JP5392796B2 - イヤーチップ及びそれを具備するイヤホン - Google Patents

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Description

本発明はイヤーチップ及びそれを具備するイヤホンに関する。
個人的に音源を聴取したり、高音質の音源を聴取するための目的で多様な種類のヘッドホンが利用されている。特に、最近ではモバイル機器の登場により外で周囲からの騒音などの影響を受けないで個人的に音楽や講義などを聴取する機会や必要性がさらに増大していて、これに伴い、高機能性のヘッドホンに対する需要も増加している。
ヘッドホンは大きく使用者の耳を完全に覆った状態で使用するアラウンドイヤーヘッドホン(around−ear headphone)、使用者の耳の上に載せられた状態で使用するオンイヤーヘッドホン(on−ear headphone)、及び、使用者の外耳内側に挿入した状態で使用するインイヤーヘッドホン(in−ear headphone)に区分される。最近スマートフォン(smart phone)やタブレットPC(tablet PC)のようなモバイル機器の活性化により携帯性に優れたインイヤーヘッドホン(イヤホン)に対する需要が増加している。
従来のイヤホンは音響を出力する本体と、前記本体に連結されて耳の穴の皮膚と接触するイヤーチップとで構成される。前記本体は、硬いプラスチック(hard polymer)または金属性材質から構成されて前記イヤーチップと連結される端部にはイヤーチップとの結合を強化するための溝と固定突起を具備している。
イヤーチップは、本体の溝及び固定突起と結合して本体から出力される音響を耳の中に伝達する音波路及び前記音波路の一端部から延長して耳の穴を覆って外部と耳の穴の内部を遮断させる外皮から構成される。前記外皮は、使用者の耳の中に挿入されて皮膚と直接接触してイヤホンの着用感を向上させ、皮膚との間に気密性を保障して外部ノイズを遮断させる役割をする。
この時、前記イヤーチップの外皮は、使用者の個別的な耳穴の形状により適切に変形できるように十分な柔軟性を有するようにシリコンまたはゴム材質の薄い膜で形成される。特に、前記外皮は外部騒音を遮断し、皮膚から簡単に滑ることを防止するために、できるだけ皮膚に強く密着することが要求される。
イヤホンを耳から分離するために耳の外側方向に外力を加える場合、前記イヤーチップの外皮と皮膚との間の摩擦力によって前記外皮は耳の内側方向に引っ張られることになる。この時、前記外皮は薄い膜質で構成され前記摩擦力に対応できる十分な強度と剛性を有していなく、前記本体と音波路は固定突起によって強く係合されているので、イヤホンを分離する時ごとに外皮が裏返しされるという問題点が発生する。このような外皮の裏返し現象は、外皮と皮膚との間の気密性が強化されるほど一層頻繁に発生することになる。
それだけでなく、イヤホンを使用しないで保管する場合にも小さい外力によっても簡単に裏返しされる。前記外皮の裏返しと、裏返しされた外皮を元に戻すことが繰り返されるほど外皮の破損可能性はますます大きくなる。
従って、外皮の強度を補強して裏返しが防止できる、改良されたイヤーチップが要求されている。
本発明の実施形態は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、外皮の強度と剛性を補強できる補強部材を具備するイヤーチップを提供する。
本発明の他の実施形態は、上述したようなイヤーチップを具備するイヤホンを提供する。
本発明の一見地に係るイヤホン用イヤーチップによれば、シリンダー形状を有し、音響を伝達する音波路を提供する中空軸、前記中空軸の一端から延長して前記中空軸との間に離隔空間を形成するように前記中空軸を包む外皮、及び、前記外皮の内側面から前記中空軸に向かって延長し、前記中空軸から離隔するように前記離隔空間に配置され、前記中空軸の軸方向に沿って加えられる外力に対する抵抗強度を補強する強度補強部材を含む。
一実施形態として、前記中空軸、前記外皮、及び前記強度補強部材は、同じ物質から構成され一体で配置される。例えば、前記中空軸、前記外皮、及び前記強度補強部材は、20°〜45°の硬度を有するシリコンを含む。
