JP5408488B2 - 基板検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等のフラットパネルディスプレイに用いられるTFTアレイを備えるTFTパネル基板を検査する基板検査装置に関し、特に、TFTパネル基板に検査駆動信号を供給するプローバフレームに関する。
フラットパネルディスプレイのパネルは、その製造工程において、通常マザーガラス基板の上にTFTアレイのパターンを含む複数のパネルを形成し、このマザーガラス基板から各パネルを切り出している。このフラットパネルディスプレイの製造、検査において、マザーガラス基板から各パネルを切り離す前に、マザーガラス基板の状態において、TFTパネル基板を評価する必要がある。
TFTパネル基板(薄膜トランジスタアレイパネル基板)は、マザーガラス基板の各パネル上のマトリックス状のTFTアレイ(薄膜トランジスタアレイ)が配置されるTFTアレイは、アモルファスシリコンを用いるパネルと、ポリシリコンを用いるパネルが知られている。ポリシリコンを用いるパネルでは、ガラス基板上のTFTアレイに駆動信号を供給してパネルを駆動する駆動回路を形成する。
ガラス基板とで形成される基板上には、TFTアレイからなる複数のパネルが形成される。各TFTアレイは、マトリックス状の配列された複数のTFT(基板薄膜トランジスタ)を備え、このTFTパネル基板は、走査信号電極端子、映像信号電極端子から入力される信号によって駆動される。
この基板上の各パネルに形成されるTFTアレイを検査する検査装置としてTFTパネル基板検査装置が知られている。
基板上には、マトリックス状の配列された薄膜トランジスタから成るTFTアレイが形成され、また、各薄膜トランジスタを駆動する信号電極端子(走査信号電極端子、映像信号電極端子)が形成される。
一方、TFTパネル基板検査装置は、ガラス基板への電圧印加ユニットであるプローバフレームを備える。プローバフレームは、多数のプローブピンを備え、基板の信号電極端子と電気的に接続して、基板に検査信号を供給する。プローブピンのピン数および配列は、基板の信号電極端子に対応して設けられる。
TFTパネル基板検査装置において、基板の信号電極端子と検査回路との間を、プローバフレームのプローブピンを介して接続し、プローブピンを通して検査駆動信号をTFTアレイに供給する。TFTアレイから検出した検出信号や、電子線照射により得られる二次電子を検出することによって駆動状態を検出し、ゲートソース間の短絡、点欠陥、断線等の検査を行う。このような、TFTパネル基板検査装置として、例えば特許文献1が知られている。
TFTパネル基板の信号線は通常5本以上あり、1000本を備える構成となる場合もある。TFTパネル基板上には、この信号線と接続するためのパッドと呼ばれる電極を備え、この電極にプローバフレームが備えるプローブピンと呼ばれる針を接触させることによって駆動電圧を印加して電気的な駆動を行っている。
TFTパネル基板検査装置は、このプローブピンと電極との接触が良好であることを前提として行われる。プローブピンと電極との接触が不良である場合には、プローブピンと電極との接触不良をTFTパネルの欠陥として誤検出することになる。その結果、欠陥のないTFTパネルを不良品として誤判定することになり、検査精度や検査効率が低下することになる。
TFTパネル基板の大型化や生産効率性からマザーガラス基板が大型化する傾向にある。そのため、多数のプローブピンを備えるプローバフレームが使用される。大型のプローバフレームを用いた場合には、プローブピンとTFTパネル基板の電極とを良好に接触させるために、プローバフレームに高い剛性が求められる。
しかしながら、大型のプローバフレームでは、フレームの自重たわみやプローブピンの反力などによってフレームにひずみが発生し、プローブピンとTFTパネル基板の電極パッドとの接触圧力が場所によって均一とならず、TFTアレイに安定した検査信号を印加することが困難となり、検査結果の信頼性に影響することになる。
また、プローバフレームの歪みは、検査装置内におけるプローバフレームの搬送に支障が生じることになる。TFTパネル基板やマザーガラス基板の大型化が進むと、プローバフレームの剛性を高めることでは対応が困難となることが予想される。
