JP5412889B2 - 機器分析装置、機器分析システム、分析情報提供方法、分析情報提供プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
<システム構成>
本実施形態に係る機器分析システムの構成について説明する。
図1に示すように、機器分析システム1は、インターネットなどの外部ネットワークIを介して、機器分析装置100に、少なくとも1つ以上の分析対象である機器管理システムA〜Cが接続されている。
次に、上記機器分析装置100及び機器管理装置400のハードウェア構成について説明する。
次に、本実施形態に係る分析情報提供機能について説明する。
図3は、本実施形態に係る機器分析装置100が有する機能構成例を示す図である。
図4は、本実施形態に係る製品情報43のデータ例を示す図である。
図5は、本実施形態に係るインストール情報44のデータ例を示す図である。
図6に示すように、分析情報生成部33は、環境負荷値算出部331、算出用データ取得部332、及び軽減前環境負荷値算出部333などを有している。
分析情報提供機能は、機器分析装置100に搭載(インストール)される分析情報提供プログラム(ソフトウェア部品)が、CPU106により、格納先(例えば「ROM」)からRAM104上に読み出され、以下の処理が実行されることで実現される。
現在の環境負荷値[Y] = 0.25 * 軽減前環境負荷値[X]
上記式を、軽減前環境負荷値[X]を算出する式へ変換すると次式のようになる。
軽減前環境負荷値[X] = 現在の環境負荷値[Y] / 0.25
このようして、軽減前環境負荷値算出部333は、軽減前の環境負荷値を算出する計算式を決定する。
ここからは、上述した機器分析装置100が有する機能構成の変形例について説明する。例えば、図10及び図11に示すような機能構成であってもよい。
以上のように、本実施形態に係る機器分析装置100によれば、ソフトウェア製品の環境負荷に関する製品特性を基に、現在の環境負荷値V1から軽減前の環境負荷値V2を逆算し、互いの値が比較可能な分析情報Rを提供する。
21 情報収集部
31 情報入力部
32 情報保持部
33 分析情報生成部(シミュレータ)
331 環境負荷値算出部
332 算出用データ取得部
333 軽減前環境負荷値算出部
34 情報提供部(レンダラ)
41 ログ情報
42 機器情報
43 製品情報
44 インストール情報
90 内部ネットワーク(LAN)
100 機器分析装置(機器分析サーバ)
101 入力装置
102 表示装置
103 ドライブ装置(a:記録媒体)
104 RAM(揮発性の半導体メモリ)
105 ROM(不揮発性の半導体メモリ)
106 CPU(中央処理装置)
107 インタフェース装置(NIC:Network I/F Card)
108 HDD(不揮発性の記憶装置)
200 機器(画像処理装置)
300 クライアントPC(情報処理装置)
400 機器管理装置(機器管理サーバ)
500 情報管理装置(DBサーバ)
A,B,C 機器管理システム
I 外部ネットワーク(インターネット)
Claims (7)
- 機器に適用されているソフトウェア製品による環境負荷への影響を、前記機器から収集した各種情報に基づき分析する機器分析装置であって、
前記各種情報に含まれる、該機器の動作により環境負荷に影響を及ぼす各種消費量の記録データを保持する記録データ保持手段と、
ソフトウェア製品と該ソフトウェア製品の環境負荷に関する製品特性とが関連付けられた製品情報を保持する製品情報保持手段と、
前記ソフトウェア製品と該ソフトウェア製品の前記製品特性が適用された前記機器とが関連付けられたソフトウェア製品適用情報を保持するソフトウェア製品適用情報保持手段と、
前記記録データ保持手段により保持される前記記録データと予め保持する環境負荷値に変換するために用いられる所定の係数とに基づき、前記機器ごとの現在の環境負荷値を算出する第1の環境負荷値算出手段と、
前記ソフトウェア製品適用情報保持手段に保持されるソフトウェア製品適用情報に基づき、前記第1の環境負荷値算出手段により前記現在の環境負荷値を算出した機器に適用された製品特性を有するソフトウェア製品を特定し、前記製品情報保持手段により保持される製品情報に基づき、特定された前記ソフトウェア製品に対応する製品特性を特定する製品特性特定手段と、
前記第1の環境負荷値算出手段により算出された前記現在の環境負荷値と、前記製品特性特定手段により特定された前記製品特性とに基づき、前記機器にソフトウェア製品が適用される前の環境負荷値を算出する第2の環境負荷値算出手段と、
前記現在の環境負荷値と前記適用される前の環境負荷値とが比較された分析情報を生成する情報生成手段と、を有することを特徴とする機器分析装置。 - 前記製品特性は、
該ソフトウェア製品を機器に適用した場合に環境負荷が軽減される軽減率を示し、
前記第2の環境負荷値算出手段は、
顧客先に導入されたソフトウェア製品である既存製品が適用される前の環境負荷値を算出するための、現在の環境負荷値をパラメータとし、前記軽減率を係数とする計算式を決定することを特徴とする請求項1記載の機器分析装置。 - 前記計算式のパラメータに、前記第1の環境負荷値算出手段により算出された前記現在の環境負荷値を代入し、前記機器にソフトウェア製品が適用される前の環境負荷値を算出することを特徴とする請求項2記載の機器分析装置。
