JP2006018640A - 情報入力装置及び情報入力制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワーク上からファイルを取り込んで、加工、配信までの一連の処理を行うための情報入力を容易にする。
【解決手段】文書名設定画面120は、ユーザに属性を選択させるためのユーザインタフェースである。追加ボタン128がクリックされると、例えば次の第1のコンボボックス135が開かれる。第1のコンボボックス135には、過去の利用頻度及び履歴に応じた順序で例えば5つの属性(選択候補リスト)が表示される。ユーザは、第1のコンボボックス135に表示された選択候補リストの中から所望のターゲット属性を選択することで、文書名を設定するための属性を追加することができる。
【選択図】 図10
【解決手段】文書名設定画面120は、ユーザに属性を選択させるためのユーザインタフェースである。追加ボタン128がクリックされると、例えば次の第1のコンボボックス135が開かれる。第1のコンボボックス135には、過去の利用頻度及び履歴に応じた順序で例えば5つの属性(選択候補リスト)が表示される。ユーザは、第1のコンボボックス135に表示された選択候補リストの中から所望のターゲット属性を選択することで、文書名を設定するための属性を追加することができる。
【選択図】 図10
Description
本発明は、情報入力装置及び情報入力制御プログラムに係り、特に、紙文書や電子情報の共有化を図ったネットワークシステムに用いて好適な情報入力装置及び情報入力制御プログラムに関する。
スキャナ、ファクシミリ(以下「FAX」という。)、複写機、又はこれらを複合した複合機、パーソナルコンピュータ、メールサーバをネットワークで接続して、紙文書と電子情報の共有化を図ったネットワークシステムが提案されている。
このようなネットワークシステムは、原稿を読み取るスキャナ、ペーパーレスFAX等の入力系からの文書ファイルを取り込み、イメージ加工、文字認識等の処理系を経て、プリンタやメールサーバ等の出力系を介して文書ファイルを外部に配信する。
具体的には、入力から出力までの一連の処理をネットワーク上で連携して予め定義した順番で実行するワークフローシステムが導入されている。ワークフローシステムは、承認や回覧などオフィスで汎用的に使用されるワークフローを想定して、既存の紙ベースの業務システムをそのまま電子化することによって開発されることが多い(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3を参照。)。
特開2002−99686号公報
特開2001−325389号公報
特開2001−195295号公報
具体的には、入力から出力までの一連の処理をネットワーク上で連携して予め定義した順番で実行するワークフローシステムが導入されている。ワークフローシステムは、承認や回覧などオフィスで汎用的に使用されるワークフローを想定して、既存の紙ベースの業務システムをそのまま電子化することによって開発されることが多い(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3を参照。)。
従来のワークフローシステムは、通常、文書ファイルの取り込み、加工、配信をそれぞれ独立して行っていた。ユーザは、文書ファイルの取り込み、加工、配信を連続して実行したい場合は、取り込み、加工、配信のそれぞれについて所定の設定を行わなければならない。
このとき、ユーザは、取り込み、加工、配信に関する属性も併せて設定しなければならない。しかし、処理工程が多くなるに従って属性も非常に多くなってしまい、属性の設定が非常に煩わしくなってしまう問題があった。
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、ネットワーク上からファイルを取り込んで、加工、配信までの一連の処理を行うための情報入力を容易にすることができる情報入力装置及び情報入力制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報入力装置は、文書データについて取込、加工、配信の各プラグインを順に実行するにあたり、文書データの取込プラグインを選択するための取込選択画面と、取り込まれた文書データの加工プラグインを選択するための加工選択画面と、加工された文書データの配信プラグインを選択するための配信選択画面と、を有する単一のウインドウを表示する表示手段と、前記表示手段における選択対象となるプラグインの選択画面に、選択対象となるプラグインの属性と共に当該プラグインの前段のプラグインから引き継いだ属性を表示する際に、前記属性を優先度の高い順に表示させる表示制御手段と、前記表示手段に表示された前記取込選択画面、前記加工選択画面、及び前記配信選択画面の各々を介して、文書データの取込プラグイン、取り込まれた文書データの加工プラグイン、加工された文書データの配信プラグイン、及び各プラグインの属性を選択するための情報を各々入力する入力手段と、を備えている。
本発明に係る情報入力制御プログラムは、コンピュータを、文書データについて取込、加工、配信の各プラグインを順に実行するにあたり、文書データの取込プラグインを選択するための取込選択画面と、取り込まれた文書データの加工プラグインを選択するための加工選択画面と、加工された文書データの配信プラグインを選択するための配信選択画面と、を有する単一のウインドウを表示する表示手段と、前記表示手段における選択対象となるプラグインの選択画面に、選択対象となるプラグインの属性と共に当該プラグインの前段のプラグインから引き継いだ属性を表示する際に、前記属性を優先度の高い順に表示させる表示制御手段と、前記表示手段に表示された前記取込選択画面、前記加工選択画面、及び前記配信選択画面の各々を介して、文書データの取込プラグイン、取り込まれた文書データの加工プラグイン、加工された文書データの配信プラグイン、及び各プラグインの属性を選択するための情報を各々入力する入力手段と、して機能させる。
表示手段には、取込選択画面、加工選択画面、配信選択画面をそれぞれ有する単一のウィンドウが表示される。ここで、取込選択画面は、文書データの取込プラグインを選択するための画面である。取込プラグインは、例えば、ファクシミリ装置の親展ボックス、コンピュータのフォルダなどが該当する。加工選択画面は、取り込まれた文書データの加工プラグインを選択するための画面である。加工プラグインは、例えば、イメージ加工、OCR(Optical Character Recognition)、フォーマット変換などが該当する。配信選択画面は、加工された文書データの配信プラグインを選択するための画面である。配信プラグインは、例えば、コンピュータのフォルダ、プリント出力、メール配信などが該当する。
