JP5391977B2 - 操作表示装置 - Google Patents

操作表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5391977B2
JP5391977B2 JP2009229611A JP2009229611A JP5391977B2 JP 5391977 B2 JP5391977 B2 JP 5391977B2 JP 2009229611 A JP2009229611 A JP 2009229611A JP 2009229611 A JP2009229611 A JP 2009229611A JP 5391977 B2 JP5391977 B2 JP 5391977B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
unit
power consumption
mode
energy saving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009229611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011075988A (ja
Inventor
好道 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009229611A priority Critical patent/JP5391977B2/ja
Publication of JP2011075988A publication Critical patent/JP2011075988A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5391977B2 publication Critical patent/JP5391977B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、省エネルギー機能を有する画像形成装置等の機器に備えられる操作表示装置に係り、詳しくは省エネルギー動作モードでの消費電力表示機能を持たせた操作表示装置に関する。
従来、省エネルギー機能を有する機器に備えられる操作表示装置では、省エネルギー動作モード動作中における操作部の表示を工夫し、商用電力として主電源から供給される電力以外の太陽電池による電力を供給するようにしたもの(特許文献1参照)が知られている。
特許文献1の画像形成装置では、操作パネル部で消費される商用電力を節約するため、操作表示装置の操作パネル部における液晶(Liquid Crystal Display:LCD)とバックライトとを太陽電池で電力供給している。
上述した特許文献1に係る技術は、操作表示装置の操作パネル部におけるLCDとバックライトとを太陽電池で電力供給して省エネルギー動作モード中の低消費電力化を有効に図っているが、ユーザが省エネルギー動作モード中における実際の消費電力や適確に低消費電力化が行われているか否かを表示により認識することができないという不便がある他、太陽電池を用いた電力供給であれば暗い場所では充分に電力供給できない可能性があり、こうしたときにユーザが省エネルギー動作モード中であることを認識できなくなってしまう恐れもある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、技術的課題の一つは、可能な限り省エネ機能を保持しつつ、ユーザが省エネモード中に実際に低消費電力化が行われていることを表示により認識できる操作表示装置を提供することにある。
また、技術的課題のもう一つは、暗い場所でも省エネモード中であることを容易に認識できる操作表示装置を提供することにある。
本発明は、上記技術的課題を解決したものであり、第1の発明は、通常動作モードと当該通常動作モードよりも低消費電力の省エネルギー動作モードとの切り替えが可能な機器に備えられる操作表示装置であって、機器の消費電力又は消費電力モードを表示する表部を有する操作部と、装置全体を制御する第1の制御部と、表示部を制御する第2の制御部と、主電源からの電力供給に伴う機器の消費電力値を測定する電力測定部と、を有し、表示部は、第1の制御部により取得された消費電力に係る情報と消費電力モードに係る情報とが通知された第2の制御部からの制御を受けて消費電力、消費電力モードを表示し、当該消費電力に係る情報として、機器が通常動作モードである場合に電力測定部から第1の制御部により取得された消費電力値を表示すると共に、省エネルギー動作モードである場合に第2の制御部により予め定められた消費電力値を表示することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、陽電池と、主電源から供給される電力を太陽電池から供給される電力に切り替えるための電源切替部と、を有し、示部は、機器が省エネルギー動作モードである場合に電源切替部により切り替えられた太陽電池からの電力が供給されることを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明において、手動で機器が省エネルギー動作モードから通常動作モードへ復帰するときとの指示を行うモード指示用キーを有し、モード指示用キーは、機器が通常動作モードである場合に主電源からの電力が供給されると共に、省エネルギー動作モードである場合に電源切替部により切り替えられた太陽電池からの電力が供給されることを特徴とする。