- 1又は複数の機器を管理する機器管理装置と、前記機器管理装置から得られた情報に基づき、前記機器に適用されているソフトウェア製品による環境負荷への影響を分析する機器分析装置とが、所定のデータ伝送路で接続される機器分析システムであって、
前記機器管理装置が、
前記機器から各種情報を収集する情報収集手段と、
前記情報収集手段により収集した前記各種情報を前記機器分析装置に送信する情報送信手段と、を有し、
前記機器分析装置が、
前記各種情報に含まれる、該機器の動作により環境負荷に影響を及ぼす各種消費量の記録データを保持する記録データ保持手段と、
ソフトウェア製品と該ソフトウェア製品の環境負荷に関する製品特性とが関連付けられた製品情報を保持する製品情報保持手段と、
前記ソフトウェア製品と該ソフトウェア製品の前記製品特性が適用された前記機器とが関連付けられたソフトウェア製品適用情報を保持するソフトウェア製品適用情報保持手段と、
前記記録データ保持手段により保持される前記記録データと予め保持する環境負荷値に変換するために用いられる所定の係数とに基づき、前記機器ごとの現在の環境負荷値を算出する第1の環境負荷値算出手段と、
前記ソフトウェア製品適用情報保持手段に保持されるソフトウェア製品適用情報に基づき、前記第1の環境負荷値算出手段により前記現在の環境負荷値を算出した機器に適用された製品特性を有するソフトウェア製品を特定し、前記製品情報保持手段により保持される製品情報に基づき、特定された前記ソフトウェア製品に対応する製品特性を特定する製品特性特定手段と、
前記第1の環境負荷値算出手段により算出された前記現在の環境負荷値と、前記製品特性特定手段により特定された前記製品特性とに基づき、前記機器にソフトウェア製品が適用される前の環境負荷値を算出する第2の環境負荷値算出手段と、
前記現在の環境負荷値と前記適用される前の環境負荷値とが比較された分析情報を生成する情報生成手段と、を有することを特徴とする機器分析システム。 - 機器に適用されているソフトウェア製品による環境負荷への影響を、前記機器から収集した各種情報に基づき分析する機器分析装置における分析情報提供方法であって、
前記各種情報に含まれる、該機器の動作により環境負荷に影響を及ぼす各種消費量の記録データを保持する記録データ保持手順と、
ソフトウェア製品と該ソフトウェア製品の環境負荷に関する製品特性とが関連付けられた製品情報を保持する製品情報保持手順と、
前記ソフトウェア製品と該ソフトウェア製品の前記製品特性が適用された前記機器とが関連付けられたソフトウェア製品適用情報を保持するソフトウェア製品適用情報保持手順と、
前記記録データ保持手順により保持される前記記録データと予め保持する環境負荷値に変換するために用いられる所定の係数とに基づき、前記機器ごとの現在の環境負荷値を算出する第1の環境負荷値算出手順と、
前記ソフトウェア製品適用情報保持手順に保持されるソフトウェア製品適用情報に基づき、前記第1の環境負荷値算出手順により前記現在の環境負荷値を算出した機器に適用された製品特性を有するソフトウェア製品を特定し、前記製品情報保持手順により保持される製品情報に基づき、特定された前記ソフトウェア製品に対応する製品特性を特定する製品特性特定手順と、
前記第1の環境負荷値算出手順により算出された前記現在の環境負荷値と、前記製品特性特定手順により特定された前記製品特性とに基づき、前記機器にソフトウェア製品が適用される前の環境負荷値を算出する第2の環境負荷値算出手順と、
前記現在の環境負荷値と前記適用される前の環境負荷値とが比較された分析情報を生成する情報生成手順と、を有することを特徴とする分析情報提供方法。 - 機器に適用されているソフトウェア製品による環境負荷への影響を、前記機器から収集した各種情報に基づき分析する機器分析装置が実行する分析情報提供プログラムであって、
前記機器分析装置を、
前記各種情報に含まれる、該機器の動作により環境負荷に影響を及ぼす各種消費量の記録データを保持する記録データ保持手段と、
ソフトウェア製品と該ソフトウェア製品の環境負荷に関する製品特性とが関連付けられた製品情報を保持する製品情報保持手段と、
前記ソフトウェア製品と該ソフトウェア製品の前記製品特性が適用された前記機器とが関連付けられたソフトウェア製品適用情報を保持するソフトウェア製品適用情報保持手段と、
前記記録データ保持手段により保持される前記記録データと予め保持する環境負荷値に変換するために用いられる所定の係数とに基づき、前記機器ごとの現在の環境負荷値を算出する第1の環境負荷値算出手段と、
前記ソフトウェア製品適用情報保持手段に保持されるソフトウェア製品適用情報に基づき、前記第1の環境負荷値算出手段により前記現在の環境負荷値を算出した機器に適用された製品特性を有するソフトウェア製品を特定し、前記製品情報保持手段により保持される製品情報に基づき、特定された前記ソフトウェア製品に対応する製品特性を特定する製品特性特定手段と、
前記第1の環境負荷値算出手段により算出された前記現在の環境負荷値と、前記製品特性特定手段により特定された前記製品特性とに基づき、前記機器にソフトウェア製品が適用される前の環境負荷値を算出する第2の環境負荷値算出手段と、
前記現在の環境負荷値と前記適用される前の環境負荷値とが比較された分析情報を生成する情報生成手段として機能させる分析情報提供プログラム。 - 請求項6に記載のプログラムを記憶した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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