JP2011075988A - 操作表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可能な限り省エネ機能を保持しつつ、ユーザが省エネモード中に実際に低消費電力化が行われていることを表示により認識できる操作表示装置を提供すること。
【解決手段】 この操作表示装置の操作部は、通常動作モードとこれよりも低消費電力の省エネルギー動作モードとの切り替えが可能な機器に備えられるもので、機器の操作指示を行うための表示部上の表面に配置されて操作指示を検知するタッチパネル107と、操作指示に必要なボタン、文字を表示する第1の表示部となるメイン基板101と、機器の消費電力、並びに省エネルギー動作モードについての電力モードを表示する第2の表示部となるサブ基板104と、を備える。サブ基板104のサブLCD109は、装置全体を制御するメイン基板101のCPU103により取得された消費電力情報と電力モード情報とが通知されたマイコン111の制御を受け、消費電力、電力モードを表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、省エネルギー機能を有する画像形成装置等の機器に備えられる操作表示装置に係り、詳しくは省エネルギー動作モードでの消費電力表示機能を持たせた操作表示装置に関する。
従来、省エネルギー機能を有する機器に備えられる操作表示装置では、省エネルギー動作モード動作中における操作部の表示を工夫し、商用電力として主電源から供給される電力以外の太陽電池による電力を供給するようにしたもの(特許文献1参照)が知られている。
特許文献1の画像形成装置では、操作パネル部で消費される商用電力を節約するため、操作表示装置の操作パネル部における液晶(Liquid Crystal Display:LCD)とバックライトとを太陽電池で電力供給している。
上述した特許文献1に係る技術は、操作表示装置の操作パネル部におけるLCDとバックライトとを太陽電池で電力供給して省エネルギー動作モード中の低消費電力化を有効に図っているが、ユーザが省エネルギー動作モード中における実際の消費電力や適確に低消費電力化が行われているか否かを表示により認識することができないという不便がある他、太陽電池を用いた電力供給であれば暗い場所では充分に電力供給できない可能性があり、こうしたときにユーザが省エネルギー動作モード中であることを認識できなくなってしまう恐れもある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、技術的課題の一つは、可能な限り省エネ機能を保持しつつ、ユーザが省エネモード中に実際に低消費電力化が行われていることを表示により認識できる操作表示装置を提供することにある。
また、技術的課題のもう一つは、暗い場所でも省エネモード中であることを容易に認識できる操作表示装置を提供することにある。
本発明は、上記技術的課題を解決したものであり、第1の発明は、通常動作モードと当該通常動作モードよりも低消費電力の省エネルギー動作モードとの切り替えが可能な機器に備えられると共に、当該機器の操作指示を行うための表示部、及び当該表示部上の表面に配置されて当該操作指示を検知するタッチパネルを有する操作表示装置において、表示部は、操作指示に必要なボタン、文字を表示する第1の表示部と、機器の消費電力、並びに省エネルギー動作モードについての電力モードを表示する第2の表示部と、を有することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、商用電力として主電源から供給される電力以外の電力を供給する太陽電池と、主電源から供給される電力を太陽電池から供給される電力に切り替えるための電源切り替え部と、を有し、第2の表示部は、機器が省エネルギー動作モードである場合に電源切り替え部により切り替えられた太陽電池からの電力が供給されることを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明において、手動で機器が省エネルギー動作モードから通常動作モードへ復帰するときとの指示を行うモード指示用キーを有し、モード指示用キーは、機器が通常動作モードである場合に主電源からの電力が供給されると共に、省エネルギー動作モードである場合に電源切り替え部により切り替えられた太陽電池からの電力が供給されることを特徴とする。
第4の発明は、第2の発明又は第3の発明において、電力モードとして省エネルギー動作モードを示す表示を行うためのLEDと、太陽電池からの電力を監視する給電監視部と、LEDを点灯するための電源生成を行う電源生成部と、を有し、給電監視部は、省エネルギー動作モードのときに太陽電池からの電力が閾値以下であるか否かを判定した結果、当該閾値以下である場合に電源生成部を制御してLEDを点灯することを特徴とする。
第5の発明は、第1の発明〜第4の発明において、装置全体を制御する第1のCPUと、第2の表示部を制御する第2のCPUと、を有し、第2の表示部は、第1のCPUにより取得された消費電力情報と電力モード情報とが通知された第2のCPUからの制御を受けて消費電力、電力モードを表示することを特徴とする。
