JP7015082B1 - 集金システム、プログラム、および方法 - Google Patents

集金システム、プログラム、および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】支払者が簡易な操作により支払いを実行することができ、事業者が簡易な操作により入金のチェックを行うことができるシステムを提供する。【解決するための手段】プロセッサを備え、支払者からの集金を行うための集金システムに用いられるプログラムであって、プロセッサに、支払者のアカウント情報を登録するステップと、支払者のアカウントに紐づいた請求書を発行するステップと、支払者が使用する端末に対して、請求書に関する情報を電子決済手段とともに通知するステップと、を実行させる、プログラム。【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用 令和3年6月30日付けで提出された「新規性喪失の例外証明書提出書」に添付された別表1記載の公開日(令和2年12月18日~令和3年4月1日)に、株式会社エンペイが同別表1記載の各公開者からの取材に応じ、株式会社エンペイから許諾を受けた各公開者が、同別表1記載のURLにおいて公開。
特許法第30条第2項適用 令和3年6月30日付けで提出された「新規性喪失の例外証明書提出書」に添付された別表2記載の公開日(令和2年11月1日及び令和3年4月1日)に、株式会社エンペイが、同別表2記載のURLにおいて公開。
特許法第30条第2項適用 令和2年11月1日に、株式会社エンペイが、契約会社へのサービスへの提供開始により公開。
本開示は、集金システム、プログラム、および方法に関する。
従来、支払者から事業者への入金を円滑に行うために、クレジットカード決済を利用するシステムが知られている。
例えば、特許文献1には、支払者のクレジットカードの情報を登録することで、支払い発生時に円滑に支払者からの支払いを受けることができるシステムが開示されている。
特開2004-86580号公報
しかしながら、先行文献1に記載のシステムでは、クレジットカードの情報という個人情報を扱うため、情報の管理を厳重に行う必要があり、システムを導入する事業者側の負担になることがあった。また、クレジットカードの情報の登録が、支払者側の心理的負担となることもあった。
本開示では、支払者が簡易な操作により支払いを実行することができ、事業者が簡易な操作により入金のチェックを行うことができるシステムを提供することを目的とする。
本開示の一態様のプログラムは、プロセッサを備え、支払者からの集金を行うための集金システムに用いられるプログラムであって、プロセッサに、支払者のアカウント情報を登録するステップと、支払者のアカウントに紐づいた請求書を発行するステップと、支払者が使用する端末に対して、請求書に関する情報を電子決済手段とともに通知するステップと、を実行させる。
本開示の集金システムでは、支払者が簡易な操作により支払いを実行することができ、事業者が簡易な操作により入金のチェックを行うことができる。
本発明の集金システムのブロック図である。 図1に示す端末装置の構成を示すブロック図である。 図1に示すサーバの構成を示すブロック図である。 図2に示すサーバの記憶部が記憶する事業者情報データベース、支払者情報データベース、会員情報データベースの構成例を示す図である。 図2に示すサーバの記憶部が記憶する請求書情報データベースの構成例を示す図である。 集金システムの処理のうち、支払者のアカウント情報の登録処理を示す図である。 集金システムの処理のうち、請求書の発行処理を示す図である。 集金システムの処理のうち、支払い状況の集計処理および未払いの督促処理を示す図である。 本発明の集金システムにおける画面例の第1例を示す図である。 本発明の集金システムにおける画面例の第2例を示す図である。 本発明の集金システムにおける画面例の第3例を示す図である。 本発明の集金システムにおける画面例の第4例を示す図である。 本発明の集金システムにおける画面例の第5例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<概要>
図1は、本発明の集金システム1の概要を説明する図である。
図1に示すように、本実施形態に係る集金システム1は、会員から月謝等の会費および利用費を集金する事業者において用いられ、当該事業者が会費等の集金を行うためのシステムである。
以下の説明では、まず集金システム1の構成について説明した後に、集金システム1を用いた集金処理について詳述する。なお、以下の説明では、本システムを利用する団体として、幼稚園を例に挙げて説明する。
<全体構成>
本実施形態に係る集金システム1の全体構成について説明する。
図1に示すように、集金システム1は、複数の端末装置(図1では、事業者が使用する事業者端末10A、および支払者が使用する支払者端末10Bを示している。以下、総称して「端末装置10」という)と、サーバ20と、を含む。複数の端末装置10とサーバ20とは、ネットワーク80を介して相互に通信可能に接続されている。ネットワーク80は、有線または無線ネットワークにより構成される。
ここで、事業者とは、事業を営む団体を指す。事業者には、保育園、幼稚園、学童保育、小学校、学習塾、各種習い事、社会人スクール、トレーニングジム等のように、会員に対して役務を提供する事業者を指す。集金システム1はこのような複数の事業者により使用される。
また、支払者とは、事業者から役務の提供を受ける会員、および会員の保護者等であって、会員が受ける役務の対価を事業者に対して支払うものを指す。
端末装置10は、各ユーザが操作する装置である。端末装置10は、据え置き型のPC(Personal Computer)、ラップトップPCなどにより実現される。この他、端末装置10は、例えば移動体通信システムに対応したタブレットや、スマートフォン等の携帯端末であってもよい。
端末装置10は、ネットワーク80を介してサーバ20と通信可能に接続される。端末装置10は、5G、LTE(Long Term Evolution)などの通信規格に対応した無線基地局81、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11などの無線LAN(Local Area Network)規格に対応した無線LANルータ82等の通信機器と通信することにより、ネットワーク80に接続される。図1に示すように、端末装置10は、通信IF(Interface)12と、入力装置13と、出力装置14と、メモリ15と、記憶部16と、プロセッサ19とを備える。
通信IF12は、端末装置10が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。
入力装置13は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置(例えば、キーボードや、タッチパネル、タッチパッド、マウス等のポインティングデバイス等)である。
出力装置14は、ユーザに対し情報を提示するための出力装置(ディスプレイ、スピーカ等)である。
メモリ15は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。
記憶部16は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。
