JP5413255B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばオートバイからなる車両に搭載された表示装置に関し、特に複数の表示エリアを仕切る縁部材の前方に装飾リングを被せた表示装置に関するものである。
複数の表示エリアを装飾リングで仕切る表示装置として、特許文献1が知られている。この表示装置は、前方が開口する計器ケース(ケース)内に指針式計器からなる表示器を固定し、計器ケースの開口側に表示器を視認可能とする窓部を有する見返し部材を配置し、この見返し部材の前面を覆うように透光性の樹脂材料からなる前面カバーを設け、この前面カバーの内側であって見返し部材と表示器との間に装飾リングを配置し、この装飾リングの一部が窓部の内周から視認されるようになっている。
ところで、特許文献1のように、装飾リングを用いる表示装置の中には、前面カバーの内部ではなく、図5及び図6に示すように、前面カバーの外部に装飾リングRを設け、この装飾リングRにより表示エリアを複数の表示エリアA1,A2に区画するタイプのものがある。
すなわち、図5及び図6に示す表示装置は、前面カバーが透光性の合成樹脂材料からなる透視部Tと、遮光性の合成樹脂からなる縁部Fとを有する二重成形体として形成され、縁部Fの表面を金属製の装飾リングRで覆う構成である。
特開2008−180663号公報
ところで、装飾リングRを金属材で形成する場合、金属板をプレス成形する手法が用いられるが、装飾リングRをプレス成形すると、その内周及び外周端部にバリが発生する。このバリは見栄え品質を低下させるため、除去する必要があるが、全てのバリを除去するのには手間がかかる。そこで図5及び図6の表示装置は、縁部Fに装飾リングRの外周側端部全周を覆って隠蔽する隠蔽部F1を設けている。
しかしながら、この隠蔽部F1は、透視部T上にも連続形成されているため、隠蔽部F1が透視部Tを遮り、表示エリアA2が遮られて狭くなるという問題があった。
そこで本発明は、前方が開口するケースに複数の表示部を有する表示器を固定し、前記ケースの開口側に前記各表示部を透視可能とする透視部と当該透視部を前記各表示部に対応する複数の表示エリアとして縁取る縁部とを有する前面カバーを設け、この前面カバーに前記縁部の前面を覆う装飾部材を設けてなり、この装飾部材の端部が前記縁部に形成した隠蔽部によって視認方向と交差する方向に覆われてなる表示装置において、隣接する前記各表示エリアの間に位置する前記透視部上領域に前記隠蔽部が形成されない欠損部を形成し、この欠損部に対応する前記透視部箇所に前記装飾部材の端部を収納する凹部を設けたものである。
また本発明は、前記装飾部材は、金属からなるものである。
本発明によれば、表示領域を確保しつつ、計器の見栄えを向上することができる表示装置を提供することができる。
本発明の第1実施例を示す表示装置の正面図。 同上のA−A断面図。 同上の欠損部断面図。 同上の隠蔽部断面図。 従来の表示装置の一例を示す正面図。 同上のB−B断面図。
以下、添付図面に基づいて、本発明をオートバイに搭載される車両用の表示装置に適用した例を説明する。
本発明における表示装置は、前方が開口するケース1と、その開口側に複数の表示部2a〜2cを有する表示器2と、各表示部2a〜2cを透視可能とする透視部31と、その透視部31を複数の表示部2a〜2cに縁取る縁部32とを備えた前面カバー3と、前面カバー3に設けられ縁部32の前面を覆うように装着される装飾部材4とから主に構成されている。
ケース1は、合成樹脂材料から成形され、表示器1を例えばビス留めやフック留めなどの適宜固定方法によって後述する回路基板に組付固定し、ケース1に収納するものである。
表示器2は、ケース1に保持される硬質の回路基板21と、回路基板21上に実装される駆動本体22と、駆動本体22から延びる指針軸23の先端に装着される指針24と、指針24が支持する指標部25が合成樹脂製の板材の表面に印刷などで施された表示板26と、回路基板21に実装され指針24及び表示板26を照明する光源27と、遮光性のある例えば白色の合成樹脂からなり光源27からの光を表示板26へ導くための反射体28とから構成されている。
