JP2015035123A - コスト管理システム及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワーク上にプリンタが複数存在し、これらのプリンタのうちで、プリンタの用紙の色管理状態を管理する色管理システムの管理下にあるプリンタについて、キャリブレーションコストを算出することが容易であるシステムを提供することを目的とする。【解決手段】管理装置と、ネットワークを介して上記管理装置に接続されている複数のプリンタとを備え、所定のプリンタにおける色調整情報を、他のプリンタに適用することによって、前記複数のプリンタにおいて統一した色管理を実現する色管理システムのコスト管理システムであって、色管理システムに所属するプリンタについて、プリンタ毎の所定期間内の印刷コストを算出可能な第1算出手段と、色管理システムに所属するプリンタについて、プリンタ毎の所定期間内のキャリブレーションのコストを算出可能な第2算出手段と、を有する。【選択図】図10
Description
本発明は、色管理システムに所属する複数プリンタのキャリブレーションコストを算出するコスト管理システム及びコスト管理システムの制御方法に関する。
近年の大判プリンタの色管理システムでは、測色器を備えたプリンタで作成した色調整情報を、他の同種のプリンタに適用することによって、複数台のプリンタが全体として統一した色管理を実現することができる(特許文献1参照)。
このような色管理システムでは、各プリンタに対して色安定性の確保を目的として、キャリブレーションを、定期的に実施する必要があるので、キャリブレーションコストが定期的に発生する。また、このキャリブレーションの頻度が高ければ、発生するコストも高くなる。
特許文献1に記載の発明では、色管理システムの管理下にあるプリンタであることをユーザが判別し、これらプリンタのそれぞれからキャリブレーションコストをユーザが収集する。したがって、ユーザによるキャリブレーションコストの収集作業が煩雑であるという問題がある。
また、色管理システムにおいて、用紙種毎に定義される色調整情報単位でキャリブレーションを実行するため、用紙種毎に、キャリブレーションコストを集計する必要があり、作業が煩雑であるという問題がある。
本発明は、ネットワーク上にプリンタが複数存在し、これらのプリンタのうちで、プリンタの用紙の色管理状態を管理する色管理システムの管理下にあるプリンタのキャリブレーションコストを算出することが容易であるシステムを提供することを目的とする。
本発明のコスト管理システムは、管理装置と、ネットワークを介して上記管理装置に接続されている複数のプリンタとを備え、所定のプリンタにおける色調整情報を、他のプリンタに適用することによって、前記複数のプリンタにおいて統一した色管理を実現する色管理システムのコスト管理システムであって、上記色管理システムに所属するプリンタについて、プリンタ毎の所定期間内の印刷コストを算出可能な第1算出手段と、上記色管理システムに所属するプリンタについて、プリンタ毎の所定期間内のキャリブレーションのコストを算出可能な第2算出手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワーク上にプリンタが複数存在し、これらのプリンタのうちで、プリンタの色管理状態を管理する色管理システムの管理下にあるプリンタについて、キャリブレーションコストを算出することが容易であるという効果を奏する。
発明を実施するための形態は、以下の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるコスト管理システムにおけるプリントシステムの構成を示すブロック図である。
プリントシステムは、管理者PC110と、ネットワーク120と、例えば大判プリンタに代表されるプリンタA130、プリンタB140、プリンタC150とを有する。
本実施例では、プリンタA130とプリンタB140とは、色管理システムに属しているプリンタであり、プリンタC150は、色管理システムの管理外のプリンタである。上記色管理システムは、所定のプリンタにおける色調整情報を、他のプリンタに適用することによって、全体として統一された色管理を実現する。
また、本実施例では、3台のプリンタがネットワークに接続されているが、ネットワークに接続するプリンタの台数はこれに限定されず、例えば、さらに多くの台数のプリンタをネットワーク120に接続し、管理するようにしてもよい。
管理者PC110上では、コスト管理プログラム111が動作する。コスト管理プログラム111は、ジョブ履歴取得部112、キャリブレーション履歴取得部113、プリンタ検索部114、プリンタ判別部115、コスト算出部116、コスト情報管理部117、コスト情報表示部118を有する。
コスト管理プログラム111は、プリンタ検索部114を使用して、ネットワーク120上のコスト管理プログラムが、対応するプリンタを検索する。プリンタ判別部115は、プリンタ検索部114により検索されたプリンタから判別情報を取得し、プリンタ判別部115が予め保持している判別情報と照合し、色管理システムに所属するプリンタであるか否かを判別する。なお、上記判別情報は、プリンタが色管理システムに所属するか否かを判別するために使用する用紙毎の色調整情報である。