第4の発明は、第2の発明又は第3の発明において、消費電力モードとして省エネルギー動作モードを示す表示を行うためのLEDと、太陽電池からの電力を監視する給電監視部と、LEDを点灯するための電源生成を行う電源生成部と、を有し、給電監視部は、省エネルギー動作モードのときに太陽電池からの電力が閾値以下であるか否かを判定した結果、当該閾値以下である場合に電源生成部を制御してLEDを点灯することを特徴とする。
第5の発明は、第1の発明〜第4の発明の何れか1つの発明において、表示部における消費電力、消費電力モードの表示を行うか否かを選択して指示するための電力表示選択キーを有することを特徴とする。
第6の発明は、第1の発明〜第5の発明の何れか1つの発明の操作表示装置を備えた画像形成装置であることを特徴とする。
本発明の操作表示装置によれば、機器の消費電力又は消費電力モードを表示する操作部の表示部において、第1の制御部により取得された消費電力に係る情報と消費電力モードに係る情報とが通知された第2の制御部からの制御を受けて消費電力、消費電力モードを表示し、更に消費電力に係る情報として、機器が通常動作モードである場合に電力測定部から第1の制御部により取得された消費電力値を表示すると共に、省エネルギー動作モードである場合に第2の制御部により予め定められた消費電力値を表示するため、ユーザが省エネルギー動作モード中に適確に低消費電力化が行われているかを表示により認識することができる
本発明の実施例1に係る機器に搭載される操作表示装置の要部である操作部の基本構成を示したブロック図である。 図1に示す操作表示装置の表示部における通常動作モードでの消費電力の表示パターンを例示した図である。 図1に示す操作表示装置の表示部における省エネルギー動作モードでの消費電力の表示パターンを例示した図である。 図1に示す操作表示装置の操作部における局部のサブ基板の細部構成の一例を示した概略ブロック図である。 図4で説明したサブ基板のマイコン(マイクロコンピュータ)によるサブLCD制御の動作処理を示したフローチャートである。 図1に示す操作表示装置の操作部を備えた画像形成装置の基本構成を例示した概略ブロック図である。 図6に示す操作部の一例である操作表示装置の外観構成を示したものである。 図1に示す操作表示装置の操作部における局部のサブ基板の細部構成の他例を示した概略ブロック図である。 図6に示す画像形成装置に適用される電力測定部をその周辺部を含めて示した簡易ブロック図である。
以下に、本発明の操作表示装置について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る機器に搭載される操作表示装置の要部である操作部の基本構成を示したブロック図である。
この操作部は、通常動作モードとこの通常動作モードよりも低消費電力の省エネルギー動作モードとの切り替えが可能な機器に備えられるもので、機器の操作指示を行うための表示部上の表面に配置されて操作指示を検知するタッチパネル107と、操作指示に必要なボタン、文字を表示する第1の表示部となるメイン基板101と、機器の消費電力、並びに省エネルギー動作モードについての電力モードを表示する第2の表示部となるサブ基板104と、を備える他、LEDバックライト105及びLCDパネル106を備えて構成される。
このうち、メイン基板101には、CPU103とメモリ102とが配備され、CPU103がメモリ102上のプログラムに基づいて操作部全体の制御を実行する。また、サブ基板104には、マイコン(マイクロコンピュータ)111、キー110、サブLCD109が配備され、マイコン111がキー110の押下検出やサブLCD109の表示制御を行う。
通常動作モード状態では、CPU103からの制御でLEDバックライト105を点灯し、LCDパネル106の表示が見えるようにする。LCDパネル106上の表示はコントローラ側からの情報に基づいてCPU103が画像を作成し、LCDパネル106へ画像データを転送することにより行う。ユーザによる操作指示についてはタッチパネル107の押下位置をCPU103が検知し、コントローラ側へ操作データを送ることによりコントローラ側に対する動作指示を行う。また、タッチパネル107で操作指示する内容以外の操作指示はキー110により行われ、マイコン111がキー110の状態を検知してCPU103に通知する。更に、この情報をCPU103からコントローラ側へ送ることにより、コントローラ側に対する動作指示を行う。サブLCD109は消費電力、並びに省エネルギー動作モードについての電力モードを表示するLCDであり、機器の動作状態がコントローラ側からCPU103に伝えられたとき、CPU103がマイコン111にその動作状態に対応する消費電力値を含む表示内容を伝える。そこで、マイコン111は消費電力値、並びに省エネルギー動作モードである場合にはその電力モードを示す省エネモードをサブLCD109に表示する。
図2は、この操作表示装置の表示部(サブLCD109)における通常動作モードでの消費電力の表示パターンを例示した図である。ここでは、通常動作モードでの消費電力表示例として、消費電力が800Wの場合を示している。
図3は、この操作表示装置の表示部(サブLCD109)における省エネルギー動作モードでの消費電力の表示パターンを例示した図である。ここでは、省エネルギー動作モードでの消費電力表示例として、消費電力が10Wであり、省エネモードである場合を示している。
