JP5417153B2 - 道路用標示体 - Google Patents

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Description

本発明は、車線のセンターライン標示、車線誘導標示或いは交通規制誘導標示等を目的として、路面に固定して用いる道路用標示体に関するものである。
公園や公共施設,その他人々が往来する商業施設の入口や駐車場などにおいて車両の進入を阻止,誘導するため、あるいは歩道沿いに設置して歩道への車両の乗り入れや駐停車を防ぐ目的で設置される道路用標示体については、種々の発明が開示されている。
例えば特許文献1において、走行車線と対向車線との間に道路方向に沿って合成樹脂からなる柱状体が適宜間隔をあけて立設され、該柱状体間に合成樹脂からなる柵ビームが取付けられた歩行者横断防止柵であって、前記柵ビームは、その両端部が合成樹脂からなる取付部材により柱状体に係止されて、柱状体間に取付けられると共に、前記柵ビームは、柱状体間で互いに連結された2個以上の柵ビームユニットからなる連結体で形成されたことを特徴とする歩行者横断防止柵、の構成が本件出願人を出願人の一人として出願されて開示されている。
特許第3823179号公報
特許文献1においては、柱状体間に取付けられる柵ビームを、柱状体間で互いに連結された2個以上の柵ビームユニットからなる連結体で形成しているが、施工場所や目的によっては、柵ビームを単体で形成させるのが好ましい場合もあり、またカーブや曲がり角などの道路形状などに合わせて施工するなど、種々の状況に応じた柵体の形成が望まれる。
そこで本発明は、多様な施工目的に対応して設置可能な道路用標示体を提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち本発明に係る道路用標示体は、車両の接触によって弾性的に曲がる可撓性を有し外側面に反射部を備えたポールを有する柱状の標識部が少なくとも2個立設され、該柱状の標識部間にビーム状の標識部が架設されている道路用標示体であって、
前記各柱状の標識部のポールの上端にはそれぞれジョイントが固定され、
該各ジョイントには下方に向かい前記ポールの上端に結合される下方結合部と、水平方向に向かう水平結合部が形成されており、
前記ビーム状の標識部は1個の中空円筒形状体から形成され、その両端がそれぞれ前記ジョイントの水平結合部へ取り付けられて支持されるとともに、
前記ジョイントの少なくとも1個に前記水平結合部が複数形成されて
前記ビーム状の標識部の端部が前記複数形成された水平結合部の内の1個に取り付けられ、
さらに、水平結合部が複数形成された前記ジョイントの各水平結合部は各々の内側の中空部分が当該ジョイント内で連通する筒形状にそれぞれ形成され、かつ、当該ジョイントの各水平結合部の中空部分に前記ビーム状の標識部の内側の中空部分が連通していることを特徴としている。
本発明に係る道路用標示体によれば、立設する各柱状の標識部に固定されるジョイントの水平結合部にビーム状の標識部の端部を支持させるので、各柱状の標識部間に容易にビーム状の標識部を架設することができる。
また、前記各柱状の標識部に固定されるジョイントの少なくとも1個に前記水平結合部を複数形成するので、これらの水平結合部にそれぞれビーム状の標識部の端部を支持させたり、あえて支持させないなど、さまざまな形態に道路用標示体を形成させて設置させることができ、種々の施工目的に応じた道路用標示体を設置可能とできる。
また、前記ジョイントに下方に向かう下方結合部を形成させて前記ポールの上端に結合させるので、施工目的に応じた道路用標示体を形成するために複数種類の形状のジョイントを備えた柱状の標識部を用意するときに、ジョイントの水平結合部の向きや個数のみを変化させてポールの上端に結合させて形成させることができ、ポール等の部材の共通化を容易に行うことができる。
また、前記複数の水平結合部が形成されたジョイントをT字型に形成させ、このT字型の両端にそれぞれ水平結合部を形成させれば、前記柱状の標識部にビーム状の標識部を架設させた道路用標示体を長手方向に複数並設させて複数ビーム状の標識部を直線的に配置させるときに意匠性が向上する等の効果が得られるので、好ましい。
