、切欠き凹部10bの長さ分、車両のオーバーハングを小さくすることができる。
なお、バンパーレインフォースメント11の断面形状については、本実施形態のようにΣ断面形状に限られるものではなく、ハット状断面でも、ボックス状閉断面形状であってもよい。
次に、第三実施形態について、図9、図10により説明する。図9は第三実施形態の自動車前部の概略正面図、図10は第三実施形態のボンネットを除いた自動車前部の平面図を示す。この実施形態は、ラジエータ冷却ファン143を車幅方向中心Cから車両左側(図面では右側)にオフセット配置させたものである。なお、前述の実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
この実施形態の車両V´は、図9、図10に示すように、車両左側にステアリングハンドルHを装着した所謂、左ハンドルの車両であり、車両左側に運転席(図示せず)を設定している。
こうした左ハンドルの車両V´において、本実施形態では、シュラウドパネル4の車両前方側に設置するラジエータ冷却ファン143を、ステアリングハンドルHを装着した側と同じ側の車両左側にオフセット配置している。
このように構成したことで、本実施形態では、さらに軽衝突時のラジエータ冷却ファン143の損傷を可及的に小さくすることができる。
すなわち、現実のオフセット軽衝突の事例では、ドライバーの衝突回避行動によってステアリングハンドルHを装着した側の反対側の軽衝突が多い。このことから、ステアリングハンドルHの装着側にラジエータ冷却ファン143を設置することで、ラジエータ冷却ファン143の損傷する可能性を低くできるのである。
よって、本実施形態によると、クラッシュカン10の衝撃吸収性能を確保しつつ、シュラウドパネル4の軽衝突時の変形を防止しつつも、さらに、ラジエータ冷却ファン143の損傷も可及的に小さくできる。
なお、その他の作用効果については、前述の第一、第二実施形態と同様である。
また、車両右側にステアリングハンドルHを装着した所謂、右ハンドルの車両の場合には、ラジエータ冷却ファン43を車幅方向中心Cから車両右側にオフセット配置することで、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
以上、この発明の構成と、前述の実施形態との対応において、
この発明の衝撃吸収フレームは、クラッシュカン10に対応し、
以下、同様に、
バンパー補強部材は、バンパーレインフォースメント11に対応し、
衝撃吸収材は、E/A材50に対応するも、
この発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、あらゆる車体前部構造に適用する実施形態を含むものである。
第一実施形態の自動車前部の概略正面図。 ボンネットを除いた自動車前部の平面図。 シュラウドパネルの腕部も示した図1のA−A線矢視断面図。 図2のB−B線矢視断面図。 シュラウドパネルの前方斜視図。 フロントサイドフレームの前端部分の詳細側面図。 クラッシュカンとバンパーレインフォースメントの組み付け状態を示す斜視図。 第二実施形態のクラッシュカンとバンパーレインフォースメントの組み付け状態を示す斜視図。 第三実施形態の自動車前部の概略正面図。 第三実施形態のボンネットを除いた自動車前部の平面図。
符号の説明
4…シュラウドパネル
9…フロントサイドフレーム
10…クラッシュカン(衝撃吸収フレーム)
10b…切欠き凹部
11…バンパーレインフォースメント(バンパー補強部材)
11b…突出凸部
31…ラジエータ
43,143…ラジエータ冷却ファン
50…E/A材(衝撃吸収材)
H…ステアリングハンドル

Claims (5)

  1. 車両前部にラジエータを支持するシュラウドパネルを設けた車体前部構造であって、
    車両の左右両側で車両前後方向に延びるフロントサイドフレームと、
    該フロントサイドフレームの前端部に取り付けられる衝撃吸収フレームと、
    該衝撃吸収フレームの前端部を車幅方向に延びて連結するバンパー補強部材と、
    該バンパー補強部材の車両後方側に配置されるラジエータ冷却ファンと、
    該ラジエータ冷却ファンの車両後方側でラジエータを支持して、平面視で前記衝撃吸収フレームの車両前後方向中心より車両後方側に設置したシュラウドパネルと、
    を備えた車体前部構造。
  2. 前記バンパー補強部材を、平面視で車両前方側に湾曲したアーチ形状で形成し、
    前記ラジエータ冷却ファンを、車幅方向中央位置に設置した
    請求項1記載の車体前部構造。
  3. 前記ラジエータ冷却ファンを、車幅方向中央位置に対してステアリングハンドルを装着した側にオフセットして設置した
    請求項1記載の車体前部構造。
  4. 前記衝撃吸収フレームの前端縦壁部に切欠き凹部を形成し、
    前記バンパー補強部材の後端部に、該切欠き凹部に対応する突出凸部を形成した
    請求項1〜3記載の車体前部構造。
  5. 前記バンパー補強部材の車両前方側に弾性体からなる衝撃吸収材を収容し、
    該衝撃吸収材を前記突出凸部内に入り込むように設定した
    請求項4記載の車体前部構造。
JP2005256260A 2005-09-05 2005-09-05 車体前部構造 Pending JP2007069651A (ja)

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