JP5412866B2 - 車両用可動体駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータの作動により車両に搭載される可動体を移動駆動する車両用可動体駆動装置に関するものである。
従来、モータを作動させる際には、これに伴う発熱によって該モータ(巻線等)が過熱・焼損することがないようにその温度状態を監視することが行われている。例えば特許文献1では、モータの温度状態を推定するために、モータ作動時にその作動量(発熱量に相当)を積算しており、積算した作動量が所定閾値に達することでモータが過熱状態にあることを判定している。また、モータの作動終了後の温度状態の推定にあたっては、その放熱を考慮し、積算した作動量から所定時間経過ごとに所定値を減算してこれを段階的に減少させている。
一方、特許文献2では、モータの温度状態を推定するために、回路基板上に設けた温度センサの検出温度、モータを流れる電流、並びにモータ及び回路基板間の雰囲気温度差の実験的に求めた最大値からモータの発熱量と自然放熱量とを計算している。
特開2006−33944号公報 特開2006−115553号公報
ところで、特許文献1では、モータの放熱特性は比例ではないため、積算した作動量から所定時間経過ごとに所定値を減算していたのでは、推定したモータの温度状態(発熱)に過剰な余裕が設定されてしまう。そして、実際にはモータが過熱状態ではない場合でも過熱判定をしてその作動を制限してしまい、モータを効率よく使用することができなくなってしまう。また、モータの作動終了後、例えば積算した作動量(熱量)が零に戻るまでモータの温度状態を監視し続ける制御を行う場合には、当該零に戻るまでの時間が長くなる分、電力消費量が増加してしまう。
一方、特許文献2では、車両搭載環境における雰囲気温度の変化が大きいことから、モータが発熱により過熱・焼損しないように雰囲気温度差(即ちモータの雰囲気温度)を最大値に設定しているため、温度推定の精度には自ずと限界があると考えられる。特に、モータの作動を繰り返すと、ブラシ、巻線のみならずヨークも発熱してくる。この場合、モータの過熱・焼損の原因となるブラシ、巻線の雰囲気温度は、モータの周りの温度というよりはむしろヨーク温度に依存する。従って、回路基板上に温度センサを配置しても、推定温度の誤差が顕著になってしまう。
本発明の目的は、簡易な構成で、モータの作動終了後の熱量をより正確に推定することができ、ひいては該モータの作動が徒に制限されることを回避できる車両用可動体駆動装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車体に対して移動可能に設けられる可動体を移動駆動するモータと、該モータに流れる電流を検出する検出手段と、前記モータに流れる電流及び該モータの作動時間に基づいて該モータの作動ごとの熱量を演算する演算手段と、該熱量を積算する積算手段とを備え、前記積算された熱量が所定閾値を超えることで前記モータの作動を制限する車両用可動体駆動装置において、前記モータの作動終了後の経過時間に応じて、前記積算された熱量を段階的に減算する減算手段を備え、前記減算手段は、前記モータの作動終了後の経過時間が短いときほど、前記積算された熱量を減算するときの単位時間あたりの減算量を大きく設定する、ことを要旨とする。
一般に、作動時に雰囲気温度に比べて高温となる前記モータは、その作動終了後の放熱特性が時間の経過に伴って減少率が収縮していく特性となっており、該モータの熱量(又は温度)は、その作動終了後の経過時間が短いときほど大きく減少する。同構成によれば、前記減算手段は、前記モータの作動終了後の経過時間が短いときほど、前記積算された熱量を減算するときの単位時間あたりの減算量を大きく設定する。従って、前記モータの作動終了後の熱量を、実際の特性(時間の経過に伴って減少率が収縮していく特性)により近い状態でより正確に推定することができる。また、前記モータの作動終了後、該モータが未だ高温状態にある比較的短時間で再作動した場合、より正確に推定された熱量を起点に前記モータの熱量の積算が開始されるため、例えば前記モータの熱量が過大に推定されて徒に該モータの作動が制限されることを回避でき、ひいては前記モータをより効率的に使用することができる。さらに、前記モータ等の熱量状態を監視するための温度センサが不要であるため、構成をより簡易化することができる。
