JP5402884B2 - 光ケーブル曲げ規制装置 - Google Patents

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この発明は、光ケーブルの曲げを規制する技術に関する。
従来、光ケーブルの曲げを規制する技術として、特許文献1に開示のものがある。特許文献1に開示の光ケーブル余長処理具は、光ケーブルを巻取るリールと、前記リールを収納する有底筒状容器形状に形成されたリールケースとを備えている。リールケースの周面部には、光ケーブルの引込口及び引出口として、切り欠が形成されている。切り欠は、作業者がカッター等の工具により任意の位置を切り取ることにより形成される。
特開2008−33013号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術によると、光ケーブルの引込方向及び引出方向に応じて、切り欠を形成する必要があるので、面倒である。
そこで、この発明は、光ケーブルの曲げを規制する場合に、光ケーブルの引出方向の多様性に容易に対応できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係る光ケーブル曲げ規制装置は、環状外周面を有する曲げ規制部と、光ケーブルを挿通可能な第1挿通口を有する第1部材と、光ケーブルを挿通可能な第2挿通口を有し、前記第1部材との間に前記曲げ規制部を配設した状態で前記第1部材と合体される第2部材とを備え、前記曲げ規制部の中心周りで前記第1挿通口と前記第2挿通口との相対的な開口位置を変えるように、前記第1部材と前記第2部材とが前記曲げ規制部の中心周りに相対的に姿勢調整可能に合体可能に構成されている。
また、前記第1部材は、前記曲げ規制部との間に光ケーブルを収容可能な空間を形成する第1周壁部を有し、前記第2部材は、前記曲げ規制部との間に光ケーブルを収容可能な空間を形成する第2周壁部を有し、前記第1部材と前記第2部材との合体姿勢に応じて、前記第1周壁部と前記第2周壁部とが重なり合い可能に設けられている。
第4の態様は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係る光ケーブル曲げ規制装置であって、前記曲げ規制部は、前記第1部材又は前記第2部材に一体化されている。
第5の態様は、第1〜第4のいずれか1つの態様に係る光ケーブル曲げ規制装置であって、前記第1挿通口及び前記第2挿通口の少なくとも一方の外側部分に、光ケーブルの曲げを規制する外側曲げ規制面が少なくとも1つ形成されている。
第6の態様は、第5の態様に係る光ケーブル曲げ規制装置であって、前記外側曲げ規制面が、前記第1挿通口及び前記第2挿通口の外側開口を挟んで一対設けられている。
第2の態様は、環状外周面を有する曲げ規制部と、光ケーブルを挿通可能な第1挿通口を有する第1部材と、光ケーブルを挿通可能な第2挿通口を有し、前記第1部材との間に前記曲げ規制部を配設した状態で前記第1部材と合体される第2部材と、を備え、前記曲げ規制部の中心周りで前記第1挿通口と前記第2挿通口との相対的な開口位置を変えるように、前記第1部材と前記第2部材とが前記曲げ規制部の中心周りに相対的に姿勢調整可能に合体可能に構成され、前記第1部材及び前記第2部材の一方に突起部が形成され、前記第1部材及び前記第2部材の他方に前記突起部が嵌り込み可能な凹部が前記曲げ規制部の中心周りに複数形成されている。
第3の態様は、環状外周面を有する曲げ規制部と、光ケーブルを挿通可能な第1挿通口を有する第1部材と、光ケーブルを挿通可能な第2挿通口を有し、前記第1部材との間に前記曲げ規制部を配設した状態で前記第1部材と合体される第2部材と、を備え、前記曲げ規制部の中心周りで前記第1挿通口と前記第2挿通口との相対的な開口位置を変えるように、前記第1部材と前記第2部材とが前記曲げ規制部の中心周りに相対的に姿勢調整可能に合体可能に構成され、前記第1部材及び前記第2部材の一方に、先端部に抜止め突部を有する合体用抜止め片が、前記曲げ規制部の中心を挟んで少なくとも2つ形成され、前記第1部材及び前記第2部材の他方に、前記少なくとも2つの合体用抜止め片の前記抜止め突部が抜止め状に係止可能な周縁部を有する抜止め孔部が形成されると共に、前記周縁部に沿って補強突部が形成されている。
第1の態様によると、曲げ規制部によって光ケーブルの曲げを規制することができる。また、前記第1部材と前記第2部材との合体姿勢を適宜設定することで、曲げ規制部の中心周りで前記第1挿通口と前記第2挿通口との相対的な開口位置を調整して、光ケーブルの引出方向の多様性に容易に対応できる。
