JP5412547B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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本発明は、車体を前後方向に仕切るダッシュボードロアパネルを設け、このダッシュボードロアパネルのエンジンルーム側に左右のホイールハウスを設け、ダッシュボードロアパネルの前方にダンパハウジングを設けた車体前部構造に関する。
車体前部構造には、ダッシュパネルに沿ってトンネル部を跨ぐように設けられ、両サイドフレームの車室前方に位置するフロント部同士を連結するとともに、ダッシュパネルと協働して閉断面を形成するダッシュクロスメンバと、を備えるものがある。
この車体前部構造によれば、ダッシュクロスメンバで車体の曲げ剛性及び捩り剛性を向上することが可能である(例えば、特許文献1参照。)。
車体前部構造には、ダッシュアッパパネルとダッシュロアパネルとの接続部分に車幅方向に延びる中央の中間部閉断面部が形成され、ダッシュロアパネルとピラーブレースとで車幅外方の中間部閉断面部が形成され、車幅外方の中間部閉断面部が、中央の中間部閉断面部の端部位置からフロントピラーの側部閉断面部まで延ばされたものがある。
この車体前部構造によれば、閉断面部がフロントピラーまで延ばされるので、ダッシュパネルの支持剛性が向上し、車体の振動及び騒音を抑制することが可能である(例えば、特許文献2参照。)。
車体前部構造には、サイドメンバが、ダッシュパネルの縦壁に沿うダッシュ面に前方から近づくにしたがって下方に向かって湾曲し、車体の前方からダッシュパネル面を超えて後方に延びるフロントサイドメンバ部材と、車体の後方からダッシュ面を超えて前方に延びてフロントサイドメンバ部材と接合されるリアサイドメンバ部材と、一端側がフロントサイドメンバ部材の湾曲部よりも前方側に接続されて他端側が縦壁に当接するブレス部材から構成されたものがある。
この車体前部構造によれば、車体前部の剛性を高める充分な強度を有するサイドメンバを実現することが可能である(例えば、特許文献3参照。)。
特開平9−118252号公報 特開平10−45034号公報 特許第4123021号公報
特許文献1の車体前部構造では、ダッシュパネルに沿ってトンネル部を跨ぐように設けられ、両サイドフレームのフロント部同士を連結するダッシュクロスメンバが設けられたので、車体の曲げ剛性及び捩り剛性を向上することはできるものの、ダンパハウジングからホイールハウスを介してダッシュパネル(ダッシュボードロアパネル)に伝達される振動を積極的に減衰することはできない。
特許文献2の車体前部構造では、ダッシュアッパパネル及びピラーブレースで車幅中央からフロントピラーまで延ばしたダッシュクロスメンバが設けられたものといえる。
従って、ダッシュパネルの支持剛性が向上し、車体の振動及び騒音を抑制することができるものの、車幅方向に亘ってダッシュクロスメンバを通したのでは車体前部の軽量化を図ることはできない。
特許文献3の車体前部構造では、ダッシュパネル(ダッシュボードロアパネル)の車室側下部に設けられ、車幅方向にサイドメンバ位置まで延ばされたクロスメンバが設けられている。しかし、このクロスメンバの端部は、フロントピラーやフロントサイドフレームに結合させたものではない。従って、クロスメンバで効率的にダッシュボードロアパネルの剛性を高められるものではない。
本発明は、ダンパハウジングからホイールハウスを介して、ダッシュボードロアパネルに伝達される振動を減衰することができる車体前部構造を提供することを課題とする。
また、車体前部の軽量化を図ることができるとともに、ダッシュボードロアパネルの剛性を高め強化できる車体前部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体を前後方向に仕切るダッシュボードロアパネルと、このダッシュボードロアパネルのエンジンルーム側に設けられる左右のホイールハウスと、ダッシュボードロアパネルの前方に設けられるダンパハウジングを備える車体前部構造において、ダッシュボードロアパネルに、室内側で車幅方向に延びるダッシュボードクロスメンバが設けられ、ダッシュボードクロスメンバが、ダッシュボードロアパネルとで閉断面を構成するとともに、ダッシュボードロアパネルを挟んでホイールハウスに結合することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、ダッシュボードロアパネルに、室内側に膨出させて湾曲形状にすることにより剛性を高められ、且つ左右のホイールハウスの後部がそれぞれ構成されるホイールハウス部が設けられ、ダッシュボードクロスメンバが、ホイールハウス部に結合することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、ダッシュボードロアパネルの車体の一方側に、アクセルペダルを支持するアクセルペダルブラケットと、ブレーキマスタシリンダが取付けられるブレーキマスタシリンダ補強板が設けられ、ダッシュボードクロスメンバが、一方の端部をアクセルペダルブラケット及びブレーキマスタシリンダ補強板の少なくとも一方を介して左右のホイールハウスの一方と結合することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、ダッシュボードロアパネルに、車体の他方側にブレーキマスタシリンダが取付けられるブレーキマスタシリンダ補強板が設けられ、ダッシュボードクロスメンバの一方の端部が左右のホイールハウスの一方に結合するときに、他方の端部を、ブレーキマスタシリンダ補強板を介して左右のホイールハウスの他方と結合することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、ダッシュボードロアパネルに、ダッシュボードロアパネルの上部に設けられるダッシュボードアッパパネルと、ステアリングハンガやフットパーキングペダルを含む車載取付部品を支持する支持ブラケットを備え、ダッシュボードクロスメンバが、ダッシュボードアッパパネルに支持ブラケットを介して連結されたことを特徴とする。
本発明は以下の効果を奏する。
請求項1に係る発明では、車体前部構造に、車体を前後方向に仕切るダッシュボードロアパネルと、このダッシュボードロアパネルのエンジンルーム側に設けられる左右のホイールハウスと、ダッシュボードロアパネルの前方に設けられるダンパハウジングを備える。
ダッシュボードロアパネルに、室内側で車幅方向に延びるダッシュボードクロスメンバが設けられ、ダッシュボードクロスメンバが、ダッシュボードロアパネルとで閉断面を構成したので、ダンパハウジングからホイールハウスを介してダッシュボードロアパネルに伝達される振動を、ダッシュボードクロスメンバのダッシュボードロアパネルとで構成される閉断面で減衰することができる。さらに、ダッシュボードクロスメンバが、ダッシュボードロアパネルを挟んでホイールハウスに結合したので、ホイールハウスの振動自体を抑制することができる。
すなわち、ホイールハウスからダッシュボードロアパネルへ振動伝達を抑制して室内騒音の低減を図ることができる。この結果、室内を静粛化することができる。
請求項2に係る発明では、ダッシュボードロアパネルは、室内側に膨出させて湾曲形状にすることにより剛性を高められ、且つ左右のホイールハウスの後部がそれぞれ構成されるホイールハウス部が設けられる。
ダッシュボードクロスメンバが、剛性の高いホイールハウス部に結合したので、例えば、ダッシュボードクロスメンバをフロントピラーまで延長してフロントピラーに結合しなくても、車体前部に所定の強度及び剛性を確保することができる。この結果、ダッシュボードクロスメンバを短縮して車体前部の軽量化を図ることができるとともに、ホイールハウス部自体の剛性を高め強化できる。
請求項3に係る発明では、ダッシュボードロアパネルは、車体の一方側に、アクセルペダルを支持するアクセルペダルブラケットと、ブレーキマスタシリンダが取付けられるブレーキマスタシリンダ補強板が設けられる。
ダッシュボードクロスメンバが、一方の端部をアクセルペダルブラケット及びブレーキマスタシリンダ補強板の少なくとも一方を介して左右のホイールハウスの一方と結合したので、ダッシュボードクロスメンバを更に短縮して、軽量化を図ることができる。
請求項4に係る発明では、ダッシュボードロアパネルは、車体の他方側にブレーキマスタシリンダが取付けられるブレーキマスタシリンダ補強板が設けられる。
ダッシュボードクロスメンバの一方の端部を、左右のホイールハウスの一方に結合するときに、他方の端部を、ブレーキマスタシリンダ補強板を介して左右のホイールハウスの他方と結合したので、ダッシュボードクロスメンバにおける他方の端部も、フロントピラーまで延長することが必要なくなり、軽量化を一層推進することができる。
請求項5に係る発明では、ダッシュボードロアパネルに、ダッシュボードロアパネルの上部に設けられるダッシュボードアッパパネルと、ステアリングハンガやフットパーキングペダルを含む車載取付部品を支持する支持ブラケットを備える。
