JP5391889B2 - 画像形成装置、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像データの配信を行う画像形成装置、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
近年、多くの企業において、多機能複合機などの画像入出力機器のネットワーク上への配置・接続が進んでいる。画像入出力機器は、業務の効率化を図る手段として大きな役割を担っている。特に、紙文書の電子化と配布を効率的に行う配信管理システムが重要になっている。配信管理システムを構成する大きな要素は、画像入力機器(例えばスキャナなど)と配信管理サーバである。配信管理サーバには、あらかじめさまざまな業務・用途にあわせた複数の配信処理メニューが登録されている。利用者は、スキャナのオペレーションパネル(操作部)から、業務に適した処理メニューを選択してスキャンを行う。
例えば、特開2006−018640号公報には、配信処理や画像変換処理をプラグイン化し、ユーザや管理者がそれらプラグインを任意に組み合わせて入力、画像変換、出力のワークフローを作成し、作成されたワークフローを利用して画像データの配信処理を行う技術が開示されている。
ここで、ベンダが作成するプラグインは、様々なユーザを考慮しているため、粒度の小さい処理が規定されるのが一般的である。これにより、ワークフローを設定するユーザは、様々な組み合わせのワークフローを設定できるが、プラグインの粒度が小さいため同じプラグイン同士を何度も組み合わせなければならない場合がある。また、ある会社や部署によっては、例えばプラグイン1の後にプラグイン2を行なうことが規定されているような場合にも、ワークフローとしてプラグイン1、2を同時に設定することはできず、それぞれプラグイン1、2の順にフローを構築して設定する必要があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、任意にプラグインを組み合わせて仮想プラグインを生成し、生成した仮想プラグインを用いてワークフローを設定することができる画像形成装置、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム、及び記録媒体を提供することを目的とする。
本発明における一局面の画像形成装置は、画像データを取得して、前記画像データを配信する機能を有する画像形成装置であって、前記画像データにおける入力処理、画像変換処理、出力処理の各プラグインを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された各プラグインを示すプラグイン情報を複数含む結合情報を取得する結合情報取得手段と、前記結合情報取得手段により取得された結合情報に基づ前記各プラグインを結合した結合プラグインを生成する結合手段と、前記結合プラグインを含む複数のプラグインを任意に組み合わせたワークフローを設定するフロー設定手段と、前記ワークフローにおける出力処理のプラグインを用いた出力処理が要求された場合、振り分け処理により振り分けされた出力先に前記画像データが出力されるよう制御するワークフロー制御手段とを備える。
また、本発明における他の局面の画像処理装置は、画像データを取得して、前記画像データを配信する機能を有する画像処理装置であって、前記画像データにおける入力処理、画像変換処理、出力処理の各プラグインを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された各プラグインを示すプラグイン情報を複数含む結合情報を取得する結合情報取得手段と、前記結合情報取得手段により取得された結合情報に基づ前記各プラグインを結合した結合プラグインを生成する結合手段と、前記結合プラグインを含む複数のプラグインを任意に組み合わせたワークフローを設定するフロー設定手段と、前記ワークフローにおける出力処理のプラグインを用いた出力処理が要求された場合、振り分け処理により振り分けされた出力先に前記画像データが出力されるよう制御するワークフロー制御手段とを備える。
また、本発明における他の局面の画像処理システムは、ネットワークを介して接続された画像形成装置と画像処理装置とを備える画像処理システムであって、前記画像処理装置は、画像データにおける入力処理、画像変換処理、出力処理の各プラグインを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された各プラグインを示すプラグイン情報を複数含む結合情報を取得する結合情報取得手段と、前記結合情報取得手段により取得された結合情報に基づ前記各プラグインを結合した結合プラグインを生成する結合手段と、前記結合プラグインを含む複数のプラグインを任意に組み合わせたワークフローを設定するフロー設定手段と、前記ワークフローにおける出力処理のプラグインを用いた出力処理が要求された場合、振り分け処理により振り分けされた出力先に前記画像データが出力されるよう制御するワークフロー制御手段とを備え、前記画像形成装置は、画像を読み込み、画像データを取得する読込手段と、前記ワークフローの指定を受け付ける受付手段と、前記画像データとともに、前記ワークフローにおける出力処理のプラグインを用いた出力処理の要求を前記画像処理装置に送信する通信手段と、を備える。
また、本発明における他の局面の画像処理方法は、画像データにおける入力処理、画像変換処理、出力処理の各プラグインを記憶する記憶手段を備える画像処理装置における画像処理方法であって、前記記憶手段に記憶された各プラグインを示すプラグイン情報を複数含む結合情報を取得する結合情報取得ステップと、前記結合情報取得ステップにより取得された結合情報に基づ前記各プラグインを結合した結合プラグインを生成する結合ステップと、前記結合プラグインを含む複数のプラグインを任意に組み合わせたワークフローを設定するフロー設定ステップと、前記ワークフローにおける出力処理のプラグインを用いた出力処理が要求された場合、振り分け処理により振り分けされた出力先に前記画像データが出力されるよう制御するワークフロー制御ステップとを有する。
また、本発明の画像処理システム、画像形成装置、画像処理装置、及び画像処理方法は、コンピュータにより実行可能なプログラムにより実現することができ、また、プログラムを記録した記録媒体をコンピュータに読み取らせて実現することも可能である。
本発明によれば、任意にプラグインを組み合わせて仮想プラグインを生成し、生成した仮想プラグインを用いてワークフローを設定することができる画像形成装置、画像処理システム、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体を提供することができる。
実施例1に係る画像処理システムの一例を示す図。 実施例1に係るMFPのハードウェア構成の一例を示すブロック図。 実施例1に係る画像処理サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図。 実施例1におけるMFPの構成の一例を示すブロック図。 実施例1におけるMFPと画像処理サーバとの機能構成の一例を示すブロック図。 ワークフロー設定手段の機能構成の一例を示すブロック図。 プラグインの結合を示すUI画面の遷移例1を示す図。 プラグイン一覧のデータ構造の一例を示す図。 仮想プラグイン情報のデータ構造の一例を示す図。 ワークフロー一覧のデータ構造の一例を示す図。 プラグインの結合を示すUI画面の遷移例2を示す図。 仮想プラグインをさらに結合して仮想プラグインを生成する画面例を示す図。 仮想プラグインを分解する画面例を示す図。 分解禁止設定がされていた場合の画面例を示す図。 設定値の引継ぎを選択可能にする画面例を示す図。 引継設定を含めた仮想プラグイン情報のデータ構造の一例を示す図。 システムの階層の一例を示す図。 使用制限情報を含む仮想プラグイン情報のデータ構造の一例を示す図。 仮想プラグインのインポート/エクスポートを行う画面例を示す図。 マージ処理を説明するためのデータ構造の一例を示す図。 プラグインの設定値変更を説明するためのデータ構造の一例を示す図。 実施例1におけるプラグインの結合処理の一例を示すフローチャート。 実施例2におけるワークフロー設定手段の機能構成の一例を示すブロック図。 結合禁止情報のデータ構造の一例を示す図。 実施例2における結合処理の一例を示すフローチャート。 実施例3における画像形成装置の機能構成の一例を示すブロック図。
以下、添付図面を参照して、本発明にかかる画像処理システム、画像形成装置、画像処理装置(又は画像処理サーバ)、画像処理方法、プログラム及び記録媒体の実施例を詳細に説明する。
また、以下に示す実施例では、画像データを入力する画像入力装置として、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を一つの筐体に搭載した複合機を例にあげて説明しているが、これに限定されるものではなく、画像データを入力可能であれば、スキャナ装置、ファクシミリ装置、コピー装置などいずれにも適用することができる。
[実施例1]
<システム構成とハードウェア構成>
図1は、実施例1に係る画像処理システムの一例を示す図である。図1に示すように、画像処理システムは、ネットワークを介してMFP(Multifunction Peripheral)10、MFP20、画像処理サーバ30、画像管理サーバ40、情報処理端末(例えば、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Data Assistance)など)50が接続されている。以下、画像形成装置はMFPを例にして説明する。
MFP10、20は、スキャン機能、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能などを一つの筐体に搭載したものである。MFP10、20は、スキャナ機能により紙媒体等をスキャン処理して画像データを生成し、生成された画像データを画像処理サーバ30に送信する。MFPの詳細については後述する。また、画像データは、文書の画像データを含む。
画像処理サーバ30は、各MFPでスキャンされた画像データを受信して、指定されたワークフローに従って種々の処理や配信処理を実行するワークステーション等のコンピュータである。ワークフローには、メール送信、FAX送信、フォルダ配信などがある。
また、画像処理サーバ30は、入力された画像データに基づいてワークフローを実行するサーバであり、ユーザによって構築されたワークフローに従って文書の蓄積又は配信処理を実行する。即ち、画像を処理するという観点において、画像処理サーバ30も画像処理装置として機能する。画像処理サーバ30の詳細については後述する。なお、画像処理サーバ30は、MFP10、20に組み込まれてもよい。
画像管理サーバ40は、画像処理サーバ30から配信された画像データを蓄積、管理するサーバである。また、画像管理サーバ40は、蓄積した画像データに対して画像タイプを登録したり、検索を行ったりすることもできる。
情報処理端末50は、管理者によりデータ配信に関する管理ツールが起動され、入力、画像変換、出力の各プラグインが順に選択されることでワークフローを作成する。なお、ネットワークを介して接続されるMFPやサーバや情報処理端末の数は、それぞれ任意の数でもよい。また、画像処理サーバ30がMFPに組み込まれる場合は、MFPにおいて、ワークフローを作成することも可能である。
実施例1に係るMFP10と画像処理サーバ30とのハードウェア構成について説明する。図2は、実施例1に係るMFP10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、MFP10は、制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、外部記憶装置I/F部14、ネットワークI/F部16、操作部17、表示部18を含む。
制御部11は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部11は、主記憶部12に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部12は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部11が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部13は、HDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
外部記憶装置I/F部14は、USB(Universal Serial Bus)などのデータ伝送路を介して接続された記憶媒体15(例えば、フラッシュメモリなど)と当該MFPとのインタフェースである。
また、記憶媒体15に、所定のプログラムを格納し、この記憶媒体15に格納されたプログラムは外部記憶装置I/F部14を介してMFP10にインストールされ、インストールされた所定のプログラムはMFP10により実行可能となる。
ネットワークI/F部16は、有線及び/又は無線回線などのデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器と当該MFP10とのインタフェースである。
操作部17や表示部18は、キースイッチ(ハードキー)とタッチパネル機能(GUIのソフトウェアキーを含む:Graphical User Interface)を備えたLCD(Liquid Crystal Display)とから構成され、MFP10が有する機能を利用する際のUI(User Interface)として機能する表示及び/又は入力装置である。
図3は、実施例1に係る画像処理サーバ30のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、画像処理サーバ30は、制御部31、主記憶部32、補助記憶部33、外部記憶装置I/F部34、ネットワークI/F部36を含む。
制御部31は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部31は、主記憶部32に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部32は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部31が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部33は、HDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
外部記憶装置I/F部34は、USB(Universal Serial Bus)などのデータ伝送路を介して接続された記憶媒体15(例えば、フラッシュメモリなど)と当該画像処理サーバとのインタフェースである。
また、記憶媒体15に、所定のプログラムを格納し、この記憶媒体15に格納されたプログラムは外部記憶装置I/F部34を介して画像処理サーバ30にインストールされ、インストールされた所定のプログラムは画像処理サーバ30により実行可能となる。
ネットワークI/F部36は、有線及び/又は無線回線などのデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器と当該画像処理サーバとのインタフェースである。
<機能構成>
図4は、実施例1におけるMFP10の構成の一例を示すブロック図である。図4に示すようにスキャナアプリ11、プリンタアプリ12、OCR(Optical Character Reader)アプリ13、コントロールサービス層14、OS(Operating System)15、ネットワークコントローラ16、B&WLP17、ColorLP18、スキャナ19を含む。
スキャナアプリ11は、画像をスキャンして画像データを取得するスキャナ用アプリケーションである。プリンタアプリ12は、ページ記述言語(PDL)、PCL及びポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用のアプリケーションである。OCRアプリ13は、光学的に文字認識を行うOCR用のアプリケーションである。
また、コントロールサービス層14は、アプリケーションからの処理要求を解釈してハードウェア資源の獲得要求を発生させるコントロールサービスである。OS15は、UNIX(登録商標)の汎用オペレーティングシステムであり、アプリケーションの各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。また、OS15は、UNIX(登録商標)に限定されるものではなく、いずれのOSを利用することができる。
ネットワークコントローラ16は、スキャナ用データ形式のビットマップなどの画像データ形式への変換処理、SNMPプロトコルの通信準備などの処理を行う。B&WLP17は、白黒のラインプリンタである。ColorLP18は、カラーラインプリンタである。スキャナ19は、画像をスキャンして画像データを取得する。MFP10は、ネットワークコントローラ16、B&WLP17、ColorLP18、スキャナ19やファクシミリ、メモリなどのハードウェアリソースを有する。図4に示すように、MFPは多機能化しており、システムリソースを効率よく利用する必要がある。
図5は、実施例1におけるMFP10と画像処理サーバ30との機能構成の一例を示すブロック図である。まず、MFP10の機能構成について説明する。なお、図5に示す例では、MFP10と画像処理サーバ30とを別構成にしたが、画像処理サーバ30はMFP10に組み込まれてもよい。
図5に示すように、MFP10は、画像読込手段101、通信手段102、受付手段103、記憶手段104を含む。その他一般的なMFPが有するプリンタ機能やコピー機能やFAX機能等については図示していない。
画像読込手段101は、スキャン機能により原稿を読み込んで画像データを取得する。画像データの取得については、FAXで受信したり、情報処理端末50から取得したりしてもよい。
通信手段102は、機器情報や画像データなどの送受信を行う。特に、通信手段102は、画像データのワークフロー処理要求などがユーザから指示された場合、画像データと当該要求とを画像処理サーバ30に送信する。
受付手段103は、ユーザからのワークフローの指定を受け付ける。ワークフローの指定は、操作部17、表示部18を用いて行われる。このとき、ワークフローに含まれる処理の書誌情報がユーザから入力される。書誌情報とは、例えば、画像変換処理の場合は、画像形式や画像サイズなどであり、メール配信の場合は、配信先のメールアドレスなどである。書誌情報としてのユーザIDは、システムにログインしたユーザのユーザ情報から取得する。
記憶手段104は、入力処理、画像変換処理、又は出力処理の各プラグインを格納し、また、各プラグインが組み合わされたワークフローを1又は複数格納する。なお、記憶手段103は必ずしも設ける必要はなく、画像処理サーバ30の記憶手段306からワークフローに関する情報を取得するようにしてもよい。
次に、画像処理サーバ30の機能構成について説明する。画像処理サーバ30は、ワークフロー設定手段301、通信手段302、ジョブ実行手段303、ワークフロー制御手段304、ワークフロー処理手段305、記憶手段306を含む。
ワークフロー設定手段301は、入力処理、画像変換処理、又は出力処理の各プラグインを任意に組み合わせたワークフローをユーザにより設定された場合、設定されたワークフローを例えばXML形式で記憶手段306に記憶する。ワークフロー設定手段301の詳細については図6を用いて後述する。
通信手段302は、機器情報や画像データなどの送受信を行う。特に、通信手段302は、MFP10から画像データを受信したり、ワークフローの配信先に対し、画像処理した画像データを送信したりする。
また、通信手段302は、ワークフローの識別情報や、ワークフローの各処理の書誌情報などをMFP10から受信する。通信手段302は、MFP10からワークフローの処理要求(ジョブ要求)を受信した場合は、ワークフローの識別情報や、ワークフローの各処理の書誌情報などをジョブ実行手段303に出力する。
ジョブ実行手段303は、MFP10から要求されたジョブを実行する。ジョブ実行手段303は、ワークフロー制御手段304に対し、ワークフローの処理要求を行うと共に、ワークフローの識別情報やワークフローの各処理の書誌情報、画像データを出力する。
ワークフロー制御手段304は、ジョブ実行手段303からワークフローの処理要求を受けた場合、ワークフローに含まれる各処理の実行を制御する。また、ワークフロー処理手段305は、ワークフロー制御手段304からワークフロー制御の指示を受けると、この指示に従ってワークフローを実行し、配信処理を行う。つまり、ワークフロー処理手段305は、ワークフローに含まれる各処理をフロー順に実行し、配信先へ画像データを配信する。
なお、ワークフロー処理手段305が行う各処理は、振り分け処理、画像処理、配信処理(出力処理)に分けられる。振り分け処理とは、画像データをどこに配信するかを振り分ける処理のことを言う。例えば、フォルダに配信するのか、メールサーバに送信するのかなどをワークフローに含まれる最終的な処理に基づいて判定する。
画像処理とは、PDF変換やTIFF変換など、画像変換を行う処理のことを言う。配信処理とは、振り分け処理において振り分けされた配信先に画像データを配信する処理のことを言う。また、ワークフロー処理手段305において、少なくとも配信処理は行われることとする。
記憶手段306は、入力処理、画像変換処理、又は出力処理の各プラグインを格納し、また、各プラグインが組み合わされたワークフローを1又は複数格納する。
次に、ワークフロー設定手段301について詳細に説明する。図6は、ワークフロー設定手段301の機能構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、ワークフロー設定手段301は、UI手段311、結合/分解情報取得手段312、結合/分解手段313、引継設定手段314、使用制限手段315、フロー設定手段316、記憶手段317を含む。
UI手段311は、ワークフローを設定するためのUI画面を制御する。UI手段311は、UI画面を表示部18や情報処理端末の表示部に表示するなどして、ワークフローの構築やプラグインの設定値の入力を受け付ける。UI画面の例については後述する。
結合/分解情報取得手段312は、UI手段311により表示されたUI画面からユーザがプラグインの結合(グルーピング)を指示すると、結合対象のプラグインの情報(例えばプラグインIDやプラグイン名)を取得する。結合/分解情報取得手段312は、取得した結合対象のプラグイン情報を結合情報に含めて結合/分解手段313に出力する。なお、結合されたプラグインを仮想プラグインと呼ぶ。また、結合対象のプラグインは少なくとも2つある。
また、結合/分解情報取得手段312は、UI手段311により表示されたUI画面からユーザが仮想プラグインの分解を指示すると、分解対象の仮想プラグインの情報(例えばプラグインID)を取得する。結合/分解情報取得手段312は、取得した分解対象の仮想プラグインのプラグイン情報を分解情報に含めて結合/分解手段313に出力する。
結合/分解手段313は、結合/分解情報取得手段312から結合対象のプラグイン情報を含む結合情報を取得する。次に、結合/分解手段313は、仮想プラグインに新しいプラグインIDと名称とを付与して記憶手段306に記憶する。
また、結合/分解手段313は、新しいプラグインIDに結合対象のプラグイン情報を関連付けて記憶手段317に記憶する。これにより、記憶手段317を参照することで、仮想プラグインに含まれるプラグインを判別することができる。
また、結合/分解手段313は、結合/分解情報取得手段312から分解対象の仮想プラグインのプラグイン情報を含む分解情報を取得する。次に、結合/分解手段312は、取得した分解情報に含まれるプラグイン情報に関連する情報を記憶手段317から削除する。これにより、結合された仮想プラグインを削除する、つまり、仮想プラグインを分解することができる。
引継設定手段314は、UI画面からプラグインを結合させる際、プラグインの設定値を引き継ぐか新しく設定値を設定するかをユーザに選択させることができる。例えば、UI手段311は、ユーザがUI画面からプラグインの結合を指示した後に、プラグインの設定を引継ぐか否かを選択させるチェックボックスを表示すればよい。なお、引継設定手段314により取得された、引継ぐか否かの情報は、仮想プラグイン毎に記憶手段317に記憶しておけばよい。
使用制限手段315は、仮想プラグインの使用をどの階層まで許可するかの情報を取得する。例えば、上位層から、画像処理システム全体、MFP毎、プロジェクトのみに分かれるとした場合、仮想プラグインの使用許可を画像システム全体にすれば、画像処理システム全体で仮想プラグインを使用することができる。また、仮想プラグインの使用許可をMFP毎にすれば、MFPによって、仮想プラグインの使用許可を設定することができる。また、仮想プラグインの使用許可をプロジェクトのみにすれば、プロジェクト毎に使用許可を設定することができる。なお、使用制限手段315により取得された階層を示す情報は、仮想プラグイン毎に記憶手段317に記憶しておけばよい。
フロー設定手段316は、UI手段311により表示されたUI画面を用いて、ユーザにより設定されたワークフローからプラグインIDを取得し、取得したプラグインIDを関連付けて新たにワークフローIDを付与して記憶手段306に記憶する。また、フロー設定手段316は、仮想プラグインを通常のプラグインと同様にワークフローに含めて設定することができる。
記憶手段317は、仮想プラグイン情報を記憶する。仮想プラグイン情報とは、結合されたプラグインを示す情報である。例えば、仮想プラグイン情報は、結合された仮想プラグインの名称と、プラグインIDとを関連付けた情報である。なお、記憶手段317は、記憶手段306と同一であってもよく、それぞれのリストが区別されて記憶されればよい。
<処理例>
次に、プラグインの結合に関する処理例について説明する。以下では、プラグインの結合処理、分解処理、引継処理、使用制限処理、プラグインのインポート/エクスポート、設定値のマージ処理、設定値の変更処理の順に説明する。
(結合処理)
プラグインの結合に関する処理例について説明する。図7は、プラグインの結合を示すUI画面の遷移例1を示す図である。図7に示すUI画面は、画面左はプラグイン一覧が表示され、画面右はワークフロー(配信)設定領域である。ワークフロー設定領域上で、プラグイン一覧に含まれるプラグインをドラッグ&ドロップなどをすることでワークフローが構築される。
図7(A)は、プラグイン一覧上で結合を指示する例を示す図である。図7(A)に示すように、結合対象のプラグインをユーザが選択して、ユーザが右クリックをすると、UI手段311は、結合するか否かを選択するボックスAを表示する。ここでは、「PluginA」と「PluginC」とが連結される例を示す。次に、ユーザが「結合」をクリックすると、結合/分解情報取得手段312は、クリックを検知し、連結対象の「PluginA」と「PluginC」とのプラグインIDを取得する。
図7(B)は、仮想プラグインがプラグイン一連に表示される例を示す図である。図(A)の状態からユーザが「結合」をクリックすると、図7(B)の状態へと遷移する。結合/分解手段313は、取得した結合対象のプラグインを結合すべく、記憶手段306に記憶されるプラグイン一覧に仮想プラグインのIDと名称とを記憶する。また、結合/分解手段313は、記憶手段317に記憶される仮想プラグイン情報に、仮想プラグインのIDと結合されたプラグインIDとを記憶する。
図8は、記憶手段306に記憶されるプラグイン一覧のデータ構造の一例を示す図である。図8に示すように、プラグイン一覧では、プラグインID(P−IDともいう)、プラグイン名、動作設定が関連付けられて記憶される。
例えば、P−ID「001」は、プラグイン名「PluginA」であり、「PluginA」の動作設定として「設定1」、「設定2」、「設定3」が関連付けられる。1つのプラグインでも、設定値を変えて保存することができる。この場合、いずれの動作設定がデフォルト設定かを決めておくとよい。なお、P−ID「005」のプラグイン名「Custom1」は、図7に示すようにしてプラグインが結合されたことを示す仮想プラグインの名称である。
図9は、記憶手段317に記憶される仮想プラグイン情報のデータ構造の一例を示す図である。図9に示すように、仮想プラグイン情報は、仮想プラグインのP−ID、仮想プラグイン名、P−ID(前)、P−ID(後)が関連付けられる情報である。ここで、P−ID(前)は、仮想プラグインのフローにおいて、前のプラグインのプラグインIDを示し、P−ID(後)は、P−ID(前)のプラグインに続くプラグインのプラグインIDを示す。
さらに、プラグインIDには、いずれの動作設定を用いるかを合わせて関連付けておいてもよい。動作設定を関連付けない場合、各プラグインはデフォルト設定に基づく。また、図7(A)に示す例では、選択された2つのプラグインのうち、どちらのプラグインを前にするかは、どちらのプラグインを先に選択したかで決めるとよい。
また、図10は、記憶手段306に記憶されるワークフロー一覧のデータ構造の一例を示す図である。図10に示すように、ワークフロー一覧は、ワークフローID(W−IDともいう)、ワークフロー名、P−ID、動作設定が関連付けられて記憶される。例えば、W−ID「001」は、ワークフロー名「プロジェクトA」であり、「プロジェクトA」に含まれるP−IDには、それぞれ動作設定が関連付けられている。
なお、W−ID「003」は、P−ID「001」と「005」とからワークフローが構成されている。P−ID「005」は、図8、図9に示すように仮想プラグインを示す。P−ID「005」のプラグインは、実際には、「PluginA(設定1)」、「PluginC(設定2)」の順に行われる処理を表している。
図11は、プラグインの結合を示すUI画面の遷移例2を示す図である。図11(A)は、ワークフローを構築した後に、結合対象のプラグインを指定する例を示す図である。図11(A)に示す例では、「PluginA」と「PluginC」とを選択して結合することにより仮想プラグインを生成しようとする例である。仮想プラグインの生成については、図7で説明した内容と同様である。
図11(B)は、仮想プラグインがワークフローに含まれる例を示す図である。図11(B)に示す画面は、図11(A)に示す画面においてボックスAの「結合」をクリックした後に表示される画面を示す。図11に示す例では、ワークフローに仮想プラグイン「Custom1」が含まれることを視覚的に認識することができる。
図12は、仮想プラグインをさらに結合して仮想プラグインを生成する画面例を示す図である。図12に示すように、仮想プラグインを結合することで、3つ以上のプラグインを結合することを可能にする。このとき、図9に示す仮想プラグイン情報のデータ構造としては、P−ID(前)やP−ID(後)に仮想プラグインを示すP−IDが記述される。なお、前述した例では、同時に2つのプラグインを結合する例について説明したが、同時に3つ以上のプラグインを選択して結合することも同様の処理で行うことができる。
(分解処理)
次に、仮想プラグインにおいて結合されたプラグインを分解する例について説明する。図13は、仮想プラグインを分解する画面例を示す図である。図13に示す例では、仮想プラグイン「Custom1」上で右クリックをすることにより、「分解」を選択可能なボックスAがUI手段311により表示される。ユーザが「分解」をクリックすることで、結合/分解情報取得手段312は、分解が指示された仮想プラグインのプラグインIDを取得し、取得したプラグインIDを含む分解情報を結合/分解手段313に出力する。
結合/分解手段313は、取得した分解情報に含まれるプラグインIDに関連付けられた情報を、記憶手段317に記憶される仮想プラグイン情報から削除する。これにより、仮想プラグインにより結合されたプラグインは分解されることになる。
図14は、分解禁止設定がされていた場合の画面例を示す図である。図14に示す例では、システムの運用前に仮想プラグイン「Custom1」を生成し、外部設定ファイルBに、「Custom1」の分解を禁止する設定をしたとする。次に、ワークフローを構築するユーザが「Custom1」を右クリックした時に、UI手段311は、外部設定ファイルBを参照することで、「Custom1」は分解が禁止されていることを判断できる。UI手段311は、禁止されていると判断した場合、「分解」をクリックできないようにしてボックスAを表示する。これにより、例えば、仮想プラグインを作成したユーザが意図しない分解を禁止することができる。
(引継処理)
次に、仮想プラグインを生成する際に、各プラグインの設定値を引き継ぐ処理について説明する。図15は、設定値の引継ぎを選択可能にする画面例を示す図である。図15に示すように、ユーザがボックスAの「結合」をクリックした場合、次に、引継設定ボックスBが、UI手段311により表示される。引継設定ボックスBは、プラグインを結合する際、各プラグインの設定値を引き継ぐか否かを選択させるボックスである。
ユーザが引継設定ボックスB中の「YES」をクリックした場合、引継設定手段314は、設定値を引き継ぐことを示す情報を記憶手段317の仮想プラグイン情報に記憶する。図16は、引継設定を含めた仮想プラグイン情報のデータ構造の一例を示す図である。
図16に示すように、P−ID「005」の仮想プラグインは、引継が「する」に設定されているため、各プラグインの設定値を利用して処理を行う。なお、図16に示すP−ID「008」の仮想プラグインは、引継が「しない」になっているため、動作設定がP−IDに関連付けられていない。これは、P−ID「008」の仮想プラグインを含むワークフローをユーザが指定する際に、ユーザにその都度設定値を選択させることを意味する。
(使用制限処理)
次に、仮想プラグインを生成する際、仮想プラグインの使用を制限する処理について説明する。図17は、システムの階層の一例を示す図である。図17に示す例では、「System」は、画像処理システム全体を示し、「Profile」は、MFPを示し、「Project」は、ワークフローを示す。
図17に示すように、ボックスA中の「結合」をユーザがクリック(選択)した後、UI手段311は、どの階層まで仮想プラグインの使用を許可するかのチェックボックスBを表示する。ユーザがチェックボックスにチェックを付けると、使用制限手段315は、チェックがついた階層を示す情報を記憶手段317の仮想プラグイン情報に記憶する。
図18は、使用制限情報を含む仮想プラグイン情報のデータ構造の一例を示す図である。図18に示すように、P−ID「005」の仮想プラグインは、使用制限が「Project」に設定されているため、プロジェクト単位で使用許可の設定を行うことができる。例えば、「ProjectA−1」のみにP−ID「005」の仮想プラグインの使用を許可すると設定することができる。また、P−ID「008」の仮想プラグインは、使用制限が「Profile」に設定されているため、MFP毎に使用許可の設定を行うことができる。例えば、「Profile)A」のみに、P−ID「008」の仮想プラグインの使用を許可すると設定することができる。
(インポート/エクスポート処理)
次に、仮想プラグインのインポート及び/又はエクスポート処理について説明する。図19は、仮想プラグインのインポート/エクスポートを行う画面例を示す図である。図19に示すように、仮想プラグイン上でユーザが右クリックをした場合、UI手段311は、インポートかエクスポートかを選択するボックスAを表示する。
このとき、図18に示す使用制限が、「System」に設定されていれば、自由にエクスポートを行うことができるが、使用制限が、「Profile」に設定されていれば、使用できるMFPに対してのみエクスポートする。また、使用制限が「Project」に設定されていれば、どのMFPにもエクスポートできないので、UI手段311は、エクスポートを選択できないようにしてボックスAを表示する。なお、使用制限の設定がない場合は、インポート及び/又はエクスポートを自由に行うことができる。
インポート/エクスポートは、通信手段302を介して行われる。インポートされた仮想プラグインは、記憶手段306のプラグイン一覧に記憶される。さらに、記憶手段317の仮想プラグイン情報にも、仮想プラグインに含まれるプラグインのID同士が関連付けられて記憶される。
(マージ処理)
次に、仮想プラグインを生成する際、各プラグインで重複する設定のマージ処理について説明する。図20は、マージ処理を説明するためのデータ構造の一例を示す図である。図20に示すデータ構造は、記憶手段306に記憶されるワークフロー一覧のデータ構造の一例を示す。図20(A)は、仮想プラグイン生成前のデータ構造の一例を示す図である。図20(A)に示す例では、ワークフロー名「ProjectA」は、「ToFolder」、「ToSMTP」の順にプラグインの処理が実行される。また、各プラグインには設定項目毎に設定値が設定されている。
図20(B)は、「ToFolder」と「ToSMTP」とを結合して仮想プラグインが生成された場合のデータ構造の一例を示す図である。図20(B)に示すように、結合/分解手段313は、プラグインを結合する際、各プラグインの設定値が重複する場合には、設定値をマージする。これにより、ユーザが仮想プラグインを利用する際、ユーザの設定が容易になる。
(設定値変更処理)
次に、仮想プラグインを生成する際、各プラグインの設定値を変更する処理について説明する。図21は、プラグインの設定値変更を説明するためのデータ構造の一例を示す図である。図21に示すデータ構造は、記憶手段306に記憶されるワークフロー一覧のデータ構造の一例を示す。図21(A)は、仮想プラグイン生成前のワークフロー一覧のデータ構造の一例を示す図である。図21(A)に示す例では、ワークフロー名「ProjectB」は、「スキャン」、「OCR」の順にプラグインの処理が実行される。
図21(B)は、「スキャン」と「OCR」とを結合して仮想プラグインが生成された場合のワークフロー一覧のデータ構造の一例を示す図である。図21(B)に示すように、「OCR」と「スキャン」とを結合することで、設定項目「解像度」の設定値が「300」に変更されている。これは、「OCR」の設定項目「天地識別」が「しない」に設定されているため、「スキャン」の設定項目「解像度」は「300」で十分であるという考えに基づく。
前述した設定値変更を実現するため、プラグインの設定項目における設定値において、他の設定項目の設定値との関係で適切な設定値を定めた設定値連動情報を記憶手段306に記憶しておけばよい。結合/分解手段313は、プラグインを結合する際、設定値連動情報を参照することで、設定値を適切な値に自動的に変更することができる。
なお、前述した分解処理、引継設定、使用制限処理、インポート/エクスポート処理、マージ処理、設定値変更処理については、画像処理サーバ30にとって必ずしも必要な処理ではなく、必要に応じて各処理を画像処理サーバに設計すればよい。
<動作>
次に、実施例1における画像処理サーバの動作について説明する。図22は、実施例1におけるプラグインの結合処理の一例を示すフローチャートである。図22に示すように、ステップS11において、結合/分解情報取得手段312は、結合対象のプラグインのプラグイン情報(例えば、プラグインID)を取得する。
ステップS12において、結合/分解手段313は、結合/分解情報取得手段312から取得した情報に基づいて、結合処理を行う。具体的には、結合/分解手段313は、新規にプラグインIDを付与し、仮想プラグイン名とともに、記憶手段306のプラグイン一覧に記憶する。次に、結合/分解手段313は、付与したプラグインIDと結合されたプラグインIDとを関連付けて、記憶手段317の仮想プラグイン情報に記憶する。
ステップS13において、引継設定手段314は、各プラグインの設定値を引き継ぐか否かを判定する。引継設定手段314は、ユーザがクリックした「Yes」か「NO」かのボタン(図15参照)に対応する引継設定情報をUI手段311から取得することで判定することができる。ステップS13の判定結果がYES(引継ぎする)であればステップS14に進み、判定結果がNO(引継ぎしない)であれば処理を終了する。
ステップS14において、引継設定手段314は、各プラグインの設定値を引継ぐ旨の情報を仮想プラグインのプラグインIDに関連付けて記憶手段317に記憶する。図22に示す結合処理では、使用制限処理やマージ処理などを記載していないが、これらの処理を適宜行うことができることは言うまでもない。
以上、実施例1によれば、任意にプラグインを組み合わせて仮想プラグインを生成し、生成した仮想プラグインを用いてワークフローを設定することができる。また、仮想プラグインを生成する際、各プラグインの設定値を引継いだり、重複する設定値をマージしたりしてもよい。また、仮想プラグインの使用範囲を設定したり、仮想プラグインを結合する際、プラグインの設定値を他のプラグインとの関係において適切な設定値に自動で変更したりしてもよい。
[実施例2]
次に、実施例2における画像処理サーバについて説明する。実施例2では、プラグインを結合する際に、結合対象のプラグインが結合してもよいプラグイン同士かを判定する。これにより、リソースに多大な負荷を与える組み合わせや、設定値の相性が悪い組み合わせによる結合を防ぐことができる。
<機能構成>
実施例2における画像処理サーバの機能構成について説明する。実施例2では、ワークフロー設定手段400以外は実施例1と同様であるため、以下、ワークフロー設定手段400について説明する。
図23は、実施例2におけるワークフロー設定手段の機能構成の一例を示すブロック図である。図23に示すように、ワークフロー設定手段400は、UI手段311、結合/分解情報取得手段401、結合/分解手段404、引継設定手段314、結合判定手段402、使用制限手段315、フロー設定手段316、記憶手段317、記憶手段403を含む。なお、図23に示す機能において、図6に示す機能と同様のものは同じ符号を付し、その説明を省略する。
結合/分解情報取得手段401は、UI手段311により表示されたUI画面からユーザが仮想プラグインの分解を指示すると、分解対象の仮想プラグインの情報(例えばプラグインIDやプラグイン名)を含む分解情報を取得する。結合/分解情報取得手段401は、取得した分解情報に含まれる仮想プラグインのプラグイン情報を結合判定手段402に出力する。
結合判定手段402は、結合/分解情報取得手段401から結合対象のプラグインのプラグイン情報を取得すると、記憶手段403に記憶されている結合禁止情報を参照して、結合禁止情報に含まれる組み合わせか否かを判定する。結合禁止情報は、結合を禁止するプラグインの組み合わせ、及び/又は結合を禁止するプラグインの設定値の組み合わせを示す情報である。
結合判定手段402は、結合禁止情報に含まれる組み合わせは結合できないと判定し、その旨を結合/分解手段404に通知する。また、結合判定手段402は、結合できない旨の情報をUI手段311に通知し、UI手段311によりエラー表示を行わせるようにしてもよい。なお、結合/分解手段404と結合判定手段402とは1つの機能構成として画像処理サーバに備えられてもよい。
また、結合禁止情報に、各プラグインの相性が悪い設定値の組み合わせ情報が含まれる場合、結合判定手段402は、プラグインの組み合わせだけではなく、プラグインの設定値の組み合わせに基づいても結合判定を行う。つまり、プラグインを結合する際、ユーザが設定値の引継ぎを指定した場合でも、結合対象のプラグインの設定値が結合禁止情報に含まれるときには、結合できないと判定する。
なお、結合判定手段402は、結合対象のプラグインの設定値が結合禁止情報に含まれる場合、プラグインを結合できないと判定するのではなく、設定値の引継ぎができないと判定してもよい。このとき、結合判定手段402は、結合/分解手段404に対し、設定値の引継ぎができないことを通知する。
記憶手段403は、結合禁止情報を記憶する。図24は、結合禁止情報のデータ構造の一例を示す図である。結合禁止情報は、例えば図24に示すようにリスト構造で記憶手段403に記憶される。
図24(A)は、結合禁止情報の例1を示す図である。図24(A)に示す例では、結合が禁止されるプラグインIDが関連付けられている。図24(A)に示す例では、プラグインID「001」とプラグインID「005」とは結合が禁止される。リソースに負荷をかけるプラグイン、例えば、メモリを多大に要するプラグイン同士を結合することで、機器の動作が不安定になってしまう。かかる場合に、機器の動作が不安定になるプラグインの組み合わせを結合禁止情報として設定しておけばよい。メモリを多大に要するプラグインとしてはOCRなどがある。
図24(B)は、結合禁止情報の例2を示す図である。図24(B)に示す例では、プラグインの相性が悪い(設定値同士の対応がとれない)設定値が関連付けられている。例えば、「スキャン」の設定値が「A4」であり、「OCR」の設定値が「A3」である場合、それぞれの設定値が対応しないことにより処理エラーとなる可能性がある。かかる場合には、「スキャン」と「OCR」との結合を禁止する、又は、設定値の引継ぎを禁止すればよい。なお、図24に示す例1と例2との結合禁止情報は、いずれか一方、又は両方記憶手段403に記憶してもよい。
結合/分解手段404は、結合判定手段402から結合できない旨の通知を受けた場合、結合処理を行わない。また、結合/分解手段404は、結合判定手段402から設定値の対応がとれていないため結合できないとの通知を受けた場合、設定値の引継をしないことをユーザに確認し、引継ぎをしないに設定してプラグインを結合してもよい。
<動作>
次に、実施例2における画像処理サーバの動作について説明する。図25は、実施例2における結合処理の一例を示すフローチャートである。図25に示す処理において、図22に示す処理と同様の処理を行うものは同じ符号を付し、その説明を省略する。
図25に示すステップS21において、結合判定手段402は、結合対象のプラグイン情報が、結合禁止情報に含まれるか否かにより結合できるか否かを判定する。ステップS21の判定結果がYES(結合可)であればステップS12に進み、判定結果がNO(結合不可)であればステップS22に進む。
ステップS22において、UI手段311は、結合判定手段402から結合できないとの通知を受けると、結合できない旨のエラーを表示部に表示する。なお、ステップS22において、結合できない理由が設定値の相性が悪いことであれば、結合/分解手段404は、設定値の引継ぎをしないことを条件にプラグインの結合を行ってもよい。
以上、実施例2によれば、プラグインを結合する際に、結合対象のプラグインが結合していいプラグイン同士かを判定することにより、リソースに多大な負荷を与える組み合わせや、設定値の相性が悪い組み合わせによる結合を防ぐことができる。
[実施例3]
次に、実施例3における画像形成装置について説明する。実施例3では、前述した画像処理サーバがMFPに組み込まれている。図26は、実施例3における画像形成装置の機能構成の一例を示すブロック図である。図26に示すように、実施例3における画像処理サーバが組み込まれた画像形成装置の各機能は、基本的には図5に示す画像形成装置の機能及び画像処理サーバの機能と同様である。これにより、実施例3に係る画像形成装置60によれば、MFP単体で、各実施例に示した処理を行なうことができる。
また、実施例3における画像形成装置60は、サーバ機能やMFPの各機能を有するため、効率よくリソースを使わないと動作が不安定になってしまう。よって、画像形成装置60は、実施例2で前述した結合禁止情報を保持し、プラグインの結合判定を行えば、画像形成装置60の機能を安定して実施することができる。
なお、各実施例の画像処理サーバは、CPUなどの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置などの装置を備えており、ワークステーションや通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
実施例1、2の画像処理サーバや実施例3のMFPで実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施例1、2の画像処理サーバや実施例3のMFPで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施例1、2の画像処理サーバや実施例3のMFPで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施例1、2の画像処理サーバや実施例3のMFPで実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
実施例1、2の画像処理サーバや実施例3のMFPで実行されるプログラムは、前述した各手段を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各手段が主記憶装置上にロードされ、上記各手段が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本発明は、上記実施例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施例にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
10、20、60 MFP
30 画像処理サーバ
40 画像管理サーバ
50 情報処理端末
101 画像読込手段
102 通信手段
103 受付手段
104 記憶手段
301、400 ワークフロー設定手段
302 通信手段
303 ジョブ実行手段
304 ワークフロー制御手段
305 ワークフロー処理手段
306 記憶手段
311 UI手段
312、401 結合/分解情報取得手段
313、404 結合/分解手段
314 引継設定手段
315 使用制限手段
316 フロー設定手段
317 記憶手段
402 結合判定手段
403 記憶手段
特開2006−018640号公報

Claims (15)

  1. 画像データを取得して、前記画像データを配信する機能を有する画像形成装置であって、
    前記画像データにおける入力処理、画像変換処理、出力処理の各プラグインを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された各プラグインを示すプラグイン情報を複数含む結合情報を取得する結合情報取得手段と、
    前記結合情報取得手段により取得された結合情報に基づ前記各プラグインを結合した結合プラグインを生成する結合手段と、
    前記結合プラグインを含む複数のプラグインを任意に組み合わせたワークフローを設定するフロー設定手段と、
    前記ワークフローにおける出力処理のプラグインを用いた出力処理が要求された場合、振り分け処理により振り分けされた出力先に前記画像データが出力されるよう制御するワークフロー制御手段と
    を備える画像形成装置。
  2. 前記結合プラグインを構成する各プラグインに予め設定されている設定値をそれぞれ前記結合プラグインに引き継ぐか否かを選択可能な画面を表示する表示手段をさらに備える請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記結合プラグインを生成する場合に、前記結合プラグインを構成する各プラグインに予め設定されている設定値を引き継ぐ旨の選択がされた場合、前記各プラグインに設定されている設定値を引き継ぐ引継設定手段を更に備える請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 結合を禁止する前記プラグインの情報を示す結合禁止情報を記憶する第2記憶手段と、
    前記結合禁止情報に基づいて、前記結合情報に含まれるプラグインを結合するか否かを判定する判定手段と、をさらに備える請求項1乃至3のいずれか一項記載の画像形成装置。
  5. 前記結合プラグインの使用を、当該画像形成装置を含むシステム全体、当該画像形成装置のみ、当該結合プラグインが含まれるワークフローのみのいずれかに制限する制限手段
    をさらに備える請求項1乃至いずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 各プラグインを結合した結合プラグインを、ネットワークを介して接続される他の画像形成装置との間で入出力するための通信手段を更に備える請求項1乃至いずれか一項記載の画像形成装置。
  7. 前記結合プラグインの情報を含み、該結合プラグインを示すプラグイン情報を含む分解情報を取得する分解情報取得手段と、
    前記分解情報取得手段により取得された分解情報に基づいて、該分解情報に含まれる結合プラグインを各プラグインに分解する分解手段をさらに備える請求項1乃至いずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記分解手段による結合プラグインの分解を禁止するか否かの設定を行う分解禁止設定手段をさらに備える請求項記載の画像形成装置。
  9. 前記結合手段は、
    結合対象の各プラグインに重複する設定値がある場合、前記設定値のマージを行う請求項1乃至いずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記結合手段は、
    結合対象の各プラグインのうちの、一のプラグインの設定項目の設定値と、他のプラグインの設定項目の設定値との関係が定められた設定値連動情報を参照することにより、結合対象の各プラグインを結合する場合に、該一のプラグインの設定項目の設定値を変更する請求項1乃至いずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 画像データを取得して、前記画像データを配信する機能を有する画像処理装置であって、
    前記画像データにおける入力処理、画像変換処理、出力処理の各プラグインを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された各プラグインを示すプラグイン情報を複数含む結合情報を取得する結合情報取得手段と、
    前記結合情報取得手段により取得された結合情報に基づ前記各プラグインを結合した結合プラグインを生成する結合手段と、
    前記結合プラグインを含む複数のプラグインを任意に組み合わせたワークフローを設定するフロー設定手段と、
    前記ワークフローにおける出力処理のプラグインを用いた出力処理が要求された場合、振り分け処理により振り分けされた出力先に前記画像データが出力されるよう制御するワークフロー制御手段と
    を備える画像処理装置。
  12. ネットワークを介して接続された画像形成装置と画像処理装置とを備える画像処理システムであって、
    前記画像処理装置は、
    画像データにおける入力処理、画像変換処理、出力処理の各プラグインを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された各プラグインを示すプラグイン情報を複数含む結合情報を取得する結合情報取得手段と、
    前記結合情報取得手段により取得された結合情報に基づ前記各プラグインを結合した結合プラグインを生成する結合手段と、
    前記結合プラグインを含む複数のプラグインを任意に組み合わせたワークフローを設定するフロー設定手段と、
    前記ワークフローにおける出力処理のプラグインを用いた出力処理が要求された場合、振り分け処理により振り分けされた出力先に前記画像データが出力されるよう制御するワークフロー制御手段と
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    画像を読み込み、画像データを取得する読込手段と、
    前記ワークフローの指定を受け付ける受付手段と、
    前記画像データとともに、前記ワークフローにおける出力処理のプラグインを用いた出力処理の要求を前記画像処理装置に送信する通信手段と、
    を備える画像処理システム。
  13. 画像データにおける入力処理、画像変換処理、出力処理の各プラグインを記憶する記憶手段を備える画像処理装置における画像処理方法であって、
    前記記憶手段に記憶された各プラグインを示すプラグイン情報を複数含む結合情報を取得する結合情報取得ステップと、
    前記結合情報取得ステップにより取得された結合情報に基づ前記各プラグインを結合した結合プラグインを生成する結合ステップと、
    前記結合プラグインを含む複数のプラグインを任意に組み合わせたワークフローを設定するフロー設定ステップと、
    前記ワークフローにおける出力処理のプラグインを用いた出力処理が要求された場合、振り分け処理により振り分けされた出力先に前記画像データが出力されるよう制御するワークフロー制御ステップと
    を有する画像処理方法。
  14. コンピュータを、
    画像データにおける入力処理、画像変換処理、出力処理の各プラグインを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された各プラグインを示すプラグイン情報を複数含む結合情報を取得する結合情報取得手段と、
    前記結合情報取得手段により取得された結合情報に基づ前記各プラグインを結合した結合プラグインを生成する結合手段と、
    前記結合プラグインを含む複数のプラグインを任意に組み合わせたワークフローを設定するフロー設定手段と、
    前記ワークフローにおける出力処理のプラグインを用いた出力処理が要求された場合、振り分け処理により振り分けされた出力先に前記画像データが出力されるよう制御するワークフロー制御手段として機能させるためのプログラム。
  15. 請求項14記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2009165046A 2009-07-13 2009-07-13 画像形成装置、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム、及び記録媒体 Expired - Fee Related JP5391889B2 (ja)

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