一実施形態として、前記強度補強部材は、前記外皮の内側面から突出した曲板(curved plate)、平板(flat plate)、円錐(cone)、及び凹凸板(waved plate)のうち、いずれか1つを含むことができる。
一実施形態として、前記中空軸と前記外皮は、互いに異なる物性を有する個別的な部材で配置されることができる。例えば、前記中空軸は50°〜60°の硬度を有するシリコンを含み、前記外皮は10°〜15°の硬度を有するシリコンを含むことができる。
一実施形態として、前記強度補強部材は、20°〜45°の硬度を有するシリコンを含む。
一実施形態として、前記中空軸と前記外皮との間の離隔空間に配置され、音波を吸収することによって外部騒音が使用者の耳の中に伝達されることを防止する吸音材をさらに含む。例えば、前記吸音材は5°〜20°の硬度を有するゲル状のシリコンを含む。
本発明の一見地に係るイヤホンは、音響発生システムが配置される内部空間を具備するハウジング、前記ハウジングを覆って前記内部空間を外部から密閉させ、前記音響発生システムから生成された音響を外部に伝達するための音響管を具備する着脱式蓋、前記蓋に付着し、前記音響発生システムから発生した音響を使用者の耳の中に案内する音波路を具備する中空軸、前記中空軸の一端から延長して前記中空軸との間に離隔空間を形成するように前記中空軸を包む外皮、及び前記外皮の内側面から前記中空軸に向かって延長し、前記中空軸から離隔するように前記離隔空間に配置され、前記中空軸の軸方向に沿って加えられる外力に対する抵抗強度を補強する強度補強部材を具備するイヤーチップを含む。
一実施形態として、前記音響管は、端部にリセスと突出部を具備するチューブ形状を有し、前記中空軸は端部に前記突出部に対応する形状を有し、前記中空軸の軸方向に沿って前記突出部と面接触する固定溝を具備する。
上記のような本発明の一実施形態によれば、音波路を具備するイヤーチップの中空軸と外皮との間の離隔空間に強度補強部材を具備して中空軸の軸方向に沿って前記外皮に外力が加われる場合にも外皮が裏返しされる不良を防止することができる。これによって、イヤーチップの破損を防止し寿命を延ばすことができる。それだけでなく、前記離隔空間に十分な軟性を有する吸音材を配置して外部からの騒音を除去することによって、快適な聴取環境を作ることができる。特に、中空軸は相対的に硬度の高い物質で形成し、外皮は相対的に硬度の低い物質で形成してイヤーチップの着用感と伝達される音波の品質を共に向上させることができる。
本発明の一実施形態によるイヤーチップを示す斜視図である。 図1に図示したイヤーチップを切断した断面図である。 図1に図示した強度補強部材の変形例を示す斜視図である。 図3に図示した強度補強部材切断した断面図である。 図1に図示した強度補強部材の変形例を示す斜視図である。 図5に図示した強度補強部材切断した断面図である。 図1に図示した強度補強部材の変形例を示す斜視図である。 図7に図示した強度補強部材切断した断面図である。 本発明の他の実施形態によるイヤーチップを示す斜視図である。 本発明のまた他の実施形態によるイヤーチップを示す斜視図である。 本発明の一実施形態によってイヤーチップを具備するイヤホンを示す分解斜視図である。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。
本明細書に開示されている本発明の実施形態に対して、特定の構造的ないし機能的説明は、単に本発明の実施形態を説明するための目的で例示されたものであり、本発明の実施形態は多様な形態で実施することができ、本明細書に説明された実施形態に限定されるものではない。本発明は多様な変更を加えることができ、種々の形態を有することができるが、特定の実施形態を図面に例示して本明細書に詳細に説明する。しかし、これは本発明を特定の開示形態に限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更、均等物ないし代替物を含むと理解するべきである。各図面を説明しながら類似する参照符号を類似する構成要素に対して使用した。