また、前記柱状の標識部を少なくとも3個以上立設させ、前記複数の水平結合部を形成させたジョイントの各水平結合部にそれぞれビーム状の標識部の端部を支持させて、各柱状の標識部にそれぞれビーム状の標識部を架設させれば、道路用標示体を構成させるために用いる柱状の標識部の数量が低減されるので、好ましい。
本発明の道路用標示体によれば、多様な施工目的に対応して設置が可能である。
本発明に係る道路用標示体の実施の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。 図1の道路用標示体を構成する各部材に分解した状態を示す分解図である。 図1の柱状の標識部1の断面を示すA−A断面図である。 図1の柱状の標識部1のジョイント4付近を示す、(イ)は正面図であり、(ロ)は(イ)のA−A断面図である。 図1の柱状の標識部とビーム状の標識部との固定に用いるクリップナットの実施の一形態を示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は底面図である。 図4の柱状の標識部1のジョイント4に図5のクリップナット8を取り付けた状況を示す側面図である。 図6の柱状の標識部1とビーム状の標識部5とを固定したクリップナット8付近の要部の断面を示す、(イ)は図6のA−A断面図であり、(ロ)はこれにビーム状の標識部5を挿入して固定ボルト9を螺入した状況を示す図である。 図1のジョイント4B付近の断面を示すB−B断面図である。 本発明に係る道路用標示体の実施の他の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図である。 本発明に係る道路用標示体の実施の他の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図である。 本発明に係る道路用標示体の実施の他の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。
本発明の実施の形態を図面に基づき具体的に説明する。
まず最初に、図1および図2によって、本発明に係る道路用標示体の全体的な構成について説明する。
本実施形態の道路用標示体は、3本の柱状の標識部1、1Bを一列に並設させ、これらの間にビーム状の標識部5をそれぞれ架設させて道路用標示体を構成させている。
図面において、1および1Bは道路用標示体の柱部分を構成する柱状の標識部である。
柱状の標識部1、1Bは、ベース2の上方にポール11を突設させて構成されている。
本実施形態の柱状の標識部1、1Bは、ポール11をベース2の上方から着脱自在に立設できるように構成させている。
本実施形態のベース2はその底面を路面に当接させて設置固定されるが、路面に設置固定させる方法として、ベース2の底面に接着剤を塗布して路面へ接着固定させる方法を用いることができる。また、ベース2の設置固定方法はこれに限るものではなく、ベース部2の底面から雄ねじ部分を下方に突出させてアンカーボルトを取り付け、路面に埋設固定させたアンカーナットに螺結させて固定させてもよいし、他の固定方法を用いてもよい。
5は道路用標示体のビーム状の標識部である。ビーム状の標識部5は中空の円筒形状に形成されており、その端部をポール11の上端に取り付けられたジョイント4又は4Bに取り付けられて柱状の標識部1、1Bに固定される。ビーム状の標識部5は、その両端をそれぞれ並設して設置された2体の柱状の標識部1、1Bに架け渡されて固定され、各柱状の標識部1、1Bの間を人が通過することを防止している。
本実施形態の道路用標示体は、上記のようにビーム状の標識部5を架け渡した各柱状の標識部1、1Bを、車の通過を防止したい場所に単体で設置させて車止めとして利用してもよい。また走行車線と対向車線との間に本実施形態の道路用標示体を複数組並設させて車線を分離するとともに、設置した道路を歩行者が横断することを防止するように用いることもできる。また、本実施形態では1本の柱状の標識部1Bを、2本の柱状の標識部1で挟むようにして合計3本を配置しているが、柱状の標識部1Bの本数を増加させてそれぞれにビーム状の標識部5を架設させ、歩行者横断防止の範囲を拡大することもできる。
