JP2001213354A - フロントエンド構造 - Google Patents

フロントエンド構造

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JP2001213354A
JP2001213354A JP2000027271A JP2000027271A JP2001213354A JP 2001213354 A JP2001213354 A JP 2001213354A JP 2000027271 A JP2000027271 A JP 2000027271A JP 2000027271 A JP2000027271 A JP 2000027271A JP 2001213354 A JP2001213354 A JP 2001213354A
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Ikuo Ozawa
郁雄 小沢
Norihisa Sasano
教久 笹野
Tomoaki Maeda
倫明 前田
Toshiki Sugiyama
俊樹 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な手段にてラジエータ及びコンデンサの
放熱能力が低下することを防止する。 【解決手段】 フロンドエンドパネル400により、グ
リル開口部452から導入した空気がコンデンサ200
及びラジエータ100を迂回して流通することを防止す
るダクト構造部が構成するとともに、送風機300を最
上流部に配設する。これにより、ダクト構造部を構成す
る部品を別途設けることなく、コンデンサ200を通過
した空気がラジエータ100を迂回して流通することを
防止しつつ、温度の低い新気(フレッシュエアー)を送
風することができる。したがって、簡便な手段にてコン
デンサ200・ラジエータ100間の密閉性を向上させ
つつ、コンデンサ200及びラジエータ100の放熱能
力を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジエータやコン
デンサ等の熱交換器が搭載される車両前端部(フロント
エンド)の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両前端部におけるコンデンサの搭載方
法(固定方法)として、特開平5−71891号公報に
記載の発明では、コンデンサ支持部を流用してコンデン
サとラジエータとの間を密閉するダクト構造部を構成す
ることにより、コンデンサを通過した空気がラジエータ
を迂回して流通することを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ダクト構造部
を構成する部品を別途必要とするため、部品点数及び組
立工数の削減を図ることが難しく、かつ、別部品の組み
付け精度が低いと、コンデンサ・ラジエータ間の密閉性
を十分確保することができず、ラジエータを迂回する空
気が増大し、ラジエータの放熱能力が低下するおそれが
ある。
【0004】さらに、上記公報では、コンデンサ及びラ
ジエータに冷却風を送風する送風機が、ラジエータより
空気流れ下流側に搭載されているため、比較的雰囲気温
度の高い(約80℃〜100℃の)空気を吸い込んで送
風するので、送風空気(冷却風)の密度が小さく実質的
な送風量が低下してしまい、ラジエータ及びコンデンサ
の放熱能力が低下するおそれが高い。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、簡便な手段にて
ラジエータの放熱能力が低下することを防止することを
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、車両前端部
に搭載されるとともに、少なくともエンジン冷却水を冷
却するラジエータ(100)及び蒸気圧縮式冷凍機内を
循環する冷媒を冷却するの放熱器(200)を含み、車
両前端側に配設される車両前端部品(123)が組み付
けられるフロントエンドパネル(400)からなる車両
のフロントエンド構造であって、ラジエータ(100)
及び放熱器(200)は、空気流れに対して直列に並ん
でフロントエンドパネル(400)に固定され、フロン
トエンドパネル(400)には、エンジンルーム内に空
気を導入する導入開口部(452)、及び導入開口部
(452)から導入した空気がラジエータ(100)及
び放熱器(200)を迂回して流通することを防止する
ダクト構造部(410、420、430)が設けられて
おり、さらに、ラジエータ(100)及び放熱器(20
0)の空気流れ上流側には、ラジエータ(100)及び
放熱器(200)に向けて空気を送風する送風機(30
0)が配設されていることを特徴とする。
【0007】これにより、ダクト構造部を構成する部品
を別途設けることなく、導入開口部(452)から導入
した空気がラジエータ(100)及び放熱器(200)
を迂回して流通することを防止しつつ、温度の低い新気
(フレッシュエアー)を送風することができる。したが
って、簡便な手段にてラジエータ(100)及び放熱器
(200)間の密閉性を向上させつつ、ラジエータ(1
00)及び放熱器(200)の放熱能力を向上させるこ
とができる。
【0008】請求項2に記載の発明では、車両前端部に
搭載されるとともに、少なくともエンジン冷却水を冷却
するラジエータ(100)及び蒸気圧縮式冷凍機内を循