プリンタ判別部115により色管理システムに所属するプリンタであると判別されたプリンタから、ジョブ履歴取得部112はジョブ履歴を取得し、キャリブレーション履歴取得部113はキャリブレーション履歴を取得する。そして、それらを、コスト情報管理部117に保存する。コスト算出部116は、コスト情報管理部117に保存されている情報に基づいて、色管理システムに所属するプリンタが要した印刷コストとキャリブレーションコストとを算出する。
プリンタA130は、印字部131、キャリブレーション実行部132、ジョブ履歴管理部133、キャリブレーション履歴管理部134、判別情報管理部135を有する。なお、プリンタB140、プリンタC150の構成も、プリンタA130の構成と同様であるので説明を省略する。
印字部131は、ホストPCからのジョブデータを受信し、印刷を実行し、実行したジョブの履歴をジョブ履歴管理部133に保存する。キャリブレーション実行部132は、ホストPCから実行指示を受け、キャリブレーション処理を実行し、実行したキャリブレーションの履歴をキャリブレーション履歴管理部134に保存する。
判別情報管理部135は、プリンタが色管理システムに所属するか否かを判別するために使用する判別情報を管理する。本実施例では、用紙種毎の色調整情報を判別情報として管理する。
次に、上記色調整情報がどのように活用されるかについて、インクジェットプリンタにおけるキャリブレーションの仕組みの概要とともに、説明する。
インクジェットプリンタでのキャリブレーションでは、まず色材色毎の印刷濃度特性を調べるために、キャリブレーションチャートを印刷する。印刷したキャリブレーションチャートを測色し、この測色した印刷濃度特性が、色調整情報として予め記憶されている印刷濃度特性になるように、各色材色で補正パラメータを算出する。なお、補正パラメータの算出は、用紙種毎に行う。
キャリブレーション実行済みの用紙種を用いたこれ以降の印刷時には、この算出した補正パラメータで、印刷濃度を補正することによって、印刷結果の色味を一定にした印刷が可能になる。また、上記補正パラメータを含む色調整情報は、用紙種毎にバイナリデータとして、プリンタ内に保持される。
また、上記判別情報は、用紙毎の色調整情報に加え、インク構成情報、対応用紙サイズ情報、キャリブレーション実行間隔情報等を含む情報としてもよい。
図2は、管理者PC110の内部構造と外部との接続を示すブロック図である。
管理者PC110は、中央処理装置201、RAMなどの記憶装置202、マウスやキーボード等の入力装置203、CRTやLCDなどの表示装置204、ハードディスクや光磁気ディスク等の補助記憶装置205を有する。そして、それぞれが内部バスラインIBによって接続されている。
入力装置203は、アプリケーションが表示装置に表示するアイコンやメニュー、その他のユーザインタフェースオブジェクトについて、ユーザが各種入力を行う装置である。
補助記憶装置205には、本実施例に関するソフトウェアやOS、その他プログラム情報が格納される。補助記憶装置205に格納されたソフトウェアやOS、その他プログラム情報は、中央処理装置201が適宜呼び出し、呼び出された情報が記憶装置202に格納される。
また、管理者PC110の内部バスラインは、外部バスラインBLを介して、プリンタ206に接続される。これにより、管理者PC110は、プリンタ206から各種情報を取得する。
図3は、プリンタA130が保持するジョブ履歴とキャリブレーション履歴とのデータ構成例を示す図である。
ジョブ履歴は、ジョブ履歴管理部133で管理され、本実施例では、図3(A)に示すように、ジョブ毎に、ジョブ名、実行日時、キャリブレーションフラグ、用紙種、印刷コスト、インク使用量、用紙使用量の項目から構成されている。
なお、プリンタA130のジョブ履歴として印刷コストを管理せずに、管理者PC110側で印刷コストを算出するようにしてもよい。例えば、用紙種、インク使用量、用紙使用量の情報をプリンタ(プリンタA130)側で管理し、印刷コストは、管理者PC110側で、用紙種、インク使用量、用紙使用量の情報に基づいて算出するようにしてもよい。
キャリブレーションフラグは、当該ジョブを印刷する際に、プリンタA130が色管理システムに管理された状態で、印刷されたジョブであるか否かを判別するフラグである。すなわち、キャリブレーションフラグがONであるジョブは、色管理システムの管理下で、キャリブレーションが適用されて印刷されたジョブであると判断することができる。一方、キャリブレーションフラグがNOであるジョブは、色管理システムの管理下でキャリブレーションが適用されずに印刷されたジョブであると判断することができる。
キャリブレーション履歴は、キャリブレーション履歴管理部134が管理している。
キャリブレーション履歴データは、図3(B)に示すように、実行日時、用紙種、コスト、インク使用量、用紙使用量等の項目から構成される。なお、プリンタA130のキャリブレーション履歴としてキャリブレーションコストを管理せずに、管理者PC110側でキャリブレーションコストを算出するようにしてもよい。例えば、用紙種、インク使用量、用紙使用量の情報をプリンタ(プリンタA130)側で管理し、キャリブレーションコストは、管理者PC110側で、用紙種、インク使用量、用紙使用量の情報などに基づいて、算出するようにしてもよい。
