JP5408236B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数台の複写部を直列に接続して封筒等の用紙に両面印刷等を行うタンデム式の画像形成装置に関する。
近年、複数台の画像形成装置を直列に接続して両面印刷等を行うタンデム式の画像形成システムが実用化されている。例えば、2台の画像形成装置を接続したタンデム式の画像形成システムでは、上流側の画像形成装置で用紙の表面に画像を形成し、上流側と下流側の画像形成装置間に設けられた中間搬送装置により用紙を表裏反転し、下流側の画像形成装置により用紙の裏面に画像を形成している。このような画像形成システムによれば、1台の画像形成装置で両面印刷を行う場合と比べて、スイッチバック搬送時のタイムロスを解消できるので、印刷スピードの向上を図ることができるようになる。
直列タンデム式の画像形成装置としては、例えば、電子写真装置を2台連結して構成される両面印刷装置において、表面を印刷する1台目の電子写真装置と、裏面を印刷する2台目の電子写真装置とで、熱ローラおよびヒータを共通化した印刷装置が提案されている(特許文献1参照)。
ところで、直列タンデム構成の画像形成装置では、通常のA3サイズ等の用紙以外にも封筒等の不定形の用紙を印刷する場合にも広く利用されている。封筒を印刷する場合は、温度制御や定着速度の変更、定着ローラのニップ幅、ニップ圧の変更、それに伴う定着速度調整幅の定着条件等が通常の用紙とは異なっているので、通常の標準的な定着ユニットとは別に専用の封筒用定着ユニットが使用される。そのため、封筒の印刷を行う際には、各画像形成装置の定着ユニット装着部に装着されている標準定着ユニットを封筒用定着ユニットに交換した後に封筒の印刷が行われる。
特開平8−234605号公報
しかしながら、従来の直列タンデム構成の画像形成システムでは、以下のような問題がある。すなわち、従来の画像形成システムは、2台の画像形成装置の定着ユニットの双方が封筒用の定着ユニットに交換されるまで、定着処理を許可しないような制御構成にはなっておらず、定着ユニットの状況によらず、封筒に印刷が行われていた。上述したように、封筒の種類によっては、温度制御や定着速度の変更等の最適化が必要であり、この最適化処理を行わずに通常の標準定着ユニットにより封筒に定着処理が行われると、主に封筒の定着しわが発生してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、直列タンデム構成の画像形成装置において、封筒に印刷を行う場合に定着しわ等の発生を防止することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために、画像を用紙に形成する第1の画像形成部と、第1の画像形成部で形成された画像を用紙に定着させる第1の定着部とを有する第1の複写部と、第1の複写部の用紙搬送方向の下流側に直列に接続され、画像を用紙に形成する第2の画像形成部と、第2の画像形成部で形成された画像を用紙に定着させる第2の定着部とを有する第2の複写部と、第1の定着部と第2の定着部を監視し、第1の定着部および第2の定着部の両方が封筒に定着を行う封筒用定着部であると判断した場合に、封筒に画像を形成する封筒モード制御動作を許可する制御部とを備えるものである。
本発明において、用紙には、A4サイズ、A3サイズ等の通常の標準用紙の他、封筒などの不定型の用紙も含まれている。画像には、例えば封筒に印刷する文字や図形等の情報も含まれている。また、封筒モードとは、第1の複写部の第1の定着部と第2の複写部の第2の定着部の両方が封筒用定着部である場合に、第1および第2の定着部を用いて封筒に文字等の画像を形成することを許可するモードである。通常モードとは、第1の複写部の第1の定着部と第2の複写部の第2の定着部の両方が標準の通常用定着部である場合に、第1および第2の定着部を用いて標準用紙に画像を形成することを許可するモードである。
本発明によれば、封筒の印刷を行う場合、上流側の第1の定着部と下流側の第2の定着部の両方が封筒用定着部であると判断したときに封筒モード制御動作を許可するので、封筒を最適な条件で定着処理することができ、定着処理時の定着しわの発生を防止することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムの構成例を示す図である。 画像形成システムのブロック構成例を示す図である。 画像形成システムの定着部チェック動作時における動作例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成システムの定着部チェック動作時における動作例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る画像形成システムの定着部チェック動作時における動作例を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る画像形成システムの定着部チェック動作時における動作例を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態に係る画像形成システムのブロック構成例を示す図である。 画像形成システムの定着部チェック動作時における動作例を示すフローチャートである。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする)について説明する。
<1.第1の実施の形態>
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。
[画像形成システムの構成例]
図1は本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムGSの概略構成の一例を示す図である。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上拡張されており、実際の比率と異なる場合がある。また以下の説明では、用紙の一例としての封筒Pの両面に文字等の画像を形成する場合について説明する。