ここで、選択対象となるプラグインの選択画面には、選択対象となるプラグインの属性と共に当該プラグインの前段のプラグインから引き継いだ属性が表示される。この属性は、並び替えられることもなく表示される。しかし、プラグインの数が多くなるに従って属性の数が非常に多くなると、ユーザは所望の属性を選択することが困難になり、煩わしくなる。そこで、表示制御手段は、前記属性を優先度の高い順に表示させる。このとき、優先度の低い属性については、表示させなくてもよい。
そして、入力手段は、ユーザの操作指示に応じて、各選択画面を介してプラグイン及び属性を特定するための情報を入力する。
したがって、本発明によれば、表示手段における選択対象となるプラグインの選択画面に、選択対象となるプラグインの属性と共に当該プラグインの前段のプラグインから引き継いだ属性を表示する際に、属性を優先度の高い順に表示させ、そして、取込選択画面、加工選択画面、及び配信選択画面の各々を介して、各プラグイン、及び各プラグインの属性を選択するための情報を各々入力することにより、ユーザは、文書データについて取込、加工、配信の各プラグインを順に実行するための情報入力を容易かつ簡便に行うことができ、もしくは必要な属性をセットしておくこともできる。具体的には、次のように、属性の組合せの候補を表示させてもよい。
本発明に係る情報入力装置は、文書データについて取込、加工、配信の各プラグインを順に実行するにあたり、文書データの取込プラグインを選択するための取込選択画面と、取り込まれた文書データの加工プラグインを選択するための加工選択画面と、加工された文書データの配信プラグインを選択するための配信選択画面と、を有する単一のウインドウを表示する表示手段と、前記表示手段における選択対象となるプラグインの選択画面に、選択対象となるプラグインの属性と共に当該プラグインの前段のプラグインから引き継いだ属性を表示する際に、前記属性の組合せの候補を表示させる表示制御手段と、前記表示手段に表示された前記取込選択画面、前記加工選択画面、及び前記配信選択画面の各々を介して、文書データの取込プラグイン、取り込まれた文書データの加工プラグイン、加工された文書データの配信プラグイン、及び前記組合せの候補から所定の組合せを選択するための情報を各々入力する入力手段と、を備えてもよい。
本発明に係る情報入力制御プログラムは、コンピュータを、文書データについて取込、加工、配信の各プラグインを順に実行するにあたり、文書データの取込プラグインを選択するための取込選択画面と、取り込まれた文書データの加工プラグインを選択するための加工選択画面と、加工された文書データの配信プラグインを選択するための配信選択画面と、を有する単一のウインドウを表示する表示手段と、前記表示手段における選択対象となるプラグインの選択画面に、選択対象となるプラグインの属性と共に当該プラグインの前段のプラグインから引き継いだ属性を表示する際に、前記属性の組合せの候補を表示させる表示制御手段と、前記表示手段に表示された前記取込選択画面、前記加工選択画面、及び前記配信選択画面の各々を介して、文書データの取込プラグイン、取り込まれた文書データの加工プラグイン、加工された文書データの配信プラグイン、及び前記組合せの候補から所定の組合せを選択するための情報を各々入力する入力手段と、して機能させてもよい。
このとき、前記表示制御手段は、前記属性の組合せの候補をデフォルト値として表示させてもよい。
本発明に係る情報入力装置及び情報入力制御プログラムは、文書データについて取込、加工、配信の各プラグインを順に実行するためのユーザの情報入力を容易かつ簡便に行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[システム構成]
図1は、本発明の実施形態に係るフローサービスシステムの概略的な構成を示す図である。フローサービスシステムとは、ドキュメントに対して各々所定の処理を行うサービス(プラグイン)をネットワーク上で接続させた状態において、ドキュメントの取り込み、加工、配信を一連の連携処理として実行するシステムをいう。ドキュメントは、文書に関するデータであるが、取込、加工、配信の各々の状態に応じてイメージデータやテキストデータを含むものであってもよく、特に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るフローサービスシステムの概略的な構成を示す図である。フローサービスシステムとは、ドキュメントに対して各々所定の処理を行うサービス(プラグイン)をネットワーク上で接続させた状態において、ドキュメントの取り込み、加工、配信を一連の連携処理として実行するシステムをいう。ドキュメントは、文書に関するデータであるが、取込、加工、配信の各々の状態に応じてイメージデータやテキストデータを含むものであってもよく、特に限定されるものではない。
ここで、一連の連携処理を自動化/定型化するための定義したものを「ルール」という。また、取り込み、加工方法、配信のそれぞれの特定の機能(又はその機能を提供するアプリケーションプログラム)を、入力系プラグイン、処理系プラグイン、出力系プラグインという。
上記フローサービスシステムは、プリント機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を兼ね備えた複数の複合機10と、電子メールの送受信等を行うメールサーバ20と、複数の端末装置25と、ドキュメントを所定の取り込み先から取り込んで所定の加工を施した後、所定の配信先に配信する制御を行う制御装置30と、を備えている。
複合機10、メールサーバ20、各端末装置25及び制御装置30は、ネットワーク5を介して相互に接続されている。また、制御装置30は、上述した制御を実行するだけでなく、入力系プラグイン、処理系プラグイン、出力系プラグインの機能を有してもよい。なお、ネットワーク5には、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ装置、アプリケーションプログラムがインストールされたコンピュータがそれぞれ接続されてもよい。
図2は、フローサービスシステムの処理の概要を説明する図である。複合機10、メールサーバ20及び端末装置25は、ネットワーク5を介して相互に接続されているものの、通常は独立して動作する。そこで、制御装置30は、フローサービスシステムにおける取り込み先、加工方法、配信先を設定し、ドキュメントの取り込み、加工及び配信までの一連の処理を自動化/定型化したルールを生成し、コアサービスを提供するものである。
図3は、複合機10の構成を示すブロック図である。
複合機10は、例えば入力系プラグインや出力系プラグインの機能を提供し得るものであり、原稿に記録された画像を読み取るスキャナ部11と、感光体に静電潜像を記録し、静電潜像をモノクロトナーまたはカラートナーを用いて現像し、現像した画像を記録紙に転写して出力するプリンタ部12と、ファクシミリ電文の送受信を行うファクシミリ(以下「FAX」という。)部13とを備えている。
複合機10は、さらに、全体を制御するコントローラ14と、スキャナ部11で読み取られた画像データやネットワーク5を介して受信した画像データ、FAX受信電文のデータ等を記憶するメモリ15と、アイコンを有する操作画面を表示すると共にアイコンへの接触に応じて操作情報を入力する表示パネル16と、データを入出力するための入出力ポート17と、ネットワークに接続された機器と通信を行う通信制御ユニット18とを備えている。
スキャナ部11、プリンタ部12、FAX部13、コントローラ14、メモリ15、表示パネル16及び入出力ポート17は、バスを介して相互に接続されている。入出力ポート17は、通信制御ユニット18を介してネットワーク5に接続されている。なお、スキャナ部11は、FAX部13の一部として組み込まれてもよい。
メールサーバ20は、例えば入力系プラグインや出力系プラグインの機能を提供し得るものであり、ネットワーク5に接続された各端末装置25の電子メールの送受信を行うサーバである。
端末装置25は、入力系プラグイン、処理系プラグイン及び出力系プラグインの機能を提供し得るものであり、いわゆるパーソナルコンピュータである。端末装置25は、例えばメールサーバ20を介して外部と電子メールの送受信を行ったり、ファイルフォルダにドキュメントを保管したり、ドキュメントに対して所定の画像処理を行う。
制御装置30は、ルールを設定したり、ルールに基づいてドキュメントの取り込み、加工及び配信までの一連の処理を実行するものである。なお、制御装置30は、入力系、処理系、出力系のいずれのプラグインになってもよい。
図4は、制御装置30の構成を示すブロック図である。
制御装置30は、全体を制御するCPU(Central Processing Unit)31、ワークエリアとしてデータを一時格納するRAM(Random Access Memory)32、CPU31の制御プログラム等を記憶するROM(Read Only Memory)33、ルールを設定するためのルール設定画面などを表示するディスプレイ34、CD−ROMドライブ35を備えている。
制御装置30は、さらに、ドキュメントの取り込み、加工及び配信までの一連の処理を自動化/定型化するためのプログラム、処理系プラグインとして機能するためのアプリケーションプログラムや所定のデータ等を記憶したり読み出すハードディスクドライブ36、文章や記号等を入力するキーボード37、ポインティングデバイスであるマウス38、これらが接続されたインタフェース39、入出力ポート40及び通信制御ユニット41を備えている。
CPU31、RAM32、ROM33、インタフェース39及び入出力ポート40は、ネットワーク5に接続された複合機10等の他の機器と通信を行う通信制御ユニット41に接続されている。
なお、キーボード37は、ディスプレイ34に様々な設定画面が表示されたときに、ユーザの指示する情報を直接入力するときに用いられる。また、マウス38は、ディスプレイ34に様々な設定画面が表示されたときに、表示されたものを選択したり、設定指示の内容を入力するとき使用される。
[ルールの一例]
図5は、制御装置30によって入力系プラグイン、処理系プラグイン、出力系プラグインを任意に組み合わせて生成することができるルールの一例を説明する図である。
図5は、制御装置30によって入力系プラグイン、処理系プラグイン、出力系プラグインを任意に組み合わせて生成することができるルールの一例を説明する図である。
例えば、ルール1は、複数の入力系プラグイン(FAX受信サービス、ファイルフォルダ、スキャンサービス)からドキュメントを取り込み、複数の処理系プラグイン(イメージ加工、光学文字認識(OCR)、属性付与/分配)を経て、これらの処理を経たドキュメントを複数の出力系プラグイン(ファイルフォルダ、プリント出力)に配信することを定義している。
ルール2は、ファイルフォルダ及びMail_MAPI入力からドキュメントを取り込み、イメージ加工、属性付与/分配の処理を経て、処理済みのドキュメントを外部サービス連携フォルダに配信することを定義している。
ルール3は、ファイルフォルダからドキュメントを取り込み、イメージ加工、OCR連携モジュール、属性付与/分配の処理を経て、処理済みのドキュメントをファイルフォルダに配信することを定義している。なお、ルール1からルール3は、各処理系プラグインの前後において次の処理に必要なフォーマット(FMT)変換を行っている。
ここで、入力系プラグインとしては、図5に示すように、例えばFAX受信サービス、ファイルフォルダ、スキャンサービス、Mail_SMTP入力、POPクライアント、Mail_MAPI入力などがある。また、図1に示す親展ボックスも該当する。
処理系プラグインとしては、イメージ加工、OCR、属性付与/分配、OCR連携モジュール等がある。
出力系プラグインとしては、例えばファイルフォルダ、外部サービス連携フォルダ、ftp出力、ファイルメッセージ、Mail_SMTP出力、Mail_MAPI出力などがある。なお、入力系、処理系及び出力系の各プラグインは、上述したものに限定されるものではないのは勿論である。
[プラグインと属性の関係]
ルールは、入力系プラグイン、処理系プラグイン、出力系プラグインによって構成される。したがって、ルール作成時では、ユーザは、所望の入力系プラグイン、処理系プラグイン、出力系プラグインを各々選択すればよい。
ルールは、入力系プラグイン、処理系プラグイン、出力系プラグインによって構成される。したがって、ルール作成時では、ユーザは、所望の入力系プラグイン、処理系プラグイン、出力系プラグインを各々選択すればよい。
さらに、ルール作成時では、前段のプラグインで取得された属性は、次段以降のすべてのプラグインに受け継がれるようになっている。ここで、属性とは、ドキュメントに対して処理を行うプラグインに関する情報、又はプラグインによってドキュメントに与えられた情報をいい、例えば、プラグイン名、属性名が該当する。
図6は、入力系、処理系及び処理系の各プラグインにおける属性の一例を示す図である。図中における「属性表示名」が属性に該当するが、これに限定されるものではないのは勿論である。
図7は、ルール作成時のプラグインと属性との関係を説明する図である。ここでは、ユーザは、後述するルール設定画面50を介して、プラグインA,B,Cの順にルールを作成するものとする。
例えば、プラグインAが選択されると、プラグインBにはプラグインAによる属性が渡される。そして、プラグインBが選択されると、プラグインCにはプラグインA及びBによる属性が渡される。すなわち、各プラグインは、自身が選択されると、前段のプラグインから渡された属性と自身の属性とを、次段のプラグインに渡すようになっている。
[ルールの作成]
図8は、上述したルールを新規作成したり、既に存在するルールを編集するためのルール設定画面50を示す図である。
図8は、上述したルールを新規作成したり、既に存在するルールを編集するためのルール設定画面50を示す図である。
ルール設定画面50は、制御装置30のディスプレイ34に表示され、ルール名称を入力するルール名称ボックス51、ルール説明を入力するルール説明ボックス52、ルール説明の自動生成を指示する説明自動生成ボタン53、エラー通知ドロップダウンリスト54、エラー通知ドロップダウンリストボタン55、エラー通知リストボックス56、ルールの初期状態有効設定ボタン57、ルールの初期状態無効設定ボタン58を有している。
ルール名称ボックス51は、新規作成又は編集の対象となるルールのルール名を表示するものである。なお、新規作成時では、ルール名称ボックス51は空白になっており、ルール名は必須入力項目である。ルール説明ボックス52は、ルール名称ボックス51に表示されているルール名の説明文を表示するものである。なお、ルール説明ボックス52の入力は任意である。
説明自動生成ボタン53は、既に入力されている取り込み先、加工方法及び配信先の各プラグインの内容に基づいて、ルール説明を自動的に生成するボタンである。そして、説明自動生成ボタン53がクリックされた時に生成されたルール説明は、ルール説明ボックス52に表示される。
エラー通知ドロップダウンリスト54は、エラー通知ドロップダウンリストボタン55がクリックされると、既にインストールされている1つ以上のエラー通知機能を表示する。エラー通知ドロップダウンリスト54の中から1つのエラー通知機能が選択されると、エラー通知リストボックス56に、エラー通知機能を特定する名称及び登録IDが表示される。
ここで、ルール設定画面50は、取り込み先に関するものとして、取り込み先ドロップダウンリスト61、取り込み先ドロップダウンボタン62、取り込み先リストボックス63、取り込み先編集ボタン64、取り込み先削除ボタン65を有している。
取り込み先ドロップダウンリスト61は、デフォルトでは「項目を選択してください」を表示するが、取り込み先ドロップダウンボタン62がクリックされると、既にインストールされている1つ以上の入力系プラグイン(例えば、ファイルフォルダなど)及びレディメード(お勧めメニュー)を表示する。取り込み先ドロップダウンリスト61の中から1つの入力系プラグインが選択されると、当該入力系プラグインの設定ダイアログが表示される。
取り込み先リストボックス63は、上記設定ダイアログにおける設定が正常に終了した入力系プラグインを表示する。具体的には、取り込み先リストボックス63は、設定された入力系プラグインの名称と共に、当該入力系プラグインを表すアイコンを表示する。なお、取り込み先リストボックス63には、OKボタン97がクリックされるまでに少なくとも1つの入力系プラグインが表示されていなければならない。
取り込み先編集ボタン64は、取り込み先リストボックス63に表示されている1つ以上の入力系プラグインの中から、選択した入力系プラグインの設定編集を指示するボタンである。なお、取り込み先リストボックス63から所望の入力系プラグインを選択してダブルクリックしてもよい。取り込み先削除ボタン65は、取り込み先リストボックス63に表示されている1つ以上の入力系プラグインの中から、選択した入力系プラグインの削除を指示するボタンである。
ルール設定画面50は、加工方法に関するものとして、加工方法ドロップダウンリスト71、加工方法ドロップダウンボタン72、加工方法リストボックス73、加工方法順序変更ボタン74U,74D、加工方法編集ボタン75、加工方法削除ボタン76を有している。
加工方法ドロップダウンリスト71は、デフォルトでは「項目を選択してください」を表示するが、加工方法ドロップダウンボタン72がクリックされると、既にインストールされている1つ以上の処理系プラグイン(例えば、イメージ加工、光学文字認識処理(OCR)など)及びレディメードを表示する。加工方法ドロップダウンリスト71の中から1つの処理系プラグインが選択されると、当該処理系プラグインの設定ダイアログが表示される。
加工方法リストボックス73は、上記設定ダイアログにおける設定が正常に終了した処理系プラグインを表示する。具体的には、加工方法リストボックス73は、設定された処理系プラグインの名称と共に、当該処理系プラグインを表すアイコンを表示する。
加工方法順序変更ボタン74U,74Dは、加工方法リストボックス73に複数の処理系プラグインが表示されている場合に、各処理系プラグインの実行順序を変更するためのボタンである。例えば、加工方法順序変更ボタン74Uは、クリックされる毎に、加工方法リストボックス73の中で選択されている処理系プラグインの順序を1つずつ上げる。一方、加工方法順序変更ボタン74Dは、クリックされる毎に、加工方法リストボックス73の中で選択されている処理系プラグインの順序を1つずつ下げる。
加工方法編集ボタン75及び加工方法削除ボタン76は、それぞれ上述した取り込み先編集ボタン64及び取り込み先削除ボタン65と同様の操作によって、加工方法リストボックス73に表示された処理系プラグインの編集・削除の指示を行うことができる。
ルール設定画面50は、配信先に関するものとして、配信先ドロップダウンリスト81、配信先ドロップダウンボタン82、配信先ツリーボックス83、配信先編集ボタン84、配信先削除ボタン85、配信先順序変更ボタン86U,86Dを有している。
配信先ドロップダウンリスト81は、デフォルトでは「項目を選択してください」を表示するが、配信先ドロップダウンボタン82がクリックされると、既にインストールされている1つ以上の出力系プラグイン(例えば、ファイルフォルダ、プリント出力、メールSMTP出力など)及びレディメードを表示する。配信先ドロップダウンリスト81の中から1つの出力系プラグインが選択されると、当該出力系プラグインの設定ダイアログが表示される。
配信先ツリーボックス83は、設定された出力系プラグインの名称と共に、当該出力系プラグインを表すアイコンを表示する。具体的には、配信先ツリーボックス83は、上記設定ダイアログにおける設定が正常に終了すると、当該出力系プラグインの配信条件、配信フォーマット、通知条件及び通知方法をツリー表示する。
配信先編集ボタン84は、配信先リストボックス83に表示されている出力系プラグインの配信条件、配信フォーマット、通知方法及び通知条件の内容を編集するボタンである。配信先削除ボタン85は、選択された出力系プラグインをルールから外すことを指示するボタンである。なお、出力系プラグインが選択されていない場合は、配信先削除ボタン85をクリックすることはできない。
配信先順序変更ボタン86U,86Dは、配信先リストボックス83に複数の出力系プラグインが表示されている場合に、各出力系プラグインの実行順序を変更するためのボタンである。配信先順序変更ボタン86Uは、クリックされる毎に、出力系プラグインの順序を1つずつ上げる。配信先順序変更ボタン86Dは、クリックされる毎に、出力系プラグインの順序を1つずつ下げる。
ルール設定画面50は、さらに出力系プラグインに関するものとして、配信先リストボックス83に文書名を追加する文書名追加ボタン91、配信条件設定ボタン92、配信フォーマット追加ボタン93、通知条件設定ボタン94、完了通知ボタン95を有している。
さらに、ルール設定画面50は、各プラグインの設定内容表示ボックス96、各項目に入力されている内容に従ってルールを生成するOKボタン97、入力処理を取り消すキャンセルボタン98、ヘルプボタン99を有している。
設定内容表示ボックス96は、各リストボックス63,73,83に表示されているプラグインのうち図4に示すマウス38によって選択されたプラグインの設定内容を表示する。
例えば図8に示すように、ユーザが取り込み先リストボックス63に表示された「ディレクトリD:¥in」をマウス38で選択すると、設定内容表示ボックス96は、「ディレクトリD:¥in」の設定内容として「ディレクトリ:D:¥in、フォルダの種類:ローカルフォルダ」を表示する。すなわち、設定内容表示ボックス96は、「ディレクトリD:¥in」がフォルダの種類の選択を要求している状態を表示している。
OKボタン97は、ルール整合性の判定開始を指示すると共に、ルールの整合性があるときは、取り込み先、加工方法及び配信先の各リストボックス63,73,83の内容に基づいてルールを生成することを指示する。キャンセルボタン55は、ルールの新規作成又は編集処理を取り消すことを指示する。
[属性の設定]
図7に示すように、プラグインA,B,Cは、ドキュメント(文書)に対して、それぞれ所定の処理を施す。このとき、各プラグインは、自身が有する属性だけでなく、前段のプラグインから渡された属性も有しており、これらの属性のうちユーザに選択された属性を用いて、処理を実行する。
図7に示すように、プラグインA,B,Cは、ドキュメント(文書)に対して、それぞれ所定の処理を施す。このとき、各プラグインは、自身が有する属性だけでなく、前段のプラグインから渡された属性も有しており、これらの属性のうちユーザに選択された属性を用いて、処理を実行する。
ここで、ルールの下流側になるにしたがって、プラグインに渡される属性の数が多くなってしまい、属性を選択するときのユーザの負担が大きくなってしまう。そこで、図7に示すように、属性コントローラ200は、各プラグイン自身が有する属性や、各プラグインにおいてユーザが過去に選択した属性の情報を受け取り、各プラグインに優先度の高い属性情報を供給する。そして、ユーザは、設定画面を介して、属性コントローラ200から供給された属性情報の中から所望の属性を選択し、プラグインに設定する。
以下、プラグインに対して設定すべき属性をターゲット属性という。ここでは、処理系プラグインの1つである文書名設定プラグインを例に挙げて、ターゲット属性の設定の仕方について説明する。
図9は、文書名設定プラグインに対してターゲット属性を設定するための文書名設定画面120を示す図である。つまり、文書名設定画面120は、ユーザに文書名設定プラグインのターゲット属性を選択させるためのユーザインタフェースである。
文書名設定画面120には、ユーザが自由に当該文書名設定プラグインの名称を入力できる名称ボックス121、文書名を設定するための要素(属性)を一覧表示する文書名要素一覧エリア122、ターゲット属性を取得できなかったときの文書名を表示する文書名ボックス123、文書名例を表示する文書名例ボックス124、この画面の説明を表示する説明エリア125が設けられている。
また、文書名設定画面120には、文書名要素一覧エリア122の要素の順番を1つ上げるアップボタン126、この要素を1つ下げるダウンボタン127、要素を追加するための追加ボタン128、上記要素の編集を指示する編集ボタン129、上記要素の削除を指示する削除ボタン130、デフォルト値リストを表示するためのデフォルト値リストボタン131が設けられている。さらに、ヘルプボタン132、キャンセルボタン133、OKボタン134が設けられている。
文書名例ボックス124は、文書名要素一覧エリア122に表示された要素を上から下まで順の順番に従って並べたときの複数の要素を、そのまま文書名として表示する。また、アップボタン126やダウンボタン127によって文書名要素一覧エリア122に表示された要素の順番が変化すると、文書名例ボックス124に表示される文書名も変化する。そして、OKボタン134がクリックされると、文書名例ボックス124に表示された文書名が設定される。
これにより、文書名設定プラグインは、前段のプラグインから渡されたドキュメントに対して、OKボタン134がクリックされたときの文書名例を設定する処理を実行する。
なお、文書名要素一覧エリア122に要素を自由に追加することができる。文書名要素一覧エリア122に要素を追加する場合は、ユーザは、所定のボタンをクリックして、後述する第1及び第2のコンボボックスを開けばよい。
例えば、追加ボタン128がクリックされると、例えば次の第1のコンボボックスが開かれる。
図10は、文書名設定画面120上に表示された第1のコンボボックス135を示す図である。第1のコンボボックス135には、過去の利用頻度及び履歴に応じた順序で例えば5つのターゲット属性(選択候補リスト)が表示される。ユーザは、第1のコンボボックス135に表示された選択候補リストの中から所望のターゲット属性を選択することで、文書名を設定するための属性を追加することができる。
また、デフォルト値リストボタン131がクリックされると、第2のコンボボックスが開かれる。
図11は、文書名設定画面120上に表示された第2のコンボボックス136を示す図である。デフォルト値リストとは、複数のターゲット属性の組合せを表したリストであり、対象となるプラグイン(ここでは文書名設定プラグイン)に対して、文書名の要素(ターゲット属性)となるもののうち、優先度の高い組合せの上位5組を示したものである。
第2のコンボボックス136には、優先度が最も高いものから順に、上位5つのターゲット属性の組合せが表示されている。ターゲット属性の組合せは、例えば同図に示すように、「指定領域OCRテキスト(1−1ページ)−親展ボックス番号5」、「G3ID−受信日時」、「G3ID−指定領域OCRテキスト(1−1ページ)」、「G3ID−受信日時」、「G3ID−受信日時−指定領域OCRテキスト(1−1ページ)」である。なお、図12では、5つのターゲット属性の組合せを示したが、5つに限定されるものではないのは勿論である。なお、ハイフン“−”は、要素と要素の間を表している。また、デフォルト値リストの中で一番優先度が高いものは、自動的に文書設定プラグインに設定するようにしてもよい。
第1のコンボボックス135に表示される選択候補リスト及びその順序や、第2のコンボボックス136に表示されるデフォルト値リストは、次に説明する属性コントローラによって決定される。
[属性コントローラ200の構成]
属性コントローラ200は、図10に示した選択候補リストや図11に示したデフォルト値を、プラグイン(ここでは文書名設定プラグイン)に供給することで、ターゲット属性の設定支援を行うものである。以下、文書名設定プラグインの設定支援を例に挙げながら、属性コントローラ200の構成について説明する。
属性コントローラ200は、図10に示した選択候補リストや図11に示したデフォルト値を、プラグイン(ここでは文書名設定プラグイン)に供給することで、ターゲット属性の設定支援を行うものである。以下、文書名設定プラグインの設定支援を例に挙げながら、属性コントローラ200の構成について説明する。
図12は、属性コントローラ200の構成を示す図である。
属性コントローラ200は、プラグインからのターゲット属性等を受信する受信部201と、ターゲット属性の優先度等を定義する利用属性定義部202と、ユーザが設定したターゲット属性の結果を受信する設定結果受信部203と、ターゲット属性の優先度を決定する優先度決定部204と、ターゲット属性の表示順を決定する利用属性決定部205と、設定候補を送信する設定候補送信部206と、を有している。
受信部201は、文書名設定プラグイン(アプリケーションやモジュールも含む。)から渡されるターゲット属性(プラグイン名、属性名)と、文書名設定プラグインの前段のプラグインから渡される属性を示した属性リストを受信する。
図13は、利用属性定義部202に記憶されている定義リストを示す図である。利用属性定義部202は、定義リストに基づいて属性を1つ1つ定義している。定義リストは、ターゲット属性毎に、そのターゲット属性を図10に示す第1のコンボボックス135に表示する(○)か否(×)か、そのターゲット属性の優先度などを表している。なお、定義リストにその他の条件を追加してもよい。表示しないと定義されたターゲット属性は、優先度に関わりなく、第1のコンボボックス135に表示されなくなる。なお、定義リストは、予め設定されたものでもよいし、図示しないユーザインタフェースを介してユーザによって設定可能なように構成されてもよい。
設定結果受信部203は、選択対象となっている複数のターゲット属性の中から実際にユーザが設定した結果を受信し、この結果を優先度決定部204に通知する。
優先度決定部204は、対象となるプラグインについてユーザによって設定されたターゲット属性を学習しながら、当該プラグインについてターゲット属性毎に優先度を決定する。優先度決定部204は、ターゲット属性毎に利用頻度をカウントする利用頻度カウンタ211と、利用されたターゲット属性の過去の履歴を管理する履歴管理部212と、利用頻度と過去の履歴との重み付けを行う重み付け演算部213と、を有している。
利用頻度カウンタ211は、設定結果受信部203で設定結果が受信される毎に、ユーザによって選択されたターゲット属性の頻度(回数)をカウントし、そのカウント値を記憶する。これにより、例えばあるターゲット属性のカウント値が大きくなると、そのターゲット属性の優先度が高くなる。
履歴管理部212は、設定結果受信部203で設定結果が受信されると毎に過去の履歴(例えば、過去1日や1週間など、現在から所定時間前までのターゲット属性毎の選択回数)を逐次更新して、常に最新の過去の履歴を記憶している。これにより、例えば、最近利用されたターゲット属性は優先度が高くなる。
重み付け演算部213は、予め設定された重み付け係数又は図示しないユーザインタフェースを介してユーザによって設定された重み付け係数に基づいて、過去の利用頻度と過去の履歴との重み付けを行う。具体的には、重み付け演算部213は、利用頻度カウンタ211に記憶されているターゲット属性毎の利用カウント値と、履歴管理部212に記憶されている過去の履歴との重み付けを行って、各プラグインのターゲット属性(ターゲット属性の選択候補となる属性条件)の優先度を決定する。ここでは、利用頻度や履歴以外に重み付けを付与するための他の情報があってもよい。
利用属性決定部205は、ターゲット属性毎に随時更新された属性条件を管理する設定候補リスト管理部216と、ターゲット属性の組合せをデフォルト値リストとして管理するデフォルト値リスト管理部217と、を有している。このデフォルト値リストは、図11の第2のコンボボックス136に示したリストである。
最初は、利用属性決定部205は、デフォルト値リスト管理部217に記憶されているターゲット属性毎のデフォルト値リストを、設定候補として設定候補送信部206に通知する。また、利用属性決定部205は、設定候補リスト管理部216に記憶されているターゲット属性毎の選択候補リストを設定候補送信部206に通知する。なお、優先度決定部204が設定結果に基づいて学習を行うと、設定候補リスト管理部216には最新の選択候補リストが、デフォルト値リスト管理部217には最新のデフォルト値リストが記憶される。
設定候補送信部206は、利用属性決定部205から通知された選択候補リスト及びデフォルト値リストを文書名設定プラグインに送信する。これにより、図10に示す文書名設定画面120の第1のコンボボックス135には、文書名設定プラグインについて、優先度の高い順に並べられたターゲット属性を表した選択候補リストが表示される。これにより、ユーザは、文書名設定プラグインに関するターゲット属性を容易に選択することができる。また、文書名設定プラグインのターゲット属性が多数存在する場合でも、ユーザに過去選択されなかった不要なターゲット属性は表示されないので、ユーザは重要なターゲット属性のみを確認しながら選択することができる。また、ターゲット属性として、すでに所望のものがデフォルト値リストの中にあり、その中からセットすることも可能なため、ルール設定者の作業の効率がアップする。(デフォルト値リストで渡すため選択してもよい。)
さらに、属性コントローラ200は、ユーザが過去に選択したターゲット属性を学習して、ユーザの所望する順番に近似した優先度順でターゲット属性を表示させている。これにより、ユーザの選択作業効率を向上させることができ、また適切なターゲット属性をユーザが選択しやすいようにすることができる。
さらに、属性コントローラ200は、ユーザが過去に選択したターゲット属性を学習して、ユーザの所望する順番に近似した優先度順でターゲット属性を表示させている。これにより、ユーザの選択作業効率を向上させることができ、また適切なターゲット属性をユーザが選択しやすいようにすることができる。
以上のように、制御装置30は、ルール設定画面50、文書名設定画面120等を介して入力された各プラグイン及びそのターゲット属性の情報に基づいて、取り込み先、加工方法、配信先を設定し、ドキュメントの取り込み、加工及び配信までの一連の処理を定義したルールを生成することができる。
また、制御装置30は、プラグインに様々なターゲット属性を設定することで、さらに詳細に設定することができる。そして、このようにして生成したルールを、図4に示すRAM32を介してハードディスクドライブ36に保存したり、図示しない外部記憶媒体に記憶させる。
なお、ここでは、加工方法の処理系プラグインの1つである文書名設定プラグインのターゲット属性の優先表示について説明したが、取込先の入力系プラグイン、出力系プラグインのターゲット属性についても、同様にして優先表示することができる。
[ルールの実行]
制御装置30は、ハードディスクドライブ36や外部記憶媒体に記憶されたルールに基づいて、フローサービスシステムの中からドキュメントの取り込み、ドキュメントを加工した後、所定の配信先に配信するまの一連の処理を実行する。
制御装置30は、ハードディスクドライブ36や外部記憶媒体に記憶されたルールに基づいて、フローサービスシステムの中からドキュメントの取り込み、ドキュメントを加工した後、所定の配信先に配信するまの一連の処理を実行する。
図14は、制御装置30のCPU31がルールに従って処理を実行するときの手順を示すフローチャートである。すなわち、制御装置30のCPU31は、次のステップST1からステップST5までの処理を実行する。ここでは、図5に示したルール1を例に挙げて説明する。
ステップST1では、ルールの「取り込み先」として設定された入力系プラグイン(例えば、FAX受信サービス)からドキュメントを取り込んで、ステップST2に移行する。
ステップST2では、ルールで設定された「取り込み先」の中にまだ実行されていない他の入力系プラグインがあるかを判定し、まだ実行されていない他の入力系プラグイン(例えば、ファイルフォルダ、スキャンサービス)があるときはステップST1に戻り、他の入力系プラグインがないときはステップST3に移行する。このように、ステップST1及びステップST2の処理を繰り返すことによって、すべての入力系プラグインからドキュメントを取り込む。
ステップST3では、ルールの「加工方法」として設定された処理系プラグインの処理を順次実行する。ルール1の場合、輪郭強調、傾き補正等のイメージ加工、光学文字認識(OCR)の後、属性付与/分配(次のステップの配信先に応じた属性をドキュメントに付与すること)を行う。
ここでは、イメージ加工、OCR、属性付与/分配の各処理の前に予め必要なフォーマット変換を行っている。さらに、属性付与/分配の処理後、次の配信先に対応するようにフォーマット変換を行っている。なお、フォーマット変換は、設定された処理系プラグインに基づいて自動的に実行してもよいし、ユーザのマニュアル設定によって実行してもよい。そして、これらの処理を経て、ステップST4に移行する。
ステップST4では、ステップST3の処理を経たドキュメントを、「配信先」として設定された出力系プラグイン(例えば、ファイルフォルダ)に対して、配信条件に従って配信する。なお、ドキュメントに配信先を示す属性が付与されている場合は、その属性に基づいて配信先を特定すればよい。そして、通知条件及び通知方法に従って所定の通知を行った後、ステップST5に移行する。
ステップST5では、ルールで設定された「配信先」の中にまだ実行されていない他の出力系プラグインがあるかを判定し、まだ実行されていない他の出力系プラグイン(例えば、Print出力)があるときはステップST4に戻り、他の出力系プラグインがないときは処理を終了する。
以上のように、制御装置30は、ルール設定画面50を介して作成されたルールに従って、フローサービスシステム上からドキュメントを取り込んで、加工、配信の一連の処理を円滑に実行することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内において設計上変更されたものについても同様に適用することができる。
なお、上述した実施形態では、ドキュメントの取り込み先及び配信先として複合機10、メールサーバ20、端末装置25を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。ドキュメントの取り込み先としては、例えば、スキャナ、ファクシミリ装置、さらに端末装置25に接続されたフレキシブル・ディスク、ドライブ(FDD)、光ディスクドライブ等の記録媒体のドライブ装置であってもよい。また、ドキュメントの配信先としては、ファクシミリ装置、複写機、さらに、端末装置25に接続された記録媒体のドライブ装置であってもよい。また、ルール設定画面50は、制御装置30のディスプレイに表示された場合に限らず、端末装置25のディスプレイに表示されたものでもよい。
30 制御装置
34 ディスプレイ
120 文書名設定画面
135 第1のコンボボックス
136 第2のコンボボックス
34 ディスプレイ
120 文書名設定画面
135 第1のコンボボックス
136 第2のコンボボックス
Claims (12)
- 文書データについて取込、加工、配信の各プラグインを順に実行するにあたり、文書データの取込プラグインを選択するための取込選択画面と、取り込まれた文書データの加工プラグインを選択するための加工選択画面と、加工された文書データの配信プラグインを選択するための配信選択画面と、を有する単一のウインドウを表示する表示手段と、
前記表示手段における選択対象となるプラグインの選択画面に、選択対象となるプラグインの属性と共に当該プラグインの前段のプラグインから引き継いだ属性を表示する際に、前記属性を優先度の高い順に表示させる表示制御手段と、
前記表示手段に表示された前記取込選択画面、前記加工選択画面、及び前記配信選択画面の各々を介して、文書データの取込プラグイン、取り込まれた文書データの加工プラグイン、加工された文書データの配信プラグイン、及び各プラグインの属性を選択するための情報を各々入力する入力手段と、
を備えた情報入力装置。 - 前記表示制御手段は、前記入力手段を介してプラグイン毎に選択された属性を学習することで各プラグインの属性の優先度を決定し、各プラグインの属性を優先度の高い順に表示する
請求項1に記載の情報入力装置。 - 前記表示制御手段は、プラグイン毎に、属性の利用頻度及び過去の履歴の少なくとも一方に基づいて、属性の優先度を決定する
請求項2に記載の情報入力装置。 - 前記入力手段により入力された文書データの取込プラグイン、取り込まれた文書データの加工プラグイン、加工された文書データの配信プラグイン、及び各プラグインの属性に基づいて、文書データの取り込み、加工、配信の一連の処理を定義したルールを生成するルール生成手段を更に備えた
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報入力装置。 - コンピュータを、
文書データについて取込、加工、配信の各プラグインを順に実行するにあたり、文書データの取込プラグインを選択するための取込選択画面と、取り込まれた文書データの加工プラグインを選択するための加工選択画面と、加工された文書データの配信プラグインを選択するための配信選択画面と、を有する単一のウインドウを表示する表示手段と、
前記表示手段における選択対象となるプラグインの選択画面に、選択対象となるプラグインの属性と共に当該プラグインの前段のプラグインから引き継いだ属性を表示する際に、前記属性を優先度の高い順に表示させる表示制御手段と、
前記表示手段に表示された前記取込選択画面、前記加工選択画面、及び前記配信選択画面の各々を介して、文書データの取込プラグイン、取り込まれた文書データの加工プラグイン、加工された文書データの配信プラグイン、及び各プラグインの属性を選択するための情報を各々入力する入力手段と、
して機能させる情報入力制御プログラム。 - 前記表示制御手段は、前記入力手段を介してプラグイン毎に選択された属性を学習することで各プラグインの属性の優先度を決定し、各プラグインの属性を優先度の高い順に表示する
請求項5に記載の情報入力制御プログラム。 - 前記表示制御手段は、プラグイン毎に、属性の利用頻度及び過去の履歴の少なくとも一方に基づいて、属性の優先度を決定する
請求項6に記載の情報入力制御プログラム。 - 前記コンピュータを、
前記入力手段により入力された文書データの取込プラグイン、取り込まれた文書データの加工プラグイン、加工された文書データの配信プラグイン、及び各プラグインの属性に基づいて、文書データの取り込み、加工、配信の一連の処理を定義したルールを生成するルール生成手段として更に機能させる
請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の情報入力制御プログラム。 - 文書データについて取込、加工、配信の各プラグインを順に実行するにあたり、文書データの取込プラグインを選択するための取込選択画面と、取り込まれた文書データの加工プラグインを選択するための加工選択画面と、加工された文書データの配信プラグインを選択するための配信選択画面と、を有する単一のウインドウを表示する表示手段と、
前記表示手段における選択対象となるプラグインの選択画面に、選択対象となるプラグインの属性と共に当該プラグインの前段のプラグインから引き継いだ属性を表示する際に、前記属性の組合せの候補を表示させる表示制御手段と、
前記表示手段に表示された前記取込選択画面、前記加工選択画面、及び前記配信選択画面の各々を介して、文書データの取込プラグイン、取り込まれた文書データの加工プラグイン、加工された文書データの配信プラグイン、及び前記組合せの候補から所定の組合せを選択するための情報を各々入力する入力手段と、
を備えた情報入力装置。 - 前記表示制御手段は、前記属性の組合せの候補をデフォルト値として表示させる
請求項9に記載の情報入力装置。 - コンピュータを、
文書データについて取込、加工、配信の各プラグインを順に実行するにあたり、文書データの取込プラグインを選択するための取込選択画面と、取り込まれた文書データの加工プラグインを選択するための加工選択画面と、加工された文書データの配信プラグインを選択するための配信選択画面と、を有する単一のウインドウを表示する表示手段と、
前記表示手段における選択対象となるプラグインの選択画面に、選択対象となるプラグインの属性と共に当該プラグインの前段のプラグインから引き継いだ属性を表示する際に、前記属性の組合せの候補を表示させる表示制御手段と、
前記表示手段に表示された前記取込選択画面、前記加工選択画面、及び前記配信選択画面の各々を介して、文書データの取込プラグイン、取り込まれた文書データの加工プラグイン、加工された文書データの配信プラグイン、及び前記組合せの候補から所定の組合せを選択するための情報を各々入力する入力手段と、
して機能させる情報入力制御プログラム。 - 前記表示制御手段は、前記属性の組合せの候補をデフォルト値として表示させる
請求項11に記載の情報入力制御プログラム。
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