JP5406699B2 - 円錐面を備えたファスナー - Google Patents

円錐面を備えたファスナー Download PDF

Info

Publication number
JP5406699B2
JP5406699B2 JP2009292167A JP2009292167A JP5406699B2 JP 5406699 B2 JP5406699 B2 JP 5406699B2 JP 2009292167 A JP2009292167 A JP 2009292167A JP 2009292167 A JP2009292167 A JP 2009292167A JP 5406699 B2 JP5406699 B2 JP 5406699B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
fastener
nut
fastened
conical surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009292167A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011133009A (ja
Inventor
正晴 橘
隆夫 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Across Co Ltd
Original Assignee
Across Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Across Co Ltd filed Critical Across Co Ltd
Priority to JP2009292167A priority Critical patent/JP5406699B2/ja
Publication of JP2011133009A publication Critical patent/JP2011133009A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5406699B2 publication Critical patent/JP5406699B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、2以上の被締結部材を締結するためのファスナーに関する。 更に詳細には、本ファスナーはボルトとナットから構成され、被締結部材と接触する面が円錐面をなすファスナーに関する。
2以上の構造部材を締結するために使用されるファスナーの代表的なものに、ボルト・ナットがある。 このボルト・ナットは一般的には、合金鋼、アルミ合金、銅合金、チタン合金等の金属材料によって作られ、特殊な場合にはセラミックや樹脂系複合材料、金属系複合材料などによって作られる場合もある。
また、被締結部材となる構造部材としても、合金鋼、アルミ合金、銅合金、チタン合金等の金属材料の他、セラミックや複合材料等の様々な材料で作られたものがあり、これらの材料から作られた構造物を一体化するために上述したボルト・ナットが使用される。
これらの被締結部材となる構造部材やその締結のために使用されるボルト・ナットは、その構造部材の機能や使用される条件によって様々な材料、形状、大きさのものが組み合わされて使用されるのが一般的である。 そして、そのような構造部材の材料とボルト・ナットの材料とが異なった材料の組合せにならざるを得ない場合も往々にしてある。
このように、構造部材の材料とボルト・ナットの材料とが異なった材料であって、構造部材が使用される温度環境が相当程度変化するような場合、ボルト・ナットに緩みが生じることにより、構造物全体に深刻な悪影響を及ぼすことがある。 このようなボルト・ナットの緩みは、構造部材の材料とボルト・ナットの材料の違いに基く、構造部材の熱膨張係数とボルト・ナットの熱膨張係数との差異に起因するものである。
従って、構造物の機能上、構造部材とボルト・ナットとを異なった材料で構成する必要があって、かつ構造部材が使用される温度環境が相当程度変化するような場合、ボルト・ナットの緩みを如何にして防止するかということが極めて重要な課題となっていた。
本発明は以上述べたような技術的背景を鑑みなされたものであり、被締結部材である構造部材の材料と、ボルト・ナットの材料とが異なった材料であって、構造部材が使用される温度環境が相当程度変化するような場合であっても、締結ファスナーであるボルト・ナットに緩みが生じることのないファスナーを提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載する発明においては、2以上の被締結部材を締結するためのファスナーであって、当該ファスナーは、ボルトとナットから構成され、当該ファスナーと当該締結部材の熱膨張係数が異なり、
当該ボルトの頭部の被締結部材と接触する面が円錐面をなし、当該ナットの被締結部材と接触する面が円錐面をなす構成のファスナーとし、
当該ボルトとナットの座面間距離をtとし、
当該ボルトの座面の半径をrB、当該ナットの座面の半径をrNとし、
当該ボルトの円錐面の半頂角をαB、当該ナットの円錐面の半頂角をαNとすると、
tan-1{4rB/3t}≦αB≦tan-1{4rB/t}
tan-1{4rN/3t}≦αN≦tan-1{4rN/t}
の関係を満たす半頂角を有するボルトとナットからなる構成のファスナーとした。
更に、請求項に記載する発明においては、請求項1に記載のファスナーであって、前記材料異方性を有する2以上の被締結部材の被締結方向(前記ボルトの中心軸方向)の熱膨張係数が、被締結部材の被締結方向と垂直方向の熱膨張係数よりも大きい構成の被締結部材に使用されるファスナーとした。
また、請求項に記載する発明においては、請求項1又は2のいずれかに記載のファスナーであって、前記ファスナーが金属材料からできている構成のファスナーとした。
また、請求項に記載する発明においては、請求項1乃至のいずれかに記載のファスナーであって、前記ボルトとナットの座面とは反対側の端面には、トルクがけのための構造要素を設けてある構成のファスナーとした。
更に、請求項に記載する発明においては、請求項に記載のファスナーであって、前記ボルトに設けられたトルクがけのための構造要素が、六角レンチ用穴、−字状すり割り溝、又は+字状すり割り溝のいずれかであり、前記ナットに設けられたトルクがけのための構造要素が、−字状すり割り溝又は+字状すり割り溝である構成のファスナーとした。
