JP2003281228A - 管理システム及び管理方法 - Google Patents

管理システム及び管理方法

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JP2003281228A
JP2003281228A JP2002081982A JP2002081982A JP2003281228A JP 2003281228 A JP2003281228 A JP 2003281228A JP 2002081982 A JP2002081982 A JP 2002081982A JP 2002081982 A JP2002081982 A JP 2002081982A JP 2003281228 A JP2003281228 A JP 2003281228A
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JP
Japan
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user
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battery
calculating
power
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JP2002081982A
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English (en)
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Hiroaki Sato
博昭 佐藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S50/00Market activities related to the operation of systems integrating technologies related to power network operation or related to communication or information technologies
    • Y04S50/10Energy trading, including energy flowing from end-user application to grid

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各企業が使用する電力量を把握することがで
きる管理システム及び管理方法を提供する。 【解決手段】 管理システムは、管理サーバ1と、管理
データベース2と、インターネット3と、風力発電業者
端末4と、管理者用端末5と、ユーザ機器6(6a1〜
6mn)と、から構成されている。管理サーバ1は、ユ
ーザ機器6に関する機器情報を記憶し、ユーザ機器6が
使用されると、機器の使用状況を示す履歴情報を作成す
る。そして、管理サーバ1は、履歴情報からユーザ機器
6毎に使用された電力量を算出し、算出された電力量か
らユーザが使用した電力量を算出する。また、管理サー
バ1は、算出した電力量により低減された環境負荷を機
器毎に算出し、算出した環境負荷から、ユーザが低減し
た環境負荷を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管理システム及び
管理方法に関し、特に、風力発電業者のような再生可能
エネルギーを利用した発電業者からの電力の購入を管理
する管理システム及び管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】豊かな地球を将来の世代に譲り渡すため
に、環境問題は避けて通れない課題になっており、各企
業では、その指針となる環境負荷を低減するための様々
な努力が行われている。例えば、風力、地熱等の再生可
能エネルギーを利用した発電の方が、化石燃料を利用し
た発電に比べて環境に対して優しく、環境負荷が低いこ
とから、各企業では、環境負荷が高い火力発電により発
電された電力から、環境負荷の低い、例えば、風力発電
により発電された電力を用い、環境負荷を低減すること
が検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、風力発電業
者から電力を購入する場合、複数の企業が共同して風力
発電業者から電力を購入することにより割安に電力を購
入すること可能であり、これにより風力発電業者からの
電力購入を促進することができる。このため、複数の企
業が共同で風力発電業者から電力を購入することができ
るように管理する管理システムを構築することが求めら
れている。
【0004】また、風力発電業者から電力を得る方法と
して、風力発電所の施設建設費や運用費を投資すること
により、その投資額に見合う電力が供給される制度があ
る。この制度を利用する場合にも、複数の企業が共同で
風力発電業者に投資することができるように管理する管
理システムを構築することが求められている。
【0005】このためには、この管理システムに参加し
た各企業が使用する電力量を把握する必要がある。しか
し、各企業が使用する電力量を把握する仕組みはなく、
風力発電業者から購入する電力量を特定することはでき
ない。また、各企業にヒヤリング調査を実施することに
より、各企業が使用した電力量を一時的に特定すること
は可能であるが、これでは各企業に定期的にヒヤリング
調査を実施しなければならず、手続きが煩雑になる。
