JP5395840B2 - 燃料電池 - Google Patents

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Description

本発明は、電解質の両側に一対の電極を配設した長方形状の電解質・電極構造体と金属セパレータとが積層される燃料電池に関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜を採用している。この燃料電池では、固体高分子電解質膜の両側に、それぞれ電極触媒層と多孔質カーボンからなるアノード側電極及びカソード側電極を配設した電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)(MEA)を、セパレータ(バイポーラ板)によって挟持することにより単位セルが構成されている。通常、この単位セルを所定数だけ積層した燃料電池スタックが、例えば、車載用燃料電池スタックとして使用されている。
一般的に、燃料電池は、セパレータの積層方向に貫通する入口連通孔及び出口連通孔が設けられた、所謂、内部マニホールドを構成している。そして、燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却媒体は、それぞれの入口連通孔から電極面方向に沿って形成された燃料ガス流路、酸化剤ガス流路及び冷却媒体流路に供給された後、それぞれの出口連通孔に排出されている。
例えば、特許文献1に開示されている燃料電池は、シール一体型膜電極接合体とセパレータとが交互に積層されたスタック構造を有している。セパレータは、アノードプレート、カソードプレート及び中間プレートを備えており、例えば、前記アノードプレートは、図29に示すように、横長の長方形状を有している。
アノードプレートの面内には、複数の流路溝1aを有する燃料ガス流路1が形成されている。アノードプレートの長辺方向一端部には、酸化剤ガス出口連通孔2b、冷却媒体入口連通孔3a及び燃料ガス入口連通孔4aが上下に配列して形成されている。アノードプレートの長辺方向他端部には、燃料ガス出口連通孔4b、冷却媒体出口連通孔3b及び酸化剤ガス入口連通孔2aが上下方向に配列して形成されている。
燃料ガス入口連通孔4a及び燃料ガス出口連通孔4bと、燃料ガス流路1とは、それぞれ貫通孔を5a、5bを介して連通している。図示しないが、カソードプレート及び中間プレートは、上記のアノードプレートと同様に構成されている。
特開2011−18525号公報
上記の各セパレータでは、燃料ガス流路1等の反応ガス流路(又は、冷却媒体流路)の両側に位置して、酸化剤ガス出口連通孔2b、冷却媒体入口連通孔3a、燃料ガス入口連通孔4aと、燃料ガス出口連通孔4b、冷却媒体出口連通孔3b及び酸化剤ガス入口連通孔2aとが、形成されている。
このため、セパレータの面積が相当に大きなものとなり、特に、金属セパレータが用いられる際、高価なステンレス等の素材の使用量が増大し、部品単価が高騰するという問題がある。さらに、セパレータには、長辺方向両端部に矢印H方向(幅方向)に3つずつ連通孔が形成されている。これにより、セパレータは、矢印H方向の寸法が相当に長尺化され、幅方向の短尺化が容易に図られないという問題がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、比較的高価な金属セパレータを良好に小型化することができるとともに、幅寸法を有効に短尺化することが可能な燃料電池を提供することを目的とする。
本発明は、電解質の両側に一対の電極を配設した長方形状の電解質・電極構造体と金属セパレータとが積層される燃料電池に関するものである。
この燃料電池では、電解質・電極構造体の外周には、樹脂枠部材が一体に設けられ、前記樹脂枠部材には、金属セパレータの外方に位置して、それぞれ積層方向に貫通する反応ガス入口連通孔、反応ガス出口連通孔、冷却媒体入口連通孔及び冷却媒体出口連通孔が形成されるとともに、前記樹脂枠部材の長手方向両端部には、それぞれ短手方向両側に突出する一対の突出部が設けられ、長手方向一端側の前記一対の突出部には、前記冷却媒体入口連通孔が形成され、且つ長手方向他端側の前記一対の突出部には、前記冷却媒体出口連通孔が形成されている。
さらに、この燃料電池では、樹脂枠部材には、長手方向一端側の一対の突出部と、長手方向他端側の前記一対の突出部との間に位置して、積層方向に延在するプレート部材が配設されることが好ましい。
本発明では、電解質・電極構造体の外周に設けられる樹脂枠部材には、金属セパレータの外方に位置して、各流体連通孔が積層方向に貫通して形成されている。このため、金属セパレータには、流体連通孔を設ける必要がなく、前記金属セパレータの小型軽量化が容易に図られる。これにより、金属セパレータの製造コストを削減することができ、前記金属セパレータを効率的に製造することが可能になる。
さらに、電解質・電極構造体では、樹脂枠部材の長手方向両端部には、それぞれ短手方向に突出する一対の突出部が設けられている。従って、長手方向両端部では、突出部間に凹部が形成されるため、前記凹部に締結部材やセル電圧検出用端子等を配置することができる。このため、燃料電池全体の小型化が容易に図られるとともに、車載用としての搭載性が良好に向上する。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池の概略斜視説明図である。 前記燃料電池の分解斜視説明図である。 前記燃料電池の、図2中、III−III線断面図である。 前記燃料電池を構成する第1電解質膜・電極構造体のカソード面の説明図である。 前記第1電解質膜・電極構造体のアノード面の説明図である。 前記燃料電池を構成する第2電解質膜・電極構造体のカソード面の説明図である。 前記第2電解質膜・電極構造体のアノード面の説明図である。 前記燃料電池を構成する第1金属セパレータのカソード面の説明図である。 前記第1金属セパレータのアノード面の説明図である。 前記燃料電池を構成する第2金属セパレータのカソード面の説明図である。 前記第2金属セパレータのアノード面の説明図である。 