以上述べたような発明の構成とすることにより、被締結部材である構造部材の材料と、ボルト・ナットの材料とが異なった材料であって、構造部材が使用される温度環境が相当程度変化するような場合であっても、締結ファスナーであるボルト・ナットに緩みが生じないようにすることが可能となった。
本発明の実施例にかかるファスナーを示したものである。 本発明のファスナーの寸法諸元を示したものである。
図に基き、本発明を実施するための形態を説明する。 図1は、本発明の典型的な実施例にかかるファスナーを示したものである。 当該ファスナー10は、ボルト11とナット12から構成され、ボルト11の頭11aとナット12には、それぞれ円錐面11bおよび12bが設けられている。 このナット12は、ボルト11の先端部に設けられたオネジ部11Cと螺合することによって、2以上の被締結部材13および14を構造的に締結するようになっている。
このボルト11とナット12を螺合することによって2以上の被締結部材13および14を構造的に締結する場合、ボルト11の円錐面11bと被締結部材14とが接触し、ナット12の円錐面12bと被締結部材13とが接触するようになっている。 即ち、ボルト11の円錐面11bとナット12の円錐面12bの間で、ボルト軸方向の締結力が付与されるようになっている。
そして、ボルト11とナット12を螺合させて被締結部材を締結した状態において、図1に示すようにボルト11の円錐面11bの頂点とナット12の円錐面12bの頂点が1つの点“O”で交わるようになっていれば、ボルト11およびナット12の材料と、被締結部材13および14の材料が異なり、それぞれの熱膨張係数が異なる場合であって、ファスナー10と被締結部材13,14の温度が変化したとしてもファスナー10に緩みが生じることはない。 点“O”を基準にして考えれば、ファスナー10と被締結部材13,14の温度が変化したとき、ファスナー10および被締結部材13,14は、円錐面に沿って膨張または、収縮するだけであり、ボルト11の円錐面11bと被締結部材14との接触面、およびナット12の円錐面12b被接触部材13との接触面との間に隙間が生じることは無いからである。
ここで説明したように、ボルト11の円錐面11bの頂点とナット12の円錐面12bの頂点が1つの点“O”で交わるようになっていれば、ボルト11およびナット12の材料と、被締結部材13および14の材料が異なり、それぞれの熱膨張係数が異なる場合であって、ファスナー10と被締結部材13,14の温度が変化した場合であっても、理論的にはファスナー10に緩みが生じることはない。 しかしながら、実際の構造物においては、ボルト11の円錐面11bの頂点とナット12の円錐面12bの頂点が1つの点“O”で交わるようになっていなくても、所定の条件の範囲内であれば、現実的にはファスナー10に緩みが生じることはなく、実用上何ら問題ないことを発明者らは見出した。 これは、ボルト11とナット12を螺合させて被締結部材13,14を締結した際に、ボルト11とナット12および被締結部材13,14が弾性変形し、この弾性変形によって、ボルト11とナット12および被締結部材13,14が理想的な幾何学的な関係に無くとも、ファスナー10に緩みが生じない状態を作り出すことが可能になっているものと考えられる。
そこで、ボルト11の円錐面11bとナット12の円錐面12bの円錐角がどのような範囲にあれば、ファスナー10に緩みが生じないのかを確かめるために試験を行った。 その試験の内容を以下に説明する。
試験例1
まず、ボルト11とナット12および被締結部材13,14の諸元を図2に示すように定義する。
即ち、ボルトの座面11eとナットの座面12eの間の距離をtとし、ボルトの座面11eの半径をrB、ナットの座面12eの半径をrNとし、ボルトの座面11eからボルトの円錐面の頂点までの距離をL、ナットの座面12eからナットの円錐面の頂点までの距離をLとし、ボルトの円錐面の半頂角をαB、ナットの円錐面の半頂角をαNとする。
ここで、ボルトの座面11eからボルトの円錐面の頂点までの距離をLが、1/4t、1/2t、3/4tとなるボルトを試料とし、ナットの座面12eからナットの円錐面の頂点までの距離をLが、1/4t、1/2t、3/4tとなるナットを試料として準備し、これらの全ての組合せによって、被締結部材を締結した。
ここで使用したボルト、ナットの材質および熱膨張係数は以下の通りである。
材質: SUS304
熱膨張係数: 18x10−61/℃
また、被締結部材の材質および熱膨張係数は以下の通りである。
材質: アルミニウム
熱膨張係数: 25x10−61/℃
室温20℃においてボルト、ナットを螺合させて被締結部材を締結した。 ボルト、ナットに掛けたトルクは、1〜5 N-m (10〜50 Kgf-cm)であった。
なお、ここで使用したボルト、ナットのネジは、M8のサイズであった。
このような条件で締結したボルト、ナット(ファスナー)と被締結部材を高温炉の中にいれ、300℃まで加熱した。 この高温下において、2つの被締結部材を互いに引き離す方向に荷重を負荷し、2つの被締結部材の変位を計測することによって、ボルト、ナット(ファスナー)の緩みの有無を判断した。 すなわち、2つの被締結部材を互いに引き離す方向に荷重を負荷した際に、荷重の増加に比例して変位が増加する場合には、ボルト、ナット(ファスナー)の緩みが存在していたと判断し、2つの被締結部材を互いに引き離す方向に荷重を負荷した際に、荷重を増加させていっても最初の段階においては、変位が変化せず、途中から荷重に比例して変位が増加するような場合には、ボルト、ナット(ファスナー)の緩みが存在していないものと判断した。
このような判断基準に従って、上述した全てのボルト、ナットの試料の組合せについて評価した結果、いずれの場合においてもボルト、ナット(ファスナー)の緩みは確認されなかった。
試験例2
次に、被締結材料の材質のみを変更し、試験例1と全く同様な試験を行った。ここで使用した被締結部材の材質および熱膨張係数は以下の通りである。
材質: カーボン/カーボン材
図2に示すX方向の熱膨張係数: 10x10−61/℃
図2に示すY方向の熱膨張係数: 1x10−61/℃
試験例1と同様に、上述した全てのボルト、ナットの試料の組合せについて評価した結果、いずれの場合においてもボルト、ナット(ファスナー)の緩みは確認されなかった。

