JP5404595B2 - 空気調和機システム - Google Patents

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Description

本発明は、同一空間を空調対象とする複数の空気調和機において、消費電力の低減を実現する空気調和機システムに関する。
従来、複数の空気調和機から構成される空気調和機システムにおいて、システム全体での省エネルギーを実現するため、集中管理によって電流制限を行っている場合に、リモコンの表示部に集中管理中等の表示をしてユーザに周知させることができる。このような技術が、下記特許文献1において開示されている。
また、複数の室内機を備えた空気調和機システムにおいて、システムがデマンド制御中である場合に、リモコンにデマンド制御中であることを表示してユーザに周知させる方法がある。このような技術が、下記特許文献2において開示されている。
特開2003−279112号公報 特開2005−156017号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、複数の空気調和機の消費電力の和が最小となるように自動で空調能力配分している場合、各空気調和機の空調能力配分率が異なっていることが考えられる。そのため、電流制限中やデマンド制御中の情報だけを表示していても、能力配分率が低い空気調和機について、故障や能力不足等との勘違いによるナンセンスコールが発生する、という問題があった。
また、能力配分率が低い空気調和機周辺にいるユーザが、空気調和機が止まった等の勘違いをして、設定温度を変更することが考えられる。この場合、設定温度が変更されるために期待の省エネ効果が望めない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数台の空気調和機を備えるシステムにおいて、システム全体として省エネ効率化を実現することが可能な空気調和機システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、室外機および室内機から空気調和機が構成され、同一空調空間を空調対象とする複数の空気調和機と、少なくとも1つの室内機と接続するリモコンと、を備える空気調和機システムであって、前記複数の空気調和機は、それぞれ、自身の空調能力と消費電力の関係を示すモデルデータ、および室温温度情報を空調機情報として格納する空調機情報格納手段と、前記リモコンおよび隣接空気調和機との間で通信を行う空調機リモコン通信手段と、前記空調機情報格納手段から読み出した空調機情報を送信させ、また、前記リモコンから受信した能力制限の情報に基づいて自身の空調動作を制御する空調機制御手段と、を備え、前記リモコンは、接続する空気調和機との間で通信を行うリモコン通信手段と、前記複数の空気調和機から受信した各空気調和機の空調機情報に基づいて、同一空調空間全体における空調負荷を演算し、演算結果を出力する全体空調負荷演算手段と、前記演算結果に基づいて、複数の空気調和機で協調制御を行い、複数の空気調和機の消費電力の和が最小となる各空気調和機の能力制限を算出する空調負荷配分演算手段と、システム全体が協調制御中であることを表示するリモコン表示手段と、前記空調負荷配分演算手段から各空気調和機の能力制限の状態の通知を受け、システム全体が協調制御中であることを前記リモコン表示手段に表示させ、また、各空気調和機の能力制限の情報を接続する空気調和機へ送信させるリモコン制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、空調能力と消費電力の関係に基づき運転空調機の空調能力の適切な配分を行い、空気調和機システム全体の消費電力の和が最小となるように制御していることをユーザに対して表示することにより、ナンセンスコールを抑制できるとともに、省エネ効率化を実現できる、という効果を奏する。
図1は、空気調和機システムの構成例を示す図である。 図2は、各構成の機能ブロックを示す図である。 図3は、各構成の機能ブロックを示す図である。 図4は、リモコンにおける表示例を示す図である。 図5は、室内機における表示例を示す図である。
以下に、本発明にかかる空気調和機システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本実施の形態における空気調和機システムの構成例を示す図である。空気調和機システムは、同一空調空間4を空調対象としており、複数台の室外機1−1〜1−4と、複数台の室内機2−1〜2−4と、いずれかの室内機と接続するリモコン3と、から構成される。ここでは、室外機1台に対して室内機1台が接続されているが、これに限定するものではなく、室外機1台に対して複数台の室内機を接続してもよい。また、リモコンについても1台の室内機としか接続されていないが、同一システム内で複数台のリモコンと接続してもよい。
また、図1において、1つの室外機と1つの室内機で、1つの空気調和機を構成する。例えば、室外機1−1と室外機2−1で空気調和機101を構成する。同様に、室外機1−2と室外機2−2で空気調和機102を構成し、室外機1−3と室外機2−3で空気調和機103を構成し、室外機1−4と室外機2−4で空気調和機104を構成する。
図2は、各構成の機能ブロックを示す図である。室外機1−1、1−2は、それぞれ、室外機情報格納部11と、室外機制御部12と、内外通信部13と、を備える。
室外機情報格納部11は、空調能力と消費電力のモデルデータ、および圧縮機運転周波数による室外機情報を格納するための記憶部である。室外機制御部12は、室外機情報格納部11から読み出した室外機情報を、内外通信部13から接続する室内機へ送信する制御を行う。また、室内機を経由してリモコン3から受信した能力制限の情報に基づいて、図示しない圧縮機等を制御して運転を行う。内外通信部13は、接続する室内機との間で通信を行う。
室内機2−1、2−2は、それぞれ、内外通信部21と、室内機制御部22と、表示部23と、室内機情報格納部24と、リモコン通信部25と、を備える。
内外通信部21は、接続する室外機との間で通信を行う。室内機制御部22は、接続する室外機から受信した室外機情報格納部11の室外機情報、および室内機情報格納部24から読み出した室内機情報を、リモコン通信部25から、リモコン3または隣接する室内機へ送信する制御を行う。また、リモコン3から受信した能力制限の情報のうち、自身の空気調和機に関する情報については、接続する室外機へ送信し、他の空気調和機に関する情報については隣接する室外機へ送信する制御を行う。また、受信した能力制限の情報に基づいて自身の空気調和機を運転する制御を行い、この時の状態を表示部23に表示させる制御を行う。表示部23は、室内機制御部22の制御により、自己の空気調和機の能力制限の状態を表示する。室内機情報格納部24は、室内温度情報による室内機情報を格納するための記憶部である。リモコン通信部25は、リモコン3または隣接する室内機との間で通信を行う。
つぎに、リモコン3について説明する。リモコン3は、リモコン通信部31と、リモコン制御部32と、全体空調負荷演算部33と、空調負荷配分演算部34と、表示部35と、を備える。
リモコン通信部31は、接続する室内機2−1との間で通信を行う。リモコン制御部32は、リモコン通信部31で受信した各空気調和機からの室外機情報および室内機情報(以下、室外機情報および室内機情報を合わせて空調機情報とする。)を全体空調負荷演算部33へ受け渡す。また、空調負荷配分演算部34で算出された空調負荷配分に基づく各空気調和機の能力制限の情報を、リモコン通信部31から接続する室内機2−1へ送信する制御を行う。また、協調制御中等を表示部35に表示させる制御を行う。全体空調負荷演算部33は、取得した空調機情報に基づいて、同一空調空間4全体における空調負荷を演算する。空調負荷配分演算部34は、全体空調負荷演算部33で演算された空調負荷の演算結果に基づいて、空気調和機システム全体において、複数の空気調和機の消費電力の和が最小となるように、最も効率良く運転するときの各空気調和機の能力配分から各空気調和機の能力制限を算出する。表示部35は、リモコン制御部32の制御により、協調制御中や各空気調和機の能力制限の状態を表示する。
ここで、室外機と室内機とを併せて空気調和機とした場合の機能ブロックについて説明する。図3は、各構成の機能ブロックを示す図である。図2と異なり、空気調和機101として1つの構成としている。空気調和機101は、空調機制御部201と、表示部23と、空調機情報格納部202と、リモコン通信部25と、を備える。空調機制御部201は、室外機制御部12および室内機制御部22に相当し、空調機情報格納部202は、室外機情報格納部11および室内機情報格納部24に相当する。
空調機制御部201は、空調機情報格納部202から読み出した空調機情報を、リモコン通信部25から、リモコン3へ送信する制御を行う。また、リモコン3から受信した能力制限の情報のうち、他の空気調和機に関する情報については隣接する空気調和機へ送信する制御を行う。また、受信した能力制限の情報に基づいて自身の空気調和機を運転する制御を行い、この時の状態を表示部23に表示させる制御を行う。空調機情報格納部202は、室外機情報と室内機情報とを合わせた空調機情報を格納するための記憶部である。
つづいて、空気調和機システムにおいてシステム全体として省エネ効率化を実現する空調負荷配分の動作について説明する。まず、室外機1−1では、室外機制御部12が室外機情報格納部11から自身の室外機情報を読み出し、読み出した室外機情報を内外通信部13から室内機2−1へ送信する。同様に、室外機1−2では、室外機制御部12が室外機情報格納部11から自身の室外機情報を読み出し、読み出した室外機情報を内外通信部13から室内機2−2へ送信する。なお、室外機1−1、1−2が読み出す室外機情報は、モデルデータだけにしてもよい。
つぎに、室内機2−1では、室内機制御部22が、室内機情報格納部24から自身の室内機情報を読み出し、内外通信部21で室外機1−1から受信した室外機情報と合わせて空調機情報として、リモコン通信部25からリモコン3へ送信する。同様に、室内機2−2では、室内機制御部22が、室内機情報格納部24から自身の室内機情報を読み出し、内外通信部21で室外機1−2から受信した室外機情報と合わせて空調機情報として、リモコン通信部25から室内機2−1へ送信する。室内機2−1では、リモコン通信部25が、室内機2−2から受信した空調機情報をリモコン3へ送信する。すなわち、空気調和機101、102は、自身で格納している空調機情報を読み出して、直接または間接的にリモコン3へ送信する。
つぎに、リモコン3では、リモコン制御部32が、リモコン通信部31で受信した各空調機情報を全体空調負荷演算部33へ受け渡す。全体空調負荷演算部33は、取得した空調機情報に基づいて、同一空調空間4全体における空調負荷を演算する。空調負荷配分演算部34は、全体空調負荷演算部33で演算された同一空調空間4での空調負荷の結果を受け取り、複数の空気調和機の消費電力の和が最小となるように、空気調和機システムが最も効率良く運転できる各空気調和機それぞれの能力配分から各空気調和機の能力制限を算出する。能力制限とは、各空気調和機で発揮できる空調能力を制限するものである。例えば、発揮できる能力に対して、90%や80%等に制限する。なお、図2では、全体空調負荷演算部33と空調負荷配分演算部34とを接続しているが、この間を接続せず、空調負荷配分演算部34は、演算結果をリモコン制御部32経由で受け取るようにしてもよい。
そして、リモコン制御部32が、空調負荷配分演算部34から各空気調和機の能力制限の情報の通知を受け、各空気調和機の能力制限の情報のリモコン通信部31から室内機2−1へ送信する。
室内機2−1では、リモコン通信部25で受信した能力制限の情報のうち、自身の空気調和機101に関する能力制限の情報については、室内機制御部22が、内外通信部21から室外機1−1へ送信する。一方、自身の空気調和機101以外の能力制限の情報については、室内機制御部22が、リモコン通信部25から、隣接する室内機2−2へ送信する。
同様に、室内機2−2では、リモコン通信部25で受信した能力制限の情報のうち、自身の空気調和機102に関する能力制限の情報については、室内機制御部22が、内外通信部21から室外機1−2へ送信する。一方、自身の空気調和機102以外の能力制限の情報については、室内機制御部22が、リモコン通信部25から、隣接する室内機2−3へ送信する。すなわち、リモコン3は、算出した能力制限の情報を、直接または間接的に空気調和機101、102へ送信する。