本明細書において、第1、第2等の用語は多様な構成要素を説明するのに使用しているが、これらの構成要素がこのような用語によって限定されるものではない。これらの用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的で使い、例えば、本発明の権利範囲から逸脱しなければ第1構成要素は第2構成要素と命名することができ、同様に第2構成要素も第1構成要素と命名することができる。
本明細書で使用する用語は単に特定の実施形態を説明するために使用するもので、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は文脈上明白に異なるように意味しない限り、複数の表現を含む。 本明細書で、「含む」または「有する」等の用語は明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品または、これを組み合わせたのが存在するということを指定しようとするものであって、一つまたは、それ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品または、これを組み合わせたものの存在または、付加の可能性を、予め排除しない。
また、別に定義しない限り、技術的あるいは科学的用語を含み、本明細書中において使用される全ての用語は、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、一般的に理解すること同一の意味を有する。一般的に使用される辞書において定義する用語と同じ用語は、関連技術の文脈上で有する意味と一致する意味を有するものと理解するべきで、本明細書において明白に定義しない限り、理想的あるいは形式的な意味として解釈してはならない。
図1は本発明の一実施形態によるイヤーチップを示す斜視図であり、図2は図1のI−I’線に沿って切断した断面図である。
図1及び図2を参照すれば、本発明の一実施形態によるイヤーチップ700は、シリンダー形状を有し、音響を伝達する音波路(SOUND conduit)Cを提供する中空軸(hollow shaft)100、前記中空軸100の一端から延長して前記中空軸100との間に離隔空間Sを形成するように前記中空軸100を包む外皮(external sheet)200、及び前記離隔空間Sで、前記外皮の表面から前記中空軸100に向かって延長して前記外皮200の軸方向外力に対する抵抗強度を補強する補強部材300を含む。
一実施形態として、前記中空軸100は、一定の長さを有する直線型シリンダー形状を有し、シリンダーの内部を貫通する開口を通じて音響を耳の中に伝達することによって音波路Cを提供する。これによって、前記中空軸100の第1端は、音響を生成するイヤホンの本体(図示せず)と係合され、前記第1段と対称する第2端は使用者の耳の中に挿入されて耳の中の空間と連通する。
前記中空軸100は、前記イヤホン本体の連結部を前記中空軸100の内部に案内するガイド部110、前記連結部と中空軸100の離脱を防止する固定溝120及び前記音響を使用者の耳の中に伝達する音波路本体130を含む。
本実施形態の場合、前記ガイド部110、固定溝120、及び音波路本体130は、一体で具備される。前記ガイド部110は、円形断面が各々互いに異なる直径を有する台形シリンダー形状に前記中空軸100の第1端に配置されて前記イヤホン本体の連結部を容易に収容することができる。外力によって前記ガイド部110に沿って移動して、前記固定溝120に安着する。前記固定溝120は、隣接する前記音波路本体130及び前記ガイド部110より大きい直径を有する突出シリンダー形状に配置される。従って、前記固定溝120に挿入し固定されたイヤホンの連結部は、前記固定溝120にかかって、固定溝120による摩擦力より大きい外力が作用しない限り前記中空軸100から分離されない。前記音波路本体130は前記中空軸100の形状を維持し、高音質の音波が十分に反射することができるほどの硬度を有する。前記音波路本体130は、前記中空軸100の第2端で前記外皮200と連結される。
前記外皮200は、前記音波路本体130の端部から前記ガイド部110方向に延長し、前記中空軸100から一定距離ほど離隔されて前記中空軸100との間に離隔空間Sを形成するように、前記中空軸100を包む形状を有する。前記外皮200は、前記中空軸100の第2端で連結されるので、前記離隔空間Sは前記中空軸100の第2端で密閉され、第1端で開放される。よって、前記外皮200は前記中空軸100を包み、一側が開放されたルツボ形状を有する。一方、前記外皮200は、使用者の耳の中に挿入されて皮膚と接触するので平均的な耳の穴の形状に符合できる外形プロファイルを有する。
本実施形態において、前記中空軸100と外皮200は、同じ物質で構成される。例えば、使用者の着用安定感を高め、耳の中の異物感を低減させるためにやわらかいシリコンゲルまたはゴムで構成される。この時、前記中空軸100と外皮200は、同じ物質によって一体で配置される。また、前記中空軸100は、前記外皮200よりさらに厚い厚さを有するように配置して前記中空軸100は円滑な音響の反射を保障し、使用者の耳の中で皮膚と前記外皮200との間の異物感は最小化することができる。本実施形態の場合、前記中空軸100と外皮200は約20°〜約45°の硬度を有するシリコンで構成されることができる。
前記強度補強部材300は、前記外皮200の内側面210から前記中空軸100に向かって突出されるように前記離隔空間Sの内部に配置される。この時、前記強度補強部材300と前記中空軸100は、互いに連結されないように配置して前記外皮200の柔軟性を低下させないように構成する。
例えば、前記強度補強部材300は、前記外皮の内側面210から延長する長さL、前記中空軸100に沿って延長する幅W及び所定の厚さtを有する立体形状に配置される。この時、前記厚さtは、前記長さと幅に比べて顕著に小さい値を有するように構成して前記外皮の円周方向に沿って配置される多数の薄膜形状に配置する。従って、前記強度補強部材300は、前記外皮200の円周方向に作用する外力、または、前記強度補強部材300の長さL方向に沿って作用する外力には抵抗力を有しないが、前記中空軸100の軸方向に沿って作用する外力には十分な抵抗力を有する。
これに従って、前記イヤーチップ700の中空軸100とイヤホン本体の連結部を着脱する場合、または、前記イヤーチップを使用者の耳の穴に着脱する場合、前記中空軸100に沿って作用する外力に対して十分な抵抗力を提供することによって、前記イヤーチップ500が裏返しされることを防止することができる。
本実施形態の場合、前記強度補強部材300は前記外皮200と同じ物質からなり、一体で配置される。従って、前記中空軸100、外皮200、及び強度補強部材300は、全部約20°〜約45°の硬度を有するシリコンを利用して単一工程を通じて一体で形成することができる。
また、前記強度補強部材300の個数は、中空軸100の方向に沿って加えられる外力の大きさによって左右される。即ち、前記強度補強部材300の個数が多いほど前記外皮200の軸方向の抵抗力は大きくなるが、外皮200の柔軟性を低下させて耳の中での異物感を増加させることになるので、抵抗力の増加と柔軟性の低下を調和させる適切な個数で配置することができる。
しかし、前記外皮200と強度補強部材300は、互いに異なる物質からなることもできるということは明らかである。
前記強度補強部材300は、使用環境と連結されるイヤホンの連結部の形状によって多様な形状に配置されることができる。即ち、前記中空軸100に沿って加われることのできる軸方向抵抗力の種類と大きさによって、少ない数の強度補強部材300でさらに大きい抵抗力を得ることができるように多様な形状に配置されることができる。
本実施形態の場合、前記強度補強部材300は前記離隔空間Sで中空軸100を時計回り方向に中凹形状の円弧(concave arc)を有する凹んだ平板形状に配置される。従って、前記外皮200の外周面に半径方向に作用する外力に対しては、ほぼ抵抗力を発生しないが、軸方向として作用する外力に対しては前記強度補強部材の長さL、幅W、及び厚さtに対応する体積対応力を生成することができる。
図3、図5、及び図7は、図1に図示した強度補強部材の多様な変形例を示す斜視図であり、図4、図6、及び図8は、 図3、図5、及び図7を切断した断面図である。