第1の態様によると、第1周壁部及び第2周壁部によって、光ケーブルを保護しつつ、第1部材と第2部材とを合体できる。
第4の態様によると、前記曲げ規制部は、前記第1部材又は前記第2部材に一体化されているため、光ケーブル曲げ規制装置を容易に組立てることができる。
第5の態様によると、前記第1挿通口及び前記第2挿通口の開口周縁部に当接させるように光ケーブルが挿通される場合でも、外側曲げ規制面によって光ケーブルの曲げを規制でき、光ケーブルの引出方向の多様性に容易に対応できる。
第6の態様によると、前記外側曲げ規制面が、前記第1挿通口及び前記第2挿通口の外側開口を挟んで一対設けられているため、光ケーブルを一対の外側曲げ規制面のいずれに当接させても、光ケーブルの曲げを規制でき、光ケーブルの引出方向の多様性により容易に対応できる。
第2の態様によると、突起部を複数の凹部のうちのどれかに選択的に嵌り込むことによって、第1部材と第2部材との合体姿勢を位置決めすることができる。
第3の態様によると、前記第1部材及び前記第2部材の一方の少なくとも2つの合体用抜止め片の抜止め突部を、抜止め孔部の周縁部に抜止め状に係止させることによって、第1部材と第2部材とを姿勢変更した状態で合体できる。また、抜止め孔部の周縁部の撓み変形を補強突部によって抑制することができる。
実施形態に係る光ケーブル曲げ規制装置を示す斜視図である。 同上の光ケーブル曲げ規制装置を示す平面図である。 光ケーブル曲げ規制装置を示す分解斜視図である。 光ケーブル曲げ規制装置を示す斜視図である。 光ケーブル曲げ規制装置を示す平面図である。 光ケーブル曲げ規制装置の使用例を示す概略図である。 光ケーブル曲げ規制装置の使用例を示す概略図である。 光ケーブル曲げ規制装置の使用例を示す概略図である。 光ケーブル曲げ規制装置の使用例を示す概略図である。
以下、実施形態に係る光ケーブル曲げ規制装置について説明する。図1は光ケーブル曲げ規制装置20を示す斜視図であり、図2は光ケーブル曲げ規制装置20を示す平面図であり、図3は光ケーブル曲げ規制装置20を示す分解斜視図である。また、図4は光ケーブル曲げ規制装置20を示す斜視図であり、図5は光ケーブル曲げ規制装置20を示す平面図であり、図4及び図5は図1及び図2とは異なる合体姿勢における状態を示している。
この光ケーブル曲げ規制装置20は、光ケーブル10の曲げ状態を規制した状態で当該光ケーブル10の経路案内等を行う部材である。光ケーブル曲げ規制装置20の実際の使用例については後述する。
ここで、光ケーブル10は、光ファイバに樹脂被覆等を施した線状部材である。光ファイバは、ガラス又は透明プラスチック等により形成されており、光信号は光ファイバ内で反射を繰返して伝搬される。かかる光ファイバを含む光ケーブル10が急激に曲げられると、光信号の伝送損失が増えたり、光ファイバが破断してしまうといった事態が生じ得る。そこで、一般的に、光ケーブル10には、伝送損失の抑制及び曲げ破断抑制のため、最小許容曲げ半径が規定されている。ここで、最小曲げ半径は、一例として、曲げ半径が小さくなるのに伴って大きくなる光ファイバの伝送損失及び破断確率が光ケーブルの使用に耐え得ると想定される限界の曲げ半径として設定することができる。より具体的には、伝送損失(曲げ損失)は、例えば、ある曲げ半径でn周巻かれた光ケーブルに対して、ある波長Lの光信号を入射させたときの損失の度合い(dB)で評価される。また、破断確率は、例えば、ある曲げ半径でm周巻かれた光ケーブルのt年後の破断する確率で評価される(例えば、過酷な環境下で意図的に劣化を進める加速劣化試験等で評価するとよい)。そして、最小許容曲げ半径は、伝送損失及び破断確率の両評価値が、実際の使用状況に応じて決定される基準を満たすように設定されとよい。なお、曲げ半径とは、光ケーブル2の中心軸の曲率半径で規定することができる。ガラス製光ファイバを含む光ケーブル10では、例えば、曲げ半径7.5mmとして規定されている。
この光ケーブル曲げ規制装置20は、樹脂等により形成されており、曲げ規制部22と、第1部材30と、第2部材40とを備えている。