図4は、コスト管理プログラム111の動作を示すフローチャートである。この動作は、中央処理装置201により実行される。
コスト管理プログラム111が起動されると、4−1から4−5に示すフローで動作する。まず、4−1で、図7に示すコスト算出ダイアログを入力装置203に表示し、コスト算出設定の入力を、ユーザに促す。ユーザがコスト算出ダイアログに対して入力したコスト算出設定を受信し、コスト情報管理部117で保存する。コスト算出設定としては、対象プリンタ、集計期間、用紙種類などが挙げられる。本実施例では、例えば、対象プリンタ:ネットワーク上のプリンタ、集計期間:1カ月、用紙種類:光沢紙Aのように入力される。
4−2で、プリンタ検索部114が、コスト管理プログラム111の対象機種プリンタを、ネットワーク120から検索する。プリンタ検索部114は、プリンタ検索用パケットをネットワーク120にブロードキャストし、検索パケットに応答したプリンタを検索リストに追加し、コスト情報管理部117に保存する。本実施例において、コスト管理プログラム111の対象機種プリンタである、プリンタA130、プリンタB140、プリンタC150が検索リストとして、コスト情報管理部117に保存される。対象プリンタが1台も検索されない場合、コスト表示ダイアログで、色管理システムに属するプリンタが見つからなかった旨を通知し、処理を終了する。例えば、図8(B)に示すようなエラーメッセージ「色管理システムに属するプリンタが見つかりませんでした。対象のプリンタに電源が入っているか、また、ネットワークに接続されているか確認してください」を表示し、終了する。
本実施例では、プリンタ検索部114は、ネットワーク120を介して検索を行ったが、これに限定されるものではない。例えば、管理者PC110のシステムに登録されているプリンタやローカル接続されているプリンタから、コスト管理プログラム111の対象機種プリンタを取得し、検索リストを作成するようにしてもよい。
4−3で、4−2において検索されたプリンタの中から、色管理システムに所属するプリンタの判別及び情報取得の処理を、図5に示すフローチャートに従って実行する。
4−4で、色管理システムに所属するプリンタの印刷コスト及びキャリブレーションコストの算出を、図6に示すフローチャートに従って実行する。なお、本実施例では、さらに、印刷コストとキャリブレーションコストの合計値を算出する。
4−5で、表示ダイアログにおいて、コスト算出結果を表示する。例えば、コスト表示ダイアログにおいて、図8(A)に示すように、色管理システムに所属するプリンタ毎に、印刷コスト、キャリブレーションコスト、合計コストを表示する。
図5は、4−3で示すコスト管理プログラム111の色管理システムに所属するプリンタの判別及び情報取得処理の動作を示すフローチャートである。この動作は、中央処理装置201により実行される。
5−1で、コスト情報管理部117に保存されているコスト算出設定を読み出す。すなわち、ユーザにより入力されたコスト算出設定を読み出す。本実施例では、コスト算出設定として、集計期間:1カ月、用紙種類:光沢紙Aが設定され、それらに基づいてコスト算出される。
5−2で、インデックス変数Nを初期化し、N=1とする。
5−3で、コスト情報管理部117に保存されている検索リストを読み出し、検索されたプリンタ数:Mを読み出す。本実施例では、検索リストには、プリンタA130、プリンタB140、プリンタC150の順で保存され、検索されたプリンタ数M=3で初期化される。
5−4で、検索リストのN番目のプリンタから判別情報を取得する。プリンタ判別部115は、検索リストのN番目のプリンタにおける判別情報管理部135から判別情報として、用紙毎の色調整情報を取得する。
5−5で、プリンタ判別部115は、N番目のプリンタが色管理システムに所属するプリンタであるかどうかを判別する。プリンタ判別部115が予め保持している用紙毎の色調整情報と、5−4で取得したN番目のプリンタの用紙毎の色調整情報のデータとを比較し、差分が所定値以下であれば、色管理システムに所属するプリンタであると判別し、5−6の処理に移行する。差分が所定値より大きければ、色管理システムに属していないプリンタであると判別し、ジョブ履歴に関する処理を実行せずに、5−10の処理に移行する。本実施例では、プリンタA130とプリンタB140とが色管理システムに所属するプリンタであると判別され、プリンタC150は、色管理システムに属していないプリンタであると判別される。プリンタ判別部115による色管理システムに属しているかどうかの判別は、全ての用紙の色調整情報のデータを比較して判別するようにしてもよい。なお、N番目のプリンタに給紙されている用紙の色調整情報のみについてデータを比較して判別するようにしてもよい。また、コスト算出設定として指定されている用紙種類の色調整情報のみについてデータを比較し、色管理システムに属しているかどうかを判別するようにしてもよい。また、色調整情報の比較方法として、色調整情報からハッシュ値を算出し、ハッシュ値を比較することによって、判別するようにしてもよい。