プロセッサ19は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
サーバ20は、事業者に関する情報、支払者および会員に関する情報、請求書に関する情報、および決済に関する情報を用いて、事業者の集金作業をサポートする装置である。
サーバ20は、ネットワーク80に接続されたコンピュータである。サーバ20は、通信IF22と、入出力IF23と、メモリ25と、ストレージ26と、プロセッサ29とを備える。
通信IF22は、サーバ20が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。
入出力IF23は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置、および、ユーザに対し情報を提示するための出力装置とのインタフェースとして機能する。
メモリ25は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。
ストレージ26は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。
プロセッサ29は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
<端末装置10の構成>
図2は、集金システム1を構成する端末装置10の機能的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、複数のアンテナ(アンテナ111、アンテナ112)と、各アンテナに対応する無線通信部(第1無線通信部121、第2無線通信部122)と、入力受付部130(キーボード131およびディスプレイ132を含む)と、音声処理部140と、マイク141と、スピーカ142と、カメラ150と、記憶部160と、制御部170とを含む。
端末装置10は、図2では特に図示していない機能および構成(例えば、電力を保持するためのバッテリー、バッテリーから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路など)も有している。図2に示すように、端末装置10に含まれる各ブロックは、バス等により電気的に接続される。
アンテナ111は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ111は、空間から電波を受信して受信信号を第1無線通信部121へ与える。
アンテナ112は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ112は、空間から電波を受信して受信信号を第2無線通信部122へ与える。
第1無線通信部121は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ111を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第2無線通信部122は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ112を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、チューナー、RSSI(Received Signal Strength Indicator)算出回路、CRC(Cyclic Redundancy Check)算出回路、高周波回路などを含む通信モジュールである。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、端末装置10が送受信する無線信号の変復調や周波数変換を行い、受信信号を制御部170へ与える。
入力受付部130は、ユーザの入力操作を受け付けるための機構を有する。具体的には、入力受付部130は、キーボード131と、ディスプレイ132とを含む。なお、入力受付部130は、例えば静電容量方式のタッチパネルを用いることによって、タッチパネルに対するユーザの接触位置を検出する、タッチスクリーンとして構成してもよい。
キーボード131は、端末装置10のユーザの入力操作を受け付ける。キーボード131は、文字入力を行う装置であり、入力された文字情報を入力信号として制御部170へ出力する。
ディスプレイ132は、制御部170の制御に応じて、画像、動画、テキストなどのデータを表示する。すなわち、ディスプレイ132は、ユーザに対して情報を出力する出力部としても機能する。ディスプレイ132は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイによって実現される。
音声処理部140は、音声信号の変復調を行う。音声処理部140は、マイク141から与えられる信号を変調して、変調後の信号を制御部170へ与える。また、音声処理部140は、音声信号をスピーカ142へ与える。
音声処理部140は、例えば音声処理用のプロセッサによって実現される。マイク141は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部140へ与える。スピーカ142は、音声処理部140から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を端末装置10の外部へ出力する。
カメラ150は、受光素子により光を受光して、撮影画像として出力するためのデバイスである。カメラ150は、例えば、カメラ150から撮影対象までの距離を検出できる深度カメラである。
記憶部160は、例えばフラッシュメモリ等により構成され、端末装置10が使用するデータおよびプログラムを記憶する。ある局面において、記憶部160は、ユーザ情報161を記憶する。
ユーザ情報161は、端末装置10を使用して集金システム1を利用するユーザの情報である。ユーザ情報161としては、ユーザを識別する情報(ユーザID)、ユーザの名称、ユーザが所属している事業者の情報、ユーザが使用するメッセージアプリのアカウント情報、ユーザのメールアドレス等の連絡先に関する情報等が含まれる。
制御部170は、記憶部160に記憶されるプログラムを読み込んで、プログラムに含まれる命令を実行することにより、端末装置10の動作を制御する。制御部170は、例えば予め端末装置10にインストールされているアプリケーションプログラムである。制御部170は、プログラムに従って動作することにより、操作受付部171と、送受信部172と、データ処理部173と、表示処理部174としての機能を発揮する。
操作受付部171は、キーボード131等の入力装置に対するユーザの入力操作を受け付ける処理を行う。
送受信部172は、端末装置10が、サーバ20等の外部の装置と、通信プロトコルに従ってデータを送受信するための処理を行う。
データ処理部173は、端末装置10が入力を受け付けたデータに対し、プログラムに従って演算を行い、演算結果をメモリ等に出力する処理を行う。
表示処理部174は、ユーザに対し情報を提示する処理を行う。表示処理部174は、表示画像をディスプレイ132に表示させる処理、音声をスピーカ142に出力させる処理、振動をカメラ150に発生させる処理等を行う。
<サーバ20の機能的な構成>
図3は、集金システム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。図3に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
通信部201は、サーバ20が外部の装置と通信するための処理を行う。
記憶部202は、サーバ20が使用するデータおよびプログラムを記憶する。記憶部202は、事業者情報データベース2021、会員情報データベース2022、支払者情報データベース2023、および請求書情報データベース2024を少なくとも記憶している。
事業者情報データベース2021は、集金システム1を利用する事業者に関する情報(事業者情報)を保持するためのデータベースである。事業者情報データベース2021は、サーバ20の管理者が閲覧できる。図4(A)は、事業者情報データベース2021の構成例を示す図である。
図4(A)に示すように、事業者情報データベース2021の各レコードは、項目「事業者ID」と、項目「事業者名称」と、項目「住所」と、項目「代表者名」と、項目「連絡先」と、項目「請求書発行時期」等を含む。
項目「事業者ID」は、事業者を識別するための情報である。事業者IDは各事業者に対して付与される。
項目「事業者名称」は、会員IDに対応する事業者の名称を示す情報である。
項目「所在地」は、会員IDに対応する事業者の所在地を示す情報である。
項目「代表者名」は、会員IDに対応する事業者の代表者の氏名を示す情報である。
項目「連絡先」は、会員IDに対応する事業者の電話番号またはメールアドレスのような連絡先に関する情報である。
項目「請求書発行時期」は、会員IDに対応する事業者において、請求書を発行する時期として登録されている情報である。項目「請求書発行時期」は、定期的に発行される請求書に対して適用される。このほかに、費用の請求が生じた際に、その都度請求書を発行することもできる。
事業者情報データベース2021の各レコードは、新たに集金システム1を利用する事業者の登録時に、事業者から入力された情報に基づいて記録される。なお、事業者情報データベース2021の各レコードは事業者の必要に応じて変更することができる。
図3に示す会員情報データベース2022は、各事業者から役務の適用を受ける会員に関する情報(会員情報)を保持するためのデータベースである。会員情報データベース2022のうち、自身の会員に関する情報については、各事業者が閲覧することができる。図4(B)は、会員情報データベース2022の構成例を示す図である。
図4(B)に示すように、会員情報データベース2022の各レコードは、項目「会員ID」と、項目「事業者ID」と、項目「会員名」と、項目「属性」と、項目「支払者氏名」と、項目「支払者ID」等を含む。
項目「会員ID」は、事業者からの役務の提供を受けるものである会員を識別するための情報である。事業者IDは各会員に対して付与される。
項目「事業者ID」は、会員IDに対応する会員が所属する事業者のIDを示す情報である。
項目「会員名」は、会員IDに対応する会員の氏名を示す情報である。例えば、事業者が保育園の場合には、会員は保育園に通う生徒(園児)に相当する。
項目「属性」は、会員IDに対応する会員に対して事業者が設定した属性を示す情報である。例えば事業者が保育園の場合には、属性としては「年長バラ組」や「年少さくら組」といったクラス名に相当する。属性は、例えば事業者が音楽教室の場合には、「上級者クラス」、「初心者クラス」といった受講するコースであってもよい。また、事業者がフィットネスジムである場合には、「フルタイム会員」や「平日会員」といった契約内容に関する情報であってもよい。項目「属性」は会員(園児)の進級や、会員の契約内容の変更に伴い自動的に変更される。
項目「支払者氏名」は、会員IDに対応する会員が、事業者から提供される役務の対価を支払うものの氏名を示す情報である。「支払者氏名」は、会員の氏名であってもよいし、例えば事業者が保育園の場合には、会員(生徒)の保護者の氏名であってもよい。また、法人契約の場合には、「支払者氏名」は法人名であってもよい。
項目「支払者ID」は、支払者を識別するための情報である。支払者IDは、支払者氏名の登録に伴い設定される。支払者IDは、ランダムな数字や文字の列であってもよい。
会員情報データベース2022の各レコードは、新たに事業者の会員を登録する際に、事業者から入力された情報に基づいて記録される。このうち、支払者IDは支払者の入力に応じて自動で採番される。
なお、事業者情報データベース2021の各レコードは、事業者の必要に応じて変更することができる。
図3に示す支払者情報データベース2023は、集金システム1を利用する支払者に関する情報(支払者のアカウント情報)を保持するためのデータベースである。支払者情報データベース2023のうち、自身の会員に対する支払者に関する情報については、各事業者が閲覧することができる。図4(C)は、支払者情報データベース2023の構成例を示す図である。
図4(C)に示すように、支払者情報データベース2023の各レコードは、項目「支払者ID」と、項目「支払者氏名」と、項目「登録パスワード」と、項目「請求先情報」等を含む。
項目「支払者ID」は、会員情報データベース2022において設定された支払者IDを引用する情報である。
項目「支払者氏名」は、支払者IDに対応する支払者の氏名を示す情報である。
項目「登録パスワード」は、支払者IDに対応する支払者がアカウント情報を登録する際に用いるパスワードに関する情報である。登録パスワードを用いた請求先情報の登録処理については後述する。
項目「請求先情報」は、支払者IDに対応する支払者が登録した請求先に関する情報である。本実施形態では、支払者が普段使用しているメッセージアプリのアカウント情報を、請求先情報として登録する処理を例に挙げる。請求先情報は、メールアドレスや、その他の電子的手段により請求書情報を受領できる連絡先に関する情報であってもよい。
請求先情報としては、メッセージアプリにおける支払者のアカウント情報を特定するためのトークンであってもよい。
支払者情報データベース2023の各レコードは、新たな支払者からの請求先情報の登録に応じて記録される。なお、支払者情報データベース2023の各レコードは、支払者の必要に応じて変更することができる。
図3に示す請求書情報データベース2024は、集金システム1により事業者から支払者に対して請求される費用に関する請求書の情報(請求書情報)を保持するためのデータベースである。請求書情報データベース2024のうち、自身の請求書に関する情報については、各事業者が閲覧することができる。図5は、請求書情報データベース2024の構成例を示す図である。
図5に示すように、請求書情報データベース2024の各レコードは、項目「請求書番号」と、項目「事業者ID」と、項目「請求日」と、項目「支払期日」と、項目「」と、項目「費目」と、項目「請求額」と、項目「会員ID」と、項目「決済ID」と、項目「請求書番号」と、項目「入金日」と、項目「入金方法」と、項目「入金額」等を含む。
項目「入金の有無」等を含む。
項目「請求書番号」は、請求書を識別するための情報である。
項目「事業者ID」は、請求書番号に対応する請求書が発行された事業者を特定するための情報である。
項目「請求日」は、請求書番号に対応する請求書において請求する費用が発生した日を示す情報である。請求日としては、月や週のような期間を示す情報であってもよい。
項目「支払期日」は、請求書番号に対応する請求書に設定された支払期日を示す情報である。
項目「費目」は、請求書番号に対応する請求書において請求する費用の内容を示す情報である。事業者が保育園である場合には、費目として「保育料」や「教材費」等が相当する。
