JP6279075B2 - 非対称ファスナの窪み部及びキー - Google Patents

非対称ファスナの窪み部及びキー Download PDF

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Description

<関連出願の相互参照>
本願は、出願人が所有しており、同時係属中の2013年10月1日出願の米国仮特許出願第61/885,227「非対称ファスナの窪み部及びキー」に関連しており、その利益を主張する。当該出願の全体は、引用を以て本願明細書の一部となる。
本発明は、ファスナシステムに関しており、より詳細には、嵌合キー又は工具を受けるためのスプライン駆動(spline-drive)非対称窪み部を備えるピン部材を有するファスナシステムに関する。
ファスナには様々な形式があり、例えば、ねじ付きピン又はボルトは、ナットをねじ受けし、又はボアと螺合する。非対称ファスナと工具は、ファスナを緩めるために第1の支承面の組を使用し、ファスナを締めるために第2の支承面の組を利用する。既存の非対称ファスナの問題には、高いフープ応力、ピン部材の伸展、低支承強度と短い寿命、低いトルク容量、及び、ファスナの窪み部における支承歪み(bearing distortion)がある。
実施形態では、締結システムは、ピン部材とキーを含んでおり、前記ピン部材は、細長いシャンク部を含んでおり、前記細長いシャンク部は、第1の端部と、前記第1の端部とは反対側に位置する第2の端部と、滑らかな円筒状のシャンク部と、前記第2の端部に位置しており、複数の雄ねじを有するねじ部と、前記第2の端部に位置しており、窪み部が形成された端面と、前記第1の端部に位置するヘッドとを有しており、前記窪み部は、軸方向に延び、円周方向に配置され、その周辺周りに均等に離間し、内側に延びている複数のスプラインを含んでおり、前記複数のスプラインの各々は、第1の支承面と第2の支承面を含んでおり、前記窪み部は、軸方向に延び、円周方向に形成され、前記周辺周りに均等に離間している複数の凹部を含み、前記複数の凹部の各々は、前記複数のスプラインのうちの対応するペアの間に配置されており、前記窪み部の前記複数のスプラインの各々におけ複数の第1の支承面の各々は、第1の角度で方向付けられており、前記第1の角度は、前記ピン部材の前記細長いシャンク部の中心点から前記ピン部材のそのスプラインの小内径に隣接するその第1の支承面上の第1の点へと延びる半径線から、そのスプラインの第2の支承面へと向かう回転方向に広がって測られ、前記複数のスプラインの各々におけ複数の第2の支承面の各々は、第2の角度で方向付けられており、前記第2の角度は、そのスプラインにおけるその第2の支承面に向かう回転方向に前記半径線から広がって測られ、前記キーは、細長いシャフトを含んでおり、前記細長いシャフトは、第1の端部と、前記細長いシャフトの前記第1の端部とは反対側に位置する第2の端部と、前記細長いシャフトの前記第2の端部に位置するキーヘッドとを有しており、前記キーヘッドは、その軸方向に延び、その周辺周りに均等に離間している複数のスプラインを含んでおり、前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々は、第1の支承面と第2の支承面を有しており、前記キーヘッドは、その軸方向に延び、前記周辺周りに均等に離間している複数の溝を含み、前記複数の溝の各々は、前記キーヘッドの前記複数のスプラインのうちの対応するペアの間に配置されており、前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々におけ複数の第1の支承面の各々は、第3の角度で方向付けられており、前記第3の角度は、前記キーヘッドのそのスプラインの大外径に隣接しており、前記キーヘッドのそのスプラインの第1の支承面上にある第1の点へと前記キーの中心点から延びる半径線から、前記キーヘッドのそのスプラインの前記第2の支承面に向かう回転方向に広がって測られ、前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々におけ複数の第2の支承面の各々は、第4の角度で方向付けられており、前記第4の角度は、前記キーヘッドの前記半径線から前記キーヘッドのそのスプラインのその第2の支承面に向かう回転方向に広がって測られ、前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々におけ複数の第1の支承面の各々は、前記ピン部材の前記複数のスプラインの各々のうちの対応するスプラインの第1の支承面と係合する形状及び大きさにされ、且つ、前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々におけ複数の第2の支承面の各々は、前記ピン部材の前記複数のスプラインの各々のうちの対応するスプラインにおける第2の支承面と係合する形状及び大きさに形成されていることで、前記キーの前記キーヘッドが前記ピン部材の窪み部と嵌合するように構成されている。
実施形態では、前記ピン部材の前記複数のスプラインは6つのスプラインを含んでおり、前記ピン部材の前記複数の凹部は6つの凹部を含んでおり、前記キーの前記複数のスプラインは6つのスプラインを含んでおり、前記キーの前記複数の溝は6つの溝を含んでいる。実施形態では、前記第2の角度と前記第4の角度の各々は、約30°乃至約35°の範囲にある。
実施形態では、前記ピン部材の前記複数のスプラインは8つのスプラインを含んでおり、前記ピン部材の前記複数の凹部は8つの凹部を含んでおり、前記キーの前記複数のスプラインは8つのスプラインを含んでおり、前記キーの前記複数の溝は8つの溝を含んでいる。実施形態では、前記第1の角度と前記第3の角度の各々は、約1°乃至約5°の範囲にある。実施形態では、前記第2の角度と前記第4の角度の各々は、約40°乃至約50°の範囲にある。実施形態では、前記ピン部材の前記複数のスプラインの各々における対応するペアの第1の支承面と第2の支承面は、垂直であり、前記キーの前記複数のスプラインの各々における対応するペアの第1の支承面と第2の支承面は、垂直である。
実施形態では、前記締結システムは、前記ピン部材の前記ねじ部に螺合するように構成されたナットを更に含む。実施形態では、前記ナットは、中央に配置されたボアを含んでおり、前記ボアは、前記キーを受け入れる大きさ及び形状にされている。
図1は、実施形態に基づく締結システムの斜視図である。 図2は、図1に示すファスナシステムで使用されるピン部材の底面図である。 図3は、図1に示すファスナシステムで使用されるファスナキーの側面図である。 図4は、図1に示すファスナシステムで使用されるファスナキーの斜視図である。 図5は、図4における細部Bの斜視図である。 図6Aは、A−A線に沿って破断して矢印方向から見た、図3に示すファスナキーの断面図である。 図6Bは、図6Aに示すファスナキーの一部の拡大図である。 図7は、図2に示すピン部材の底面図であり、当該ピン部材と係合している図3乃至図6Bのキーの断面が示されている。 図8は、図1に示す締結システムの断面図であり、ピン部材及びナットがワークピースと係合している。 図9は、非対称窪み部の形状に重ね合わされた標準的な六角形状を示す。 図10は、別の実施形態のピン部材の底面図である。 図11は、別の実施形態のファスナキーの側面図である。 図12は、A−A線に沿って破断して矢印方向から見た、図11に示すファスナキーの断面図である。 図13は、図10に示すピン部材の底面図であり、当該ピン部材と係合している図11及び図12のキーの断面が示されている。
図1を参照すると、実施形態では、締結システム10は、ボルト又はピン部材12(以下、「ピン部材12」)と、ナット14と、ファスナ取付具又はファスナキー16(以下、「キー16」)とを含む。実施形態では、ピン部材12は、シャーピン(shear pin)である。実施形態では、ピン部材12は、滑らかな円筒状のシャンク部20を有する細長いシャンク部18と、複数の雄ねじ24を有するねじ部22とを含む。実施形態では、ピン部材12は、一端にてヘッド26を含み、他端にて、ねじ部22の端面30内において中央に位置するように軸方向に沿って形成された内側レンチキャビティ(internal wrench cavity)又は窪み部28を含む。実施形態では、ナット14は、中央に位置するボア15を含む。ボア15は、その中にキー16を受け入れる大きさ及び形状にされている。実施形態では、ナット14は、ピン部材12の雄ねじ24と螺合する複数の雌ねじを含む。実施形態では、締結システム10は、複数のワークピースを互いに固定するように構成されており、ナット14がピン部材12にねじ込まれると、複数のワークピースのうちの1つの一方側にあるナット14と、別のワークピースの反対側にあるピン部材12の間で圧縮係合がなされる。さらに詳細に以下で説明するように、ピン部材12の窪み部28は、キー16を受け入れて嵌合する大きさ及び形状に構成されている。キー16は、ドライバーがナット14を回している間にピン部材12を動かないように保持する。実施形態では、窪み部28は、ナット14を締めるとピン部材12へと移されるトルクに反作用する。別の実施形態では、窪み部28は、ピン部材12のヘッド26の頂部に形成されてもよい(図示せず)。
図2を参照すると、窪み部28は、円周方向に配置され、その周辺にて均等に離間しており、内側に延びる複数のスプライン32と、円周方向に形成され、その周辺にて均等に離間した複数の凹部34とを含む。実施形態では、複数のスプライン32は6つのスプラインを含んでおり、複数の凹部34は6つの凹部を含んでいる。実施形態では、複数のスプライン32の各々は、第1の支承面36(時として、「接触フランク(flank)」又は「接触領域」と称する)と、第2の支承面38とを含む。実施形態では、複数のスプライン32の各々における第1の支承面36と第2の支承面38は、互いにほぼ垂直である。実施形態では、複数の第1の支承面36の各々は、窪み部28の径方向に沿った中心線を含む平面に平行であり、第1の支承面36は、当該平面からオフセットしている。実施形態では、窪み部28は、以下詳細に説明するキー16のファスナ係合端の幾何学的形状と一致するような形状及び大きさにされている。
図3乃至図5を参照すると、実施形態では、キー16は細長いシャフト40を含み、シャフト40は、第1の端部42と、第1の端部42とは反対側にある第2の端部44と、シャフト40の第2の端部44に位置する円錐台状に形成されたキーヘッド46とを含んでいる。実施形態では、図5を参照すると、キーヘッド46は、その軸方向に延びており、その周囲に均等に離間している複数のスプライン48と、その軸方向に延びており、その周囲に均等に離間している複数の溝50とを含んでいる。溝50の各々は、2つのスプライン48の間に配置されている。実施形態では、複数のスプライン48と複数の溝50は、シャフト40の長手方向軸A−Aに平行である。実施形態では、複数のスプライン48は6つのスプラインを含んでおり、複数の溝50は6つの溝を含んでいる。
