JP5177005B2 - 画像配信システム、画像処理装置、配信先表示方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

画像配信システム、画像処理装置、配信先表示方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像配信システム、画像処理装置、配信先表示方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
近年、多くの企業において、多機能複合機などの画像入出力機器のネットワーク上への配置・接続が進んでいる。画像入出力機器は、業務の効率化を図る手段として大きな役割を担っている。特に、紙画像の電子化と配布を効率的に行う画像配信システムが重要になっている。このシステムを構成する大きな要素は、画像入出力機器(例えばスキャナなど)と画像配信サーバ(画像処理サーバ)である。画像配信サーバには、あらかじめさまざまな業務・用途にあわせた複数の配信設定(処理フロー)メニューが登録されている。利用者は、画像入出力機器のオペレーションパネル(操作部)から、業務に適した処理フローを選択してスキャンを行う。
例えば、特開2006−018640号公報(特許文献1)には、配信処理や画像変換処理をプラグイン化し、ユーザや管理者がそれらプラグインを任意に組み合わせて入力、画像変換、出力の処理フローを作成し、その処理フローを利用して画像データの配信処理を行う技術が開示されている。また、特開2008−97586号公報(特許文献2)には、画像入出力機器から入力される画像データに必要な書誌情報を設定して、画像データに対する処理フローの処理の実行の制御を容易に行うことができる技術が開示されている。前述した従来技術のように、同じ配信先に対して複数の処理フローを設定することが可能となっている。
しかしながら、前述した従来技術では、配信処理が完了した後の画像データが配信先で実際に利用されているか否かを監視しておらず、配信された画像データが配信先で実際に閲覧されたかどうか等は不明であった。つまり、配信された画像データの目的が、配信先での情報の周知徹底や閲覧(これを「画像データを利用する」とも言う)を目的とするのであれば、その目的は未達成に等しい。また、同じ配信先に対して複数ある処理フローの中からどの処理フローを選択するかは、処理フローを選択するユーザ(利用者)の判断に委ねられていた。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、利用者が処理フローを選択するときに、利用者に対して、配信先で画像データがアクセスされる可能性の高い処理フローを提示することができる画像配信システム、画像処理装置、画像形成装置、配信先表示方法、プログラム、及び記録媒体を提供することを目的とする。
本発明における一局面の画像配信システムは、画像データを取得して前記画像データを配信する画像配信システムであって、前記画像データを配信先へ配信する配信手段と、前記配信先において、前記画像データへのアクセスを監視するアクセス監視手段と、アクセスされた前記画像データのアクセス履歴を配信先毎に管理する画像管理手段と、ユーザへの配信要求がある場合、前記ユーザへの配信先が複数あるとき、前記アクセス履歴に基づいて前記画像データへのアクセス可能性が高い配信先を優先的に表示する表示手段と、を備える。
また、本発明における他の局面の画像配信システムは、画像データを取得して前記画像データを配信する画像配信システムであって、前記画像データに対し、該画像データの操作・閲覧を制御するためのポリシーを付与する画像作成手段と、前記ポリシー付の画像データを配信先へ配信する配信手段と、前記配信先において前記ポリシーに従って前記画像データが操作・閲覧された場合に、前記操作・閲覧を示す利用情報に基づいて、前記画像データの利用実績情報を管理する画像管理手段と、ユーザへの配信要求がある場合、前記ユーザへの配信先が複数あるとき、前記利用実績情報に基づいて前記画像データへのアクセス可能性が高い配信先を優先的に表示する表示手段と、を備える。
また、本発明における他の局面の画像処理装置は、画像データを取得して前記画像データを配信する画像処理装置であって、前記画像データを配信先へ配信する配信手段と、前記配信先における前記画像データへのアクセス履歴を取得し、前記画像データのアクセス履歴を配信先毎に管理する画像管理手段と、ユーザへの配信要求がある場合、前記ユーザへの配信先が複数あるとき、前記アクセス履歴に基づいて前記画像データへのアクセス可能性が高い配信先を判定する利用判定手段と、を備える。
また、本発明における他の局面の画像形成装置は、画像データを取得して前記画像データを配信する画像形成装置であって、画像を読み込んで画像データを取得する読込手段と、前記画像データを配信先へ配信する配信手段と、前記配信先における前記画像データへのアクセス履歴を取得し、前記画像データのアクセス履歴を配信先毎に管理する画像管理手段と、ユーザへの配信要求がある場合、前記ユーザへの配信先が複数あるとき、前記アクセス履歴に基づいて前記画像データへのアクセス可能性が高い配信先を判定する利用判定手段と、を備える。
また、本発明における他の局面の配信先表示方法は、画像データを取得して前記画像データを配信する画像配信システムにおける配信先表示方法であって、前記画像データを配信先へ配信する配信段階と、前記配信先において、前記画像データへのアクセスを監視するアクセス監視段階と、アクセスされた前記画像データのアクセス履歴を配信先毎に管理する画像管理段階と、ユーザへの配信要求がある場合、前記ユーザへの配信先が複数あるとき、前記アクセス履歴に基づいて前記画像データへのアクセス可能性が高い配信先を優先的に表示する表示段階と、を有する。
また、本発明の画像配信システム、画像処理装置、画像形成装置及び配信先表示方法は、コンピュータにより実行可能なプログラムにより実現することができ、また、プログラムを記録した記録媒体をコンピュータに読み取らせて実現することも可能である。
本発明によれば、利用者が処理フローを選択するときに、利用者に対して、配信先で画像データがアクセスされる可能性の高い処理フローを提示することができる。
実施例1に係る画像配信システムの一例を示す図。 実施例1に係るMFPのハードウェア構成の一例を示す図。 実施例1に係る画像処理サーバのハードウェア構成の一例を示す図。 実施例1におけるシステムの概要を説明する図。 実施例1におけるMFPと画像処理サーバと画像管理サーバの主要機能構成の一例を示すブロック図。 利用実績DB304に格納される利用実績情報の一例を示す図。 配信先リストを表示した操作画面の例1を示す図。 配信先リストを表示した操作画面の例2を示す図。 実施例1における配信処理の一例を示すフローチャート。 実施例1における利用実績の更新処理の一例を示すフローチャート。 実施例2におけるシステムの概要を説明する図。 実施例2におけるMFP10と画像処理サーバ60と画像作成サーバ70の主要機能構成の一例を示すブロック図。 実施例2における画像利用履歴の更新処理の一例を示すフローチャート。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる画像配信システム、画像処理装置、画像形成装置、配信先表示方法、プログラム及び記録媒体の実施例を詳細に説明する。
また、以下に示す実施例では、画像データを入力する画像形成装置として、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を一つの筐体に搭載した複合機を例にあげて説明しているが、これに限定されるものではなく、画像データを入力可能であれば、スキャナ装置、ファクシミリ装置、コピー装置などいずれにも適用することができる。
[実施例1]
<システム構成とハードウェア構成>
図1は、実施例1に係る画像配信システムの一例を示す図である。図1に示すように、画像配信システムは、ネットワークを介してMFP(Multifunction Peripheral)10、MFP20、画像処理サーバ30、画像管理サーバ40、情報処理端末(例えば、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Data Assistance)など)50が接続されている。以下、画像形成装置はMFPを例にして説明する。
MFP10、20は、スキャン機能、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能などを一つの筐体に搭載したものである。MFP10、20は、スキャナ機能により紙媒体等をスキャン処理して画像データを生成し、生成された画像データを画像処理サーバ30に送信する。MFPの詳細については後述する。また、画像データは、文書画像データを含む。
画像処理サーバ30は、各MFPでスキャンされた画像データを受信して、指定された配信設定に従って種々の処理や配信処理を実行するワークステーション等のコンピュータである。配信設定には、メール送信、FAX送信、フォルダ配信などがある。
また、画像処理サーバ30は、入力された画像データに基づいて処理フローを実行するサーバであり、ユーザによって構築された処理フローに従って画像の蓄積又は配信処理を実行する。即ち、画像を処理するという観点において、画像処理サーバ30も画像処理装置として機能する。画像処理サーバ30の詳細については後述する。なお、画像処理サーバ30は、MFP10、20に組み込まれてもよい。
画像管理サーバ40は、画像処理サーバ30から配信される画像を管理するサーバである。画像管理サーバ40は、アクセスするためにユーザ認証を必要とし、認証されたユーザの画像の閲覧を監視することができる。図4に示す例では、画像管理サーバ40は1つしかないが、実施例1では複数あることを前提とする。なお、画像管理サーバ40は、画像処理サーバ80と別構成である必要はなく、画像管理サーバ30に組み込まれてもよい。
情報処理端末50は、管理者によりデータ配信に関する管理ツールが起動され、入力、画像変換、出力の各プラグインが順に選択されることで配信設定を作成する。
実施例1に係るMFP10と画像処理サーバ30とのハードウェア構成について説明する。図2は、実施例1に係るMFP10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2に示すように、MFP10は、制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、外部記憶装置I/F部14、ネットワークI/F部16、操作部17、表示部18を含む。
制御部11は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部11は、主記憶部12に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部12は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部11が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部13は、HDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
外部記憶装置I/F部14は、USB(Universal Serial Bus)などのデータ伝送路を介して接続された記憶媒体15(例えば、フラッシュメモリなど)と当該画像処理サーバとのインタフェースである。
また、記憶媒体15に、所定のプログラムを格納し、この記憶媒媒体15に格納されたプログラムは外部記憶装置I/F部14を介してMFP10にインストールされ、インストールされた所定のプログラムはMFP10により実行可能となる。
ネットワークI/F部16は、有線及び/又は無線回線などのデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器と当該MFP10とのインタフェースである。
操作部17や表示部18は、キースイッチ(ハードキー)とタッチパネル機能(GUIのソフトウェアキーを含む:Graphical User Interface)を備えたLCD(Liquid Crystal Display)とから構成され、MFP10が有する機能を利用する際のUI(User Interface)として機能する表示及び/又は入力装置である。
図3は、実施例1に係る画像処理サーバ30のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、画像処理サーバ30は、制御部31、主記憶部32、補助記憶部33、外部記憶装置I/F部34、ネットワークI/F部36を含む。
制御部31は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部31は、主記憶部32に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部32は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部31が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部33は、HDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
外部記憶装置I/F部34は、USB(Universal Serial Bus)などのデータ伝送路を介して接続された記憶媒体15(例えば、フラッシュメモリなど)と当該画像処理サーバとのインタフェースである。
また、記憶媒体15に、所定のプログラムを格納し、この記憶媒媒体15に格納されたプログラムは外部記憶装置I/F部34を介して画像処理サーバ30にインストールされ、インストールされた所定のプログラムは画像処理サーバ30により実行可能となる。
ネットワークI/F部36は、有線及び/又は無線回線などのデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器と当該画像処理サーバとのインタフェースである。
<システム概要>
次に、実施例1に係る画像配信システムの概要について説明する。図4は、実施例1におけるシステムの概要を説明する図である。図4に示すように、ユーザAは、MFP10を操作して、画像処理サーバ(画像配信サーバ)30に記憶されている配信先一覧を取得する。
次に、ユーザAは、配信先一覧から配信先を選択し、配信処理を画像処理サーバ30に要求する。ここで、ユーザAは、画像「配信画像1」の配信先として「配信先1」を選択し、配信処理を要求したとする。「配信先1」は、画像管理サーバ1のユーザBのフォルダに配信する処理である。画像処理サーバ30は、要求された配信先である画像管理サーバ1に対して、ユーザBのフォルダに「配信画像1」を配信する。
また、ユーザAは、「配信画像2」の配信先として「配信先2」を選択し、配信処理を画像処理サーバ30に要求したとする。ここで、「配信先2」は、画像管理サーバ2のユーザBのフォルダに配信する処理である。画像処理サーバ30は、要求された配信先である画像管理サーバ2に対して、ユーザBのフォルダに「配信画像2」を配信する。ここで、画像処理サーバ30は、各配信処理が成功したかどうかを、ログを見て判断する。
次に、ユーザBは、画像管理サーバ2にアクセスするためユーザ認証を行なって、自分のフォルダに格納されている画像である「配信画像2」を閲覧する。なお、ユーザ認証は外部の認証サーバを用いて行われても良い。
画像管理サーバ2は、画像の閲覧を監視し、閲覧履歴を蓄積する。なお、画像管理サーバ1、2は、閲覧された画像がある場合には、画像処理サーバ30に閲覧履歴を送信する。このとき、閲覧履歴は、閲覧したユーザの情報、閲覧された画像の情報、閲覧された日時の情報を含む。画像処理サーバ30は、画像管理サーバ1、2から閲覧履歴を受信した場合は、画像利用履歴として管理する。
次回、あるユーザがユーザBに画像データを配信しようとしたときには、画像処理サーバ30は、配信先2を配信先1よりも優先的に選択されるようにMFPに表示させる。ユーザBは、画像管理サーバ1(配信先1)にはアクセスしておらず、画像管理サーバ2(配信先2)にアクセスしているからである。これにより、送り先のユーザが閲覧しているサーバに配信する配信先を優先的にMFPに表示させることにより、送り先で画像が閲覧される可能性が高くなる。なお、画像の送り先としてはユーザだけに限らず、グループなどの組織であってもよい。
<機能構成>
図5は、実施例1におけるMFP10と画像処理サーバ30と画像管理サーバ40の主要機能構成の一例を示すブロック図である。なお、図5に示す例では、MFP10と画像処理サーバ30を別構成にしたが、画像処理サーバ30がMFP10に組み込まれてもよい。まず、MFP10の主要機能構成について説明する。MFP10は、画像読込手段101、通信手段102、配信設定DB103、配信選択手段104を含む。その他一般的なMFPが有するプリンタ機能やコピー機能やFAX機能等については図示していない。
画像読込手段101は、スキャン機能により原稿を読み込んで画像データを取得する。なお、画像データの取得については、FAXで受信したり、情報処理端末40からネットワークを介して取得したりしてもよい。
通信手段102は、機器情報や画像データなどの送受信を行う。特に、通信手段102は、画像データの配信処理要求などがユーザから指示された場合、画像データと当該要求とを画像処理サーバ30に送信する。
配信設定DB103は、入力、画像変換、出力の各プラグインを格納し、また、各プラグインが組み合わされた配信設定を1又は複数格納する。なお、MFP10の配信設定DB103は、画像処理サーバ30に配信設定DB303があれば、必ずしも必要ではなく、画像処理サーバ30の配信設定DB303からデータを取得するようにすればよい。
配信選択手段104は、MFPの操作部に配信先一覧を表示し、少なくとも一つの配信先を選択できるようにする。選択された配信先の情報や配信に係る各処理の書誌情報は、通信手段102を介して画像処理サーバ30に送信される。また、配信選択手段104は、配信先一覧を表示する際に、まず送り先のユーザや組織を選択させ、選択されたユーザや組織の配信先一覧を表示するようにしてもよい。
次に、画像処理サーバ(画像配信サーバ)30の主要機能構成について説明する。画像処理サーバ30は、通信手段301、配信処理手段302、候補生成手段306、配信設定DB303、利用実績DB304、配信結果DB305を含む。
通信手段301は、機器情報や画像データなどの送受信を行う。特に、MFP10から画像データを受信したり、配信設定の配信先に対し、画像処理した画像データを送信したりする。また、通信手段301は、後述する画像管理サーバ40から画像の閲覧履歴情報を受信する。受信した閲覧履歴情報は利用実績DB304に保存される。
配信処理手段302は、MFP10により選択された配信先に対して、配信処理を行う。実施例1では、画像管理サーバ40へのフォルダ配信を配信処理とするが、配信処理にはメール配信やFAX配信なども含む。また、実施例1では、画像管理サーバ40は複数存在するとし、それぞれの画像管理サーバはユーザ認証や画像の閲覧監視機能を有する。
配信設定DB303は、入力、画像変換、出力の各プラグインを格納し、また、各プラグインが組み合わされた配信設定を1又は複数格納する。
利用実績DB304は、配信された画像がどれだけ利用されたかを示す情報を格納するDB(データベース)である。具体的には、画像管理サーバの画像毎に、アクセスの可否情報(閲覧されたか否か)、アクセス日時情報、ユーザ情報が対応付けられている。
図6は、利用実績DB304に格納される利用実績情報の一例を示す図である。図6に示すように利用実績情報は、画像管理サーバでグループ化され、画像毎にアクセスの可否情報、アクセスの日時情報、ユーザ情報が対応付けられている。
図6に示す例では、「画像管理サーバ1」に配信された「画像1」は、「ユーザB」により「2009/1/11 10時10分」にアクセス(閲覧)されていることが分かる。同じ「ユーザB」でも、「画像管理サーバ2」に配信された「画像1」は、アクセスされていない。
図5に戻り、配信結果DB305は、配信処理の結果(例えば、成功、失敗、再配信(リトライ回数含む)、配信削除)を格納する。なお、配信処理の結果は、ジョブログを見ると配信処理は成功したか失敗したか、また、リトライ後の成功は何回リトライを行ったか、また、エラーとなり配信削除されたかどうかが分かるようになっている。
候補生成手段306は、配信後にユーザにアクセスされる可能性の高い順に配信先を並べた配信先リストを生成する。具体的には、候補生成手段306は、MFP10から画像データを配信したいユーザ情報を取得し、取得したユーザ情報に示されるユーザが、よくアクセスしている画像管理サーバ順に配信先リストを生成する。
ここで、候補生成手段306は、利用判定手段307を含む。利用判定手段307は、配信後にユーザにアクセスされる可能性については、利用実績DB304を参照することで判定する。図6に示す例を用いて説明すると、配信先のユーザが「ユーザB」だとすると、画像管理サーバ1にはアクセスしているが、画像管理サーバ2にはアクセスしていないことが分かる。これにより、利用判定手段307は、画像管理サーバ2より画像管理サーバ1の方が、ユーザにアクセスされる可能性が高いと判定する。
また、利用判定手段307は、アクセスの可否以外にも配信結果を考慮してアクセス可能性を判定してもよい。例えば、画像管理サーバ1と画像管理サーバ2とがいずれもアクセスされていた場合は、配信結果を参照して配信成功の方を再配信よりも優先する。また、どちらも再配信の場合は、リトライの回数が少ない方を優先する。これにより、利用判定手段307は、配信処理の確実性を考慮して、ユーザによるアクセス可能性を判定することができる。
また、利用判定手段307は、アクセス日時を考慮してアクセス可能性を判定してもよい。例えば、画像管理サーバ1と画像管理サーバ2とがいずれもアクセスされていた場合は、アクセス日時が最新の方を優先する。
また、利用判定手段307は、アクセス回数を考慮してアクセス可能性を判定してもよい。例えば、画像管理サーバ1と画像管理サーバ2とがいずれもアクセスされていた場合は、よりアクセスされているサーバの方を優先する。
ここで、候補生成手段306により生成された配信先リストが、MFPの操作画面に表示される例について説明する。図7は、配信先リストを表示した操作画面の例1を示す図である。図7に示す例では、「配信先2」が「利用(アクセス)済み」になっているので、「配信先1」よりも「配信先2」を上位に表示することで優先順を表す。また、図7に示す例では、最優先の配信先が既に選択された状態(網掛け)になっており、OKを押下するのみで配信先の選択が完了する。
図8は、配信先リストを表示した操作画面の例2を示す図である。図8に示す例では、「配信先2」も「配信先1」も「利用済」であるが、「配信先2」では、1回で配信処理が成功しているのに対し、「配信先1」では、リトライ3回で配信処理が成功している。よって、図8に示す例では、「配信先2」の方を「配信先1」よりも優先的に表示する。
なお、候補生成手段306は、アクセス可能性の高い順に配信先リストを生成し、操作画面に配信先リストを表示させるようにしたが、最もアクセス可能性の高い配信先のみをMFP10に送信し、最もアクセス可能性の高い配信先のみを操作画面に表示させるようにしてもよい。このとき、最もアクセス可能性の高い配信先の配信処理にエラーが発生して配信できなかった場合、次にアクセス可能性の高い配信先を操作画面に表示させるようにすればよい。
図5に戻り、画像管理サーバ40は、認証手段401、監視手段402、画像DB403、履歴送信手段404を含む。基本的には、画像管理サーバ40は、画像処理サーバ30から画像データを配信され、画像DB403に格納し、画像データの管理を行う。
認証手段401は、ユーザが画像DB403にアクセスするためのユーザ認証機能である。なお、認証手段401は外部サーバに設けられて、外部サーバの認証結果だけを画像管理サーバ40が取得するようにしてもよい。
監視手段402は、ユーザによる画像DBのアクセスを監視する。アクセスが行われたら閲覧履歴として残しておく。なお、アクセスについては、閲覧のみではなく、画像データの編集や他のフォルダへの移動も含む。閲覧履歴には、ユーザを示すユーザ情報、画像データへアクセスされたか否かを示すアクセス可否情報、画像データへのアクセス日時を示すアクセス日時情報を含む。なお、アクセス可否情報は、アクセス日時情報より、アクセス日時に日時データが存在すれば「アクセス済」、日時データが存在しなければ「未アクセス」と判断してもよい。
画像DB403は、配信処理手段302から配信された画像データを格納する。このとき、画像DB403は、ユーザ毎にフォルダ分けし、フォルダ毎に画像データを管理する。これにより、フォルダ内の画像にアクセスされた場合は、どのフォルダがアクセスされたかで、どのユーザがアクセスしたかが分かる。他にも、ログイン情報により、どのユーザがアクセスしたかが分かる。
履歴送信手段404は、任意のタイミングで閲覧履歴を画像処理サーバ30に送信する。任意のタイミングとは、所定時間おきにでもよいし、閲覧履歴が更新されたときでもよい。画像処理サーバ30は、閲覧履歴を取得すると、利用実績DB304を更新する。
<動作>
次に、実施例1に係る画像配信システムの動作について説明する。図9は、実施例1における配信処理の一例を示すフローチャートである。ステップS11において、配信選択手段104は、どのユーザに配信するかをMFP10の操作画面に表示し、受取先のユーザを選択させる。このとき、受取先のユーザのユーザ情報は、画像処理サーバ30に送信される。なお、選択させるのはユーザだけに限らず、グループなどでもよい。
ステップS12において、候補生成手段306は、選択されたユーザに複数の配信先があるか否かを判定する。例えば、候補生成手段306は、利用実績DB304を参照して、ユーザBの配信先として画像管理サーバが複数あるか否かを判定する。ステップS12の判定結果がYES(複数)である場合ステップS13に進み、ステップS12の判定結果がNO(単数)である場合ステップS15に進む。
ステップS13において、候補生成手段306は、利用判定手段307によりアクセス(利用)可能性の高い配信先を判定し、アクセス可能性の高い順に配信先リストを生成する。候補生成手段306は、配信先リストをMFP10に送信する。
ステップS14において、配信選択手段104は、取得した配信先リストを操作画面に表示する(図7、図8参照)。このとき、受取先のユーザが、その配信先を利用しているかどうかが操作画面を見れば分かるようになっている。
ステップS15において、送り主のユーザは、操作画面を操作して、操作画面に表示された配信先を選択する。配信先選択手段104は、ユーザにより選択された配信先を示す配信先情報や配信先に関する書誌情報や画像データなどを画像処理サーバ30に送信する。
ステップS16において、配信処理手段302は、MFP10から要求された配信先に対して、画像データを配信する。
次に、実施例1における利用実績の更新処理について説明する。図10は、実施例1における利用実績の更新処理の一例を示すフローチャートである。図10に示すように、ステップS21において、画像管理サーバ40は、配信された画像データを受信し、画像DB403に格納する。このとき、画像DB403は、受取先のユーザ用のフォルダに画像データを格納する。
ステップS22において、ユーザは、画像管理サーバ40に蓄積された画像にアクセスするため、ユーザ認証を行なう。認証手段401は、認証が成功したか否かを判定する。ステップS22の判定結果がYES(成功)である場合ステップS23に進み、ステップS22の判定結果がNO(失敗)である場合ステップS22に戻る。
ステップS23において、監視手段402は、認証されたユーザにより画像がアクセスされたか否かを判定する。ステップS23の判定結果がYES(アクセス済)である場合ステップS24に進み、判定結果がNO(未アクセス)である場合処理を終了する。
ステップS24において、履歴送信手段404は、監視手段402による監視結果の閲覧履歴を画像処理サーバ30に送信する。
ステップS25において、利用実績DB304は、取得した閲覧履歴に基づいて利用実績情報を更新する。
以上、実施例1によれば、利用者が処理フローを選択するときに、利用者に対して、配信先で画像データが利用される可能性の高い処理フローを提示することができる。また、画像のアクセス可能性の判断について、配信先への配信処理の確実性を考慮することもできる。また、画像データへのアクセス可能性の高い順に並べた配信先リストを生成することで、生成された配信先リストを操作画面に表示することもできる。また、配信処理が失敗した場合には、次に画像のアクセス可能性の高い配信先を提示することもできる。
[実施例2]
次に、実施例2に係る画像配信システムについて説明する。実施例2では、ポリシー付の画像を作成する画像作成サーバを設ける。ポリシー付の画像にアクセスする場合には、画像作成サーバに対してユーザ認証を行って、認証されたユーザにより画像へのアクセス通知を受けることで、画像管理サーバは画像へのアクセス履歴を管理することができる。なお、実施例2では、MFPと画像処理サーバ(画像配信サーバ)とを画像配信システムとしているが、配信先(例えば、画像管理サーバ)、画像作成サーバを含めて画像配信システムと呼んでもよい。
<システム概要>
実施例2に係る画像配信システムのシステム概要について説明する。図11は、実施例2におけるシステムの概要を説明する図である。図11に示すように、画像配信システムは、画像作成サーバ70に画像の作成を依頼する。
次に、画像作成サーバ70は、例えば取得した画像をPDF変換し、PDF化した画像にポリシーを付けることができる。このポリシーにより、画像へのアクセス設定を行ったり、画像の受信者の閲覧やコピーなどアクションの履歴管理を行なったりすることが可能となる。この画像作成サーバは、例えば、Adobe(登録商標)のLifeCycle(登録商標) Policy Serverなどが考えられる。
次に、画像配信システムは、ポリシー付の画像を画像作成サーバ70から取得する。画像配信システムはポリシー付の画像を取得すると配信先へポリシー付の画像を配信する。
次に、配信先でユーザが認証を行ない、認証されたユーザにより画像へアクセスしたことが、画像作成サーバ70に通知される。
次に、画像配信システムは、画像作成サーバ70から画像の利用実績を取得することで、どの配信方法が、配信後の画像のアクセスが一番多いかを判断することができる。後の処理は実施例1と同様で、画像の利用が多い順に配信先又は配信方法を操作画面に表示すればよい。
<機能構成>
図12は、実施例2におけるMFP10と画像処理サーバ60と画像作成サーバ70の主要機能構成の一例を示すブロック図である。図12に示す機能において、図5と同様の機能のものは同じ符号を付し、その説明を省略する。なお、図12に示す例では、MFP10と画像処理サーバ60を別構成としたが、画像処理サーバ60は、MFP10に組み込まれてもよい。
図12に示すように、画像処理サーバ60は、実施例1と比べて、作成依頼手段601、実績取得手段602が追加されている。以下、作成依頼手段601と実績取得手段602について説明する。
作成依頼手段601は、配信する画像を画像作成サーバ70に送信し、画像の作成を依頼する。画像の作成とは、例えば、MFP10によりスキャンされた画像をPDF化することなどである。
実績取得手段602は、画像作成サーバ70の利用履歴DB702から画像の利用履歴情報を取得する。また、実績取得手段602は、取得した利用履歴情報を利用実績DB306に格納する。
次に、画像作成サーバ70について説明する。画像作成サーバ70は、認証手段401、画像作成手段701、アクセス通知取得手段702、利用履歴DB703を含む。
画像作成手段701は、画像処理サーバ60から画像作成依頼を受けると、所望のデータ形式に画像データを変換する。このとき、画像作成手段701は、画像の操作・閲覧を制御するセキュリティポリシーを付与する。このセキュリティポリシーにより、画像の操作・閲覧を行うために、ユーザは画像作成サーバ70への認証を必要とする。ポリシー付の画像を受信したユーザは、ユーザ認証が成功しなければ画像を操作・閲覧することができない。
アクセス通知取得手段702は、認証手段401により認証されたユーザが、画像の操作・閲覧を行った場合に通知されるアクセス通知を取得する。
利用履歴DB703は、アクセス通知に基づいて、ユーザ毎に画像の利用履歴情報を格納する。利用履歴情報は、画像の操作内容、閲覧履歴を示す利用情報、利用日時を示す利用日時情報、画像を示す画像情報を含む。
これにより、実施例2でも実施例1同様、候補生成手段306が、画像のアクセス可能性の高い配信先を判定し、アクセス可能性の高い配信先を、MFPを介してユーザに提示することができる。
<動作>
次に、実施例2における画像配信システムの動作について説明する。図13は、実施例2における画像利用履歴の更新処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS31において、画像処理サーバ60は、MFP10から取得した画像データを所望のデータ形式に変換するために、画像作成サーバ70に送信する。
ステップS32において、画像作成サーバ60の画像作成手段701は、取得した画像データを依頼されたデータ形式に変換する。このとき、前述したようなセキュリティポリシーを画像に付与する。画像作成サーバ60は、ポリシー付の画像データを画像処理サーバ70に送信する。
ステップS33において、画像処理サーバ60は、画像作成サーバ70から取得したポリシー付の画像データを処理フローの配信先へ配信する。
ステップS34において、アクセス通知取得手段702は、画像データの配信先からアクセス通知があるか否かを判定する。アクセス通知があるということは、認証が成功したユーザが画像を操作・閲覧したことを意味する。ステップS34の判定結果がYES(あり)である場合ステップS35に進み、判定結果がNO(なし)である場合ステップS34に戻る。
ステップS35において、利用履歴DB703は、アクセス通知取得手段702が取得したアクセス通知に基づいて利用履歴情報を更新する。
ステップS36において、画像処理サーバ60の実績取得手段602は、画像作成サーバ70の利用履歴DB703の利用履歴情報を読み出して取得する。実績取得手段602の利用履歴情報を読み出すタイミングは所定時間おきでもよいし、アクセス可能性の高い配信先を判定する直前でもよい。
ステップS37において、利用実績DB306は、実績取得手段602により取得された利用履歴情報に基づいて利用実績情報を更新する。
以上、実施例2によれば、ポリシー付の画像データを作成する画像作成サーバを用いて、画像のアクセス可能性の高い配信先を判定することができる。また、実施例2では、ポリシー付の画像データの配信はフォルダ配信に限らず、メール配信も含むことができる。
[変形例]
次に前述した各実施例の変形例について説明する。変形例では、前述した画像処理サーバ30、60が組み込まれた画像形成装置について説明する。画像処理サーバ30、60が組み込まれた画像形成装置の各機能は、基本的には図5、図12に示す画像形成装置10の機能と画像処理サーバ30、60の機能と同様である。これより、変形例に係る画像形成装置によれば、MFP単体で、各実施例に示した処理を行なうことができる。
なお、各実施例の画像処理サーバは、CPUなどの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置などの装置を備えており、ワークステーションや通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
各実施例の画像処理サーバや変形例のMFPで実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、各実施例の画像処理サーバや変形例のMFPで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、各実施例の画像処理サーバや変形例のMFPで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、各実施例の画像処理サーバや変形例のMFPで実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
各実施例の画像処理サーバや変形例のMFPで実行されるプログラムは、前述した各手段を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各手段が主記憶装置上にロードされ、上記各手段が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本発明は、上記実施例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施例にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
10、20 MFP
30、60 画像処理サーバ
40 画像管理サーバ
50 情報処理端末
101 画像読込手段
102 通信手段
103 配信設定DB
104 配信選択手段
301 通信手段
302 配信処理手段
303 配信設定DB
304 利用実績DB
305 配信結果DB
306 候補生成手段
307 利用判定手段
401 認証手段
402 監視手段
403 画像DB
404 履歴送信手段
601 作成依頼手段
602 実績取得手段
701 画像作成手段
702 アクセス通知取得手段
703 利用履歴DB
特開2006−018640号公報 特開2008−97586号公報

Claims (12)

  1. 画像データを取得して前記画像データを配信する画像配信システムであって、
    前記画像データを配信先へ配信する配信手段と、
    前記配信先において、前記画像データへのアクセスを監視するアクセス監視手段と、
    アクセスされた前記画像データのアクセス履歴を配信先毎に管理する画像管理手段と、
    ユーザへの配信要求がある場合、前記ユーザへの配信先が複数あるとき、前記アクセス履歴に基づいて前記画像データへのアクセス可能性が高い配信先を優先的に表示する表示手段と、
    を備える画像配信システム。
  2. 前記アクセス履歴に基づいて、前記画像データへのアクセス可能性が高い順に並べられる配信先リストを生成する生成手段をさらに備え、
    前記表示手段は、
    前記ユーザへの配信要求がある場合、配信先リストを表示する請求項1記載の画像配信システム。
  3. 前記生成手段は、
    前記画像データへのアクセスの可否、アクセスの回数及び/又はアクセス日時に基づいて、前記アクセス可能性が高い配信先を判定する請求項2記載の画像配信システム。
  4. 前記配信手段による配信結果を配信先毎に管理する配信結果管理手段をさらに備え、
    前記表示手段は、
    前記配信結果に基づいて前記配信先への配信可能性が高い、かつ、前記アクセス可能性が高い配信先を優先的に表示する請求項1乃至3いずれか一項に記載の画像配信システム。
  5. 前記配信結果は、配信成功、配信失敗、リトライ回数を含む再配信成功、配信削除を示す情報である請求項4記載の画像配信システム。
  6. 前記配信手段による配信が失敗した場合、リトライ時の配信先を選択させる選択手段をさらに備え、
    前記表示手段は、
    前記選択手段により配信先を選択させる際、配信が失敗した配信先の次にアクセス可能性の高い配信先を優先的に表示する請求項1乃至5いずれか一項に記載の画像配信システム。
  7. 画像データを取得して前記画像データを配信する画像配信システムであって、
    前記画像データに対し、該画像データの操作・閲覧を制御するためのポリシーを付与する画像作成手段と、
    前記ポリシー付の画像データを配信先へ配信する配信手段と、
    前記配信先において前記ポリシーに従って前記画像データが操作・閲覧された場合に、前記操作・閲覧を示す利用情報に基づいて、前記画像データの利用実績情報を管理する画像管理手段と、
    ユーザへの配信要求がある場合、前記ユーザへの配信先が複数あるとき、前記利用実績情報に基づいて前記画像データへのアクセス可能性が高い配信先を優先的に表示する表示手段と、
    を備える画像配信システム。
  8. 画像データを取得して前記画像データを配信する画像配信システムにおける配信先表示方法であって、
    前記画像データを配信先へ配信する配信段階と、
    前記配信先において、前記画像データへのアクセスを監視するアクセス監視段階と、
    アクセスされた前記画像データのアクセス履歴を配信先毎に管理する画像管理段階と、
    ユーザへの配信要求がある場合、前記ユーザへの配信先が複数あるとき、前記アクセス履歴に基づいて前記画像データへのアクセス可能性が高い配信先を優先的に表示する表示段階と、
    を有する配信先表示方法。
  9. 画像データを取得して前記画像データを配信する画像処理装置であって、
    前記画像データを配信先へ配信する配信手段と、
    前記配信先における前記画像データへのアクセス履歴を取得し、前記画像データのアクセス履歴を配信先毎に管理する画像管理手段と、
    ユーザへの配信要求がある場合、前記ユーザへの配信先が複数あるとき、前記アクセス履歴に基づいて前記画像データへのアクセス可能性が高い配信先を判定する利用判定手段と、
    を備える画像処理装置。
  10. 画像データを取得して前記画像データを配信する画像形成装置であって、
    画像を読み込んで画像データを取得する読込手段と、
    前記画像データを配信先へ配信する配信手段と、
    前記配信先における前記画像データへのアクセス履歴を取得し、前記画像データのアクセス履歴を配信先毎に管理する画像管理手段と、
    ユーザへの配信要求がある場合、前記ユーザへの配信先が複数あるとき、前記アクセス履歴に基づいて前記画像データへのアクセス可能性が高い配信先を判定する利用判定手段と、
    判定された前記アクセス可能性が高い配信先を表示する表示手段と、
    を備える画像形成装置。
  11. 画像データを取得して前記画像データを配信する画像処理装置を制御するコンピュータを、
    前記画像データを配信先へ配信する配信手段と、
    前記配信先における前記画像データへのアクセス履歴を取得し、前記画像データのアクセス履歴を配信先毎に管理する画像管理手段と、
    ユーザへの配信要求がある場合、前記ユーザへの配信先が複数あるとき、前記アクセス履歴に基づいて前記画像データへのアクセス可能性が高い配信先を判定する利用判定手段として機能させるためのプログラム。
  12. 請求項11記載のプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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