5−6で、N番目のプリンタのジョブ履歴を取得する。具体的には、ジョブ履歴取得部112が、N番目のプリンタのジョブ履歴管理部133から、ジョブ履歴を取得する。このとき、5−1で読み出したコスト算出設定に基づいて、ジョブ履歴を取得する。本実施例では、光沢紙Aに関する直近1カ月分のジョブ履歴を取得する。本実施例におけるジョブ履歴管理部133で管理されるジョブ履歴のデータ構成を、図3(A)に示す。
5−7で、5−6において取得したN番目のプリンタのジョブ履歴を、コスト情報管理部117に保存し、5−8で、N番目のプリンタのキャリブレーション履歴を取得する。キャリブレーション履歴取得部113は、N番目のプリンタのキャリブレーション履歴管理部134から、キャリブレーション履歴を取得する。このときに、5−1で読み出したコスト算出設定に基づいて、キャリブレーション履歴を取得する。
本実施例では、光沢紙Aに関する直近1カ月分のキャリブレーション履歴を取得する。本実施例におけるキャリブレーション履歴管理部134で管理されるキャリブレーション履歴のデータ構成を、図3(B)に示す。
5−7において取得したN番目のプリンタのキャリブレーション履歴を、5−9で、コスト情報管理部117に保存する。
5−10で、インデックス変数Nと検索されたプリンタ数Mとを比較する。N=Mであれば、全てのプリンタの判別処理及び情報取得処理が終了しているので、フローを終了する。N<Mであれば、5−11の処理に移行する。5−11で、インデックス変数Nをインクリメントし、N=N+1とする。5−4の処理に戻り、処理を繰り返す。
図6は、コスト管理プログラム111のコスト算出動作を示すフローチャートである。
6−1で、コスト情報管理部117に保存されているコスト算出設定を読み出す。本実施例では、コスト算出設定として、集計期間:1カ月、用紙種類:光沢紙Aが設定され、それらに基づいて、コスト算出する。
6−2で、6−1において取得したコスト算出設定に基づいて、コスト情報管理部117からジョブ履歴情報を読み込む。本実施例では、光沢紙Aに関する直近1カ月分のジョブ履歴が読み出される。6−3で、印刷コストを算出する。コスト算出部116は、6−2で読み出したジョブ履歴情報に保持されるジョブ毎の印刷コストを積算し、プリンタ毎に印刷コストの合計値を算出する。
本実施例では、
プリンタA130の印刷コスト:8500円、
プリンタB140の印刷コスト:6800円、
色管理システムに所属するプリンタの印刷コスト合計:15300円、
の値が算出される。算出した値は、コスト情報として、コスト情報管理部117に保存される。
プリンタA130の印刷コスト:8500円、
プリンタB140の印刷コスト:6800円、
色管理システムに所属するプリンタの印刷コスト合計:15300円、
の値が算出される。算出した値は、コスト情報として、コスト情報管理部117に保存される。
6−4で、6−1において取得したコスト算出設定に基づいて、コスト情報管理部117から、キャリブレーション履歴情報を読み込む。本実施例では、光沢紙Aに関する直近1カ月分のキャリブレーション履歴が読み出される。6−5で、キャリブレーションコストを算出する。
コスト算出部116は、6−4で読み出したキャリブレーション履歴情報に保持される各キャリブレーションに要したコストを積算し、プリンタ毎にキャリブレーションコストの合計値を算出する。
本実施例では、
プリンタA130のキャリブレーションコスト:500円、
プリンタB140のキャリブレーションコスト:200円、
色管理システムに所属するプリンタのキャリブレーションコスト合計:700円、
の値が算出される。算出した値は、コスト情報としてコスト情報管理部117に保存される。
プリンタA130のキャリブレーションコスト:500円、
プリンタB140のキャリブレーションコスト:200円、
色管理システムに所属するプリンタのキャリブレーションコスト合計:700円、
の値が算出される。算出した値は、コスト情報としてコスト情報管理部117に保存される。
図7は、コスト管理プログラム111が表示するコスト算出ダイアログの画面例を示す図である。
コスト管理プログラム111を起動すると、コスト算出ダイアログを表示する。コスト算出ダイアログは、コスト算出ダイアログのタイトル表示を行うタイトルバー701と、ユーザへのメッセージを表示するエディットボックス702と、検索対象プリンタを設定するコンボボックス703と、を備える。コンボボックス703をプルダウンすると、コスト管理システムがサポートする接続形態が表示される。接続形態としては、例えば、「ネットワーク上のプリンタ」、「色管理システムに登録されているプリンタ」、「ローカル接続のプリンタ」が挙げられる。
また、コスト算出ダイアログは、コスト計算を行う際の集計期間を設定するコンボボックス704と、コスト計算を行う際の用紙種類を設定するコンボボックス705と、コスト算出ボタン706と、キャンセルボタン707と、を備える。
コンボボックス704をプルダウンすると、サポートする集計期間設定が複数表示される。本実施例では、コンボボックスにおいて集計期間を入力するが、集計期間設定はこれに限定されず、例えばエディットボックス等から、集計期間を日付で入力して任意の期間を指定するようにしてもよい。
コンボボックス705をプルダウンすると、サポートしている用紙種類の全種類(本実施例では数十種類)が表示される。コンボボックス705で選択された用紙のコスト計算を行うことができ、コンボボックス705において、「全ての用紙」を選択すると、サポートする用紙種類の全てに関してコスト計算することができる。