【0006】さらに、この管理システムに参加した各企
業に、風力発電業者から電力を購入したことにより、環
境負荷を低減できたことを認識させることが、管理シス
テムの利用を促進することになる。しかし、このような
管理システムは存在しない。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、各企業が使用する電力量を把握することができ
る管理システム及び管理方法を提供することを目的とす
る。また、本発明は、各企業に環境負荷を低減できたこ
とを認識させることができる管理システム及び管理方法
を提供することを目的とする。さらに、本発明は、風力
発電等の再生可能エネルギーを利用して発電された電力
を用いるのに適した管理システム及び管理方法を提供す
ることを目的とする。また、本発明は、環境負荷を低減
することができる管理システム及び管理方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかる管理システムは、ユ
ーザが所有する機器に関する機器情報を記憶する機器情
報記憶手段と、前記機器情報記憶手段に記憶された機器
の使用状況を示す履歴情報を作成する履歴情報作成手段
と、前記履歴情報作成手段により作成された履歴情報か
ら機器毎に使用された電力量を算出する機器使用電力量
算出手段と、前記機器使用電力量算出手段により算出さ
れた電力量からユーザが使用した電力量を算出するユー
ザ使用電力量算出手段とを、備えることを特徴とする。
【0009】この構成によれば、履歴情報から機器毎に
使用された電力量が算出され、算出された電力量からユ
ーザが使用した電力量が算出される。このため、ユーザ
が使用する電力量を把握することができる。
【0010】前記機器使用電力量算出手段により算出し
た電力量により低減された環境負荷を機器毎に算出する
環境負荷算出手段と、前記環境負荷算出手段により算出
した環境負荷から、前記機器の使用によりユーザが低減
した環境負荷を算出するユーザ低減環境負荷算出手段と
を、さらに、備えることが好ましい。この場合、ユーザ
に環境負荷を低減できたことを認識させることができ
る。
【0011】前記機器は、風力発電を含む再生可能エネ
ルギーを用いて発電された電力を使用することが好まし
い。
【0012】前記低減された環境負荷は、前記機器が火
力発電により発電された電力を使用した場合の環境負荷
から低減された環境負荷であることが好ましい。
【0013】前記機器には、バッテリーが搭載され、前
記バッテリーは、前記機器を一日稼働可能な容量である
ことが好ましい。
【0014】前記機器使用電力量算出手段により算出さ
れた電力量からバッテリーの最適容量を算出する最適容
量算出手段と、前記最適容量算出手段により算出された
最適容量から前記機器に搭載されたバッテリーの容量の
適否を判別するバッテリー容量判別手段と、前記バッテ
リー容量判別手段によりバッテリーの容量が適さないと
判別した場合に、バッテリーの交換を指示するバッテリ
ー交換指示手段とを、さらに、備えることが好ましい。
【0015】前記バッテリーの充電を、深夜電力により
自動的に行わせることが好ましい。
【0016】この発明の第2の観点にかかる管理方法
は、ユーザが所有する機器に関する機器情報を記憶する
機器情報記憶工程と、前記機器情報記憶工程で記憶され
た機器の使用状況を示す履歴情報を作成する履歴情報作
成工程と、前記履歴情報作成工程で作成された履歴情報
から機器毎に使用された電力量を算出する機器使用電力
量算出工程と、前記機器使用電力量算出工程で算出され
た電力量からユーザが使用した電力量を算出するユーザ
使用電力量算出工程とを、備えることを特徴とする。
【0017】この構成によれば、履歴情報から機器毎に
使用された電力量が算出され、算出された電力量からユ
ーザが使用した電力量が算出される。このため、ユーザ
が使用する電力量を把握することができる。
【0018】前記機器使用電力量算出工程で算出した電
力量により低減された環境負荷を機器毎に算出する環境
負荷算出工程と、前記環境負荷算出工程で算出した環境
負荷から、前記機器の使用によりユーザが低減した環境
負荷を算出するユーザ低減環境負荷算出工程とを、さら
に、備えることが好ましい。この場合、ユーザに環境負
荷を低減できたことを認識させることができる。
【0019】前記機器に、風力発電を含む再生可能エネ
ルギーを用いて発電された電力が使用されることが好ま
しい。
【0020】前記低減された環境負荷は、前記機器が火
力発電により発電された電力を使用した場合の環境負荷
から低減された環境負荷であることが好ましい。
【0021】前記機器には、バッテリーが搭載され、前
記バッテリーは、前記機器を一日稼働可能な容量である
ことが好ましい。
【0022】前記機器使用電力量算出工程で算出された
電力量からバッテリーの最適容量を算出する最適容量算
出工程と、前記最適容量算出工程で算出された最適容量
から前記機器に搭載されたバッテリーの容量の適否を判
別するバッテリー容量判別工程と、前記バッテリー容量
判別工程でバッテリーの容量が適さないと判別した場合
に、バッテリーの交換を指示するバッテリー交換指示工
程とを、さらに、備えることが好ましい。
【0023】前記バッテリーの充電が深夜電力により自
動的に行われることが好ましい。
【0024】この発明の第3の観点にかかるコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、ユーザ
が所有する機器に関する機器情報を記憶する機器情報記