以降の室内機が同様の動作を行うことにより、空気調和機システムでは、システム全体に能力制限の情報を伝達することができる。このようにして、空気調和機システム全体として最も効率良く運転できる能力配分に基づく能力制限の情報をシステム全体に伝達することにより、各空気調和機は、その伝達された能力制限によりそれぞれの運転を実施することができる。これにより、空気調和機システム全体として協調制御することで、省エネを図ることが可能となる。
ここで、空気調和機システムとして協調制御中のとき、リモコン3では、リモコン制御部32が、表示部35に、協調制御中の他、各空気調和機の能力制限状態を表示させる制御を行う。図4は、リモコン3の表示部35における各空気調和機の能力制限の状態の表示例を示す図である。ここでは、葉っぱの枚数により能力制限が異なることを示し、空気調和機101が「能力制限80%」、空気調和機102が「能力制限90%」、空気調和機103が「能力制限なし」であることを示す。
このように、リモコン3は、協調制御中(空気調和気システムにおいて、複数の空気調和機の消費電力の和が最小となるように制御していること)であること表示し、さらに、各空気調和機の能力制限の状態を表示する。これにより、ユーザの誤解によるナンセンスコールを抑制するとともに、ユーザに対して省エネ制御中であることを積極的に表示することで、ユーザの省エネ意識を喚起し、頻繁な設定変更を抑制することで効果的に省エネを行うことが可能となる。
また、リモコン3の表示と共に、またはリモコン3の表示に替えて、室内機2−1、2−2等で同様の表示をしてもよい。図5は、室内機2−1の表示部23における空気調和機の能力制限の状態の表示例を示す図である。ここでは、LEDの点灯、消灯数により空気調和機の能力制限を示し、自己の空気調和機101が「能力制限80%」であることを示す。なお、一例として、室内機2−1について説明したが、他の室内機2−2等についても、それぞれの能力制限に基づく表示を行う。
このように、室内機2−1、2−2等は、自身の空気調和機の能力制限の状態を表示する。これにより、リモコン3のときと同様に、ユーザの誤解によるナンセンスコールを抑制するとともに、ユーザに対して省エネ制御中であることを積極的に表示することで、ユーザの省エネ意識を喚起し、頻繁な設定変更を抑制することで効果的に省エネを行うことが可能となる。
なお、リモコン3では、空調負荷配分演算部34が各空気調和機の能力制限を算出したときに、協調制御によるシステム全体での省エネ効果を算出し、算出した省エネ効果を表示部35で表示するようにしてもよい。このとき、リモコン制御部32が、空調負荷配分演算部34から省エネ効果の通知を受け、表示部35に表示する制御を行う。この場合においても、ユーザに対して省エネ意識を喚起することができる。
以上説明したように、本実施の形態では、空気調和機システムが複数の空気調和機と1つのリモコンとを備え、システム全体として効率良く運転するために各空気調和機が協調制御中のときに、リモコンまたは各空気調和機の室内機の一方または両方において、協調制御中であること、および能力制限の状態を表示することとした。これにより、ユーザは、各空気調和機において運転状態が異なることを認識できることから、ユーザの誤解によるナンセンスコールを抑制し、また、ユーザの省エネ意識を喚起し、頻繁な設定変更を抑制することで効果的に省エネを行うことが可能となる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機システムは、複数の空気調和機を備えたシステムに有用であり、特に、システム全体として効率良く運転することに適している。
1−1、1−2、1−3、1−4 屋外機
2−1、2−2、2−3、2−4 室内機
3 リモコン
4 同一空調空間
11 室外機情報格納部
12 室外機制御部
13 内外通信部
21 内外通信部
22 室内機制御部
23 表示部
24 室内機情報格納部
25 リモコン通信部
31 リモコン通信部
32 リモコン制御部
33 全体空調負荷演算部
34 空調負荷配分演算部
35 表示部
101、102、103、104 空気調和機
201 空調機制御部
202 空調機情報格納部

Claims (4)

  1. 室外機および室内機から空気調和機が構成され、同一空調空間を空調対象とする複数の空気調和機と、少なくとも1つの室内機と接続するリモコンと、を備える空気調和機システムであって、
    前記複数の空気調和機は、それぞれ、
    自身の空調能力と消費電力の関係を示すモデルデータ、および室温温度情報を空調機情報として格納する空調機情報格納手段と、
    前記リモコンおよび隣接空気調和機との間で通信を行う空調機リモコン通信手段と、
    前記空調機情報格納手段から読み出した空調機情報を送信させ、また、前記リモコンから受信した能力制限の情報に基づいて自身の空調動作を制御する空調機制御手段と、
    を備え、
    前記リモコンは、
    接続する空気調和機との間で通信を行うリモコン通信手段と、
    前記複数の空気調和機から受信した各空気調和機の空調機情報に基づいて、同一空調空間全体における空調負荷を演算し、演算結果を出力する全体空調負荷演算手段と、
    前記演算結果に基づいて、複数の空気調和機で協調制御を行い、複数の空気調和機の消費電力の和が最小となる各空気調和機の能力制限を算出する空調負荷配分演算手段と、
    システム全体が協調制御中であることを表示するリモコン表示手段と、
    前記空調負荷配分演算手段から各空気調和機の能力制限の状態の通知を受け、システム全体が協調制御中であることを前記リモコン表示手段に表示させ、また、各空気調和機の能力制限の情報を接続する空気調和機へ送信させるリモコン制御手段と、
    を備え
    前記リモコン表示手段は、前記リモコン制御手段の制御に基づいて、さらに、各空気調和機の能力制限の状態を表示する、
    ことを特徴とする空気調和機システム。
  2. 前記空調負荷配分演算手段は、協調制御による省エネ効果を算出して前記リモコン制御手段に通知し、
    前記リモコン表示手段は、前記リモコン制御手段の制御に基づいて、さらに、協調制御による省エネ効果を表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機システム。
  3. 前記空気調和機は、さらに、自身の室内機に自身の能力制限の状態を表示するための室内機表示手段、を備え、
    前記室内機表示手段は、前記空調機制御手段の制御に基づいて、自身の能力制限の状態を表示する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機システム。
  4. 室外機および室内機から空気調和機が構成され、同一空調空間を空調対象とする複数の空気調和機と、少なくとも1つの室内機と接続するリモコンと、を備える空気調和機システムであって、
    前記複数の空気調和機は、それぞれ、
    自身の空調能力と消費電力の関係を示すモデルデータ、および室温温度情報を空調機情報として格納する空調機情報格納手段と、
    前記リモコンおよび隣接空気調和機との間で通信を行う空調機リモコン通信手段と、
    自身の室内機に自身の能力制限の状態を表示する室内機表示手段と、
    前記空調機情報格納手段から読み出した空調機情報を送信させ、また、前記リモコンから受信した能力制限の情報に基づいて自身の空調動作を制御し、前記室内機表示手段に能力制限の状態を表示させる空調機制御手段と、
    を備え、
    前記リモコンは、
    接続する空気調和機との間で通信を行うリモコン通信手段と、
    前記複数の空気調和機から受信した各空気調和機の空調機情報に基づいて、同一空調空間全体における空調負荷を演算し、演算結果を出力する全体空調負荷演算手段と、
    前記演算結果に基づいて、複数の空気調和機で協調制御を行い、複数の空気調和機の消費電力の和が最小となる各空気調和機の能力制限を算出する空調負荷配分演算手段と、
    前記空調負荷配分演算手段から各空気調和機の能力制限の状態の通知を受け、各空気調和機の能力制限の情報を接続する空気調和機へ送信させるリモコン制御手段と、
    を備えることを特徴とする空気調和機システム。
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