コスト算出ボタン706が押下されると、コスト算出ダイアログの設定内容でコスト算出を指示する。キャンセルボタン707が押下されると、コスト算出ダイアログに対して行った変更がキャンセルされて、ダイアログが終了する。
図8は、実施例1におけるコスト管理プログラム111が表示するコスト表示ダイアログの画面例を示す図である。
図8(A)は、コスト算出が正常に行われた場合におけるコスト表示ダイアログの画面例を示す図である。図8(B)は、コスト算出時にエラーしたコスト表示ダイアログの画面例を示す図である。
801は、コスト表示ダイアログのタイトル表示を行うタイトルバーである。802は、ユーザへのメッセージを表示するエディットボックスである。803は、コスト算出結果を表示するリストコントロールである。804は、コスト表示ダイアログの表示を終了するためのOKボタンである。
実施例1のコスト管理システムを用いることによって、ユーザが手間をかけずに、色管理システムに所属する全てのプリンタが所定期間内に実行したキャリブレーションコストを算出することが容易である。そして、印刷コストとは別枠で、キャリブレーションコストを管理することができる。
本実施例では、各プリンタの印刷コスト及びキャリブレーションコストをそれぞれのプリンタで算出するものとしたが、これに限定されず、各プリンタの印刷コスト及び/又はキャリブレーションコストを管理者PC110が算出するようにしてもよい。
本発明の実施例2は、実施例1のコスト管理システムにおいて、印刷コスト、キャリブレーションコストに加え、メンテナンスインク(廃インク)として消費されるコストについても算出し、管理する実施例である。メンテナンスインクは、プリンタのヘッドクリーニングや、ノズルチェック等の各種メンテナンスにおいて必要なインクである。
また、実施例2では、算出したキャリブレーションコストを色管理システムが管理するプリンタで実行された各ジョブに対して計上する場合について説明する。
なお、実施例2の印刷システムにおける基本的な動作は、実施例1と同様であり、差分の動作のみについて説明する。
図9は、本発明の実施例2であるプリントシステムの構成を示すブロック図である。
実施例2であるプリントシステムは、管理者PC910と、ネットワーク920と、例えば大判プリンタに代表されるプリンタA930、プリンタB940、プリンタC950とを有する。実施例2では、プリンタA930とプリンタB940が、色管理システムに属しているプリンタであり、プリンタC950は、色管理システムの管理外のプリンタである。
管理者PC910上では、コスト管理プログラム911が動作する。コスト管理プログラム911は、ジョブ履歴取得部912、キャリブレーション履歴取得部913、プリンタ検索部914、プリンタ判別部915、コスト算出部916、コスト情報管理部917を含む。また、コスト管理プログラム911は、コスト情報表示部918、インク消費量取得部919を含む。
コスト管理プログラム911は、プリンタ検索部914を使用して、ネットワーク920上のコスト管理プログラムが対応するプリンタを検索する。次に、プリンタ判別部915は、プリンタから判別情報を取得し、プリンタ判別部915が予め保持している判別情報と照合し、色管理システムに所属するプリンタであるか否かを判別する。
プリンタ判別部915により色管理システムに所属するプリンタであると判別されると、当該プリンタから、ジョブ履歴取得部912が、ジョブ履歴を取得し、キャリブレーション履歴取得部913が、キャリブレーション履歴を取得し、インク消費量取得部919が、インク消費量を取得する。取得したこれらの情報は、コスト情報管理部917に保存する。
コスト算出部916は、コスト情報管理部917に保存される情報から色管理システムに所属するプリンタが必要とした印刷コストとキャリブレーションコストとメンテナンスインクコストとを算出する。
プリンタA930は、印字部931、キャリブレーション実行部932、ジョブ履歴管理部933、キャリブレーション履歴管理部934、判別情報管理部935、インク消費量管理部936によって構成されている。プリンタB940、プリンタC950の構成も、プリンタA930の構成と同様である。
印字部931は、ホストPCからのジョブデータを受信し、印刷し、印刷したジョブの履歴を、ジョブ履歴管理部933に保存する。キャリブレーション実行部932は、ホストPCから実行指示を受け、キャリブレーション処理を実行し、実行したキャリブレーションの履歴を、キャリブレーション履歴管理部934に保存する。
判別情報管理部935は、プリンタが色管理システムに所属するか否かを判別するために、用紙毎の色調整情報を判別情報として管理する。上記判別情報は、用紙毎の色調整情報に加え、インク構成情報、対応用紙サイズ情報、キャリブレーション実行間隔情報の少なくとも1つの情報を含む情報であるとしてもよい。
インク消費量管理部936は、プリンタA930が消費したインクの総量を管理し、ホストPCからの取得要求を受け、指定期間内に消費したインク量の情報を応答することができる。