本発明の出願人は、このようなプローバフレームの剛性を高めるという課題に鑑み、プローバフレームを外フレームと内フレームとで構成し、内フレームを外フレームに対して引っ張り荷重を付与して支持することによって、内フレームの面剛性を高め、歪みの少ないプローバフレームを構成することを提案している(特許文献2参照)。
図9は、特許文献2で提案するプローバフレームの構成例を説明するための平面図である。
図9において、プローバフレーム111は外フレーム112と内フレーム113とを備える。外フレーム112はTFTパネル基板(図示していない)を囲む枠形状の部材で構成し、内フレーム113は外フレーム112の内側に設ける桁材で構成する。内フレーム113は、複数の内フレームを組み合わせることで複数の領域を形成する他、内フレームと外フレームとを組み合わせることによって複数の領域を形成する。この領域はマザーガラス基板上に設けた各TFTパネル基板に対応して設け、この領域の空間を通してTFTパネル基板に電子線を照射する。
外フレーム112および内フレーム113には、TFTパネル基板の電極と接触するプローブピンが設けられる。なお、図9では何れも図示していない。
各内フレーム113を、外フレーム112に対してそれぞれ独立して引っ張り荷重を付与して支持させる構造とすることによって、隣接する内フレームからの影響を低減し、歪みが生じにくい構造とし、内フレームの面剛性を高め、プローバフレームの歪みを低減している。
特開2004−239896号 国際公開番号WO2009/016763
前記した、外フレームと内フレームとを備えるプローバフレームでは、内フレームを外フレームの内周壁に引っ張り荷重を付加して取り付けることによって、内フレームの自重やプローブピンの反力によるたわみを低減させ、面剛性を高めることができるが、外フレームの引っ張り荷重に対する曲げ剛性が低い場合には、内フレームは十分な面剛性を得ることができない。
図10は、引っ張り荷重による外フレームの曲げ変形を説明するための概略図である。図10において、外フレーム112は、互いに対向配置される2つの縦外フレーム112Aと、互いに対向配置される2つの横外フレーム112Bとを備え、これら縦外フレーム112Aと横外フレーム112Bとによって矩形の枠構造を形成する。
この外フレーム112の内側には、対向する縦外フレーム112Aの間に、横内フレーム113Bが連結部T1、T2によって引っ張り荷重を付加された状態で取り付けられ、また、対向する横外フレーム112Bの間に、縦内フレーム113Aが連結部T3〜T8によって引っ張り荷重を付加された状態で取り付けられる。
連結部T1、T2の引っ張り荷重によって、縦外フレーム112Aはそれぞれa1,a2に示す曲げ変形が生じる。また、連結部T3〜T8の引っ張り荷重によって、横内フレーム113Aはそれぞれb1,b2に示す曲げ変形が生じる。なお、図10において、d1,d2、e1〜e6は連結部における変形量を示し、c1〜c6は横内フレーム113Bに対する縦内フレーム113Aの変形量を示している。
プローバフレームは、マザーガラス基板が大面積化するに伴って大型化する傾向にある。そのため、外フレームの一辺の長さも長尺化し、外フレームの曲げ剛性も相対的に低下し、たわみ量が増加することになる。外フレームの曲げ剛性を高める構成として、外フレームを構成する枠材の幅を増すことが考えられるが、この場合には、外フレームのサイズが大きくなるため、プローバフレームおよびプローバフレームを備える基板検査装置が大型化するという問題が発生する。
そこで、本発明は前記した従来の問題点を解決し、外フレームの曲げ剛性を向上させることを目的とし、これによって、プローバフレームの面剛性を高め、歪みを少なくすることを目的とする。
さらに、プローバフレームの面剛性を高め、歪みを少なくすることにより、各プローブピンとTFTパネル基板の電極との接触圧力を均一化することを目的とする。
さらに、TFTパネル基板に安定した検査信号を供給して、TFTパネル基板検査装置の信頼性を高めることを目的とする。