曲げ規制部22は、環状外周面24を有する形状に形成されている。ここでは、曲げ規制部22は、筒状に形成されており、その外周面が環状外周面24に形成されている。環状外周面24は、光ケーブル10が最小曲げ半径よりも小さい半径で曲らないように規制可能な形状、ここでは、光ケーブル10の最小曲げ半径から光ケーブル10の断面の半径を減算した半径よりも大きな半径を描く曲面状に形成されている。これにより、光ケーブル10が環状外周面24に対してその周方向に沿って押付けられると、当該光ケーブル10が所定の最小曲げ半径以上で曲るように規制されるようになっている。なお、環状外周面24は、必ずしも曲げ規制部22の外周一回り全体に亘って形成されている必要はなく、後述する第1部材30と第2部材40との各種合体姿勢において、光ケーブル10が押付けられると想定される部分で、曲面を描くように形成されていればよい。また、環状外周面24の全体が同じ曲げ半径である必要はない。
第1部材30は光ケーブル10を挿通可能な第1挿通口32を有する部材であり、第2部材40は光ケーブル10を挿通可能な第2挿通口42を有する部材である。これらの第1部材30と第2部材40とは、間に曲げ規制部22を配設した状態で合体可能に構成されている。また、第1部材30と第2部材40とが合体する際、曲げ規制部22の中心X周りで第1挿通口32と第2挿通口42との相対的な開口位置を変えるように(図1及び図2に示す状態と図4及び図5に示す状態参照)、第1部材30と第2部材40とが曲げ規制部22の中心周りに相対的に姿勢調整可能とされている。
より具体的には、第1部材30は、第1本体部31aと第1周壁部31bとを有している。第1本体部31aは、中心に開口31hを有する円板状に形成されている。第1周壁部31bは、第1本体部31aの外周の一部に沿って設けられている。この第1周壁部31bは、第1部材30と第2部材40との間に配設される曲げ規制部22の環状外周面24に対して間隔をあけた位置に設けられる。そして、第1部材30と第2部材40との合体状態で、曲げ規制部22の環状外周面24と第1周壁部31bの内周面との間に、光ケーブル10を収容可能な弧状空間が形成されるようになっている。
第1本体部31aの外周には、上記第1周壁部31bの一端部から、光ケーブル10を挿通可能な程度の間隔をあけた位置に第1壁部33が設けられている。第1壁部33は、第1本体部31aの外周に沿って延びる弧状部分を有している。上記第1挿通口32は、第1周壁部31bの一端部と第1壁部33との間に設けられた開口である。なお、第1周壁部31bの他端部と第1壁部33との間にも開口が設けられ、この開口範囲内で第2部材40の第2挿通口42の位置を調整できるようになっている。
また、上記第1挿通口32の外側開口を挟むようにして、一対の外側曲げ規制面31f、33fが形成されている。ここでは、第1周壁部31bの一端部及び第1壁部33の対向部分から、第1挿通口32の外方に向けて順次広がるように弧状延出片を延設することで、一対の外側曲げ規制面31f、33fが形成されている。外側曲げ規制面31f、33fは、環状外周面24と同様に、光ケーブル10が最小曲げ半径よりも小さい半径で曲らないように規制可能な形状を有している。そして、本第1挿通口32を通って案内される光ケーブル10が、第1挿通口32の外側曲げ規制面31f側或は外側曲げ規制面33f側に引出されたとしても、当該光ケーブル10が外側曲げ規制面31f側或は外側曲げ規制面33f側に押付けられ、これにより最小曲げ半径よりも小さい半径で曲げられないように規制されるようになっている。
なお、本実施形態では、一対の外側曲げ規制面31f、33fを設けた例で説明したが、これらは第1挿通口32周りに少なくとも1つ設けられた構成であってもよく、または、第1挿通口32を囲むように多数、或は、ラッパ状に設けられていてもよい。
また、第1部材30には、合体用抜止め片36が設けられている。より具体的には、第1本体部31aに、上記第1挿通口32と同じ側に突出するようにして、一対の合体用抜止め片36が突出形成されている。一対の合体用抜止め片36は、第1本体部31aの開口31hを挟む位置、即ち、曲げ規制部22の中心Xを挟むようにして設けられている。各合体用抜止め片36は、板状、より具体的には、開口31hの周縁形状に沿って湾曲する板状であり、その厚み方向において弾性変形可能とされている。また、各合体用抜止め片36の先端部の外後側には、抜止め突部37が突設されている。抜止め突部37は、合体用抜止め片36の先端側に向けて徐々に高さ寸法が小さくなると共に、合体用抜止め片36の基端側に面する段部を有する突起形状に形成されている。そして、第1部材30と第2部材40との合体状態で、一対の合体用抜止め片36の各抜止め突部37が後述する周縁部41haに抜止め状に係止するようになっている。
なお、ここでは、開口31hの周縁形状に沿った方向において、一対の合体用抜止め片36で挟まれる各位置に、一対の介在片38が設けられている。そして、一対の合体用抜止め片36及び一対の介在片38が全体として筒状形状を形成して、曲げ規制部22内に配設されるようになっている。
なお、本実施形態では、一対の合体用抜止め片36を形成した例で説明したが、合体用抜止め片36が曲げ規制部22の中心周りに3つ或はより多数設けられていてもよい。つまり、第1部材30と第2部材40との合体姿勢を変更できるように、合体用抜止め片36が相手側の部材に係止できる構成であればよい。
また、この第1部材30には、第1部材30と第2部材40との合体姿勢を位置決めする突起部39が設けられている。ここでは、第1周壁部31bの先端縁部の延在方向中間部に、突起部39が形成されている。突起部39は、図3等では立方体形状を呈しているが、その他、円柱状、半球状、錐形状等であってもよい。また、突起部39は、第1周壁部31bの他、第1壁部33等に形成されていてもよい。そして、この突起部39が、第2部材40側に形成された複数の凹部49に選択的に嵌り込むことによって、第1部材30と第2部材40との合体姿勢が位置決めされるようになっている。
また、第2部材40は、第2本体部41aと第2周壁部41bとを有している。第2本体部41aは、中心に開口41hを有する円板状に形成されており、上記第1本体部31aと同様形状及び大きさとされている。第2周壁部41bは、第2本体部41aの外周の一部に沿って設けられており、曲げ規制部22の環状外周面24に対して間隔をあけた位置に設けられている。そして、第1部材30と第2部材40との合体状態で、曲げ規制部22の環状外周面24と第2周壁部41bとの間に、光ケーブル10を収容可能な弧状空間が形成されるようになっている。なお、第2周壁部41bが描く弧の半径は、第1周壁部31bが描く弧の半径よりも大きくなっており、第2周壁部41bを第1周壁部31bの外周側に配設できるようになっている。そして、第1部材30と第2部材40との合体姿勢に応じて、第1周壁部31bと第2周壁部41bとを、曲げ規制部22の中心周りで、弧状に連続して配設し、或は、重ね合せて配設することができるようになっている。
また、第2本体部41aの外周には、第2周壁部41bの一端部から光ケーブル10を挿通可能な程度の間隔をあけた位置に第2壁部43が設けられている。第2壁部43は、曲げ規制部22の外周部から外方に向けて延びる直線壁状部分を有している。第2挿通口42は、第2周壁部41bの一端部と第2壁部43との間に設けられた開口である。
なお、第2周壁部41bの他端部と第2壁部43との間にも開口が設けられている。そして、第1部材30と第2部材40との合体姿勢に応じて、第1部材30側の第1挿通口32部分が第2周壁部41bの他端部と第2壁部43との間の開口範囲内で位置調整されると共に、第2部材40側の第2挿通口42部分が第1周壁部31bの他端部と第1壁部33との間の開口範囲内で位置調整されるようになっている。
また、上記第2挿通口42の外側開口を挟むようにして、一対の外側曲げ規制面41f、43fが形成されている。ここでは、第2周壁部41bの一端部及びこれに対向する第2壁部43の部分から、第2挿通口42の外方に向けて順次広がるように弧状延出片を延設することで、一対の外側曲げ規制面41f、43fが形成されている。外側曲げ規制面41f、43fは、環状外周面24と同様に、光ケーブル10が最小曲げ半径よりも小さい半径で曲らないように規制可能な形状を有している。そして、本第2挿通口42を通って案内される光ケーブル10が、第2挿通口42の外側曲げ規制面41f側或は外側曲げ規制面43f側に引出されたとしても、当該光ケーブル10が外側曲げ規制面41f側或は外側曲げ規制面43f側に押付けられ、これにより最小曲げ半径よりも小さい半径で曲げられないように規制されるようになっている。
なお、本実施形態では、一対の外側曲げ規制面41f、43fを設けた例で説明したが、これらは第2挿通口42周りに少なくとも1つ設けられた構成であってもよく、または、第2挿通口42を囲むように多数、或は、ラッパ状に設けられていてもよい。