実施例2では、図4に示すコスト管理プログラム111の動作を示すフローチャートにおいて、4−4で、さらに、色管理システムに所属するプリンタのメンテナンスインクコストの算出を行う以外は、実施例1と同様であるので4−4以外の説明を省略する。4−4における色管理システムに所属するプリンタの印刷コスト、キャリブレーションコスト、及びメンテナンスインクコストの算出は、図10に示すフローチャートに従って処理する。
図10は、実施例2におけるコスト算出動作を示すフローチャートである。
単位インクあたりのコスト(以下、「C_i」と記載する)が、コスト情報管理部917に予め保存されている。
10−1で、コスト情報管理部917に保存されているコスト算出設定を読み出す。実施例2では、コスト算出設定として、集計期間:1カ月、用紙種類:全ての用紙、が設定されているものとする。
10−2で、10−1において取得したコスト算出設定に基づいて、コスト情報管理部917から、ジョブ履歴情報を読み込む。実施例2では、全ての用紙の直近1カ月分のジョブ履歴が読み出される。
10−3で、各ジョブの印刷コストを算出する。すなわち、本実施例では、各プリンタのジョブ毎の印刷コストを算出する。
10−4で、10−1において取得したコスト算出設定に基づいて、コスト情報管理部917から、キャリブレーション履歴情報を読み込む。実施例2では、全ての用紙の直近1カ月分のキャリブレーション履歴が読み出される。
10−5で、プリンタ毎にキャリブレーションコストを算出する。コスト算出部916は、10−4で読み出したキャリブレーション履歴情報に保持されている各キャリブレーションにかかったコストを積算し、プリンタ毎に、キャリブレーションコストの合計値を算出する。
実施例2では、
プリンタA130のキャリブレーションコスト(以下、「C_a」と記載する):120円
プリンタB140のキャリブレーションコスト(以下、「C_b」と記載する):60円
全プリンタのキャリブレーションコスト(以下、「C_all」と記載する):180円
の値が算出される。算出した値は、コスト情報としてコスト情報管理部917に保存される。
プリンタA130のキャリブレーションコスト(以下、「C_a」と記載する):120円
プリンタB140のキャリブレーションコスト(以下、「C_b」と記載する):60円
全プリンタのキャリブレーションコスト(以下、「C_all」と記載する):180円
の値が算出される。算出した値は、コスト情報としてコスト情報管理部917に保存される。
10−6で、プリンタ毎に、キャリブレーションフラグがONである印刷回数を算出する。
コスト算出部916は、10−2で読み出したジョブ履歴情報から、プリンタ毎にキャリブレーションフラグがONである印刷回数を算出する。
プリンタA130のキャリブレーションフラグがONである印刷回数(以下、「P_a」と記載する):4回
プリンタB140のキャリブレーションフラグがONである印刷回数(以下、「P_b」と記載する):3回
10−7で、プリンタの各ジョブに計上するキャリブレーションコストを算出する。本実施例では、キャリブレーションが適用されて印刷されたジョブに対して、プリンタのキャリブレーションコストを等分して、計上する。
プリンタA130のキャリブレーションフラグがONである印刷回数(以下、「P_a」と記載する):4回
プリンタB140のキャリブレーションフラグがONである印刷回数(以下、「P_b」と記載する):3回
10−7で、プリンタの各ジョブに計上するキャリブレーションコストを算出する。本実施例では、キャリブレーションが適用されて印刷されたジョブに対して、プリンタのキャリブレーションコストを等分して、計上する。
プリンタA130の各ジョブに計上するキャリブレーションコスト(以下、「C_ja」と記載する)と、プリンタB140の各ジョブに計上するキャリブレーションコスト(以下、「C_jb」と記載する)を以下の式を用いて算出する。
C_ja=C_all×(C_a÷C_all)÷P_a
C_jb=C_all×(C_b÷C_all)÷P_b
上記式によって、実施例2におけるプリンタA130、プリンタB140の各ジョブに計上するキャリブレーションコストを算出すると、以下の値になる。
C_ja:30円
C_jb:20円
10−8で、インク消費量情報を取得する。インク消費量取得部919は、10−1で取得したコスト算出設定に基づいて指定された集計期間におけるインク消費量を、インク消費量管理部936から取得し、コスト情報管理部917に保存する。
C_ja=C_all×(C_a÷C_all)÷P_a
C_jb=C_all×(C_b÷C_all)÷P_b
上記式によって、実施例2におけるプリンタA130、プリンタB140の各ジョブに計上するキャリブレーションコストを算出すると、以下の値になる。
C_ja:30円
C_jb:20円
10−8で、インク消費量情報を取得する。インク消費量取得部919は、10−1で取得したコスト算出設定に基づいて指定された集計期間におけるインク消費量を、インク消費量管理部936から取得し、コスト情報管理部917に保存する。
10−9で、コスト算出部916は、コスト情報管理部917に保存されているプリンタ毎のインク消費量を合算し、全プリンタのインク消費量(以下、「I_all」と記載する)を算出する。
次に、コスト算出部916は、コスト情報管理部917に保存されているプリンタ毎の印刷によるインク消費量を合算し、全プリンタの印刷によるインク消費量(以下、「I_prn」と記載する)を算出する。