憶手段、前記機器情報記憶手段に記憶された機器の使用
状況を示す履歴情報を作成する履歴情報作成手段、前記
履歴情報作成手段により作成された履歴情報から機器毎
に使用された電力量を算出する機器使用電力量算出手
段、前記機器使用電力量算出手段により算出された電力
量からユーザが使用した電力量を算出するユーザ使用電
力量算出手段、前記機器使用電力量算出手段により算出
した電力量により低減された環境負荷を機器毎に算出す
る環境負荷算出手段、前記環境負荷算出手段により算出
した環境負荷から、前記機器の使用によりユーザが低減
した環境負荷を算出するユーザ低減環境負荷算出手段、
として機能させるためのプログラムを記録したことを特
徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る管理システム及び管理方法について説明する。本実施
の形態では、風力発電業者からの電力の購入を管理する
管理システムの場合を例に説明する。
【0026】図1に、管理システムの構成を示す。図1
に示すように、管理システムは、管理サーバ1と、管理
データベース2と、インターネット3と、インターネッ
ト3に接続された風力発電業者端末4と、インターネッ
ト3に接続された管理者用端末5と、インターネット3
に接続されたユーザ機器6(6a1〜6mn)と、から
構成されている。
【0027】管理サーバ1は、ユーザ機器の使用した電
力量の算出処理、環境負荷の算出処理など、本システム
の各種の処理をするためのものである。管理サーバ1
は、図2に示すように、通信制御部11と、処理制御部
12と、データ記憶部13と、を備えている。
【0028】通信制御部11は、処理制御部12の制御
により、インターネット3を介して各種の情報を送受信
するためのものである。
【0029】処理制御部12は、通信制御部11を介し
て通信を行い、また、各種の情報を処理する。さらに、
処理制御部12は画像データを作成する。
【0030】データ記憶部13は、半導体メモリ、磁気
ディスク記録装置などから構成され、各種の情報やプロ
グラムを記録する。
【0031】管理データベース2は、本管理システムに
関する各種の情報を記憶するデータベース(DB)であ
る。図3に管理データベース2の構成を示す。図3に示
すように、管理データベース2は、ユーザDB21と、
ユーザ機器DB22と、機器稼働履歴DB23と、使用
電力量算出DB24と、環境負荷算出DB25と、請求
DB26と、ホームページDB27と、を備えている。
【0032】ユーザDB21は、本管理システムのユー
ザに関する情報を記憶するデータベースである。ユーザ
DB21には、例えば、図4に示すように、ユーザのI
D、氏名/名称、住所/所在地、メールアドレス、パス
ワード等が記憶されている。IDは、ユーザの識別情報
である。氏名/名称及び住所/所在地は、ユーザの氏名
/名称及び住所/所在地である。メールアドレスは、広
告主の電子メールのアドレス(E−mailアドレス)
である。パスワードは、ユーザが管理システムにログイ
ンするためのパスワードである。
【0033】ユーザ機器DB22は、本管理システムの
ユーザ機器6に関する情報を記憶するデータベースであ
る。ユーザ機器DB22には、例えば、図5に示すよう
に、ユーザ機器No.、所有するユーザのID、機器種
類、搭載されたバッテリー容量、消費電力等が記憶され
ている。ユーザ機器No.は、ユーザ機器を特定する番
号である。所有するユーザのIDは、ユーザ機器を所有
しているユーザのIDである。機器種類は、パソコン、
複写機のようなユーザ機器の種類である。バッテリー容
量は、ユーザ機器6に搭載されたバッテリーの容量であ
る。消費電力は、ユーザ機器の消費電力である。
【0034】機器稼働履歴DB23は、本管理システム
のユーザ機器6の稼働履歴に関する情報を記憶するデー
タベースである。機器稼働履歴DB23には、例えば、
図6に示すように、履歴No.、日付、ユーザ機器N
o.、使用開始時間、使用終了時間、使用電力量、低減
された環境負荷等が記憶されている。履歴No.は、履
歴を特定する番号である。日付は、ユーザ機器6を使用
した日付である。使用開始時間及び使用終了時間は、ユ
ーザ機器6の使用を開始及び終了した時間である。使用
電力量は、使用電力量算出DB24で算出された電力量
である。低減された環境負荷は、環境負荷算出DB25
で算出された電力量である。機器稼働履歴DB23に
は、各ユーザ機器6の一度の使用毎の稼働履歴が記憶さ
れる。
【0035】使用電力量算出DB24は、ユーザ機器6
が使用した電力量の算出に関する情報を記憶するデータ
ベースである。使用電力量算出DB24は、例えば、図
7に示すように、履歴No.、消費電力、稼働時間、使
用電力量等が記憶されている。使用電力量算出DB24
は、ユーザ機器6の一度の使用毎に電力量を算出し記憶
する。そして、算出された電力量は機器稼働履歴DB2
3に記憶される。電力量は、ユーザ機器6の消費電力と
稼働時間との積により算出される。
【0036】環境負荷算出DB25は、ユーザ機器6の
使用により低減された環境負荷の算出に関する情報を記
憶するデータベースである。環境負荷算出DB25に
は、例えば、低減された環境負荷の算出式が記憶されて
いる。低減された環境負荷の算出式は、例えば、図8に
示すように、火力発電による電力量1kwhの環境負荷
Xから風力発電による電力量1kwhの環境負荷Yを減
じることにより算出される。そして、算出された環境負
荷は機器稼働履歴DB23に記憶される。
【0037】請求DB26は、管理システムの請求書を
