JP5408118B2 - 炊飯器 - Google Patents
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Description
図1は実施の形態1に係る炊飯器の構成を示す断面模式図である。
図1において、炊飯器100は、例えば外観が有底筒状に形成された本体1と、外蓋10aと内蓋10bとで構成される蓋体10とを備える。本体1は、容器カバー2と、加熱手段として加熱コイル3と、鍋底温度センサ4と、蓋体を開閉自在に支持するヒンジ部6と、制御手段8と、を備えている。なお、加熱手段として、加熱コイル3に代えてシーズヒーターを設けてもよい。
図2は、実施の形態1に係る炊飯器の炊飯工程を示すフローチャートである。
まず、炊飯工程が終了するとステップS1で保温工程が開始される。保温が開始すると、余熱保温工程に入る。余熱保温工程は炊飯終了時の余熱のみで鍋状容器5を保温し、加熱コイル3への通電は行なわない。換言すると、余熱保温工程では鍋状容器5を自然冷却する。その後S2で鍋底温度センサ4の検知温度Tが所定温度T1より低いか判定する。ステップS2にて、検知温度Tが所定温度T1よりも低いと判定されると、ステップS3で余熱保温工程終了を報知する。この際の報知方法は、例えば操作/報知部13にてLEDを点灯させればよい。なお、所定温度T1はあらかじめ任意の値を制御手段8に設定可能である。
図4において、ステップS21〜ステップS27までは、本実施の形態において述べたステップS1〜ステップS7と同一であるため、説明を省略する。ステップS25で高温保温制御が選択されていないと判定されると、ステップS28にて所定時間保温判定保留する。この際、所定時間t1のあいだ加熱コイル3への通電は行わない。その後、所定時間内に高温保温も低温保温も選択されなかった場合は、保温制御を終了し、そのまま加熱コイル3への通電を行わない自然冷却制御へ移行する。自然冷却制御中は待機状態であり、操作/表示部13にて操作が行われた際は待機状態を終了し、入力された操作を実行する。
実施の形態1では、余熱保温工程終了後に行う保温の種類の選択を操作部の設定で決めたが、本実施の形態は、その選択を余熱保温工程中の鍋状容器の状態、例えば鍋状容器中の米飯量に基づいて判定するものである。
なお、本実施の形態では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一のものには同一の符号を付す。
図5は、実施の形態2に係る炊飯器の保温工程を示すフローチャートである。
炊飯工程が終了するとステップS31で保温工程が開始される。保温が開始すると、余熱保温工程に入る。余熱保温工程では加熱コイル3への通電をせずに鍋状容器5を自然冷却する。そしてステップS32で制御手段8中の時間計測手段により時間が計測され、ステップS33で鍋底温度センサ4の検知温度Tが所定温度T1、例えば70℃よりも低いと判定されると、ステップS34で余熱保温終了を報知する。
ステップS36では高温保温制御として鍋状容器温度Tが余熱保温終了時以上である所定温度T2となるように加熱コイル3への通電・遮断を繰り返し、鍋状容器内の米飯を保温する。その後ステップS37において保温終了操作がされるとステップS40で加熱コイル3への通電を止めて高温保温制御が終了する。ステップS35で所定温度T1に到達するまでの時間tが所定時間taより小さい場合は、ステップS38に進む。ステップ38では低温保温制御として鍋状容器温度Tが余熱保温終了時より低い所定温度T3となるように加熱コイル3への通電・遮断を繰り返し、鍋状容器内の米飯を保温する。その後ステップS39において保温終了操作がされるとステップS40で加熱コイル3への通電を止めて低温保温制御が終了する。
図6において、炊飯器200の下部には重量センサ17が設けられている。なお、重量センサ17は本発明の重量検知手段に相当する。重量センサ17は炊飯器200の総重量を検知し、その結果に基づいて制御手段8は、重量センサが検知した炊飯器200の総重量と、あらかじめ入力されている炊飯器200の総重量との差分量を鍋状容器5に入れられた米飯の重量と判断する。なお、重量センサ17を直接鍋状容器5の重量が測定できる位置に設けた場合は、制御手段8は重量センサが検知した鍋状容器5の総重量と、あらかじめ入力されている鍋状容器5の総重量との差分量を鍋状容器5に入れられた米飯の重量と判断する。
炊飯工程が終了するとステップS41で保温工程が開始される。保温が開始すると、余熱保温工程に入る。ステップS42で鍋底温度センサ4の検知温度Tが所定温度T1、例えば70℃よりも低いと判定されると、ステップS43で余熱保温終了を報知する。
図8において、ステップS51〜ステップS56までは、本実施の形態において述べたステップS41〜ステップS46と同一であるため、説明を省略する。ステップS54で米飯重量Wが所定値W1より小さい場合は、ステップS60に移行する。ステップS60では米飯重量Wが所定値W2以上の場合はステップS57に移行する。なお。ステップS54で判定する米飯重量の所定値W1とステップS60で判定するW2の関係はW1>W2である。なお所定値W2は、例えば鍋状容器5にて炊飯可能な最大米飯重量の3分の1とする。ステップS57では加熱コイル3へ通電・遮断を繰り返し、余熱保温終了時より低い温度にて鍋状容器5内の米飯を保温する。ステップS58において保温終了操作がされるとステップS59にて加熱コイル3への通電を終了し保温が終了する。
Claims (3)
- 被加熱物を入れる鍋状容器と、
前記鍋状容器を加熱し炊飯および保温を行なう加熱手段と、
前記鍋状容器の温度を検知する温度検知手段と、
前記加熱手段に通電せずに行う自然冷却制御と、前記加熱手段を駆動制御して前記鍋状容器を余熱保温終了よりも高い温度に保つ高温保温制御と、前記加熱手段を駆動制御して前記鍋状容器を余熱保温終了時以下の温度に保つ低温保温制御の少なくともいずれかを実行する制御手段と、
前記制御手段に信号を送る操作部と、を備え、
炊飯終了後の余熱保温中に前記温度検知手段が所定温度を検知する、または余熱保温開始から所定時間を経過すると、
前記制御手段は、前記操作部により高温保温制御が選択されていると判断した場合は、高温保温制御を行い、前記操作部により高温保温制御が選択されていないと判断した場合は、余熱保温終了から所定時間は保温を保留し、前記操作部にて行なわれた設定に基づいて前記低温保温制御と、前記自然冷却制御のいずれか一つを選択することを特徴とする炊飯器。 - 前記制御手段は、少なくとも前記自然冷却制御を備え、前記高温保温制御または前記低温保温制御のどちらも選択されなかった場合、前記自然冷却制御を選択することを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
- 前記鍋状容器中の被加熱物の重量を検知する重量検知手段を備えるとともに、
前記制御手段は、少なくとも前記低温保温制御を備え、
前記制御手段が前記低温保温制御を選択した場合、さらに前記重量検知手段が検知した被加熱物の重量に基づいて前記低温保温制御または前記自然冷却制御のいずれかを選択することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の炊飯器。
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- 2010-12-22 JP JP2010285831A patent/JP5408118B2/ja active Active
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