第6の発明は、第5の発明において、主電源からの電力供給にあっての消費電力値を測定する電力測定部を備え、第2の表示部は、消費電力情報として、機器が通常動作モードである場合に電力測定部から第1のCPUにより取得された消費電力値を表示すると共に、省エネルギー動作モードである場合に第2のCPUにより予め定められた消費電力値を表示することを特徴とする。
第7の発明は、第1の発明〜第6の発明において、第2の表示部における消費電力並びに省エネルギー動作モードの表示を行うか否かを選択して指示するための電力表示選択キーを有することを特徴とする。
第8の発明は、第1の発明〜第7の発明の操作表示装置を備えた画像形成装置であることを特徴とする。
本発明の操作表示装置によれば、基本機能としてユーザが省エネルギー動作モード中に適確に低消費電力化が行われているかを表示により認識することができる。また、省エネルギー動作モード中には、太陽電池からの電力を用いて消費電力や省エネルギー動作モードの表示を行うため、余分な電力が消費されないようにすることができる。更に、省エネルギー動作モードの表示を太陽電池からの電力が閾値以下である場合にLEDを点灯させて認知させるため、太陽電池のみで電力供給できないような暗い場所でもユーザが省エネルギー動作モード状態であることを認知することができる。加えて、消費電力や省エネルギー動作モードの表示の有無を電力表示選択キーにより選択させ、ユーザが必要とするときにだけ表示することが可能となるため、一層消費電力を節約することができる。このような長所は、操作表示装置を業務用機器である画像形成装置へ適用した場合には顕著なものとなる。
本発明の実施例1に係る機器に搭載される操作表示装置の要部である操作部の基本構成を示したブロック図である。 図1に示す操作表示装置の表示部における通常動作モードでの消費電力の表示パターンを例示した図である。 図1に示す操作表示装置の表示部における省エネルギー動作モードでの消費電力の表示パターンを例示した図である。 図1に示す操作表示装置の操作部における局部のサブ基板の細部構成の一例を示した概略ブロック図である。 図4で説明したサブ基板のマイコン(マイクロコンピュータ)によるサブLCD制御の動作処理を示したフローチャートである。 図1に示す操作表示装置の操作部を備えた画像形成装置の基本構成を例示した概略ブロック図である。 図6に示す操作部の一例である操作表示装置の外観構成を示したものである。 図1に示す操作表示装置の操作部における局部のサブ基板の細部構成の他例を示した概略ブロック図である。 図6に示す画像形成装置に適用される電力測定部をその周辺部を含めて示した簡易ブロック図である。
以下に、本発明の操作表示装置について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る機器に搭載される操作表示装置の要部である操作部の基本構成を示したブロック図である。
この操作部は、通常動作モードとこの通常動作モードよりも低消費電力の省エネルギー動作モードとの切り替えが可能な機器に備えられるもので、機器の操作指示を行うための表示部上の表面に配置されて操作指示を検知するタッチパネル107と、操作指示に必要なボタン、文字を表示する第1の表示部となるメイン基板101と、機器の消費電力、並びに省エネルギー動作モードについての電力モードを表示する第2の表示部となるサブ基板104と、を備える他、LEDバックライト105及びLCDパネル106を備えて構成される。
このうち、メイン基板101には、CPU103とメモリ102とが配備され、CPU103がメモリ102上のプログラムに基づいて操作部全体の制御を実行する。また、サブ基板104には、マイコン(マイクロコンピュータ)111、キー110、サブLCD109が配備され、マイコン111がキー110の押下検出やサブLCD109の表示制御を行う。
通常動作モード状態では、CPU103からの制御でLEDバックライト105を点灯し、LCDパネル106の表示が見えるようにする。LCDパネル106上の表示はコントローラ側からの情報に基づいてCPU103が画像を作成し、LCDパネル106へ画像データを転送することにより行う。ユーザによる操作指示についてはタッチパネル107の押下位置をCPU103が検知し、コントローラ側へ操作データを送ることによりコントローラ側に対する動作指示を行う。また、タッチパネル107で操作指示する内容以外の操作指示はキー110により行われ、マイコン111がキー110の状態を検知してCPU103に通知する。更に、この情報をCPU103からコントローラ側へ送ることにより、コントローラ側に対する動作指示を行う。サブLCD109は消費電力、並びに省エネルギー動作モードについての電力モードを表示するLCDであり、機器の動作状態がコントローラ側からCPU103に伝えられたとき、CPU103がマイコン111にその動作状態に対応する消費電力値を含む表示内容を伝える。そこで、マイコン111は消費電力値、並びに省エネルギー動作モードである場合にはその電力モードを示す省エネモードをサブLCD109に表示する。