以上試験例から、すくなくとも以下の条件を満たすαBとαNであれば、ボルト、ナット(ファスナー)の緩みが生じないことを確認した。
すなわちtanαB=rB/L、tanαN=rN/Lであるから

4rB /3t≦tanαB≦4rB /t
4rN /3t≦tanαN≦4rN /t (1)
すなわち
tan-1{ 4rB /3t}≦αB≦tan-1{ 4rB /t}
tan-1{ 4rN /3t}≦αN≦tan-1{ 4rN /t} (2)

なお、上記試験例2によって示したように、被締結材料が材料異方性を有する材料であって、被締結部材の被締結方向(前記ボルトの中心軸方向; 図2に示すX方向)の熱膨張係数が、被締結部材の被締結方向と垂直方向(図2に示すY方向)の熱膨張係数よりも大きいような場合には、温度の上昇と共に更に締結力が増加し、更に緩みにくくなることが分かった。
また、本発明におけるファスナー、すなわちボルト11とナット12については、上述したようにボルト11の頭11aと、ナット12の外周面には、被締結部材と接触する円錐面が設けられているため、通常の六角ボルト、六角ナットのようにその外周面を利用してトルク掛けを行うことができないため、ボルト11の座面11eとナット12の座面12eとは反対側の端面に、トルクがけのための構造要素を設けるようにしてある。
このようなトルクがけのための構造要素として、ボルト11の場合、六角レンチ用穴、−字状すり割り溝、又は+字状すり割り溝11dのいずれかとすることができ、ナット12の場合、−字状すり割り溝又は+字状すり割り溝12dとすることができる。
10 ファスナー
11 ボルト
11a ボルトの頭
11b ボルトの円錐面
11c ボルトのオネジ部
11d ボルトのすり割り溝
11e ボルトの座面
12 ナット
12b ナットの円錐面
12d ナットのすり割り溝
12e ナットの座面
13,14 被締結部材

Claims (5)

  1. 2以上の被締結部材を締結するためのファスナーであって、
    当該ファスナーは、ボルトとナットから構成され、
    当該ファスナーと当該締結部材の熱膨張係数が異なり、
    当該ボルトの頭部の被締結部材と接触する面が円錐面をなし、
    当該ナットの被締結部材と接触する面が円錐面をなし、
    当該ボルトとナットの座面間距離をtとし、
    当該ボルトの座面の半径をrB、当該ナットの座面の半径をrNとし、
    当該ボルトの円錐面の半頂角をαB、当該ナットの円錐面の半頂角をαNとすると、
    tan-1{4rB/3t}≦αB≦tan-1{4rB/t}
    tan-1{4rN/3t}≦αN≦tan-1{4rN/t}
    の関係を満たす半頂角を有するボルトとナットからなる
    ことを特徴とするファスナー。
  2. 請求項1に記載のファスナーであって、
    前記材料異方性を有する2以上の被締結部材の被締結方向(前記ボルトの中心軸方向)の熱膨張係数が、被締結部材の被締結方向と垂直方向の熱膨張係数よりも大きい
    ことを特徴とするファスナー。
  3. 請求項1又は2のいずれかに記載のファスナーであって、
    前記ファスナーが金属材料からできている
    ことを特徴とするファスナー。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載のファスナーであって、
    前記ボルトとナットの座面とは反対側の端面には、トルクがけのための構造要素を設けてある
    ことを特徴とするファスナー。
  5. 請求項に記載のファスナーであって、
    前記ボルトに設けられたトルクがけのための構造要素が、六角レンチ用穴、−字状すり割り溝、又は+字状すり割り溝のいずれかであり、
    前記ナットに設けられたトルクがけのための構造要素が、−字状すり割り溝又は+字状すり割り溝である
    ことを特徴とするファスナー。
JP2009292167A 2009-12-24 2009-12-24 円錐面を備えたファスナー Active JP5406699B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009292167A JP5406699B2 (ja) 2009-12-24 2009-12-24 円錐面を備えたファスナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009292167A JP5406699B2 (ja) 2009-12-24 2009-12-24 円錐面を備えたファスナー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011133009A JP2011133009A (ja) 2011-07-07
JP5406699B2 true JP5406699B2 (ja) 2014-02-05