即ち、係る操作表示装置においては、基本機能としてユーザが省エネルギー動作モード中に適確に低消費電力化が行われているかを表示により認識することができる。
図4は、上述した操作表示装置の操作部における局部のサブ基板104の細部構成の一例を示した概略ブロック図である。
サブ基板104では、マイコン405の制御により通常動作モードや省エネルギー動作モードに応じ、商用電力として主電源から供給される電力と太陽電池402からの電力とを電源切り替え部403で切り替え、サブLCD407の制御を行う。
具体的に云えば、マイコン405はRAM406に格納されたプログラムを読み出して実行する。マイコン405はメイン基板401上のCPUとデータ通信を行い、指示された消費電力値や省エネモードの表示内容をサブLCD407に表示する。サブ基板104上の電源供給は省エネルギー動作モード状態と通常動作モード状態とでは異なる。
通常動作モード状態では、メイン基板401から供給される電源を電源切り替え部403によりマイコン405、RAM406、サブLCD407に供給する。省エネルギー動作モード状態では、その旨をメイン基板401上のCPUから通知されたマイコン405が電源切り替え部403を制御し、太陽電池402からの電源をマイコン405、RAM406、サブLCD407に供給するように切り替える。
このように、省エネルギー動作モード中は太陽電池402で電力供給し、その電力消費状態を表示することにより、省エネルギー動作モード状態で余分な電力を消費してしまうことを防止できる。
ところで、操作表示装置の操作部が置かれている場所が十分な明るさがある場合、太陽電池402は十分な電力を供給できるが、置かれている場所が暗い場合には太陽電池402から十分な電力を供給することができない。また、暗い場所ではバックライトがないとサブLCD407が良く見えない。
こうした暗い場所で太陽電池402から十分に電力供給できない場合の対策としては、図4中の給電監視部404、電源生成部408、省エネLED409の働きで賄うことができる。
具体的に云えば、省エネルギー動作モード中でマイコン405、RAM406、サブLCD407へ太陽電池402からの電力供給が電源切り替え部403で選択されている時、太陽電池402からの電力が閾値以下になった場合を給電監視部404で検知し、電源切り替え部403にその旨の信号を伝え、電源切り替え部403がマイコン405、RAM406、サブLCD407に供給する電力を0にする。このとき、給電監視部404は更に電源生成部408へ制御信号を送信し、メイン基板401側からの電源電力に基づいて電源生成させ、電源生成部408で生成された電源で省エネLED409を点灯する。
このように暗い場所ではサブLCD407の表示がオフになるが、省エネLED409を点灯して省エネルギー動作モード状態であることをユーザに認識させることができる。
一方、サブLCD407近辺に消費電力、電力モードの表示を行うか否かを選択して指示するための電力表示選択キー(図示せず)を設け、ユーザが必要としているときにのみ、サブLCD407に対する消費電力、電力モードの表示を行わせるようにすることもできる。即ち、電力表示選択キーが押下されたときにだけ、消費電力、電力モードの表示を行うようにすれば良いもので、マイコン405でその押下状態を検知することができる。
図5は、ここでのサブ基板のマイコン405によるサブLCD407制御の動作処理を示したフローチャートである。
マイコン405によるサブLCD407制御では、まず電力表示選択キーの押下状態か否かの判定(ステップS501)を行い、この判定の結果、押下されていなければサブLCD407表示オフ(ステップS502)として動作処理を終了するが、押下されていればサブLCD407に表示(ステップS503)を行い、電力表示選択キーの押下状態か否かの判定(ステップS501)の前にリターンして動作処理を繰り返す。
即ち、この動作処理では、電力表示選択キーが押下されているときにのみ、サブLCD407に表示を行い、押下が解除されたときはサブLCD407の表示をオフするため、ユーザが必要としているときにだけ、消費電力、電力モードの表示を行うことにより、一層消費電力を節約することができる。
図6は、上述した操作表示装置の操作部670を備えた画像形成装置の基本構成を例示した概略ブロック図である。
この画像形成装置は、プリンタ、コピー、ファクシミリ、スキャナ等の各装置機能を1つの筐体内に収納したもので、1つの筐体内に表示部、印刷部、撮像部等を設けると共に、各装置機能にそれぞれ対応する種類のソフトウェアを設け、それらのソフトウェアを切り替えることより、各装置機能を個別に動作させることができるものである。
図6に示す画像形成装置は、コントローラ660と、操作部670と、FCU(ファックスコントロールユニット)680と、USBデバイス690と、IEEE1394デバイス671と、エンジン部672と、を備えて構成される。
このうち、コントローラ660は、CPU661と、MEM−P662と、NB(ノースブリッジ)663と、SB(サウスブリッジ)664と、ASIC666と、MEM−C667と、HDD668と、を備えて構成される。
操作部670は、コントローラ660におけるASIC666に接続されている。また、FCU80、USBデバイス690、IEEE1394デバイス671、及びエンジン部610は、コントローラ660のASIC666にPCIバスにより接続されている。
コントローラ660は、ASIC666にMEM−C667、HDD668が接続されると共に、CPU661とASIC666とがCPUチップセットのNB663を介して接続されている。このように、NB663を介してCPU661とASIC666とを接続すれば、CPU661のインターフェースが公開されていない場合に対応できる。
なお、ASIC666とNB663とはPCIバスを介して接続されているのでなく、AGP(Accelerated Graphics Port)665を介して接続されている。このように、アプリケーションやプラットフォームを形成する一つ以上のプロセスを実行制御するため、ASIC666とNB663とを低速のPCIバスでなくAGP665を介して接続し、パフォーマンスの低下を防いでいる。
CPU661は、画像形成装置の全体制御を行うものである。CPU661は、OS(オペレーティングシステム)上にSCS(システムコントロールサービス)、SRM(システムリソースマネージャ)、ECS(エンジンコントロールサービス)、MCS(メモリコントロールサービス)、OCS(操作部コントロールサービス)、FCS(ファンクションコントロールサービス)、及びNCS(ネットワークコントロールサービス)をそれぞれプロセスとして起動して実行させると共に、アプリケーションAPを形成するプリンタアプリ、コピーアプリ、ファックスアプリ、スキャナAP、ネットファイルAP、工程検査AP、WebページAP、及び文書管理APを起動して実行させる。
NB663は、CPU661、MEM−P662、SB664、及びASIC666を接続するためのブリッジである。
MEM−P662は、画像形成装置の描画用メモリ等として用いるシステムメモリである。SB664は、NB663とROM、PCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。
MEM−C667は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリである。ASIC666は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD668は、画像データの蓄積、文書データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
操作部670は、ユーザ(オペレータ)からの入力操作を受け付けると共に、ユーザ(オペレータ)に向けた表示を行う上記構成のものである。
即ち、業務用機器である画像形成装置に操作表示装置(操作部670)を適用すれば、上述した長所が顕著なものとなる。
図7は、ここでの操作部670の一例である操作表示装置701の外観構成を示したものである。
この操作表示装置701は、機能切り替えのための複数のキーであるコピーキー702、ファックスキー703、プリンタキー704、及びスキャナキー705と、カラー/モノクロ選択、用紙選択、変倍設定等を指定するボタンや「コピー可能」等の機器の状態を表示するLCDパネル106についてのLCDパネル領域部706と、LCDパネル領域部706の表面側に配置されてその表示を視認可能とする透明材から成ると共に、LCDパネル領域部706上のボタンをタッチした状態を検知して通知するタッチパネル107についてのタッチパネル領域部716と、消費電力値や省エネモードを表示するサブLCD109(或いはサブLCD407)についてのサブLCD領域部707と、省エネルギー動作モード中に電力供給するための太陽電池402についての太陽電池領域部708と、を備えている。
また、操作表示装置701は、設定状態をリセットするためのリセットキー709と、ジョブの割り込みを指示するための割り込みキー710と、コピー枚数等の数字入力が必要な場合の設定を行うテンキー、*、#を含んだ数字キー711と、数字入力をクリアする場合やジョブの停止等に用いるためのクリアストップキー712と、商用電源による主電源をオン・オフするための主電源キー713、機器の省エネルギーモードへの移行・復帰を手動で指示するための省エネキー714と、コピー、スキャナ、ファックス等の動作開示を指示するためのスタートキー715と、を備えている。
尚、ここでの操作表示装置701の基本構成は、あくまでも画像形成装置のコントローラ660に備えられるASIC666向けに対応する一例を示したものであり、必要に応じて部分的に他の機能部を追加したり、或いは削除する等の変更が可能なものである。
図8は、上述した操作表示装置の操作部における局部のサブ基板104´の細部構成の他例を示した概略ブロック図である。
このサブ基板104´の場合、先の図4に示したサブ基板104と比べ、マイコン405及び電源切り替え部403に接続されると共に、手動で機器が省エネルギー動作モードから通常動作モードへ復帰するときの指示を行うモード指示用キーとしてのスリープキー410(先の操作表示装置701における省エネキー714と同様なもの)が設けられている点が相違している。
ここでのスリープキー410は、機器が通常動作モードである場合に主電源からの電力が供給されると共に、省エネルギー動作モードである場合に電源切り替え部403により切り替えられた太陽電池402からの電力が供給される。