環する冷媒を冷却するの放熱器(200)を含み、車両
前端側に配設される車両前端部品(123)が組み付け
られるフロントエンドパネル(400)からなる車両の
フロントエンド構造であって、ラジエータ(100)及
び放熱器(200)は、空気流れに対して直列に並んで
フロントエンドパネル(400)に固定され、フロント
エンドパネル(400)には、エンジンルーム内に空気
を導入する導入開口部(452)が設けられ、ラジエー
タ(100)及び放熱器(200)は、導入開口部(4
52)から導入した空気がラジエータ(100)及び放
熱器(200)を迂回して流通することを防止するダク
ト構造部材(110)を介して一体化されており、さら
に、ラジエータ(100)及び放熱器(200)の空気
流れ上流側には、ラジエータ(100)及び放熱器(2
00)に向けて空気を送風する送風機(300)が配設
されていることを特徴とする。
【0009】これにより、ダクト構造部を構成する部品
を別途設けることなく、導入開口部(452)から導入
した空気がラジエータ(100)及び放熱器(200)
を迂回して流通することを防止しつつ、温度の低い新気
(フレッシュエアー)を送風することができる。したが
って、簡便な手段にてラジエータ(100)及び放熱器
(200)間の密閉性を向上させつつ、ラジエータ(1
00)及び放熱器(200)の放熱能力を向上させるこ
とができる。
【0010】なお、フロントエンドパネル(400)
は、請求項3に記載の発明のごとく、樹脂にて一体形成
するとともに、車両前端部において車両ボディ(60
0)に固定されて車両構造部材を構成してもよい。
【0011】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
車両走行用のエンジン(内燃機関)の冷却水を冷却する
ラジエータ、車両用冷凍サイクル(空調装置)を循環す
る冷媒を冷却凝縮させるコンデンサ、並びにラジエータ
及びコンデンサに冷却風を送風する送風機を、車両前端
部に搭載される車両前端部品とした場合の例であり、図
1は本実施形態に係るフロントエンド構造の分解斜視図
である。
【0013】図1中、100はラジエータであり、20
0はコンデンサであり、300は送風機である。そし
て、これらは、送風機300、コンデンサ200及びラ
ジエータ100の順に空気流れ上流側(車両前端側)か
ら空気流れに対して直列に並んで搭載されている。
【0014】なお、送風機300は軸流ファン310及
び軸流ファン310を保持するとともに、図2に示すよ
うに、コンデンサ200と軸流ファン310との隙間を
密閉して送風機300から送風された空気(冷却風)が
コンデンサ200を迂回して流通することを防止するシ
ュラウド320から構成されている。
【0015】因みに、ラジエータ100は、冷却水が流
通する複数本のラジエータチューブからなるラジエータ
コア、及びラジエータチューブの長手方向両端側に配設
されて各ラジエータチューブに連通するラジエータタン
ク等から構成された周知のマルチフロー型の熱交換器で
ある。
【0016】また、コンデンサ200もラジエータ10
0と同様に、冷媒が流通する複数本のコンデンサチュー
ブからなるコンデンサコア、及びコンデンサチューブの
長手方向両端側に配設されて各コンデンサチューブに連
通するコンデンサタンク等から構成された周知のマルチ
フロー型の熱交換器である。
【0017】なお、本実施形態では、両熱交換器10
0、200は車両搭載状態においては、チューブ、は水
平方向に延びるように配置され、タンクが上下方向(鉛
直方向)に延びるように配置されている。
【0018】なお、本明細書では、ラジエータ100、
コンデンサ200及び送風機300等の車両前端部に搭
載される機器を総称して車両前端部品123と表記す
る。
【0019】400は車両前端部品123が組み付け固
定される樹脂製のフロントエンドパネル(以下、パネル
と略す。)であり、このパネル400は、図1、2に示
すように、上方側に位置して水平方向に延びる上方側梁
部材(アッパビーム)410、下方側に位置して水平方
向に延びる下方側梁部材(ロアビーム)420、並びに
上下方向に延びて両梁部材410、420を連結する支
柱部(ピラー)430等からなるものである。
【0020】なお、両梁部材410、420及び支柱部
430等からなる矩形枠体、並びにパネル400を車両
防ディ600(図1参照)に固定するためのブラケット
部440等からなるものをパネル本体部450と呼ぶ。
【0021】また、本実施形態では、シュラウド320
はフロントエンドパネル400と一体成形されて、両梁
部材410、420及び支柱部430からなる矩形枠体
を補強するような構造となっている。
【0022】そして、パネル本体部450のうち車両前
面側には、図1に示すように、車両前面側に突出してコ
ンデンサ200及ラジエータ100(エンジンルーム
内)に冷却空気(車両走行風)を導入する額縁状の案内
ダクト部451が設けられており、この案内ダクト部4
51は、パネル本体部450と共に樹脂にて一体成形さ
れている。なお、以下、案内ダクト部451の車両前面
側の開口部をグリル開口部(導入開口部)452と呼
ぶ。
【0023】また、両梁部材410、420及び支柱部
430等からなる矩形枠体は、図2に示すように、グリ
ル開口部452から導入した空気がコンデンサ200及
びラジエータ100を迂回して流通することを防止する
ダクト構造部を構成している。
【0024】因みに、図1中、500は車両前面側の緩