図3及び図4を参照すれば、前記強度補強部材300の第1変形例310は、前記外皮200の内側面210から前記中空軸100に向かって延長する円錐形状に配置されることができる。即ち、多数の円錐が前記外皮の内側面210に均一に分布して前記円錐の体積に対応する抵抗力を前記外皮200に提供する。図5及び図6を参照すれば、前記強度補強部材300の第2変形例320は、前記外皮200の内側面210から前記中空軸100に向かって延長する平板形状に配置されることができる。即ち、前記離隔空間Sを一定間隔で分割する平板形状に配置する。また、図7及び図8に図示したように、平板形状を有する前記第2変形例320を長さL方向に沿って波形状を具備する凹凸板形状に配置することができる。
図3〜図8に図示した強度補強部材300の形状は、例示的に開示したものであり、その他にも前記中空軸方向の外力に対応する抵抗力を発生することに適合した形状であれば、多様に配置できることは明らかである。
前記強度補強部材300は、前記外皮200の内側面210から延長するが、前記中空軸100とは連結されない。即ち、強度補強部材300の端部と前記中空軸100は、一定距離ほど離隔してバッファ空間BSを提供し、前記離隔空間Sは、強度補強部材300と中空軸100との間のバッファ空間BSを通じて互いに連通される。
前記外皮200の半径方向に沿って外側面220に外力が加えられる場合、半径方向による外皮の変形は前記バッファー空間Bによって収容される。従って、前記強度補強部材300は半径方向の外力に対しては外皮200の変形に対する抵抗力を提供しない。前記バッファー空間が収容できる限度を越える半径方向の外力が前記外皮200に加えられる場合にも前記強度補強部材300は、半径方向の外力によって充分に変形できる構成で配置されて前記強度補強部材が有るにもかかわらず、前記イヤーチップ700の柔軟性は低下されない。しかし、軸方向の外力が前記外皮200に加えられる場合には前記強度補強部材300は充分な抵抗力を提供して軸方向の変形が抑制され、これによって前記外皮200の軸方向の変形も抑制される。即ち、前記外皮200の軸方向の外力の対する抵抗力は充分に強化される。
例えば、前記強度補強部材300の長さLより幅Wをより一層大きく形成する場合には、半径方向の外力に対しては容易に変形が起きることができるが、軸方向の外力に対しては変形を抑制することができる。特に、前記強度補強部材300の長さL方向に沿って曲面を有するようにするか、または、凹凸面を付加する場合には形状自体によって半径方向の外力に対する抵抗力を低下させる反面、幅Wを十分に長くする場合には、軸方向の外力に対する抵抗力を十分に改善することができる。
これに従がって、前記中空軸100の軸方向に沿って加えられる外力によって前記外皮200が裏返しされることを顕著に改善できる反面、前記外皮200の半径方向に沿って加えられる外力に対する抵抗力は、低く維持することによって前記強度補強部材300の付加による前記外皮200の柔軟性を最小化することができる。即ち、前記イヤーチップ500の外皮が軸方向の外力によって中空軸100を露出するように裏返しされる不良を顕著に改善することができる。
図9は本発明の他の実施形態によるイヤーチップを示す斜視図である。本発明の他の実施形態によるイヤーチップ800は、図1に図示したイヤーチップ700と比較して中空軸と外皮の材質を除いては同じ構成を有する。従って、図9において、図1と同じ参照符号は同じ構成要素を表示し、互いに同じ構成要素は同じ機能と構造を有する。
図9を参照すれば、本発明の他の実施形態によるイヤーチップ800は、シリンダー形状を有して音響を伝達する音波路(sound conduit)Cを提供する硬質の中空軸(hard hollow shaft)400、前記硬質中空軸400の一端から延長して、前記硬質中空軸400との間に離隔空間Sを形成するように前記硬質中空軸400を包む軟質外皮(soft external sheet)500及び前記離隔空間Sにおいて、前記軟質外皮の表面から前記硬質中空軸400に向かって延長し、前記硬質中空軸400の軸方向の外力に対する抵抗強度を補強する強度補強部材300を含む。本実施形態で使われた「硬質」と「軟質」の意味は、前記中空軸400と外皮500に対して相対的に定義され、絶対的基準を有し分類される概念ではない。
前記外皮500は、使用者の耳の中に挿入されて皮膚と接触するので、多様な使用者の耳の穴の形状に適応することができるように、さらに柔軟性が要求される反面、前記音波路Cは、イヤホンから発生した音響を伝達する通路であるので、高周波の音響が音波路Cの表面に吸収されることを防止するために前記中空軸は一定の硬度を有することが有利である。従って、前記外皮500と前記中空軸400は互いに相反する物性が要求される。
本実施形態によるイヤーチップ800は、前記中空軸400は相対的に硬質の物質で構成し、前記外皮500は相対的に軟質の物質で構成して、中空軸400と外皮500の特性及び機能を個別的に最大化させる。これによって、前記イヤーチップ800を通じた音響の伝達特性と、使用者の着用感を顕著に改善することができる。
例えば、前記硬質中空軸400は、約50°〜60°の硬度を有するシリコンから構成され、前記軟質外皮500は約10°〜15°の硬度を有するシリコンから構成されることができる。従って、前記中空軸400と外皮500は互いに異なる工程によって個別的に形成され、前記中空軸400と外皮500との間で硬度の差が発生する物質であれば、多様に利用できることは明らかである。
この時、前記外皮500と強度補強部材300は、同じ物質で一体に配置されることもでき、互いに異なる物質によって個別的に配置されることもできる。例えば、前記強度補強部材300は、約50°〜60°の硬度を有するシリコンで構成されることもでき、約25°〜40°の硬度を有するシリコンで構成されることもできる。
前記イヤーチップ800の硬質中空軸400もイヤホンの連結部を前記中空軸400の内部に案内するガイド部、前記連結部と中空軸400の離脱を防止する固定溝及び前記音響を使用者の耳の中に伝達する音波路本体を具備することは図1に図示した中空軸と同じであるのでこれに対する詳細な説明は省略する。
図10は本発明のまた他の実施形態によるイヤーチップを示す斜視図である。本発明のまた他の実施形態によるイヤーチップ900は、図9に図示したイヤーチップ800と比較して前記離隔空間Sに騒音を吸収するための吸音材を配置することを除いては同じ構成を有する。従って、図10において図9と同じ参照符号は同じ構成要素を表示し、互いに同じ構成要素は同じ機能と構造を有する。
図10を参照すれば、本発明のまた他の実施形態によるイヤーチップ900はシリンダー形状を有して音響を伝達する音波路(sound conduit)Cを提供する硬質中空軸(hard hollow shaft)400、前記硬質中空軸400の一端から延長して前記硬質中空軸400との間に離隔空間Sを形成するように前記硬質中空軸400を包む軟質外皮(soft external sheet)500、前記離隔空間Sにおいて前記軟質外皮の表面から前記硬質中空軸400に向かって延長し、前記硬質中空軸400の軸方向外力に対する抵抗強度を補強する強度補強部材300及び前記離隔空間Sに配置されて外部からの騒音を吸収して、使用者の耳の中に騒音が伝達されることを防止する吸音材600を含む。
前記中空軸400の高い硬度によって相対的に高品質の音響を伝達することができるが、同時に外部の騒音も使用者の耳の中にさらによく伝達することができる。前記軟質外皮500と皮膚との密着性が改善されることによって、皮膚とイヤーチップとの間の空間による騒音伝達よりは、前記中空軸400を媒質として利用する騒音伝達の可能性が高くなる。音波は一種の波動であるので、軟質の媒質よりは硬質の媒質を通じてより一層よく伝達される特性がある。従って、騒音は前記軟質外皮500よりは相対的に硬度の高い前記硬質中空軸400を通じて伝達される可能性が高い。
本実施形態の場合、前記外皮500の底部に前記中空軸400を包むように吸音材600を配置して外部から伝達される騒音を吸収して除去する。従って、前記吸音材600は音波を吸収して消滅させるように硬度の低い軟性物質からなる。例えば、前記吸音材600は約5°〜20°の硬度を有するゲル状の弾力性を有する軟性物質を含む。特に、前記シリコンゲルは、復原力が優れていて外力によって形状が変形されても容易に本来の形状に戻ってくることができる。即ち、前記シリコンゲルは柔軟性が優れていて、外力によって容易に形状が変形されることだけでなく、外力が除去された場合、自らの復原力によって本来の形状へ復元性に優れている。
従って、前記軟性外皮500の半径方向の外力が作用する場合、前記外皮500及び吸音材600が容易に変形することができ、前記外力が除去されたり、または、一定する外力が作用する場合には外力の変化に従がって十分に復元される。このようなシリコンゲルの特性によってイヤーチップを十分に圧搾及び縮小して使用者の耳の穴に挿入することができ、挿入した後には個別使用者の耳の穴の形状に従がって自らの復原力で復元されることによって個別使用者に合った着用安定性と気密性を高めることができる。
即ち、前記吸音材600は、騒音を吸収する機能と自らの弾性復原力によって外皮と使用者の皮膚との間の密着性を高めることによって、外部騒音が使用者の耳の穴に伝達されることを十分に遮断することができる。これによって、前記イヤーチップ900を具備するイヤホンの音質特性を向上させることができる。
本実施形態の場合には図9に図示したように、前記中空軸と外皮が互いに異なる物性を有するように形成したイヤーチップに吸音材を配置したことを例示しているが、図1に図示したように、前記中空軸と外皮が同じ物性を有するように一体で形成されたイヤーチップにも前記吸音材が配置できることは明らかである。
図11は本発明の一実施形態によりイヤーチップを具備するイヤホンを示す分解斜視図である。
図11を参照すれば、本発明の一実施形態によるイヤホン1000は、内部に音響発生システム(図示せず)が配置される内部空間を具備するハウジング1100、前記ハウジング1100を覆って前記内部空間を外部と密閉させる着脱式蓋1200及び前記蓋1200に付着されて、前記音響発生システムから発生した音響を使用者の耳の中に案内するイヤーチップ1300を具備する。
前記ハウジング1100の内部空間には音響機器から伝達される電気信号を音響信号に変換するトランスデューサー(transducer)が配置されて金属板の振動によって音響を生成する。発生する音響が品質によって永久磁石、電磁石、及び圧電素子を含む多様なドライバが配置されることができる。
前記蓋1200は、前記ハウジング1100の内部空間に配置された音響発生システムを固定し、前記内部空間を外部から遮断する。また、前記音響発生システムから発生した音響を外部に放出するための音響管1210が備わる。この時、前記音響管1210の外側端部には前記イヤーチップ1300と結合できるリセス1211と突出部1212が配置される。
前記イヤーチップ1300は、使用者の耳の中に挿入されてヘッドホンの着用感を高め、外部騒音が耳の中に伝えられることを防止する。前記イヤーチップ1300は図1〜図10を通じて説明した本発明の多様な実施形態のうち、いずれか1つを利用することができる。従って、前記イヤーチップ1300に対する詳細な説明は省略する。
特に、前記音響管1210の突出部1212は、前記中空軸100のガイド部110を経由して固定溝120と係合して前記音響管1210と中空軸100が安全に固定される。前記ガイド部110は、円錐形上に配置されるので前記音響管1210は外力によってガイド部110に挿入される。前記固定溝120は前記突出部1212を収容できる収容空間を具備するように前記ガイド部110より大きい直径を有する。従って、前記固定溝120と突出部1212は前記中空軸100の軸方向に沿って互いに面接触することによって外力が除去されても分離せずに安全に係合される。
前記イヤーチップ1300が付着されたイヤホン2000を使用者の耳の中から除去する場合、前記外皮200には中空軸100の軸方向に沿って外力が作用されても、前記強度補強部材300により軸方向の外力に対する抵抗力が十分に発生することによって前記外皮200が裏返しされる不良を防止することができる。また、前記イヤーチップ1300の内部に吸音材を追加配置することによって外部騒音を効率的に除去して使用者の耳の中に伝達される音響の品質を向上させることができる。
本発明の実施形態によれば、音波路を具備するイヤーチップの中空軸と外皮との間の離隔空間に強度補強部材を具備して、中空軸の軸方向に沿って前記外皮に外力が加えられる場合にも外皮が裏返しされる不良を防止することができる。これによって、イヤーチップの破損を防止し、寿命を延ばすことができる。それだけでなく、前記離隔空間に十分な軟性を有する吸音材を配置して外部騒音を除去することによって快適な聴取環境を作ることができる。特に、中空軸は、相対的に硬度の高い物質から形成し、外皮は相対的に硬度の低い物質から形成してイヤーチップの着用感と伝達される音波の品質を共に向上させることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 中空軸
200、500 外皮
300、400 強度補強部材
700、800、900、1300 イヤーチップ
1100 ハウジング
1200 蓋
2000 イヤホン

Claims (11)

  1. シリンダー形状を有し、音響を伝達する音波路を提供する中空軸と、
    前記中空軸の一端から延長して前記中空軸との間に離隔空間を形成するように前記中空軸を包む外皮と、
    前記外皮の内側面から前記中空軸に向かって延長し、前記中空軸から離隔するように前記離隔空間に配置され、前記中空軸の軸方向に沿って加えられる外力に対する抵抗強度を補強する強度補強部材と、を含むことを特徴とするイヤホン用イヤーチップ。
  2. 前記中空軸、前記外皮、及び前記強度補強部材は、同じ物質で構成されて一体で配置されることを特徴とする請求項1に記載のイヤホン用イヤーチップ。
  3. 前記中空軸、前記外皮及び前記強度補強部材は、20°〜45°の硬度を有するシリコンを含むことを請求項2に記載の特徴とするイヤホン用イヤーチップ。
  4. 前記強度補強部材は、前記外皮の内側面から突出した曲板(curved plate)、平板(flat plate)、円錐(cone)、及び凹凸板(waved plate)のうち、いずれか1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のイヤホン用イヤーチップ。
  5. 前記中空軸と前記外皮は、互いに異なる物性を有する個別的な部材に連結されることを特徴とする請求項1に記載のイヤホン用イヤーチップ。
  6. 前記中空軸は50°〜60°の硬度を有するシリコンを含み、前記外皮は10°〜15°の硬度を有するシリコンを含むことを特徴とする請求項5に記載のイヤホン用イヤーチップ。
  7. 前記強度補強部材は20°〜45°の硬度を有するシリコンを含むことを特徴とする請求項6に記載のイヤホン用イヤーチップ。
  8. 前記離隔空間内で、前記中空軸の端部周囲に配置されて音波を吸収することによって、外部騒音が使用者の耳の中に伝達されることを防止する吸音材をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のイヤホン用イヤーチップ。
  9. 前記吸音材は5°〜20°の硬度を有するゲル状の弾力性を有する軟性物質を含むことを特徴とする請求項8に記載のイヤーチップ。
  10. 音響発生システムを具備するハウジングと、
    前記ハウジングを覆って内部空間を外部から密閉させて前記音響発生システムから生成された音響を外部に伝達するための音響管を具備する着脱式蓋と、
    前記蓋に付着され、前記音響を使用者の耳の中に案内し、
    前記音響発生システムで発生した音響を使用者の耳の中に案内する音波路を具備する中空軸、前記中空軸の一端から延長して前記中空軸との間に離隔空間を形成するように前記中空軸を包む外皮、及び前記外皮の内側面から前記中空軸に向かって延長し、前記中空軸から離隔するように前記離隔空間に配置されて前記中空軸の軸方向に沿って加えられる外力に対する抵抗強度を補強する強度補強部材を具備するイヤーチップと、を含むことを特徴とするイヤホン。
  11. 前記音響管は、端部にリセスと突出部を具備するチューブ形状を有し、前記中空軸は端部に前記突出部を収容する収容空間を備えて前記中空軸の軸方向に沿って前記突出部と面接触する固定溝を具備することを特徴とする請求項10に記載のイヤホン。
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