更に、前記減算手段は、前記モータの作動終了後の経過時間を区分した複数段階の終了ごとに、前記積算された熱量を各段階に対応して予め設定された所定熱量に一致するように順次減算する
同構成によれば、前記減算手段は、前記モータの作動終了後の経過時間を区分した複数段階の終了ごとに各段階に対応して予め設定された所定熱量に一致させることで、前記積算された熱量を段階的に減算する。このように、前記モータの作動終了後の経過時間の各段階と対応する前記所定熱量との関連付けのみで前記モータの作動終了後の熱量を推定できるため、その演算負荷を軽減することができる。
更に、前記減算手段は、前記モータの作動終了時点の前記積算された熱量が、前記モータの作動終了後の経過時間の一の段階に対応する一の前記所定熱量に達していないとき、前記積算された熱量が超える他の前記所定熱量に対応する前記経過時間の他の段階まで前記積算された熱量を保持する
一般に、前記モータの作動終了時点の熱量が小さいときほど、その後の放熱特性は熱量がより緩やかに減少する特性となる。同構成によれば、前記減算手段は、前記モータの作動終了時点の前記積算された熱量が、前記モータの作動終了後の経過時間の一の段階に対応する一の前記所定熱量に達していないとき、前記積算された熱量が超える他の前記所定熱量に対応する前記経過時間の他の段階まで前記積算された熱量を保持する。これにより、前記モータの作動終了時点の熱量が小さい場合であっても、前記積算された熱量が超える前記所定熱量に対応する前記経過時間の段階まで前記積算された熱量が保持されるため、例えば前記積算された熱量が過早に減算されて前記モータが再作動した際に該モータが過熱状態に陥ったりすることを回避できる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の車両用可動体駆動装置において、前記減算手段は、前記モータが冷間状態から作動開始した後の経過時間が所定時間よりも短いときに、前記モータの作動終了後の最初の段階が終了するまでの経過時間よりも短い所定のリセット時間に達することで前記積算された熱量を零にリセットすることを要旨とする。
一般に、前記モータが冷間状態にあるとき(例えばモータが前回の作動を終了してからの経過時間が一定時間を超えるなど、モータヨーク部分が十分に冷えていると見なせる状態、あるいはモータヨーク部分が雰囲気温度と同等もしくは雰囲気温度以下と見なせる状態にあるとき)、該モータが作動開始した後の経過時間(即ち作動時間)が短くその熱量が小さいときには、前記モータの作動終了後に速やかに放熱される。同構成によれば、前記モータが冷間状態から作動開始した後の経過時間が前記所定時間よりも短いときには、前記減算手段により、前記モータの作動終了後の経過時間が前記所定のリセット時間に達することで熱量の大小に関わらず前記積算された熱量を直ちに零にリセットさせている。従って、前記所定のリセット時間の経過後、前記モータを再作動した場合には、零にリセットされた熱量を起点に前記モータの熱量の積算が開始されるため、例えば前記モータの熱量が過大に推定されて徒に該モータの作動が制限されることを回避でき、ひいては前記モータをより効率的に使用することができる。特に、前記モータの作動終了後、例えば前記積算された熱量が零に戻るまで前記モータの熱量を監視し続ける制御を行う場合には、当該零に戻るまでの時間が短縮される分、電力消費量を削減することができる。
請求項3に記載の発明は、車体に対して移動可能に設けられる可動体を移動駆動するモータと、該モータに流れる電流を検出する検出手段と、前記モータに流れる電流及び該モータの作動時間に基づいて該モータの作動ごとの熱量を演算する演算手段と、該熱量を積算する積算手段とを備え、前記積算された熱量が所定閾値を超えることで前記モータの作動を制限する車両用可動体駆動装置において、前記モータの作動終了後の経過時間に応じて、前記積算された熱量を段階的に減算する減算手段を備え、前記減算手段は、前記モータの作動終了後の経過時間が短いときほど、前記積算された熱量を減算するときの単位時間あたりの減算量を大きく設定し、前記減算手段は、前記モータの作動終了後の経過時間を区分した複数段階の終了ごとに、前記積算された熱量を各段階に対応して予め設定された所定熱量に一致するように順次減算し、前記減算手段は、前記モータが冷間状態から作動開始した後の経過時間が所定時間よりも短いときに、前記モータの作動終了後の最初の段階が終了するまでの経過時間よりも短い所定のリセット時間に達することで前記積算された熱量を零にリセットすることを要旨とする。
本発明では、簡易な構成で、モータの作動終了後の熱量をより正確に推定することができ、ひいては該モータの作動が徒に制限されることを回避できる車両用可動体駆動装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を示す概略構成図。 同実施形態の制御態様を示すタイムチャート。 同実施形態の制御態様を示すタイムチャート。 同実施形態の制御態様を示すタイムチャート。 同実施形態の制御態様を示すタイムチャート。 同実施形態の制御態様を示すフローチャート。 同実施形態の制御態様を示すフローチャート。 同実施形態の制御態様を示すフローチャート。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明が適用される車両用シートリクライニング装置を示す概略構成図である。同図に示されるように、シート1は、車体の車両フロアに固定・支持されてその座面を形成するシートクッション2を有するとともに、該シートクッション2の後端部に周知のリクライニング機構4を介して傾動可能に支持されその背もたれ部を形成する可動体としてのシートバック3を有する。なお、リクライニング機構4は、例えば直流ブラシモータからなるモータ6に連係されており、シートバック3は、モータ6によりリクライニング機構4が回転駆動されることで、その回転方向に応じた方向に傾動(前傾又は後傾)する。
モータ6(リクライニング機構4)の駆動制御に係る制御装置10は、例えばマイクロ・コントローラ(MCU)を主体に構成されており、モータ6の両端子に一対の電線L1,L2を介して電気的に接続されたモータ駆動制御部11を備える。このモータ駆動制御部11は、一対の電線L3,L4を介して車載のバッテリ7のプラス側端子及びマイナス側端子にそれぞれ電気的に接続されており、利用者により操作されるリクライニングスイッチとしてのモータ駆動スイッチ8の操作情報を取得することで、該操作情報に応じた極性でバッテリ7からの電流をモータ6に供給する。
また、制御装置10は、電線L2に電気的に直列接続された検出手段としての電流検出部12を備えており、該電流検出部12にてモータ6に流れる電流を検出する。さらに、制御装置10は、モータ駆動制御部11を監視するタイマー13を備えており、該タイマー13にてモータ6の作動開始後の経過時間(即ちモータ6の作動時間)Tst及び作動終了後の経過時間Teを計時する。
制御装置10の演算手段としての熱量演算部14は、電流検出部12及びタイマー13を監視しており、モータ6に流れる電流及び作動開始後の経過時間Tstに基づいてリクライニング機構4の駆動のためにモータ6が作動する都度の熱量を演算する。制御装置10の積算手段及び減算手段としての熱量積算・減算部15は、タイマー13及び熱量演算部14を監視しており、モータ6が作動する都度に熱量演算部14で演算されたモータ6の熱量を積算するとともに、モータ6の作動終了後の経過時間Teに基づいて積算した熱量を減算する。この際、熱量積算・減算部15は、前回の演算周期で積算等したモータ6の熱量を熱量記憶部16から読み込むとともに、これに基づき新たに積算等した今回の演算周期でのモータ6の熱量を熱量記憶部16に書き込み・記憶する。なお、前記モータ駆動制御部11は、積算等したモータ6の熱量を熱量記憶部16から読み込み、例えば当該熱量が所定閾値Qthに達することでモータ6の作動を制限する。具体的には、モータ6の作動を禁止すべく、該モータ6への電流供給を停止する。
ここで、熱量積算・減算部15における積算熱量Qaの演算態様について図2〜図5のタイムチャートに従って概略的に説明する。なお、同図では、モータ6の作動時の熱量特性(温度特性に相当)を細実線にて併せて図示している。この熱量特性は、種々の環境下においてモータ6の作動を冷間状態(モータヨーク部分が十分に冷えている状態、あるいはモータヨーク部分が雰囲気温度と同等もしくは雰囲気温度以下の状態)から開始するとともに、その熱量が前記閾値Qthに到達するまでの熱量の推移を測定(実測)し、その中で最大となる熱量の推移を選択することで作成されたものである。このときの熱量特性(発熱特性)は、作動開始後の経過時間Tstの増加に伴って増加率が収縮していくいわゆる自然対数的な特性となっている。あるいは、種々の環境下においてモータ6の熱量が前記閾値Qthに到達した時点で該モータ6の作動を終了するとともに、その熱量の推移を測定(実測)し、その中で最大となる熱量の推移を選択することで作成されたものである。このときの熱量特性(放熱特性)は、作動終了後の経過時間Teの増加に伴って減少率が収縮していくいわゆる自然対数的な特性となっている。
従って、環境変化が生じても、モータ6の作動時の実際の熱量は、基本的に細実線で示した熱量特性の範囲を超えることはない。なお、モータ6が作動を終了した時点(時刻t)でその熱量が前記閾値Qthよりも小さい場合には、この熱量特性は、モータ6が作動を終了した時点でそれ以前の増加する熱量に、それ以後の減少する熱量が一致するようにシフトして作成される(図3〜図5参照)。
このようなモータ6の熱量特性において、図2に示すように、時刻0でモータ6の作動が開始されたとすると、積算熱量Qaは、作動開始後の経過時間Tstの増加に従ってこれに比例するように漸増される。そして、時刻tで積算熱量Qaが前記閾値Qthに到達してモータ6の作動が終了されると、積算熱量Qaは、作動終了後の経過時間Teの増加に従って段階的に減算される。
すなわち、本実施形態では、モータ6の作動終了後の経過時間Teを、時刻t後の複数の所定時刻t〜tによって複数段階I〜Vに区分するとともに、各所定時刻t〜tに対応して所定熱量Q〜Qが予め設定され、更に所定時刻tに対応して零が設定されている。各所定熱量Q〜Qは、時刻t〜tにおいて細実線で示した熱量特性と一致するように設定されている。そして、時刻t〜t間(段階I)では、モータ6が作動を終了した時点(時刻t)での熱量(閾値Qth)が保持されるとともに、段階Iの終了する時刻tにおいて熱量Qまで減算される。同様に、時刻t〜t間(段階II)では、前記熱量Qが保持されるとともに、段階IIの終了する時刻tにおいて熱量Qまで減算される(段階III〜VIについても同様)。そして、時刻t〜t間(段階V)では、前記熱量Qが保持されるとともに、段階Vの終了する時刻tにおいて零まで減算される。従って、各時刻t〜tにおいて積算熱量Qaを減算するときの単位時間あたりの減算量は、前記熱量特性に合わせてモータ6の作動終了後の経過時間Teが短いとき(即ち時刻tに近いとき)ほど大きく設定されている。
これにより、モータ6の作動終了後の熱量が、実際の特性(時間の経過に伴って減少率が収縮していく特性)により近い状態で推定される。そして、例えばモータ6の作動終了後の経過時間Teが所定時間T(=t)以上になると、積算熱量Qaが所定熱量Qまで減算され、この時点でモータ6の作動が開始(再開)された場合には差分(Qth−Q)だけモータ6の作動が可能となる。なお、図2には、特許文献1のように、モータ6の作動終了後に積算熱量Qaから所定時間経過ごとに所定値を減算してこれを段階的に減少させる場合の積算熱量Qaの推移を併せ描画している。同図から明らかなように、本実施形態では、積算熱量Qaの嵩上げを抑制してこれを好適に減算することで、モータ6が作動を開始(再開)した際、積算熱量Qaが閾値Qthに到達することによるモータ6の徒な作動禁止を抑制することができる。
また、図3に示すように、積算熱量Qaが所定熱量Qを超えた後であり、且つ、前記閾値Qthに到達する前である時刻tでモータ6の作動が終了されたとする。この場合、時刻t〜t間(段階I)では、モータ6が作動を終了した時点(時刻t)での積算熱量Qaが保持されるとともに、段階Iの終了する時刻tにおいて所定熱量Qまで減算される。なお、段階II〜Vでの積算熱量Qaの減算については前述の説明と同様である。
さらに、図4に示すように、積算熱量Qaが所定熱量Qを超えた後であり、且つ、所定熱量Qに到達する前である時刻tでモータ6の作動が終了されたとする。この場合、時刻t〜t間(段階I〜II)では、モータ6が作動を終了した時点(時刻t)での積算熱量Qaが保持されるとともに、段階IIの終了する時刻tにおいて所定熱量Qまで減算される。これは、モータ6の作動終了時点の熱量が小さくその後の熱量の減少速度が緩やかなときに、積算熱量Qaが過早に減算されることを回避するためである。なお、積算熱量Qaが所定熱量Q〜Qに到達する前の時刻tでモータ6の作動が終了された場合についても同様である。
ただし、図5に示すように、モータ6が冷間状態(具体的には、モータ6が前回の作動を終了してからの経過時間が所定時間T(=tn−t、n=5)を超えるなど、モータヨーク部分が十分に冷えていると見なせる状態、あるいはモータヨーク部分が雰囲気温度と同等もしくは雰囲気温度以下と見なせる状態)から作動開始した後の経過時間Tstが所定時間Tsよりも短くなる時刻tで該モータ6の作動が終了されたとき、積算熱量Qaの大小に関わらず、モータ6の作動終了後の経過時間Teが所定のリセット時間Tcに到達した時点で積算熱量Qaを零にリセットさせている。これは、モータ6が冷間状態から作動開始した後の経過時間(即ち作動時間)Tstが短くその熱量が小さいときには、該モータ6がその作動終了後に速やかに放熱されることを鑑みて、積算熱量Qaを速やかに零にするためである。換言すれば、図2〜図4で示した方法で積算熱量Qaを減算していくと、実際にはモータ6が冷えているにも関わらず、積算熱量Qaを零に戻すために時間が掛かり過ぎてしまう。なお、所定時間Tsは、モータ6の発熱特性、使用条件等を考慮して決定される値である。
次に、制御装置10によるモータ6の駆動制御態様について図6及び図7のフローチャートに従って説明する。この処理は、モータ6が前回作動を停止してから所定時間T(=tn−t、n=5)以上経過することで起動されるもので、処理がこのルーチンに移行すると、先ず、積算熱量Qaが零に設定される(S1)。続いて、制御装置10(図6及び図7においてECUと記載)がスリープ状態(バッテリ7から再起動用の電力のみが供給される状態)にされる(S2)。
次に、リクライニング機構4の操作に係る前記モータ駆動スイッチ8がオンか否かが判断される(S3)。ここで、モータ駆動スイッチ8がオフと判断されると、S2に戻って同様の処理が繰り返される(スリープ状態に維持される)。また、モータ駆動スイッチ8がオンと判断されると、リクライニング機構4を作動すべく、モータ6の作動が開始される(S4)。そして、モータ6に流れる電流及び該モータ6の作動開始後の経過時間Tstに基づいて該モータ6の今回の演算周期分の熱量が演算されるとともに、該熱量が前回の演算周期までの積算熱量Qa(ここでは零)に加算されて今回の演算周期での積算熱量Qaが演算される(S5)。
そして、積算熱量Qaが前記閾値Qthを超えたか否かが判断される(S6)。ここで、積算熱量Qaが前記閾値Qthを超えていないと判断されると、モータ駆動スイッチ8がオンか(即ちオン状態のままか)否かが判断される(S7)。そして、モータ駆動スイッチ8がオンと判断されると、S5に戻って同様の処理が繰り返される。
一方、S6において積算熱量Qaが閾値Qthを超えたと判断されると、積算熱量Qaが閾値Qthに到達したことから、モータ6の作動が禁止される(S8)。あるいは、S7においてモータ駆動スイッチ8がオフと判断されると、リクライニング機構4の操作が終了したことから、モータ6の作動が停止される(S9)。つまり、S5〜S7の処理により、積算熱量Qaが閾値Qthに到達するかリクライニング機構4の操作が終了するまでモータ6が作動し続けるとともに、これに伴って積算熱量Qaが演算・更新される。
S8又はS9の処理が行われた後、モータ6の作動開始後の経過時間Tstが前記所定時間Ts以下か否かが判断される(S10)。そして、モータ6の作動開始後の経過時間Tstが前記所定時間Ts以下と判断されると、モータ6の作動終了後の経過時間Teがリセット時間Tc以上か否かが判断される(S11)。このとき、モータ6の作動終了後の経過時間Teがリセット時間Tc以上と判断されると、積算熱量Qaが直ちに零に設定され(S12)、制御装置10はスリープ状態とされる。S10〜S12の処理により、モータ6が冷間状態から作動開始した後の経過時間Tstが所定時間Tsよりも短い時点で該モータ6の作動が終了されたときには、積算熱量Qaに関わらず、モータ6の作動終了後の経過時間Teがリセット時間Tcに到達した時点で積算熱量Qaが零にリセットされる(図5参照)。
一方、S11においてモータ6の作動終了後の経過時間Teがリセット時間Tc未満と判断されると、積算熱量Qaが現在値に保持され(S13)、続いてモータ駆動スイッチ8がオンか否かが判断される(S14)。そして、モータ駆動スイッチ8がオフと判断されると、S11に戻って同様の処理が繰り返される。つまり、S13,S14の処理により、モータ6の作動終了後の経過時間Teがリセット時間Tcに到達するまで積算熱量Qaが現在の値に保持される。また、S14においてモータ駆動スイッチ8がオンと判断されると、S4に戻って前述のモータ6の作動開始後の処理が繰り返される。ただし、S5における前回の演算周期での積算熱量Qaとして、S13で保持された現在の値が利用される。また、S10の判断に係るモータ6の作動開始後の経過時間(作動時間)Tstには、モータ6の再作動分の時間が加算されることになる。
さらに、S10においてモータ6の作動開始後の経過時間Tstが前記所定時間Tsを超えると判断されると、S8又はS9でモータ6が作動を停止してからの経過時間Teが前記所定時間T以上か否かが判断される(図7のS21)。そして、モータ6の作動終了後の経過時間Teが所定時間T以上と判断されると、積算熱量Qaが零に設定され(S22)、制御装置10がスリープ状態にされる。
また、S21においてモータ6の作動終了後の経過時間Teが所定時間T未満と判断されると、更に該経過時間Teが所定時間Tn−1(=t−t)以上か否かが判断される(S24)。そして、モータ6の作動終了後の経過時間Teが所定時間Tn−1以上と判断されると、現在の積算熱量Qaが熱量Qn−1(=Q)以上か否かが判断される(S25)。ここで、現在の積算熱量Qaが熱量Qn−1未満と判断されると現在値に保持され(S26)、熱量Qn−1以上と判断されると該熱量Qn−1に設定される(S27)。
なお、S24においてモータ6の作動終了後の経過時間Teが所定時間Tn−1未満と判断されると、同様に繰り下げた経過時間Teに対してS24〜S27に準じた処理が行われる。すなわち、モータ6の作動終了後の経過時間Teが所定時間T(=t−t)以上か否かが判断される(S28)。そして、モータ6の作動終了後の経過時間Teが所定時間T以上と判断されると、現在の積算熱量Qaが熱量Q以上か否かが判断される(S29)。ここで、現在の積算熱量Qaが熱量Q未満と判断されると現在値に保持され(S30)、熱量Q以上と判断されると該熱量Qに設定される(S31)。さらに、S28においてモータ6の作動終了後の経過時間Teが所定時間T未満と判断されると、該経過時間Teが所定時間T(=t)以上か否かが判断される(S32)。そして、モータ6の作動終了後の経過時間Teが所定時間T以上と判断されると、現在の積算熱量Qaが熱量Q以上か否かが判断される(S33)。そして、現在の積算熱量Qaが熱量Q未満と判断され、あるいはS32においてモータ6の作動終了後の経過時間Teが所定時間T未満と判断されると、積算熱量Qaが現在値に保持され(S34)、熱量Q以上と判断されると該熱量Qに設定される(S31)。
S21〜S35の処理により、積算熱量Qa(≦Qth)が所定熱量Qに到達した後の時刻tでモータ6の作動が終了された場合には、時刻t〜t間においてモータ6が作動を終了した時点(時刻t)での積算熱量Qaが保持されるとともに、時刻tにおいて所定熱量Qまで減算される(図2及び図3参照)。あるいは、積算熱量Qaがいずれか一つの所定熱量Q(i=1〜4)に到達する前の時刻tでモータ6の作動が終了された場合には、時刻t〜ti+1間においてモータ6が作動を終了した時点(時刻t)での積算熱量Qaが保持されるとともに、時刻ti+1(i=1〜3)において所定熱量Qi+1まで減算され、あるいは時刻tにおいて零にリセットされる(図4参照)。これにより、モータ6の作動終了時点の熱量が小さくその後の熱量の減少速度が緩やかなときに、積算熱量Qaが過早に減算されることが回避される。
S26,S27,S30,S31,S34,S35のいずれかで積算熱量Qaが減算又は保持されると、モータ駆動スイッチ8がオンか否かが判断される(図8のS36)。そして、モータ駆動スイッチ8がオフと判断されると、図7のS21に戻って同様の処理が繰り返される。また、S36においてモータ駆動スイッチ8がオンと判断されると、前述のS4〜S9に準じてモータ6の作動開始後の処理が行われる。
すなわち、リクライニング機構4を作動すべく、モータ6の作動が開始(再開)される(S37)。そして、モータ6に流れる電流及び該モータ6の作動開始後の経過時間Tstに基づいて該モータ6の今回の演算周期分の熱量が演算されるとともに、該熱量が前回の演算周期までの積算熱量Qa(ここではS24〜S35で減算又は保持された積算熱量Qa)に加算されて、今回の演算周期での積算熱量Qaが演算される(S38)。
続いて、積算熱量Qaが前記閾値Qthを超えたか否かが判断される(S39)。ここで、積算熱量Qaが前記閾値Qthを超えていないと判断されると、モータ駆動スイッチ8がオンか(即ちオン状態のままか)否かが判断される(S40)。そして、モータ駆動スイッチ8がオンと判断されると、S38に戻って同様の処理が繰り返される。
一方、S39において積算熱量Qaが閾値Qthを超えたと判断されるとモータ6の作動が禁止され(S41)、S40においてモータ駆動スイッチ8がオフと判断されるとモータ6の作動が停止される(S42)。そして、S41又はS42の処理が行われた後、図7のS21に戻って同様の処理が繰り返される。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、熱量積算・減算部15(制御装置10)は、モータ6の作動終了後の経過時間Teが短いときほど、積算熱量Qaを減算するときの単位時間あたりの減算量を大きく設定する。従って、モータ6の作動終了後の熱量を、実際の特性(時間の経過に伴って減少率が収縮していく特性)により近い状態でより正確に推定することができる。また、モータ6の作動終了後、該モータ6が未だ高温状態にある比較的短時間で再作動した場合、より正確に推定された熱量(Qa)を起点にモータ6の熱量の積算が開始されるため、例えばモータ6の熱量が過大に推定されて徒に該モータ6の作動が制限(禁止)されることを回避でき、ひいてはモータ6をより効率的に、且つ、より長時間に亘って使用することができる。そして、利用者によるリクライニング機構4の操作性を向上して、利用者満足度を向上することができる。さらに、モータ6の熱量状態(温度状態)を監視するための温度センサが不要であるため、構成をより簡易化することができ、ひいては部品点数及びコストを削減することができる。
また、モータ6の作動終了後の熱量を、実際の特性により近い状態で迅速に零に戻すことができる。本実施形態では、熱量積算・減算部15(制御装置10)は、モータ6の作動終了後、積算熱量Qaが零に戻るまでモータ6の熱量を監視し続ける制御を行うため、当該零に戻るまでの時間が短縮される分、電力消費量を削減することができる。
(2)本実施形態では、熱量積算・減算部15(制御装置10)は、モータ6の作動終了後の経過時間Teを区分した複数段階I〜Vの終了ごとに各段階に対応して予め設定された所定熱量Q〜Q,零に一致させることで、積算熱量Qaを段階的に減算する。このように、モータ6の作動終了後の経過時間Teの各段階I〜Vと対応する所定熱量Q〜Q,零との関連付けのみでモータ6の作動終了後の熱量を推定できるため、その演算負荷を軽減することができる。
(3)本実施形態では、熱量積算・減算部15(制御装置10)は、モータ6の作動終了時点(時刻t)の積算熱量Qaが、モータ6の作動終了後の経過時間Teの一の段階(I〜VI)に対応する一の所定熱量(Q〜Q)に達していないとき、積算熱量Qaが超える他の所定熱量に対応する経過時間の他の段階まで積算熱量Qaを保持する。これにより、モータ6の作動終了時点の熱量が小さい場合であっても、積算熱量Qaが超える所定熱量に対応する経過時間の段階まで積算熱量Qaが保持されるため、例えば積算熱量Qaが過早に減算されてモータ6が再作動した際に該モータ6が過熱状態に陥ったりすることを回避できる。
(4)本実施形態では、モータ6が冷間状態(モータ6が前回の作動を終了してからの経過時間が所定時間T(=tn−t、n=5)以上の状態)から作動開始した後の経過時間(即ち作動時間)Tstが所定時間Tsよりも短いときには、熱量積算・減算部15(制御装置10)により、モータ6の作動終了後の経過時間Teがリセット時間Tcに達することで熱量の大小に関わらず積算熱量Qaを直ちに零にリセットさせている。従って、所定時間Tsの経過後、モータ6を再作動した場合には、零にリセットされた熱量を起点にモータ6の熱量の積算が開始されるため、例えばモータ6の熱量が過大に推定されて徒に該モータ6の作動が制限(禁止)されることを回避でき、ひいてはモータ6をより効率的に使用することができる。
また、本実施形態では、熱量積算・減算部15(制御装置10)は、モータ6の作動終了後、積算熱量Qaが零に戻るまでモータ6の熱量を監視し続ける制御を行うため、当該零に戻るまでの時間が短縮される分、電力消費量を削減することができる。
(5)本実施形態では、積算熱量Qaが所定閾値Qthを超えることでモータ6の作動を制限(禁止)するようにしたことで、該モータ6(巻線等)の過熱・焼損を防止することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、モータ6の作動終了後の積算熱量Qaの減算を、一定時間間隔で段階的に行ってもよい。
・前記実施形態において、モータ6の作動制限に係る閾値Qthを複数設定し、モータ6の作動制限を段階的に行うようにしてもよい。
・前記実施形態においては、モータ6が前回の作動を終了してからの経過時間が所定時間T(=tn−t、n=5)を超える状態を実質的にモータ6の冷間状態としているが、当該所定時間Tよりも長い所定時間を超える状態をモータ6の冷間状態としてもよい。
・モータ6は、直流ブラシレスモータや各種交流モータやソレノイドであってもよい。
・本発明は、シート1の各種調整を電動で行う装置(車両用シートスライド装置、車両用シートリフト装置など)や電動格納シートに具体化してもよい。あるいは、可動体としての車両ドアを電動で開閉する車両用スライドドア装置や車両用スイングドア装置やパワーバックドア装置、可動体としてのウィンドガラスを電動で開閉する車両用パワーウィンド装置、可動体としてのルーフパネルを電動で開閉するサンルーフ装置、可動体としてのトップ(車両屋根)を電動で開閉するいわゆるメタルトップ装置に具体化してもよい。要は、特定の状況下で駆動を要する可動体であって、基本的に継続的な駆動を想定しない可動体に係る駆動装置であればよい。
3…シートバック(可動体)、6…モータ、10…制御装置、12…電流検出部(検出手段)、13…タイマー、14…熱量演算部(演算手段)、15…熱量積算・減算部(積算手段、減算手段)。

Claims (3)

  1. 車体に対して移動可能に設けられる可動体を移動駆動するモータと、該モータに流れる電流を検出する検出手段と、前記モータに流れる電流及び該モータの作動時間に基づいて該モータの作動ごとの熱量を演算する演算手段と、該熱量を積算する積算手段とを備え、前記積算された熱量が所定閾値を超えることで前記モータの作動を制限する車両用可動体駆動装置において、
    前記モータの作動終了後の経過時間に応じて、前記積算された熱量を段階的に減算する減算手段を備え、
    前記減算手段は、前記モータの作動終了後の経過時間が短いときほど、前記積算された熱量を減算するときの単位時間あたりの減算量を大きく設定し、
    前記減算手段は、前記モータの作動終了後の経過時間を区分した複数段階の終了ごとに、前記積算された熱量を各段階に対応して予め設定された所定熱量に一致するように順次減算し、
    前記減算手段は、前記モータの作動終了時点の前記積算された熱量が、前記モータの作動終了後の経過時間の一の段階に対応する一の前記所定熱量に達していないとき、前記積算された熱量が超える他の前記所定熱量に対応する前記経過時間の他の段階まで前記積算された熱量を保持する
    ことを特徴とする車両用可動体駆動装置。
  2. 請求項に記載の車両用可動体駆動装置において、
    前記減算手段は、前記モータが冷間状態から作動開始した後の経過時間が所定時間よりも短いときに、前記モータの作動終了後の最初の段階が終了するまでの経過時間よりも短い所定のリセット時間に達することで前記積算された熱量を零にリセットすることを特徴とする車両用可動体駆動装置。
  3. 車体に対して移動可能に設けられる可動体を移動駆動するモータと、該モータに流れる電流を検出する検出手段と、前記モータに流れる電流及び該モータの作動時間に基づいて該モータの作動ごとの熱量を演算する演算手段と、該熱量を積算する積算手段とを備え、前記積算された熱量が所定閾値を超えることで前記モータの作動を制限する車両用可動体駆動装置において、
    前記モータの作動終了後の経過時間に応じて、前記積算された熱量を段階的に減算する減算手段を備え、
    前記減算手段は、前記モータの作動終了後の経過時間が短いときほど、前記積算された熱量を減算するときの単位時間あたりの減算量を大きく設定し、
    前記減算手段は、前記モータの作動終了後の経過時間を区分した複数段階の終了ごとに、前記積算された熱量を各段階に対応して予め設定された所定熱量に一致するように順次減算し、
    前記減算手段は、前記モータが冷間状態から作動開始した後の経過時間が所定時間よりも短いときに、前記モータの作動終了後の最初の段階が終了するまでの経過時間よりも短い所定のリセット時間に達することで前記積算された熱量を零にリセットする、
    ことを特徴とする車両用可動体駆動装置。
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