本発明の基板検査装置が備えるプローバフレームは、プローバフレームを外フレームと内フレームとで構成し、内フレームを外フレームに対して引っ張り荷重を付与して支持することによって、内フレームの面剛性を高め、歪みの少ないプローバフレームを構成する。
外フレームはTFTパネル基板を囲む枠形状の部材で構成し、内フレームは外フレームの内側に設ける桁材で構成する。内フレームは、複数の内フレームを組み合わせることで複数の領域を形成する他、内フレームと外フレームとを組み合わせることによって複数の領域を形成する。この領域はマザーガラス基板上に設けた各TFTパネル基板に対応して設け、この領域の空間を通してTFTパネル基板に電子線を照射する。
外フレームおよび内フレームには、TFTパネル基板の電極と接触するプローブピンが設けられる。各内フレームはそれぞれ独立して引っ張り荷重を付与されて外フレームに支持することによって、内フレームの面剛性を高める。
本発明の基板検査装置は、TFTパネル基板に電子線を照射する電子線発生源と、電子線の照射によりTFTパネル基板のピクセルから発生した二次電子を検出する二次電子検出器と、複数のTFTパネル基板上の電極に接触し、この電極を通してピクセルに基準電圧を印加する複数のプローブピンを備える電圧印加ユニットを備える。
TFTパネル基板検査装置は、電圧印加ユニットをTFTパネル基板に載置して、プローブピンをTFTパネル基板の電極に接触させ、プローブピンを介してTFTパネル基板に検査信号を供給し、各ピクセルを駆動する。駆動状態のピクセルに対して、電子線発生源から電子線を照射する。電子線照射によってピクセルから二次電子が放出される。放出される二次電子量はピクセルの電圧状態に依存するため、二次電子検出器によってピクセルから放出された二次電子を検出することによって、ピクセルの電圧状態を知ることができる。
ピクセルの電圧状態は、印加した検査信号により変化する。検出した二次電子によって得られるピクセルの電圧状態と、正常なピクセルに検査信号を印加したときに得られる電圧状態とを比較することによって、TFTパネル基板の欠陥検査を行う。
本発明が備える電圧印加ユニットは、TFTパネル基板の外周を囲むプローバフレームを有する。このプローバフレームは、複数のTFTパネル基板を囲む枠形状の外フレームとこの外フレーム内に設ける少なくとも1つの内フレームを備える。内フレームは、外フレームの内周壁に引っ張り荷重を付加して取り付ける。外フレームと内フレームは、TFTパネル基板上の電極と対向する面にプローブピンを備える。
内フレームを外フレームの内周壁に引っ張り荷重を付加して取り付けることによって、内フレームの自重やプローブピンの反力によるたわみを低減させ、面剛性を高める。
本発明の外フレームは、アルミニウム合金の板材を基材とし、このアルミニウム合金の板材に、ステンレス合金の板材と繊維強化樹脂の板材の少なくとも何れか一方の板材を層状に連結して層構造を構成する。この層構造とすることによって、外フレームの曲げ剛性を向上させる。
本発明の外フレームの層構造は第1、2の形態を備える。
本発明の外フレームの第1の形態の層構造は、プローバフレームが形成する面と垂直な方向に板材を層状に連結してなる。
第1の形態の層構造は、プローバフレームを基板上に載置した状態において、アルミニウム合金の板材に、ステンレス合金の板材と繊維強化樹脂の板材の少なくとも何れか一方の板材を上下方向に積層する層構造であり、板材の面内において水平方向の引っ張り強度を高め、これによってプローバフレームの辺部分の曲げ剛性を向上させる。この曲げ剛性の向上によって、内フレームに対して、内フレームの自重やプローブピンの反力によるたわみを抑制するに十分な引っ張り荷重を付与することができる。
また、第1の形態の層構造によれば、板材の面内において、ステンレス合金の板材および繊維強化樹脂の板材、あるいは、ステンレス合金の板材又は繊維強化樹脂の面積を広くとることができるため、外フレーム自体の自重によって、外フレームが下方にたわむことを抑制することができる。