画像形成システムGSは、図1に示すように、用紙の搬送方向Dに沿って直列にタンデム接続された第1の画像形成装置100、中間搬送装置200および第2の画像形成装置300を備えている。本発明に係る画像形成システムGSは、封筒Pを印刷する場合において、上流側の第1の画像形成装置100および下流側の第2の画像形成装置300の定着部120,320の両方が封筒用の定着部であるか否かを判断する定着部チェック動作を行い、両方が封筒用定着部である場合に封筒の印刷を許可するものである。第1の画像形成装置100と第2の画像形成装置300とは略同等の構成および機能を有している。
(第1の画像形成装置の構成例)
第1の画像形成装置100は、第1の複写部の一例であり、給紙部130とレジストローラ180と画像形成部110と定着部(定着ユニット)120とを備えている。なお、画像読取部や、露光器、現像器等の画像形成ユニット等の詳細な構成については、説明の簡易化を図るため、便宜上省略している。
給紙部130は、封筒Pや、A4サイズ,A3サイズ等の通常の標準用紙がセットされる複数の給紙トレイを有している。本例では、給紙トレイに封筒Pがセットされているものとする。給紙トレイにセットされた封筒Pは、ピックアップローラ等により一枚ずつ取り出され、搬送ローラ等によってレジストローラ180に搬送される。このとき、封筒Pは、ベロによる引っ掛かり等を回避するために、ベロとは反対側の底部側を先頭として搬送される。図1では、封筒Pの先端側を太線で示しており、その太線が封筒Pの底部側となっている。なお、必要に応じて大容量の封筒Pを収容することが可能な単数または複数の大容量給紙装置を第1の画像形成装置100の上流側に隣接して設置しても良い。
レジストローラ180は、給紙部130から搬送される封筒Pの先端の突き当てによりループを形成することで封筒Pの斜行を補正したり、図示しない片寄り検知センサの検知結果に基づいて封筒Pをニップして搬送方向Dと直交する直交方向に封筒Pを揺動(シフト)させることで封筒Pの片寄りを補正する。そして、レジストローラ180は、斜行や片寄り補正が終了した封筒Pを所定のタイミングで画像形成部110に搬送する。
画像形成部110は、例えば感光体ドラム等により構成され、露光部や現像部等の画像形成ユニットによって感光体ドラムの周面に形成されたトナー像をレジストローラ180によって搬送される封筒Pの表面に転写する。なお、本例では、感光体ドラムを単一構成としてモノクロ画像を形成しているが、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラック)の感光体ドラムおよび中間転写ベルト等を用いることによりカラー画像を形成することもできる。
定着部120は、例えばヒータが内蔵された加熱ローラとこの加熱ローラに対向配置された加圧ローラとにより構成され、画像形成部110により封筒Pの表面にトナー像が転写された封筒Pを加熱、加圧による定着処理を施すことでトナー像を封筒Pに定着させる。定着部120は、装置本体に設けられたユニット装着部に着脱可能な構成とされている。定着部120の種類としては、A3サイズ等の通常の標準用紙の定着を行う通常用定着部や、封筒Pの定着を行う封筒用定着部があり、使用する用紙の種類に応じて適宜交換される。封筒用定着部は、温度制御や定着速度の変更、定着ローラのニップ幅、ニップ圧の変更、それに伴う定着速度調整幅の定着条件が封筒用に最適化されて構成され、通常の標準用紙も同様に、定着ローラのニップ幅等が最適化されて構成されている。定着部120により定着処理された封筒Pは、図示しない排紙ローラ等を経由して後段の中間搬送装置200に給紙される。
(中間搬送装置の構成例)
中間搬送装置200は、第1の画像形成装置100と第2の画像形成装置300との間(第1の画像形成装置100の搬送方向Dの下流側)に配置され、セイムエッジ反転機構部280と冷却部290とを備えている。
セイムエッジ反転機構部280は、搬送方向Dに沿って上下に配置された搬送経路と搬送方向Dに対して直交する方向に配置されたループ状の反転経路とを備え、第1の画像形成装置100から排紙された封筒Pをループ状の反転経路を通過させて180度回転させることで、封筒Pの前後を反転させることなく表裏反転させて第2の画像形成装置300に給紙する。セイムエッジ反転機構部280については、例えば、公知文献の特開2010−260680号公報に開示されている反転機構部を利用することができる。
冷却部290は、例えば冷却ファンから構成され、セイムエッジ反転機構部280の各搬送経路に設置されている。冷却部290は、各搬送経路を構成するガイド板にエアを送風することで、第1の画像形成装置100の定着部120で加熱された封筒Pを冷却すると共に、高温の封筒Pの熱伝達によって温められた搬送経路のガイド板も同時に冷却する。これにより、第2の画像形成装置300に温度を低下させた封筒Pを給紙することができ、上流側と下流側の画像形成部110,310で温度条件を一致させることができる。
(第2の画像形成装置の構成例)
第2の画像形成装置300は、第2の複写部の一例であり、レジストローラ380と画像形成部310と定着部320と操作表示部340とを備えている。なお、画像読取部や、露光器、現像器等の画像形成ユニット等の詳細な構成については、説明の簡易化を図るため、便宜上省略している。また、第2の画像形成装置300は、上述した第1の画像形成装置100と同一の構成および機能を有するため、共通する部分の説明については省略する。画像形成部310は、中間搬送装置200のセイムエッジ反転機構部280で表裏が反転された封筒Pの裏面に文字等の画像を形成する。
定着部320は、例えばヒータが内蔵された一対の加熱ローラとこの加熱ローラに対向配置された加圧ローラとにより構成され、画像形成部310により封筒Pの裏面にトナー像が転写された封筒Pを加熱、加圧による定着処理を施すことでトナー像を封筒Pに定着させる。定着部320は、装置本体に設けられたユニット装着部に着脱可能な構成とされている。定着部320の種類としては、A3サイズ等の通常の標準用紙の定着を行う通常用定着部や、封筒Pの定着を行う封筒用定着部があり、使用する用紙の種類に応じて適宜交換される。封筒用定着部は、温度制御や定着速度の変更、定着ローラのニップ幅、ニップ圧の変更、それに伴う定着速度調整幅の定着条件が封筒用に最適化されて構成され、通常の標準用紙も同様に、定着ローラのニップ幅等が最適化されて構成されている。
定着部320により定着処理された封筒Pは、図示しない排紙ローラ等を経由して排紙トレイや、第2の画像形成装置300の搬送方向Dの下流側に設置された後処理装置に搬送される。
操作表示部340は、液晶パネル等からなる表示装置と静電容量方式や抵抗膜方式等からなる位置入力装置とが組み合わされて構成されたタッチパネルであって、第2の画像形成装置300を構成する筐体の上部に取り付けられている。例えば、用紙サイズや用紙の種類等の画像形成条件を受け付けたり、定着部チェック動作時において封筒モードや通常モードの設定等を受け付ける。操作表示部340は、第1の画像形成装置100や中間搬送装置200に設けても良いし、全ての装置に設けても良い。なお、操作表示部340は、報知部の一例を構成している。
[画像形成システムのブロック構成例]
次に、画像形成システムGSのブロック構成の一例について説明する。図2は、本発明に係る画像形成システムGSのブロック構成例を示している。
(第1の画像形成装置のブロック構成例)
第1の画像形成装置100は、図2に示すように、装置全体の動作を制御する制御部150を備えている。制御部150は、CPU(Central Processing Unit)152とROM(Read Only Memory)154とRAM(Random Access Memory)156とを有している。CPU152は、ROM154から読み出したプログラムやデータをRAM156上に展開してプログラムを起動することで、第1の画像形成装置100の各部の動作を制御して定着部チェック動作を含む画像形成処理を実行する。制御部150には、画像形成部110とメモリ部160と定着部120と給紙部130と通信部170とがそれぞれ接続されている。
画像形成部110は、感光体ドラム、帯電装置、レーザユニット、現像装置および定着装置等を有し、制御部150から供給される制御信号に基づいて感光体ドラムの動作を制御して例えば電子写真方式により封筒P上に文字等の画像を形成する。メモリ部160は、例えば不揮発性の半導体素子やHDD(Hard disk drive)等から構成され、制御部150から供給される制御信号に基づいて画像読取部により生成された画像データ等を一時的に記憶する。
定着部120は、例えばヒータの温度制御や、封筒P等の用紙の搬送制御を行い、封筒Pの表面に転写されたトナー像を封筒Pに定着させる。また定着部120は、封筒用定着部や通常用定着部が着脱可能な構成とされ、ユニット装着部に装着された定着部を示す識別情報を制御部150に供給する。
給紙部130は、制御部150からの選択給紙トレイを示す制御信号に基づいて選択給紙トレイから用紙を取り出して画像形成部110に搬送する。通信部170は、例えばシリアル通信インタフェース等により構成され、中間搬送装置200や第2の画像形成装置300との間で連動してデータの双方向通信を行う。
(中間搬送装置のブロック構成例)
中間搬送装置200は、装置全体の動作を制御するCPU252を含む制御部250を有している。制御部250には、通信部270およびセイムエッジ反転機構部280がそれぞれ接続されている。通信部270は、例えばシリアル通信インタフェース等により構成され、第1の画像形成装置100や第2の画像形成装置300との間で連動してデータの双方向通信を行う。
セイムエッジ反転機構部280は、図示しないが、搬送経路に設置された複数の搬送ローラと、これらの搬送ローラを駆動するための駆動モータと、搬送ローラの圧接、非圧接を制御する圧接制御モータと、搬送ローラによって搬送される封筒Pを検知する複数のセンサとを備えている。これらが制御部250によって制御されることで、封筒Pの前後を入れ替えることなく封筒Pの表裏を反転させて第2の画像形成装置300に搬送することができるようになっている。
(第2の画像形成装置のブロック構成例)
第2の画像形成装置300は、図2に示すように、装置全体の動作を制御する制御部350を備えている。制御部350は、CPU352とROM354とRAM356とを有している。CPU352は、ROM354から読み出したプログラムやデータをRAM356上に展開してプログラムを起動することで、第2の画像形成装置300の各部の動作を制御して定着部チェック動作を含む画像形成処理等を実行する。定着部チェック動作では、第1の画像形成装置100の定着部120と第2の画像形成装置300の定着部320の種類(状態)を監視し、定着部120,320の両方が封筒用定着部であるか判断する。
制御部350には、画像形成部310とメモリ部360と定着部320と操作表示部340と通信部370とがそれぞれ接続されている。画像形成部310は、感光体ドラム、帯電装置、レーザユニット、現像装置および定着装置等を有し、制御部350から供給される制御信号に基づいて感光体ドラム等の動作を制御して例えば電子写真方式により封筒P上に文字等の画像を形成する。メモリ部360は、例えば不揮発性の半導体素子やHDD等から構成され、制御部350から供給される制御信号に基づいて画像読取部により生成された画像データ等を一時的に記憶する。
定着部320は、例えばヒータの温度制御や、封筒P等の用紙の搬送制御を行い、封筒Pの裏面に転写されたトナー像を封筒Pに定着させる。また定着部320は、封筒用定着部や通常用定着部が着脱可能な構成とされ、ユニット装着部に装着された定着部を示すポートの識別情報を制御部350に供給する。通信部370は、例えばシリアル通信インタフェース等により構成され、中間搬送装置200や第2の画像形成装置300との間で連動してデータの双方向通信を行う。
操作表示部340は、制御部350の指示に基づいて、用紙サイズや用紙の種類、給紙トレイ等の画像形成条件を表示したり、上流側および下流側の定着部チェック動作の照合結果や定着部の交換を促すガイダンス等を表示画面上に表示したりする。また、操作表示部340は、操作画面(メニュー画面)上で選択された用紙サイズや種類等の入力を受け付けて入力に応じた操作信号を制御部350に供給する。
[画像形成システムの動作例]
図3は、画像形成システムGSの定着部チェック動作時の動作の一例を示すフローチャートである。以下では、第2の画像形成装置300の制御部350がメインとなり、他の第1の画像形成装置100の制御部150や中間搬送装置200の制御部250と連動して制御を行う例を説明する。
図3に示すように、ステップS100で制御部350は、例えば画像形成システムGSの電源がオンされると、初期化動作において定着部チェック動作を実行する。ステップS110で制御部350は、第1の画像形成装置100の定着部120が封筒用定着部であるか否かを判断する。この判断方法としては、画像形成システムGSの電源のオン時の初期化動作において、封筒用定着部を示すポートにフラグが立っているか否かにより判断できる。また、封筒用定着部に関する特定の動作を制御部350が要求し、この動作に応答した信号があるか否かにより判断しても良い。制御部350は、第1の画像形成装置100の定着部120が封筒用定着部であると判断した場合にはステップS120に進み、定着部120が封筒用定着部でないと判断した場合にはステップS140に進む。
第1の画像形成装置100の定着部120が封筒用定着部でないと判断した場合、ステップS140で制御部350は、操作表示部340の画面上に「上流機の定着部を封筒用定着部に変更してください。」との定着部の交換を促すガイダンスを表示させる。このとき、ガイダンス表示に加えて、スピーカを設けることで音声で案内するようにしても良いし、ブザー等の警告音を出力するようにしても良い。画面上にガイダンスを表示したらステップS110に戻り、ガイダンス表示に応じて上流側の定着部120が封筒用定着部に交換されたか否かが再度判断される。例えば、第1の画像形成装置100の電源をオフにして定着部120の交換が行われる場合には、制御部150は、第1の画像形成装置100の電源がオンしたときの初期動作時に定着部チェック動作を実行する。また、電源を完全にオフにしないで定着部120の交換が行われる場合には、例えば第1の画像形成装置100のユニット装着部に封筒用定着部が装着されたときに定着部チェック動作を実行する。
一方、第1の画像形成装置100の定着部120が封筒用定着部と判断した場合、ステップS120で制御部350は、下流側の第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部であるか否かを判断する。判断方法としては、上述したように、封筒用定着部に対応したポートを確認等することにより判断できる。制御部350は、第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部であると判断した場合にはステップS130に進み、第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部でないと判断した場合にはステップS150に進む。
第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部でないと判断した場合、ステップS150で制御部350は、操作表示部340の画面上に「下流機の定着部を封筒用定着部に変更してください。」との定着部120の交換を促すガイダンスを表示させる。このとき、ガイダンス表示に加えて、音声で案内するようにしても良いし、ブザー等の警告音を出力するようにしても良い。画面上にガイダンスを表示したらステップS120に戻り、ガイダンス表示に応じて下流側の定着部320が封筒用定着部に交換されたか否かが再度判断される。判断のタイミングは、上記ステップS110と同様である。
下流側の定着部320が封筒用定着部である場合、つまり、上流機および下流機の両方が封筒用定着部である場合、ステップS130で制御部350は、封筒コピー動作制御を許可する。制御部350は、封筒コピー動作制御の許可に伴い、封筒定着用線速切替および線速調整制御、封筒定着用温度制御、封筒用各種高圧電源出力制御を適用し、封筒用に最適化された定着条件で封筒Pの印刷を行う。このような一連の動作が繰り返し実行される。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、上流側の定着部120および下流側の定着部320の両方が封筒用定着部である場合に、封筒コピー動作制御を許可する。言い換えれば、上流側または下流側の一方のみが封筒用定着部である場合には、封筒Pの印刷を行うことができない制御構成になっている。これにより、封筒Pを印刷する場合には、温度制御や定着速度の変更、定着ローラのニップ幅、ニップ圧の変更、それに伴う定着速度調整幅等の定着条件が封筒用に最適化されるので、定着処理における定着しわの発生を防止することができ、高品質な印刷を実行することができる。
また、本実施の形態に係るセイムエッジ反転機構部280によれば、封筒Pの前後を入れ替えることなく封筒Pの表裏を反転させて上流側の第1の画像形成装置100から下流側の第2の画像形成装置300に搬送できるので、封筒Pのベロを搬送方向Dにおける後端側とした状態で封筒Pを搬送して両面印刷を実行することができる。これにより、封筒Pの搬送時におけるベロが引っ掛かる等の問題を回避できる。
<2.第2の実施の形態>
第2の実施の形態では、上流側および下流側の定着部の両方が封筒用定着部でない場合も考慮した制御フローとなっている点において上記第1の実施の形態と相違している。なお、その他の画像形成システムGSの構成や動作フローは、上記第1の実施の形態と同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図4は、画像形成システムGSの定着部チェック動作時の動作の一例を示すフローチャートである。以下では、第2の画像形成装置300の制御部350がメインとなり、他の第1の画像形成装置100の制御部150や中間搬送装置200の制御部250と連動して制御を行う例を説明する。
図4に示すように、ステップS200で制御部350は、例えば画像形成システムGSの電源がオンされると、初期化動作において定着部チェック動作を実行する。ステップS210で制御部350は、第1の画像形成装置100の定着部120が封筒用定着部であるか否かを判断する。判断方法としては、上述したように、封筒用定着部のポートを確認等することにより判断できる。制御部350は、第1の画像形成装置100の定着部120が封筒用定着部であると判断した場合にはステップS220に進み、定着部120が封筒用定着部でないと判断した場合にはステップS240に進む。
第1の画像形成装置100の定着部120が封筒用定着部であると判断した場合、ステップS220で制御部350は、下流側の第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部であるか否かを判断する。判断方法としては、上述したように、封筒用定着部のポートを確認等することにより判断できる。制御部350は、第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部であると判断した場合にはステップS230に進み、第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部でないと判断した場合にはステップS250に進む。
下流側の定着部320が封筒用定着部である場合、つまり、上流機および下流機の両方が封筒用定着部である場合、ステップS230で制御部350は封筒コピー動作制御を許可する。制御部350は、封筒コピー動作制御の許可に伴い、封筒定着用線速切替および線速調整制御、封筒定着用温度制御、封筒用各種高圧電源出力制御を適用し、封筒用に最適化された定着条件で封筒Pの印刷を行う。
一方、第1の画像形成装置100の定着部120が封筒用定着部でないと判断した場合、ステップS240で制御部350は、下流側の第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部であるか否かを判断する。判断方法としては、上述したように、封筒用定着部のポートを確認等することにより判断できる。制御部350は、第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部であると判断した場合にはステップS250に進み、第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部でないと判断した場合にはステップS260に進む。
ステップS250で制御部350は、操作表示部340の画面上に「上流機または下流機の定着部の種類を変更してください。」との定着部の交換を促すガイダンスを表示させる。このとき、ガイダンス表示に加えて、音声で案内するようにしても良いし、ブザー等の警告音を出力するようにしても良い。画面上にガイダンスを表示したらステップS210に戻り、ガイダンス表示に応じて上流側の定着部120または下流側の定着部120が封筒用定着部に交換されたか否かが再度判断される。
一方、上流側の定着部120および下流側の定着部320の両方が封筒用定着部でない場合、ステップS260で制御部350は、通常コピー動作制御を許可する。制御部350は、通常コピー動作制御の許可に伴い、通常定着用線速切替および線速調整制御、通常定着用温度制御、通常用紙用各種高圧電源出力制御を適用し、標準用紙用に最適化された定着条件で標準用紙の印刷を行う。このような一連の動作が繰り返し実行される。
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、上流側の定着部120および下流側の定着部320の両方が封筒用定着部である場合に封筒コピー動作制御を許可し、両方が封筒用定着部でない場合に通常コピー動作制御を許可する。これにより、封筒Pを印刷する場合には、温度制御や定着速度の変更、定着ローラのニップ幅、ニップ圧の変更、それに伴う定着速度調整幅等の定着条件が封筒用に最適化されるので、定着処理における定着しわの発生を防止することができ、高品質な印刷を実行することができる。同様に、標準用紙を印刷する場合には、定着条件が標準用紙用に最適化されるので、定着性の低下等の問題の発生を防止することができ、高品質な印刷を実行することができる。
<3.第3の実施の形態>
第3の実施の形態では、操作表示部340の操作画面上で封筒モードや通常モードの選択が可能となっている点において上記第1の実施の形態と相違している。なお、その他の画像形成システムGSの構成や動作フローは、上記第1の実施の形態と同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
[画像形成システムGSの構成例]
第3の実施の形態に係る画像形成システムGSの操作表示部340の操作画面(メニュー画面)には、用紙の種類に応じた定着動作モードとしてA3,A4等の標準用紙を印刷する通常モードのボタンと、封筒Pを印刷する封筒モードのボタンが表示され、操作画面のタッチパネルにてそれぞれ選択可能な構成となっている。制御部350は、操作表示部340の操作画面上で通常モードまたは封筒モードのボタンが選択されると、定着部チェック動作を開始し、上流側の定着部120および下流側の定着部320の両方が封筒Pに対応した封筒用定着部であるか否かを判断する。以下に、詳細な動作を説明する。
[画像形成システムGSの動作例]
図5は、画像形成システムGSの定着部チェック動作時の動作の一例を示すフローチャートである。以下では、第2の画像形成装置300の制御部350がメインとなり、他の第1の画像形成装置100の制御部150や中間搬送装置200の制御部250と連動して制御を行う例を説明する。
図5に示すように、ステップS300で制御部350は、操作表示部340の画面上で封筒モードがユーザによって選択されたか否かを判断する。制御部350は、封筒モードが選択されたと判断した場合にはステップS302に進み、封筒モードが選択されずに例えば通常モードが選択された場合にはステップS312に進む。
操作表示部340で封筒モードが選択されると、ステップS302で制御部350は、第1の画像形成装置100の定着部120が封筒用定着部であるか否かを判断する。判断方法としては、上述したように、封筒用定着部のポートを確認等することにより判断できる。制御部350は、第1の画像形成装置100の定着部120が封筒用定着部であると判断した場合にはステップS304に進み、定着部120が封筒用定着部でないと判断した場合にはステップS308に進む。
第1の画像形成装置100の定着部120が封筒用定着部でないと判断した場合、ステップS308で制御部350は、操作表示部340の画面上に「上流機の定着部を封筒用定着部に変更してください。」との定着部の交換を促すガイダンスを表示させる。このとき、ガイダンス表示に加えて、音声で案内するようにしても良いし、ブザー等の警告音を出力するようにしても良い。画面上にガイダンスを表示したらステップS302に戻り、ガイダンス表示に応じて上流側の定着部120が封筒用定着部に交換されたか否かが再度判断される。
一方、第1の画像形成装置100の定着部120が封筒用定着部であると判断した場合、ステップS304で制御部350は、下流側の第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部であるか否かを判断する。判断方法としては、上述したように、封筒用定着部のポートを確認等することにより判断できる。制御部350は、第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部であると判断した場合にはステップS306に進み、第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部でないと判断した場合にはステップS310に進む。
第2の画像形成装置300の定着部320が封筒用定着部でないと判断した場合、ステップS310で制御部350は、操作表示部340の画面上に「下流機の定着部を封筒用定着部に変更してください。」との定着部120の交換を促すガイダンスを表示させる。このとき、ガイダンス表示に加えて、音声で案内するようにしても良いし、ブザー等の警告音を出力するようにしても良い。画面上にガイダンスを表示したらステップS304に戻り、ガイダンス表示に応じて下流側の定着部320が封筒用定着部に交換されたか否かが再度判断される。
下流側の定着部320が封筒用定着部である場合、つまり、上流機および下流機の両方が封筒用定着部である場合、ステップS306で制御部350は、封筒コピー動作制御を許可する。制御部350は、封筒コピー動作制御の許可に伴い、封筒定着用線速切替および線速調整制御、封筒定着用温度制御、封筒用各種高圧電源出力制御を適用し、封筒用に最適化された定着条件で封筒Pの印刷を行う。
これに対し、操作表示部340で通常モードが選択されると、ステップS312で制御部350は、第1の画像形成装置100の定着部120が通常用定着部であるか否かを判断する。判断方法としては、上述したように、通常用定着部のポートを確認等することにより判断できる。制御部350は、第1の画像形成装置100の定着部120が通常用定着部であると判断した場合にはステップS314に進み、定着部120が通常用定着部でないと判断した場合にはステップS318に進む。
第1の画像形成装置100の定着部120が通常用定着部でないと判断した場合、ステップS318で制御部350は、操作表示部340の画面上に「上流機の定着部を通常用定着部に変更してください。」との定着部の交換を促すガイダンスを表示させる。このとき、ガイダンス表示に加えて、音声で案内するようにしても良いし、ブザー等の警告音を出力するようにしても良い。画面上にガイダンスを表示したらステップS312に戻り、ガイダンス表示に応じて上流側の定着部120が通常用定着部に交換されたか否かが再度判断される。
一方、第1の画像形成装置100の定着部120が通常用定着部であると判断した場合、ステップS314で制御部350は、下流側の第2の画像形成装置300の定着部320が通常用定着部であるか否かを判断する。判断方法としては、上述したように、通常用定着部のポートを確認等することにより判断できる。制御部350は、第2の画像形成装置300の定着部320が通常用定着部であると判断した場合にはステップS316に進み、第2の画像形成装置300の定着部320が通常用定着部でないと判断した場合にはステップS320に進む。
第2の画像形成装置300の定着部320が通常用定着部でないと判断した場合、ステップS320で制御部350は、操作表示部340の画面上に「下流機の定着部を通常用定着部に変更してください。」との定着部120の交換を促すガイダンスを表示させる。このとき、ガイダンス表示に加えて、音声で案内するようにしても良いし、ブザー等の警告音を出力するようにしても良い。画面上にガイダンスを表示したらステップS314に戻り、ガイダンス表示に応じて下流側の定着部320が通常用定着部に交換されたか否かが再度判断される。
下流側の定着部320が通常用定着部である場合、つまり、上流機および下流機の両方が通常用定着部である場合、ステップS316で制御部350は、通常コピー動作制御を許可する。制御部350は、通常コピー動作制御の許可に伴い、通常定着用線速切替および線速調整制御、通常定着用温度制御、通常用紙用各種高圧電源出力制御を適用し、標準用紙用に最適化された定着条件で標準用紙の印刷を行う。このような一連の動作が繰り返し実行される。
以上説明したように、第3の実施の形態によれば、上記第1および第2の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。また、操作表示部340の操作画面上で封筒モード等の選択を可能とすると共に、この封筒モード等が選択された場合に定着部チェック動作を実行するので、封筒等の用紙の種類に適した定着条件により確実に印刷を行うことができる。
<4.第4の実施の形態>
第4の実施の形態では、操作表示部340の操作画面上で給紙トレイの設定項目として封筒の選択が可能となっている点において上記第1〜第3の実施の形態と相違している。なお、その他の画像形成システムGSの構成や動作フローは、上記第1の実施の形態と同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
[画像形成システムGSの構成例]
第4の実施の形態に係る画像形成システムGSの操作表示部340の操作画面には、給紙トレイの設定項目としてA4,A3等の通常の用紙ボタンの他に封筒用のボタンが表示され、操作画面のタッチパネルにて選択可能な構成となっている。例えば、操作画面において、複数段の給紙トレイのうち中段の給紙トレイが選択されると、この給紙トレイにセット可能な用紙としてA3ボタンや封筒ボタン等の複数のボタンが表示される。これにより、中段の給紙トレイにセットされる用紙として封筒Pを選択可できるようになっている。
制御部350は、操作表示部340の操作画面上で封筒用の封筒ボタンが選択され、かつ、この封筒設定された給紙トレイが選択されると、定着部チェック動作を開始し、上流側の定着部120および下流側の定着部320の両方が封筒Pに対応した封筒用定着部であるか否かを判断する。以下に、詳細な動作を説明する。
[画像形成システムGSの動作例]
図6は、画像形成システムGSの定着部チェック動作時の動作の一例を示すフローチャートである。以下では、第2の画像形成装置300の制御部350がメインとなり、他の第1の画像形成装置100の制御部150や中間搬送装置200の制御部250と連動して制御を行う例を説明する。なお、ステップS402〜S420の動作は、上記第3の実施の形態で説明した図5のステップS302〜S320の動作と同様であるため、説明を省略または簡略化する。
ステップS400で制御部350は、操作表示部340の操作画面上において、給紙トレイの用紙の種類として封筒Pが選択され、かつ、この封筒設定された給紙トレイが選択されたか否かを判断する。つまり、操作画面で選択された給紙トレイが封筒設定されているか否かを判断する。制御部350は、選択給紙トレイが封筒設定されていると判断した場合には封筒モードが設定されたものとしてステップS402に進み、選択給紙トレイが封筒設定されていないと判断した場合には通常モードが設定されたものとしてステップS412に進む。
給紙トレイが封筒設定されている場合には、上流側および下流側の定着部120,320の両方が封筒用定着部であるか否かを判断し(S402,S404)、両方が封筒用定着部である場合に封筒コピー制御動作を許可する(S406)。何れか一方が封筒用定着部でない場合には定着部を封筒用定着部に交換するようガイダンスを画面上に表示する(S408,S410)。
一方、給紙トレイが封筒設定されていない場合には、上流側および下流側の定着部120,320の両方が通常用定着部であるか否かを判断し(S412,S414)、両方が通常用定着部である場合に通常コピー制御動作を許可する(S416)。何れか一方が通常用定着部でない場合には定着部を通常用定着部に交換するようガイダンスを画面上に表示する(S418,S420)。
以上説明したように、第4の実施の形態によれば、上記第1および第2の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。また、操作表示部340の操作画面上で給紙トレイの設定項目として封筒Pの選択を可能とすると共に、この封筒Pが選択された場合に定着部チェック動作を実行するので、封筒等の用紙の種類に適した定着条件により確実に印刷を行うことができる。
<5.第5の実施の形態>
第5の実施の形態では、給紙部130の検知部132により選択給紙トレイに封筒等がセットされたか否かを判断している点において上記第1の実施の形態と相違している。なお、その他の画像形成システムGSAの構成や動作フローは、上記第1の実施の形態と同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図7は、第5の実施の形態に係る画像形成システムGSAのブロック構成例を示す図である。図7に示すように、第1の画像形成装置100の給紙部130は、給紙トレイにセットされている用紙や封筒P等の種類を自動検知するための検知部132を有している。検知部132は、例えばCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等を備えた撮像装置や、超音波を用いた重送センサ等から構成されている。検知部132は、給紙トレイにセットされた用紙の画像データや超音波(減衰量)等に基づく用紙情報を取得し、取得した用紙情報を制御部150を介して下流側の制御部350に供給する。
制御部350は、第1の画像形成装置100の検知部132から通信部170,270,370を経由して送信された用紙情報に基づいて、給紙部130の給紙トレイにセットされている用紙が標準用紙かまたは封筒Pか否かを判断する。なお、給紙トレイにセットされている用紙が標準用紙か封筒Pか否かの判断は、各給紙部130にCPU等の演算部を設け、この給紙部130の演算部により行わせるようにしても良い。
[画像形成システムGSAの動作例]
図8は、画像形成システムGSAの定着部チェック動作時の動作の一例を示すフローチャートである。以下では、第2の画像形成装置300の制御部350がメインとなり、他の第1の画像形成装置100の制御部150や中間搬送装置200の制御部250と連動して制御を行う例を説明する。なお、ステップS502〜S524の動作は、上記第3の実施の形態で説明した図5のステップS302〜S316の動作と略同様であるため、説明を省略または簡略化する。
ステップS500で制御部350は、給紙部130の選択給紙トレイに用紙がセットされると、第1の画像形成装置100の検知部132から用紙情報を取得し、取得した用紙情報に基づいて選択給紙トレイにセットされている用紙が標準用紙か、封筒Pかを判断する。制御部350は、選択給紙トレイに封筒Pがセットされていると判断した場合にはステップS502で封筒サイズを検知してステップS504に進む。一方、選択給紙トレイに標準用紙がセットされていると判断した場合にはステップS514で用紙サイズを検知してステップS516に進む。
選択給紙トレイに封筒Pがセットされた場合には、上流側および下流側の定着部120,320の両方が封筒用定着部であるか否かを判断し(S504,S506)、両方が封筒用定着部である場合に封筒コピー制御動作を許可する(S508)。何れか一方が封筒用定着部でない場合には定着部を封筒用定着部に交換するようガイダンスを画面上に表示する(S510,S512)。
一方、選択給紙トレイに標準用紙がセットされている場合には、上流側および下流側の定着部120,320の両方が通常用定着部であるか否かを判断し(S516,S518)、両方が通常用定着部である場合に通常コピー制御動作を許可する(S520)。何れか一方が通常用定着部でない場合には定着部を通常用定着部に交換するようガイダンスを画面上に表示する(S522,S524)。
以上説明したように、第5の実施の形態によれば、上記第1および第2の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。また、給紙部130の検知部132で検知された選択給紙トレイにセットされた用紙情報に基づいて用紙の種類を判別し、用紙の種類に応じた定着部チェック動作を実行するので、封筒等の用紙の種類に適した定着条件により確実に印刷を行うことができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。上記第1〜第5の実施の形態では、第2の画像形成装置300の制御部350がメインとなり、他の制御部150,250と連動して画像形成制御を行う例を説明したが、これに限定されることはなく、第1の画像形成装置100の制御部150や中間搬送装置200の制御部250がメインで制御を行うこともできる。
また、上記第1から第5の実施の形態では、同等の機能を有する第1の画像形成装置100と第2の画像形成装置300とを直列タンデム接続して両面印刷を行っていたが、これに限定されることはなく、第1および第2の画像形成装置、中間搬送装置を一つの筐体内に設けることで画像形成システムGSを1台の画像形成装置として構成することもできる。
さらに、上記実施の形態では、中間搬送装置200のセイムエッジ反転機構部280として、ループ状の搬送経路を用いて用紙を搬送方向Dに直交する方向に180°回転させて表裏反転させる構成としたが、これに限定されることはない。例えば、用紙を搬送方向Dに沿って180°捻転搬送させることで用紙の表裏を反転させる捻転方式等の構成を採用しても良い。
100 第1の画像形成装置(第1の複写部)
110 画像形成部
120 定着部(第1の定着部)
130 給紙部
132 検知部
150 制御部
200 中間搬送装置
300 第2の画像形成装置(第2の複写部)
310 画像形成部
320 定着部(第2の定着部)
340 操作表示部(報知部)
350 制御部
GS 画像形成システム(画像形成装置)
P 封筒

Claims (8)

  1. 画像を用紙に形成する第1の画像形成部と、前記第1の画像形成部で形成された前記画像を前記用紙に定着させる第1の定着部とを有する第1の複写部と、
    前記第1の複写部の用紙搬送方向の下流側に直列に接続され、画像を前記用紙に形成する第2の画像形成部と、前記第2の画像形成部で形成された前記画像を前記用紙に定着させる第2の定着部とを有する第2の複写部と、
    前記第1の定着部と前記第2の定着部を監視し、前記第1の定着部および前記第2の定着部の両方が封筒に定着を行う封筒用定着部であると判断した場合に、前記封筒に画像を形成する封筒モード制御動作を許可する制御部と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1および第2の定着部の少なくとも一方の定着部の交換を促す報知部を備え、
    前記制御部は、前記第1および前記第2の定着部の何れか一方のみが前記封筒用定着部であると判断した場合に、前記封筒用定着部ではない定着部を前記封筒用定着部に交換する案内を報知するよう前記報知部を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記第1および前記第2の定着部の両方が通常の用紙の定着を行う通常用定着部であると判断した場合に、通常モード制御動作を許可する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記封筒モード制御動作が選択可能な操作部を備え、
    前記制御部は、前記操作部において前記封筒モード制御動作が選択された場合であって、かつ、前記第1および前記第2の定着部の両方が前記封筒用定着部である場合に、前記封筒モード制御動作を許可する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記操作部は、通常モード制御動作が選択可能に構成され、
    前記制御部は、前記操作部において前記通常モード制御動作が選択された場合であって、かつ、前記第1および前記第2の定着部の両方が通常の用紙の定着を行う通常用定着部である場合に、通常モード制御動作を許可する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記用紙がセットされる給紙トレイの設定項目として封筒が選択可能な操作部を備え、
    前記制御部は、前記操作部の前記給紙トレイの設定項目として前記封筒が選択されると共に当該封筒が選択された前記給紙トレイが選択された場合であって、かつ、前記第1および第2の定着部の両方が封筒用定着部である場合に、前記封筒モード制御動作を許可する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 給紙トレイに封筒がセットされたか否かを検知する検知部を備え、
    前記制御部は、前記検知部の検知結果に基づいて前記給紙トレイに前記封筒がセットされたと判断した場合であって、かつ、前記第1および第2の定着部の両方が封筒用定着部である場合に、前記封筒モード制御動作を許可する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1の複写部と前記第2の複写部との間に設けられ、前記第1の複写部から搬送される前記用紙の前後を入れ替えることなく前記用紙を表裏反転させて前記第2の複写部に搬送する中間搬送部を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載の画像形成装置。
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