次に、コスト算出部916は、コスト情報管理部917に保存されるプリンタ毎のキャリブレーションによるインク消費量を合算し、全プリンタのキャリブレーションによるインク消費量(以下、「I_cal」と記載する)を算出する。そして、メンテナンスインク消費量(以下、「I_mnt」と記載する)を、以下の式を用いて算出する。
I_mnt=I_all−I_prn−I_cal
次に、コスト算出部916は、全プリンタで実行されたジョブ数(以下、「J_all」と記載する)を、コスト情報管理部917から取得し、各ジョブに計上するメンテナンスインクコスト(以下、「C_mnt」と記載する)を、以下の式を用いて算出する。
C_mnt=I_mnt÷J_all×C_i
上記式において、実施例2におけるプリンタA130、プリンタB140の各ジョブに計上するメンテナンスインクコストを算出すると、以下の値になる。
プリンタA130のC_mnt:5円
プリンタB140のC_mnt:5円
図11は、実施例2におけるコスト管理プログラム911が表示するコスト表示ダイアログの画面例を示す図である。なお、本実施例では、4−5で、例えば、図11に示すコスト表示ダイアログを介して、コスト算出結果を表示する。
I_mnt=I_all−I_prn−I_cal
次に、コスト算出部916は、全プリンタで実行されたジョブ数(以下、「J_all」と記載する)を、コスト情報管理部917から取得し、各ジョブに計上するメンテナンスインクコスト(以下、「C_mnt」と記載する)を、以下の式を用いて算出する。
C_mnt=I_mnt÷J_all×C_i
上記式において、実施例2におけるプリンタA130、プリンタB140の各ジョブに計上するメンテナンスインクコストを算出すると、以下の値になる。
プリンタA130のC_mnt:5円
プリンタB140のC_mnt:5円
図11は、実施例2におけるコスト管理プログラム911が表示するコスト表示ダイアログの画面例を示す図である。なお、本実施例では、4−5で、例えば、図11に示すコスト表示ダイアログを介して、コスト算出結果を表示する。
図11に示す画面例は、コスト算出が正常に行われた場合におけるコスト表示ダイアログの画面例である。1101は、コスト表示ダイアログのタイトル表示を行うタイトルバーである。1102は、ユーザへのメッセージを表示するエディットボックスである。1103は、ジョブ毎にコストの算出結果を表示するリストコントロールである。1104は、プリンタ毎にコスト合計値の算出結果を表示するリストコントロールである。1105は、コスト表示ダイアログの表示を終了するためのOKボタンである。
実施例2であるコスト管理システムを用いることによって、印刷コスト、キャリブレーションコストに加え、メンテナンスインク等で消費されるその他のコストについても管理することができる。また、算出したキャリブレーションコストを色管理システムに所属するプリンタで実行された各ジョブに対して計上することができる。
本実施例では、メンテナンスインクで消費されるインク量を算出し、そのコストを算出して、各印刷ジョブに等分に割り振ることにより、メンテナンス費用を実際の使用比率に基づいた割合で、各印刷ジョブに分配することができる。これにより、色管理システムの管理者は、色管理システムの管理下にある各プリンタが実行する各ジョブに対して適切なコストを算出することができる。また、キャリブレーションを適用した印刷ジョブのみに適切にコストを計上することができる。
(他の実施形態)
本発明の基本的構成は上述したものに限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の効果を得るための一手段であり、類似の別手法を用いたり、異なるパラメータを用いたとしても、本発明と同等の効果が得られる場合は、本発明の範疇に含まれる。
本発明の基本的構成は上述したものに限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の効果を得るための一手段であり、類似の別手法を用いたり、異なるパラメータを用いたとしても、本発明と同等の効果が得られる場合は、本発明の範疇に含まれる。
例えば、実施例2と同様の方法により、メンテナンスインクの使用量を算出し、実施例1のコスト表示ダイアログにおいて、プリンタ毎のメンテナンスインクのコストを表示するようにしてもよい。
また、実施例2では、メンテナンスインクのコストを各ジョブに対して等分に計上したが、これに限定されず、例えば、使用したインク量や用紙使用量に応じて、計上するコストを変更するようにしてもよい。
また、実施例2では、ジョブ毎のコスト算出結果とプリンタ毎のコスト合計値の算出結果を表示するものとしたが、プリンタ毎のコスト合計値を表示しないようにしてもよい。
プリンタは記録剤としてインクを用いるインクジェットプリンタに限定されるものではなく、例えば、記録剤としてトナーを用いる電子写真装置であってもよい。
上述した実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータを連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウェアで実現する必要はなく、処理の一部または全部をASIC等のハードウェアで実現するようにしてもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