第2の形態の層構造は、外フレームのアルミニウム合金の板材の内周面と外周面の少なくとも何れか一方の周面に、ステンレス合金の板材と繊維強化樹脂の板材の少なくとも何れか一方の板材を層状に連結してなる層構造であり、外フレームの垂直方向の曲げ剛性を高めることが可能となる。この曲げ剛性の向上によって、外フレームの自重たわみやプローブピンの反力によるたわみを抑制することができると同時に内フレームに十分な引っ張り荷重を付与することができる。
また、第2の形態の層構造によれば、側面内において、ステンレス合金の板材および繊維強化樹脂の板材、あるいは、ステンレス合金の板材又は繊維強化樹脂の面積を広くとることができるため、水平方向の曲げ剛性を高めることができ、内フレームに対して十分な引っ張り荷重を付与することができる。
アルミニウム合金の板材は、一枚で構成する他に複数枚で構成することができ、板厚の合計は10mmから20mmである。アルミニウム合金の板材は、中空四角管でも良い。
また、アルミニウム合金の板材と積層するステンレス合金の板材および繊維強化樹脂の板材は、それぞれ一枚で構成する他に複数枚で構成することができ、ステンレス合金の板材と繊維強化樹脂の板材を積層してなる場合の板厚の合計、あるいは、ステンレス合金の板材又は繊維強化樹脂の板材の一方の板材の場合の板厚の合計は1mmから4mmである。
繊維強化樹脂は炭素繊維強化樹脂(CFRP)とする他、アラミド繊維強化樹脂(AFRP)を用いることができる。
本発明の外フレームは、外フレームの曲げ剛性を向上させるために、さらに別の構成を備える。外フレームは、内フレームと非接続状態において、外フレームの少なくとも一辺は、プローブピンを備える面と反対側に向かって湾曲した凸形状とする。
外フレームの凸状の湾曲形状は、プローバフレームを基板上に載置した状態において、外フレームの一辺のほぼ中央部分を両端部分よりも上方に湾曲して形状である。
この湾曲形状とすることによって、板材の面内において水平方向の引っ張り強度を高め、これによってプローバフレームの辺部分の曲げ剛性を向上させる。この曲げ剛性の向上によって、内フレームに対して、内フレームの自重やプローブピンの反力によるたわみを抑制するに十分な引っ張り荷重を付与することができる。
本発明によれば、プローバフレームの面剛性を高め、歪みを少なくすることができる。また、プローバフレームの面剛性を高め、歪みを少なくすることにより、各プローブピンとTFTパネル基板の電極との接触圧力を均一化することができる。
TFTパネル基板に安定した検査信号を供給して、TFTパネル基板検査装置の信頼性を高めることができる。
本発明の接着剤注入装置の概略を説明するための概略図である。 本発明のプローバフレームの構成を説明するための平面概略図である。 本発明の外フレームの第1の積層構造例を説明するための断面図である。 本発明の外フレームの第1の積層構造例を説明するための断面図である。 本発明の外フレームの第2の積層構造例を説明するための概略斜視図である。 本発明の第2の態様を説明するための概略図である。 本発明の基板検査装置が備えるプローバフレームの構成を説明するための図である。 本発明の基板検査装置が備えるプローバフレームの構成を説明するための図である。 従来のプローバフレームの構成例を説明するための平面図である。 引っ張り荷重による外フレームの曲げ変形を説明するための概略図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の基板検査装置に用いるプローブピンアセンブリの構成を説明するための図である。以下では、TFTパネル基板として液晶パネルの場合を例として説明する。
液晶パネル20は基板検査装置1が検査する検査対象であり、TFTパネル基板21上にはTFTアレイ23が形成されている。このTFTパネル基板21に形成されるTFTアレイ23のレイアウトは、例えば液晶パネルのサイズや仕様に応じて種々に設定される。TFTパネル基板21上のTFTアレイ23には薄膜トランジスタがマトリックス状に形成され、各薄膜トランジスタを駆動する信号電極端子(例えば、走査信号電極端子,映像信号電極端子)が形成されている。また、TFTパネル基板21のアレイ23の外側には、液晶基板の外部と電気的に接続するための電極22が形成される。