ビーム状の標識部5の外側面には、光の再帰反射性を備えた反射シートが巻回されて全周に亘って貼り付けられた反射部53が設けられており、これによって正面からの視認性を向上させるとともに、トラックのように車高の高い車両の運転手によって斜め上方から視認される場合でも、視認性を高いものとすることができる。
図3は図1の道路用標示体の柱状の標識部1の断面図である。
柱状の標識部1のポール11は円筒形の中空柱状体に形成されており、その上端を塞ぐようにジョイント4が融着によって固定され、ポール部11の下端を塞ぐように補強用部材12が固定されている。
ポール11は補強用部材12が固定された下端部分をベース2の上面に設けた円形のくぼみ21に挿入させて、着脱可能に固定できるように構成されている。具体的には、ベース2に設けられた前記のくぼみ21に挿入された後、ベース2の外側面からポール11の下端部分に向けて固定ねじN1の雄ねじを挿入させて、ポール11を貫通させて補強用部材12に螺入させ、ベース2とポール11とを固定させている。上記のように固定させることで、前記の固定ねじN1を取り外せば、ポール11とベース2との固定を解除でき、ポール11とベース2とを着脱自在に固定できる。本実施形態では補強用部材12が螺入された固定ねじN1の雄ねじ部分と強固に結合できるように、補強用部材12を硬質の樹脂材料で形成させている。また、補強用部材12を硬質の樹脂材料で形成させることで、ポール11の下端部分の変形が抑制され、道路用標示体が外力を受けてもポール11とベース2との固定が容易に外れなくなる。
ポール11とベース2との固定方法は上記の方法に限るものではなく、ポール11の下端とベース2のくぼみ21とにそれぞれ係合可能な係合部と係止部とを設け、これらの係合によって着脱可能に固定させてもよいし、ポール11とベース2とは別に形成させた固定部材をポール11とベース2とに架け渡して取り付けることでこれらを固定させてもよいし、他の方法を用いて固定させても良い。
柱状の標識部1は、車両などに踏み倒された後に元の状態に復元する可撓性を有するように、ポール11を熱可塑性ポリウレタン樹脂で形成しているが、これに限らず、軟質ポリオレフィン、エラストマー、などを好適に用いることができる。
ポール11の外側面には、光の再帰反射性を備えた反射シートが巻回されて全周に亘って貼り付けられた反射部13が設けられており、正面や側方からの視認性を高いものとすることができる。
ジョイント4は、円筒形をアールを付けて90度の角度に曲げたようなエルボ状のL字型に形成されており、その両端において、下方向を向いた端部に下方結合部41を、水平方向を向いた端部に水平結合部42をそれぞれ形成されている。
下方結合部41は、下方に向いたジョイント4の外周面が縮径して突出するように形成されており、円筒形のポール11の中空部分に上方から挿入可能に形成されている。下方結合部41の外周面はポール11の内周面に当接するように形成され、下方結合部41とポール11とは融着によって強固に固着されている。
ジョイント4は、車両などが接触する等して変形しても元の状態に復元するように弾性を有する材料で形成するのが好ましく、本実施形態では熱可塑性ポリウレタン樹脂で形成しているが、これに限らず、軟質ポリオレフィン、エラストマー、などを好適に用いることができ、他の材料を用いてもよい。
ジョイント4の水平方向を向いた端部には、ジョイント4の外周面を形成する円筒形状の壁部43の内側に、壁部43より小さな筒形に形成された内壁部44が形成されている。具体的には、壁部43と内壁部44とはそれぞれの断面形状の中心が同じ位置となるように設けられており、ジョイント4が90度の角度に曲がる曲部45の付近において、壁部43の内周面の一部が径の内側へ縮径するように変形するとともに水平方向に突出して内壁部44が形成されている。
それぞれ筒状に形成された壁部43と内壁部44とは、その間に環状のビーム挿入溝部46が形成されるようにそれぞれの筒の大きさを異ならせて設けられている。本実施形態では、ビーム状の標識部5は円筒のパイプ形状に形成されており、その端部を前記のビーム挿入溝部46に挿入させて固定されるように形成されている。すなわち、ジョイント4の水平方向に向く端部に形成された壁部43、内壁部44、ビーム挿入溝部46がビーム状の標識部5を固定するための水平結合部42として機能するように、壁部43はその内側にビーム状の標識部5の端部を挿入して収納可能に形成され、内壁部44はパイプ形状のビーム状の標識部5の内部に挿入可能な大きさに形成されている。
