JP5391913B2 - カメラ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カメラ装置に関し、特に、自動車の利便性や安全性を向上させるために、車両に取り付けられる車載カメラに用いて好適なカメラ装置に関する。
従来より、自動車の利便性や安全性を向上させるために、車両本体にカメラ装置を搭載し、コクピット近傍に設置されたモニタ装置によって視認するためのカメラ装置が提供されている。この種のカメラ装置は、撮像レンズ及び撮像素子が組み込まれた略矩形状のハウジングを有し、このハウジングが車両本体のリア扉やサイドミラー、フロントスポイラー等に、撮像レンズを外部に臨ませるようにして内蔵あるいは装着される。このようなカメラ装置によれば、ドライバーの死角となる車両周辺を映し出すことができ、安全性や利便性を向上させることができる。
ところで、この種のカメラ装置は、自動車の外観デザインと調和させることが困難となることも多く、できるだけ外観上目立たないことが望ましい。また、ハウジングが外部に大きく露出していると、洗車時やドアの開閉時あるいは走行時や駐車時に外部と接触する危険が増し、破損防止や撮像レンズの汚染防止上、好ましくない。このため、カメラ装置は、より小型化が求められている。
ここで、車載カメラに用いられるカメラ装置は、一般に、略矩形状に形成され、撮像レンズブロックが嵌合、又は一体に固定されたハウジングと、CCD等の撮像素子が実装された基板とを有し、撮像素子と撮像レンズとが対峙するようにハウジング内に基板が固定されることにより形成される。ハウジングは、上下ハーフからなり、撮像レンズを有する一方のハーフ内部に基板が固定された後、他方のハーフと結合される。一方のハーフに対する基板の固定は、接着剤やビスを用いて行われる。基板は、実装される撮像素子が高画素になるほどレンズのピント調節が高精度に求められており、ピント調節完了後に接着剤やビス等の固定手段を用いて一方のハーフに固定される。
この一方のハーフに対する基板の固定は、撮像レンズと撮像素子との位置を保持するために相当の強度が求められる。特に車載カメラに用いられるカメラ装置においては、ドアの開閉や走行時における衝撃への耐性を備える必要がある。また、自動車は高温環境から低温環境まであらゆる温度環境下に曝され、車内やボディとともに車載カメラも高温環境下に曝される。このような高温環境下においても、車載カメラは、一方のハーフに対する基板の接着力が維持されている必要がある。
しかし、接着剤による固定を強固に行う場合は、基板の外側縁に沿って全周囲に亘って接着剤の塗布領域を確保する必要があり、撮像素子等の実装領域を考慮すると、基板の大型化を招く。また、一方のハーフに対して基板のビス止めを行う場合も、ビスの挿通領域を複数箇所に設けると、同様に基板が大型化する。そして、基板の大型化に伴って、ハウジングの大型化を招いてしまう。
特開2007−225991号公報
そこで、本発明は、上述した課題に鑑み、基板とハウジングとの接着強度を確保しつつ、装置全体の小型化を図ることができるカメラ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明にかかるカメラ装置は、撮像レンズが設けられたレンズブロックと、撮像素子が実装された基板と、上記レンズブロック及び上記基板を収納するハウジングと、接着剤によって上記基板が接着されることにより、上記撮像素子が上記撮像レンズと対峙するように上記基板を支持する支持ブロックとを備え、上記支持ブロックは、上記基板が接着する接着面に、該接着面に直交する側面と上記接着面に平行な底面とを有し、上記接着剤が充填される充填溝が形成され、上記充填溝は、上記基板を上記接着面から剥離させる外力が集中する箇所に、他の場所に比して深さを深くした深溝部が形成されている。
本発明にかかるカメラ装置によれば、支持ブロックは、充填溝の側面のせん断応力及び底面の引き剥がしに対向する引張り応力によって、基板の接着力を増強することができる。したがって、カメラ装置は、高温環境下に曝されたときにも、基板の接着強度を維持することができ、基板の支持ブロックからの剥離を防止することができる。