図2は、この操作表示装置の表示部(サブLCD109)における通常動作モードでの消費電力の表示パターンを例示した図である。ここでは、通常動作モードでの消費電力表示例として、消費電力が800Wの場合を示している。
図3は、この操作表示装置の表示部(サブLCD109)における省エネルギー動作モードでの消費電力の表示パターンを例示した図である。ここでは、省エネルギー動作モードでの消費電力表示例として、消費電力が10Wであり、省エネモードである場合を示している。
即ち、係る操作表示装置においては、基本機能としてユーザが省エネルギー動作モード中に適確に低消費電力化が行われているかを表示により認識することができる。
図4は、上述した操作表示装置の操作部における局部のサブ基板104の細部構成の一例を示した概略ブロック図である。
サブ基板104では、マイコン405の制御により通常動作モードや省エネルギー動作モードに応じ、商用電力として主電源から供給される電力と太陽電池402からの電力とを電源切り替え部403で切り替え、サブLCD407の制御を行う。
具体的に云えば、マイコン405はRAM406に格納されたプログラムを読み出して実行する。マイコン405はメイン基板401上のCPUとデータ通信を行い、指示された消費電力値や省エネモードの表示内容をサブLCD407に表示する。サブ基板104上の電源供給は省エネルギー動作モード状態と通常動作モード状態とでは異なる。
通常動作モード状態では、メイン基板401から供給される電源を電源切り替え部403によりマイコン405、RAM406、サブLCD407に供給する。省エネルギー動作モード状態では、その旨をメイン基板401上のCPUから通知されたマイコン405が電源切り替え部403を制御し、太陽電池402からの電源をマイコン405、RAM406、サブLCD407に供給するように切り替える。
このように、省エネルギー動作モード中は太陽電池402で電力供給し、その電力消費状態を表示することにより、省エネルギー動作モード状態で余分な電力を消費してしまうことを防止できる。
ところで、操作表示装置の操作部が置かれている場所が十分な明るさがある場合、太陽電池402は十分な電力を供給できるが、置かれている場所が暗い場合には太陽電池402から十分な電力を供給することができない。また、暗い場所ではバックライトがないとサブLCD407が良く見えない。
こうした暗い場所で太陽電池402から十分に電力供給できない場合の対策としては、図4中の給電監視部404、電源生成部408、省エネLED409の働きで賄うことができる。
具体的に云えば、省エネルギー動作モード中でマイコン405、RAM406、サブLCD407へ太陽電池402からの電力供給が電源切り替え部403で選択されている時、太陽電池402からの電力が閾値以下になった場合を給電監視部404で検知し、電源切り替え部403にその旨の信号を伝え、電源切り替え部403がマイコン405、RAM406、サブLCD407に供給する電力を0にする。このとき、給電監視部404は更に電源生成部408へ制御信号を送信し、メイン基板401側からの電源電力に基づいて電源生成させ、電源生成部408で生成された電源で省エネLED409を点灯する。
このように暗い場所ではサブLCD407の表示がオフになるが、省エネLED409を点灯して省エネルギー動作モード状態であることをユーザに認識させることができる。
一方、サブLCD407近辺に消費電力、電力モードの表示を行うか否かを選択して指示するための電力表示選択キー(図示せず)を設け、ユーザが必要としているときにのみ、サブLCD407に対する消費電力、電力モードの表示を行わせるようにすることもできる。即ち、電力表示選択キーが押下されたときにだけ、消費電力、電力モードの表示を行うようにすれば良いもので、マイコン405でその押下状態を検知することができる。
図5は、ここでのサブ基板のマイコン405によるサブLCD407制御の動作処理を示したフローチャートである。
マイコン405によるサブLCD407制御では、まず電力表示選択キーの押下状態か否かの判定(ステップS501)を行い、この判定の結果、押下されていなければサブLCD407表示オフ(ステップS502)として動作処理を終了するが、押下されていればサブLCD407に表示(ステップS503)を行い、電力表示選択キーの押下状態か否かの判定(ステップS501)の前にリターンして動作処理を繰り返す。
即ち、この動作処理では、電力表示選択キーが押下されているときにのみ、サブLCD407に表示を行い、押下が解除されたときはサブLCD407の表示をオフするため、ユーザが必要としているときにだけ、消費電力、電力モードの表示を行うことにより、一層消費電力を節約することができる。
図6は、上述した操作表示装置の操作部670を備えた画像形成装置の基本構成を例示した概略ブロック図である。