項目「請求額」は、請求書番号に対応する請求書が請求する費用の額を示す情報である。
項目「会員ID」は、請求書番号に対応する請求書が請求する費用を対価として、事業者からの役務の提供を受けた会員を特定する情報である。
項目「決済ID」は、決済(支払い)処理を識別するための情報である。決済IDは、請求書番号に対応して付与される。
項目「請求書番号」は、決済IDに対する請求書番号を特定する情報である。
項目「入金日」は、決済IDに対応する請求書番号に関する支払が行われた日を示す情報である。項目「入金日」は、時間に関する情報を含んでもよい。
項目「入金方法」は、決済IDに対応する請求書番号に関する支払いが行われた手段を示す情報である。項目「入金方法」には、「クレジットカード」および「コンビニ支払い」などが相当する。
項目「入金額」は、決済IDに対応する請求書番号に関する支払において、実際に入金された額を示す情報である。
項目「入金の有無」は、請求書番号に対応する請求書が請求する費用の支払い状況を示す情報である。
請求書情報データベース2024の各レコードは、請求書が発行される、および後述する外部の電子決済手段による決済が行われた際に、外部の電子決済手段から通知された決済情報に基づいて記録される。請求書の発行処理については後述する。なお、請求書情報データベース2024の各レコードは、事業者の必要に応じて変更することができる。外部の電子決済手段による決済処理については後述する。
図3に示す制御部203は、サーバ20のプロセッサ29が、プログラムに従って処理を行うことにより、各種モジュールとして受信制御モジュール2031、送信制御モジュール2032、アカウント情報生成モジュール2033、請求書作成モジュール2034、入金情報受付モジュール2035、集計モジュール2036、および通知モジュール2037としての機能を発揮する。
受信制御モジュール2031は、サーバ20が外部の装置から通信プロトコルに従って信号を受信する処理を制御する。
送信制御モジュール2032は、サーバ20が外部の装置に対し通信プロトコルに従って信号を送信する処理を制御する。
アカウント情報生成モジュール2033は、集金システム1を使用する事業者および支払者に関するアカウント情報を作成する。
アカウント情報生成モジュール2033は、事業者から入力された情報に基づいて、事業者情報データベース2021、および会員情報データベース2022を生成する。アカウント情報生成モジュール2033は、会員情報データベース2022において支払者氏名を登録する際に、対応する支払者IDを自動で採番する。
アカウント情報生成モジュール2033は、支払者情報データベース2023を生成する。アカウント情報生成モジュール2033は、支払者からの請求先情報の登録処理に基づいて、支払者情報データベース2023を生成する。
請求先情報の登録では、まず、アカウント情報生成モジュール2033が採番した支払者IDに対して、登録パスワード発行する。アカウント情報生成モジュール2033は、支払者IDと登録パスワードを、支払者に対して提示する。支払者IDおよび登録パスワードは、メッセージアプリのトーク画面に遷移するためのURLを含む二次元コードとともに、支払者に提示される。
支払者は、二次元コードを支払者端末10Bのカメラ150で読み取り、メッセージアプリのトーク画面において、支払者IDおよび登録パスワードの入力を行う。これにより、支払者のメッセージアプリにおけるアカウント情報が、アカウント情報生成モジュール2033に入力される。アカウント情報生成モジュール2033は、支払者IDに対して、取得したメッセージアプリにおけるアカウント情報を、請求先情報を紐づけるように、支払者情報データベース2023に登録する。
請求書作成モジュール2034は、請求書情報を生成する。請求書作成モジュール2034は、事業者情報データベース2021に登録された請求書発行時期に従って、各事業者の会員に対して請求書情報を作成する。
入金情報受付モジュール2035は、外部の電子決済手段から決済情報を受け付け、入金情報データベースを更新する。入金情報受付モジュール2035は、外部の電子決済手段が発行した決済IDごとに、決済情報を受け付け、入金情報データベースの新たなレコードとして記録する。
また、入金情報受付モジュール2035は、請求書情報の消込を行う。すなわち、入金情報受付モジュール2035は、支払者情報データベース2023を参照して、決済IDに基づいて、対応する請求書の費用が既に入金されたかどうかを確認する。入金情報受付モジュール2035は、確認の結果を、請求書情報データベース2024における項目「入金の有無」の新たなレコードとして記録する。
集計モジュール2036は、支払い状況の集計として、未払いの集計を行う。具体的には、集計モジュール2036は、請求書情報を参照し、支払期日を超えて入金がされていない未払いの請求書番号を特定する。集計モジュール2036は、未払いの請求書番号に対応する会員IDを特定し、会員情報データベース2022を参照することで、支払者IDを特定する。集計モジュール2036は、支払者情報データベース2023を参照して、特定した支払者IDに対応する請求先情報を特定する。集計モジュール2036は、未払いの請求書情報と、請求先情報と、を通知モジュール2037に送信する。
集計モジュール2036は、支払い状況の集計として、複数の会員の支払い状況を集計する。具体的には、集計モジュール2036は、集金状況として、複数の支払者における支払い完了の割合を表示させる。また、集計モジュール2036は、支払者の属性に基づいて区分けされたグループごとに、支払い状況を表示させる。また、集計モジュール2036は、共通する費目ごとに集金状況を表示させる。
通知モジュール2037は、請求書情報を請求書として支払者端末10Bに対して通知する。この際、通知モジュール2037は、請求書情報とともに、外部の電子決済手段に関するURLを通知する。
通知モジュール2037は、事業者端末10Aに対して、支払者からの入金の通知を行う。
通知モジュール2037は、支払者端末10Bに対して、領収書の発行を行う。
また、通知モジュール2037は、支払者に対して未払いの督促を行う。通知モジュール2037は、集計モジュール2036から受信した請求先情報に対して、未払いの請求書情報を通知する。
<集金システム1の制御処理>
次に、集金システム1の制御処理について説明する。まず、支払者のアカウント情報の登録処理について説明する。図6は、集金システム1の処理のうち、支払者のアカウント情報の登録処理を示す図である。支払者のアカウント情報の登録処理を行う際には、既に事業者情報および会員情報は、事業者端末10Aからの入力操作により入力されているものとする。
図6に示すように、支払者のアカウント情報の登録処理では、事業者端末10Aに対して、支払者IDと登録パスワードの発行指示が入力される(ステップS101)。
ステップS101の後に、サーバ20は、支払者IDと登録パスワードの発行を受け付ける(ステップS201)。これにより、サーバ20のアカウント情報生成モジュール2033は、支払者IDと対応する登録パスワードを作成する。
ステップS201の後に、サーバ20のアカウント情報生成モジュール2033は、支払者IDと登録パスワードを発行する(ステップS202)。具体的には、アカウント情報生成モジュール2033は、支払者IDと登録パスワードを、メッセージアプリのトーク画面に遷移するためのURLを含む二次元コードとともに、事業者端末10Aに送信する。