車載カメラとして用いた実施例を示す図面である。 車載カメラとして用いた実施例を示す図面である。 車載カメラの設置例を示す斜視図である。 カメラ装置の斜視図であり、(a)は正面側を示し、(b)は背面側を示す。 カメラ装置の分解斜視図である。 撮像レンズブロックが嵌合された上ハーフを示す斜視図である。 撮像レンズブロックを示す斜視図である。 支持ブロックに基板が接着された状態を示す断面図である。 (a)は支持ブロックの平面図であり、(b)は支持ブロックの側面図である。 (a)は他の支持ブロックの斜視図であり、(b)は平面図である。 深溝部に段差部を設けた支持ブロックの斜視図である。 (a)は長手方向の両端に縦溝部を設けた支持ブロックの斜視図であり、(b)は平面図である。 (a)は長手方向の全長に亘って縦溝部を設けた支持ブロックの斜視図であり、(b)は平面図である。 斜行溝部を設けた支持ブロックの斜視図である。 斜行溝部の斜行方向を互いに反対とした支持ブロックを示す斜視図である。 基板を示す平面図である。 基板を支持ブロックの接着面を横切るように接着した例を示す図であり、(a)は基板を透過して示す斜視図、(b)は側面図である。 基板を支持ブロックの接着面を横切るように接着した他の例を示す斜視図である。
以下、本発明が適用されたカメラ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.ハウジング10
2.撮像レンズブロック11
3.支持ブロック23
4.基板13
<1.ハウジング10>
本発明が適用されたカメラ装置1は、図1に示すように、例えば自動車の車体後部に設置されることにより車体後方を映し出すリアモニターとして用いられる。カメラ装置1は、図2及び図3に示すように、バックドア2の略中央に取り付けられるとともに、ナビゲーションシステム3等と接続され、運転席側のダッシュボードやインパネに配設されているモニタに後方映像を映し出すことができる。なお、カメラ装置1は、フロントグリルやナンバー下部などの車体の最前部に取り付けることで、車体前方の左右の死角を映し出すようにしてもよい。また、カメラ装置1は、サイドミラーの下部に取り付けることで車体側方の死角を映し出すようにしてもよい。
カメラ装置1は、図4及び図5に示すように、略矩形状のハウジング10と、ハウジング10に組み込まれた撮像レンズブロック11と、撮像レンズ18を介して入射した映像を取り込むCCDやCMOS等の撮像素子12と、撮像素子12が実装されるとともにハウジング10内に固定される基板13とを有する。
ハウジング10は、上下一対のハーフ15,16が突き合わせ結合されることにより形成される。上下ハーフ15,16は、エンジニアプラスチック等を用いて略矩形状に成型加工されている。上ハーフ15は、図6に示すように、内部に撮像レンズブロック11が嵌合するとともに、主面15aの略中央に、円形のレンズ開口部17が形成されている。そして、上ハーフ15は、撮像レンズブロック11が嵌合されると、この撮像レンズブロック11に設けられている撮像レンズ18を開口部17より外方に臨ませる。下ハーフ16は、下面にコネクタケーブル4が係止されるジャック部19が形成されている。これら上下ハーフ15,16は、相対向するコーナ部にビス孔20が形成され、突き合わされることにより、これらビス孔20が連続され、ビスが挿通されることにより結合される。
<2.撮像レンズブロック11>
上ハーフ15に嵌合される撮像レンズブロック11は、撮像レンズ18と、撮像レンズ18を支持するマウント部22と、マウント部22に立設され、後述する基板13を支持する支持ブロック23とを備える。撮像レンズ18は、例えばプラスチックレンズが用いられ、マウント部22に取り付けられている。マウント部22は、上ハーフ15の内部に嵌合可能な外形を備える。また、マウント部22は、下ハーフ16側に、基板13を支持する支持ブロック23が立設されている。