本発明の基板検査装置1は、TFTパネル基板21の電極22と電気的に接続し検査を行うためにプローバフレームアセンブリ10を備える。プローバフレームアセンブリ10はプローバフレーム11を備える。プローバフレーム11は、TFTパネル基板21の電極22と電気的に接続するプローブピンを備える。プローブピンのピン数及び配列は、TFTパネル基板21の電極22に対応して設けられる。
プローバフレーム11は外フレーム12と内フレーム13とから成り、外フレーム12は複数のTFTパネル基板21を囲む枠を構成し、その内周壁に引っ張り荷重を付加して複数の内フレーム13を取り付けている。
外フレーム12および内フレーム13は、TFTパネル基板21上の電極と対向する面にプローブピン16を備える。
液晶パネル20はパレット4上に配置され、プローバフレーム11は液晶パネル20上に配置される。液晶パネル20のTFTパネル基板21とプローバフレーム11との間は、前記した電極22とプローブピン14の電気的接触で行われ、プローバフレーム11とパレット4との間は、プローバフレーム11及びパレット4に設けたパレット側コネクタ4aにより行われる。なお、図1では、パレット4に設けたパレット側コネクタ4aのみを示し、プローバフレーム11側のコネクタは省略している。
さらに、パレット4はステージ5上に載置され、移動自在とすることができる。パレット4とステージ5との間は、パレット4側に設けたパレット側コネクタ4bとステージ5側に設けたステージ側コネクタ5aとにより行われる。
本発明の外フレームは、外フレームの曲げ剛性を向上させるために、第1の態様および第2の態様を備える。
第1の態様は、外フレームの少なくとも一辺を複数種の異なる板材を層状に連結した層構造とすることによって、外フレームの曲げ剛性を向上させる。第2の態様は、外フレームの少なくとも一辺を湾曲させて凸形状とすることによって、外フレームの曲げ剛性を向上させる。
はじめに、外フレームの曲げ剛性を向上させるための第1の態様について、図3〜図5を用いて説明する。
本発明の外フレームの曲げ剛性を向上させる第1の態様は、外フレームの少なくとも一辺を、アルミニウム合金の板材に、ステンレス合金の板材と繊維強化樹脂の板材の少なくとも何れか一方の板材を層状に連結して構成するものである。
アルミニウム合金、ステンレス合金、および炭素繊維強化樹脂(CFRP)のヤング率Eおよび比重SPGRはそれぞれ以下の表に示す値を有している。
ステンレス合金および炭素繊維強化樹脂のヤング率Eは、アルミニウム合金のヤング率Eよりも大きい。そのため、アルミニウム合金の基材に対してステンレス合金の板材あるいは炭素繊維強化樹脂の板材を積層して連結させることによって、外フレームのヤング率Eを高め、曲げ剛性を向上させることができる。
ここでは、炭素繊維強化樹脂を例として示しているが、炭素繊維強化樹脂の他にアラミド繊維強化樹脂(AFRP)等を用いても良い。
第1の態様について、図2〜図5を用いて説明する。
図2は、本発明のプローバフレームの構成を説明するための平面概略図である。図2において、プローバフレーム11は、内側に開口が形成された外周枠を有する矩形状の枠構造の外フレーム12と、外フレーム12の外周枠の内側に取り付けられる内フレーム13とを備える。
外フレーム12は、外フレームを構成する外周枠の4辺の内の少なくとも一辺について、アルミニウム合金の板材30を基材とし、このアルミニウム合金の板材30に、ステンレス合金の板材31と繊維強化樹脂の板材32の少なくとも何れか一方の板材を層状に連結してなる層構造とする。
図2において、ステンレス合金の板材31および繊維強化樹脂の板材32は一点鎖線で示している。
以下、ステンレス合金の板材31を例として説明するが、層構造は繊維強化樹脂の板材32、あるいはステンレス合金の板材31と繊維強化樹脂の板材32とを積層したものを用いても良い。ステンレス合金の板材31と繊維強化樹脂の板材32との積層は、ステンレス合金の板材31と繊維強化樹脂の板材32とを隣接させた構造とする他、ステンレス合金の板材31と繊維強化樹脂の板材32との間にアルミニウム合金の板材30を挟む構造としてもよい。
繊維強化樹脂は、炭素繊維強化樹脂(CFRP)とする他、アラミド繊維強化樹脂(AFRP)を用いることができる。