衝部材をなす金属製のバンパーリーンフォース(以下、
バンパーと略す。)であり、510は樹脂製のバンパー
カバーであるり、520はエンジンルーム(図示せ
ず。)を閉塞するボンネット(ボンネットフードを開閉
するフードロックである。
【0025】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0026】本実施形態では、両梁部材410、420
及び支柱部430等からなる矩形枠体により、グリル開
口部452から導入した空気がコンデンサ200及びラ
ジエータ100を迂回して流通することを防止するダク
ト構造部が構成されいるので、ダクト構造部を構成する
部品を別途設けることなく、コンデンサ200を通過し
た空気がラジエータ100を迂回して流通することを防
止できる。
【0027】したがって、車両前端部の部品点数及び組
立工数の削減を図ることできるので、車両前端部におけ
る組み付け精度に影響されることなく、コンデンサ・ラ
ジエータ間の密閉性を容易に確保してラジエータの放熱
能力を向上させることができる。
【0028】また、送風機300がコンデンサ200及
びラジエータ100より空気流れ上流側に搭載されてい
るので、雰囲気温度の低い新気(フレッシュエアー)を
吸い込んで送風することができる。したがって、送風空
気(冷却風)の密度が小さくなることを防止できるの
で、実質的な送風量が低下してしまうことを防止でき、
コンデンサ200及びラジエータ100の放熱能力を向
上させることができる。
【0029】以上に述べたように、本実施形態によれ
ば、簡便な手段にてコンデンサ200・ラジエータ10
0間の密閉性を向上させつつ、コンデンサ200及びラ
ジエータ100の放熱能力を向上させることができる。
【0030】ところで、車両停止時や極低速走行時にお
いては走行風圧が殆どないため、ラジエータ100を通
過した熱風は、エンジンに衝突してエンジンルーム下方
側(地表側)に転向し、車両前方側に回り込んで再びコ
ンデンサ200及びラジエータ100を通過する(再循
環する)おそれが高い。
【0031】そして、熱風が再循環すると、コンデンサ
200及びラジエータ100の放熱能力が低下するの
で、エンジンのオーバヒート及び空調装置の冷房能力低
下を招いてしまう。
【0032】これに対して、本実施形態では、車両前面
側に突出する案内ダクト部451が設けられているの
で、エンジンルーム下方側(地表側)から車両前方側に
回り込んだ熱風が、ダクト開口部452(コンデンサ2
00及びラジエータ100)に再循環してしまうことを
防止できる。したがって、コンデンサ200及びラジエ
ータ100の放熱能力が低下してしまうことを防止でき
るので、エンジンのオーバヒート及び空調装置の冷房能
力低下を未然に防止できる。
【0033】また、送風機300がコンデンサ200及
びラジエータ100より空気流れ上流側に搭載されてい
るので、送風機300(特に、軸流ファン310駆動用
の電動モータ等の駆動手段)がエンジンからの輻射熱に
直接晒されことなく、かつ、雰囲気温度の低い部位に搭
載されることとなる。
【0034】したがって、送風機300の熱損傷(電動
モータの焼き付き等)を未然に防止することができると
ともに、送風機300に対する熱対策構造を簡略化する
ことが可能となるので、送風機300の小型化及び製造
原価低減を図ることができ、車両前端部の簡略化及び製
造原価低減を図ることができる。
【0035】また、パネル400及びシュラウド320
が一体化されているので、車両前端部品123を車両に
組み付ける際の組み付け工数を低減することができ、車
両の製造原価低減を図ることができる。
【0036】(第2実施形態)第1実施形態では、パネ
ル400及びシュラウド320が一体化されていたが、
本実施形態は、図3に示すように、パネル400とシュ
ラウド320とを別体にて成形し、ボルト等の締結手段
により送風機300をコンデンサ200及びラジエータ
100組み付け固定したものである。
【0037】これにより、ディーラやサービス工場にて
容易に送風機300をメンテナンス(修理交換)するこ
とができる。
【0038】(第3実施形態)第1、2実施形態では、
コンデンサ200及びラジエータ100を個々にパネル
400に組み付け固定したが、本実施形態では、図4に
示すように、コンデンサ200及びラジエータ100を
一体化した後に、パネル400に組み付けたものであ
る。
【0039】そして、本実施形態では、コンデンサ20
0及びラジエータ100の補強部材をなすサイドプレー
ト(ブラケット)110にて両者100、200が一体
化されているとともに、サイドプレート(ブラケット)
110により、グリル開口部452から導入した空気が
コンデンサ200及びラジエータ100を迂回して流通
することを防止するダクト構造部材が構成されている。
【0040】なお、サイドプレート110とは、略矩形
のコンデンサ200及びラジエータ100の端部に配設
されてチューブと平行に延び、チューブ及びフィンから
なる熱交換コアを補強するものである。
【0041】これにより、簡便な手段にてコンデンサ2
00・ラジエータ100間の密閉性を向上させつつ、コ
ンデンサ200及びラジエータ100の放熱能力を向上
させることができる。
【0042】なお、本実施形態では、サイドプレート1
10にてコンデンサ200及びラジエータ100を一体
化するとともにダクト構造部材を構成したが、本実施形
態は、これに限定されるものではなく、その他の手段に
よりコンデンサ200及びラジエータ100を一体化
し、かつ、ダクト構造部材を構成してもよい。
【0043】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、ラジエータとコンデンサとを例に本発明の実施形態
を説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、コンデンサに代えて、蒸気圧縮式冷凍サイクルにお
いて、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となる超
臨界冷凍サイクルの放熱器としてもよい。
【0044】また、上述の実施形態では、樹脂にてパネ
ル本体部450を成形したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、アルミニウムやマグネシウム等の金属
材料にて一体成形してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るフロントエンド構
造の斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係るフロントエンド構
造における図1のA−A断面に相当する断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係るフロントエンド構
造における図1のA−A断面に相当する断面図である。
【符号の説明】
100…ラジエータ、200…コンデンサ(放熱器)、
300…送風機、400…フロントエンドパネル、45
1…案内ダクト部、452…グリル開口部(導入開口
部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 倫明 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 杉山 俊樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3D003 AA18 BB02 CA02 CA04 DA02 DA04 3D038 AA07 AB01 AC01 AC15 AC20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両前端部に搭載されるとともに、少な
    くともエンジン冷却水を冷却するラジエータ(100)
    及び蒸気圧縮式冷凍機内を循環する冷媒を冷却するの放
    熱器(200)を含み、車両前端側に配設される車両前
    端部品(123)が組み付けられるフロントエンドパネ
    ル(400)からなる車両のフロントエンド構造であっ
    て、 前記ラジエータ(100)及び前記放熱器(200)
    は、空気流れに対して直列に並んで前記フロントエンド
    パネル(400)に固定され、 前記フロントエンドパネル(400)には、エンジンル
    ーム内に空気を導入する導入開口部(452)、及び前
    記導入開口部(452)から導入した空気が前記ラジエ
    ータ(100)及び前記放熱器(200)を迂回して流
    通することを防止するダクト構造部(410、420、
    430)が設けられており、 さらに、前記ラジエータ(100)及び前記放熱器(2
    00)の空気流れ上流側には、前記ラジエータ(10
    0)及び前記放熱器(200)に向けて空気を送風する
    送風機(300)が配設されていることを特徴とするフ
    ロントエンド構造。
  2. 【請求項2】 車両前端部に搭載されるとともに、少な
    くともエンジン冷却水を冷却するラジエータ(100)
    及び蒸気圧縮式冷凍機内を循環する冷媒を冷却するの放
    熱器(200)を含み、車両前端側に配設される車両前
    端部品(123)が組み付けられるフロントエンドパネ
    ル(400)からなる車両のフロントエンド構造であっ
    て、 前記ラジエータ(100)及び前記放熱器(200)
    は、空気流れに対して直列に並んで前記フロントエンド
    パネル(400)に固定され、 前記フロントエンドパネル(400)には、エンジンル
    ーム内に空気を導入する導入開口部(452)が設けら
    れ、 前記ラジエータ(100)及び前記放熱器(200)
    は、前記導入開口部(452)から導入した空気が前記
    ラジエータ(100)及び前記放熱器(200)を迂回
    して流通することを防止するダクト構造部材(110)
    を介して一体化されており、 さらに、前記ラジエータ(100)及び前記放熱器(2
    00)の空気流れ上流側には、前記ラジエータ(10
    0)及び前記放熱器(200)に向けて空気を送風する
    送風機(300)が配設されていることを特徴とするフ
    ロントエンド構造。
  3. 【請求項3】 前記フロントエンドパネル(400)
    は、樹脂にて一体形成されているとともに、車両前端部
    において車両ボディ(600)に固定されて車両構造部
    材を構成していることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のフロントエンド構造。
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