ダッシュボードクロスメンバが、ダッシュボードアッパパネルに支持ブラケットを介して連結されたので、支持ブラケットでダッシュボードクロスメンバが補強される。これにより、ダッシュボードクロスメンバの板厚を薄くすることができ、前部車体の軽量化を図ることができる。
本発明に係る実施例1の車体前部構造を示す斜視図である。 図1に示された車体前部構造の正面図である。 図1に示された車体前部構造の平面図である。 図1に示された車体前部構造の車室側から見た斜視図である。 図2の5−5線断面図である。 図2の6−6線断面図である。 図1に示された車体前部構造のダッシュボードロアパネルを透過して車室側から見た透視図である。 図7の8−8線断面図である。 図7の9−9線断面図である。 図1に示された車体前部構造のダッシュボードクロスメンバとホイールハウスとの結合関係が示される概念図である。 図1に示された車体前部構造の背面図である。 図11の12部拡大図である。 図12を13方向から見たダッシュボードクロスメンバとダッシュボードロアパネルのホイールハウス部との結合関係を示す概念図である。 図11の14部のダッシュボードロアパネルを透過して拡大した透視図である。 本発明に係る実施例2の車体前部構造を示す背面図である。 図15に示された車体前部構造の車体右側部分のダッシュボードロアパネルを透過して拡大した透視図である。 図15に示された車体前部構造にフットパーキングペダルを付設した状態を示す背面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
車体前部構造の発明の概要を述べる。
図1〜図6に示されたように、本発明に係る車体前部構造は、ダッシュボードクロスメンバ35を、ダッシュボードロアパネル18を挟んでホイールハウス28と結合することにより、ダンパハウジング27から伝達される振動を減衰して、ダッシュボードロアパネル18のパネル振動を抑制し、室内騒音の低減を図るものである。
図1〜図6に示されたように、車両10は、車体11の前部に、車体前後方向に延ばされた左右のフロントサイドフレーム15と、車体11を前後方向に仕切るダッシュボードロアパネル18と、このダッシュボードロアパネル18の側方に設けられる左右のフロントピラー19と、左右のフロントピラー19から車体前後方向に延ばされた左右のアッパメンバ(エプロンリインフォースメント)21と、左右のアッパメンバ21から車体前方に向けて斜め下方に延ばされた左右のロアメンバ22と、ダッシュボードロアパネル18の上部に設けられるカウルボックス23と、このカウルボックス23で下端24aが支持されるウインドシールド(ウインドシールドガラス)24と、ダンパユニット38を支持する左右のダンパハウジング27と、ダンパハウジング27の下方に車輪29を覆う左右のホイールハウス28を備える。
なお、車両10は、左ハンドルの車両である。
ダッシュボードロアパネル18は、エンジンルーム13と車室12とを区画する部材である。ダッシュボードロアパネル18は、左右のフロントピラー19に車幅方向端部18b,18bが接合(結合)している。
ダッシュボードロアパネル18は、室内12側で車幅方向に延びるダッシュボードクロスメンバ35と、ブレーキマスタシリンダ36を取付けるブレーキマスタシリンダ補強板(ブレーキマスタシリンダ取付部)37が設けられる。また、車体11の一方側(左側)に、アクセルペダル102を支持するアクセルペダルブラケット103と、ステアリングシャフト104を貫通するステアリングシャフトジョイントカバー105が設けられる。
また、ダッシュボードロアパネル18には、ダッシュボードロアパネル18の上端18a(図6参照)に形成される斜めフランジ93と、フロントピラー19のフロントピラーインナパネル19aと接合(結合)する側縁フランジ94(図4参照)と、左右のホイールハウス28の後部がそれぞれ構成されるホイールハウス部101が形成されている。また、符号18cは、ダッシュボードロアパネル18の角部を示す。
ホイールハウス部101は、ダッシュボードロアパネル18を、室内12側に膨出させて湾曲形状にすることにより剛性を高められて形成されている。ホイールハウス部101は、ホイールハウス28の後部がそれぞれ構成される部分である。
左右のダンパハウジング27は、ダッシュボードロアパネル18の前方に設けられる。
左右のホイールハウス28は、ダッシュボードロアパネル18のエンジンルーム13側に設けられる。
カウルボックス23は、ダッシュボードアッパパネル31と、ウインドシールドロアサポート32と、カウルトップ33を主要構成とする車幅方向に延びる空間部である。