前記燃料電池の、図2中、XII−XII線断面図である。 前記燃料電池の、図2中、XIII−XIII線断面図である。 前記燃料電池の、図2中、XIV−XIV線断面図である。 前記燃料電池の、図2中、XV−XV線断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池の概略斜視説明図である。 前記燃料電池の分解斜視説明図である。 前記燃料電池の、図17中、XVIII−XVIII線断面図である。 前記燃料電池を構成する第1電解質膜・電極構造体のカソード面の説明図である。 前記第1電解質膜・電極構造体のアノード面の説明図である。 前記燃料電池を構成する第2電解質膜・電極構造体のカソード面の説明図である。 前記第2電解質膜・電極構造体のアノード面の説明図である。 前記燃料電池を構成する第1金属セパレータのカソード面の説明図である。 前記燃料電池を構成する第2金属セパレータのカソード面の説明図である。 前記第2金属セパレータのアノード面の説明図である。 前記燃料電池の、図17中、XXVI−XXVI線断面図である。 前記燃料電池の、図17中、XXVII−XXVII線断面図である。 前記燃料電池の、図17中、XXVIII−XXVIII線断面図である。 特許文献1の燃料電池を構成するアノードセパレータの説明図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池10は、複数のセルユニット12を矢印A方向(水平方向)に積層して構成される。
図2及び図3に示すように、セルユニット12は、長方形状の第1電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)(MEA)14、第1金属セパレータ16、長方形状の第2電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)(MEA)18及び第2金属セパレータ20を備える。セルユニット12が積層されることにより、第1電解質膜・電極構造体14は、第2及び第1金属セパレータ20、16に挟持される一方、第2電解質膜・電極構造体18は、前記第1及び第2金属セパレータ16、20に挟持される。
第1電解質膜・電極構造体14と第2電解質膜・電極構造体18とは、それぞれ、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜(電解質)22と、前記固体高分子電解質膜22を挟持するカソード側電極24及びアノード側電極26とを備える(図3参照)。
固体高分子電解質膜22は、カソード側電極24及びアノード側電極26と同一の表面積に設定される。なお、固体高分子電解質膜22の外周部が、カソード側電極24及びアノード側電極26よりも突出してもよく、また、前記カソード側電極24と前記アノード側電極26との表面積が、互いに異なっていてもよい。
第1電解質膜・電極構造体14では、固体高分子電解質膜22、カソード側電極24及びアノード側電極26の外周端縁部には、絶縁性を有する高分子材料で形成される額縁部(樹脂枠部材)28aが、例えば、射出成形等により一体に成形される。第2電解質膜・電極構造体18では、同様に固体高分子電解質膜22、カソード側電極24及びアノード側電極26の外周端縁部には、高分子材料で形成される額縁部(樹脂枠部材)28bが、例えば、射出成形等により一体に成形される。高分子材料としては、汎用プラスチックの他、エンジニアリングプラスチックやスーパーエンジニアリングプラスチック等が採用される。
額縁部28aは、図2に示すように、矢印C方向に長尺な略長方形状を有するとともに、長手方向(矢印C方向)両端部には、それぞれ短手方向(矢印B方向)両側に突出する一対の突出部29a1、29a2が設けられる。額縁部28aの長辺側には、各突出部29a1、29a2間にそれぞれ凹部31aが形成される。
額縁部28bは、矢印C方向に長尺な略長方形状を有するとともに、長手方向(矢印C方向)両端部には、それぞれ短手方向(矢印B方向)両側に突出する一対の突出部29b1、29b2が設けられる。額縁部28bの長辺側には、各突出部29b1、29b2間にそれぞれ凹部31bが形成される。
カソード側電極24及びアノード側電極26は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層(図示せず)と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子を前記ガス拡散層の表面に一様に塗布して形成された電極触媒層(図示せず)とを有する。
図2に示すように、額縁部28a、28bの矢印C方向(鉛直方向)の一端縁部(上端縁部)には、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔30a及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔32aが、矢印B方向(水平方向)に配列して設けられる。
額縁部28a、28bの矢印C方向の他端縁部(下端縁部)には、燃料ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔32b及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔30bが、矢印B方向に配列して設けられる。
額縁部28a、28bの矢印B方向の両端縁部上方には、矢印A方向に互いに連通して、冷却媒体を供給するための一対の冷却媒体入口連通孔34aが設けられるとともに、前記額縁部28a、28bの矢印B方向の両端縁部下方には、前記冷却媒体を排出するための一対の冷却媒体出口連通孔34bが設けられる。
各冷却媒体入口連通孔34a、34aは、酸化剤ガス入口連通孔30a及び燃料ガス入口連通孔32aに近接し、且つ、それぞれ矢印B方向両端の各辺(他方の2辺)に振り分けられる。各冷却媒体出口連通孔34b、34bは、酸化剤ガス出口連通孔30b及び燃料ガス出口連通孔32bにそれぞれ近接し、且つ、それぞれ矢印B方向両側の各辺に振り分けられる。
額縁部28a、28bでは、後述する冷却媒体流路88の流れ方向(矢印C方向)中間位置を境界として前記冷却媒体流路88を上下に分割した際、該冷却媒体流路88の上流側の上方に冷却媒体入口連通孔34aが配置される一方、該冷却媒体流路88の下流側の下方に冷却媒体出口連通孔34bが配置される。
なお、冷却媒体入口連通孔34aと冷却媒体出口連通孔34bとは、上下逆にして、すなわち、前記冷却媒体入口連通孔34aを酸化剤ガス出口連通孔30b及び燃料ガス出口連通孔32bに近接して設けてもよい。
第1及び第2電解質膜・電極構造体14、18では、互いに対向する一方の2辺にある上下両短辺に、酸化剤ガス入口連通孔30a及び燃料ガス入口連通孔32aと、酸化剤ガス出口連通孔30b、燃料ガス出口連通孔32bとが設けられる一方、互いに対向する他方の2辺である左右両長辺には、一対の冷却媒体入口連通孔34a及び一対の冷却媒体出口連通孔34bが設けられる。
図4に示すように、額縁部28aには、第1電解質膜・電極構造体14のカソード面(カソード側電極24が設けられる面)14a側の上部に、酸化剤ガス入口連通孔30aの下側近傍に位置して複数の入口溝部36aが設けられる。額縁部28aのカソード面14a側の幅方向(矢印B方向)両端部上方には、各冷却媒体入口連通孔34aの下側近傍に複数の入口溝部38aが設けられるとともに、前記冷却媒体入口連通孔34aの上側近傍に複数の入口孔部40aが貫通形成される。
額縁部28aのカソード面14a側の下部には、酸化剤ガス出口連通孔30bの上側近傍に位置して複数の出口溝部36bが設けられる。額縁部28aのカソード面14a側の幅方向両端部下方には、各冷却媒体出口連通孔34bの上側近傍に複数の出口溝部38bが設けられるとともに、前記冷却媒体出口連通孔34bの下側近傍に複数の出口孔部40bが貫通形成される。
図5に示すように、額縁部28aには、第1電解質膜・電極構造体14のアノード面(アノード側電極26が設けられる面)14b側の幅方向両端部上方に、各冷却媒体入口連通孔34aの上側近傍に複数の入口溝部42aが設けられる。額縁部28aのアノード面14側の幅方向両端部下方には、各冷却媒体出口連通孔34bの下側近傍に複数の出口溝部42bが設けられる。
額縁部28aには、燃料ガス入口連通孔32aの下方に位置して複数の入口溝部46aが設けられるとともに、燃料ガス出口連通孔32bの上方に位置して複数の出口溝部46bが設けられる。
額縁部28aのアノード面14b側には、外側シール部材(外側シールライン)48及び内側シール部材(内側シールライン)50が一体又は別体に成形される。外側シール部材48及び内側シール部材50には、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フロロシリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材が用いられる。なお、以下に説明する各シール部材は、上記の外側シール部材48及び内側シール部材50と同様に構成されており、その詳細な説明は省略する。
外側シール部材48は、額縁部28aの外周縁部から全流体連通孔である酸化剤ガス入口連通孔30a、冷却媒体入口連通孔34a、燃料ガス入口連通孔32a、酸化剤ガス出口連通孔30b、冷却媒体出口連通孔34b及び燃料ガス出口連通孔32bの外周並びに反応面(発電面)外周を周回する。この外側シール部材48は、冷却媒体入口連通孔34a、燃料ガス入口連通孔32a、冷却媒体出口連通孔34b及び燃料ガス出口連通孔32bを囲繞する。外側シール部材48により、入口溝部42a及び入口孔部40aが、冷却媒体入口連通孔34aと一体に囲繞され、出口溝部42b及び出口孔部40bが、冷却媒体出口連通孔34bと一体に囲繞される。
内側シール部材50は、外側シール部材48の内方に位置するとともに、アノード側電極26と入口溝部46a及び出口溝部46bとを一体に囲繞する。内側シール部材50は、第1金属セパレータ16の外形形状に対応する輪郭線に沿って設けられ、前記第1金属セパレータ16の外周端縁面全周(セパレータ面内)に接する。外側シール部材48は、第1金属セパレータ16の外周端外方(セパレータ面外)に配置される。外側シール部材48及び内側シール部材50により、全流体連通孔が周回密封される。
図4に示すように、額縁部28aのカソード面14a側には、入口孔部40aを囲繞するリング状入口シール部材52aと、出口孔部40bを囲繞するリング状出口シール部材52bとが設けられる。
図6に示すように、額縁部28bには、第2電解質膜・電極構造体18のカソード面(カソード側電極24が設けられる面)18a側の上部に、酸化剤ガス入口連通孔30aの下側近傍に位置して複数の入口溝部56aが設けられる。
額縁部28bのカソード面18a側の幅方向両端部上方には、各冷却媒体入口連通孔34aの上側近傍に複数の入口溝部58aが設けられるとともに、前記冷却媒体入口連通孔34aの下側近傍に複数の入口孔部60aが形成される。第2電解質膜・電極構造体18の入口孔部60aは、第1電解質膜・電極構造体14の入口孔部40aと積層方向に互いに重なり合わない位置にオフセットして配置される。
額縁部28bのカソード面18a側の上部には、燃料ガス入口連通孔32aの下側近傍に位置して複数の入口溝部62aが設けられるとともに、前記入口溝部62aの下端部には、複数の入口孔部64aが貫通形成される。各入口孔部64aの下方には、所定の間隔だけ離間して複数の入口孔部66aが貫通形成される。
額縁部28bのカソード面18a側の幅方向両端部下方には、各冷却媒体出口連通孔34bの下側近傍に複数の出口溝部58bが設けられるとともに、前記冷却媒体出口連通孔34bの上側近傍に複数の出口孔部60bが形成される。第2電解質膜・電極構造体18の出口孔部60bは、第1電解質膜・電極構造体14の出口孔部40bと積層方向に互いに重なり合わない位置にオフセットして配置される。