具体的に云えば、ここでもマイコン405は、RAM406から読み出したプログラムを実行し、メイン基板401のCPUと通信を行うことより指示された消費電力値等の表示内容をサブLCD407に表示するが、サブ基板104´上の電源供給は省エネルギー動作モード状態と通常動作モード状態とでは異なる。
通常動作モード状態では、メイン基板401から供給される電源を電源切り替え部403によりマイコン405、RAM406、スリープキー410、サブLCD407に供給する。省エネルギー動作モード状態では、その旨をメイン基板401上のCPUから通知されたマイコン405が電源切り替え部403を制御し、太陽電池402からの電源をマイコン405、RAM406、スリープキー410、サブLCD407に供給するように切り替える。尚、スリープキー410により省エネルギー動作モードから通常動作モードへの復帰を手動で行わせた場合には、マイコン405からメイン基板401のCPUを経由してコントローラ660のASIC666へその旨が通知され、ASIC666の動作制御により機器が省エネルギー動作モードから通常動作モードへ移行する。
このように、省エネルギー動作モードから通常動作モードへの復帰を手動で行わせるスリープキー410を含む場合においても、省エネルギー動作モード中は太陽電池402でスリープキー410へ電力供給し、その電力消費状態を表示することにより、省エネルギー動作モード状態で余分な電力を消費してしまうことを防止できる。
ところで、図9に示すように、画像形成装置(機器)における商用電源AC100Vによる主電源からの電力供給にあっての消費電力値を測定する電力測定部501を備えるようにした上、通常動作モード時には電力測定部501から図1に示すメイン基板101のCPU103(或いは図4、図8に示すメイン基板401のCPU)により消費電力情報として取得した消費電力値をサブLCD109(或いは図4、図8に示すサブLCD407)に表示するようにし、省エネルギー動作モード時にはマイコン111(或いは図4、図8に示すマイコン405)により予め定められた消費電力値をサブLCD109(或いは図4、図8に示すサブLCD407)に表示するようにすれば、省エネルギー動作モード時に消費電力を表示する機能を保持しつつ、省エネルギー動作モード状態で余分な電力を消費してしまうことを防止できる。
尚、図9では電力測定部501で得られる消費電力値を示す測定値信号がコントローラ660のCPU661を経由してメイン基板101のCPU103(或いは図4、図8に示すメイン基板401のCPU)に伝送されることを示している。その他、電力測定部501の電源系は交流(AC)電源であるので、そのまま使用する用途もあるが、その他の用途ではDC変換部502を通して後段で必要とされる直流(DC)電源にしておくことも示している。
動作処理を具体的に説明すれば、電力測定部501からの消費電力値を示す測定値信号が伝送されたメイン基板101のCPU103(或いは図4、図8に示すメイン基板401のCPU)は、マイコン111(或いは図4、図8に示すマイコン405)に消費電力値の表示内容を伝送する。マイコン111(或いは図4、図8に示すマイコン405)では、その消費電力値の表示内容をサブLCD109(或いは図4、図8に示すサブLCD407)に表示する。
機器の省エネルギー動作モードでは、コントローラ660側からの消費電力値を示す測定値信号が伝送されなくなる。そこで、マイコン111(或いは図4、図8に示すマイコン405)は、省エネルギー動作モードであることを検知して、予め省エネルギー動作状態で表示することを設定している消費電力値をサブLCD109(或いは図4、図8に示すサブLCD407)に表示する。
即ち、ここでは機器に専用の電力測定部501を設けているため、通常動作モード時には電力測定部501により測定した精度高い消費電力値を表示することができると共に、省エネルギー動作モード時にはマイコン111(或いは図4、図8に示すマイコン405)に予め設定されている消費電力値を表示するため、省エネルギー動作モード時における消費電力を表示する機能を保持しながら消費電力を極力低く抑制することができる。
101、401 メイン基板
102 メモリ
103、661 CPU
104、104´ サブ基板
105 LEDバックライト
106 LCDパネル
107 タッチパネル
109、407 サブLCD
110 キー
111、405 マイコン(マイクロコンピュータ)
402 太陽電池
403 電源切り替え部
404 給電監視部
406 RAM
408 電源生成部
409 省エネLED
410 スリープキー
501 電力測定部
502 DC変換部
660 コントローラ
662 MEM−P
663 NB
664 SB
665 AGP
666 ASIC
667 MEM−C
668 HDD
670 操作部
671 IEEE1394デバイス
672 エンジン部
680 FCU
690 USBデバイス
701 操作表示装置
702 コピーキー
703 ファックスキー
704 プリンタキー
705 スキャナキー
706 LCDパネル領域部
707 サブLCD領域部
708 太陽電池領域部
709 リセットキー
710 割り込みキー
711 数字キー
712 クリアストップキー
713 主電源キー
714 省エネキー
715 スタートキー
716 タッチパネル領域部
特開2005−4003号公報