カウルボックス23は、ダッシュボードアッパパネル31の前垂直壁(前壁)41の上端41aと、ウインドシールドロアサポート32のウインドシールド支持面81の先端81aとの間に開口(カウル開口)44が設けられ、開口44はカウルトップ33で覆われる。
カウルトップ33は、樹脂で形成されている。
図5はカウルボックス23の中央断面であり、図6はカウルボックス23の端部断面である。図5及び図6に示されたように、ダッシュボードアッパパネル31は、ダッシュボードロアパネル18の上部に設けられるパネルである。
ダッシュボードアッパパネル31は、車体上下方向に略垂直に延ばした前垂直壁(前壁)41と、この前垂直壁41の下端41bから車体前後方向に略水平に延ばした水平底壁(底壁)42と、この水平底壁42の後端42aから車体上方に向けて斜め車体後方に延ばした後傾斜壁(後壁)43と、前垂直壁41から車体前方に延ばした前水平フランジ(アッパ側前フランジ)45と、後傾斜壁43から車体後方に延ばした後水平フランジ(アッパ側後フランジ)46からなる。
後傾斜壁43の下部43aは、斜めフランジ93が接合(結合)される。これにより、ダッシュボードロアパネル18でダッシュボードアッパパネル31の車体前後方向の略中央が下方から支持される。
ダッシュボードアッパパネル31の両端31b,31b(図3参照)は、ダッシュボードロアパネル18、ダンパハウジング27及びホイールハウス28により閉断面34を形成する。
ダッシュボードアッパパネル31に、ウインドシールド24の下端24aを支持するウインドシールドロアサポート(ウインドシールドロアサポート部材)32を備える。
ダッシュボードアッパパネル31とウインドシールドロアサポート32とで前方上部に指向する開口(カウル開口)44が形成される。
ダッシュボードアッパパネル31は、上向き開口のコ字断面で簡素な形状として生産性を高めるとともに、ウインドシールドロアサポート32とで構成され、エアコンディショナ(エアコン装置、不図示)へ外気を導入する外気導入路39の断面を大きく稼ぐようにし、エアコン吸気量を増大するように形成される。
ダッシュボードアッパパネル31は、空間部23内で且つ前垂直壁(前壁)41と水平底壁(底壁)42の前部42bとの間に、前垂直壁41と水平底壁42の前部42bとで車幅方向に延びる閉断面47が構成されるカウル補強部材49が設けられる。
ダッシュボードアッパパネル31は、雨水を排水する排水路48が形成される。詳細には、排水路48は、前垂直壁41、水平底壁42及び後傾斜壁43で形成されるコ字断面の溝である。
ダッシュボードアッパパネル31は、ブレーキマスタシリンダ取付部37の上方で、水平底壁42が上方に向け凹み形状(上方向き凹み)51に形成される(図2参照)。
ダッシュボードアッパパネル31は、エアコンディショナ(エアコン装置、不図示)へ外気を吸入するためのエアコン吸気口52が形成される(図3参照)。エアコン吸気口52は、外気導入路39(図5参照)を経由してエアコンディショナに外気を吸入する部分であり、雨水をよける水切り板53(図1参照)が車体前方に設けられる。
走行時に、車輪29(図1参照)からの入力により、ダンパハウジング27に車体内方に倒れる内倒れが発生し、このダンパハウジング27の内倒れにより振動が発生し、結合されるダッシュボードアッパパネル(カウル部)31に振動伝達され、ダッシュボードアッパパネル31からダッシュボードロアパネル18に振動伝達され、これが室内騒音の原因となる。
そこで、ダッシュボードアッパパネル(カウル部)31の車体前後方向の略中央に相当する後傾斜壁43の下部43aを、ダッシュボードロアパネル18が支持することで、ダッシュボードアッパパネル31の振動を減衰するようにした。これにより、ダッシュボードロアパネル18の振動を抑制することで、補強部材の追加を不要として、車体11(図1参照)の軽量化につなげるようにした。
図3及び図5に示されたように、カウル補強部材49は、ブレーキマスタシリンダ取付部37の上方に形成され且つ正面視で上方に向け湾曲して形成される湾曲部54と、車幅方向にてブレーキマスタシリンダ取付部37の近傍から外れた部位に形成され且つ正面視で直線的に形成される直線部55に分割構成される。そして、湾曲部54及び直線部55が結合して一体のカウル補強部材49となる。なお、正面視とは車体前方から後方を見る方向である。
湾曲部54は、鋼板のプレス折り曲げ品でダッシュボードアッパパネル31の前垂直壁41と水平底壁42に渡り閉断面47の左側を形成する。