ステップS202の後に、事業者端末10Aは、支払者ID、登録パスワード、および二次元コードをサーバ20から受領する(ステップS102)。
ステップS102の後に、事業者端末10Aは、支払者ID、登録パスワード、および二次元コードを支払者に対して提示する(ステップS103)。具体的には、事業者端末10Aは、支払者ID、登録パスワード、および二次元コードを表示した画像を支払者に対して提示する。
ステップS193の後に、支払者は、支払者端末10Bにより二次元コードを受け付ける(ステップS301)。具体的には、支払者は、提示された二次元コードを支払者端末10Bのカメラ150で読み取ることで受け付ける。
ステップS301の後に、支払者は、支払者端末10Bを操作して、メッセージアプリから、事業者端末10Aから提示された支払者IDと登録パスワードを入力する(ステップS302)。具体的には、支払者は、二次元コードを読み取ることで遷移したメッセージアプリの画面に、支払いアカウントに含まれる支払者IDおよび登録パスワードの情報を入力する。
ステップS302の後に、サーバ20は、支払者ID、登録パスワード、およびメッセージアプリにおける支払者のアカウント情報を受け付ける(S203)。具体的には、サーバ20は、メッセージアプリを介して、支払者IDと登録パスワードの情報を受け付けることにより、支払者のメッセージアプリのアカウント情報を把握する。
ステップS203の後に、サーバ20におけるアカウント情報生成部は、支払者IDと登録パスワードと、把握したメッセージアプリにおける支払者のアカウント情報を紐づける(ステップS204)。具体的には、アカウント情報生成モジュール2033は、支払者情報データベース2023に対して、支払者IDを対応する請求先情報として、メッセージアプリにおける支払者のアカウント情報を記録する。これにより、支払者のアカウント情報が全て登録される。
ステップS204の後に、サーバ20は、登録完了通知を事業者端末10Aに対して送信する(ステップS205)。具体的には、サーバ20の通知モジュール2037は、支払者の請求先情報が支払者のアカウント情報として登録された旨の通知を、事業者端末10Aに送信する。
ステップS205の後に、事業者端末10Aは、登録完了の通知を受領する。この際、事業者端末10Aのディスプレイ132に、支払者の請求先情報が支払者情報データベース2023に登録された旨が表示され、事業者端末10Aを使用するユーザがその旨を確認する。
以上により、支払者のアカウント情報の登録処理が完了する。このように、集金システム1では、支払者のアカウント情報の登録処理では、支払者の口座情報は取得しない。
次に、請求書の発行処理について説明する。図7は、集金システム1の処理のうち、請求書の発行処理を示す図である。
図7に示すように、請求書の発行処理では、請求情報の作成が行われる(ステップS105)。具体的には、請求項目のうち、定期的に請求することが決まっていない費目(例えば保育園における時間外手数料等)について、事業者端末10Aへの入力操作に基づいて、請求書作成モジュール2034が請求書情報を作成する。
ステップS105の後に、サーバ20は、請求情報の受け付けを行う(S206)。具体的には、事業者端末10Aに入力された請求書情報の各項目に関する情報をサーバ20の請求書作成モジュール2034が受け付ける。
ステップS206の後に、サーバ20は、請求書情報を作成する(ステップS207)。具体的には、サーバ20の請求書作成モジュール2034は、受け付けた請求書情報に基づいて、請求書情報データベース2024に新たなレコードを記録する。また、請求書作成モジュール2034は、定期的に請求することが設定されている費目に対しては、事業者情報データベース2021に設定された請求書発行時期の条件に従って、自動的に各会員に対する請求書情報を作成する。
ステップS207の後に、サーバ20は、請求書の発行を行う(ステップS208)。具体的には、サーバ20の通知モジュール2037は、作成された請求書情報に基づいた請求書を、支払者端末10Bに対して送信する。この際、通知モジュール2037は、請求書情報に格納された支払者IDと、支払者情報データベース2023に格納された請求先情報を、を参照して、支払者におけるメッセージアプリのアカウントに向けて、請求書を送信する。また、通知モジュール2037は、請求書とともに外部の電子決済手段に関するURLを通知する。
ステップS208の後に、支払者端末10Bは、請求書を受領する(ステップS303)。具体的には、支払者端末10Bにおいて、メッセージアプリが請求書を受信する。支払者はメッセージアプリが受信した請求書を確認して請求内容を把握する。
ステップS303の後に支払者は、支払の実行を行う(ステップS304)。具体的には、支払者は、通知されたURLから遷移される外部の電子決済手段を利用して決済を行う。
外部の電子決済手段は、入金手段として、例えばクレジットカード支払いやコンビニエンスストアでの支払等の決済代行システムと連携をするオンライン決済システムである。
外部の電子決済手段は、支払者端末10Bに表示する案内に従って、支払者が入金手段としてクレジットカート決済又はコンビニエンスストアでの支払いを選択することで、決済に用いるクレジットカードの情報を入力する入力フォーム、又はコンビニエンスストアで支払う際に用いる支払番号等の情報を提供する。外部の電子決済手段は、選択された入金方法による決済に応じて決済IDを発行する。
ステップS304の後に、外部の電子決済手段は、決済情報をサーバ20に通知する(ステップS401)。具体的には外部の電子決済手段は、発行した決済IDごとに、決済情報をサーバ20の決済情報受付モジュールに送信する。
ステップS401の後に、サーバ20は、決済情報の受付を行う(ステップS209)。具体的には、サーバ20の入金情報受付モジュール2035は、外部の電子決済手段から受信した決済情報に基づいて、請求書情報データベース2024の新たなレコードを記録する。
また、入金情報受付モジュール2035は、請求書情報の消込を行う。すなわち、入金情報受付モジュール2035は、支払者情報データベース2023を参照して、決済IDに基づいて、対応する請求書の費用が既に入金されたかどうかを確認する。入金情報受付モジュール2035は、確認の結果を、請求書情報データベース2024における項目「入金の有無」の新たなレコードとして記録する。
ステップS209の後に、サーバ20は入金の通知を行う(ステップS210)。具体的には、サーバ20の通知モジュール2037は、事業者端末10Aに向けて入金があった旨を通知する。また、通知モジュール2037は、支払者端末10Bに対しては、領収書の発行を行う。通知モジュール2037は、領収書の発行とともに、支払履歴に関する情報を通知する。
ステップS210の後に、事業者端末10Aは、入金の受領を行う(ステップS106)。具体的には、事業者端末10Aは、どの請求書に対して支払いがあったかという情報を受領する。
ステップS210の後に、支払者端末10Bは、領収書の受領を行う(ステップS305)。具体的には、支払者端末10Bは、支払者が支払った費用に関する領収書を受領する。領収書の受領とともに、支払履歴に関する情報も受領する。
以上により、請求書の発行処理が終了する。