この画像形成装置は、プリンタ、コピー、ファクシミリ、スキャナ等の各装置機能を1つの筐体内に収納したもので、1つの筐体内に表示部、印刷部、撮像部等を設けると共に、各装置機能にそれぞれ対応する種類のソフトウェアを設け、それらのソフトウェアを切り替えることより、各装置機能を個別に動作させることができるものである。
図6に示す画像形成装置は、コントローラ660と、操作部670と、FCU(ファックスコントロールユニット)680と、USBデバイス690と、IEEE1394デバイス671と、エンジン部672と、を備えて構成される。
このうち、コントローラ660は、CPU661と、MEM−P662と、NB(ノースブリッジ)663と、SB(サウスブリッジ)664と、ASIC666と、MEM−C667と、HDD668と、を備えて構成される。
操作部670は、コントローラ660におけるASIC666に接続されている。また、FCU80、USBデバイス690、IEEE1394デバイス671、及びエンジン部610は、コントローラ660のASIC666にPCIバスにより接続されている。
コントローラ660は、ASIC666にMEM−C667、HDD668が接続されると共に、CPU661とASIC666とがCPUチップセットのNB663を介して接続されている。このように、NB663を介してCPU661とASIC666とを接続すれば、CPU661のインターフェースが公開されていない場合に対応できる。
なお、ASIC666とNB663とはPCIバスを介して接続されているのでなく、AGP(Accelerated Graphics Port)665を介して接続されている。このように、アプリケーションやプラットフォームを形成する一つ以上のプロセスを実行制御するため、ASIC666とNB663とを低速のPCIバスでなくAGP665を介して接続し、パフォーマンスの低下を防いでいる。
CPU661は、画像形成装置の全体制御を行うものである。CPU661は、OS(オペレーティングシステム)上にSCS(システムコントロールサービス)、SRM(システムリソースマネージャ)、ECS(エンジンコントロールサービス)、MCS(メモリコントロールサービス)、OCS(操作部コントロールサービス)、FCS(ファンクションコントロールサービス)、及びNCS(ネットワークコントロールサービス)をそれぞれプロセスとして起動して実行させると共に、アプリケーションAPを形成するプリンタアプリ、コピーアプリ、ファックスアプリ、スキャナAP、ネットファイルAP、工程検査AP、WebページAP、及び文書管理APを起動して実行させる。
NB663は、CPU661、MEM−P662、SB664、及びASIC666を接続するためのブリッジである。
MEM−P662は、画像形成装置の描画用メモリ等として用いるシステムメモリである。SB664は、NB663とROM、PCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。
MEM−C667は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリである。ASIC666は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD668は、画像データの蓄積、文書データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
操作部670は、ユーザ(オペレータ)からの入力操作を受け付けると共に、ユーザ(オペレータ)に向けた表示を行う上記構成のものである。
即ち、業務用機器である画像形成装置に操作表示装置(操作部670)を適用すれば、上述した長所が顕著なものとなる。
図7は、ここでの操作部670の一例である操作表示装置701の外観構成を示したものである。
この操作表示装置701は、機能切り替えのための複数のキーであるコピーキー702、ファックスキー703、プリンタキー704、及びスキャナキー705と、カラー/モノクロ選択、用紙選択、変倍設定等を指定するボタンや「コピー可能」等の機器の状態を表示するLCDパネル106についてのLCDパネル領域部706と、LCDパネル領域部706の表面側に配置されてその表示を視認可能とする透明材から成ると共に、LCDパネル領域部706上のボタンをタッチした状態を検知して通知するタッチパネル107についてのタッチパネル領域部716と、消費電力値や省エネモードを表示するサブLCD109(或いはサブLCD407)についてのサブLCD領域部707と、省エネルギー動作モード中に電力供給するための太陽電池402についての太陽電池領域部708と、を備えている。
また、操作表示装置701は、設定状態をリセットするためのリセットキー709と、ジョブの割り込みを指示するための割り込みキー710と、コピー枚数等の数字入力が必要な場合の設定を行うテンキー、*、#を含んだ数字キー711と、数字入力をクリアする場合やジョブの停止等に用いるためのクリアストップキー712と、商用電源による主電源をオン・オフするための主電源キー713、機器の省エネルギーモードへの移行・復帰を手動で指示するための省エネキー714と、コピー、スキャナ、ファックス等の動作開示を指示するためのスタートキー715と、を備えている。