また、第2本体部41aの開口41hの周縁部41haは、上記一対の合体用抜止め片36の抜止め突部37が抜止め状に係止可能な構成とされている。すなわち、第2部材40の開口41hは、周縁部41haを有する抜止め孔部41hである。より具体的には、一対の合体用抜止め片36の外面間幅は、抜止め孔部41hの周縁部41haの直径と略同じに設定されている。そして、一対の合体用抜止め片36を、その先端側より抜止め孔部41h内に挿入すると、抜止め突部37が抜止め孔部41hの周縁部41haに当接することで、一対の合体用抜止め片36が内側に撓み変形する。そして、抜止め突部37が抜止め孔部41hの周縁部41haを乗越えると、合体用抜止め片36が原形状に弾性復帰し、抜止め突部37が抜止め孔部41hの周縁部41haに抜止め状に係止するようになっている。
また、第2本体部41aには、周縁部41haに沿って補強突部46が形成されている。より具体的には、第2本体部41aのうち第2周壁部41bが形成された面とは反対側の面(外面)に、周縁部41haを取り囲むようにして環状の補強突部46が形成されている。環状の補強突部46の内径は、周縁部41haの内径よりも大きく、これにより、周縁部41haの外周であって環状の補強突部46の内側に、抜止め突部37を係止可能な環状面が形成されている。この環状の補強突部46は、第2本体部41aのうち第2周壁部41bが形成された面と同じ面(内面)に形成されていてもよい。
なお、上記一対の合体用抜止め片36の抜止め突部37が抜止め状に係止可能な孔部は、円形状である必要はなく、弧状のスリット形状であってもよい。
また、この第2部材40には、曲げ規制部22が一体形成されている。ここでは、第2部材40のうち第2周壁部41bが形成された面と同じ面(内面)に、上記開口41hを囲むようにして形成されている。ここでは、第2部材40と曲げ規制部22とは、樹脂の金型成型によって一体形成されている。曲げ規制部22の突出寸法は、光ケーブル10の直径と同じか大きく設定されている。第1部材30と第2部材40とが合体された状態で、曲げ規制部22の先端部は第1部材30の内面に当接し、この状態で、抜止め突部37が抜止め孔部41hの周縁部41haに抜止め状に係止する。このため、曲げ規制部22は、第1部材30と第2部材40との間の距離を規制する役割をも果している。
また、第2部材40には、上記突起部39が嵌り込み可能な凹部49が、曲げ規制部22の中心X周りに複数形成されている。より具体的には、第2本体部41aの外周部分に、その周方向に沿って間隔をあけて複数箇所(ここでは2箇所)に、凹部49が設けられている。ここでは、凹部49は、第2本体部41aの両面に開口する形状に形成されている。曲げ規制部22の中心Xと各凹部49間の距離は、曲げ規制部22の中心Xと突起部39間の距離と同じである。また、第2本体部41aの周方向における各凹部49の位置は、第1部材30と第2部材40との複数の合体姿勢それぞれにおいて、突起部39が位置することとなる位置に応じて設けられている。そして、突起部39を複数の凹部49に対して選択的に嵌め込むようにして、第1部材30と第2部材40とを合体させることで、第1部材30と第2部材40とが一定の合体姿勢に位置決め保持されるようになっている。
なお、凹部49は、必ずしも第2本体部41aの両面に開口している必要はなく、有底の凹状であってもよい。もっとも、凹部49が第2本体部41aの両面に開口していると、突起部39が複数の凹部49のうちのいずれに嵌り込んでいるかを、外方から目視等で確認することができる。これにより、本光ケーブル曲げ規制装置20の組立時、使用時等において、目視にて正常に組立てられているか否かを確認できるという利点がある。
この光ケーブル曲げ規制装置20では、一対の合体用抜止め片36の抜止め突部37を第2本体部41aの開口41hの周縁部41haのいずれの位置に係止させるか、また、突起部39を複数の凹部49のうちのいずれに嵌め込むかを調整することによって、第1挿通口32と第2挿通口42との相対的な開口位置を変えて、複数の態様で第1部材30と第2部材40とを合体させることができる。ここでは、曲げ規制部22の中心X周りで第1挿通口32と第2挿通口42とを略90度開くように、第1部材30と第2部材40とを合体させた第1合体姿勢(図1及び図2参照)と、曲げ規制部22の中心X周りで第1挿通口32と第2挿通口42とが略方向を向くように、第1部材30と第2部材40とを合体させた第2合体姿勢(図4及び図5参照)との2つの態様が想定されている。
なお、凹部49をより多数設けることで、より多数の合体姿勢で第1部材30と第2部材40とを合体させることができる。
上記光ケーブル曲げ規制装置20の使用例について説明する。