発行するためのデータベースである。請求DB26に
は、例えば、図9に示すように、日付、請求月、ユーザ
ID、氏名/名称、住所/所在地、金額等の情報が記憶
されている。
【0038】ホームページDB27は、必要となる様々
なホームページを記憶するデータベースである。また、
ホームページを生成するための様々な素材の画像、各種
フォームなどを記憶する。本実施の形態では、このペー
ジ等が、HTML形式の情報として記憶されている場合
を例に説明するが、同様の機能を発揮することができる
他の形式の情報であってもよい。
【0039】図1の風力発電業者端末4は、通信機能を
有するコンピュータ、携帯端末などから構成されてい
る。風力発電業者端末4には、ブラウザがインストール
されている。
【0040】管理者用端末5は、本管理システムの管理
者の端末であり、通信機能を有するコンピュータ、携帯
端末などから構成されている。管理者用端末5には、ブ
ラウザがインストールされている。
【0041】ユーザ機器6は、本管理システムのユーザ
が所有する機器であり、パソコン、複写機のような電力
を消費する機器をいう。ユーザ機器6は、インターネッ
ト3を介して管理サーバ1に接続されており、ユーザ機
器6の稼働状況に関する情報が管理サーバ1に送信され
る。ここで、ユーザ機器6は、各ユーザ毎に1以上のユ
ーザ用端末(例えば、6a1、6b1・・・6m1。以
下、ユーザ用端末についてはユーザ機器6と区別するた
め、6と番号を付す。)を有している。このユーザ用
端末6は、通信機能を有するコンピュータ、携帯端末
などから構成され、ブラウザがインストールされてい
る。
【0042】また、各ユーザ機器6には、それぞれバッ
テリーが搭載されている。バッテリーは、搭載されたユ
ーザ機器6が1日の稼働に必要な消費電力量を賄える容
量(最適容量)のものが用いられている。
【0043】次に、以上のように構成された管理システ
ムを用いた管理方法について説明する。ユーザが本管理
システムを利用するには、事前に、ユーザ及びユーザの
所有するユーザ機器6を登録する必要がある。この事前
登録は、管理システムの管理者及びユーザが行うことが
できる。例えば、管理者が事前登録を行う場合には、ユ
ーザからユーザに関する情報及びユーザの所有するユー
ザ機器に関する情報をこの情報をもとに以下に説明する
処理が行われる。
【0044】(ユーザの事前登録)管理者は、管理者用
端末5から、インターネット3を介して管理サーバ1
に、ユーザの氏名/名称、住所/所在地、メールアドレ
ス、支払い方法等の情報を送信する。管理サーバ1は、
ユーザの氏名等の情報を受け取ると、ユーザID及びパ
スワードを発行し、例えば、メールで管理者用端末5に
ユーザID及びパスワードを送信する。また、管理サー
バ1は、送信された所定の情報、ユーザID及びパスワ
ードをユーザDB21に登録する。ユーザID及びパス
ワードを受信した管理者は、管理者用端末5から、イン
ターネット3を介してユーザ用端末6にユーザID及
びパスワードを送信する。
【0045】また、ユーザ自身が事前登録を行う場合、
ユーザ用端末6から、インターネット3を介して管理
サーバ1に、ユーザの氏名/名称、住所/所在地、メー
ルアドレス、支払い方法等の情報を送信する。管理サー
バ1は、ユーザの氏名等の情報を受け取ると、ユーザI
D及びパスワードを発行し、例えば、メールでユーザ用
端末6にユーザID及びパスワードを送信する。ま
た、管理サーバ1は、送信された所定の情報、ユーザI
D及びパスワードをユーザDB21に登録する。
【0046】(ログイン)管理者及びユーザは、ユーザ
の所有するユーザ機器を登録するために、管理システム
にログインする。以下、管理システムへのログインにつ
いて説明する。
【0047】管理者が管理者用端末5からインターネッ
ト3を介して管理サーバ1が提供するホームページのロ
グイン画面にアクセスすると、管理サーバ1は、図10
のフローチャートに示す処理を開始する。
【0048】まず、管理サーバ1は、図11に示すよう
なログイン画面用ページ(HTML形式の情報)をホー
ムページDB27から読み出して管理者用端末5に送信
し、管理者用端末5にログイン画面用ページを表示する
(ステップS1)。このページには、ログイン名、パス
ワードを入力する入力欄が配置されている。
【0049】管理者は、この画面上で、ログイン名とパ
スワードとを入力し、「送信」をクリックする。管理者
がログイン名とパスワードとを入力し、「送信」をクリ
ックすると、インターネット3を介して入力事項が管理
サーバ1に通知される。
【0050】管理サーバ1は、この通知に対して、入力
された情報が管理者のログイン名とパスワードとである
か否かを判別する(ステップS2)。管理サーバ1は、
管理者でないと判別した場合(ステップS2;No)、
この処理を終了する。
【0051】一方、管理サーバ1は、管理者であると判
別した場合(ステップS2;Yes)、図12に示すよ
うなトップページの情報(HTML形式の情報)をホー
ムページDB27から読み出して管理者用端末5に送信
し、管理者用端末5にトップページを表示し(ステップ
S4)、この処理を終了する。
【0052】また、ユーザがユーザ用端末6からイン
ターネット3を介して管理サーバ1が提供するホームペ
ージのログイン画面にアクセスすると、管理サーバ1
は、図13のフローチャートに示す処理を開始する。
【0053】まず、管理サーバ1は、図11に示すよう
なログイン画面用ページ(HTML形式の情報)をホー
ムページDB27から読み出してユーザ用端末6に送
