JP5392225B2 - 半導体装置、及び、その製造方法 - Google Patents
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Description
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る半導体装置の概略構成を示す回路図である。図2は、第1信号、第2信号、及び、加算信号それぞれの電圧の温度依存性を概念的に示すグラフである。図3は、第1信号と第2信号それぞれの電圧の温度依存性と抵抗依存性とを示すグラフであり、(a)は第1信号の電圧を示し、(b)は第2信号の電圧を示す。
次に、本発明の第2実施形態を、図6に基づいて説明する。図6は、第2実施形態に係る半導体装置の概略構成を示す回路図であり、第1実施形態に示した図1に対応している。
11・・・第1半導体素子
12・・・第2半導体素子
13a,13b・・・第1半導体素子群、第2半導体素子群
14・・・増幅器
15〜17・・・第1〜第3抵抗
20・・・調整部
30・・・第1基準電圧回路
40・・・第2基準電圧回路
50・・・電圧値調整部
60・・・出力回路
100・・・半導体装置
Claims (20)
- PN接合を有する第1半導体素子、及び、PN接合を有する第2半導体素子を構成要素として含む回路を有し、
前記回路から、前記第1半導体素子のPN接合に生じる第1順方向電圧と、前記第2半導体素子のPN接合に生じる第2順方向電圧とが加算された加算信号が出力される半導体装置であって、
前記第1半導体素子と前記第2半導体素子とが直列接続されており、
前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子それぞれの実使用温度域において、前記回路が前記第2半導体素子を構成要素として含まない場合に、前記回路から出力される第1信号の温度特性と、前記回路が前記第1半導体素子を含まない場合に、前記回路から出力される第2信号の温度特性と、が反転していることを特徴とする半導体装置。 - 前記回路は、
少なくとも1つの前記第1半導体素子と、該第1半導体素子と同数の前記第2半導体素子とが直列接続されて成る2つの半導体素子群と、
一方の前記半導体素子群の一端が反転入力端子に接続され、他方の前記半導体素子群の一端が非反転入力端子に接続された第1増幅器と、
前記第1増幅器の出力端子と反転入力端子との間に接続された第1抵抗と、
前記第1増幅器の出力端子と非反転入力端子との間に接続され、前記第1抵抗と並列接続された第2抵抗と、
一端が、前記第1増幅器の非反転入力端子に接続され、他端が、他方の前記半導体素子群の一端に接続された第3抵抗と、を有する基準電圧回路であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記半導体素子群は、複数の第1半導体素子と、該第1半導体素子と同数の前記第2半導体素子とが直列接続されて成ることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
- 前記第1〜第3抵抗の少なくとも1つは、可変抵抗であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の半導体装置。
- PN接合を有する第1半導体素子を構成要素として含む第1回路と、
PN接合を有する第2半導体素子を構成要素として含む第2回路と、を有し、
前記第1回路から出力される、前記第1半導体素子のPN接合に生じる第1順方向電圧を含む第1信号と、前記第2回路から出力される、前記第2半導体素子のPN接合に生じる第2順方向電圧を含む第2信号とが加算された加算信号が出力される半導体装置であって、
前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子それぞれの実使用温度域における、前記第1信号の温度特性と、前記第2信号の温度特性と、が反転していることを特徴とする半導体装置。 - 前記第1信号と前記第2信号それぞれの電圧値を調整し、電圧値が調整された第1信号と第2信号とが加算された加算信号を出力する電圧値調整部と、
該電圧値調整部から出力される加算信号を外部に出力する出力回路と、を有することを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。 - 前記電圧値調整部は、
前記第1回路の出力端子と前記出力回路との間に設けられた第1抵抗と、
前記第2回路の出力端子と前記出力回路との間に設けられた第2抵抗と、を備え、
前記第1抵抗における前記出力回路側の端部と前記第2抵抗における前記出力回路側の端部とが接続され、前記第1抵抗と前記第2抵抗の中点が前記出力回路に接続されていることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。 - 前記第1抵抗と前記第2抵抗の少なくとも1つが、可変抵抗であることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
- 前記電圧値調整部は、
前記第1回路の出力端子と前記出力回路との間に形成された第1スイッチトキャパシタ回路と、
前記第2回路の出力端子と前記出力回路との間に形成された第2スイッチトキャパシタ回路と、を備え、
前記第1スイッチトキャパシタ回路における前記出力回路側の端部と前記第2スイッチトキャパシタ回路における前記出力回路側の端部とが接続され、前記第1スイッチトキャパシタ回路と前記第2スイッチトキャパシタ回路の中点が前記出力回路に接続されていることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。 - 前記出力回路は、増幅回路であることを特徴とする請求項6〜9いずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記出力回路は、ボルテージホロアー回路であることを特徴とする請求項6〜9いずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記第1回路と前記第2回路とは、複数であることを特徴とする請求項5〜11いずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記第1回路は、
2つの前記第1半導体素子と、
一方の前記第1半導体素子の一端が反転入力端子に接続され、他方の前記第1半導体素子の一端が非反転入力端子に接続された第1増幅器と、
前記第1増幅器の出力端子と反転入力端子との間に接続された第3抵抗と、
前記第1増幅器の出力端子と非反転入力端子との間に接続され、前記第3抵抗と並列接続された第4抵抗と、
一端が、前記第1増幅器の非反転入力端子に接続され、他端が、他方の前記第1半導体素子の一端に接続された第5抵抗と、を有する基準電圧回路であり、
前記第2回路は、
2つの前記第2半導体素子と、
一方の前記第2半導体素子の一端が反転入力端子に接続され、他方の前記第2半導体素子の一端が非反転入力端子に接続された第2増幅器と、
前記第2増幅器の出力端子と反転入力端子との間に接続された第6抵抗と、
前記第2増幅器の出力端子と非反転入力端子との間に接続され、前記第6抵抗と並列接続された第7抵抗と、
一端が、前記第2増幅器の非反転入力端子に接続され、他端が、他方の前記第2半導体素子の一端に接続された第8抵抗と、を有する基準電圧回路であることを特徴とする請求項5〜12いずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記第3〜第8抵抗の少なくとも1つは、可変抵抗であることを特徴とする請求項13に記載の半導体装置。
- 前記第1回路は、
前記第1半導体素子の他に、
定電流を生成する第1定電流生成回路と、
該第1定電流生成回路によって生成された定電流を前記第1半導体素子に流す第1カレントミラー回路と、
該第1カレントミラー回路と前記第1半導体素子との間に接続された第10抵抗と、を有する基準電圧回路であり、
前記第2回路は、
前記第2半導体素子の他に、
定電流を生成する第2定電流生成回路と、
該第2定電流生成回路によって生成された定電流を前記第2半導体素子に流す第2カレントミラー回路と、
該第2カレントミラー回路と前記第2半導体素子との間に接続された第11抵抗と、を有する基準電圧回路であることを特徴とする請求項5〜12いずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子それぞれは、コレクタとベースとが接続されたバイポーラトランジスタであることを特徴とする請求項1〜15いずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子それぞれのエミッタ面積が異なることを特徴とする請求項16に記載の半導体装置。
- 前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子は、MOSトランジスタであり、このMOSトランジスタに形成される寄生バイポーラトランジスタのコレクタとベースとが接続されていることを特徴とする請求項1〜15いずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子は、ダイオードであることを特徴とする請求項1〜15いずれか1項に記載の半導体装置。
- 請求項1〜19いずれか1項に記載の半導体装置の製造方法であって、
前記回路、若しくは、前記第1回路及び前記第2回路それぞれは、複数の抵抗を構成要素として含んでおり、
レーザートリミングによって、前記加算信号の値を観測しながら、前記抵抗の抵抗値を調整することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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