額縁部28bのカソード面18a側の下部には、燃料ガス出口連通孔32bの上側近傍に位置して複数の出口溝部62bが設けられるとともに、前記出口溝部62bの上端部には、複数の出口孔部64bが貫通形成される。各出口孔部64bの上方には、所定の間隔だけ離間して複数の出口孔部66bが貫通形成される。
図7に示すように、額縁部28bには、第2電解質膜・電極構造体18のアノード面(アノード側電極26が設けられる面)18b側の幅方向両端部上方に、各冷却媒体入口連通孔34aの下側近傍に複数の入口溝部68aが設けられる。額縁部28bには、燃料ガス入口連通孔32aの下方に位置して入口孔部64a、66aを連通する複数の入口溝部72aが設けられる。
額縁部28bのアノード面18b側の幅方向両端部下方には、各冷却媒体出口連通孔34bの上側近傍に複数の出口溝部68bが設けられるとともに、燃料ガス出口連通孔32bの上方に位置して出口孔部64b、66bを連通する複数の出口溝部72bが設けられる。
額縁部28bには、アノード面18b側に外側シール部材(外側シールライン)74及び内側シール部材(内側シールライン)76が一体又は別体に成形される。外側シール部材74は、額縁部28bの外周縁部から全流体連通孔である酸化剤ガス入口連通孔30a、冷却媒体入口連通孔34a、燃料ガス入口連通孔32a、酸化剤ガス出口連通孔30b、冷却媒体出口連通孔34b及び燃料ガス出口連通孔32bの外周を周回する。
外側シール部材74は、冷却媒体入口連通孔34a、燃料ガス入口連通孔32a、冷却媒体出口連通孔34b及び燃料ガス出口連通孔32bを囲繞する。外側シール部材74により、入口溝部68a及び入口孔部60aが、冷却媒体入口連通孔34aと一体に囲繞され、出口溝部68b及び出口孔部60bが、冷却媒体出口連通孔34bと一体に囲繞される。
内側シール部材76は、外側シール部材74の内方に位置するとともに、アノード側電極26と入口孔部64a、66a、入口溝部72a、出口孔部64b、66b及び出口溝部72bとを一体に囲繞する。内側シール部材76は、第2金属セパレータ20の外形形状に対応する輪郭線に沿って設けられ、前記第2金属セパレータ20の外周端縁面全周に接する。外側シール部材74は、第2金属セパレータ20の外周端外方に配置される。外側シール部材74及び内側シール部材76により、全流体連通孔が周回密封される。
図6に示すように、額縁部28bのカソード面18a側には、入口孔部60a、66aを囲繞するリング状入口シール部材78a、80aと、出口孔部60b、66bを囲繞するリング状出口シール部材78b、80bとが設けられる。
第1及び第2金属セパレータ16、20は、酸化剤ガス入口連通孔30a、冷却媒体入口連通孔34a、燃料ガス入口連通孔32a、酸化剤ガス出口連通孔30b、冷却媒体出口連通孔34b及び燃料ガス出口連通孔32b(全流体連通孔)の内方に配置される寸法に設定される。
図3に示すように、第1金属セパレータ16は、外形が同一形状を有して互いに積層される2枚の金属プレート(例えば、ステンレスプレート)82a、82bを備え、前記金属プレート82a、82bは、外周縁部を、例えば、溶接や接着により一体化され、且つ内部が密閉される。金属プレート82aには、カソード側電極24に対向して酸化剤ガス流路84が形成されるとともに、金属プレート82bには、アノード側電極26に対向して燃料ガス流路86が形成される。金属プレート82a、82b間には、冷却媒体流路88が形成される。
図8に示すように、第1金属セパレータ16は、金属プレート82aの面内に、矢印C方向(鉛直方向)に延在する複数の波状流路溝を有した酸化剤ガス流路84を設ける。酸化剤ガス流路84の上流及び下流には、入口バッファ部85a及び出口バッファ部85bが設けられる。入口バッファ部85aの上方には、酸化剤ガス入口連通孔30aの下方に位置して複数の入口溝部87aが形成される。出口バッファ部85bの下方には、酸化剤ガス出口連通孔30bの上方に位置して複数の出口溝部87bが形成される。
第1金属セパレータ16は、矢印C方向に長尺な長方形状を有するとともに、短辺方向(矢印B方向)両端側には、冷却媒体入口連通孔34aの下方側に突出する一対の突起部89aと、冷却媒体出口連通孔34bの上方側に突出する一対の突起部89bとが設けられる。金属プレート82aには、突起部89aに第2電解質膜・電極構造体18の複数の入口孔部60aに連通する複数の穴部90aが形成される。金属プレート82aには、突起部89bに第2電解質膜・電極構造体18の複数の出口孔部60bに連通する複数の穴部90bが形成される。
金属プレート82aの上部には、第2電解質膜・電極構造体18の入口孔部66aに連通する複数の孔部92aが形成されるとともに、前記金属プレート82aの下部には、前記第2電解質膜・電極構造体18の出口孔部66bに連通する複数の孔部92bが形成される。孔部92a、92bは、金属プレート82bにも形成され、第1金属セパレータ16を貫通する。
図9に示すように、第1金属セパレータ16は、金属プレート82bの面内に、矢印C方向(鉛直方向)に延在する複数の波状流路溝を有した燃料ガス流路86を設ける。燃料ガス流路86の上流及び下流には、入口バッファ部96a及び出口バッファ部96bが設けられる。入口バッファ部96aの上方には、酸化剤ガス入口連通孔30aの下方に位置して複数の入口溝部98aが形成されるとともに、出口バッファ部96bの下方には、酸化剤ガス出口連通孔30bの上方に位置して複数の出口溝部98bが形成される。
金属プレート82bには、突起部89aに冷却媒体入口連通孔34aの下方に位置して、複数の入口溝部100aが形成される。金属プレート82bには、各突起部89bに冷却媒体出口連通孔34bの上方に位置して複数の出口溝部100bが形成される。
図3に示すように、第2金属セパレータ20は、外形が同一形状を有して互いに積層される2枚の金属プレート(例えば、ステンレスプレート)102a、102bを備え、前記金属プレート102a、102bは、外周縁部を、例えば、溶接や接着により一体化され、且つ内部が密閉される。金属プレート102aには、カソード側電極24に対向して酸化剤ガス流路84が形成されるとともに、金属プレート102bには、アノード側電極26に対向して燃料ガス流路86が形成される。金属プレート102a、102b間には、冷却媒体流路88が形成される。
図10に示すように、第2金属セパレータ20は、矢印C方向両端にそれぞれ矢印B方向外方に突出して一対の突起部103a、103bが形成される。金属プレート102aの面内に、矢印C方向(鉛直方向)に延在する複数の流路溝を有した酸化剤ガス流路84を設ける。酸化剤ガス流路84の上流及び下流には、入口バッファ部104a及び出口バッファ部104bが設けられる。
金属プレート102aには、各突起部103aに冷却媒体入口連通孔34aの上方に位置し、第1電解質膜・電極構造体14の複数の入口孔部40aに連通する複数の穴部106aが形成される。金属プレート102aには、各突起部103bに冷却媒体出口連通孔34bの下方に位置し、第1電解質膜・電極構造体14の複数の出口孔部40bに連通する複数の穴部106bが形成される。
額縁部28aの入口孔部40a及び穴部106aと、額縁部28bの入口孔部60a及び穴部90aとは、積層方向に対して互いに重なり合わない位置に設定される。
図11に示すように、第2金属セパレータ20は、金属プレート102bの面内に、矢印C方向(鉛直方向)に延在する複数の流路溝を有した燃料ガス流路86を設ける。燃料ガス流路86の上流及び下流には、入口バッファ部110a及び出口バッファ部110bが設けられる。
金属プレート102bの各突起部103aには、冷却媒体入口連通孔34aの上側近傍に位置して複数の入口溝部112aが形成される一方、前記金属プレート102bの各突起部103bには、冷却媒体出口連通孔34bの下側近傍に位置して複数の出口溝部112bが形成される。入口溝部112a及び出口溝部112bは、それぞれ第2金属セパレータ20の内部に冷却媒体通路を形成するための凹凸構造を有する。
図1に示すように、複数のセルユニット12の積層方向一端側には、ターミナルプレート113aを収容して絶縁プレート114aが配置されるとともに、前記絶縁プレート114aの外方にエンドプレート115aが配置される。複数のセルユニット12の積層方向他端側には、ターミナルプレート113bを収容して絶縁プレート114bが配置されるとともに、前記絶縁プレート114bの外方にエンドプレート115bが配置される。
絶縁プレート114a及びエンドプレート115aのそれぞれの両長辺には、額縁部28a、28bの凹部31a、31bに対応する凹部31eaが形成される。エンドプレート115aには、凹部31eaを構成する内壁面に複数のねじ穴116aが形成される。
絶縁プレート114b及びエンドプレート115bのそれぞれの両長辺には、額縁部28a、28bの凹部31a、31bに対応する凹部31ebが形成される。エンドプレート115bには、凹部31ebを構成する内壁面に複数のねじ穴116bが形成される。
セルユニット12の凹部31a、31b、絶縁プレート114aとエンドプレート115aの各凹部31ea及び絶縁プレート114bとエンドプレート115bの各凹部31ebには、締結部材、例えば、一対の締結プレート(プレート部材)118が積層方向に延在して一体に配設される。締結プレート118は、矢印A方向に長尺な角柱形状を有するが、半円柱状や多角形状等、種々の形状に設定可能である。
各締結プレート118の両端は、エンドプレート115a、115bの凹部31ea、31ebを構成する内壁面に形成されたねじ穴116a、116bに、ねじ部材119がねじ込まれるにより、前記エンドプレート115a、115bに固定される。締結プレート118は、凹部31a、31b、31ea及び凹部31eb内に収容されており、各長辺から外部に露呈することがない。
このように構成される燃料電池10の動作について、以下に説明する。
図2に示すように、酸化剤ガス入口連通孔30aには、酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔32aには、水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、一対の冷却媒体入口連通孔34aには、純水やエチレングリコール等の冷却媒体が供給される。
各セルユニット12では、酸化剤ガス入口連通孔30aに供給された酸化剤ガスが、図2及び図12に示すように、第1電解質膜・電極構造体14の入口溝部36aと第2電解質膜・電極構造体18の間から入口溝部56aに導入される。
入口溝部36aに導入された酸化剤ガスは、第2金属セパレータ20の酸化剤ガス流路84に供給される。酸化剤ガス流路84に供給された酸化剤ガスは、第1電解質膜・電極構造体14のカソード側電極24に供給された後、残余の酸化剤ガスは、出口溝部36b間から酸化剤ガス出口連通孔30bに排出される。
一方、入口溝部56a間に導入された酸化剤ガスは、第2電解質膜・電極構造体18と第1金属セパレータ16との間の入口溝部87aを通って前記第1金属セパレータ16の酸化剤ガス流路84に供給される。酸化剤ガス流路84に供給された酸化剤ガスは、第2電解質膜・電極構造体18のカソード側電極24に供給された後、残余の酸化剤ガスは、出口溝部87b、56bを通って酸化剤ガス出口連通孔30bに排出される。
また、燃料ガス入口連通孔32aに供給された燃料ガスは、図2及び図13に示すように、第2電解質膜・電極構造体18のカソード側の入口溝部62aに導入される。燃料ガスは、入口溝部62aから入口孔部64aを通ってアノード側に移動し、一部分が入口溝部72aから第2金属セパレータ20の燃料ガス流路86に供給される。
燃料ガスの残余の部分は、入口孔部66a及び第1金属セパレータ16の孔部92aを通って前記第1金属セパレータ16と第1電解質膜・電極構造体14との間に導入され、前記1セパレータ16の燃料ガス流路86に供給される。
第2金属セパレータ20の燃料ガス流路86を流通した使用済みの燃料ガスは、出口溝部72bに排出され、さらに出口孔部64bから出口溝部62bを通って燃料ガス出口連通孔32bに排出される。一方、第1金属セパレータ16の燃料ガス流路86を流通した使用済みの燃料ガスは、孔部92bから出口孔部66bを通って出口溝部72bに排出され、同様に燃料ガス出口連通孔32bに排出される。
これにより、第1電解質膜・電極構造体14及び第2電解質膜・電極構造体18では、それぞれカソード側電極24に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極26に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
さらにまた、一対の冷却媒体入口連通孔34aに供給された冷却媒体の一部は、図2及び図14に示すように、第1電解質膜・電極構造体14の入口溝部42aに導入され、入口溝部58aから入口孔部40aに供給される。冷却媒体は、入口孔部40aから第2金属セパレータ20の穴部106aを通って前記第2金属セパレータ20の内部に導入される。
冷却媒体は、第2金属セパレータ20内を入口溝部112aに沿って矢印B方向に且つ互いに内側方向に流通し、冷却媒体流路88に供給される。互いに内側方向に流通する冷却媒体は、冷却媒体流路88の矢印B方向中央部側で衝突し、重力方向(矢印C方向下方)に移動した後、前記冷却媒体流路88の下部側で矢印B方向両側に振り分けられる。そして、各出口溝部112bから穴部106bを通って第2金属セパレータ20から排出される。さらに、この冷却媒体は、出口孔部40bから出口溝部58b、42bを通って冷却媒体出口連通孔34bに排出される。
一方、冷却媒体入口連通孔34aに供給された冷却媒体の他の一部は、図2及び図15に示すように、第2電解質膜・電極構造体18の入口溝部68aに導入され、入口溝部38aから入口孔部60aに供給される。冷却媒体は、入口孔部60aから第1金属セパレータ16の穴部90aを通って前記第1金属セパレータ16内部に導入される。
冷却媒体は、第1金属セパレータ16内を入口溝部100aに沿って矢印B方向に且つ互いに内側方向に流通し、冷却媒体流路88に供給される。冷却媒体は、冷却媒体流路88に沿って重力方向(矢印C方向下方)に移動した後、矢印B方向両側に振り分けられる。冷却媒体は、各出口溝部100bから穴部90bを通って第1金属セパレータ16から排出される。さらに、この冷却媒体は、出口孔部60bから出口溝部38b、68bを通って冷却媒体出口連通孔34bに排出される。
このため、第1電解質膜・電極構造体14及び第2電解質膜・電極構造体18は、第1金属セパレータ16内の冷却媒体流路88及び第2金属セパレータ20内の冷却媒体流路88を流通する冷却媒体により冷却される。
この場合、第1の実施形態では、第1電解質膜・電極構造体14を構成する額縁部28a及び第2電解質膜・電極構造体18を構成する額縁部28bには、全流体連通孔である酸化剤ガス入口連通孔30a、冷却媒体入口連通孔34a、燃料ガス入口連通孔32a、酸化剤ガス出口連通孔30b、冷却媒体出口連通孔34b及び燃料ガス出口連通孔32bが積層方向に貫通して形成されている。
このため、第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ20には、流体連通孔を設ける必要がなく、前記第1金属セパレータ16及び前記第2金属セパレータ20は、発電領域に対応する外形寸法に設定することができる。従って、第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ20は、小型軽量化が容易に図られ、前記第1金属セパレータ16及び前記第2金属セパレータ20の製造コストを削減することが可能になる。
これにより、第1金属セパレータ16及び第2金属セパレータ20を効率的に製造することができ、燃料電池10全体を経済的に得ることが可能になるという利点が得られる。
さらに、第1の実施形態では、額縁部28aの長手方向両端部には、それぞれ一対の突出部29a1、29a2が設けられるとともに、額縁部28bの長手方向両端部には、それぞれ一対の突出部29b1、29b2が設けられている。このため、額縁部28a、28bの長手方向両端部には、凹部31a、31bが形成されている。
従って、図1に示すように、凹部31a、31bには、締結プレート118を配置することができ、この締結プレート118がセルユニット12の外方に突出することがない。これにより、燃料電池10全体の小型化が容易に図られるとともに、車載用としての搭載性が良好に向上するという効果が得られる。
なお、凹部31a、31bには、締結プレート118に代えて、例えば、締結ボルトやセル電圧検出用端子等を配置することも可能である。
また、第1の実施形態では、冷却媒体流路88の上流側の上方に冷却媒体入口連通孔34aが配置される一方、前記冷却媒体流路88の下流側の下方に冷却媒体出口連通孔34bが配置されている。このため、冷却媒体は、冷却媒体流路88に沿って円滑且つ均一に流通することができ、第1及び第2電解質膜・電極構造体14、18の発電領域全域にわたって湿度環境を均一化することが可能になり、効率的な発電が遂行される。
図16に示すように、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池120は、複数のセルユニット122を矢印A方向(水平方向)に積層して構成される。
なお、燃料電池120は、第1の実施形態に係る燃料電池10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図17及び図18に示すように、セルユニット122は、第1電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)(MEA)124、第1金属セパレータ126、第2電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)(MEA)128及び第2金属セパレータ130を備える。
第1電解質膜・電極構造体124及び第2電解質膜・電極構造体128は、額縁部(樹脂枠部材)132a及び額縁部(樹脂枠部材)132bを設ける。図17に示すように、額縁部132a、132bの四隅には、ボルト挿通用の孔部133a、133bが矢印A方向に貫通形成される。酸化剤ガス入口連通孔30a、燃料ガス入口連通孔32a、酸化剤ガス出口連通孔30b及び燃料ガス出口連通孔32bは、孔部133a、133bを避けるために、額縁部132a、132bの四隅に対応して逃げ部(傾斜部)を有する。
図19に示すように、額縁部132aのカソード面124a側の幅方向両端部上方には、各冷却媒体入口連通孔34aの下側近傍に入口溝部38aを設けることがなく、前記冷却媒体入口連通孔34aの幅方向(矢印C方向)にわたって複数の入口孔部134aが形成される。入口孔部134aは、リング状入口シール部材136aにより囲繞される。
額縁部132aのカソード面124a側の幅方向両端部下方には、各冷却媒体出口連通孔34bの上側近傍に出口溝部38bを設けることがなく、前記冷却媒体出口連通孔34bの幅方向(矢印C方向)にわたって複数の出口孔部134bが形成される。出口孔部134bは、リング状出口シール部材136bにより囲繞される。
図20に示すように、額縁部132aのアノード面124b側の幅方向両端部上方には、複数の入口孔部134aに対応する複数の入口溝部138aが設けられる一方、前記アノード面124b側の幅方向両端部下方には、複数の出口孔部134bに対応する複数の出口溝部138bが設けられる。
図21に示すように、額縁部132bのカソード面128a側の幅方向両端部上方には、各冷却媒体入口連通孔34aの下側近傍に入口孔部60aを設けることがなく、前記冷却媒体入口連通孔34aの幅方向にわたって複数の入口溝部140aが形成される。
額縁部132bのカソード面128a側の幅方向両端部下方には、各冷却媒体出口連通孔34bの上側近傍に出口孔部60bを設けることがなく、前記冷却媒体出口連通孔34bの幅方向にわたって複数の出口溝部140bが形成される。
図21に示すように、額縁部132bのアノード面128b側には、入口溝部68a及び出口溝部68bが設けられていない。
第1金属セパレータ126は、単一の金属プレート部材で構成される。図23に示すように、第1金属セパレータ126の一方の面に設けられる酸化剤ガス流路84の上方には、複数の孔部92aと複数の入口溝部87aとが形成される一方、酸化剤ガス流路84の下方には、複数の孔部92bと複数の出口溝部87bとが形成される。
第1金属セパレータ126の幅方向両端部には、それぞれ一対の突起部89a、89bが設けられることがなく、それぞれ複数の穴部90a、90bが設けられない。
図18に示すように、第2金属セパレータ130は、外形が同一形状を有して互いに積層される2枚の金属プレート(例えば、ステンレスプレート)142a、142bを備え、前記金属プレート142a、142bは、外周縁部を、例えば、溶接や接着により一体化され、且つ内部が密閉される。金属プレート142aには、カソード側電極24に対向して酸化剤ガス流路84が形成されるとともに、金属プレート142bには、アノード側電極26に対向して燃料ガス流路86が形成される。金属プレート142a、142b間には、冷却媒体流路88が形成される。
図24に示すように、金属プレート142aの幅方向両端部上方には、矢印C方向に比較的長尺な一対の突起部143aが設けられる。突起部143aには、各冷却媒体入口連通孔34aの幅方向にわたって複数の穴部144aが形成される。金属プレート142aの幅方向両端部下方には、矢印C方向に比較的長尺な一対の突起部143bが設けられる。突起部143bには、各冷却媒体出口連通孔34bの幅方向にわたって複数の穴部144bが形成される。
図25に示すように、金属プレート142bの一対の突起部143aには、各冷却媒体入口連通孔34aの幅方向にわたって複数の入口溝部146aが形成される。金属プレート142bの一対の突起部143bには、各冷却媒体出口連通孔34bの幅方向にわたって複数の出口溝部146bが形成される。
図16に示すように、複数のセルユニット122の積層方向一端側には、ターミナルプレート150aを収容して絶縁プレート152aが配置されるとともに、前記絶縁プレート152aの外方にエンドプレート154aが配置される。複数のセルユニット122の積層方向他端側には、ターミナルプレート150bを収容して絶縁プレート152bが配置されるとともに、前記絶縁プレート152bの外方にエンドプレート154bが配置される。
絶縁プレート152a及びエンドプレート154aのそれぞれの両長辺には、凹部31eaが形成される一方、絶縁プレート152b及びエンドプレート154bのそれぞれの両長辺には、凹部31ebが形成される。絶縁プレート152a及びエンドプレート154aのそれぞれの四隅には、孔部133aが形成されるとともに、絶縁プレート152b及びエンドプレート154bのそれぞれの四隅には、孔部133bが形成される。
燃料電池120では、各孔部133a、133bに締結ボルト156が一体に挿入され、複数(4本)の前記締結ボルト156によりエンドプレート154a、154b間に締め付け力が付与される。さらに、凹部31a、31b、31ea及び31ebには、締結プレート118が配置され、前記締結プレート118がエンドプレート154a、154bにねじ止めされる。
このように構成される燃料電池120の動作について、以下に概略的に説明する。
各セルユニット122では、酸化剤ガス入口連通孔30aに供給された酸化剤ガスが、図17及び図26に示すように、第1電解質膜・電極構造体124の入口溝部36a間と第2電解質膜・電極構造体128の入口溝部56a間に導入される。
入口溝部36aに導入された酸化剤ガスは、第2金属セパレータ130の酸化剤ガス流路84に供給される。酸化剤ガス流路84に供給された酸化剤ガスは、第1電解質膜・電極構造体124のカソード側電極24に供給された後、残余の酸化剤ガスは、出口溝部36b間から酸化剤ガス出口連通孔30bに排出される。
一方、入口溝部56a間に導入された酸化剤ガスは、第2電解質膜・電極構造体128と第1金属セパレータ126との間の入口溝部87aを通って前記第1金属セパレータ126の酸化剤ガス流路84に供給される。酸化剤ガス流路84に供給された酸化剤ガスは、第2電解質膜・電極構造体128のカソード側電極24に供給された後、残余の酸化剤ガスは、出口溝部87b、56b間を通って酸化剤ガス出口連通孔30bに排出される。
また、燃料ガス入口連通孔32aに供給された燃料ガスは、図17及び図27に示すように、第2電解質膜・電極構造体128のカソード側の入口溝部62aに導入される。燃料ガスは、入口溝部62aから入口孔部64aを通ってアノード側に移動し、一部分が入口溝部72aから第2金属セパレータ130の燃料ガス流路86に供給される。
燃料ガスの残余の部分は、入口孔部66a及び第1金属セパレータ126の孔部92aを通って前記第1金属セパレータ126と第1電解質膜・電極構造体124との間に導入され、前記第1金属セパレータ126の燃料ガス流路86に供給される。
第2金属セパレータ130の燃料ガス流路86を流通した使用済みの燃料ガスは、出口溝部72bに排出され、さらに出口孔部64bから出口溝部62bを通って燃料ガス出口連通孔32bに排出される。一方、第1金属セパレータ126の燃料ガス流路86を流通した使用済みの燃料ガスは、孔部92bから出口孔部66bを通って出口溝部72bに排出され、同様に燃料ガス出口連通孔32bに排出される。
これにより、第1電解質膜・電極構造体124及び第2電解質膜・電極構造体128では、それぞれカソード側電極24に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極26に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
さらにまた、一対の冷却媒体入口連通孔34aに供給された冷却媒体は、図17及び図28に示すように、第1電解質膜・電極構造体124の入口溝部138aに導入され、入口溝部140aから入口孔部134aに供給される。冷却媒体は、入口孔部134aから第2金属セパレータ130の穴部144aを通って前記第2金属セパレータ130の内部に導入される。
冷却媒体は、第2金属セパレータ130内を入口溝部146aに沿って矢印B方向に且つ互いに内側方向に流通し、冷却媒体流路88に供給される。互いに内側方向に流通する冷却媒体は、冷却媒体流路88の矢印B方向中央部側で衝突し、重力方向に移動した後、前記冷却媒体流路88の下部側で矢印B方向両側に振り分けられる。そして、各出口溝部146bから穴部144bを通って前記第2金属セパレータ130から排出される。さらに、冷却媒体は、出口孔部134bから出口溝部140b、138bを通って冷却媒体出口連通孔34bに排出される。
このため、第1電解質膜・電極構造体124及び第2電解質膜・電極構造体128は、第2金属セパレータ130内の冷却媒体流路88を流通する冷却媒体により間引き冷却される。
この場合、第2の実施形態では、第1金属セパレータ126及び第2金属セパレータ130は、小型軽量化が容易に図られるとともに、製造コストが有効に削減され、燃料電池120全体を経済的に製造することができる等、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
しかも、凹部31a、31bには、締結プレート118が配置されており、この締結プレート118は、各セルユニット122の長辺方向に付与される外部荷重を受ける荷重受け機能を有することができる。複数の締結ボルト156が、燃料電池120の締め付け機能を有するからである。
10、120…燃料電池 12、122…セルユニット
14、18、124、128…電解質膜・電極構造体
16、20、126、130…セパレータ
22…固体高分子電解質膜 24…カソード側電極
26…アノード側電極
28a、28b、132a、132b…額縁部
29a1、29a2、29b1、29b2…突出部
30a…酸化剤ガス入口連通孔 30b…酸化剤ガス出口連通孔
31a、31b、31ea、31eb…凹部
32a…燃料ガス入口連通孔 32b…燃料ガス出口連通孔
34a…冷却媒体入口連通孔 34b…冷却媒体出口連通孔
36a、38a、42a、46a、56a、58a、62a、68a、72a、87a、98a、100a、112a、138a、140a、146a…入口溝部
36b、38b、42b、46b、56b、58b、62b、68b、72b、87b、98b、100b、112b、138b、140b、146b…出口溝部
40a、60a、64a、66a、134a…入口孔部
40b、60b、64b、66b、134b…出口孔部
48、74…外側シール部材 50、76…内側シール部材
82a、82b、102a、102b、142a、142b…金属プレート
84…酸化剤ガス流路 86…燃料ガス流路
88…冷却媒体流路
90a、90b、106a、106b、144a、144b…穴部
92a、92b…孔部
115a、115b、154a、154b…エンドプレート
116a、116b…ねじ穴 118…締結プレート
119…ねじ部材 133a、133b…孔部
156…締結ボルト

Claims (2)

  1. 電解質の両側に一対の電極を配設した長方形状の電解質・電極構造体と金属セパレータとが積層される燃料電池であって、
    電解質・電極構造体の外周には、樹脂枠部材が一体に設けられ、
    前記樹脂枠部材には、前記金属セパレータの外方に位置して、それぞれ積層方向に貫通する反応ガス入口連通孔、反応ガス出口連通孔、冷却媒体入口連通孔及び冷却媒体出口連通孔が形成されるとともに、
    前記樹脂枠部材の長手方向両端部には、それぞれ短手方向両側に突出する一対の突出部が設けられ
    長手方向一端側の前記一対の突出部には、前記冷却媒体入口連通孔が形成され、且つ長手方向他端側の前記一対の突出部には、前記冷却媒体出口連通孔が形成されることを特徴とする燃料電池。
  2. 請求項記載の燃料電池において、前記樹脂枠部材には、長手方向一端側の前記一対の突出部と、前記長手方向他端側の前記一対の突出部との間に位置して、前記積層方向に延在するプレート部材が配設されることを特徴とする燃料電池。
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