Family

ID=44345969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009292167A Active JP5406699B2 (ja) 2009-12-24 2009-12-24 円錐面を備えたファスナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5406699B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3006394B1 (fr) * 2013-05-28 2015-06-19 Herakles Assemblage a liaison auto-serrante en temperature
CN107208678B (zh) * 2015-01-22 2018-10-30 日产自动车株式会社 碳纤维强化树脂材料的紧固构造
NO344799B1 (no) * 2017-11-01 2020-05-04 Bondura Tech As Boltsammenstilling for aksial og radial oppspenning av elementer sammenføyd ved hjelp av skruer
CN112800556A (zh) * 2021-01-27 2021-05-14 北京空天技术研究所 一种紧固件及设计方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02173225A (ja) * 1988-12-26 1990-07-04 Nissan Motor Co Ltd 繊維強化複合材料
JPH03272828A (ja) * 1990-03-23 1991-12-04 Honda Motor Co Ltd 繊維強化複合材の圧縮締結部構造
JP3285958B2 (ja) * 1992-10-08 2002-05-27 住友大阪セメント株式会社 セラミックスヒータと金属電極との取り付け構造
JP2760723B2 (ja) * 1993-02-12 1998-06-04 武彦 小田 ゴルフのパター
JP3194331B2 (ja) * 1994-03-10 2001-07-30 石川島播磨重工業株式会社 セラミックス部品と金属部品のボルト締結部構造
JPH08291814A (ja) * 1995-04-21 1996-11-05 Sanpori:Kk ボルト・ナットの締付構造とそれに使用するナット
JP2002327726A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Daiichi Kogyo Co Ltd キャップナットとその製造方法
JP2003254308A (ja) * 2002-02-28 2003-09-10 Ishii Iron Works Co Ltd 嵌合管体の位置決め固定支持構造
JP4363905B2 (ja) * 2003-06-06 2009-11-11 財団法人ファインセラミックスセンター 炭素系複合材料
JP2005211166A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Matsushita Electric Works Ltd 陶器製の便器本体への取付け部材の取付け構造
JP4431029B2 (ja) * 2004-12-14 2010-03-10 株式会社オリンピア 締結装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011133009A (ja) 2011-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4072832B1 (ja) ゆるみ止めナット
JP6279075B2 (ja) 非対称ファスナの窪み部及びキー
US6517301B2 (en) Fastener assembly including a screw element and a supporting element
JP5406699B2 (ja) 円錐面を備えたファスナー
JP2013539841A (ja) ネジ山付き締結具を締め付ける装置
JP3159957U (ja) 止め金具
US6514025B2 (en) Screw member with elastically deformable features
WO2015118702A1 (ja) 緩み止め機能を備えたボルト
US20180119722A1 (en) Bolt with Locked Nut
US10989246B2 (en) Anti-vibration fastener
JP4418899B2 (ja) 緩み止めナット
JP2006220210A (ja) 介在部材、締付具、及び被締付体
JP4385307B1 (ja) ウェッジロックキャップボルト
JP6077168B1 (ja) 締結部材
JP2017141853A (ja) ボルトとナットとからなる締結具の製造方法
JP2014055637A (ja) ゆるみ止め座金
JP3179874U (ja) ボルトとナットとからなる締結具
US20080145178A1 (en) Threaded engagement element with self-locking threads
WO2004113744A1 (ja) ボルトとナットの緩み止め構造
JP2011127752A (ja) ロックワッシャ
JP2007255693A (ja) 着脱可能なリングを持つボルト締付力検出座
US20070154288A1 (en) Laminated nut with center tension sleeve
CN112496249A (zh) 耐高温防松脱螺栓的加工工艺
JP2010255675A (ja) 取外し防止ボルト及びナット
US6146074A (en) Washer having an inclined profile

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20110819

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111024

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131022

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5406699

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250