信し、ユーザ用端末6にログイン画面用ページを表示
する(ステップS11)。
【0054】ユーザは、この画面上で、ログイン名とパ
スワードとを入力し、「送信」をクリックする。ユーザ
がログイン名とパスワードを入力し、「送信」をクリッ
クすると、インターネット3を介して入力事項が電子広
告サーバ1に通知される。
【0055】管理サーバ1は、この通知に対して、入力
された情報がユーザDB21に登録されているか否かを
判別する(ステップS12)。
【0056】管理サーバ1は、ユーザが登録されていな
いと判別した場合(ステップS12;No)、図示しな
い会員登録案内のページの情報(HTML文書)をユー
ザ用端末6に送信し、ユーザ用端末6に会員登録案
内のページを表示させ(ステップS13)、この処理を
終了する。
【0057】一方、管理サーバ1は、ユーザが登録され
ていると判別した場合(ステップS12;Yes)、図
12に示すようなトップページの情報(HTML形式の
情報)をホームページDB27から読み出してユーザ用
端末6に送信し、ユーザ用端末6にトップページを
表示し(ステップS14)、この処理を終了する。
【0058】(ユーザ機器の登録)管理者が、図12に
示すトップページからユーザ機器を登録する「登録」を
クリックすると、管理サーバ1は、図14のフローチャ
ートに示す処理を開始する。
【0059】まず、管理サーバ1は、図15に示すよう
なユーザ機器情報を登録する登録用ページ(HTML形
式の情報)をホームページDB27から読み出して管理
者用端末5に送信し、管理者用端末5に登録用ページを
表示する(ステップS21)。このページには、ユーザ
機器No.に番号、例えば、00001が自動付与され
ており、ユーザID、機器種類、バッテリー容量、消費
電力等を入力する入力欄が配置されている。
【0060】管理者は、この画面上で、例えば、ユーザ
IDにU0001、機器種類にパソコン、バッテリー容
量に○○wh、消費電力に○○w等を入力し、「送信」
をクリックする。「送信」がクリックされると、管理者
用端末5、インターネット3を介して入力事項が管理サ
ーバ1に通知される。
【0061】管理サーバ1は、この通知により、必要な
情報が入力されているか否かを判別する(ステップS2
2)。管理サーバ1は、必要な情報が入力されていない
と判別した場合(ステップS22;No)、必要な情報
が入力されていない旨を示し、管理者に再度必要な情報
の入力を要求する。
【0062】管理サーバ1は、必要な情報が入力されて
いると判別した場合(ステップS22;Yes)、入力
された情報をユーザ機器DB22に登録し(ステップS
23)、この処理を終了する。管理者は、この処理を繰
り返すことにより、ユーザ機器情報をユーザ機器DB2
2に登録する。また、管理者がユーザ機器情報を追加す
る場合にも、同様の処理により行うことができる。
【0063】ユーザがユーザ機器を登録する場合にも、
図12に示すトップページから「登録」をクリックする
ことにより、前述と同様に、ユーザ機器の登録処理を行
うことができる。
【0064】(ユーザ機器の登録内容の変更)管理者
が、図12に示すトップページからユーザ機器の登録内
容を変更する「変更」をクリックすると、管理サーバ1
は、図16のフローチャートに示す処理を開始する。
【0065】まず、管理サーバ1は、図17に示すよう
な変更用ページ(HTML形式の情報)をホームページ
DB27から読み出して管理者用端末5に送信し、管理
者用端末5に変更用ページを表示する(ステップS3
1)。このページには、ユーザ機器No.を入力する入
力欄が配置されている。また、このページには、登録さ
れたユーザ機器No.を一覧表示する「一覧表示」キー
が配置されている。
【0066】管理者は、この画面上で、ユーザ機器N
o.を入力し、「送信」をクリックする。「送信」がク
リックされると、管理者用端末5、インターネット3を
介して入力事項が管理サーバ1に通知される。
【0067】管理サーバ1は、入力された管理機器N
o.の登録ページを表示する(ステップS32)。管理
者は、この画面上で、変更内容を入力し、「送信」をク
リックする。「送信」がクリックされると、管理者用端
末5、インターネット3を介して入力事項が管理サーバ
1に通知される。
【0068】管理サーバ1は、この通知により、内容が
変更されているか否かを判別する(ステップS33)。
管理サーバ1は、内容が変更されていないと判別した場
合(ステップS33;No)、この処理を終了する。
【0069】管理サーバ1は、内容が変更されていると
判別した場合(ステップS33;Yes)、変更された
内容をユーザ機器DB22に登録し(ステップS3
4)、この処理を終了する。
【0070】(管理方法)以上のようにして、事前登録
が行われると、本管理システムによる管理が行われる。
以下、本管理システムを用いた管理方法について説明す
る。ユーザが、ユーザ機器6を使用すると、管理サーバ
1は、図18のフローチャートに示す処理を開始する。
【0071】ユーザが、ユーザ機器6を、例えば、20
02年4月1日の9時から12時まで、ユーザIDがU
0001のユーザにより、ユーザ機器No.00001
のパソコンを使用すると(ステップS41)、ユーザ機
器No.00001のパソコン、インターネット3を介
して管理サーバ1に、この使用が通知される(ステップ
S42)。管理サーバ1は、この通知より、ユーザ機器
No.00001のパソコンの稼働時間を算出する(ス
テップS43)。本実施の形態では、3時間である。
【0072】次に、管理サーバ1は、ユーザ機器No.
00001のパソコンが使用した電力量を算出する(ス
テップS44)。使用電力量は、ユーザ機器6の稼働時
間と消費電力との積で算出される。稼働時間が3時間
で、消費電力が○○wのため、ユーザ機器No.000
01のパソコンが使用した電力量は、3×○○wにな
る。
【0073】続いて、管理サーバ1は、ユーザ機器N
o.00001のパソコンの使用により、低減された環
境負荷を算出する(ステップS45)。本実施の形態で
は、低減された環境負荷を、一般的な発電方法である火
力発電により発生する環境負荷から、風力発電により発
生する環境負荷を減じることにより算出した。
【0074】まず、管理サーバ1は、環境負荷算出DB
25に登録された火力発電による電力に関する環境負荷
の情報から、ユーザが火力発電による電力を用いた場合
の環境負荷を算出する。例えば、ユーザが使用した電力
量がAkwhの場合、火力発電による電力を用いた場合
の環境負荷は、AXになる。次に、管理サーバ1は、環
境負荷算出DB25に登録された水力発電による電力に
関する環境負荷の情報から、ユーザが水力発電による電
力を用いた場合の環境負荷を算出する。例えば、ユーザ
が使用した電力量がAkwhの場合、水力発電による電
力を用いた場合の環境負荷は、AYになる。このため、
低減された環境負荷は、AX−AY=A(X−Y)にな
る。具体的には、石油使用量がA(X−Y)×○○L低
減され、二酸化炭素の排出量がA(X−Y)×○○g低
減される。
【0075】そして、管理サーバ1は、履歴No.R0
0001、日付に2002年4月1日、ユーザ機器N
o.に00001、使用開始時間に9時、使用終了時間
に12時、使用電力量に3×○○w、低減された環境負
荷に石油使用量がA(X−Y)×○○L等の履歴情報を
機器稼働履歴DB23に登録する(ステップS45)。
このように、管理サーバ1は、ユーザに使用された全て
のユーザ機器6について、その履歴情報を機器稼働履歴
DB23に登録する。
【0076】また、管理サーバ1は、このように機器稼
働履歴DB23に登録された履歴情報から、例えば、月
に一度、ユーザ毎に、使用電力量及び低減された環境負
荷を算出し、各ユーザのユーザ用端末6に送信(通
知)する。この通知により、ユーザは、環境負荷の低減
に寄与したことを認識することができる。
【0077】最後に、管理サーバ1は、請求DB26に
登録された情報から請求書を作成し、ユーザに作成した
請求書を送付する。
【0078】ところで、各ユーザ機器6には、そのユー
ザ機器6が1日の稼働に必要な消費電力量を賄える容量
(最適容量)のバッテリーが搭載されている。このた
め、充電されたバッテリーからの電力のみにより、ユー
ザ機器6を使用することが可能である。この場合、停電
時でもユーザ機器6が停止することがなく、停電に伴う
ユーザ機器6の機能障害の発生を防止することができ
る。さらに、ユーザ機器6にタイマーを搭載し、バッテ
リーの充電を、例えば、格安な深夜料金時間内に自動的
に行わせれば、電気料金を安くすることができ、また、
電力不足の解消にも貢献することができる。このような
最適容量は、ユーザのユーザ機器6の使用時間の変化に
よって異なることから、各ユーザ機器6について定期的
に判断する必要がある。以下、バッテリー容量特定処理
について説明する。図19に管理サーバ1によるバッテ
リー容量特定処理をフローチャートに示す。
【0079】まず、管理サーバ1は、前述のように、各
ユーザ機器6が一日に使用した電力量を算出する(ステ
ップS51)。次に、管理サーバ1は、算出された電力
量から、各ユーザ機器に搭載されたバッテリーの容量が
適しているか否かを判別する(ステップS52)。この
判別方法としては、例えば、算出された電力量をバッテ
リーの容量で割った値が、所定の範囲内に含まれている
か否かで判別する。
【0080】管理サーバ1は、適していると判別した場
合(ステップS52;Yes)には、この処理を終了す
る。
【0081】管理サーバ1は、適していないと判別した
場合(ステップS52;No)には、最適容量のバッテ
リーを特定する(ステップS53)。そして、管理サー
バ1は、例えば、図20に示すようなバッテリーの交換
を要求するページ(HTML形式の情報)をホームペー
ジDB27から読み出して、ユーザ用端末6及び管理
者用端末5に送信する。このページには、「ユーザID
○○のユーザ機器No.○○に搭載されたバッテリーを
容量○○whから××whに交換して下さい。」とのバ
ッテリーの交換要求が記載されている。ユーザまたは管
理者は、この内容に従い、ユーザ機器No.○○に搭載
されたバッテリーを容量○○whの最適容量のバッテリ
ーに交換する。
【0082】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、機器稼働履歴DB23に登録された履歴情報から、
ユーザ毎に使用電力量を算出しているので、各ユーザが
使用する電力量を把握することができる。このため、風
力発電等の再生可能エネルギーを利用して発電された電
力を用いるのに適した管理システム及び管理方法を提供
することができる。したがって、環境負荷を低減するこ
とができる。
【0083】本実施の形態によれば、機器稼働履歴DB
23に登録された履歴情報から、ユーザ毎に低減された
環境負荷を算出しているので、ユーザに環境負荷の低減
に寄与したことを認識することができる。
【0084】本実施の形態によれば、ユーザ機器6には
最適容量のバッテリーが搭載されているので、充電され
たバッテリーからの電力のみにより、ユーザ機器6を使
用することできる。このため、停電時でもユーザ機器6
が停止することがなく、停電に伴うユーザ機器6の機能
障害の発生を防止することができる。さらに、バッテリ
ーの充電を、例えば、格安な深夜料金時間内に自動的に
行わせれば、電気料金を安くすることができ、また、電
力不足の解消にも貢献することができる。
【0085】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、システ
ム構成や画面構成は適宜変更可能である。また、実質的
に同一の機能が実現できるならば、処理手順なども適宜
変更可能である。
【0086】上記実施の形態では、機器稼働履歴DB2
3に登録された履歴情報から、ユーザ毎に低減された環
境負荷を算出した場合を例に本発明を説明したが、例え
ば、低減された環境負荷を算出しなくてもよい。この場
合にも、ユーザが使用する電力量を把握することができ
る。
【0087】上記実施の形態では、ユーザ機器6に風力
発電により発電された電力を用いた場合を例に本発明を
説明したが、ユーザ機器6に地熱エネルギーを含む再生
可能エネルギーを用いて発電された電力を用いてもよ
い。
【0088】上記実施の形態では、低減された環境負荷
を、ユーザ機器6が火力発電により発電された電力を使
用した場合の環境負荷から低減された環境負荷とした場
合を例に本発明を説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、各種の基準を用いてもよい。
【0089】上記実施の形態では、ユーザ機器6にバッ
テリーが搭載された場合を例に本発明を説明したが、ユ
ーザ機器6にバッテリーを搭載しなくてもよい。この場
合にも、ユーザが使用する電力量を把握することができ
る。さらに、ユーザに環境負荷の低減に寄与したことを
認識することができる。
【0090】さらに、ユーザ機器6に発電機能を有する
装置、例えば、ファン、ローラ等の回転体に発電装置を
搭載することが好ましい。この場合、さらに、電気料金
を安くすることができ、また、電力不足の解消にも貢献
することができる。
【0091】また、ユーザ機器6に搭載するバッテリー
にリユースバッテリーを用いることが好ましい。この場
合、さらに、環境負荷を低減することができる。
【0092】コンピュータ又はコンピュータ群を、上述
のシステムとして機能させ、或いは、上述の工程を実行
させるために必要なプログラムの全部又は一部を、記録
媒体(ROM、フレキシブルディスク、ハードディス
ク、CD−ROM、MO、CD−R、フラッシュメモ
リ)等に記録して配布・流通させてもよい。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各企業が使用する電力量を把握することができる。ま
た、各企業に環境負荷を低減できたことを認識させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る管理システムの構成
を示す図である。
【図2】図1の管理サーバの構成を示す図である。
【図3】図1の管理データベースの構成を示す図であ
る。
【図4】ユーザデータベースの構成を示す図である。
【図5】ユーザ機器データベースの構成を示す図であ
る。
【図6】機器稼働履歴データベースの構成を示す図であ
る。
【図7】使用電力量データベースの構成を示す図であ
る。
【図8】環境負荷算出データベースの構成を示す図であ
る。
【図9】請求データベースの構成を示す図である。
【図10】ログイン時に、管理サーバが実行する処理を
説明するためのフローチャートである。
【図11】ログイン画面用ページの一例を示す図であ
る。
【図12】トップページの一例を示す図である。
【図13】ログイン時に、管理サーバが実行する処理を
説明するためのフローチャートである。
【図14】ユーザ機器情報の登録処理を説明するための
フローチャートである。
【図15】登録用ページの一例を示す図である。
【図16】ユーザ機器情報の変更処理を説明するための
フローチャートである。
【図17】変更用ページの一例を示す図である。
【図18】管理処理を説明するためのフローチャートで
ある。
【図19】バッテリー容量特定処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図20】バッテリーの交換を要求するページの一例を
示す図である。
【符号の説明】
1 管理サーバ 2 管理データベース 3 インターネット 4 風力発電業者端末 5 管理者用端末 6 ユーザ機器 6ユーザ用端末

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザが所有する機器に関する機器情報を
    記憶する機器情報記憶手段と、 前記機器情報記憶手段に記憶された機器の使用状況を示
    す履歴情報を作成する履歴情報作成手段と、 前記履歴情報作成手段により作成された履歴情報から機
    器毎に使用された電力量を算出する機器使用電力量算出
    手段と、 前記機器使用電力量算出手段により算出された電力量か
    らユーザが使用した電力量を算出するユーザ使用電力量
    算出手段と、を、備えることを特徴とする管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記機器使用電力量算出手段により算出し
    た電力量により低減された環境負荷を機器毎に算出する
    環境負荷算出手段と、 前記環境負荷算出手段により算出した環境負荷から、前
    記機器の使用によりユーザが低減した環境負荷を算出す
    るユーザ低減環境負荷算出手段と、を、さらに、備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 【請求項3】前記機器は、風力発電を含む再生可能エネ
    ルギーを用いて発電された電力を使用する、ことを特徴
    とする請求項1または2に記載の管理システム。
  4. 【請求項4】前記低減された環境負荷は、前記機器が火
    力発電により発電された電力を使用した場合の環境負荷
    から低減された環境負荷である、ことを特徴とする請求
    項2または3に記載の管理システム。
  5. 【請求項5】前記機器には、バッテリーが搭載され、 前記バッテリーは、前記機器を一日稼働可能な容量であ
    る、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に
    記載の管理システム
  6. 【請求項6】前記機器使用電力量算出手段により算出さ
    れた電力量からバッテリーの最適容量を算出する最適容
    量算出手段と、 前記最適容量算出手段により算出された最適容量から前
    記機器に搭載されたバッテリーの容量の適否を判別する
    バッテリー容量判別手段と、 前記バッテリー容量判別手段によりバッテリーの容量が
    適さないと判別した場合に、バッテリーの交換を指示す
    るバッテリー交換指示手段と、を、さらに、備える、こ
    とを特徴とする請求項5に記載の管理システム。
  7. 【請求項7】前記バッテリーの充電を、深夜電力により
    自動的に行わせる、ことを特徴とする請求項5または6
    に記載の管理システム。
  8. 【請求項8】ユーザが所有する機器に関する機器情報を
    記憶する機器情報記憶工程と、 前記機器情報記憶工程で記憶された機器の使用状況を示
    す履歴情報を作成する履歴情報作成工程と、 前記履歴情報作成工程で作成された履歴情報から機器毎
    に使用された電力量を算出する機器使用電力量算出工程
    と、 前記機器使用電力量算出工程で算出された電力量からユ
    ーザが使用した電力量を算出するユーザ使用電力量算出
    工程と、を、備えることを特徴とする管理方法。
  9. 【請求項9】前記機器使用電力量算出工程で算出した電
    力量により低減された環境負荷を機器毎に算出する環境
    負荷算出工程と、 前記環境負荷算出工程で算出した環境負荷から、前記機
    器の使用によりユーザが低減した環境負荷を算出するユ
    ーザ低減環境負荷算出工程と、を、さらに、備えること
    を特徴とする請求項8に記載の管理方法。
  10. 【請求項10】前記機器に、風力発電を含む再生可能エ
    ネルギーを用いて発電された電力が使用される、ことを
    特徴とする請求項8または9に記載の管理方法。
  11. 【請求項11】前記低減された環境負荷は、前記機器が
    火力発電により発電された電力を使用した場合の環境負
    荷から低減された環境負荷である、ことを特徴とする請
    求項9または10に記載の管理方法。
  12. 【請求項12】前記機器には、バッテリーが搭載され、 前記バッテリーは、前記機器を一日稼働可能な容量であ
    る、ことを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項
    に記載の管理方法
  13. 【請求項13】前記機器使用電力量算出工程で算出され
    た電力量からバッテリーの最適容量を算出する最適容量
    算出工程と、 前記最適容量算出工程で算出された最適容量から前記機
    器に搭載されたバッテリーの容量の適否を判別するバッ
    テリー容量判別工程と、 前記バッテリー容量判別工程でバッテリーの容量が適さ
    ないと判別した場合に、バッテリーの交換を指示するバ
    ッテリー交換指示工程と、を、さらに、備える、ことを
    特徴とする請求項12に記載の管理方法。
  14. 【請求項14】前記バッテリーの充電が深夜電力により
    自動的に行われる、ことを特徴とする請求項12または
    13に記載の管理方法。
  15. 【請求項15】コンピュータを、 ユーザが所有する機器に関する機器情報を記憶する機器
    情報記憶手段、 前記機器情報記憶手段に記憶された機器の使用状況を示
    す履歴情報を作成する履歴情報作成手段、 前記履歴情報作成手段により作成された履歴情報から機
    器毎に使用された電力量を算出する機器使用電力量算出
    手段、 前記機器使用電力量算出手段により算出された電力量か
    らユーザが使用した電力量を算出するユーザ使用電力量
    算出手段、 前記機器使用電力量算出手段により算出した電力量によ
    り低減された環境負荷を機器毎に算出する環境負荷算出
    手段、 前記環境負荷算出手段により算出した環境負荷から、前
    記機器の使用によりユーザが低減した環境負荷を算出す
    るユーザ低減環境負荷算出手段、 として機能させるためのプログラムを記録したことを特
    徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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