図4は図1の柱状の標識部1のジョイント4付近を示す、(イ)は正面図であり、(ロ)は(イ)のA−A断面図である。
本実施形態において、ジョイント4に設けられた水平結合部42の内壁部44は、側面視からの断面形状が略正八角形の筒状に形成されており、それぞれ対向する4面をジョイント4の向きに対して真上、真下、水平横方向へ向けるように形成されている。そして、前記の面の間に形成された斜め方向に向かう4面において、ビーム挿入溝部46から内壁部44の内部へ至るように内壁部44を貫通する雄ねじ挿通孔44aが設けられている。
また、ジョイント4に設けられた水平結合部42の壁部43において、前記の雄ねじ挿通孔44aに対応する位置に、壁部43の外周面から内周面に至るボルト挿通孔43aが設けられている。
本実施形態では、後記図7に示されるようにジョイント4とビーム状の標識部5とを固定ボルト9によって固定するように設けており、前記の雄ねじ挿通孔44aは固定ボルト9の雄ねじ部91が挿通可能な大きさに形成され、前記のボルト挿通孔43aは固定ボルト9のボルト頭部92が挿通可能な大きさに形成されている。
図5は図1の柱状の標識部とビーム状の標識部の固定に用いるクリップナットの実施の一形態を示す、(イ)はクリップナットの平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は底面図である。
クリップナット8は、平板状のバネを、上板部81a、中板部81b、下板部81cを備えるようにコの字形状に曲げて形成されたクリップ部81と、クリップ部81の下板部81cの下面に固定されたナット82から構成されている。ナット82はその雌ねじ部84に固定ボルト9の雄ねじを螺入可能な大きさのものを用いている。また、クリップ部81の上板部81aおよび下板部81cには、ナット82の雌ねじ部分に対応する位置に、ナット82に螺入される雄ねじが挿通可能な大きさのクリップ部貫通孔83がそれぞれ形成されており、このクリップ部貫通孔83を挿通させてクリップ部81の上板部81aの上方からナット82に固定ボルト9の雄ねじを螺入可能に形成されている。
図6は図4の柱状の標識部1のジョイント4に図5のクリップナット8を取り付けた状況を示す側面図であり、図7は図6の柱状の標識部1とビーム状の標識部5とを固定したクリップナット8付近の要部の断面を示す、(イ)は図6のA−A断面図であり、(ロ)はこれにビーム状の標識部5を挿入して固定ボルト9を螺入した状況を示す図である。
クリップナット8は、コの字形状に形成されたクリップ部81の上板部81aと下板部81cとで、ジョイント4の水平結合部42の内壁部44を挟み込んで、ジョイント4内に内装される。このとき、クリップ部81の上板部81aをジョイント4のビーム挿入溝部46に挿入させ、ナット82がジョイント4の内壁部44の内側に収納されるように、クリップナット8を取り付ける。またクリップナット8は、正八角形の筒形状に形成された内壁部44の8つの面の中で、雄ねじ挿通孔44aが形成された4面にそれぞれ1個づつ取り付け、クリップナット8の上板部81aおよび下板部81cにそれぞれ形成された前記のクリップ部貫通孔83が内壁部44の雄ねじ挿通孔44に位置するように取り付ける。
上記のようにクリップナット8をジョイント4に取り付けることにより、ジョイント4のビーム挿入溝部46にビーム状の標識部5の端部を挿入させた後、ジョイント4の壁部43の外側からボルト挿通孔43aに固定ボルト9を挿通させ、前記の固定ボルト9の雄ねじ部91をビーム状の標識部5に貫通させ、前記の雄ねじ部91をジョイント4の内壁部44の雄ねじ挿通孔44aとクリップナット8のクリップ部81に形成したクリップ部貫通孔83をそれぞれ挿通させて、クリップナット8のナット82に螺結させ、ジョイント4とビーム状の標識部5とを固定させることができる。ビーム状の標識部5には固定ボルト9の雄ねじ部91が貫通する位置に、あらかじめビーム貫通孔52が設けてある。また、ジョイント4の水平結合部を構成する壁部43、内壁部44,ビーム挿入溝部46は、ビーム状の標識部5を固定する固定ボルト9がクリップナット8に螺結されたときに、固定ボルト9のボルト頭部92の上端が、ジョイント4のボルト挿通孔43aから突出させずに、ジョイント4の壁部43の外周面より内側に位置するように、固定ボルト9をジョイント4の内部に収納可能に形成されている。上記のようにジョイント4を形成させることで、道路用標示体に車両などが接触した際に、固定ボルト9のボルト頭部91が車両に接触して傷つけるなどの問題の発生を防止することができる。