110…管理者PC
111…コスト管理プログラム
116…コスト算出部
117…コスト情報管理部
118…コスト情報表示部
111…コスト管理プログラム
116…コスト算出部
117…コスト情報管理部
118…コスト情報表示部
Claims (8)
- 管理装置と、ネットワークを介して上記管理装置に接続されている複数のプリンタとを備え、所定のプリンタにおける色調整情報を、他のプリンタに適用することによって、前記複数のプリンタにおいて統一した色管理を実現する色管理システムのコスト管理システムであって、
上記色管理システムに所属するプリンタについて、プリンタ毎の所定期間内の印刷コストを算出可能な第1算出手段と、
上記色管理システムに所属するプリンタについて、プリンタ毎の所定期間内のキャリブレーションのコストを算出可能な第2算出手段と、
を有することを特徴とするコスト管理システム。 - 上記第2算出手段は、当該プリンタが使用した用紙種、記録剤使用量、用紙使用量の情報に基づいて、キャリブレーションコストを算出することを特徴とする請求項1に記載のコスト管理システム。
- 上記管理装置が、上記第2算出手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のコスト管理システム。
- プリンタが上記色管理システムに所属するか否かを判別する判別手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコスト管理システム。
- 上記判別手段は、上記判別手段が予め保持している用紙毎の色調整情報と、所定のプリンタの用紙毎の色調整情報のデータとを比較し、差分が所定値以下であれば、色管理システムに所属するプリンタであると判別することを特徴とする請求項4に記載のコスト管理システム。
- 上記判別手段は、記録剤構成情報、対応用紙サイズ情報、キャリブレーション実行間隔情報のうちの少なくとも1つの情報に基づいて、上記色管理システムに所属するプリンタであると判別することを特徴とする請求項4に記載のコスト管理システム。
- 上記色管理システムに所属するプリンタについて、プリンタ毎の所定期間内のメンテナンスインクで消費されるコストを算出する第3算出手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のコスト管理システム。
- 管理装置と、ネットワークを介して上記管理装置に接続されている複数のプリンタとを備え、所定のプリンタにおける色調整情報を、他のプリンタに適用することによって、前記複数のプリンタにおいて統一した色管理を実現する色管理システムのコスト管理方法であって、
上記色管理システムに所属するプリンタについて、プリンタ毎の所定期間内の印刷コストを算出可能な第1算出工程と、
上記色管理システムに所属するプリンタについて、プリンタ毎の所定期間内のキャリブレーションのコストを算出可能な第2算出工程と、
を有することを特徴とするコスト管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013165824A JP2015035123A (ja) | 2013-08-09 | 2013-08-09 | コスト管理システム及びその制御方法 |
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JP2013165824A Pending JP2015035123A (ja) | 2013-08-09 | 2013-08-09 | コスト管理システム及びその制御方法 |
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---|---|---|---|---|
JP2018106426A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム |
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US11135776B2 (en) | 2015-09-28 | 2021-10-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Management system, management server, control method, and program |
US20220417383A1 (en) * | 2021-06-25 | 2022-12-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus communicable with communication apparatus, control method for same, and storage medium |
-
2013
- 2013-08-09 JP JP2013165824A patent/JP2015035123A/ja active Pending
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