図6A及び図6Bを参照すると、実施形態では、キー16の複数のスプライン48の各々は、第1の支承面52(又は接触フランク)と、第2の支承面54と、キー16の大外径の一部を形成する外面56とを含む。実施形態では、第1の支承面52は、長さL(図6A参照)を伴っている。実施形態では、複数の第1の支承面52の各々は、キー16の径方向中心線を含む平面に平行であり、第1の支承面52は、その平面からオフセットしている。実施形態では、複数のスプライン48のうちの1つにおける第1の支承面52と、(図6A及び図6Bに示すように)それに対して反時計回りに隣接して位置する別のスプライン48における第2の支承面54とは、垂直である。実施形態では、複数のスプライン48のうちの1つにおける第1の支承面52と、(図6A及び6Bに示すように)それに対して反時計回りに隣接して位置する別のスプライン48における第2の支承面54とは、アール部(radiused portion)58によって繋がっている。
実施形態では、特に図6Bにて詳細に示されているように、複数のスプライン48の各々における第1の支承面52は、角度Aで方向付けられている。即ち、角度Aは、半径線Rから測られており、当該半径線Rは、第1の支承面52上に位置しており、そのスプライン48の大外径D1に隣接して位置する点Pへと中心点Cから延びている。実施形態では、複数のスプライン48の各々における第1の支承面52の角度Aは、そのスプライン48の第2の支承面54に向かう回転方向に半径線Rから測られており、また、半径線Rから広がっている。角度Aは、時折負のアンダーカット(undercut)と称される。即ち、第1の支承面52の角度Aは、優先方向(preferential direction)(即ち、ピン部材12にナット14を締めつけている間にピン部材12に負荷が加わる方向)と同じ方向に広がっている。実施形態では、角度Aは、約1度乃至約5°の範囲にある。別の実施形態では、角度Aは約1°である。別の実施形態では、角度Aは約1.5°である。別の実施形態では、角度Aは約1.6°である。別の実施形態では、角度Aは約1.7°である。別の実施形態では、角度Aは約1.8°である。別の実施形態では、角度Aは約1.9°である。別の実施形態では、角度Aは約2.0°である。別の実施形態では、角度Aは約2.1°である。別の実施形態では、角度Aは約2.2°である。別の実施形態では、角度Aは約2.3°である。別の実施形態では、角度Aは約2.4°である。別の実施形態では、角度Aは約2.5°である。別の実施形態では、角度Aは約2.6°である。別の実施形態では、角度Aは約2.7°である。別の実施形態では、角度Aは約2.8°である。別の実施形態では、角度Aは約2.9°である。別の実施形態では、角度Aは約3.0°である。
引き続いて図6Bを参照すると、複数のスプライン48の各々における第2の支承面54は、角度Bで方向付けられている。実施形態では、角度Bは、そのスプライン48の第2の支承面54に向かう回転方向に半径線Rから測られる。実施形態では、角度Bは、約30°乃至約35°の範囲にある。別の実施形態では、角度Bは約30°である。別の実施形態では、角度Bは約30.5°である。別の実施形態では、角度Bは約31°である。別の実施形態では、角度Bは約31.5°である。別の実施形態では、角度Bは約32°である。別の実施形態では、角度Bは約32.5°である。別の実施形態では、角度Bは約33°である。別の実施形態では、角度Bは約33.5°である。別の実施形態では、角度Bは約34°である。別の実施形態では、角度Bは約34.5°である。別の実施形態では、角度Bは約35°である。
実施形態では、以上に説明したように、ピン部材12の窪み部28(即ち、複数のスプライン32及び複数の凹部34)は、先に述べたような、第2の端部44におけるキーヘッド46の幾何学的形状と同じである(又はほぼ類似する)幾何学的形状を伴っている。実施形態では、ピン部材12の窪み部28は、キー16がピン部材12と結合するために必要なクリアランス及び許容誤差で、キー16のキーヘッド46が嵌まって受け入れるように大きさ及び形状にされている。
図7及び図8を参照すると、実施形態では、ピン部材12とナット14がワークピース60に取り付けられると(図8は、ナット14とワークピース60を示している)、キー16のキーヘッド46は、ピン部材12の窪み部28と嵌合し係合して、ナット14がドライバ(図示せず)によって捻られる(torqued)際にピン部材12が回転することを防止する。実施形態では、キー16は、動力工具に取り付けられてよく、手動取付けにて使用されてもよい。実施形態では、キー16におけるスプライン48及び溝50は夫々、ピン部材12の窪み部28における、対応する凹部34及びスプライン32と係合する。実施形態では、キー16が窪み部28に係合して回される/捻られると、キー16のスプライン48における第1の支承面52の各々は、ピン部材12の窪み部28におけるスプライン32の第1の支承面36のうちの対応する1つと接触する(図7参照)。実施形態では、第1の支承面36の各々の長さLは、そのような接触を維持するのに十分な長さである。実施形態では、キー16のスプライン48における第1の支承面52の各々と、ピン部材12の窪み部28のスプライン32における第1の支承面36のうちの対応する1つとの間の接触は常に、ピン部材12とキー16の間のクリアランスには関係なく、優先方向(締め付け方向)に面対面(face-to-face)でなされる(図7参照)。このような具合に係合させた場合、各スプライン48の第1の支承面52の各々における角度Aに起因して、負の接触角度(優先方向の抑え角(angle of attack))となる。さらに、キー16が窪み部28と係合して、トルクが加わると、接触力の半径方向成分は内向きにされる(キー16は、窪み部28を内向きに引っ張る)。これにより、窪み部28に加わるフープ応力が低減され、ピン部材12の伸展が排除される。このことは、ピン部材12が、より高いトルクに適応することを可能にするだけでなく、より薄い壁で作られること可能にする。また、キー16の支承強度が増加し、その耐用年数が長くなる。加えて、窪み部28の支承歪みが軽減され、その結果、トルク性能が向上する。
非優先方向(緩み方法又は逆方向)にトルクが加わる場合、キー16のスプライン48における第2の支承面54の各々は、ピン部材12の窪み部28のスプライン32における第2の支承面38のうちの対応する1つに接触し、係合する。実施形態では、そのような接触は、図9に示すように、シックスローブキー(six lobe key)用の六角形のような、又は、エイトローブキー用の二重四角形(double square)のような多角形の形状に合うように構成されてよい。
他の実施形態では、ピン部材12の窪み部28とキー16とは夫々、5、7、8(後述する)、12のような他の数の非対称スプライン32及び48を含んでよい。
図10乃至図13は、ピン部材112の実施形態とキー116の実施形態とを示す。図10乃至図13に示された複数の要素は、図1乃至図9に示された実施形態に関連して以上で説明された複数の要素と同一又は実質的に対応する関係にあり、夫々、100だけ増加させた対応する符号で特定される。特に明記しない限り、図10乃至図13に示された実施形態は、図1乃至図9に示された実施形態と同様に構成され、そして、同様に機能する。
図10を参照すると、実施形態では、ピン部材112は、端面130に位置する窪み部128を含み、円周方向に配置され、その周囲に均等に離間して内側に延びる複数のスプライン132と、円周方向に配置され、その周囲に均等に離間して形成された複数の凹部134とによって規定される。実施形態では、複数のスプライン132は8つのスプラインを含んでおり、複数の凹部134は8つの凹部を含んでいる。実施形態では、複数のスプライン132の各々は、第1の支承面136(時折、「接触フランク」又は「接触領域」と称する)と第2の支承面138とを含む。実施形態では、スプライン132の各々における第1の支承面136と第2の支承面138は、互いに略垂直である。さらに詳細に以下で説明するように、実施形態では、窪み部128は、キー116の端部の幾何学的形状に合うような形状及び大きさにされている。
図11を参照すると、実施形態では、キー116は、細長いシャフト140を含み、シャフト140は、第1の端部142と、第1の端部142とは反対側の第2の端部144と、シャフト140の第2の端部144に位置する円錐台状に形成されたキーヘッド46とを有する。実施形態では、キーヘッド146は、その軸方向に延び、その円周面上に均等に離間して配置された複数のスプライン48と、その軸方向に延び、その円周面上に均等に離間して配置された複数の溝150とを含む。溝150の各々は、2つのスプライン148の間に位置する。実施形態では、スプライン148と溝150は、シャフト140の長手方向軸A−Aに平行である。実施形態では、複数のスプライン148は8つのスプラインを含んでおり、複数の溝150は8つの溝を含んでいる。
図12を参照すると、実施形態では、複数のスプライン148の各々は、第1の支承面152(又は接触フランク)と、第2の支承面154と、キー116の大外径の一部を形成する外面156とを含む。実施形態では、第1の支承面152は長さLを伴っている。実施形態では、実施形態では、複数のスプライン148のうちの1つにおける第1の支承面152と、(図12に示すように)それに対して反時計回りに隣接して位置する別のスプライン148における第2の支承面154とは、垂直である。実施形態では、複数のスプライン148のうちの1つにおける第1の支承面152と、(図12に示すように)それに対して反時計回りに隣接して位置する別のスプライン148における第2の支承面154とは、アール部158によって連続している。
実施形態では、複数のスプライン148の各々における第1の支承面152は角度Aで方向付けられている。実施形態では、複数のスプライン148の各々における第1の支承面152の角度Aは、上述のように、キー116の第1の支承面152の角度Aとして測られる。実施形態では、複数の第1の支承面152の各々における角度Aは、約1°乃至5°の範囲にある。別の実施形態では、角度Aは約1°である。別の実施形態では、角度Aは約1.5°である。別の実施形態では、角度Aは約1.6°である。別の実施形態では、角度Aは約1.7°である。別の実施形態では、角度Aは約1.8°である。別の実施形態では、角度Aは約1.9°である。別の実施形態では、角度Aは約2.0°である。別の実施形態では、角度Aは約2.1°である。別の実施形態では、角度Aは約2.2°である。別の実施形態では、角度Aは約2.3°である。別の実施形態では、角度Aは約2.4°である。別の実施形態では、角度Aは約2.5°である。別の実施形態では、角度Aは約2.6°である。別の実施形態では、角度Aは約2.7°である。別の実施形態では、角度Aは約2.8°である。別の実施形態では、角度Aは約2.9°である。別の実施形態では、角度Aは約3.0°である。
実施形態では、複数のスプライン148の各々における第2の支承面154は角度Bで方向付けられており、角度Bは、キー16の第2の支承面54の各々における角度Bについて上述したように測られる。実施形態では、角度Bは約40°乃至約50°の範囲にある。別の実施形態では、角度Bは約40°である。別の実施形態では、別の実施形態では、角度Bは約40.5°である。別の実施形態では、角度Bは約41°である。別の実施形態では、角度Bは約41.5°である。別の実施形態では、角度Bは約42°である。別の実施形態では、角度Bは約42.5°である。別の実施形態では、角度Bは約43°である。別の実施形態では、角度Bは約43.5°である。別の実施形態では、角度Bは約44°である。別の実施形態では、角度Bは約44.5°である。別の実施形態では、角度Bは約45°である。別の実施形態では、角度Bは約45.5°である。別の実施形態では、角度Bは約46°である。別の実施形態では、角度Bは約46.5°である。別の実施形態では、角度Bは約47°である。別の実施形態では、角度Bは約47.5°である。別の実施形態では、角度Bは約48°である。別の実施形態では、角度Bは約48.5°である。別の実施形態では、角度Bは約49°である。別の実施形態では、角度Bは約49.5°である。別の実施形態では、角度Bは約50°である。
図13を参照すると、実施形態では、ピン部材112が取り付けられると(ナットは図示されていない)、ピン部材112の窪み部128はキー116と嵌合し係合して、ナットがドライバ(図13には図示せず)によって捻られる際にピン部材112が回転することを防止する。実施形態では、キー116は。動力工具に取り付けられてもよく、手動取付けで使用されてもよい。実施形態では、キー116におけるスプライン148及び溝150は、ピン部材112の窪み部128における凹部134及びスプライン132の対応するものと係合する。実施形態では、キー116が窪み部128に係合して回される/捻られると。キー116のスプライン148における第1の支承面152の各々は、ピン部材112の窪み部128におけるスプライン132の複第1の支承面136のうちの対応する1つと接触する。実施形態では、第1の支承面136の各々の長さLは、そのような接触を維持するのに十分な長さである。実施形態では、キー116のスプライン148における第1の支承面152の各々と、ピン部材112の窪み部128のスプライン132における第1の支承面136のうちの対応する1つとの間の接触は常に、ピン部材112とキー116の間のクリアランスには関係なく、優先方向(締め付け方向)に面対面でなされる。このような具合に係合させると、負の接触角度(優先方向の抑え角)となる。さらに、キー116が窪み部128と係合して、トルクが加わると、接触力の半径方向成分は内向きにされる(キー116は、窪み部128を内向きに引っ張る)。このことは、窪み部128に加わるフープ応力を低減し、ピン部材112の伸展を排除する。
非優先方向(緩み方向又は逆方向)にトルクが加わる場合、キー116のスプライン148における支承面154の各々は、ピン部材112の窪み部128のスプライン132における複数の第2の支承面138のうちの対応する1つに接触し、係合する。実施形態では、そのような接触は、シックスローブキー用の六角形のような、又は、エイトローブキー用の二重四角形のような多角形の形状に合うように構成されてよい。
本明細書に記載の実施形態は単に例示的なものであること、そして、当業者は本発明の精神及び範囲から逸脱することなく多くの変更及び修正を行い得ることは理解されるべきである。全てのそのような変更及び修正は、添付の特許請求の範囲で定義される本発明の範囲に含まれることが意図される。

Claims (46)

  1. ピン部材とキーを含む締結システムであって、
    前記ピン部材は、細長いシャンク部を含んでおり、前記細長いシャンク部は、第1の端部と、前記第1の端部とは反対側に位置する第2の端部と、前記第2の端部に位置しており、窪み部が形成された端面とを有しており、
    前記窪み部は、軸方向に延び、その周辺周りに円周方向に配置され、内側に延びている複数のスプラインを含んでおり、前記複数のスプラインの各々は、第1の支承面と第2の支承面を含んでおり、これら第1の支承面及び第2の支承面の各々は平面部を含んでおり、
    前記窪み部は、軸方向に延び、前記周辺周りに円周方向に形成されている複数の凹部を含み、前記複数の凹部の各々は、前記複数のスプラインのうちの対応するペアの間に配置されており、
    前記窪み部の前記複数のスプラインの各々におけ複数の第1の支承面の各々は、第1の角度で方向付けられており、前記第1の角度は、前記ピン部材の前記細長いシャンク部の長手方向軸に沿った中心点から前記ピン部材のそのスプラインの小内径に隣接するその第1の支承面上の第1の点へと延びる半径線から、そのスプラインの第2の支承面へと向かう回転方向に広がって測られ、
    前記複数のスプラインの各々におけ複数の第2の支承面の各々は、第2の角度で方向付けられており、前記第2の角度は、そのスプラインの第1の支承面の反対側であってそのスプラインにおけるその第2の支承面に向かう回転方向に前記半径線から広がって測られ、前記第2の角度は、前記第1の角度よりも大きく、
    前記キーは、細長いシャフトを含んでおり、前記細長いシャフトは、第1の端部と、前記細長いシャフトの前記第1の端部とは反対側に位置する第2の端部と、前記細長いシャフトの前記第2の端部に位置するキーヘッドとを有しており、
    前記キーヘッドは、その軸方向に延びている複数のスプラインを含んでおり、前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々は、第1の支承面と第2の支承面を有しており、これら第1の支承面及び第2の支承面の各々は平面部を含んでおり、前記キーヘッドは、その軸方向に延びている複数の溝を含み、前記複数の溝の各々は、前記キーヘッドの前記複数のスプラインのうちの対応するペアの間に配置されており、
    前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々におけ複数の第1の支承面の各々は、第3の角度で方向付けられており、前記第3の角度は、前記キーヘッドのそのスプラインの大外径に隣接しており、前記キーヘッドのそのスプラインの第1の支承面上にある第1の点へと前記キーの長手方向軸に沿った中心点から延びる半径線から、前記キーヘッドのそのスプラインの前記第2の支承面に向かう回転方向に広がって測られ、
    前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々におけ複数の第2の支承面の各々は、第4の角度で方向付けられており、前記第4の角度は、そのスプラインの第1の支承面の反対側であって前記キーヘッドの前記半径線から前記キーヘッドのそのスプラインのその第2の支承面に向かう回転方向に広がって測られ、前記第4の角度は、前記第3の角度よりも大きく、
    前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々におけ複数の第1の支承面の各々は、前記ピン部材の前記複数のスプラインのうちの対応するスプラインの第1の支承面と係合する形状及び大きさにされ、且つ、前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々におけ複数の第2の支承面の各々は、前記ピン部材の前記複数のスプラインのうちの対応するスプラインにおける第2の支承面と係合する形状及び大きさに形成されていることで、前記キーの前記キーヘッドが前記ピン部材の前記窪み部と嵌合するように構成されている、締結システム。
  2. 前記ピン部材の前記複数のスプラインは6つのスプラインを含んでおり、前記ピン部材の前記複数の凹部は6つの凹部を含んでおり、前記キーの前記複数のスプラインは6つのスプラインを含んでおり、前記キーの前記複数の溝は6つの溝を含んでいる、請求項1に記載の締結システム。
  3. 前記第1の角度と前記第3の角度の各々は、約1°乃至約5°の範囲にある、請求項2に記載の締結システム。
  4. 前記第2の角度と前記第4の角度の各々は、約30°乃至約35°の範囲にある、請求項3に記載の締結システム。
  5. 前記ピン部材の前記複数のスプラインは8つのスプラインを含んでおり、前記ピン部材の前記複数の凹部は8つの凹部を含んでおり、前記キーの前記複数のスプラインは8つのスプラインを含んでおり、前記キーの前記複数の溝は8つの溝を含んでいる、請求項1に記載の締結システム。
  6. 前記第1の角度と前記第3の角度の各々は、約1°乃至約5°の範囲にある、請求項5に記載の締結システム。
  7. 前記第2の角度と前記第4の角度の各々は、約40°乃至約50°の範囲にある、請求項6に記載の締結システム。
  8. 前記ピン部材の前記複数のスプラインの各々における対応するペアの第1の支承面と第2の支承面は、垂直であり、前記キーの前記複数のスプラインの各々における対応するペアの第1の支承面と第2の支承面は、垂直である、請求項1に記載の締結システム。
  9. ナットを更に備えており、前記ピン部材の前記細長いシャンク部は、その第2の端部に配置され、複数の雄ねじを有するねじ部を有しており、前記ナットは、前記ピン部材の前記ねじ部に螺合するように構成されている、請求項1に記載の締結システム。
  10. 前記ナットは、中央に配置されたボアを含んでおり、前記ボアは、前記キーを受け入れる大きさ及び形状にされている、請求項9に記載の締結システム。
  11. ピン部材とキーを含む締結システムであって、
    前記ピン部材は、細長いシャンク部を含んでおり、前記細長いシャンク部は、第1の端部と、前記第1の端部とは反対側に位置する第2の端部と、前記第1の端部に位置しており、窪み部が形成されたヘッドとを有しており、
    前記窪み部は、軸方向に延び、その周辺周りに円周方向に配置され、内側に延びている複数のスプラインを含んでおり、前記複数のスプラインの各々は、第1の支承面と第2の支承面を含んでおり、これら第1の支承面及び第2の支承面の各々は平面部を含んでおり、
    前記窪み部は、軸方向に延び、前記周辺周りに円周方向に形成されている複数の凹部を含み、前記複数の凹部の各々は、前記複数のスプラインのうちの対応するペアの間に配置されており、
    前記窪み部の前記複数のスプラインの各々におけ複数の第1の支承面の各々は、第1の角度で方向付けられており、前記第1の角度は、前記ピン部材の前記細長いシャンク部の長手方向軸に沿った中心点から前記ピン部材のそのスプラインの小内径に隣接するその第1の支承面上の第1の点へと延びる半径線から、そのスプラインの第2の支承面へと向かう回転方向に広がって測られ、
    前記複数のスプラインの各々におけ複数の第2の支承面の各々は、第2の角度で方向付けられており、前記第2の角度は、そのスプラインの第1の支承面の反対側であってそのスプラインにおけるその第2の支承面に向かう回転方向に前記半径線から広がって測られ、前記第2の角度は、前記第1の角度よりも大きく、
    前記キーは、細長いシャフトを含んでおり、前記細長いシャフトは、第1の端部と、前記細長いシャフトの前記第1の端部とは反対側に位置する第2の端部と、前記細長いシャフトの前記第2の端部に位置するキーヘッドとを有しており、
    前記キーヘッドは、その軸方向に延びている複数のスプラインを含んでおり、前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々は、第1の支承面と第2の支承面を有しており、これら第1の支承面及び第2の支承面の各々は平面部を含んでおり、前記キーヘッドは、その軸方向に延びている複数の溝を含み、前記複数の溝の各々は、前記キーヘッドの前記複数のスプラインのうちの対応するペアの間に配置されており、
    前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々におけ複数の第1の支承面の各々は、第3の角度で方向付けられており、前記第3の角度は、前記キーヘッドのそのスプラインの大外径に隣接しており、前記キーヘッドのそのスプラインの第1の支承面上にある第1の点へと前記キーの長手方向軸に沿った中心点から延びる半径線から、前記キーヘッドのそのスプラインの前記第2の支承面に向かう回転方向に広がって測られ、
    前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々におけ複数の第2の支承面の各々は、第4の角度で方向付けられており、前記第4の角度は、そのスプラインの第1の支承面の反対側であって前記キーヘッドの前記半径線から前記キーヘッドのそのスプラインのその第2の支承面に向かう回転方向に広がって測られ、前記第4の角度は、前記第3の角度よりも大きく、
    前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々におけ複数の第1の支承面の各々は、前記ピン部材の前記複数のスプラインのうちの対応するスプラインの第1の支承面と係合する形状及び大きさにされ、且つ、前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々におけ複数の第2の支承面の各々は、前記ピン部材の前記複数のスプラインのうちの対応するスプラインにおける第2の支承面と係合する形状及び大きさに形成されていることで、前記キーの前記キーヘッドが前記ピン部材の前記ヘッドの前記窪み部と嵌合するように構成されている、締結システム。
  12. 前記ピン部材の前記複数のスプラインは6つのスプラインを含んでおり、前記ピン部材の前記複数の凹部は6つの凹部を含んでおり、前記キーの前記複数のスプラインは6つのスプラインを含んでおり、前記キーの前記複数の溝は6つの溝を含んでいる、請求項11に記載の締結システム。
  13. 前記第1の角度と前記第3の角度の各々は、約1°乃至約5°の範囲にある、請求項12に記載の締結システム。
  14. 前記第2の角度と前記第4の角度の各々は、約30°乃至約35°の範囲にある、請求項13に記載の締結システム。
  15. 前記ピン部材の前記複数のスプラインは8つのスプラインを含んでおり、前記ピン部材の前記複数の凹部は8つの凹部を含んでおり、前記キーの前記複数のスプラインは8つのスプラインを含んでおり、前記キーの前記複数の溝は8つの溝を含んでいる、請求項14に記載の締結システム。
  16. 前記第1の角度と前記第3の角度の各々は、約1°乃至約5°の範囲にある、請求項15に記載の締結システム。
  17. 前記第2の角度と前記第4の角度の各々は、約40°乃至約50°の範囲にある、請求項16に記載の締結システム。
  18. ナットを更に備えており、前記ピン部材の前記細長いシャンク部は、その第2の端部に配置され、複数の雄ねじを有するねじ部を有しており、前記ナットは、前記ピン部材の前記ねじ部に螺合するように構成されている、請求項11に記載の締結システム。
  19. 前記ナットは、中央に配置されたボアを含んでおり、前記ボアは、前記キーを受け入れる大きさ及び形状にされている、請求項18の締結システム。
  20. 前記ピン部材の前記複数のスプラインの各々における対応するペアの第1の支承面と第2の支承面は、垂直であり、前記キーの前記複数のスプラインの各々における対応するペアの第1の支承面と第2の支承面は、垂直である、請求項11に記載の締結システム。
  21. 細長いシャンク部を含んでいるピン部材であって、
    前記細長いシャンク部は、第1の端部と、前記第1の端部とは反対側に位置する第2の端部と、前記第2の端部に位置しており、窪み部が形成された端面とを有しており、
    前記窪み部は、軸方向に延び、その周辺周りに円周方向に配置され、内側に延びている複数のスプラインを含んでおり、前記複数のスプラインの各々は、第1の支承面と第2の支承面を含んでおり、これら第1の支承面及び第2の支承面の各々は平面部を含んでおり、
    前記窪み部は、軸方向に延び、前記周辺周りに円周方向に形成されている複数の凹部を含み、前記複数の凹部の各々は、前記複数のスプラインのうちの対応するペアの間に配置されており、
    前記窪み部の前記複数のスプラインの各々におけ複数の第1の支承面の各々は、第1の角度で方向付けられており、前記第1の角度は、前記細長いシャンク部の長手方向軸に沿った中心点からそのスプラインの小内径に隣接するその第1の支承面上の第1の点へと延びる半径線から、そのスプラインの第2の支承面へと向かう回転方向に広がって測られ、
    前記複数のスプラインの各々におけ複数の第2の支承面の各々は、第2の角度で方向付けられており、前記第2の角度は、そのスプラインの第1の支承面の反対側であってそのスプラインにおけるその第2の支承面に向かう回転方向に前記半径線から広がって測られ、前記第2の角度は、前記第1の角度よりも大きい、ピン部材。
  22. 前記複数のスプラインは6つのスプラインを含んでおり、前記複数の凹部は6つの凹部を含んでいる、請求項21に記載のピン部材。
  23. 前記第1の角度は、約1°乃至約5°の範囲にある、請求項22に記載のピン部材。
  24. 前記第2の角度は、約30°乃至約35°の範囲にある、請求項23に記載のピン部材。
  25. 前記複数のスプラインは8つのスプラインを含んでおり、前記複数の凹部は8つの凹部を含んでいる、請求項21に記載のピン部材。
  26. 前記第1の角度は、約1°乃至約5°の範囲にある、請求項25に記載のピン部材。
  27. 前記第2の角度は、約40°乃至約50°の範囲にある、請求項26に記載のピン部材。
  28. 前記複数のスプラインの各々における対応するペアの第1の支承面と第2の支承面は、垂直である、請求項21に記載のピン部材。
  29. 前記細長いシャンク部は、前記第2の端部に配置され、複数の雄ねじを有するねじ部を有しており、ナットが前記ねじ部に螺合するように構成されている、請求項21に記載のピン部材。
  30. 細長いシャフトを含むキーであって、
    前記細長いシャフトは、第1の端部と、前記第1の端部とは反対側に位置する第2の端部と、前記第2の端部に位置するキーヘッドとを有しており、
    前記キーヘッドは、その軸方向に延びている複数のスプラインを含んでおり、前記キーヘッドの前記複数のスプラインの各々は、第1の支承面と第2の支承面を有しており、これら第1の支承面及び第2の支承面の各々は平面部を含んでおり、前記キーヘッドは、その軸方向に延びている複数の溝を含み、前記複数の溝の各々は、前記複数のスプラインのうちの対応するペアの間に配置されており、
    前記複数のスプラインの各々におけ複数の第1の支承面の各々は、第1の角度で方向付けられており、前記第1の角度は、そのスプラインの大外径に隣接しており、そのスプラインの第1の支承面上にある第1の点へと前記キーの長手方向軸に沿った中心点から延びる半径線から、そのスプラインの第2の支承面に向かう回転方向に広がって測られ、
    前記複数のスプラインの各々におけ複数の第2の支承面の各々は、第2の角度で方向付けられており、前記第2の角度は、そのスプラインの第1の支承面の反対側であって前記キーヘッドの前記半径線からそのスプラインのその第2の支承面に向かう回転方向に広がって測られており前記第2の角度は、前記第1の角度よりも大きい、キー。
  31. 前記複数のスプラインは6つのスプラインを含んでおり、前記複数の溝は6つの溝を含んでいる、請求項30に記載のキー。
  32. 前記第1の角度は、約1°乃至約5°の範囲にある、請求項31に記載のキー。
  33. 前記第2の角度は、約30°乃至約35°の範囲にある、請求項32に記載のキー。
  34. 前記複数のスプラインは8つのスプラインを含んでおり、前記複数の溝は8つの溝を含んでいる、請求項31に記載のキー。
  35. 前記第1の角度は、約1°乃至約5°の範囲にある、請求項34に記載のキー。
  36. 前記第2の角度は、約40°乃至約50°の範囲にある、請求項35に記載のキー。
  37. 前記複数のスプラインの各々における対応するペアの第1の支承面と第2の支承面は、垂直である、請求項31に記載のキー。
  38. 細長いシャンク部を含むピン部材であって、
    前記細長いシャンク部は、第1の端部と、前記第1の端部とは反対側に位置する第2の端部と、前記第1の端部に位置しており、窪み部が形成されたヘッドとを有しており、
    前記窪み部は、軸方向に延び、その周辺周りに円周方向に配置され、内側に延びている複数のスプラインを含んでおり、前記複数のスプラインの各々は、第1の支承面と第2の支承面を含んでおり、これら第1の支承面及び第2の支承面の各々は平面部を含んでおり、
    前記窪み部は、軸方向に延び、前記周辺周りに円周方向に形成されている複数の凹部を含み、前記複数の凹部の各々は、前記複数のスプラインのうちの対応するペアの間に配置されており、
    前記窪み部の前記複数のスプラインの各々におけ複数の第1の支承面の各々は、第1の角度で方向付けられており、前記第1の角度は、前記細長いシャンク部の長手方向軸に沿った中心点からそのスプラインの小内径に隣接するその第1の支承面上の第1の点へと延びる半径線から、そのスプラインの第2の支承面へと向かう回転方向に広がって測られ、
    前記複数のスプラインの各々におけ複数の第2の支承面の各々は、第2の角度で方向付けられており、前記第2の角度は、そのスプラインの第1の支承面の反対側であってそのスプラインにおけるその第2の支承面に向かう回転方向に前記半径線から広がって測られ、前記第2の角度は、前記第1の角度よりも大きい、ピン部材。
  39. 前記複数のスプラインは6つのスプラインを含んでおり、前記複数の凹部は6つの凹部を含んでいる、請求項38に記載のピン部材。
  40. 前記第1の角度は、約1°乃至約5°の範囲にある、請求項39に記載のピン部材。
  41. 前記第2の角度は、約30°乃至約35°の範囲にある、請求項40に記載のピン部材。
  42. 前記複数のスプラインは8つのスプラインを含んでおり、前記ピン部材の前記複数の凹部は8つの凹部を含んでいる、請求項38に記載のピン部材。
  43. 前記第1の角度は、約1°乃至約5°の範囲にある、請求項42に記載のピン部材。
  44. 前記第2の角度は、約40°乃至約50°の範囲にある、請求項43に記載のピン部材。
  45. 前記複数のスプラインの各々における対応するペアの第1の支承面と第2の支承面は、垂直である、請求項38に記載のピン部材。
  46. 前記細長いシャンク部は、その第2の端部に配置され、複数の雄ねじを有するねじ部を有しており、ナットが前記ピン部材の前記ねじ部に螺合するように構成されている、請求項38に記載のピン部材。
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