図6はワイヤーハーネス80に沿って光ケーブル10を布線した場合において、本光ケーブル曲げ規制装置20を使用する場合を示す概略図である。すなわち、ワイヤーハーネス80は、車両等に対する布線箇所に応じて、複数の電線を適宜分岐、屈曲等させつつ束ねた構成とされている。図6では、そのようなワイヤーハーネス80のうちT字状分岐部分を示している。かかるワイヤーハーネス80に沿って光ケーブル10が布線される場合において、次の3つの場合を想定する。1つ目は、光ケーブル10を略90度屈曲させつつ布線する場合である(図6において実線で示す光ケーブル10参照)。2つ目は、光ケーブル10を交差部分でU字状に折返すようにして布線する場合である(図6において一点鎖線で示す光ケーブル10参照)。3つ目は、光ケーブル10を直線状に布線する途中で余長が生じたため、この余長を吸収しつつ布線する場合である(図6において2点鎖線で示す光ケーブル10参照)。
1つ目の場合には、曲げ規制部22の中心X周りで第1挿通口32と第2挿通口42とを略90度開くように、第1部材30と第2部材40とを合体させた第1合体姿勢のものを準備する(図1及び図2参照)。そして、光ケーブル10が第1挿通口32及び第2挿通口42の一方側から他方側に引出されるようにする(図7参照)。これにより、光ケーブル10は、光ケーブル曲げ規制装置20内で曲げ規制部22の環状外周面24によって所定の曲げ半径以下に曲らないように規制されつつ、90度曲げられる。そして、第1挿通口32及び第2挿通口42それぞれに干渉することなく外部に引出されている。
なお、この場合において、光ケーブル10は、いずれかの外側曲げ規制面31f、33f、41f、43fに当接させた状態で、引出されてもよい。これにより、光ケーブル10を90度曲げ状態以外の状態で布線することができる。
2つ目の場合及び3つ目の場合には、曲げ規制部22の中心X周りで第1挿通口32と第2挿通口42とが略方向を向くように、第1部材30と第2部材40とを合体させた第2合体姿勢のものを準備する(図4及び図5参照)。
そして、光ケーブル10が第1挿通口32及び第2挿通口42の一方側から他方側に引出されるようにし、光ケーブル10の両端部を同一方向に引出すと(図8参照)、2つ目の折返し態様で、光ケーブル10を布線することができる。これにより、光ケーブル10は、光ケーブル曲げ規制装置20内で曲げ規制部22の環状外周面24によって所定の曲げ半径以下に曲らないように規制されつつ、U字状に折返すように曲げられる。そして、第1挿通口32及び第2挿通口42それぞれに干渉することなく外部に引出される。
また、光ケーブル10が第1挿通口32及び第2挿通口42の一方側から他方側に引出されるようにし、光ケーブル10の両端部を直線状に引張るように引出すと(図9参照)、3つ目の余長吸収態様で光ケーブル10を布線することができる。これにより、光ケーブル10は、光ケーブル曲げ規制装置20内で曲げ規制部22の環状外周面24によって所定の曲げ半径以下に曲らないように規制されつつ、当該環状外周面24に部分的に巻付けられ、余長吸収される。そして、第1挿通口32で外側曲げ規制面31fに当接すると共に、第2挿通口42で外側曲げ規制面41fに当接しつつ、外部に引出される。この部分でも、光ケーブル10は所定の曲げ半径以下に曲らないように規制される。この場合、余長吸収量を一定にすることができるというメリットもある。
勿論、この第2合体姿勢においても、光ケーブル10は、いずれかの外側曲げ規制面31f、33f、41f、43fに当接させた状態で、引出されてもよい。
なお、これらの場合において、光ケーブル10を第1部材30又は第2部材40にセットする工程と、第1部材30と第2部材40とを合体させる工程とはいずれが先後であってもよい。
また、本光ケーブル曲げ規制装置20自体は、ワイヤーハーネス80に巻回された粘着テープ或は結束タイ等によって、ワイヤーハーネス80に固定しておくとよい。また、光ケーブル10のうち光ケーブル曲げ規制装置20より延出した部分も、ワイヤーハーネス80に巻回された粘着テープ或は結束タイ等によって、ワイヤーハーネス80に固定しておくとよい。
以上のように構成された光ケーブル曲げ規制装置20によると、光ケーブル曲げ規制装置20内部では曲げ規制部22によって光ケーブル10の曲げを規制することができる。また、第1部材30と第2部材40との合体姿勢を適宜調整設定することで、曲げ規制部22の中心X周りで第1挿通口32と第2挿通口42との相対的な開口位置を調整することができる。これにより、同じ部品で光ケーブル10の引出方向の多様性に容易に対応できる。