外フレーム12のアルミニウム合金の板材から成る外周枠の4辺の内、対向する2辺にステンレス合金の板材31Aを積層し、他の対向する2辺にステンレス合金の板材31Bを積層する。
以下、外フレームの積層構造例について、図3〜図5を用いて説明する。
はじめに、外フレームの第1の積層構造例について図3,4の断面図を用いて説明する。図3,4は図2中のA1-A2の断面、あるいはB1-B2の断面における積層構造を示している。第1の積層構造例は、プローバフレームが形成する面と垂直な方向に板材を層状に連結してなる。
図3に示す構成例は、アルミニウム合金の板材30に、ステンレス合金の板材31又は繊維強化樹脂の板材32の何れか一方の板材を積層してなる積層構造例を示している。図4に示す構成例は、アルミニウム合金の板材30に、ステンレス合金の板材31と繊維強化樹脂の板材32の両方の板材を積層してなる積層構造例を示している。
図3(a)に示す構成は、ステンレス合金の板材31の上下をアルミニウム合金の板材30aおよび30bで挟み、これらの板材を連結材33で結合する構成例である。また、図3(b)に示す構成は、繊維強化樹脂の板材32の上下をアルミニウム合金の板材30aと30bで挟み、これらの板材を連結材33で結合する構成例である。
図3(a),(b)に示す構成例において、アルミニウム合金の板材30aの板厚t1aとアルミニウム合金の板材30bの板厚t1bを合計した板厚を10mm〜20mmとし、板材30aと板材30bとの間に挟み込むステンレス合金の板材31の板厚t2、又は繊維強化樹脂の板材32の板厚t3を1mm〜4mmとする。
図3(c)に示す構成は、アルミニウム合金の板材30の上面にステンレス合金の板材31を重ね、これらの板材を連結材33で結合する構成例である。また、図3(d)に示す構成は、アルミニウム合金の板材30の上面に繊維強化樹脂の板材32を重ね、これらの板材を連結材33で結合する構成例である。
図3(c),(d)に示す構成例において、アルミニウム合金の板材30の板厚t1を10mm〜20mmとし、ステンレス合金の板材31の板厚t2又は繊維強化樹脂の板材32の板厚t3を1mm〜4mmとする。
図4(a)に示す構成は、アルミニウム合金の板材30の上面にステンレス合金の板材31と繊維強化樹脂の板材32とを重ね、これらの板材を連結材33で結合する構成例である。
図4(b)に示す構成は、アルミニウム合金の板材30の上面にステンレス合金の板材31又は繊維強化樹脂の板材32を重ね、アルミニウム合金の板材30の下面に繊維強化樹脂の板材32又はステンレス合金の板材31を重ね、これらの板材を連結材33で結合する構成例である。
図4(c)に示す構成は、ステンレス合金の板材31と繊維強化樹脂の板材32とを積層した積層体の上下を、アルミニウム合金の板材30aおよび板材30bで挟み、これらの板材を連結材33で結合する構成例である。
図4(a),(b)に示す構成例において、アルミニウム合金の板材30の板厚t1を10mm〜20mmとし、ステンレス合金の板材31の板厚t2又は繊維強化樹脂の板材32の板厚t3を1mm〜4mmとする。また、図4(c)に示す構成例において、アルミニウム合金の板材30aの板厚t1と板材30bの板厚t2との合計を10mm〜20mmとし、ステンレス合金の板材31の板厚t2と繊維強化樹脂の板材32の板厚t3との合計を1mm〜4mmとする
次に、外フレームの第2の積層構造例について図5の概略斜視図を用いて説明する。第2の積層構造例は、外フレームのアルミニウム合金の板材の内周面と外周面の少なくとも何れか一方の周面に、ステンレス合金の板材と繊維強化樹脂の板材の少なくとも何れか一方の板材を層状に連結してなる。
図5に示す構成例は、アルミニウム合金の板材30の内周面30inと外周面30outの少なくとも何れか一方の周面に、ステンレス合金の板材31(31A,31B)と繊維強化樹脂の板材32(32A,32B)を連結してなる。なお、図5では連結材は示していない。
次に、外フレームの曲げ剛性を向上させるための第2の態様について、図6を用いて説明する。
本発明の外フレームの曲げ剛性を向上させる第2の態様は、内フレームを接続していない状態において、外フレームの少なくとも一辺を、プローブピンを備える面と反対側に向かって湾曲させて凸形状とするものである。第2の態様について、図6の概略図を用いて説明する。
図6(a),(c)は、外フレーム12において、内フレーム13を接続していない状態を示している。この状態において、外フレームの辺部分を、プローブピンを備える面と反対側に向かって湾曲させて凸形状とする。図6(c)は断面を示している。
図6(a),(c)中の矢印は、外フレーム12の各辺が上方に湾曲した状態を示している。この湾曲状態は、外フレーム12の各辺の中央付近を両端よりも上方位置(プローブピンを備える面と反対側の位置)とする。この外フレーム12の辺部分を湾曲させることで、板材の面内において水平方向の引っ張り強度を高め、これによってプローバフレームの辺部分の曲げ剛性を向上させる。この曲げ剛性の向上によって、内フレームに対して、内フレームの自重やプローブピンの反力によるたわみを抑制するに十分な引っ張り荷重を付与する。
図6(b),(d)は、外フレーム12の内側に内フレーム13を取り付け、外フレーム12によって内フレーム13を支持した状態を示している。図6(d)は断面を示している。外フレーム12の湾曲状態は、内フレーム13による引っ張り負荷や自重によって矢印の方向に応力を受けて変形する。
なお、第2の態様は、第1の態様と共に構成する他、単独の構成として用いても良い。
図7、図8は、本発明の基板検査装置が備えるプローバフレーム11の構成を説明するための図であり、複数の内フレームを構成する例を示している。
プローバフレーム11は、複数の内フレーム13と、この複数の内フレーム13の外周を囲むように配置して各内フレーム13に張力を付与する外フレーム12とを備える。
図7は、外フレーム12が8本の内フレーム13を囲んで支持する構成を示している。外フレーム12は、内周部分に開口部分を有し、この開口部分に複数本の内フレーム13を張力付与可能に支持する。内フレーム13は、複数本の第1のフレーム13aと第2のフレーム13bと、内フレーム13の各フレームを外フレーム12の内周壁に取り付ける複数の連結部14を備える。なお、図では、第2のフレーム13bを中央部分に1本のみを設け、第1のフレーム13aを3本並列の設ける構成を示しているが、これらの構成は、液晶パネル20内に形成するTFTパネル基板21の枚数および配列に応じて設定することができる。
また、第1のフレーム13aと第2のフレーム13bは桁状の部材からなり、このフレームには、プローブピン16を取り付けるプローブピンブラケット15が設けられる。
内フレームの第1のフレーム13aは縦フレームを構成し、第2のフレーム13bは横フレームを構成している。第1のフレーム13aと第2のフレーム13bは、その両端を外フレーム12の内周壁に対して、少なくとも内フレームの面内方向で回転自在とする連結部14によって、張力を付与して取り付けられる。図7,8の構成では、第1のフレーム13aと第2のフレーム13bの各両端を外フレーム12の内周壁に取り付ける。
この連結部14は、内フレーム13を外フレーム12に対して、内フレームの面内方向で回転自在とすることで、外フレーム12と内フレーム13との位置ずれにより歪みが内フレーム13に影響を与えないように構成している。また、連結部14は、内フレーム13のフレーム材に張力を付与し、フレーム材の自重やプローブピンの反力によるたわみを低減する。
また、第1のフレーム13aと第2のフレーム13bは、配置方向を異ならせているため、内フレーム13の内面において交差することになる。この交差部17において、第1のフレーム13aと第2のフレーム13bとが接触状態にあると、フレームの長さ方向に相対的な変形が生じた場合に、互いに干渉してフレームに歪みが生じることになる。そこで、第1のフレーム13aと第2のフレーム13bとは、交差部17において互いに干渉しない構成とする。この構成は、例えば、第1のフレーム13aと第2のフレーム13bの何れか一方に貫通口を形成し、他方に貫通部材を形成し、貫通口内の貫通部材を通すことで実現することができる。