図3〜図6に示されたように、直線部55は、鋼板をL字に折り曲げて補強部上壁61b及び補強部後壁62bが形成され、補強部上壁61bから上方に前端フランジ63bが延ばされ、補強部後壁62bから車体後方に後端フランジ64bが延ばされる。なお、補強部上壁61b及び補強部後壁62bの間に稜線65bが形成される。また、湾曲部54には、直線部55同様に、補強部上壁61a、補強部後壁62a、前端フランジ63a、後端フランジ64a及び稜線65aが形成されている。
直線部55は、湾曲部54より薄板にて形成される。
直線部55は、湾曲部54に連続的に、鋼板のプレス折り曲げ品でダッシュボードアッパパネル31の前垂直壁41と水平底壁42に渡り閉断面47の右側を形成する。
カウル補強部材49の直線部55は、ダッシュボードアッパパネル31の後傾斜壁43との間に、ダッシュボードアッパパネル31のコ字断面を補強するカウル開口補強部材(縦補強部材)66が結合される。
カウル補強部材49の湾曲部54とダッシュボードアッパパネル31の後傾斜壁43との間に、第1及び第2のワイパ取付ブラケット(第1及び第2のワイパモータ取付ブラケット)67,68が結合された。
第1及び第2のワイパ取付ブラケット67,68には、ウインドシールド24を払拭するワイパモータ69が取付けられる。
すなわち、ダッシュボードアッパパネル31の中央部では、カウル開口補強部材(縦補強部材)66で、カウル補強部材49の直線部55とダッシュボードアッパパネル31の後傾斜壁43とを結合して、車体前後方向の強度を向上を図る。
第1及び第2のワイパ取付ブラケット67,68を、カウル補強部材49の湾曲部54とダッシュボードアッパパネル31の後傾斜壁43とを結合して、前後方向の強度を向上させるとともに、カウル補強部材49の湾曲部54の補強もおこなう。
ウインドシールドロアサポート32は、図5に示されたように、ウインドシールド(フロントガラス)24の下端24aを支持する部材(フロントガラス下端支持部材)である。
ウインドシールドロアサポート32は、車体前方に向けて下方に傾斜させたウインドシールド支持面81と、このウインドシールド支持面81から車体後方に延ばしたウインドシールド上面82と、このウインドシールド上面82から車体後方に向けて斜め下方に延ばしたウインドシールド後面83と、このウインドシールド後面83から水平に延ばしたウインドシールド側フランジ84からなる。
ウインドシールドロアサポート32は、車体中央部分においてダッシュボードアッパパネル31側に補強のためのウインドシールドロアサポート補強ステー86が設けられる。
ウインドシールドロアサポート補強ステー86は、ウインドシールド支持面81に沿わせたサポート側前フランジ87と、このサポート側前フランジ87から車体後方に向かい下方に延ばされたステー部88と、このステー部88から車体後方に延ばされたサポート側後フランジ89からなる。
ウインドシールドロアサポート32、ウインドシールドロアサポート補強ステー86及びダッシュボードアッパパネル31は、サポート側後フランジ89、ウインドシールド側フランジ84及び後水平フランジ46が結合される。
ダッシュボードロアパネル18は、ダッシュボードアッパパネル31まで連続的に亘る第1及び第2のビード96,97が形成される(図4参照)。
第1のビード96は、ダッシュボードロアパネル18側に形成されるロア側ビード96aと、ダッシュボードアッパパネル31側に形成されるアッパ側ビード96bと、からなる。同様に、第2のビード97も、ロア側ビード97aと、アッパ側ビード97bからなる。
図7〜図14に示されたように、ダッシュボードクロスメンバ35は、上壁106、底壁107及び下壁108からコ字状断面に形成され、上壁106から上フランジ106aが延ばされ、下壁108から下フランジ108aが延ばされている。上フランジ106aの第1結合部106b及び下フランジ108aの第2結合部108bがホイールハウス28に結合される。
詳しくは、図11、図14に示されたように、ダッシュボードクロスメンバ35の一方の端部(左の端部)35aにアクセルペダルブラケット103の右端部103aが結合され、アクセルペダルブラケット103の上左端部103bが第3結合部109aでブレーキマスタシリンダ補強板37に結合され、アクセルペダルブラケット103の下左端部103cが第4結合部109bでステアリングシャフトジョイントカバー105に結合され、ブレーキマスタシリンダ補強板37が第5結合部109cで左のホイールハウス28に結合される。
上記のように、ダッシュボードクロスメンバ35は、一方の端部(左の端部)35aをアクセルペダルブラケット103及びブレーキマスタシリンダ補強板37を介して左右のホイールハウス28の一方(左のホイールハウス28)と結合する。
図12、図13に示されたように、ダッシュボードクロスメンバ35は、他方の端部(右の端部)35bを右のホイールハウス部101(左右のホイールハウス部101の他方)にも結合している。
さらに、ダッシュボードクロスメンバ35は、ダッシュボードロアパネル18とで閉断面59を構成するとともに、ダッシュボードロアパネル18を挟んで右のホイールハウス28(左右のホイールハウス28の他方)に結合する。
すなわち、ダッシュボードクロスメンバ35を、ホイールハウス28とダッシュボードロアパネル18を挟んで結合することにより、ダンパハウジング27からホイールハウス28を介し伝達される振動を、ダッシュボードロアパネル18とダッシュボードクロスメンバ35とで形成される閉断面59で減衰して、ダッシュボードロアパネル18の振動を抑制し、車室内騒音を低減を図るようにした。
また、ダッシュボードクロスメンバ35を、ダッシュボードロアパネル18の湾曲形状により剛性を高めたホイールハウス部101と結合することにより、フロントピラー19まで延長する必要がなくなり、車体11を軽量化するとともに、ホイールハウス部101を強化した。
ダッシュボードクロスメンバ35は、一方の端部35aをアクセルペダルブラケット103、ブレーキマスタシリンダ補強板37を介して左のホイールハウス28(ホイールハウス28の一方)と結合することにより、フロントピラー19まで延長することが必要なくなり、車体11を軽量化できる。
図1及び図7〜図14に示されたように、車体前部構造では、車体11を前後方向に仕切るダッシュボードロアパネル18と、このダッシュボードロアパネル18のエンジンルーム13側に設けられる左右のホイールハウス28と、ダッシュボードロアパネル18の前方に設けられるダンパハウジング27を備える。
ダッシュボードロアパネル18に、室内12側で車幅方向に延びるダッシュボードクロスメンバ35が設けられ、ダッシュボードクロスメンバ35が、ダッシュボードロアパネル18とで閉断面59を構成したので、ダンパハウジング27からホイールハウス28を介してダッシュボードロアパネル18に伝達される振動を、ダッシュボードクロスメンバ35のダッシュボードロアパネル18とで構成される閉断面59で減衰することができる。さらに、ダッシュボードクロスメンバ35が、ダッシュボードロアパネル18を挟んでホイールハウス28に結合したので、ホイールハウス28の振動自体を抑制することができる。
すなわち、ホイールハウス28からダッシュボードロアパネル18へ振動伝達を抑制して室内騒音の低減を図ることができる。この結果、室内12を静粛化することができる。
車体前部構造では、ダッシュボードロアパネル18は、室内12側に膨出させて湾曲形状にすることにより剛性を高められ、且つ左右のホイールハウス28の後部がそれぞれ構成されるホイールハウス部101が設けられる。
ダッシュボードクロスメンバ35が、剛性の高いホイールハウス部101に結合したので、例えば、ダッシュボードクロスメンバ35をフロントピラー19まで延長してフロントピラー19に結合しなくても、車体前部に所定の強度及び剛性を確保することができる。この結果、ダッシュボードクロスメンバ35を短縮して車体前部の軽量化を図ることができるとともに、ホイールハウス部101自体の剛性を高め強化できる。
車体前部構造では、ダッシュボードロアパネル18に、車体11の一方側(左側)に、アクセルペダル102を支持するアクセルペダルブラケット103と、ブレーキマスタシリンダ36が取付けられるブレーキマスタシリンダ補強板37が設けられる。
ダッシュボードクロスメンバ35が、一方の端部(左の端部)35aをアクセルペダルブラケット103及びブレーキマスタシリンダ補強板37の少なくとも一方を介して左右のホイールハウス28の一方(左のホイールハウス28)と結合したので、ダッシュボードクロスメンバ35を更に短縮して、軽量化を図ることができる。
図15〜図17に示されたように、車両110は、車体111の前部に、車体前後方向に延ばされた左右のフロントサイドフレーム115(一方不図示)と、車体111を前後方向に仕切るダッシュボードロアパネル118と、ダッシュボードロアパネル118の上部に設けられるダッシュボードアッパパネル131(図17参照)と、ダッシュボードロアパネル118のエンジンルーム113側に設けられる左右のホイールハウス128(図16参照)と、ダッシュボードロアパネル118の側方に設けられるフロントピラー119を備える。
車両110は、右ハンドルの車両である。
ダッシュボードロアパネル118は、室内112側で車幅方向に延びるダッシュボードクロスメンバ135と、ブレーキマスタシリンダ136が取付けられるブレーキマスタシリンダ補強板137と、車載取付部品129を支持する支持ブラケット127(図17参照)と、アクセルペダル(不図示)を支持するアクセルペダルブラケット126と、ステアリングシャフト124を貫通するステアリングシャフトジョイントカバー125を備える。また、ダッシュボードロアパネル118には、左右のホイールハウス128の後部がそれぞれ構成されるホイールハウス部121を備えている。
アクセルペダルブラケット126、ブレーキマスタシリンダ補強板137、ステアリングシャフトジョイントカバー125、支持ブラケット127は、車体111の他方側(右側)に設けられる。
車載取付部品129は、具体的にはフットパーキングペダルである。
ダッシュボードクロスメンバ135は、ダッシュボードアッパパネル131に支持ブラケット127を介して連結された(ともに連結された)(図17参照)。言い換えれば、ダッシュボードクロスメンバ135は、ダッシュボードアッパパネル131に支持ブラケット127で連結されたものといえる。
支持ブラケット127は、ダッシュボードクロスメンバ135に結合する第1及び第2ブラケット結合部127a,127bと、ダッシュボードロアパネル118に結合する第3ブラケット結合部127cと、ダッシュボードアッパパネル131に結合する第4ブラケット結合部127dが形成される。
すなわち、ダッシュボードクロスメンバ135は、ダッシュボードアッパパネル131に、フットパーキングペダル(車載取付部品)129を支持する支持ブラケット127によって連結することで強度を増すようにした。
ダッシュボードクロスメンバ135は、一方側(左側)に設けられるストレート部138と、他方側(右側)に設けられる曲線部139から形成される。
ダッシュボードクロスメンバ135は、一方の端部(左の端部)135aがダッシュボードロアパネル118を介して左右のホイールハウス128の一方(左のホイールハウス128)に結合する(図15参照)。また、一方の端部(左の端部)135aは、(左右のホイールハウス部121の一方)にも結合している。
他方の端部(右の端部)135bは、ブレーキマスタシリンダ補強板137を介して左右のホイールハウス128の他方(右のホイールハウス128)と結合する(図16参照)。
詳しくは、ダッシュボードクロスメンバ135の曲線部139がクロスメンバ側結合部122aでステアリングシャフトジョイントカバー125に結合し、ダッシュボードクロスメンバ135の他方の端部(右の端部)135bがブレーキマスタシリンダ補強板137に結合し、ブレーキマスタシリンダ補強板137が、アクセルペダルブラケット126及びホイールハウス128にアクセル側結合部122bで結合している。
すなわち、ダッシュボードクロスメンバ135は、他方の端部(右の端部)135bをブレーキマスタシリンダ補強板137を介して左右のホイールハウス128の他方(右のホイールハウス128)と結合し、フロントピラー119まで延長することなく、車体剛性の向上を図るようにした。
図15〜図17に示されたように、車体前部構造では、ダッシュボードロアパネル118は、車体111の他方側にブレーキマスタシリンダ136が取付けられるブレーキマスタシリンダ補強板137が設けられる。
ダッシュボードクロスメンバ135の一方の端部(左の端部)135aが左右のホイールハウス128の一方(左のホイールハウス128)に結合するときに、他方の端部(右の端部)135bは、ブレーキマスタシリンダ補強板137を介して左右のホイールハウス128の他方(右のホイールハウス128)と結合したので、ダッシュボードクロスメンバ135における他方の端部(右の端部)135bは、フロントピラー119まで延長することが必要なくなり、軽量化を一層推進することができる。
車体前部構造では、ダッシュボードロアパネル118に、ダッシュボードロアパネル118の上部に設けられるダッシュボードアッパパネル131と、フットパーキングペダル(車載取付部品)129を支持する支持ブラケット127を備える。
ダッシュボードクロスメンバ135が、ダッシュボードアッパパネル131に支持ブラケット127を介して連結されたので、支持ブラケット127でダッシュボードクロスメンバ135が補強される。これにより、ダッシュボードクロスメンバ135の板厚を薄くすることができ、前部車体の軽量化を図ることができる。
尚、本発明に係る車体前部構造は、図17に示すように、車載取付部品129は、フットパーキングペダルであったが、これに限るものではなく、ステアリングを支持するステアリングハンガ等であってもよい。
