JP5393224B2 - 媒体処理装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態にかかる媒体処理装置1の斜視図である。図2は、図1に示す媒体処理装置1の、上ガイド部12を開けた状態を示す斜視図である。図3は、図1に示す媒体処理装置1の内部に配置される印字ユニット4とプラテンローラ5とを抜き出して示す側面図であり、(A)はサーマルヘッド3がカード2に当接している状態を示し、(B)はサーマルヘッド3がプラテンローラ5から離れている状態を示す。図4は、図1に示す媒体処理装置1から印字ユニット4等を取り外した状態の一部を示す斜視図である。
図5は、図3に示す印字ユニット4およびプラテンローラ5の斜視図であり、(A)はサーマルヘッド3がプラテンローラ5に当接している状態を示し、(B)はサーマルヘッド3がプラテンローラ5から離れている状態を示す。図6は、図3に示す印字ユニット4およびプラテンローラ5を他の方向から示す斜視図である。図7は、図3に示すヘッド固定部材28の側面図である。図8は、図3に示すサーマルヘッド3のカード2への当接位置の調整時の状態を説明するための図である。
以上説明したように、本形態では、前後方向における上ガイド部12への印字ユニット4の取付位置を調整することで、カード2へのサーマルヘッド3の当接位置の調整が可能となっている。そのため、駆動源固定部材27の長孔27c、取付突起24および取付ネジ23等の、上ガイド部12へ印字ユニット4を取り付けるための構成を用いて、カード2へのサーマルヘッド3の当接位置の調整を行うことができる。したがって、カード2へのサーマルヘッド3の当接位置の調整を行うための構成を別途、設けなくても、カード2へのサーマルヘッド3の当接位置の調整を行うことができる。その結果、本形態では、媒体処理装置1の構成を簡素化しながらも、カード2へのサーマルヘッド3の当接位置の調整が行うことができ、カード2への印字品質を確保することが可能になる。
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
2 カード(媒体)
3 サーマルヘッド
5 プラテンローラ(対向部)
11 カード搬送路(媒体搬送路)
12 上ガイド部(本体部の一部)
13 下ガイド部(本体部の一部)
14 右側板(本体部の一部)
15 左側板(本体部の一部)
20 ソレノイド(駆動源)
21 支持部
22 引張りコイルバネ(付勢部材)
23 取付ネジ
24 取付突起
24a 係合部
25 プランジャ
26 固定ピン
27 駆動源固定部材
27c 長孔
28 ヘッド固定部材
28b ピン係合溝
28c 軸係合溝
29 回動中心軸
X 媒体の搬送方向
Z 媒体の厚さ方向
Claims (5)
- 媒体が搬送される媒体搬送路と、感熱方式で前記媒体に印字を行うサーマルヘッドと、前記媒体搬送路を挟んで前記サーマルヘッドに対向配置される対向部と、前記サーマルヘッドを支持する支持部と、前記支持部に取り付けられ、前記サーマルヘッドが前記対向部に当接する方向および前記対向部から離れる方向へ前記サーマルヘッドを移動させる駆動源と、前記支持部と前記対向部とが取り付けられる本体部とを備え、
前記支持部は、前記駆動源が固定されるとともに前記本体部に固定される駆動源固定部材と、前記サーマルヘッドが固定されるとともに前記駆動源固定部材に回動可能に保持されるヘッド固定部材と、前記駆動源固定部材に取り付けられ前記ヘッド固定部材の回動中心となる回動中心軸とを備え、
前記駆動源は、ソレノイドであり、
前記ヘッド固定部材には、前記ソレノイドのプランジャに固定される固定ピンが係合する略四角形状または略U形状のピン係合溝と、前記回動中心軸が係合する略四角形状または略U形状の軸係合溝とが形成され、
前記媒体の搬送方向における前記本体部への前記支持部の取付位置の調整が可能であり、
前記媒体の搬送方向における前記本体部への前記支持部の取付位置を調整することで、前記対向部への前記サーマルヘッドの当接位置の調整が可能になっていることを特徴とする媒体処理装置。 - 前記本体部へ前記支持部を取り付けるための複数の取付ネジを備え、
前記支持部または前記本体部の一方には、前記取付ネジが挿通されるとともに前記媒体の搬送方向を長手方向とする少なくとも2個の長孔が形成され、
前記支持部または前記本体部の他方には、前記長孔のそれぞれに係合する係合部が形成され、
前記係合部には、前記取付ネジと係合するメネジが形成されていることを特徴とする請求項1記載の媒体処理装置。 - 前記サーマルヘッドを前記対向部に向けて付勢するための付勢部材を備え、
前記付勢部材は、前記媒体の搬送方向と前記媒体の厚さ方向とに直交する方向における前記ヘッド固定部材の両端側のそれぞれに配置されていることを特徴する請求項1または2記載の媒体処理装置。 - 前記サーマルヘッドを前記対向部に向けて付勢するための付勢部材を備え、
前記サーマルヘッドが前記媒体に当接している状態では、前記サーマルヘッドと前記媒体との当接部分と、前記付勢部材と、前記回動中心軸とが前記媒体の搬送方向においてこの順番で配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の媒体処理装置。 - 前記サーマルヘッドを前記対向部に向けて付勢するための付勢部材を備え、
前記ソレノイドは、永久磁石を備え、
前記ソレノイドのプランジャと前記永久磁石との吸着力によって、前記サーマルヘッドが前記対向部から離れている状態が維持され、前記プランジャと前記永久磁石との吸着状態が解除されると、前記付勢部材の付勢力によって、前記サーマルヘッドが前記媒体に当接している状態が維持されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の媒体処理装置。
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