なお、図8において、基板検査装置1は、液晶パネル20のTFTパネル基板21上にプローバフレーム11を載置し、内フレーム13のプローブピンブラケット15に取り付けたプローブピン16をTFTパネル基板21上の電極22と接触させる。プローブピン16とTFTパネル基板21の電極22とのコンタクト状態において、プローブピン16から電極22を通してTFTパネル基板21のピクセルに検査信号を供給する。
電子線源2からTFTパネル基板21のピクセルに電子線を照射し、ピクセルから放出される二次電子を二次電子検出器3で検出し、検出した二次電子に基づいてピクセルの欠陥検査を行う。
本発明の基板検査装置は、液晶ディスプレイに用いられる液晶基板、有機ELディスプレイに用いられる有機EL基板に適用することができる。
1 基板検査装置
2 電子線源
3 二次電子検出器
4 パレット
4a パレット側コネクタ
4b パレット側コネクタ
5 ステージ
5a ステージ側コネクタ
10 プローバフレームアセンブリ
11 プローバフレーム
12 外フレーム
13 内フレーム
13a 第1のフレーム
13b 第2のフレーム
14 連結部
15 プローブピンブラケット
16 プローブピン
17 交差部
20 液晶パネル
21 パネル基板
22 電極
23 アレイ
30 板材
30in 内周面
30out 外周面
30a,30b 板材
31 板材
31A,31B 板材
32 板材
32a,32b 板材
33 連結材
111 プローバフレーム
112 外フレーム
112A 縦外フレーム
112B 横外フレーム
113 内フレーム
113A 縦内フレーム
113B 横内フレーム
t1,t1a,t1b 板厚
t2 板厚
t3 板厚
T1- T8 連結部

Claims (6)

  1. TFTパネル基板に電子線を照射する電子線発生源と、
    前記電子線の照射により前記TFTパネル基板のピクセルから発生した二次電子を検出する二次電子検出器と、
    前記複数のTFTパネル基板上の電極に接触し、当該電極を通して前記ピクセルに基準電圧を印加する複数のプローブピンを備える電圧印加ユニットを備え、
    前記電圧印加ユニットは、前記TFTパネル基板の外周を囲むプローバフレームを有し、
    当該プローバフレームは、前記複数のTFTパネル基板を囲む枠形状の外フレームと、この外フレームの内側に設ける少なくとも1つの内フレームとを備え、
    前記内フレームは、前記外フレームの内周壁に引っ張り荷重を付加して取り付け、
    前記外フレームおよび前記内フレームは、前記TFTパネル基板上の電極と対向する面に前記プローブピンを備え、
    前記外フレームの少なくとも一辺は、アルミニウム合金の板材を基材とし、当該アルミニウム合金の板材に、ステンレス合金の板材と繊維強化樹脂の板材の少なくとも何れか一方の板材を層状に連結してなる層構造であることを特徴とする、基板検査装置。
  2. 前記外フレームの層構造は、プローバフレームが形成する面と垂直な方向に板材を層状に連結してなることを特徴とする、請求項1に記載の基板検査装置。
  3. 前記層構造は、前記外フレームのアルミニウム合金の板材の内周面と外周面の少なくとも何れか一方の周面に、ステンレス合金の板材と繊維強化樹脂の板材の少なくとも何れか一方の板材を層状に連結してなる層構造であることを特徴とする、請求項1に記載の基板検査装置。
  4. 前記アルミニウム合金の板材の板厚の合計は10mmから20mmであり、ステンレス合金の板材と繊維強化樹脂の板材を積層してなる場合の板厚の合計、あるいは、ステンレス合金の板材又は繊維強化樹脂の板材の一方の板材とする場合の板厚の合計は1mmから4mmであることを特徴とする、請求項1から3の何れか一つに記載の基板検査装置。
  5. 前記繊維強化樹脂は、炭素繊維強化樹脂であることを特徴とする、請求項1から4の何れか一つに記載の基板検査装置。
  6. 前記外フレームは、前記内フレームと非接続状態において、当該外フレームの少なくとも一辺は、前記プローブピンを備える面と反対側に向かって湾曲した凸形状であることを特徴とする、請求項1から5の何れか一つに記載の基板検査装置。
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