本発明に係る車体前部構造は、図14に示すように、ダッシュボードクロスメンバ35が、一方の端部(左の端部)35aをアクセルペダルブラケット103及びブレーキマスタシリンダ補強板37を介して左右のホイールハウス28の一方(左のホイールハウス28)と結合したが、これに限るものではなく、ダッシュボードクロスメンバ35が、一方の端部(左の端部)35aをアクセルペダルブラケット103及びブレーキマスタシリンダ補強板37の少なくとも一方を介して左右のホイールハウス28の一方(左のホイールハウス28)と結合したものであってもよい。これにより、ダッシュボードクロスメンバ35を更に短縮して、軽量化を図ることができる。
本発明に係る車体前部構造は、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
11…車体、12…室内、13…エンジンルーム、18…ダッシュボードロアパネル、27…ダンパハウジング、28…左右のホイールハウス、35…ダッシュボードクロスメンバ、35a…一方の端部、35b…他方の端部、36…ブレーキマスタシリンダ、37…ブレーキマスタシリンダ補強板(ブレーキマスタシリンダ取付部)、59…閉断面、101…ホイールハウス部、102…アクセルペダル、103…アクセルペダルブラケット、111…車体、118…ダッシュボードロアパネル、127…支持ブラケット、128…左右のホイールハウス、129…車載取付部品(フットパーキングペダル)、131…ダッシュボードアッパパネル、135…ダッシュボードクロスメンバ、135a…一方の端部(左の端部)、135b…他方の端部(右の端部)、136…ブレーキマスタシリンダ、137…ブレーキマスタシリンダ補強板。

Claims (5)

  1. 車体を前後方向に仕切るダッシュボードロアパネルと、このダッシュボードロアパネルのエンジンルーム側に設けられる左右のホイールハウスと、前記ダッシュボードロアパネルの前方に設けられるダンパハウジングを備える車体前部構造において、
    前記ダッシュボードロアパネルは、室内側で車幅方向に延びるダッシュボードクロスメンバが設けられ、
    前記ダッシュボードクロスメンバは、前記ダッシュボードロアパネルとで閉断面を構成するとともに、前記ダッシュボードロアパネルを挟んで前記ホイールハウスに結合することを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記ダッシュボードロアパネルは、前記室内側に膨出させて湾曲形状にすることにより剛性を高められ、且つ前記左右のホイールハウスの後部がそれぞれ構成されるホイールハウス部が設けられ、
    前記ダッシュボードクロスメンバは、前記ホイールハウス部に結合することを特徴とする請求項1記載の車体前部構造。
  3. 前記ダッシュボードロアパネルは、前記車体の一方側に、アクセルペダルを支持するアクセルペダルブラケットと、ブレーキマスタシリンダが取付けられるブレーキマスタシリンダ補強板が設けられ、
    前記ダッシュボードクロスメンバは、一方の端部をアクセルペダルブラケット及びブレーキマスタシリンダ補強板の少なくとも一方を介して前記左右のホイールハウスの一方と結合することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車体前部構造。
  4. 前記ダッシュボードロアパネルは、車体の他方側にブレーキマスタシリンダが取付けられるブレーキマスタシリンダ補強板が設けられ、
    前記ダッシュボードクロスメンバは、該ダッシュボードクロスメンバの一方の端部が前記左右のホイールハウスの一方に結合するときに、他方の端部を、前記ブレーキマスタシリンダ補強板を介して前記左右のホイールハウスの他方と結合することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車体前部構造。
  5. 前記ダッシュボードロアパネルは、該ダッシュボードロアパネルの上部に設けられるダッシュボードアッパパネルと、ステアリングハンガやフットパーキングペダルを含む車載取付部品を支持する支持ブラケットを備え、
    前記ダッシュボードクロスメンバは、前記ダッシュボードアッパパネルに前記支持ブラケットを介して連結されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車体前部構造。
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