尚、ここでの操作表示装置701の基本構成は、あくまでも画像形成装置のコントローラ660に備えられるASIC666向けに対応する一例を示したものであり、必要に応じて部分的に他の機能部を追加したり、或いは削除する等の変更が可能なものである。
図8は、上述した操作表示装置の操作部における局部のサブ基板104´の細部構成の他例を示した概略ブロック図である。
このサブ基板104´の場合、先の図4に示したサブ基板104と比べ、マイコン405及び電源切り替え部403に接続されると共に、手動で機器が省エネルギー動作モードから通常動作モードへ復帰するときの指示を行うモード指示用キーとしてのスリープキー410(先の操作表示装置701における省エネキー714と同様なもの)が設けられている点が相違している。
ここでのスリープキー410は、機器が通常動作モードである場合に主電源からの電力が供給されると共に、省エネルギー動作モードである場合に電源切り替え部403により切り替えられた太陽電池402からの電力が供給される。
具体的に云えば、ここでもマイコン405は、RAM406から読み出したプログラムを実行し、メイン基板401のCPUと通信を行うことより指示された消費電力値等の表示内容をサブLCD407に表示するが、サブ基板104´上の電源供給は省エネルギー動作モード状態と通常動作モード状態とでは異なる。
通常動作モード状態では、メイン基板401から供給される電源を電源切り替え部403によりマイコン405、RAM406、スリープキー410、サブLCD407に供給する。省エネルギー動作モード状態では、その旨をメイン基板401上のCPUから通知されたマイコン405が電源切り替え部403を制御し、太陽電池402からの電源をマイコン405、RAM406、スリープキー410、サブLCD407に供給するように切り替える。尚、スリープキー410により省エネルギー動作モードから通常動作モードへの復帰を手動で行わせた場合には、マイコン405からメイン基板401のCPUを経由してコントローラ660のASIC666へその旨が通知され、ASIC666の動作制御により機器が省エネルギー動作モードから通常動作モードへ移行する。
このように、省エネルギー動作モードから通常動作モードへの復帰を手動で行わせるスリープキー410を含む場合においても、省エネルギー動作モード中は太陽電池402でスリープキー410へ電力供給し、その電力消費状態を表示することにより、省エネルギー動作モード状態で余分な電力を消費してしまうことを防止できる。
ところで、図9に示すように、画像形成装置(機器)における商用電源AC100Vによる主電源からの電力供給にあっての消費電力値を測定する電力測定部501を備えるようにした上、通常動作モード時には電力測定部501から図1に示すメイン基板101のCPU103(或いは図4、図8に示すメイン基板401のCPU)により消費電力情報として取得した消費電力値をサブLCD109(或いは図4、図8に示すサブLCD407)に表示するようにし、省エネルギー動作モード時にはマイコン111(或いは図4、図8に示すマイコン405)により予め定められた消費電力値をサブLCD109(或いは図4、図8に示すサブLCD407)に表示するようにすれば、省エネルギー動作モード時に消費電力を表示する機能を保持しつつ、省エネルギー動作モード状態で余分な電力を消費してしまうことを防止できる。
尚、図9では電力測定部501で得られる消費電力値を示す測定値信号がコントローラ660のCPU661を経由してメイン基板101のCPU103(或いは図4、図8に示すメイン基板401のCPU)に伝送されることを示している。その他、電力測定部501の電源系は交流(AC)電源であるので、そのまま使用する用途もあるが、その他の用途ではDC変換部502を通して後段で必要とされる直流(DC)電源にしておくことも示している。
動作処理を具体的に説明すれば、電力測定部501からの消費電力値を示す測定値信号が伝送されたメイン基板101のCPU103(或いは図4、図8に示すメイン基板401のCPU)は、マイコン111(或いは図4、図8に示すマイコン405)に消費電力値の表示内容を伝送する。マイコン111(或いは図4、図8に示すマイコン405)では、その消費電力値の表示内容をサブLCD109(或いは図4、図8に示すサブLCD407)に表示する。
機器の省エネルギー動作モードでは、コントローラ660側からの消費電力値を示す測定値信号が伝送されなくなる。そこで、マイコン111(或いは図4、図8に示すマイコン405)は、省エネルギー動作モードであることを検知して、予め省エネルギー動作状態で表示することを設定している消費電力値をサブLCD109(或いは図4、図8に示すサブLCD407)に表示する。
即ち、ここでは機器に専用の電力測定部501を設けているため、通常動作モード時には電力測定部501により測定した精度高い消費電力値を表示することができると共に、省エネルギー動作モード時にはマイコン111(或いは図4、図8に示すマイコン405)に予め設定されている消費電力値を表示するため、省エネルギー動作モード時における消費電力を表示する機能を保持しながら消費電力を極力低く抑制することができる。
101、401 メイン基板
102 メモリ
103、661 CPU
104、104´ サブ基板
105 LEDバックライト
106 LCDパネル
107 タッチパネル
109、407 サブLCD
110 キー
111、405 マイコン(マイクロコンピュータ)
402 太陽電池
403 電源切り替え部
404 給電監視部
406 RAM
408 電源生成部
409 省エネLED
410 スリープキー
501 電力測定部
502 DC変換部
660 コントローラ
662 MEM−P
663 NB
664 SB
665 AGP
666 ASIC
667 MEM−C
668 HDD
670 操作部
671 IEEE1394デバイス
672 エンジン部
680 FCU
690 USBデバイス
701 操作表示装置
702 コピーキー
703 ファックスキー
704 プリンタキー
705 スキャナキー
706 LCDパネル領域部
707 サブLCD領域部
708 太陽電池領域部
709 リセットキー
710 割り込みキー
711 数字キー
712 クリアストップキー
713 主電源キー
714 省エネキー
715 スタートキー
716 タッチパネル領域部
特開2005−4003号公報

Claims (8)

  1. 通常動作モードと当該通常動作モードよりも低消費電力の省エネルギー動作モードとの切り替えが可能な機器に備えられると共に、当該機器の操作指示を行うための表示部、及び当該表示部上の表面に配置されて当該操作指示を検知するタッチパネルを有する操作表示装置において、
    前記表示部は、前記操作指示に必要なボタン、文字を表示する第1の表示部と、前記機器の消費電力、並びに前記省エネルギー動作モードについての電力モードを表示する第2の表示部と、を有することを特徴とする操作表示装置。
  2. 請求項1記載の操作表示装置において、
    商用電力として主電源から供給される電力以外の電力を供給する太陽電池と、
    前記主電源から供給される電力を前記太陽電池から供給される電力に切り替えるための電源切り替え部と、を有し、
    前記第2の表示部は、前記機器が前記省エネルギー動作モードである場合に前記電源切り替え部により切り替えられた前記太陽電池からの電力が供給されることを特徴とする操作表示装置。
  3. 請求項2記載の操作表示装置において、
    手動で前記機器が前記省エネルギー動作モードから前記通常動作モードへ復帰するときとの指示を行うモード指示用キーを有し、
    前記モード指示用キーは、前記機器が前記通常動作モードである場合に前記主電源からの電力が供給されると共に、前記省エネルギー動作モードである場合に前記電源切り替え部により切り替えられた前記太陽電池からの電力が供給されることを特徴とする操作表示装置。
  4. 請求項2又は3記載の操作表示装置において、前記電力モードとして前記省エネルギー動作モードを示す表示を行うためのLEDと、前記太陽電池からの電力を監視する給電監視部と、前記LEDを点灯するための電源生成を行う電源生成部と、を有し、
    前記給電監視部は、前記省エネルギー動作モードのときに前記太陽電池からの電力が閾値以下であるか否かを判定した結果、当該閾値以下である場合に前記電源生成部を制御して前記LEDを点灯することを特徴とする操作表示装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項記載の操作表示装置において、
    装置全体を制御する第1のCPUと、前記第2の表示部を制御する第2のCPUと、を有し、
    前記第2の表示部は、前記第1のCPUにより取得された消費電力情報と電力モード情報とが通知された前記第2のCPUからの制御を受けて前記消費電力、前記電力モードを表示することを特徴とする操作表示装置。
  6. 請求項5記載の操作表示装置において、
    前記主電源からの電力供給にあっての消費電力値を測定する電力測定部を備え、
    前記第2の表示部は、前記消費電力情報として、前記機器が前記通常動作モードである場合に前記電力測定部から前記第1のCPUにより取得された前記消費電力値を表示すると共に、前記省エネルギー動作モードである場合に前記第2のCPUにより予め定められた消費電力値を表示することを特徴とする操作表示装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項記載の操作表示装置において、
    前記第2の表示部における前記消費電力、前記電力モードの表示を行うか否かを選択して指示するための電力表示選択キーを有することを特徴とする操作表示装置。
  8. 請求項1〜7の何れか1項記載の操作表示装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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