なお、この撮像レンズブロック11は上ハーフ15に嵌合される場合に加え、上ハーフ15と一体にしてもよく、その場合も同様に支持ブロック23を備えた構造となる。
<3.支持ブロック23>
支持ブロック23は、基板13を固定することにより、基板13に実装されている撮像素子12と上ハーフ15に嵌合されている撮像レンズブロック11とを対峙させ、撮像レンズブロック11のピント調節が高精度に行われた状態を保持するものである。
支持ブロック23は、基板13の外側縁部に沿って接着可能な形状を有し、例えば略矩形状に形成された基板13の外側縁部に沿って接着される直方体形状を有する。また、図7に示すように、支持ブロック23は、相対向して一対設けられ、基板13が固定された撮像レンズブロック11が上ハーフ15に嵌合されることにより、上ハーフ15の相対向する一対の側壁に15b,15cに沿って立設されている。
支持ブロック23は、基板13の外側縁部が接着する接着面25に、基板13を接着する接着剤26が充填される充填溝27が形成されている。図8に示すように、充填溝27は、接着面25に直交する側面28と接着面25に平行な底面29とを有する。充填溝27は、基板13に塗布された接着剤26が充填、硬化することにより、接着剤26を介して基板13が固定される。このとき、基板13を支持ブロック23から剥離させる外力が作用した場合、図8に示すように、支持ブロック23は、充填溝27の側面28にせん断応力sが働くとともに、充填溝27の底面29との間に引き剥がしに対向する引張り応力tが働く。このように、支持ブロック23は、引張り応力tに加え側面28のせん断応力sが働くことによって、基板13の接着力を増強することができる。一般的な接着剤は高温環境下では界面の接着力が減少する。しかし、カメラ装置1は、高温環境下に曝されたときにも、基板13の接着強度を維持することができ、基板13の支持ブロック23からの剥離を防止することができる。
図7に示すように、例えば、充填溝27は、接着面25に、支持ブロック23の長手方向と直交する横溝部30が支持ブロック23の長手方向に亘って複数設けられている。各横溝部30は、接着面25に直交する側面28と接着面25に平行な底面29とを有する。かかる横溝部30を設けることにより、支持ブロック23は、底面29の引き剥がしに対向する引張り応力tに加え側面28のせん断応力sによって、基板13の接着力を増強することができる。
ここで、横溝部30の寸法を例示すると、図9に示すように、支持ブロック23の幅に相当する長さLが1.2mm(図9(a))、幅Wが0.3mm、深さDが0.3mm、各横溝部30の間隔Pは0.7mmである(図9(b))。
また、支持ブロック23は、図10に示すように、基板13を剥離させる外力が集中する箇所に、他の場所に比して深さを深くした深溝部33を設けてもよい。深溝部33は、横溝部30の深さDが0.3mmであるのに対して、より深い例えば2mmの深さを有する。深溝部33を設けることにより、支持ブロック23は、深溝部33においてせん断面が増加するため、深溝部33でせん断応力sがより強く働く。したがって、支持ブロック23は、基板13を剥離させる外力が集中する応力集中箇所に深溝部33を形成することにより、他の深さの浅い横溝部30に比して接着力を向上させることができ、基板13の剥離を防止することができる。なお、深溝部33は、横溝部30の深さより深くすることにより、接着剤26を塗布する際に、気泡が深さ方向に、開放された側面を介して抜け易くすることができる。
基板13を支持ブロック23から剥離させる応力は、基板13の外側縁部に集中しやすいことから、図10に示すように、深溝部33は、基板13を剥離させる応力が集中する支持ブロック23の長手方向の両端部に形成されている。深溝部33は、支持ブロック23の長手方向と平行に形成され、かつ支持ブロック23の接着面25から側面35にかけて形成されている。深溝部33の寸法を例示すると、支持ブロック23の長手方向と平行な長さLが0.5mm、長さL方向と直交する幅Wが0.3mm、深さDが2mmである。
なお、深溝部33の形成箇所は、基板13を引き剥がす応力が集中する箇所であれば、必ずしも支持ブロック23の両端に限られない。基板13を引き剥がす応力は基板13と支持ブロック23とが接着境界部に集中することから、例えば、基板13の外側縁部が支持ブロック23よりも短い場合は、当該基板13の外側縁部の両側が接着する箇所に深溝部33を形成してもよい。また、基板13の外側縁部が支持ブロック23よりも長い場合は、図10に示すように、支持ブロック23の長手方向の両端部に深溝部33を形成すればよい。
また、深溝部33の深さは他の箇所に比して深ければよく、充填される接着剤26の粘度や接着力などに応じて適宜選択される。さらに、深溝部33は、図10に示すように支持ブロック23の長手方向と平行な縦溝として形成する以外にも、支持ブロック23の長手方向と直交する横溝として形成してもよい。
また、図11に示すように、深溝部33は、段差部36を設けることにより、支持ブロック23の上方に幅広部36aを形成し、支持ブロック23の下方に幅狭部36bを形成するようにしてもよい。深溝部33は、上方から下方にかけて幅広部及び幅狭部を設けることにより、接着剤26が毛細管現象によって下方まで充填されやすくなり、せん断面を効率よく増加することができる。
また、充填溝27は、図12に示すように、上述した横溝部30に加えて、支持ブロック23の長手方向と平行な縦溝部37を形成してもよい。充填溝27は、縦溝部37を形成することにより、接着剤26と接する側面28の各面積が増加する。したがって、充填溝27は、側面28に働くせん断応力sが増強される。したがって、支持ブロック23は、横溝部30に加えて縦溝部37を設けることにより、横溝部30のみ形成した場合よりも、基板13の接着力を向上させることができる。
なお、充填溝27は、支持ブロック23の短手方向の側面に臨む横溝部30を備え、更に縦溝部37を設けることにより、接着剤26の充填時に気泡が短手方向に延びる横溝部30を介して抜けやすくなり、接着剤26内に気泡が残存する事態を防止することができる。
かかる縦溝部37は、図12に示すように、支持ブロック23の長手方向の両端側にのみ形成してもよい。上述したとおり、支持ブロック23の長手方向の両端部は、基板13を剥離させる応力が集中しやすい箇所であるため、縦溝部37を設けることで基板13の接着力を向上させることができ、剥離を防止することができる。
また、充填溝27は、支持ブロック23の長手方向の両端部に形成した縦溝部37を他の箇所に比して深さを深くした深溝部33として形成してもよい。縦溝部37を深溝部33として形成することにより、深溝部33においてせん断面を増加させることができ、せん断応力がより強く働く。したがって、支持ブロック23は、基板13を剥離させる応力が集中しやすい両端部において基板13の接着力をさらに向上することができる。
また、縦溝部37は、図13に示すように、支持ブロック23の長手方向の全長に亘って形成してもよい。支持ブロック23は、縦溝部37を長手方向の全長に亘って形成することにより、接着剤26と接する側面28の面積が大きく増加する。したがって、支持ブロック23は、長手方向の全長に亘って基板13の接着力を向上させることができ、何れの箇所に応力が集中した場合にも基板の剥離を防止できる。
また、図13に示す支持ブロック23においても、長手方向の両端部に形成された縦溝部37を他の箇所に比して深さを深くした深溝部33として形成してもよい。縦溝部37を深溝部33として形成することにより、深溝部33においてせん断面を増加させることができ、せん断応力がより強く働く。したがって、支持ブロック23は、基板13を剥離させる応力が集中しやすい両端部において基板13の接着力をさらに向上することができる。
また、充填溝27は、図14に示すように、支持ブロック23の長手方向に対して斜行する複数の斜行溝部40を支持ブロック23の長手方向に亘って形成してもよい。斜行溝部40は、支持ブロック23の長手方向に対して斜行する溝であり、上記横溝部30と同様に側面28及び底面29を備える。
したがって、支持ブロック23は、斜行溝部40を形成することにより、充填溝27の側面28にせん断応力が働くとともに、充填溝27の底面29との間に引き剥がしに対向する引張り応力が働く。また、支持ブロック23は、斜行溝部40を形成することにより、支持ブロック23の長手方向にかかる応力、及び支持ブロック23の長手方向と直交し且つ接着面25と平行な方向にかかる応力のいずれの応力に対しても耐性を備えることができる。
なお、斜行溝部40は支持ブロック23の長手方向に対して、例えば45°の角度を有するが、この角度は適宜、変更可能である。また、図14に示すように、充填溝27は、斜行溝部40に加えて、支持ブロック23の長手方向の両端部に深溝部33を設けてもよい。
また、斜行溝部40は、図15に示すように、支持ブロック23の長手方向に対する斜行方向を、一方の支持ブロック23と他方の支持ブロック23とで反対に形成してもよい。斜行溝部40の斜行方向を一方の支持ブロック23と他方の支持ブロック23とで反対にすることにより、斜行溝部40の斜行方向と平行な方向に応力がかかる場合にも、一方の支持ブロック23又は他方の支持ブロック23のいずれかに形成された斜行溝部40が当該方向の応力に対する耐性を備えることができる。
なお、充填溝27は、斜行溝部40に加え上述した縦溝部37を備えてもよい。この場合も、縦溝部37は、支持ブロック23の長手方向の両端側のみに形成してもよく、支持ブロック23の長手方向の全長に亘って形成してもよい。支持ブロック23は、縦溝部37を形成することにより、接着剤26と接する側面28及び底面29の各面積が増加する。したがって、支持ブロック23は、基板13の接着力を向上させることができる。
また、この場合も、縦溝部37は、支持ブロック23の長手方向の両端部を上述した深溝部33として形成してもよい。縦溝部37を深溝部33として形成することにより、深溝部33においてせん断面を増加させることができ、せん断応力がより強く働く。したがって、支持ブロック23は、基板13を剥離させる応力が集中しやすい両端部において基板13の接着力をさらに向上することができる。
ところで、充填溝27は、同一深さで形成されている。すなわち、充填溝27は、横溝部30の何れの箇所も同一深さで形成され、更に縦溝部37が形成された場合には、横溝部30及び縦溝部37の何れの箇所も同一の深さで形成される。同様に、充填溝27は、斜行溝部40の何れの箇所も同一深さで形成され、更に縦溝部37が形成された場合には、斜行溝部40及び縦溝部37の何れの箇所も同一の深さで形成される。
このように、同一深さで形成することにより、充填溝27は、接着剤25が充填される際に横溝部30を介して気泡が抜けやすくなり、接着剤26内に気泡が残存することを防止できる。また、充填溝27は、同一深さで形成することにより、接着剤26が均一に満遍なく充填されやすくなる。
また、充填溝27は、深溝部33が形成された場合には、当該深溝部33を除いて、同一深さで形成される。
また、支持ブロック23は、接着剤26の塗布領域41,42に当接される接着面25や、接着剤26が充填される充填溝27に粗面化処理を施してもよい。支持ブロック23は、接着剤が付着する接着面25や充填溝27を粗面化することにより、接着剤26と粗面とが食いつき、基板13の接着強度をより高めることができる。
<基板13>
ここで、支持ブロック23に固定される基板13について説明する。図5及び図16に示すように、基板13は、略矩形状をなすリジット基板であり、表面にCCDやCMOS等の撮像素子12が実装され、裏面に信号や電源等のケーブルを備えたハーネスが接続されるコネクタ等と接続される図示しない端子部が形成されている。そして、基板13は、撮像素子12を撮像レンズブロック11に向けて、撮像レンズブロック11の撮像レンズ18と対向するように支持ブロック23に接着される。その後、基板13と接着された撮像レンズブロック11は上ハーフ15に嵌合される。
基板13は、表面に、撮像レンズブロック11に立設されている一対の支持ブロック23に対応して、対向する基板側縁部に左右一対の接着剤26の塗布領域41,42が設けられている。塗布領域41,42は、部品の実装ができない基板13の側縁部に沿って設けられている。このため、基板13は、撮像素子12やその他の電子部品の実装領域を確保しつつ、限られたスペースを有効に活用して塗布領域41,42を設けることができ、大型化を抑制することができる。
所定の配線パターンが形成されるとともに撮像素子12等の電子部品が実装された基板13は、塗布領域41,42に接着剤26が塗布され、撮像レンズブロック11に立設された支持ブロック23の接着面25に塗布領域41,42が載置される。塗布領域41,42に塗布される接着剤26としては、例えば紫外線硬化性の接着剤や熱硬化性の接着剤が用いられる。
基板13は、接着剤26が塗布された後、塗布領域41,42が支持ブロック23の接着面25に載置される。そして、基板13は、撮像レンズブロック11に嵌合されている撮像レンズ18と撮像素子12との位置合わせが行われ、紫外線照射等により接着剤26が硬化されて支持ブロック23に仮固定された後、加熱炉において加熱されることにより熱硬化性樹脂を硬化し、接着される。その後、撮像レンズブロック11及び基板13が配設され上ハーフ15は、下ハーフ16と結合されることにより、ハウジング10が形成される。
このとき、撮像レンズブロック11は、基板13の塗布領域41,42に塗布された接着剤26が充填溝27に充填する。したがって、基板13を支持ブロック23から剥離させる外力が作用した場合、図8に示すように、支持ブロック23は、充填溝27の側面28にせん断応力sが働くとともに、充填溝27の底面29との間に引き剥がしに対向する引張り応力tが働く。このように、支持ブロック23は、底面29の引き剥がしに対向する引張り応力tに加え側面28のせん断応力sが働くことによって、基板13の接着力を増強することができる。これにより、基板13と支持ブロック23とは、基板13の全周囲に亘って接着剤の塗布領域を形成し、平滑な接着面25を備えた支持ブロック23に接着した場合と比べて同等以上の接着強度を有する。したがって、カメラ装置1は、高温環境下に曝されたときにも、基板13の接着強度を維持することができ、基板13の支持ブロック23からの剥離を防止することができる。
このようなカメラ装置1によれば、基板13の対向する側縁部に沿って接着剤26が塗布される一対の塗布領域41,42を設けているため、部品実装ができない領域を有効に活用することにより、撮像素子12やその他の電子部品の実装領域を確保しつつ、基板13の小型化を図ることができる。また、カメラ装置1は、基板13の小型化にともなってハウジング10の小型化を図ることできる。また、接着剤26の塗布領域41,42を基板13の相対向する一対の外側縁部にのみ設けることによっても、基板13の接着強度を維持することができ、基板13の支持ブロック23からの剥離を防止することができる。
なお、基板13は、横溝部30のみが設けられた領域に対応して紫外線硬化性の接着剤を塗布し、横溝部30及び縦溝部37が設けられた領域に対応して熱硬化性の接着剤を塗布するようにしてもよい。これにより、基板13は、支持ブロック23上に仮固定される際に、横溝部30に沿って紫外線を照射することができる。横溝部30は、支持ブロック23の幅方向に真っ直ぐ形成されると共に短距離であるため、紫外線照射により容易に接着剤を硬化させることができる。一方、基板13は、縦溝部37に充填された接着剤には紫外線が十分に届かないおそれもあるが、熱硬化性の接着剤を用いることにより、加熱によって十分に硬化させることができる。
同様に、基板13は、斜行溝部40のみが設けられた領域に対応して紫外線硬化性の接着剤を塗布し、斜行溝部40及び縦溝部37が設けられた領域に対応して熱硬化性の接着剤を塗布するようにしてもよい。
また、本発明が適用されたカメラ装置1は、図17(a)に示すように、基板13の塗布領域41,42が設けられた一対の外側縁が、各支持ブロック23の接着面25の外縁25aよりも内側に位置されて、該接着面25上を支持ブロック23の長手方向に亘って横切るように載置されるように形成してもよい。このように各支持ブロック23の接着面25を横切るようにして載置させることにより、図17(b)に示すように、塗布領域41,42に塗布された接着剤30が、支持ブロック23の接着面25から基板13の側面13aにかけても塗布される。これにより、基板13は、支持ブロック23との間に塗布される接着剤26の塗布面積が増加し、接着剤26による接着強度が高められる。また、接着剤26が塗布される側面13aは、所定形状に切断されることにより粗面化されているため、基板13は、側面13aに接着剤26が塗布されることにより、接着剤26による支持ブロック23との接着強度が高められる。
さらに、カメラ装置1は、図18に示すように、基板13の塗布領域41,42が形成される側縁部に円弧状の凹部44を形成してもよい。凹部44は、塗布領域41,42が形成される側縁部に複数形成され、基板13が支持ブロック23の接着面25上に載置されることにより、接着面25上あるいは充填溝27上に位置される。したがって、基板13は、塗布領域41,42に塗布された接着剤26が支持ブロック23の接着面25及び充填溝27から凹部44にかけて充填される。凹部44は、基板13が複数形成されたワークの所定箇所にドリル等で穿孔を形成した後、この穿孔を分割するようにワークを切断する等の方法により形成される。そして、上述したとおり、凹部44を構成する基板13の側面13aは粗面化されている。したがって、基板13は、凹部44に接着剤が塗布されることにより、接着剤26の塗布面積が増加されるとともに、粗面化された側面13aにも接着剤26が塗布されることにより、支持ブロック23との接着強度が高められる。
なお、カメラ装置1は、ハウジング10を略矩形状に形成したが、例えば円筒形状に形成してもよい。この場合、ハウジング形状に応じて基板13も円板状に形成され、また、基板13の側縁部を支持する支持ブロック23も円弧状に立設される。
また、カメラ装置1は、ハウジングと撮像レンズブロック11とを別体に形成するほか、撮像レンズブロック11に相当する構成を上ハーフ15と一体に形成してもよい。この場合、上ハーフ15には撮像レンズ18が組み込まれるとともに支持ブロック23が一体成型され、基板13は、上ハーフ15に立設された支持ブロック23に接着される。
次いで、支持ブロック23の接着面25に横溝部30のみからなる充填溝27を形成した構成A(図7、図9)と、支持ブロック23の接着面25に横溝部30と支持ブロック23の長手方向の全長に亘る縦溝部37と深溝部33からなる充填溝27を形成した構成B(図13)と、支持ブロック23に充填溝27を形成せず接着面25を平坦に形成した構成Cとに、それぞれ基板13を接着したとき、温度環境の変化に伴う接着強度の変化について説明する。
この接着強度試験は、構成A〜Cの各支持ブロック23に基板13を接着、固定した後、摂氏−40℃の温度環境下と、摂氏100℃の温度環境下に曝し、この状態で基板13を剥離した時の力をプッシュプルゲージによって測定することにより行った。
Figure 0005391913
表1に示すように、−40℃における接着強度を100%とすると、100℃の温度環境下では、構成Cでは54%まで減少したのに対し、構成Aでは87%減に留まり、構成Bでは105%と変化がなかった。なお、5%増は測定誤差によるものと推定される。
この試験で分かるように、支持ブロック23の接着面25に充填溝27を設けることにより、充填溝27を設けない構成に比して接着力を向上できる。また、接着力は、構成Aに比して構成Bが高いことから、横溝部30のみからなる充填溝27よりも、横溝部30、縦溝部37及び深溝部33を設けた充填溝27の方が接着力が増し、側面28の面積に比例して増加することが分かる。
また、カメラ装置1は、車載カメラとして用いる以外にも、例えば防犯カメラや、インターホンカメラ等に適用することもできる。この場合にも、基板13の小型化に伴うハウジング10の小型化が図られることにより、あらゆる設置条件に広く対応することができる。
1 カメラ装置、2 バックドア、3 ナビゲーションシステム、10 ハウジング、11 撮像レンズブロック、12 撮像素子、13 基板、13a 側面、15 上ハーフ、16 下ハーフ、18 撮像レンズ、23 支持ブロック、25 接着面、26 接着剤、27 充填溝、28 側面、29 底面、30 横溝部、33 深溝部、35 側面、36 段差部、37 縦溝部、40 斜行溝部、41,42 塗布領域、44 凹部

Claims (15)

  1. 撮像レンズが設けられたレンズブロックと、
    撮像素子が実装された基板と、
    上記レンズブロック及び上記基板を収納するハウジングと、
    接着剤によって上記基板が接着することにより、上記撮像素子が上記撮像レンズと対峙するように上記基板を支持する支持ブロックとを備え、
    上記支持ブロックは、上記基板が接着する接着面に、該接着面に直交する側面と上記接着面に平行な底面とを有し、上記接着剤が充填される充填溝が形成され
    上記充填溝は、上記基板を上記接着面から剥離させる外力が集中する箇所に、他の場所に比して深さを深くした深溝部が形成されているカメラ装置。
  2. 上記充填溝は、上記支持ブロックの長手方向と直交する複数の横溝部が該支持ブロックの長手方向に亘って設けられている請求項1記載のカメラ装置。
  3. 上記深溝部は、上記基板の端縁部を支持する上記支持ブロックの長手方向の端部に形成されている請求項記載のカメラ装置。
  4. 上記充填溝は、上記横溝部と直交する縦溝部が設けられている請求項記載のカメラ装置。
  5. 上記縦溝部は、上記支持ブロックの長手方向の端部に形成されている請求項記載のカメラ装置。
  6. 上記縦溝部は、支持ブロックの長手方向に亘って連続して形成されている請求項記載のカメラ装置。
  7. 上記充填溝は、上記支持ブロックの長手方向に対して斜行する複数の斜行溝部が該支持ブロックの長手方向に亘って設けられている請求項記載のカメラ装置。
  8. 上記ハウジングは、上記支持ブロックが相対向して一対設けられ、
    上記斜行溝部は、相対向する支持ブロックに設けられた斜行溝部の上記支持ブロックの長手方向に対する傾斜方向と反対方向に斜行する請求項記載のカメラ装置。
  9. 上記充填溝は、同一深さで形成されている請求項1記載のカメラ装置。
  10. 上記充填溝は、上記深溝部を除いて、同一深さで形成されている請求項記載のカメラ装置。
  11. 上記充填溝は、上記接着剤として紫外線硬化型接着剤が充填される領域には上記支持ブロックの長手方向と直交する複数の横溝部が該支持ブロックの長手方向に亘って設けられ、上記接着剤として熱硬化型接着剤が充填される領域には上記複数の横溝部及び上記横溝部と直交する縦溝部が設けられている請求項1記載のカメラ装置。
  12. 上記充填溝は、上記接着剤として紫外線硬化型接着剤が充填される領域には上記支持ブロックの長手方向に対して斜行する複数の斜行溝部が該支持ブロックの長手方向に亘って設けられ、上記接着剤として熱硬化型接着剤が充填される領域には上記支持ブロックの長手方向と平行な縦溝部及び上記縦溝部に対して斜行する複数の斜行溝部が設けられている請求項1記載のカメラ装置。
  13. 上記基板は、上記接着面の外縁よりも内側に接着されている請求項1記載のカメラ装置。
  14. 上記支持ブロックは、相対向して一対設けられ、該一対の支持ブロックに上記基板の相対向する二辺の外側縁部が接着される請求項1記載のカメラ装置。
  15. 撮像レンズと、
    撮像素子が実装された基板と、
    上記撮像レンズが組み込まれ、上記基板を収納するハウジングと、
    上記ハウジングに形成され、接着剤によって上記基板が接着されることにより、上記撮像素子が上記撮像レンズと対峙するように上記基板を支持する支持ブロックとを備え、
    上記支持ブロックは、上記基板が接着する接着面に、該接着面に直行する側面と上記接着面に平行な底面とを有し、上記接着剤が充填される充填溝が形成され
    上記充填溝は、上記基板を上記接着面から剥離させる外力が集中する箇所に、他の場所に比して深さを深くした深溝部が形成されているカメラ装置。
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