前面カバー3は、各表示部2a〜2cに対応する透視部31と、各表示部2a〜2cを縁取る縁部32とからなり、この縁部32によって各表示部2a〜2cに対応する複数の表示エリア3a〜3cを形成している。なお透視部31は例えば透明な合成樹脂、縁部32は遮光性合成樹脂を用いて二色成形され、単一部品からなる前面カバー3を形成している。
装飾部材4は、例えばステンレスなどの金属からなるもので、本実施形態では、表示部2aの周縁を囲むように円環状に打ち抜き成型され、両面テープなどによって縁部32に接着固定されている。また、このように構成された表示装置にあっては、装飾部材4の表面仕上げとして光沢のある鏡面仕上げで処理されている。
ここで縁部32のうち、後述する欠損部を除く箇所には、図4に示すように装飾部材4の端部41を視認方向と交差する方向に覆う隠蔽部32aが形成されている。また、隣接する各表示エリア3a〜3cの間に位置する透視部31上領域は、図1に示すように隠蔽部32aが形成されない欠損部32bとして形成されている。
この欠損部32b上に位置する装飾部材4箇所に対応する前面カバー3箇所には、図3に示すように、透視部31の一部と縁部32の一部とで装飾部材4の端部41を収納する凹部33が形成されている。
このように本発明は、前方が開口するケース1に複数の表示部を有する表示器2を固定し、ケース1の開口側に各表示部2a〜2cを透視可能とする透視部31とこの透視部31を各表示部2a〜2cに対応する複数の表示エリア3a〜3cとして縁取る縁部32とを有する前面カバー3を設け、この前面カバー3に縁部32の前面を覆う装飾部材4を設けてなり、この装飾部材4の端部41が縁部32に形成した隠蔽部32aによって視認方向と交差する方向に覆われてなる表示装置において、隣接する各表示エリア3a〜3cの間に位置する透視部31上領域に隠蔽部32aが形成されない欠損部32bを形成し、この欠損部32bに対応する透視部31箇所に装飾部材4の端部41を収納する凹部33を設けたことによって、表示エリアを狭めることなくデザイン性を向上することができる。
また、装飾部材4の端部41を前面カバー3と縁部32との間に設けた凹部33に潜り込ませることができるので、バリ等が生じる場合も前面カバー3の表面に出ない構造となり見栄えを向上することができる。
また本発明は、装飾部材4は、金属からなることによって、高級感を演出することが可能となる。
1 ケース
2 表示器
2a〜2c 表示部
3 前面カバー
3a〜3c 表示エリア
4 装飾部材
21 回路基板
22 駆動本体
23 指針軸
24 指針
25 指標部
26 表示板
27 光源
28 導光体
31 透視部
32 縁部
32a 隠蔽部
32b 欠損部
33 凹部
41 端部
F 縁部
F1 隠蔽部
R 装飾リング
T 透視部

Claims (2)

  1. 前方が開口するケースに複数の表示部を有する表示器を固定し、前記ケースの開口側に前記各表示部を透視可能とする透視部と当該透視部を前記各表示部に対応する複数の表示エリアとして縁取る縁部とを有する前面カバーを設け、この前面カバーに前記縁部の前面を覆う装飾部材を設けてなり、この装飾部材の端部が前記縁部に形成した隠蔽部によって視認方向と交差する方向に覆われてなる表示装置において、隣接する前記各表示エリアの間に位置する前記透視部上領域に前記隠蔽部が形成されない欠損部を形成し、この欠損部に対応する前記透視部箇所に前記装飾部材の端部を収納する凹部を設けたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記装飾部材は、金属からなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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