次に、支払い状況の集計処理および未払いの督促処理について説明する。図8は、集金システム1の処理のうち、支払い状況の集計処理および未払いの督促処理を示す図である。
図8に示すように、集計処理および未払いの督促処理では、事業者端末10Aに対して支払い状況の照会指示が入力される(ステップS107)。
ステップS107の後に、サーバ20は、支払状況の集計を行う(ステップS211)。具体的には、
また、集計モジュール2036は、集金状況として、複数の支払者における支払い完了の割合を表示させる。
また、集計モジュール2036は、支払者の属性に基づいて区分けされたグループごとに、支払い状況を表示させる。
また、集計モジュール2036は、共通する費目ごとに集金状況を表示させる。
ステップS211の後に、サーバ20は、集計結果の出力を行う(ステップS212)。具体的には、通知モジュール2037が、集計モジュール2036が集計した結果を事業者端末10Aに送信する。
ステップS212の後に、事業者端末10Aは、支払い状況の表示を行う(ステップS108)。具体的には、事業者端末10Aに集計モジュール2036が集計した支払い状況が表示される。
ステップS212の後に、サーバ20は、未払いの督促の通知を行う(ステップS213)。具体的には、入金情報受付モジュール2035が請求書情報の消込を行った結果に基づいて、通知モジュール2037が未払いの支払者が使用する端末に対して、支払いの督促を行う。なお、未払いの督促は、予め設定された支払期日を起算日とする猶予期間を超過した後に、通知モジュール2037が督促の通知を行ってもよい。
ステップS213の後に、支払者端末10Bは、未払いの督促の受領を行う(ステップS306)。支払者端末10Bに未払いに関する督促状が表示されることで、支払者は未払いであることを把握する。
以上により、支払い状況の集計処理および未払いの督促処理が終了する。
<第2実施形態>
次に、本発明に係る集金システム1の第2実施形態について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成については、その説明を省略する。
第2実施形態に係る集金システム1では、前述した支払者のアカウント情報の登録処理に加えて、他の事業者で登録された支払者のアカウント情報を新しく利用する事業者において引き継ぐことができる。
具体的には、まず、支払者端末10Bから、メッセージアプリを介して、事業者から既に設定されている支払者IDおよび登録パスワードを入力する。
サーバ20は支払者IDおよび登録パスワードの入力を受け付けることにより、メッセージアプリのアカウント情報を、新たに支払者が支払いを開始する他の事業者からの支払者の請求先情報として登録する。
<集金システム1の画面例>
次に、集金システム1の画面例について説明する。図9は、集金システム1における画面例の第1例を示す図である。この画面例は、図6のステップS103における支払者に対してアカウント情報を提示する際の画面例である。
図9に示すように、アカウント情報を提示する画面は、支払者氏名とともに、支払者IDおよび登録パスワードが記載されている。また、この画面には、メッセージアプリに繋がる二次元コードが記載されている。
図10は、集金システム1における画面例の第2例を示す図である。この画面例は、図7のステップS105における請求情報の入力の際の画面例である。
図10に示すように、この画面には、事業者の会員(保育園における園児)の氏名と、会員に対して提供した役務に関する費目および費用が記載されている。事業者のスタッフが各項目を入力することで、請求情報が入力される。また、請求書情報の入力の際にはマイナス請求への対応を行うこともできる。マイナス請求への対応とは、例えば実際に提供を受けなかった役務に対する過払い等が生じたときに、事後の費用に割り当てて相殺をしたり、キャンペーンによる割引したりする際などに、所定の定価に対して減額を行う処理である。マイナス請求への対応では、予め設定された割引額を、該当する会員に対して一律に適用してもよい。
図11は、集金システム1における画面例の第3例を示す図である。この画面例は、ス7のステップ304において支払者端末10Bが請求書を受領する際の画面例である。このうち、図11Aは、請求書の概要情報を示す画面、図11Bは請求書の詳細情報を示す画面である。
図11Aに示すように、この画面には、請求内容として、請求額と事業者名称が記載されている。「詳細を確認」と記載された表示をクリックすることで、明細を表示する(図11B参照)。
また、この画面には、外部の電子決済手段が表示されている。外部の電子決済手段は、入金手段の選択肢として、電子決済、クレジットカード、およびコンビニエンスストアでの支払いを提示している。
図11Bに示すように、請求書の明細には、会員(園児)毎の費用が、費目と単価と数量とともに記載されている。
図12は、集金システム1における画面例の第4例を示す図である。この画面例は、図8におけるステップS108の事業者端末10Aにおける支払い状況を表示する際の画面例である。
図12に示すように、この画面には、支払い状況の割合が画面左上の円グラフGとして表示されている。円グラフGの右側には、支払状況の概要が記載されている。支払い状況の概要には、「支払い済み」「未払い」「未請求」のように、決済および請求のステータスごとの件数と、対応する金額が記載されている。
また、集計の対象とするクラスを選択可能なチェックボックスBが、円グラフGの下方に表示されている。また、チェックボックスBの下方には、支払者毎に決済状況を表示した決済リストLが表示されている。決済リストLには、時系列に沿って、発行した日付順に決済状況が記載されている。決済リストLは、表示する決済状況を選択可能となっている。例えば「支払い済み」「未払い」「未請求」の決済および請求のステータスの項目を指定することで、指定されたステータスに対応する決済状況を選択することができる。
図13は、集金システム1における画面例の第5例を示す図である。この画面例は、図8のステップS306において、領収書とともに通知される支払履歴に関する画面例である。
図13に示すように、支払履歴として、請求書に対する支払い状況が表示されている。また、支払い履歴において、未払いの請求書に関する情報を表示してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る集金システム1では、支払者のアカウント情報を登録し、支払者のアカウントに紐づいた請求書を発行し、請求書を電子決済手段とともに、支払者端末10Bに通知する。このため、事業者は、請求書の作成から送付までの一連の処理をまとめて行うことができる。また、支払者は、請求書とともに送られた電子決済手段を用いて、請求書への支払いを済ませることができる。
このようにして、支払者が簡易な操作により支払いを実行することができ、事業者が簡易な操作により入金のチェックを行うことができる。
また、集金システム1では、複数の支払者それぞれに対してアカウントを設定する。このため、例えば、保育園等の多数の保護者に対して請求書を発行する必要がある事業者の利便性を向上することができる。
また、集金システム1では、支払者の口座情報は取得しない。このため、支払者の心理的負担を軽減することができるとともに、事業者が口座情報の管理に労力を要することがなく、両者の利便性を向上することができる。
また、集金システム1では、支払者端末10Bから、メッセージアプリを介して、アカウント情報の入力を受け付けることにより、支払者におけるメッセージアプリのアカウント情報を、支払者の請求先情報として登録する。これにより、支払者の極めて簡易な操作により、支払者の請求先情報を登録することができ、支払者の利便性を向上することができる。
また、集金システム1では、既に設定されているアカウント情報を用いて、他の事業者からの支払者の請求先情報として登録する。このため、集金システム1を利用して、支払者は複数の事業者への支払いを済ませることが可能になるとともに、請求先情報の登録に要する事業者および支払者の作業負担を軽減することができる。
また、集金システム1では、予め設定された発行時期の条件に従って請求書を発行する。このため、請求書の作成を手入力で行う必要がなく、請求書発行に要する事業者の作業負担を軽減することができる。
また、集金システム1では、支払者の支払いに関する請求書情報の消込を行う。このため、事業者のスタッフが請求書ごとに消込を行う必要がなく、請求書情報の消込に要する事業者の作業負担を著しく軽減することができる。
また、集金システム1では、決済IDに基づいて請求書情報の消込を行う。これにより、決済IDと紐づいた請求書ごとに正確な消込を行うことができる。
また、集金システム1では、集金状況として、複数の支払者における支払い完了の割合を表示させる。これにより、事業者が集金の進捗の程度を直感的に把握することができる。
また、集金システム1では、集金状況として、支払者の属性に基づいて区分けされたグループごとに、支払い状況を表示させる。これにより、グループごとの集金の進捗の程度を、事業者が把握しやすくなる。
また、集金システム1では、支払者の属性の変化に基づいて、支払者が所属するグループを変更する。このため、例えば保育園における進級に際してグループを更新することができ、事業者の利便性を向上することができる。
また、集金システム1では、集金状況として、共通する費目ごとに集金状況を表示させる。これにより、費目ごとの集金の進捗の程度を、事業者が把握しやすくなる。
また、集金システム1では、未払いの支払者端末10Bに対して、支払いの督促を行う。これにより、未払いの督促に要する事業者の作業負担を低減することができる。
また、集金システム1では、事業者端末10Aに対して領収書を発行する。これにより、個別に領収書を発行する必要がなく、事業者の作業負担を低減することができる。
<変形例>
変形例1に係る集金システム1は、事業者の会計処理を考慮した出力を行うことができる。具体的には、その支払者に対して、いつどのような請求をして、いつ支払いがされた(又は未払い)という情報、および単価、費目、数量、内訳を集計して出力する。すなわち、請求項目ごとに、支払い実績を出力する。これにより、集金システム1による集金の結果を、各種の会計処理に利用することができ、事業者の利便性を向上することができる。
変形例2に係る集金システム1は、他のサービスとの連携を行う。具体的には、他のサービルにおける既存の請求書データを取り寄せて、決裁者IDを紐づけて、請求書を発行する。これにより、事業者からの請求と、他のサービスからの請求とを併合した請求書を作成する。例えば、保育園に導入された保育サポートツールを保護者が利用する場合に、保育サポートツールの費用と、保育園の費用とを併合した請求書を作成することができる。これにより、請求書の数量を減らし、支払者の支払いの手間を削減することができる。
また、上記の各実施形態では、サーバ20で、端末装置10から入力された情報を受け付けて、必要な演算を行ったうえで端末装置10に表示させる構成としているが、このような構成に限られない。
例えば、上記の機能の一部またはすべてについて、端末装置10で入力を受け付けて端末装置10内で処理を行い、端末装置10のディスプレイ132に表示させる構成としてもよい。このような構成にするため、ユーザは、端末装置10を介してサーバ20へアクセスし、サーバ20が提供するプログラムを端末装置10へインストールさせ、端末装置10内で処理を行う構成にしてもよい。この場合、サーバ20は、その機能として、受信制御モジュール2031、送信制御モジュール2032、アカウント情報生成モジュール2033、請求書作成モジュール2034、入金情報受付モジュール2035、集計モジュール2036、および通知モジュール2037の一部またはすべてを備えなくてもよい。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本開示には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。また、上記実施形態および変形例で説明した装置の構成は、技術的な矛盾が生じない限り、その一部を省略又は組み合わせ可能である。
以上の各実施形態で説明した事項を、以下に付記する。
(付記1)
プロセッサを備え、支払者からの集金を行うための集金システムに用いられるプログラムであって、
プロセッサに、
支払者のアカウント情報を登録するステップと、
支払者のアカウントに紐づいた請求書を発行するステップと、
支払者が使用する端末に対して、請求書に関する情報を電子決済手段とともに通知するステップと、を実行させる、プログラム。
(付記2)
支払者のアカウント情報を登録するステップにおいて、
複数の支払者それぞれに対してアカウントを設定する、付記1に記載のプログラム。
(付記3)
支払者のアカウント情報を登録するステップにおいて、
支払者の口座情報は取得しない、付記1又は2に記載のプログラム。
(付記4)
支払者のアカウント情報を登録するステップにおいて、
支払者が使用する端末に対して、支払者に対応する支払者IDおよび登録パスワードを提示し、
支払者が使用する端末から、メッセージアプリを介して、支払者IDおよび登録パスワードの入力を受け付けることにより、支払者におけるメッセージアプリのアカウント情報を、支払者の請求先情報として登録する付記1から3のいずれか1つに記載のプログラム。
(付記5)
支払者のアカウント情報を登録するステップにおいて、
支払者が使用する端末から、メッセージアプリを介して、事業者から既に設定されている支払者IDおよび登録パスワードの入力を受け付けることにより、メッセージアプリのアカウント情報を、事業者とは異なる他の事業者からの支払者の請求先情報として登録する付記4に記載のプログラム。
(付記6)
支払者に関連する請求書を発行するステップにおいて、
予め設定された発行時期の条件に従って請求書を発行する、付記1から5のいずれか1つに記載のプログラム。
(付記7)
プロセッサに、
支払者の支払いに関する請求書情報の消込を行うステップを実行させる、付記1から6のいずれか1つに記載のプログラム。
(付記8)
電子決済手段は、請求書情報ごとに決済IDを付与し、
請求書情報の消込を行うステップにおいて、
決済IDに基づいて請求書情報の消込を行う処理を実行させる、付記7に記載のプログラム。
(付記9)
プロセッサに、
請求書情報の消込を行った結果を、集金状況として表示するステップを実行させ、
集金状況として、複数の支払者における支払い完了の割合を表示させる、付記7又は8に記載のプログラム。
(付記10)
プロセッサに、
請求書情報の消込を行った結果を、集金状況として表示するステップを実行させ、
集金状況として、支払者の属性に基づいて区分けされたグループごとに、支払い状況を表示させる、付記7から9のいずれか1つに記載のプログラム。
(付記11)
プロセッサに、
支払者の属性の変化に基づいて、支払者が所属するグループを変更する処理を実行させる、付記10に記載のプログラム。
(付記12)
プロセッサに、
請求書情報の消込を行った結果を、集金状況として表示するステップを実行させ、
集金状況として、共通する費目ごとに集金状況を表示させる、付記7から11のいずれか1つに記載のプログラム。
(付記13)
プロセッサに、
請求書情報の消込を行った結果に基づいて、未払いの支払者が使用する端末に対して、支払いの督促を行うステップを実行させる、付記7から12のいずれか1つに記載のプログラム。
(付記14)
プロセッサに、
請求書情報の消込を行った結果に基づいて、領収書を発行する処理を実行させる、付記7から13のいずれか1つに記載のプログラム。
(付記15)
プロセッサを備え、支払者からの集金を行うための集金システムが実行する方法であって、
プロセッサが、
支払者のアカウント情報を登録するステップと、
支払者に関連する請求書を発行するステップと、
支払者に請求書に関する情報を電子決済手段とともに通知するステップと、を実行する、方法。
(付記16)
制御部を備え、支払者からの集金を行うための集金システムであって、
制御部は、
支払者のアカウント情報を登録する手段と、
支払者に関連する請求書を発行する手段と、
支払者に請求書に関する情報を電子決済手段とともに通知する手段と、を備える集金システム。
1 集金システム
10A 事業者端末
10B 支払者端末
20 サーバ
202 記憶部
203 制御部
2031 受信制御モジュール
2032 送信制御モジュール
2033 アカウント情報生成モジュール
2034 請求書作成モジュール
2035 入金情報受付モジュール
2036 集計モジュール
2037 通知モジュール

Claims (14)

  1. プロセッサを備え、会員に対して役務を提供する者が、前記役務の対価について集金を行うための集金システムに用いられるプログラムであって、
    前記プロセッサに、
    前記会員に関する会員情報を、会員情報データベースに登録するステップと、
    前記会員情報と紐づけられ、前記提供する者に対して前記対価を支払う支払者の請求先情報を、支払者情報データベースに登録するステップと、
    前記会員情報に紐づいた、前記対価に関する請求書を発行するステップと、
    前記支払者の前記請求先情報を用いて、前記支払者に前記請求書に関する情報を電子決済手段とともに通知するステップと、を実行させる、プログラム。
  2. 前記支払者の前記請求先情報を登録するステップにおいて、
    前記支払者が使用する端末に対して、前記支払者情報データベースに登録された前記支払者に対応する支払者IDおよび登録パスワードを、メッセージアプリのトーク画面に遷移するための二次元コードとともに提示し、
    前記支払者が使用する端末からの前記二次元コードへのアクセス、および前記トーク画面への前記支払者IDおよび前記登録パスワードの入力を受け付けることにより、前記支払者における前記メッセージアプリのアカウント情報を、前記支払者の前記請求先情報として、前記支払者情報データベースに登録する請求項に記載のプログラム。
  3. 前記支払者の請求先情報を登録するステップにおいて、
    前記支払者が使用する端末から、メッセージアプリを介して、前記提供する者から既に設定されている支払者IDおよび登録パスワードの入力を受け付けることにより、前記メッセージアプリのアカウント情報を、前記提供する者とは異なる他のからの前記支払者の前記請求先情報として登録する請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記請求書を発行するステップにおいて、
    予め設定された発行時期の条件に従って前記請求書を発行する、請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 前記プロセッサに、
    前記支払者の支払いに関する請求書情報の消込を行うステップを実行させる、請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム。
  6. 前記電子決済手段は、前記請求書情報ごとに決済IDを付与し、
    前記請求書情報の消込を行うステップにおいて、
    前記決済IDに基づいて前記請求書情報の消込を行う処理を実行させる、請求項に記載のプログラム。
  7. 前記プロセッサに、
    前記請求書情報の消込を行った結果を、集金状況として表示するステップを実行させ、
    前記集金状況として、複数の前記支払者における支払い完了の割合を表示させる、請求項5又は6に記載のプログラム。
  8. 前記プロセッサに、
    前記請求書情報の消込を行った結果を、集金状況として表示するステップを実行させ、
    前記集金状況として、前記支払者の属性に基づいて区分けされたグループごとに、支払い状況を表示させる、請求項5から7のいずれか1項に記載のプログラム。
  9. 前記プロセッサに、
    前記支払者の属性の変化に基づいて、前記支払者が所属する前記グループを変更する処理を実行させる、請求項に記載のプログラム。
  10. 前記プロセッサに、
    前記請求書情報の消込を行った結果を、集金状況として表示するステップを実行させ、
    前記集金状況として、共通する費目ごとに前記集金状況を表示させる、請求項5から9のいずれか1項に記載のプログラム。
  11. 前記プロセッサに、
    前記請求書情報の消込を行った結果に基づいて、未払いの前記支払者が使用する端末に対して、支払いの督促を行うステップを実行させる、請求項5から10のいずれか1項に記載のプログラム。
  12. 前記プロセッサに、
    前記請求書情報の消込を行った結果に基づいて、領収書を発行する処理を実行させる、請求項5から11のいずれか1項に記載のプログラム。
  13. プロセッサを備え、会員に対して役務を提供する者が、前記役務の対価について集金を行うための集金システムが実行する方法であって、
    前記プロセッサが、
    前記会員に関する会員情報を、会員情報データベースに登録するステップと、
    前記会員情報と紐づけられ、前記提供する者に対して前記対価を支払う支払者の請求先情報を、支払者情報データベースに登録するステップと、
    前記会員情報に紐づいた、前記対価に関する請求書を発行するステップと、
    前記支払者の前記請求先情報を用いて、前記支払者に前記請求書に関する情報を電子決済手段とともに通知するステップと、を実行する、方法。
  14. 制御部を備え、会員に対して役務を提供する者が、前記役務の対価について集金を行うための集金システムであって、
    前記制御部は、
    前記会員に関する会員情報を、会員情報データベースに登録する手段と、
    前記会員情報と紐づけられ、前記提供する者に対して前記対価を支払う支払者の請求先情報を、支払者情報データベースに登録する手段と、
    前記会員情報に紐づいた、前記対価に関する請求書を発行する手段と、
    前記支払者の前記請求先情報を用いて、前記支払者に前記請求書に関する情報を電子決済手段とともに通知する手段と、を備える集金システム。
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