また上記のように、クリップナット8のナット82と固定ボルト9との螺結によって、ジョイント4とビーム状の標識部5とを固定することで、ジョイント4とビーム状の標識部5との固定を着脱自在で、強固なものとできる。
また上記のように、ジョイント4とビーム状の標識部5との固定にクリップナット8を用いることで、固定ボルト9を螺結させる雌ねじ部を容易にジョイント4に設けることができると共に、柱状の標識部1が破損などして交換する場合には、クリップナット8を容易にジョイント4から取り外して分別し、再利用や再生利用などを行うことができる。
略正八角形の断面の筒状に形成されたジョイント4の内壁部44において、8箇所の角部44c付近以外の面の部分が内方へくぼんで凹部44bがそれぞれ形成されている。また、ジョイント4の壁部43において、前記の角部44cと凹部44bの位置に対応する合計十六箇所の位置に、壁部43の内周面が内側に突出するように突部43bが形成されている。
内壁部44の角部44cと、これに対応する位置の壁部43の突部43bとの隙間は、ビーム状の標識部5の壁の厚みに対応する大きさに形成されており、ジョイント4のビーム挿入溝部46にビーム状の標識部5を挿入させた際に、ビーム状の標識部5が角部44bと突部43bとに挟まれて安定的に保持される。また、内壁部44の面に凹部44bを設けることで、凹部44cに取り付けたクリップナット8の上板部81aの上面が隣りあう角部44bより内側に位置するように配置され、ビーム挿入溝部46にビーム状の標識部5を挿入させる際に、ビーム状の標識部5の内側面がクリップナット8の上板部81aに接触せず、クリップナット8の取付位置が接触によって位置ずれを起こしたり、クリップナット8によってビーム状の標識部5の内部が損傷する、等の問題の発生が抑制される。
また、本実施形態のジョイント4は、内壁部44に設けた内壁部44を略正八角形の断面の筒状に形成し、これにクリップナット8を4個取り付けているが、これに限るものではなく、ジョイント4に設けるボルト挿通孔43aと雄ねじ挿通孔44aを変化させ、内壁部44に取り付けるクリップナット8の数を変化させてもよいし、取り付けるクリップナット8の数に適した断面形状に内壁部44を形成させてもよい。
図8は図1のジョイント4B付近の断面を示すB−B断面図である。
本実施形態のジョイント4Bは、2個の水平結合部42が互いに背向するように180゜の角度を設けて配置されたT字型形状に形成されている点が主にジョイント4と異なるのみであって、個々の水平結合部42や下方結合部41と、ビーム状の標識部5やポール11との固定方法は前記のジョイント4と同じであって、筒状に形成された水平結合部42の壁部43と内壁部44との間に形成された環状のビーム挿入溝部46にビーム状の標識部5の端部を挿入させて、前記内壁部44にクリップナット8を取り付け、壁部43の外側から固定ボルト9をクリップナット8のナット82に締結させて、ジョイント4Bとビーム状の標識部5とを固定させ、また該ジョイント4Bの下方結合部41も前記のジョイント4と同様に、縮径された下方がポール11の中空部分に挿入されている点はジョイント4と同様である。
また本実施形態の柱状の標識部1Bは、ポール11の上端に固定されたジョイント4Bの形状のみが前記の柱状の標識部1と異なる事項であり、ポール11やベース2の形状などは同一に形成されている。
図9は本発明に係る道路用標示体の実施の他の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図である。
本実施形態の道路用標示体は、1本のビーム状の標識部5を柱状の標識部1と柱状の標識部1Bとに架設させて組み合わせたものを2組並設させて構成されている。具体的には、各ビーム状の標識部5が直線状に配置されるように4本の柱状の標識部1、1Bを一列に配置し、更に2本の柱状の標識部1Bのビーム状の標識部5が支持されていない水平結合部42を間隔を開け、好ましくは僅かの間隔を開けてそれぞれ対向させて隣接するように配置している。ここで言う僅かの間隔とは、ジョイント4BのT字型形状の両端の間隔以下程度の大きさを意味する。
本実施形態の道路用標示体を構成する、柱状の標識部1、1Bおよびビーム状の標識部5の形状は、図1に示す前記の実施形態と同様に形成されている。
本実施形態の道路用標示体は、外見はあたかも1体の柵体が形成されているように視認され意匠性が向上するとともに、歩行者などがこれを横切って横断する気を起こさせない。
また、隣接して配置された柱状の標識部1Bの間にビーム状の標識部5が架設されていないので、車両などが接触した時に接触した柱状の標識部1、1Bとこれに架設されたビーム状の標識部5の組み合わせのみが、撓んで車両からの衝撃を逃がすが、これに並設されている他の柱状の標識部1、1Bとビーム状の標識部5との組み合わせには、その衝撃が及ばないので、道路用標示体の全体に対して衝撃による力が至らず、これによる破壊などが抑制される。
図10は本発明に係る道路用標示体の実施の他の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図である。
本実施形態の道路用標示体は、1本のビーム状の標識部5を2本の柱状の標識部1Bとに架設させて組み合わせたものを立設させ、その両側に1本のビーム状の標識部5を柱状の標識部1と柱状の標識部1Bとに架設させて組み合わせたものをそれぞれ1組ずつ並設させて構成されている。具体的には、各ビーム状の標識部5がそれぞれ直線状に配置されるように6本の柱状の標識部1、1Bを一列に配置し、前記異なる組み合わせの柱状の標識部1Bのビーム状の標識部5が支持されていない水平結合部42をそれぞれ対向させて隣接するように配置している。
このように、水平結合部42を複数設けたジョイント4Bを固定した柱状の標識部1Bを用いることで、図9に示す前記の実施形態のように1体の柵体を構成するように視認される道路用標示体の長さを、その意匠性を損なわずにより長く構成させることができる。
また、歩行者に横断する気を起こさせない効果や、接触する車両からの衝撃を全体的に及ぼさないという効果についても、前記の実施形態と同様に奏することができる。
図11は本発明に係る道路用標示体の実施の他の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり(ハ)は側面図である。
本実施形態の道路用標示体は、柱状の標識部1及び1Cをそれぞれ2本ずつ、合計4本を平面視で矩形状に配置させて設置し、3本のビーム状の標識部5を平面視でUの字形状に配置されるように前記各柱状の標識部1、1Cにそれぞれ架設させて構成されている。
具体的には、本実施形態の道路用標示体は、2本の柱状の標識部1を並設させると共に、正面視手前側に更に2本の柱状の標識部1Cを並設させて、合計4本の柱状の1、1Cを矩形状に配置して並設させている。
前記の各柱状の標識部1Cの上端には水平結合部42を2箇所形成させたジョイント4Cが固定されており、各ジョイント4C間、および各ジョイント4Cとジョイント4との間にビーム状の標識部5をそれぞれ架設させて、平面視においてUの字形状に配置させている。
本実施形態のジョイント4Cは、2個の水平結合部42がそれぞれ90゜の角度を設けて配置されて形成されている点が主にジョイント4、4Bと異なるのみであって、個々の水平結合部42や下方結合部41と、ビーム状の標識部5やポール11との固定方法は前記の実施形態と同じであって、筒状に形成された水平結合部42の壁部43と内壁部44との間に形成された環状のビーム挿入部46にビーム状の標識部5の端部を挿入させて、前記内壁部44にクリップナット8を取り付け、壁部43の外側から固定ボルト9をクリップナット8のナット82に締結させて、ジョイント4Cとビーム状の標識部5とを固定させ、また該ジョイント4Cの下方結合部41も前記のジョイント4、4Bと同様に、縮径された下方がポール11の中空部分に挿入されている点はジョイント4、4Bと同様である。
また、柱状の標識部1Cは、ポール11の上端に固定されたジョイント4Cの形状のみが前記の柱状の標識部1、1Bと異なる事項であり、ポール11やベース2の形状などは同一に形成されている。
本実施形態の道路用標示体によって、中央分離体の端部などを形成させれば、車両などが接触しても容易に破壊されることなく、その機能を維持させることができる。
また、本実施形態のジョイント4Cは、2つの水平結合部42をそれぞれ90゜の角度を設けて配置しているが、これ以外の角度を設けて配置しても良い。また前記のジョイント4B、4Cにおいては、水平結合部42を2つ設けて形成させているが、これに限るものではなく、一つのジョイントに水平結合部42を3つ以上設けて形成させてもよい。
また、本実施形態の道路用標示体は、4本の柱本の標識部1、1Cを矩形状に配置してビーム状の標識部5をUの字状に架設させて設けているが、これに限るものではなく、前記の実施形態の柱状の標識部1Bと組み合わせるなどして、任意の位置にビーム状の標識部5が架設させるように各柱状の標識部1、1B、1Cをそれぞれ配置させて並設させても良い。例えば、図1や図9,10に示すような実施形態の道路用標示体に、柱状の標識部1Cを組み合わせてビーム状の標識部5を架設させ、形成させる柵体を曲がり角に沿った形状等に構成させることができ、各施工場所の様々な状況や目的に応じた形状に構成させることが可能である。
また、ビーム状の標識部5による人や車両の横断防止効果範囲を拡大させる場合において、図9,10に示すように隣接する柱状の標識部間にビーム状の標識部5を架設させない箇所を設けて、道路用標示体の全体的な耐久性を向上させるように構成させることもでき、図1、11に示すように各柱状の標識部間にそれぞれビーム状の標識部5を架設させて、より少ない本数の柱状の標識部で道路用標示体を構成させることもできる。
1 柱状の標示部
11 ポール
12 補強用部材
13 反射部
2 ベース
4 ジョイント
41 下方結合部
42 水平結合部
43 壁部
43a ボルト挿通孔
43b 突部
44 内壁部
44a 雄ねじ挿通孔
44b 凹部
44c 角部
45 曲部
46 ビーム挿入溝部
5 ビーム状の標示部
52 ビーム貫通孔
53 反射部
8 クリップナット
81 クリップ部
82 ナット
83 クリップ部貫通孔
84 雌ねじ部
9 固定ボルト
91 雄ねじ部
92 ボルト頭部

Claims (3)

  1. 車両の接触によって弾性的に曲がる可撓性を有し外側面に反射部を備えたポールを有する柱状の標識部が少なくとも2個立設され、該柱状の標識部間にビーム状の標識部が架設されている道路用標示体であって、
    前記各柱状の標識部のポールの上端にはそれぞれジョイントが固定され、
    該各ジョイントには下方に向かい前記ポールの上端に結合される下方結合部と、水平方向に向かう水平結合部が形成されており、
    前記ビーム状の標識部は1個の中空円筒形状体から形成され、その両端がそれぞれ前記ジョイントの水平結合部へ取り付けられて支持されるとともに、
    前記ジョイントの少なくとも1個に前記水平結合部が複数形成されて
    前記ビーム状の標識部の端部が前記複数形成された水平結合部の内の1個に取り付けられ、
    さらに、水平結合部が複数形成された前記ジョイントの各水平結合部は各々の内側の中空部分が当該ジョイント内で連通する筒形状にそれぞれ形成され、かつ、当該ジョイントの各水平結合部の中空部分に前記ビーム状の標識部の内側の中空部分が連通していることを特徴とする道路用標示体。
  2. 前記複数の水平結合部が形成されたジョイントがT字型に形成され、該T字型の両端にそれぞれ水平結合部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の道路用標示体。
  3. 前記柱状の標識部が少なくとも3個以上立設され、前記複数の水平結合部が形成されたジョイントの各水平結合部にそれぞれビーム状の標識部の端部が支持されて、各柱状の標識部にそれぞれビーム状の標識部が架設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の道路用標示体。
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