JP5413231B2 - 電子機器及びカメラ装置 - Google Patents
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Description
本発明は、不要輻射対策やESD(Electrostatic Discharge)対策が施された電子機器及びカメラ装置に関する。
従来より、自動車の利便性や安全性を向上させるために、車両本体にカメラ装置を搭載し、コクピット近傍に設置されたモニタ装置によって視認するためのカメラ装置が提供されている。この種のカメラ装置は、撮像レンズ及び撮像素子が組み込まれた略矩形状のハウジングを有し、このハウジングが車両本体のリア扉やサイドミラー、フロントスポイラー等に、撮像レンズを外部に臨ませるようにして内蔵あるいは装着される。このようなカメラ装置によれば、ドライバーの死角となる車両周辺を映し出すことができ、安全性や利便性を向上させることができる。
ところで、この種のカメラ装置は、内部に撮像素子等や撮像回路が組み込まれたプリント配線基板等が内蔵されている。したがって、このようなカメラ装置にあっても、不要輻射対策やESD(Electrostatic Discharge)対策等として、ハウジング内部に、シールドケースが設けられている。このシールドケースには、一般に、プリント配線基板に設けられたGNDパターンが電気的に接続されて、不要輻射対策やESD対策がなされている。
上述した自動車等は走行中等に大小の多くの振動が加わる。したがって、このような車載用のカメラ装置にあっては、振動によって、GNDパターンとシールドケースとの電気的接続箇所が破損しないようにする必要がある。
従来、このような問題を解決するため、プリント配線基板のグランドパターンにバネ接点を設けて、このバネ接点をシールドケースに接触させるようにしている。しかしながら、バネ接点を用いた方式では、組み立て公差等によって、シールドケースとバネ接点との間隔が一定にならず、接触抵抗にばらつきが生じる。
本発明は、振動の多い環境下にあっても、簡易な構造で、GNDパターンとシールドケースとの電気的接続を安定して維持し、不要輻射対策やESD特性の向上を図ることのできる電子機器及びカメラ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係る電子機器は、ハウジングと、上記ハウジング内に配設される信号処理部が設けられた基板と、外部と電気的に接続する上記ハウジングに設けられたコネクタと、上記基板と上記コネクタとを電気的に接続するフレキシブル配線基板と、上記ハウジング内に配設されるシールドケースとを備える。
上記フレキシブル配線基板は、信号線パターン部に対してGND線パターン部が分岐して設けられ、折り畳まれた状態で上記ハウジング内に収納される。上記GND線パターン部は、上記シールドケースに電気的に接続される。
また、本発明に係るカメラ装置は、ハウジングと、ハウジング内に配設され、撮像素子が実装されると共に撮像回路が設けられた基板と、外部と電気的に接続する上記ハウジングに設けられたコネクタと、上記基板と上記コネクタとを電気的に接続するフレキシブル配線基板と、上記ハウジング内に配設されるシールドケースとを備える。
上記フレキシブル配線基板は、信号線パターン部に対してGND線パターン部が分岐して設けられ、折り畳まれた状態で上記ハウジング内に収納される。上記GND線パターン部は、上記シールドケースに電気的に接続される。
更に、本発明では、上記シールドケースに、上記GND線パターン部と電気的に接続される接続片を形成しても良い。また、上記GND線パターン部の先端部には、上記接続片に接続されるクリップ部材を設けても良い。
本発明によれば、シールドケースとフレキシブル配線基板のGND線パターン部とが電気的に接続される。したがって、振動の多い環境下にあっても、フレキシブル配線基板が可撓変位し、振動を吸収することで、GND線パターン部とシールドケースとの電気的接続箇所が破損することを防止でき、不要輻射対策やESD特性の向上を図ることができる。
以下、本発明が適用されたカメラ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.概要
2.カメラ装置
3.変形例
1.概要
2.カメラ装置
3.変形例
1.概要
本発明が適用されたカメラ装置1は、図1に示すように、例えば自動車の車体後部に設置されることにより車体後方を映し出すリアモニターとして用いられる。カメラ装置1は、図2及び図3に示すように、バックドア2の略中央に取り付けられるとともに、ナビゲーションシステム3等と配線4で電気的に接続され、運転席側のダッシュボードやインパネに配設されているモニタに後方映像を映し出すことができる。
本発明が適用されたカメラ装置1は、図1に示すように、例えば自動車の車体後部に設置されることにより車体後方を映し出すリアモニターとして用いられる。カメラ装置1は、図2及び図3に示すように、バックドア2の略中央に取り付けられるとともに、ナビゲーションシステム3等と配線4で電気的に接続され、運転席側のダッシュボードやインパネに配設されているモニタに後方映像を映し出すことができる。
なお、カメラ装置1は、フロントグリルやナンバー下部などの車体の最前部に取り付けることで、車体前方の左右の死角を映し出すようにしてもよい。また、カメラ装置1は、サイドミラーの下部に取り付けることで車体側方の死角を映し出すようにしてもよい。また、カメラ装置1は、ナビゲーションシステム3を用いないバックミラーモニタとして用いることもできる。
2.カメラ装置
カメラ装置1は、図4〜図6に示すように、略矩形状のハウジング10と、ハウジング10に嵌合されたレンズバレル11と、レンズバレル11に組み込まれた撮像レンズ12を介して入射した映像を取り込む撮像素子14を備えた撮像機構15とを備える。更に、ハウジング10内には、カメラ装置1の内外からの電磁波を遮断するシールドケース16が配設される。
ハウジング10は、例えば樹脂で成型された上下一対のフロントケース20とリアケース21とが突き合わせ結合されることにより形成される。フロントケース20とリアケース21とは、エンジニアプラスチック等を用いて略矩形状に成型加工されている。また、フロントケース20とリアケース21は、外側面同士が突き合わされた後、超音波溶着、ねじ、接着剤等により結合される。
フロントケース20は、略中央に円形のレンズ開口部22が設けられた円筒部23と、内部にレンズバレル11が嵌合すると共にリアケース21と結合される矩形部24とが形成されている。レンズ開口部22は、後述するレンズバレル11の外径よりも若干大きな径を有している。また、レンズバレル11は、フロントケース20の後端側から挿入されて円筒部23と矩形部24との境界部内側において突き当てられるようにして取り付けられる。リアケース21は、フロントケース20の矩形部24と結合可能な略矩形状をなし、下面に撮像機構15と接続するコネクタ25が形成されている。
レンズバレル11は、撮像レンズ12が組み込まれた円筒状の鏡筒部26と、撮像機構15の基板31と接合するフランジ部27とを有する。鏡筒部26は、内部に撮像レンズ12が組み込まれている。フランジ部27は、矩形板状をなし、カメラ装置1の先端側の一面中央に鏡筒部26が形成され、後端側の他面に撮像機構15の第1の基板31と接続する一対の接続ブロック28,28が立設されている。接続ブロック28,28は、接着剤、ねじ、超音波溶着等によって第1の基板31と接合される。
[撮像機構15]
次いで、接続ブロック28,28に接続される撮像機構15について説明する。図5及び図6に示すように、撮像機構15は、撮像素子14が実装される第1の基板31と、一又は複数の回路チップ33を実装して撮像素子14を駆動するための撮像回路等が形成された第2の基板32とを有する。撮像素子14は、CCDやCMOS等を用いることができる。また、撮像回路は、撮像素子14で受光した画像を処理する。第1及び第2の基板31,32は、略矩形状をなすリジット基板であり、端子部材34(図13参照)によって電気的に接続されている。第1の基板31は、撮像素子14をレンズバレル11の後端側に臨む撮像レンズ12と対向させ、ピント調節を行った後、外側縁に塗布した接着剤、ねじ、超音波溶着等によって接続ブロック28,28と接着される。なお、内蔵される基板の枚数は、1枚であっても、3枚以上であっても良い。
次いで、接続ブロック28,28に接続される撮像機構15について説明する。図5及び図6に示すように、撮像機構15は、撮像素子14が実装される第1の基板31と、一又は複数の回路チップ33を実装して撮像素子14を駆動するための撮像回路等が形成された第2の基板32とを有する。撮像素子14は、CCDやCMOS等を用いることができる。また、撮像回路は、撮像素子14で受光した画像を処理する。第1及び第2の基板31,32は、略矩形状をなすリジット基板であり、端子部材34(図13参照)によって電気的に接続されている。第1の基板31は、撮像素子14をレンズバレル11の後端側に臨む撮像レンズ12と対向させ、ピント調節を行った後、外側縁に塗布した接着剤、ねじ、超音波溶着等によって接続ブロック28,28と接着される。なお、内蔵される基板の枚数は、1枚であっても、3枚以上であっても良い。
リアケース21の内側には、内外からの電磁波を遮断するシールドケース16が配設される。シールドケース16は、導電性の金属板等を略矩形をなすように折曲して形成され、リアケース21より一回り小さく、リアケース21の内面に沿うように配設される。シールドケース16は、フレキシブル配線基板36を用いて、コネクタ25と第2の基板32とを電気的に接続できるように、上面と下面が開口されている。
[フレキシブル配線基板36]
ところで、リアケース21のコネクタ25と第2の基板32とは、フレキシブル配線基板36によって電気的に接続される。このフレキシブル配線基板36は、コネクタ25から供給された電力を撮像素子14等に供給すると共に、外部機器と撮像回路との間で撮像信号や制御信号のやりとりを行う。
ところで、リアケース21のコネクタ25と第2の基板32とは、フレキシブル配線基板36によって電気的に接続される。このフレキシブル配線基板36は、コネクタ25から供給された電力を撮像素子14等に供給すると共に、外部機器と撮像回路との間で撮像信号や制御信号のやりとりを行う。
このフレキシブル配線基板36は、図7に示すように、略直線状の信号線パターン部37と、この信号線パターン部37と分岐するように形成されたGND線パターン部38とで全体が略L字状に形成されている。信号線パターン部37の一端部には、リアケース21のコネクタ25と接続するためのコネクタ接続部39が形成されている。コネクタ接続部39は、コネクタ25の接続ピン25aが接続されるランド39aが複数形成されている。複数のランド39aは、接続ピン25aが貫通孔のランド39aに挿入され、半田や導電性接着剤等によって電気的に接続される。また、信号線パターン部37のGND線パターン部38との分岐部には、第2の基板32の基板コネクタ32aと電気的に接続するための端子部材40が実装されるランド40aが形成されている。
GND線パターン部38は、信号線パターン部37の他端側で略90°の角度で折曲しており、先端部に、ランドである取付部41が形成されている。GND線38aは、コネクタ接続部39の一のランド39bがGND用となっており、信号線パターン部37を通ってGND線パターン部38において幅広に形成されている。
GND線38aは、先端部に取付部41が形成されている。この取付部41には、クリップ部材42が取り付けられ、シールドケース16と接続できるようにしている。また、このGND線38aは、第1及び第2の基板31,32の動作基準となるGNDポイントとランド40aで直に電気的に接続されていることから、電気的に安定させることができる。
なお、プリント配線基板36の形状は、信号線パターン部37とGND線パターン部38とが分岐していれば特に限定されるものではない。信号線パターン部37、GND線パターン部38のそれぞれは、湾曲していても良く、また、信号線パターン部37に対するGND線パターン部38の角度も90°でなくても良い。プリント配線基板36の形状は、例えば、シールドケース16とGND線パターン部38の接続の位置等によって適宜決定される。
クリップ部材42は、図8に示すように、バネ性と導電性を有する板金を略C字状に折曲して形成されている。クリップ部材42は、第1の片42aと第2の片42bとを有し、第1の片42aに対して第2の片42bが弾性変位可能に形成されている。そして、クリップ部材42は、第1の片42aに対して第2の片42bの先端部が圧接されるようになっている。
第1の片42aには、更に、連続して取付部41に固定するための固定部42cが幅方向に突出するようにして形成されている。一方、取付部41は、GND線パターン部38に略L字状に形成され、GND線パターン部38の一辺が幅広に形成され、他辺が幅狭に形成されている。取付部41の幅狭の部分は、クリップ部材42の固定部42cが当接され、幅広の部分は、半田や導電性接着剤41a等によって固定部42cと固定される。固定部42cには、第1の折曲片42dとは反対側に、半田や導電性接着剤41aを保持すると共にシールドケース16の接続片43の位置を規制する第2の折曲片41bが形成されている。クリップ部材42は、固定部42cを設け、半田や導電性接着剤41a等を塗布する領域を設けることで、半田や導電性接着剤41a等が第2の片42bに接触し、第2の片42bが弾性変位不能にならないようにしている。
また、第1の片42aは、先端が第2の片42b側に折り曲げて第1の折曲片42dが形成されている。次に説明するが、この第1の折曲片42dは、シールドケース16の接続片43の位置を規制すると共に導電性接着剤41aを固定部42c上に保持する。例えば、第1の折曲片42dと第2の折曲片41bは、その間隔を接続片43の幅と略同じにすることで、間に挿入されるシールドケース16の接続片43の位置を規制することができる。
シールドケース16には、図10及び図11に示すように、クリップ部材42が取り付けられる接続片43が側面部又は底面部を切り起こし内側に突出するように形成されている。この接続片43には、クリップ部材42が第1の片42aと第2の片42bとで挟み込むようにして取り付けられる。この際、接続片43の位置は、一側部が第1及び第2の折曲部42d,41bに沿うようにされる。また、クリップ部材42と接続片43とは、突起43aと凹部42eとが互いに係合し、抜け止めがされると共に、位置が規制される。
なお、接続片43を設ける位置や形状は特に限定されるものではない。
なお、図10に示すように、接続片43には、位置決め用の突起43aを設け、第1の片42aには、位置決め用の凹部42eを設けても良い。また、これとは逆に、接続片43に、凹部を設け、第1の片42aに突起を設けても良い。また、この凹部は、貫通孔であっても良い。
以上のようなフレキシブル配線基板36は、図7に示す折り目線44で折り曲げて畳まれる。具体的に、信号線パターン部37では、2カ所、GND線パターン部38では1カ所折り曲げられる。そして、コネクタ接続部39は、リアケース21のコネクタ25の接続ピン25aと半田や導電性接着剤等によって電気的に接続される。また、信号線パターン部37のランド40aに実装された端子部材40は、第2の基板32の端子部材32aに接続される。そして、クリップ部材42は、シールドケース16の接続片43に取り付けられる。
なお、クリップ部材42は、接続片43と、半田や導電性接着剤等で固定するようにしても良い。また、カシメ接合で固定するようにしても良い。
以上のようなカメラ装置1を組み立てるに当たっては、先ず、図13に示すように、第1の基板31に、例えば紫外線硬化性の接着剤や熱硬化性の接着剤が塗布される。次いで、第1の基板31は、接着剤が塗布された後、接続ブロック28,28の上面に載置される。また、第1の基板31には、第2の基板32が取り付けられる。そして、第1の基板31は、レンズバレル11に嵌合されている撮像レンズ12と撮像素子14との位置合わせやピント調節が行われ、接続ブロック28,28に固定される。
レンズバレル11と第1の基板31,32が結合されると、レンズバレル11がフロントケース20の後端側から嵌合される。また、シールドケース16は、リアケース21の内側に取り付けられる。そして、フレキシブル配線基板36は、図12に示すように、コネクタ接続部39がリアケース21のコネクタ25の接続ピン25aと半田や導電性接着剤等によって電気的に接続される。また、クリップ部材42は、シールドケース16の接続片43に取り付けられる。更に、信号線パターン部37のランド40aに実装された端子部材40は、第2の基板32の端子部材34に接続される。この後、フロントケース20とリアケース21とを超音波溶着によって接合される。
なお、カメラ装置1は、フロントケース20とリアケース21とを接着剤、ねじ等によって接着させてもよい。
以上のように構成されたカメラ装置1では、第1及び第2の基板31,32と外部機器と接続されるコネクタ25との間で使用するフレキシブル配線基板36を用いて、GND線38aをシールドケース16と接続するようにし、不要輻射対策やESD対策をするようにしている。フレキシブル配線基板36は、可撓変位するものであるから、振動を吸収する。したがって、カメラ装置1では、フレキシブル配線基板36を用いる部分に線材や編岨線を用いた場合より、自動車の走行中等の振動等の影響によって、クリップ部材42とシールドケース16の接続片43との接続箇所が破損することがなくなり、また、接続状態が安定する。したがって、接触抵抗も安定させることができる。また、シールドケース16のインピーダンスを下げることが電子機器、安定したシールド効果を得ることができる。
また、フレキシブル配線基板36は、従来より、基板31,32等とコネクタ25との接続に用いられており、カメラ装置1では、フレキシブル配線基板36にGND線パターン部38を設ける変更を加えたのみである。したがって、カメラ装置1では、従来と比べても部品点数が増えることがない。
3.変形例
また、以上の例では、GND線パターン部38とクリップ部材42を用いてシールドケース16と接続した場合を説明したが、本発明では、シールドケース16とGND線パターン部38の取付部41とを半田や導電性接着剤等で直接接続するようにしても良い。また、シールドケース16には、必ずしも接続片43は必要なく、取付部41とシールドケース16の側面部や底面部と半田や導電性接着剤等を用いて接着するようにしても良い。また、ハウジング10には、フレキシブル配線基板36のコネクタ接続部39とは、コネクタ25を設けることなく、外部機器からのケーブルとコネクタ接続部39とを直接接続するピッグテール方式であっても良い。更に、上述したハウジング10、レンズバレル11等のカメラ装置1の各構成要素は、上述の例に限定されるものではない。
また、以上の例では、GND線パターン部38とクリップ部材42を用いてシールドケース16と接続した場合を説明したが、本発明では、シールドケース16とGND線パターン部38の取付部41とを半田や導電性接着剤等で直接接続するようにしても良い。また、シールドケース16には、必ずしも接続片43は必要なく、取付部41とシールドケース16の側面部や底面部と半田や導電性接着剤等を用いて接着するようにしても良い。また、ハウジング10には、フレキシブル配線基板36のコネクタ接続部39とは、コネクタ25を設けることなく、外部機器からのケーブルとコネクタ接続部39とを直接接続するピッグテール方式であっても良い。更に、上述したハウジング10、レンズバレル11等のカメラ装置1の各構成要素は、上述の例に限定されるものではない。
また、カメラ装置1は、車載カメラとして用いる以外にも、例えば防犯カメラや、インターホンカメラ等に適用することもできる。また、本発明は、車載用のナビゲーションシステムやオーディオビジュアルシステム等にも適用することができる。
1 カメラ装置、バックドア、3 ナビゲーションシステム、10 ハウジング、11 レンズバレル、12 撮像レンズ、14 撮像素子、15 撮像機構、16 シールドケース、20 フロントケース、21 リアケース、22 レンズ開口部、23 円筒部、24 矩形部、25 コネクタ、25a 接続ピン、27 フランジ部、28 接続ブロック、31 第1の基板、32 第2の基板、33 回路チップ、34 端子部材、36 フレキシブル配線基板、37 信号線パターン部、38 GND線パターン部、38a GND線、39 コネクタ接続部、39a,39b ランド、40 端子部材、40a ランド、41b 第2の折曲片、42 クリップ部材、42a 第1の片、42b 第2の片、42c 固定部、42d 第1の折曲片、42e 凹部、43 接続片、43a 突起、44 折り目線
Claims (5)
- ハウジングと、
上記ハウジング内に配設される信号処理部が設けられた基板と、
外部と電気的に接続する上記ハウジングに設けられたコネクタと、
上記基板と上記コネクタとを電気的に接続するフレキシブル配線基板と、
上記ハウジング内に配設されるシールドケースとを備え、
上記フレキシブル配線基板は、信号線パターン部に対してGND線パターン部が分岐して設けられ、折り畳まれた状態で上記ハウジング内に収納され、
上記GND線パターン部は、上記シールドケースに電気的に接続される電子機器。 - 上記シールドケースには、上記GND線パターン部と電気的に接続される接続片が形成されている請求項1記載の電子機器。
- 上記GND線パターン部の先端部には、上記接続片に接続されるクリップ部材が設けられている請求項2記載の電子機器。
- 上記クリップ部材には、上記接続片の位置を規制する折曲片が形成されている請求項3記載の電子機器。
- ハウジングと、
ハウジング内に配設され、撮像素子が実装されると共に撮像回路が設けられた基板と、
外部と電気的に接続する上記ハウジングに設けられたコネクタと、
上記基板と上記コネクタとを電気的に接続するフレキシブル配線基板と、
上記ハウジング内に配設されるシールドケースとを備え、
上記フレキシブル配線基板は、信号線パターン部に対してGND線パターン部が分岐して設けられ、折り畳まれた状態で上記ハウジング内に収納され、
上記GND線パターン部は、上記シールドケースに電気的に接続されるカメラ装置。
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