Claims (6)

  1. 通常動作モードと当該通常動作モードよりも低消費電力の省エネルギー動作モードとの切り替えが可能な機器に備えられる操作表示装置であって、
    記機器の消費電力又は消費電力モードを表示する表部を有する操作部と、装置全体を制御する第1の制御部と、前記表示部を制御する第2の制御部と、主電源からの電力供給に伴う前記機器の消費電力値を測定する電力測定部と、を有し、
    前記表示部は、前記第1の制御部により取得された前記消費電力に係る情報と前記消費電力モードに係る情報とが通知された前記第2の制御部からの制御を受けて前記消費電力、前記消費電力モードを表示し、当該消費電力に係る情報として、前記機器が前記通常動作モードである場合に前記電力測定部から前記第1の制御部により取得された前記消費電力値を表示すると共に、前記省エネルギー動作モードである場合に前記第2の制御部により予め定められた消費電力値を表示することを特徴とする操作表示装置。
  2. 請求項1記載の操作表示装置において、
    陽電池と、前記主電源から供給される電力を前記太陽電池から供給される電力に切り替えるための電源切替部と、を有し、
    記表示部は、前記機器が前記省エネルギー動作モードである場合に前記電源切替部により切り替えられた前記太陽電池からの電力が供給されることを特徴とする操作表示装置。
  3. 請求項2記載の操作表示装置において、
    手動で前記機器が前記省エネルギー動作モードから前記通常動作モードへ復帰するときとの指示を行うモード指示用キーを有し、
    前記モード指示用キーは、前記機器が前記通常動作モードである場合に前記主電源からの電力が供給されると共に、前記省エネルギー動作モードである場合に前記電源切替部により切り替えられた前記太陽電池からの電力が供給されることを特徴とする操作表示装置。
  4. 請求項2又は3記載の操作表示装置において、前記消費電力モードとして前記省エネルギー動作モードを示す表示を行うためのLEDと、前記太陽電池からの電力を監視する給電監視部と、前記LEDを点灯するための電源生成を行う電源生成部と、を有し、
    前記給電監視部は、前記省エネルギー動作モードのときに前記太陽電池からの電力が閾値以下であるか否かを判定した結果、当該閾値以下である場合に前記電源生成部を制御して前記LEDを点灯することを特徴とする操作表示装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項記載の操作表示装置において、
    前記表示部における前記消費電力、前記消費電力モードの表示を行うか否かを選択して指示するための電力表示選択キーを有することを特徴とする操作表示装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項記載の操作表示装置を備えたことを特徴とする画像形成装置
JP2009229611A 2009-10-01 2009-10-01 操作表示装置 Expired - Fee Related JP5391977B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009229611A JP5391977B2 (ja) 2009-10-01 2009-10-01 操作表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009229611A JP5391977B2 (ja) 2009-10-01 2009-10-01 操作表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011075988A JP2011075988A (ja) 2011-04-14
JP5391977B2 true JP5391977B2 (ja) 2014-01-15

Family

ID=44020017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009229611A Expired - Fee Related JP5391977B2 (ja) 2009-10-01 2009-10-01 操作表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5391977B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011090245A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Sharp Corp 画像形成装置
JP6119435B2 (ja) * 2013-06-04 2017-04-26 富士ゼロックス株式会社 表示制御装置、画像処理装置、表示制御プログラム
JP6065769B2 (ja) * 2013-07-02 2017-01-25 富士ゼロックス株式会社 電力表示モジュール、画像処理装置、電力監視制御プログラム
JP6191298B2 (ja) * 2013-07-18 2017-09-06 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び画像処理装置
