JP5414265B2 - シート装置 - Google Patents
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Description
レッグレストが振り上げられると、2つのサイドカバー片を振り上げることができ、これらによりリンク機構の側方が覆われる。そのため、意匠性が向上するとともに、リンク機構への異物の挿入も防止することができる。
レッグレストが振り上げられると、2つのサイドカバー片を振り上げることができ、それとともにボトムカバー片も振り上げられ、これらボトムカバー片によってリンク機構の下側から前側にかけて覆われる。そのため、意匠性が向上するとともに、リンク機構への異物の挿入も防止することができる。
図2は、シートボトム2及びレッグレスト装置7を示した分解斜視図である。図3は、シートボトム2及びレッグレスト装置7を示した斜視図である。図4は、シートボトム2及びレッグレスト装置7を示した斜視図である。
この伸縮機構27はリンク機構20に連結されるとともにサイドフレーム41の後端部に連結され、この伸縮機構27とサイドフレーム41との連結部が前後に移動可能とされている。そして、この伸縮機構27は、サイドフレーム41との連結部からリンク機構20との連結部までの距離を調整するとともにロックによりその距離を保持し、更に、リンク機構20との連結部を前方に押す荷重を生ずるものである。
連結部材28の前端部がリンク21に連結され、その連結部28aを中心にしてリンク21と連結部材28が回転可能となっている。なお、連結部材28はリンク21に連結されているのではなく、支持台82に回転可能に連結されていてもよい。
スライド機構30は、基部31、左右一対のリニアガイド32及びスライダ33を有する。基部31は、2つのリンク26に左右に架け渡された状態でこれらリンク26に固着されている。ここで、基部31は、互いに左右に間隔を空けて配置されて、リンク26に固着された左右一対の支持フレーム311と、これら支持フレーム311の間に左右に架け渡された3つの連結フレーム312と、これら連結フレーム312の略中間位置において前後に架け渡された補助フレーム313と、を有する。なお、連結フレーム312及び補助フレーム313はトラス状に配設することも可能である。この場合、より強固な剛性を確保することができる。
レッグレスト4は、フレームをウレタンフォーム材及び表皮で覆ったものである。図3に示すように、レッグレスト4の左右の横幅は、座面48の前端部における左右の横幅よりも大きい。図2、図3、図5に示すように、レッグレスト4が基部31の表側において左右2つのスライダ33に架け渡された状態でこれらスライダ33に固着されている。そのため、レッグレスト4がスライダ33と一体となってリンク26に平行な方向に移動可能となっている。
まず、レッグレスト4の振り上げ・振り下げ動作について説明する。
左のサイドフレーム41に設けられた操作部812を操作することによって、ワイヤ812bを通じて伸縮機構27をロックしたり、ロック解除したりする。
リンク機構20が折り畳まれて、レッグレスト4が空間Sに収納された状態においては、フード71及びフード72が振り下げられて、それらフード71,72がレッグレスト4の裏側において空間Sに収納され、更にフード71がフード72内に収納されている。この状態では、フード71の前端部がレッグレスト4の裏面に当接し、付勢ばね75の荷重がレッグレスト4に受けられている。
クランク811が軸811cを中心にして回転し、作動杆811aが上昇すると、支持台82が連結軸41aを中心にして揺動して、支持台82が起きあがる。これにより、クッションパッド47の前部が盛り上がって、座面48の後ろに下る勾配が大きくなる。一方、クランク811が軸811cを中心にして回転し、作動杆811aが下降すると、支持台82が連結軸41aを中心にして揺動して、支持台82が倒伏する。これにより、クッションパッド47の前部の盛り上がりが小さくなり、座面48の後ろに下る勾配が小さくなる。
操作部812を操作すると、左右のスライダ33が基部31に対してスライドし、レッグレスト4及びカバー78が移動する。スライダ33が基部31の先へ移動すると、カバー79が露出し、スライダ33が基部31の後ろへ移動すると、カバー79がレッグレスト4によって隠れる。操作部812の操作を止めると、レッグレスト4を途中の任意の位置で静止させることも出来る。
上記実施形態では、レッグレスト4が振り上がった状態において2つのフード71,72によってリンク機構20を覆って、リンク機構20を隠していた。それに対して、図12、図13に示すように、1つのフード171がリンク機構20の左右両側及びリンク機構20の下側を覆ってもよい。ここで、フード171は、リンク機構20の左右両側をそれぞれ覆う一対のサイドカバー171aと、リンク機構20の下側を覆うボトムカバー171bと、を有する。ボトムカバー171bはサイドカバー171aに一体成形されている。サイドカバー171aがボトムカバー171bから下方に延出するとともに、後方に延出する。サイドカバー171aの後端部は、シートボトム2の前端部に回動可能に取り付けられて、シートボトムに対して振り上げ・振り下げ可能に設けられている。また、サイドカバー171aは基部31の裏側に取り付けられており、レッグレスト4が振り上げ・振り下げされる際に、サイドカバー171aも振り上げ・振り下げされる。
2 シートボトム
4 レッグレスト
7 レッグレスト装置
20 リンク機構
21〜26 リンク
40 フレーム部
41 サイドフレーム
47 クッションパッド
82 支持台
71、72、171 フード
71a、72a サイドカバー片
71b、72b ボトムカバー片
171a サイドカバー
171b ボトムカバー
Claims (6)
- レッグレストと、
シートボトムと、
前記シートボトムの前部と前記レッグレストを連結し、前記レッグレストを前記シートボトムの前部から垂下した状態と前記シートボトムから前に振り上げた状態との間で移動自在に支持するリンク機構と、
扇形に形成され、その扇形の円弧部の対角側が前記シートボトムに連結され、その連結部を支点にして前記シートボトムに対して振り上げ・振り下げ可能に設けられた第1のサイドカバー片と、
扇形に形成され、その扇形の円弧部の対角側が前記第1のサイドカバー片の扇形の円弧部の対角側に連結され、その連結部を支点にして前記第1のサイドカバー片に対して振り上げ・振り下げ可能に設けられ、前記レッグレストの裏側に設けられた第2のサイドカバー片と、
前記第1のサイドカバー片に設けられ、前記レッグレストが前に振り上げられた状態において前記リンク機構の下側を覆う第1のボトムカバー片と、
前記第2のサイドカバー片に設けられ、前記レッグレストが前に振り上げられた状態において前記リンク機構の下側から前側にかけて覆う第2のボトムカバー片と、を備え、
前記レッグレストが前に振り上げられた状態において前記リンク機構の側方が前記第1のサイドカバー片及び前記第2のサイドカバー片によって覆われることを特徴とするシート装置。 - 前記第1のボトムカバー片及び前記第2のボトムカバー片は側面視して弓なり状に湾曲することを特徴とする請求項1に記載のシート装置。
- 前記第1のボトムカバー片と前記第1のサイドカバー片が一体成形され、前記第2のボトムカバー片と第2のサイドカバー片が一体成形されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート装置。
- 前記第1のサイドカバー片を振り上げる方向に付勢するトーションばねを更に備え、前記トーションばねが前記第1のサイドカバー片と前記第2のサイドカバー片との連結部に設けられていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のシート装置。
- 前記レッグレストの裏面に取り付けられたスライドカバーを更に備えることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のシート装置。
- 前記スライドカバーの両側において前記レッグレストの裏面に立設された一対のリブを備え、
前記第2のサイドカバー片及び前記第2のボトムカバー片が前記一対のリブの間に位置することを特徴とする請求項5に記載のシート装置。
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