また、光ケーブル曲げ規制装置20内で、光ケーブル10は第1周壁部31bと第2周壁部41bによって覆われるため、当該光ケーブル10を保護することができる。
また、曲げ規制部22は第2部材40に一体形成されているため、本光ケーブル曲げ規制装置20を容易に組立てることができる。
さらに、第1挿通口32及び第2挿通口42に、外側曲げ規制面31f、33f、41f、43fが形成されているため、第1挿通口32及び第2挿通口42の開口周縁部に当接させるように光ケーブル10が引出される場合でも、外側曲げ規制面31f、33f、41f、43fによって光ケーブル10の曲げを規制することができる。
特に、外側曲げ規制面31f、33fが第1挿通口32を挟んで一対設けられているため、光ケーブル10を一対の外側曲げ規制面31f、33fのいずれに当接させても光ケーブル10の曲げを規制できる。これにより、光ケーブル10の引出方向の多様性により容易に対応できる。また、外側曲げ規制面41f、43fによっても同様に、光ケーブル10の引出方向の多様性に貢献する。
また、突起部39を複数の凹部49のうちのいずれかに選択的に嵌め込む構成としているため、第1部材30と第2部材40との合体姿勢をより確実に位置決めすることができる。
しかも、一対の合体用抜止め片36を、抜止め孔部41hの周縁部41haに抜止め状に係止させることによって、第1部材30と第2部材40の合体姿勢を容易に調整することができる。また、抜止め孔部41hの周縁部41haには一対の合体用抜止め片36の抜止め突部37が係止するため、当該周縁部41haは撓みやすくなる。そこで、周縁部41haに沿って形成された補強突部46によって当該周縁部が撓みにくいようにしている。これにより、第1部材30と第2部材40との合体状態をより確実に維持することができる。しかも、抜止め突部37は、補強突部46の内周側に位置するため、外部部材が本光ケーブル曲げ規制装置20に接触したとしても、抜止め突部37の係止を解除させるような力は働きにくい。この点からも第1部材30と第2部材40との合体状態をより確実に維持することができる。
<変形例>
なお、上記説明は、光ケーブル曲げ規制装置20の例示であって、この発明は上記説明に限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定される。
例えば、上記実施形態では、曲げ規制部22を第2部材40に一体形成しているが、曲げ規制部22を第1部材30に一体形成してもよいし、また、第1部材30及び第2部材40とは別体に形成してもよい。
また、上記実施形態では、第1挿通口32に外側曲げ規制面31f、33fが形成され、第2挿通口42に外側曲げ規制面41f、43fが形成されているが、第1挿通口32及び第2挿通口42の双方及び一方側で外側曲げ規制面が省略されてもよい。
さらに、合体用抜止め片36を第2部材40側に設け、これが係止する周縁部41haを有する抜止め孔部を第1部材30側に設けてもよい。また、例えば、周壁部31b、41b等に第1部材30と第2部材40とを合体姿勢に保つロック構造を設けてもよい。また、それらのロック構造を省略し、第1部材30と第2部材40とを、その他ねじ止、接着剤等によって合体維持する構成としてもよい。
また、突起部39を第2部材40に設け、凹部49を第1部材30に設けてもよく、また、突起部39及び凹部49を省略してもよい。
また、上記実施形態からは、環状外周面24を有する曲げ規制部22と、内部に曲げ規制部22が設けられ、環状外周面24周りで光ケーブル10を収容可能な空間を形成すると共に、光ケーブル10を挿通可能な第1挿通口32及び第2挿通口42を有するケース部(第1部材30及び第2部材40によってケース部が構成される)とを備え、第1挿通口32及び第2挿通口42の少なくとも一方の外側部分に、光ケーブル10の曲げを規制する外側曲げ規制面31f、33f、41f、43fが少なくとも1つ形成された発明をも把握することができる。かかる発明も、外側曲げ規制面31f、33f、41f、43fの少なくとも1つの存在によって光ケーブル10の引出方向の変更等に対応することができ、光ケーブル10の曲げを規制する場合に、光ケーブル10の引出方向の多様性に容易に対応できる。
この場合には、上記第1部材30と第2部材40とは別体とされ、姿勢変更可能に合体される必要はない。例えば、第1部材30と第2部材40とは一体形成されていてもよい。
この場合にも、光ケーブル10の引出方向の多様性に貢献するため、外側曲げ規制面31f、33fが第1挿通口32を挟んで一対設けられていることが好ましい。外側曲げ規制面31f、33fについても、同様に、第1挿通口32を挟んで一対設けられていることが好ましい。
なお、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
10 光ケーブル
20 ケーブル曲げ規制装置
22 曲げ規制部
24 環状外周面
30 第1部材
31b 第1周壁部
31f、33f 外側曲げ規制面
32 第1挿通口
36 合体用抜止め片
37 抜止め突部
39 突起部
40 第2部材
41b 第2周壁部
41f、43f 外側曲げ規制面
41h 開口(抜止め孔部)
41ha 周縁部
46 補強突部
49 凹部

Claims (6)

  1. 環状外周面を有する曲げ規制部と、
    光ケーブルを挿通可能な第1挿通口を有する第1部材と、
    光ケーブルを挿通可能な第2挿通口を有し、前記第1部材との間に前記曲げ規制部を配設した状態で前記第1部材と合体される第2部材と、
    を備え、
    前記曲げ規制部の中心周りで前記第1挿通口と前記第2挿通口との相対的な開口位置を変えるように、前記第1部材と前記第2部材とが前記曲げ規制部の中心周りに相対的に姿勢調整可能に合体可能に構成され
    前記第1部材は、前記曲げ規制部との間に光ケーブルを収容可能な空間を形成する第1周壁部を有し、
    前記第2部材は、前記曲げ規制部との間に光ケーブルを収容可能な空間を形成する第2周壁部を有し、
    前記第1部材と前記第2部材との合体姿勢に応じて、前記第1周壁部と前記第2周壁部とが重なり合い可能に設けられている、光ケーブル曲げ規制装置。
  2. 環状外周面を有する曲げ規制部と、
    光ケーブルを挿通可能な第1挿通口を有する第1部材と、
    光ケーブルを挿通可能な第2挿通口を有し、前記第1部材との間に前記曲げ規制部を配設した状態で前記第1部材と合体される第2部材と、
    を備え、
    前記曲げ規制部の中心周りで前記第1挿通口と前記第2挿通口との相対的な開口位置を変えるように、前記第1部材と前記第2部材とが前記曲げ規制部の中心周りに相対的に姿勢調整可能に合体可能に構成され、
    前記第1部材及び前記第2部材の一方に突起部が形成され、
    前記第1部材及び前記第2部材の他方に前記突起部が嵌り込み可能な凹部が前記曲げ規制部の中心周りに複数形成されている、光ケーブル曲げ規制装置。
  3. 環状外周面を有する曲げ規制部と、
    光ケーブルを挿通可能な第1挿通口を有する第1部材と、
    光ケーブルを挿通可能な第2挿通口を有し、前記第1部材との間に前記曲げ規制部を配設した状態で前記第1部材と合体される第2部材と、
    を備え、
    前記曲げ規制部の中心周りで前記第1挿通口と前記第2挿通口との相対的な開口位置を変えるように、前記第1部材と前記第2部材とが前記曲げ規制部の中心周りに相対的に姿勢調整可能に合体可能に構成され、
    前記第1部材及び前記第2部材の一方に、先端部に抜止め突部を有する合体用抜止め片が、前記曲げ規制部の中心を挟んで少なくとも2つ形成され、
    前記第1部材及び前記第2部材の他方に、前記少なくとも2つの合体用抜止め片の前記抜止め突部が抜止め状に係止可能な周縁部を有する抜止め孔部が形成されると共に、前記周縁部に沿って補強突部が形成されている、光ケーブル曲げ規制装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の光ケーブル曲げ規制装置であって、
    前記曲げ規制部は、前記第1部材又は前記第2部材に一体化されている、光ケーブル曲げ規制装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の光ケーブル曲げ規制装置であって、
    前記第1挿通口及び前記第2挿通口の少なくとも一方の外側部分に、光ケーブルの曲げを規制する外側曲げ規制面が少なくとも1つ形成されている、光ケーブル曲げ規制装置。
  6. 請求項5記載の光ケーブル曲げ規制装置であって、
    前記外側曲げ規制面が、前記第1挿通口及び前記第2挿通口の外側開口を挟んで一対設けられている、光ケーブル曲げ規制装置。
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