JP2018075752A (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP6477757B2 (ja) * 2017-03-23 2019-03-06 富士ゼロックス株式会社 画像形成システム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0869225A (ja) * 1994-08-31 1996-03-12 Canon Inc 画像形成装置
JP2005004003A (ja) * 2003-06-12 2005-01-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2005262792A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Canon Inc 画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP2006039443A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007048219A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Fujitsu Ltd 消費電力管理システム
JP2007129582A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008149602A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Brother Ind Ltd 電子機器、および、それに備えられた表示部の表示制御方法並びに表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011075988A (ja) 2011-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2509030B1 (en) Image forming apparatus, and control method thereof
JP5391977B2 (ja) 操作表示装置
JP5533102B2 (ja) 画像形成装置
KR102048334B1 (ko) 화상 형성 장치 및 화상 형성 장치의 절전 모드 제어 방법
JP2012142821A (ja) 制御装置、画像形成装置、制御方法及び制御プログラム
JP2011223387A (ja) 画像処理装置
US20150098104A1 (en) Setting power savings modes based on ambient light and user set time periods
JP2015011652A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
US8867936B2 (en) Image forming apparatus, method of controlling the same, and program
JP5199428B2 (ja) 複数の表示装置を備えたシステム、画像処理装置、及びその制御方法
US9291983B2 (en) Image forming apparatus, control method and program
JP2008284855A (ja) 画像形成装置
WO2013157623A1 (ja) 電気機器
JP2011066675A (ja) 画像形成装置
JP2012182644A (ja) 画像処理装置
JP5796374B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP6586889B2 (ja) 画像形成装置管理システム、情報処理装置及びプログラム
JP2014079957A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
US9197777B2 (en) Image processing device and image processing unit including providing modes for supplying power to image processing units
JP6094396B2 (ja) 電力値表示装置、画像処理装置
JP2014073640A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2011255648A (ja) 電子機器
JP2016221708A (ja) 画像形成装置
JP2016210102A (ja) 画像形成装置
CN109981915B (zh) 电气设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130717

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130917

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130930

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5391977

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees