JPH11150831A - 光ファイバ分岐用ワイヤハーネスプロテクタ - Google Patents
光ファイバ分岐用ワイヤハーネスプロテクタInfo
- Publication number
- JPH11150831A JPH11150831A JP9319369A JP31936997A JPH11150831A JP H11150831 A JPH11150831 A JP H11150831A JP 9319369 A JP9319369 A JP 9319369A JP 31936997 A JP31936997 A JP 31936997A JP H11150831 A JPH11150831 A JP H11150831A
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- Japan
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- optical fiber
- protector
- guide
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバが許容値以下の曲率とならないよ
うにしたワイヤハーネス分岐用光ファイバプロテクタを
提供することを課題とする。 【解決手段】 ワイヤハーネスを収納するプロテクタ本
体部と、前記プロテクタ本体部の側壁に形成された分岐
光ファイバをガイドするガイド部と、前記ガイド部の先
端に設けられた光ファイバを固定する固定部と、を備え
る。
うにしたワイヤハーネス分岐用光ファイバプロテクタを
提供することを課題とする。 【解決手段】 ワイヤハーネスを収納するプロテクタ本
体部と、前記プロテクタ本体部の側壁に形成された分岐
光ファイバをガイドするガイド部と、前記ガイド部の先
端に設けられた光ファイバを固定する固定部と、を備え
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤハーネスより
光ファイバを分岐するときに使用する光ファイバ分岐用
ワイヤハーネスプロテクタに関する。
光ファイバを分岐するときに使用する光ファイバ分岐用
ワイヤハーネスプロテクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】光ファイバを曲げると光の伝送効率が低
下して損失が増加する。また、曲げの半径を許容値以下
に小さくすると光ファイバが破損する。このため実開平
７−１６３２９号公報においては、図５（Ａ）に示すよ
うに、光ファイバ１１と電線１２とを被覆層１３で被覆
して一体化した組電線１０とし、図５（Ｂ）に示すよう
に、両端にはコネクタ１４を接続し、曲げ地点には電線
保護具１５を被せて保護し、クリップ１６で固定するよ
うにしている。
下して損失が増加する。また、曲げの半径を許容値以下
に小さくすると光ファイバが破損する。このため実開平
７−１６３２９号公報においては、図５（Ａ）に示すよ
うに、光ファイバ１１と電線１２とを被覆層１３で被覆
して一体化した組電線１０とし、図５（Ｂ）に示すよう
に、両端にはコネクタ１４を接続し、曲げ地点には電線
保護具１５を被せて保護し、クリップ１６で固定するよ
うにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した公報
に記載のものは光ファイバを分岐して配設する場合につ
いては考慮されていない。一般のワイヤハーネスでは、
図６（Ａ）で示されるように、分岐する光ファイバ８は
他の電線等とテープ９で束にされ、分岐地点でテーピン
グより分離され、図６（Ｂ）に示されるように、曲げら
れて分岐される。
に記載のものは光ファイバを分岐して配設する場合につ
いては考慮されていない。一般のワイヤハーネスでは、
図６（Ａ）で示されるように、分岐する光ファイバ８は
他の電線等とテープ９で束にされ、分岐地点でテーピン
グより分離され、図６（Ｂ）に示されるように、曲げら
れて分岐される。
【０００４】このようなワイヤハーネスにおいては、ワ
イヤハーネス製作時には図６（Ｂ）に示されるように分
岐する光ファイバ８は設計値の半径Ｒに曲げられてテー
ピングが行われ、ワイヤハーネスを取付地点に運搬する
場合は運搬に適した形状に曲げられ、ワイヤハーネスを
取付ける配索時においては、貫通孔へ貫通、クリップ止
またはコネクタ止等において光ファイバに張力が働き、
分岐点の曲率半径が許容値以下となって光ファイバを破
損することがある。
イヤハーネス製作時には図６（Ｂ）に示されるように分
岐する光ファイバ８は設計値の半径Ｒに曲げられてテー
ピングが行われ、ワイヤハーネスを取付地点に運搬する
場合は運搬に適した形状に曲げられ、ワイヤハーネスを
取付ける配索時においては、貫通孔へ貫通、クリップ止
またはコネクタ止等において光ファイバに張力が働き、
分岐点の曲率半径が許容値以下となって光ファイバを破
損することがある。
【０００５】本発明は分岐する光ファイバの曲率半径が
許容値以下となって破損することがないようにした光フ
ァイバ分岐用ワイヤハーネスプロテクタを提供すること
を課題とする。
許容値以下となって破損することがないようにした光フ
ァイバ分岐用ワイヤハーネスプロテクタを提供すること
を課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項１の発明においては、ワイヤハーネスを収
納するプロテクタ本体部と、前記プロテクタ本体部の側
壁に形成された分岐光ファイバをガイドするガイド部
と、前記ガイド部の先端に設けられた光ファイバを固定
する固定部と、を備える。分岐する光ファイバをガイド
するガイド部をプロテクタ本体部の側壁に形成し、ガイ
ド部の先端に分岐する光ファイバを固定する固定部を設
けるようにしたので、分岐光ファイバはガイド部でガイ
ドされて固定されるため、分岐地点での光ファイバの曲
率はガイド部の曲率に固定され、破損することがなくな
る。
めに、請求項１の発明においては、ワイヤハーネスを収
納するプロテクタ本体部と、前記プロテクタ本体部の側
壁に形成された分岐光ファイバをガイドするガイド部
と、前記ガイド部の先端に設けられた光ファイバを固定
する固定部と、を備える。分岐する光ファイバをガイド
するガイド部をプロテクタ本体部の側壁に形成し、ガイ
ド部の先端に分岐する光ファイバを固定する固定部を設
けるようにしたので、分岐光ファイバはガイド部でガイ
ドされて固定されるため、分岐地点での光ファイバの曲
率はガイド部の曲率に固定され、破損することがなくな
る。
【０００７】請求項２の発明においては、前記プロテク
タ本体部を樋状体で形成する。プロテクタ本体部に長手
方向に切割部を設けるようにしたので、プロテクタ本体
部をワイヤハーネスに容易に取付けることができる。
タ本体部を樋状体で形成する。プロテクタ本体部に長手
方向に切割部を設けるようにしたので、プロテクタ本体
部をワイヤハーネスに容易に取付けることができる。
【０００８】請求項３の発明においては、前記ガイド部
を規定の曲率のガイド壁またはガイド溝で構成する。ガ
イド部を規定の曲率のガイド壁またはガイド溝で構成す
るようにしたので、分岐地点での分岐する光ファイバを
保護することができる。
を規定の曲率のガイド壁またはガイド溝で構成する。ガ
イド部を規定の曲率のガイド壁またはガイド溝で構成す
るようにしたので、分岐地点での分岐する光ファイバを
保護することができる。
【０００９】請求項４の発明においては、前記固定部を
前記ガイド部の先端部に加えて前記プロテクタ本体部の
側壁にも設ける。請求項５の発明においては、前記固定
部を前記ガイド部の先端と前記プロテクタ本体部の側壁
との間を移動させる移動用ガイド溝を設ける。固定部を
更にプロテクタ本体部の側壁に設ける、または移動用ガ
イド部を設けて固定部をプロテクタ本体部の側壁に移動
させるようにしたので、ワイヤハーネスを運搬する時は
分岐用の光ファイバをプロテクタ本体部の側壁位置の固
定部で固定させ、規定値以下の曲率となるのを防ぐこと
ができる。
前記ガイド部の先端部に加えて前記プロテクタ本体部の
側壁にも設ける。請求項５の発明においては、前記固定
部を前記ガイド部の先端と前記プロテクタ本体部の側壁
との間を移動させる移動用ガイド溝を設ける。固定部を
更にプロテクタ本体部の側壁に設ける、または移動用ガ
イド部を設けて固定部をプロテクタ本体部の側壁に移動
させるようにしたので、ワイヤハーネスを運搬する時は
分岐用の光ファイバをプロテクタ本体部の側壁位置の固
定部で固定させ、規定値以下の曲率となるのを防ぐこと
ができる。
【００１０】請求項６の発明においては、前記移動用ガ
イド溝の前記ガイド部の先端と前記プロテクタ本体部の
側壁とに、前記固定部をロックするロック手段を設け
る。移動用ガイド部の両端に固定部を固定させる固定手
段を設けるようにしたので、固定部を運搬時および配索
時に移動させても容易に固定することができる。
イド溝の前記ガイド部の先端と前記プロテクタ本体部の
側壁とに、前記固定部をロックするロック手段を設け
る。移動用ガイド部の両端に固定部を固定させる固定手
段を設けるようにしたので、固定部を運搬時および配索
時に移動させても容易に固定することができる。
【００１１】請求項７の発明においては、前記固定部が
一側に切り割部を有するリング状体にする。また、請求
項８の発明においては、前記リング状体の切り割部に、
切り割られた両端を係止する係止手段を設ける。固定部
を一側に切り割部をリング状体とし、切り割られた両端
に係止手段を設けるようにしたので、光ファイバを容易
に固定することができる。
一側に切り割部を有するリング状体にする。また、請求
項８の発明においては、前記リング状体の切り割部に、
切り割られた両端を係止する係止手段を設ける。固定部
を一側に切り割部をリング状体とし、切り割られた両端
に係止手段を設けるようにしたので、光ファイバを容易
に固定することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図１を参
照して説明する。図１（Ａ）は本発明の一実施例を示す
プロテクタの斜視図、（Ｂ）は（Ａ）の平面図、（Ｃ）
は（Ｂ）のＸ−Ｘ線の断面図である。１は樋状のプロテ
クタ本体部であり、ＰＰ，ＡＢＳ樹脂などの可撓性の部
材で製作されている。２は規定の曲率で形成されたガイ
ド部（ガイド壁）で、プロテクタ本体部１の一側壁１ａ
側より連続して形成された基板３の上に一体形成されて
いる。
照して説明する。図１（Ａ）は本発明の一実施例を示す
プロテクタの斜視図、（Ｂ）は（Ａ）の平面図、（Ｃ）
は（Ｂ）のＸ−Ｘ線の断面図である。１は樋状のプロテ
クタ本体部であり、ＰＰ，ＡＢＳ樹脂などの可撓性の部
材で製作されている。２は規定の曲率で形成されたガイ
ド部（ガイド壁）で、プロテクタ本体部１の一側壁１ａ
側より連続して形成された基板３の上に一体形成されて
いる。
【００１３】４は分岐する光ファイバを固定する固定部
で、固定部４は基板３上に形成された移動用ガイド溝５
に係合、案内されてガイド部２の先端とプロテクタ本体
部１の側壁１ａとの間をスライドして移動する。
で、固定部４は基板３上に形成された移動用ガイド溝５
に係合、案内されてガイド部２の先端とプロテクタ本体
部１の側壁１ａとの間をスライドして移動する。
【００１４】移動用ガイド溝５の両端にはその溝底部分
に図２に示すように固定部４をその位置で固定するため
の突起５ａが設けられている。固定部４は、図２（Ｂ）
に示すように、移動用ガイド溝５と係合する基部４ａを
有し、その底面には移動用ガイド溝５の突起５ａと係合
する係止凹部４ｂが設けられている。また、固定部４
は、図３に示すように、光ファイバを容易に収納できる
ようにリングの一部に切り割部を設けて、その一方側を
自由に開閉できるように構成されており、開閉自在のリ
ング体４ｃとこれを係止する係止部４ｄとを備え、リン
グ体４ｃと係止部４ｄとはそれぞれ係止凹部４ｃ1 と突
起４ｄ1 とによりロックされる。
に図２に示すように固定部４をその位置で固定するため
の突起５ａが設けられている。固定部４は、図２（Ｂ）
に示すように、移動用ガイド溝５と係合する基部４ａを
有し、その底面には移動用ガイド溝５の突起５ａと係合
する係止凹部４ｂが設けられている。また、固定部４
は、図３に示すように、光ファイバを容易に収納できる
ようにリングの一部に切り割部を設けて、その一方側を
自由に開閉できるように構成されており、開閉自在のリ
ング体４ｃとこれを係止する係止部４ｄとを備え、リン
グ体４ｃと係止部４ｄとはそれぞれ係止凹部４ｃ1 と突
起４ｄ1 とによりロックされる。
【００１５】図４（Ａ）〜（Ｃ）はそれぞれ上記プロテ
クタの使用方法の説明図である。まず、図４（Ａ）に示
されるように、ワイヤハーネス７は分岐用の光ファイバ
８が分離されてテープ９巻きが行われる。次に、図４
（Ｂ）に示されるように、プロテクタ本体部１の上部開
放部分から両側壁１ａ，１ａ間にワイヤハーネス７を収
納する。分岐用光ファイバ８はプロテクタ本体部１には
収納されず、一方の側壁１ａの外面に沿った状態とな
る。このような状態の分岐用光ファイバ８は図３で説明
したように固定部４のリング体４ｃに収納し、係止部４
ｄでリング体４ｃをロックして閉じ光ファイバ８を固定
する。その後プロテクタ本体１はテープ１０巻きによっ
て固定し、ワイヤハーネス７と分離するのを防止する。
クタの使用方法の説明図である。まず、図４（Ａ）に示
されるように、ワイヤハーネス７は分岐用の光ファイバ
８が分離されてテープ９巻きが行われる。次に、図４
（Ｂ）に示されるように、プロテクタ本体部１の上部開
放部分から両側壁１ａ，１ａ間にワイヤハーネス７を収
納する。分岐用光ファイバ８はプロテクタ本体部１には
収納されず、一方の側壁１ａの外面に沿った状態とな
る。このような状態の分岐用光ファイバ８は図３で説明
したように固定部４のリング体４ｃに収納し、係止部４
ｄでリング体４ｃをロックして閉じ光ファイバ８を固定
する。その後プロテクタ本体１はテープ１０巻きによっ
て固定し、ワイヤハーネス７と分離するのを防止する。
【００１６】図４（Ｂ）に示した状態で運搬が行われ、
車両などの対象物にワイヤハーネスを配索するときは、
分岐用光ファイバ８に対しては、図４（Ｃ）に示すよう
に、固定部４の移動用ガイド溝５との間の係止を解除
し、ガイド溝５に沿ってガイド部２側に固定部４を移動
させ、前記突起５ａと係止凹部４ｂ（図２参照）の係合
により係止させる。このような状態では、光ファイバ８
はガイド部２の規定の曲線にそって配索され、曲げによ
る破損をなくすことができる。
車両などの対象物にワイヤハーネスを配索するときは、
分岐用光ファイバ８に対しては、図４（Ｃ）に示すよう
に、固定部４の移動用ガイド溝５との間の係止を解除
し、ガイド溝５に沿ってガイド部２側に固定部４を移動
させ、前記突起５ａと係止凹部４ｂ（図２参照）の係合
により係止させる。このような状態では、光ファイバ８
はガイド部２の規定の曲線にそって配索され、曲げによ
る破損をなくすことができる。
【００１７】なお、実施例では固定部４は移動用ガイド
溝５によってガイド部２の先端とプロテクタ本体部１の
側壁１ａ間を移動させるようにしたが、移動用ガイド溝
５を設けずに、固定部４をガイド部２の先端とプロテク
タ本体部１の側壁１ａの両方に設けるようにしてもよ
い。また、ガイド部２をガイド壁で構成するようにして
いたが、壁に代えて溝にしてもよい。
溝５によってガイド部２の先端とプロテクタ本体部１の
側壁１ａ間を移動させるようにしたが、移動用ガイド溝
５を設けずに、固定部４をガイド部２の先端とプロテク
タ本体部１の側壁１ａの両方に設けるようにしてもよ
い。また、ガイド部２をガイド壁で構成するようにして
いたが、壁に代えて溝にしてもよい。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果が得られる。分岐する光ファイバをガイドするガ
イド部をプロテクタ本体部の側壁に形成し、ガイド部の
先端に分岐する光ファイバを固定する固定部を設けるよ
うにしたので、分岐光ファイバはガイド部でガイドされ
て固定されるため、分岐地点での光ファイバの曲率はガ
イド部の曲率に固定され、破損することがなくなる。
の効果が得られる。分岐する光ファイバをガイドするガ
イド部をプロテクタ本体部の側壁に形成し、ガイド部の
先端に分岐する光ファイバを固定する固定部を設けるよ
うにしたので、分岐光ファイバはガイド部でガイドされ
て固定されるため、分岐地点での光ファイバの曲率はガ
イド部の曲率に固定され、破損することがなくなる。
【００１９】プロテクタ本体部に長手方向に切割部を設
けるようにしたので、プロテクタ本体部をワイヤハーネ
スに容易に取付けることができる。
けるようにしたので、プロテクタ本体部をワイヤハーネ
スに容易に取付けることができる。
【００２０】ガイド部を規定の曲率のガイド壁またはガ
イド溝で構成するようにしたので、分岐地点での分岐す
る光ファイバを保護することができる。固定部を更にプ
ロテクタ本体部の側壁に設ける、または移動用ガイド部
を設けて固定部をプロテクタ本体部の側壁に移動させる
ようにしたので、ワイヤハーネスを運搬する時は分岐用
の光ファイバをプロテクタ本体部の側壁位置の固定部で
固定させ、規定値以下の曲率となるのを防ぐことができ
る。移動用ガイド部の両端に固定部を固定させる固定手
段を設けるようにしたので、固定部を運搬時および配索
時に移動させても容易に固定することができる。
イド溝で構成するようにしたので、分岐地点での分岐す
る光ファイバを保護することができる。固定部を更にプ
ロテクタ本体部の側壁に設ける、または移動用ガイド部
を設けて固定部をプロテクタ本体部の側壁に移動させる
ようにしたので、ワイヤハーネスを運搬する時は分岐用
の光ファイバをプロテクタ本体部の側壁位置の固定部で
固定させ、規定値以下の曲率となるのを防ぐことができ
る。移動用ガイド部の両端に固定部を固定させる固定手
段を設けるようにしたので、固定部を運搬時および配索
時に移動させても容易に固定することができる。
【００２１】また、固定部を一側に切り割部をリング状
体とし、切り割られた両端に係止手段を設けるようにし
たので、光ファイバを容易に固定することができる。
体とし、切り割られた両端に係止手段を設けるようにし
たので、光ファイバを容易に固定することができる。
【図１】（Ａ）は本発明の一実施例を示すプロテクタの
斜視図、（Ｂ）は（Ａ）の平面図、（Ｃ）は（Ｂ）のＸ
−Ｘ線の断面図である。
斜視図、（Ｂ）は（Ａ）の平面図、（Ｃ）は（Ｂ）のＸ
−Ｘ線の断面図である。
【図２】（Ａ）は図１の移動用ガイド溝５のロック用突
起位置の説明図、（Ｂ）はロック用突起位置の断面図で
ある。
起位置の説明図、（Ｂ）はロック用突起位置の断面図で
ある。
【図３】図１の固定部３の部分の断面図である。
【図４】（Ａ）〜（Ｃ）はそれぞれ図１のプロテクタの
使用方法の説明図である。
使用方法の説明図である。
【図５】従来例の説明図である。
【図６】ワイヤハーネスの一般的形態の説明図である。
１ プロテクタ本体部 １ａ 側壁 ２ ガイド部 ３ 基板 ４ 固定部 ４ｃ リング体 ４ｄ 係止部 ５ 移動用ガイド溝 ５ａ 突起 ７ ワイヤハーネス ８ 分岐用光ファイバ
Claims (8)
- 【請求項１】 ワイヤハーネスを収納するプロテクタ本
体部と、 前記プロテクタ本体部の側壁に形成された分岐光ファイ
バをガイドするガイド部と、 前記ガイド部の先端に設けられた光ファイバを固定する
固定部と、を備えたことを特徴とする光ファイバ分岐用
ワイヤハーネスプロテクタ。 - 【請求項２】 前記プロテクタ本体部が樋状体で形成さ
れたものであることを特徴とする請求項１記載の光ファ
イバ分岐用ワイヤハーネスプロテクタ。 - 【請求項３】 前記ガイド部を規定の曲率のガイド壁ま
たはガイド溝で構成するようにしたことを特徴とする請
求項１または２記載の光ファイバ分岐用ワイヤハーネス
プロテクタ。 - 【請求項４】 前記固定部を前記ガイド部の先端部に加
えて前記プロテクタ本体部の側壁にも設けるようにした
ことを特徴とする請求項１，２または３記載の光ファイ
バ分岐用ワイヤハーネスプロテクタ。 - 【請求項５】 前記固定部を前記ガイド部の先端と前記
プロテクタ本体部の側壁との間を移動させる移動用ガイ
ド溝を設けたことを特徴とする請求項１，２または３記
載の光ファイバ分岐用ワイヤハーネスプロテクタ。 - 【請求項６】 前記移動用ガイド溝の前記ガイド部の先
端と前記プロテクタ本体部の側壁とに、前記固定部をロ
ックするロック手段を設けたことを特徴とする請求項５
記載の光ファイバ分岐用ワイヤハーネスプロテクタ。 - 【請求項７】 前記固定部が一側に切り割部を有するリ
ング状体であることを特徴とする請求項１，２，３，
４，５または６記載の光ファイバ分岐用ワイヤハーネス
プロテクタ。 - 【請求項８】 前記リング状体の切り割部に、切り割ら
れた両端を係止する係止手段を設けたことを特徴とする
請求項７記載の光ファイバ分岐用ワイヤハーネスプロテ
クタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9319369A JPH11150831A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 光ファイバ分岐用ワイヤハーネスプロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9319369A JPH11150831A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 光ファイバ分岐用ワイヤハーネスプロテクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11150831A true JPH11150831A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18109387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9319369A Withdrawn JPH11150831A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 光ファイバ分岐用ワイヤハーネスプロテクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11150831A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6273074B1 (en) | 1999-09-05 | 2001-08-14 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Crankcase emission control system |
| WO2012063898A1 (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-18 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス分岐部の保持具 |
| WO2012101843A1 (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-02 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス用のプロテクタ |
| JP2012228130A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Yazaki Corp | プロテクタ |
| CN112612093A (zh) * | 2020-12-01 | 2021-04-06 | 南京巍川科技有限公司 | 一种应用于全绝缘光单元复合相线的光电分离系统 |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP9319369A patent/JPH11150831A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6273074B1 (en) | 1999-09-05 | 2001-08-14 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Crankcase emission control system |
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| JP2012104380A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Yazaki Corp | ワイヤハーネス分岐部の保持具 |
| CN103201798A (zh) * | 2010-11-10 | 2013-07-10 | 矢崎总业株式会社 | 线束分支部的保持装置 |
| US9090215B2 (en) | 2010-11-10 | 2015-07-28 | Yazaki Corporation | Holding fixture or wire harness branch part |
| WO2012101843A1 (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-02 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス用のプロテクタ |
| JP2012157176A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤハーネス用のプロテクタ |
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| US9102282B2 (en) | 2011-01-26 | 2015-08-11 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Wire harness protector |
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| CN112612093A (zh) * | 2020-12-01 | 2021-04-06 | 南京巍川科技有限公司 | 一种应用于全绝缘光单元复合相线的光电分离系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |