JP2007005942A - 文書ファイル取得方法、文書処理装置、文書ファイル取得プログラム - Google Patents

文書ファイル取得方法、文書処理装置、文書ファイル取得プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007005942A
JP2007005942A JP2005181277A JP2005181277A JP2007005942A JP 2007005942 A JP2007005942 A JP 2007005942A JP 2005181277 A JP2005181277 A JP 2005181277A JP 2005181277 A JP2005181277 A JP 2005181277A JP 2007005942 A JP2007005942 A JP 2007005942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
date
processing
document
document file
history information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005181277A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4042768B2 (ja
Inventor
Hiromasa Kawabata
博征 川畑
Yoshiyuki Tamai
義之 玉井
Masasane Yamada
匡実 山田
Wataru Uchida
弥 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2005181277A priority Critical patent/JP4042768B2/ja
Priority to US11/320,792 priority patent/US20060287999A1/en
Publication of JP2007005942A publication Critical patent/JP2007005942A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4042768B2 publication Critical patent/JP4042768B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/16File or folder operations, e.g. details of user interfaces specifically adapted to file systems
    • G06F16/168Details of user interfaces specifically adapted to file systems, e.g. browsing and visualisation, 2d or 3d GUIs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】 文書処理装置の文書ファイルの検索を容易にする文書ファイル取得方法を提供する。
【解決手段】 処理が行われた文書ファイルと該処理が行われた処理日時を含む処理履歴情報とを関連付けて記憶する文書処理装置と、情報処理装置とがネットワークを介して接続され、前記情報処理装置において、前記文書処理装置で処理が行われた文書ファイルを取得する文書ファイル取得方法であって、装置選択メニュー表示して取得対象となる装置の指定を受け付けるステップと、指定された文書処理装置から処理履歴情報を受信するステップと、受信された処理履歴情報のうち、処理日時が所定の日時帯である処理履歴情報を表示し、表示した処理履歴情報のうちの少なくとも1つの選択を受け付ける表示選択受付ステップと、選択された処理履歴情報に関連付けられた文書ファイルを取得する取得ステップと、を有する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、文書処理装置に接続された情報処理装置において文書ファイルを取得する方法に関し、特に、多数の文書データの中から所望の文書データを容易に選択可能とする技術に関する。
近年、スキャン、コピー、プリント、FAX等の機能を有する複合機(MFP:Multi Function Peripheral)などの文書処理装置において、文書ファイルを格納するボックスを有するものが登場している。
ボックスとは、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置上で割り当てられている記憶領域である。文書処理装置上でスキャン等により作成処理を行った文書ファイルを、このボックスに記憶(格納)することで、文書ファイルの再利用が可能となっている。
ところで、ボックスに記憶した文書ファイルの中から、所望の文書データを選択して当該文書ファイルを情報処理装置(端末装置)に転送して再利用したい場合がある。
従来この場合には、情報処理装置にインストールされた文書ファイル操作用のツールを用いて転送することが行われ、すなわちユーザは、(1)文書ファイル操作用のツール(ボックスのユーティリティソフト等)を起動する、(2)リスト表示またはサムネイル表示された文書ファイルの中から転送したい文書を選択、(3)選択した文書ファイルのアイコンを、転送先フォルダにドラッグ・アンド・ドロップ等して転送先フォルダにコピーする、(4)転送完了後に、上記ツールを起動終了させる、という(1)〜(4)の一連の指示を情報処理装置に行うことで所望の文書ファイルを情報処理装置に転送することが可能となっている。
特開2000ー32241号公報
しかしながら、上記ツールが表示する文書ファイルの一覧表示は、ただ単に文書ファイルの名称を作成日時順(またはアルファベット順)に並べて全部表示することが通常である。
このため、とりわけ選択可能な文書ファイルの数が多くなると、文書ファイルの中から転送したい文書を探す作業に時間を要することとなる。
このような作業は、特に、操作に不慣れな初心者ユーザにとっては負担が大きく、初心者ユーザが膨大な数の文書ファイルに直面して途方に暮れるような事態も考えられる。
本発明は、上記した問題に鑑みてなされたものであって、文書処理装置の文書ファイルの中から所望の文書ファイルを容易に選び出すことを可能とする文書ファイル取得方法等を提供することを目的としている。
本発明に係る文書ファイル取得方法は、処理が行われた文書ファイルと該処理が行われた処理日時を含む処理履歴情報とを関連付けて記憶する文書処理装置と、情報処理装置とがネットワークを介して接続され、前記情報処理装置において、前記文書処理装置で処理が行われた文書ファイルを取得する文書ファイル取得方法であって、前記情報処理装置の画面上で、取得対象となる文書処理装置の指定を受け付ける装置指定受付ステップと、前記情報処理装置で、指定された文書処理装置から処理履歴情報を受信する受信ステップと、情報処理装置の画面上で、受信された前記処理履歴情報のうち、前記処理日時が所定の日時帯である処理履歴情報を表示し、表示した前記処理履歴情報のうちの少なくとも1つの処理履歴情報の選択を受け付ける表示選択受付ステップと、選択された処理履歴情報に関連付けられた文書ファイルを、前記文書処理装置から取得する取得ステップと、を有することを特徴としている。
ここで、「文書ファイル」とは、例えば、ワープロ、表計算、データベース、プレゼンテーション等の各種ソフトウェアで作成されたドキュメントデータ、スキャンにより生成された画像データ、FAXにより送受信した画像データ等、文書処理装置が管理・記憶する文書に関するデータ一般を含むものである。
本発明に係る文書ファイル取得プログラムは、処理が行われた文書ファイルと該処理が行われた処理日時を含む処理履歴情報とを関連付けて記憶する文書処理装置と、情報処理装置とがネットワークを介して接続され、前記情報処理装置において、前記文書処理装置で処理が行われた文書ファイルを取得する文書ファイル取得プログラムであって、前記情報処理装置の画面上で、取得対象となる文書処理装置の指定を受け付ける装置指定受付ステップと、前記情報処理装置で、指定された文書処理装置から処理履歴情報を受信する受信ステップと、情報処理装置の画面上で、受信された前記処理履歴情報のうち、前記処理日時が所定の日時帯である処理履歴情報を表示し、表示した前記処理履歴情報のうちの少なくとも1つの処理履歴情報の選択を受け付ける表示選択受付ステップと、選択された処理履歴情報に関連付けられた文書ファイルを、前記文書処理装置から取得する取得ステップと、を前記情報処理装置に実行させることを特徴としている。
これら構成によれば、まず、情報処理装置の画面上で取得対象となる文書処理装置の指定を受け付けることにより、取得対象は指定された文書処理装置の文書ファイルに絞られ、また、情報処理装置の次の画面上では、処理日時が所定の日時帯である処理履歴情報を表示するようにしているので、この次の画面上では、装置単位と処理日時との二重の絞り込みを経た処理履歴情報だけが表示されることとなる。
すなわち、処理装置と処理日時を手がかりとして所望の文書ファイルを従来より容易に検索することが可能となる。
また、前記所定の日時帯は、現在の日時より所定の日時内であることを特徴とする。
この構成によれば、例えば、上記所定の日時を直近の日時とすれば、直近の日時に処理をした文書ファイルを容易に検索することが可能となる。
また、前記受信ステップは、前記所定の日時帯に該当する処理履歴情報を受信すること特徴とする。
この構成によれば、ネットワーク上の情報の転送量を抑制することが可能となる。
また、前記表示選択受付ステップは、前記受信ステップで受信された処理履歴情報に含まれる処理日時の日時帯を分類した日時帯分類メニューを表示する日時帯分類メニュー表示サブステップと、前記日時帯分類メニューで分類して表示された日時帯のうち少なくとも1つの日時帯の指定を受け付ける日時帯指定受付サブステップと、指定された日時帯に対応した前記処理履歴情報を示す指定日時帯メニューを表示する指定日時帯メニュー表示サブステップとを含むことを特徴とする。
この構成によれば、ユーザは処理日時を手がかりとして段階的に目的文書ファイルの候補を選別でき、目的の文書ファイルを選択を従来より簡易にできる。
また、前記日時帯分類メニューは、現時点より過去の所定日時までの処理日時の日時帯と、前記所定日時よりもさらに過去の処理日時の日時帯とを区別して分類したメニューであることを特徴とする。
直近に処理された文書ファイルは、ユーザの検索対象となる傾向にある。ゆえに、例えば、上記所定日時として直近の日時とすれば、ユーザは直近に作成された目当ての文書ファイルをより簡単に選択することが可能となる。
さらに、前記日時帯分類メニューは、現時点により近い日時帯ほど分類を細分化したメニューであることを特徴とする。
現時点より近い日時帯に処理された文書ファイル程、ユーザの検索対象となり得る傾向にある。また、現時点より近い程、ユーザはより正確に日時帯まで記憶している傾向にある。したがって、この構成により、更に検索上の利便性を確保できる。
さらに、前記日時帯分類メニューは、特定の日時帯の範囲内の前記処理日時が存在しない場合、当該特定の日時帯を表示しないことを特徴とする。
この構成によれば、日時帯分類メニューは処理日時を範囲内に含まない特定の日時帯は表示しないので、表示情報量の削減につながり検索の利便性に資する。
また、前記指定日時帯メニュー表示サブステップでは、前記指定日時帯メニューを前記日時帯分類メニューの下位階層に表示することを特徴とする。
この構成によれば、処理日時帯手がかりとして段階的に表示する処理日時を選別する手法を、ユーザに直感的に理解させることが可能となる。
さらに、前記処理履歴情報は、さらに、文書ファイルのユーザ属性を示すユーザ属性情報を含んでおり、前記表示選択受付ステップは、前記文書処理装置におけるユーザ名の選択メニューを表示するユーザ名選択メニュー表示サブステップを含み、前記日時帯分類メニューまたは前記指定日時帯メニューの少なくとも1つのメニューは、前記ユーザ名の選択メニューにおいて選択されたユーザ名に対応したユーザ属性情報を含む処理履歴情報に関するメニューであることを特徴とする。
ユーザは、自身に関わる文書ファイルを検索対象とする傾向にある。したがって、この構成によれば、ユーザは自身が処理を指示した文書ファイルをより迅速に選択することが可能となる。
さらに、また、前記ユーザ属性情報は、前記ユーザ属性として特定のユーザに属さない旨の情報を含んでおり、前記日時帯分類メニューまたは前記指定日時帯メニューの少なくとも1つのメニューは、前記ユーザ名の選択メニューにおいて特定のユーザ名が指定されない場合に、特定のユーザに属さない旨のユーザ属性情報を含む処理履歴情報に関するメニューであることを特徴とする。
また、前記文書処理装置は、文書ファイルに対して複数種類の処理を行う手段を有し、前記処理履歴情報は、処理の種類を特定する情報を含み、前記指定日時帯メニュー表示サブステップにおいて表示する指定日時帯メニューは、指定された日時帯の範囲内に対応した処理日時と前記処理の種類とを示したメニューであることを特徴とする。
この構成によれば、文書ファイルの処理の種類を手がかりとして目的の文書ファイルを探すことができる。
また、前記複数種類の処理は、スキャン、FAX送信、プリント、コピー、のうちの少なくとも1つの処理であることを特徴とする。
ユーザは、自分で処理を指示をした(受信ではなく、作成・送信などの能動的な処理を行った)文書ファイルを検索対象とする傾向にある。この構成によれば、検索の利便性に資する。
また、日時帯分類メニュー表示サブステップにおける前記日時帯分類メニューは、所定のディレクトリのウインドウ内において表示されるコンテキストメニューであって、前記取得ステップでは、前記ディレクトリを取得先として特定する情報を含む取得要求を、前記文書処理装置に対して送出することを特徴とする。
この構成によれば、別途転送先を指定しなくても、上記ディレクトリを転送先として指定することが可能となる。
また、日時帯分類メニュー表示サブステップでは、前記コンピュータにおける入力デバイスのキーまたはボタンのワンタッチ入力を契機として前記日時帯分類メニューを表示することを特徴とする。
この構成によれば、煩雑な操作を要することなく日時帯分類メニューを表示するので、ユーザの利便性に資する。
また、前記入力デバイスはマウスであり、前記ワンタッチ入力は前記マウスの右ボタンクリックであることを特徴とする。
また、本発明に係る文書処理装置は、文書ファイルに関する所定の処理を行う処理手段と、処理を行った文書ファイルと該処理を行った処理日時を含む処理履歴情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、記憶された文書ファイルに関する表示を制御する表示制御手段と、表示された文書ファイルに関する操作入力を受け付ける操作入力手段とを備えた文書処理装置であって、前記表示制御手段は、文書ファイルの取得対象として、前記処理日時が所定の日時帯である処理履歴情報を示す画面を表示し、表示した前記処理履歴情報のうちの少なくとも1つの処理履歴情報の選択を受け付けることを特徴とする。
この構成によれば、処理日時を手がかりとして文書ファイルを検索することが可能となる。
また、前記文書処理装置は、他の文書処理装置とネットワークを介して接続されており、前記表示制御手段は、文書ファイルの取得対象となる文書処理装置の指定を受け付ける画面を表示し、自装置以外の他の文書処理装置が指定を受け付けた場合には、当該他の文書処理装置から処理履歴情報を受信し、受信された前記処理履歴情報のうち、前記処理日時が所定の日時帯である処理履歴情報を示す画面を表示し、表示した前記処理履歴情報のうちの少なくとも1つの処理履歴情報の選択を受け付け、選択された処理履歴情報に関連付けられた文書ファイルを、前記他の文書処理装置から受信することを特徴とする。
以下、本発明に係る文書ファイル取得方法の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、ファイルシステム3の構成を示す図である。
ファイルシステム3は、MFP1、MFP2とPC100とを備えている。各装置はLANケーブル5を介して接続されることでLANが形成されている。
情報処理装置であるPC(personal computer)100は、PC本体110、モニタ112、キーボード114、マウス116を備えている。マウス116は、2ボタン式であり、左ボタン及び右ボタンを有している。
図2は、MFP1の構成を示す機能ブロック図である。なお、MFP2はMFP1と同様の構成をしているので、MFP1のみを説明してMFP2の説明を省略する。
MFP1は、スキャナ部12、FAX部14、メール送受信部16、記憶部18、ネットワークコントローラ部20、操作パネル部22、フォーマット変換部24、プリンタ部26、文書ファイル履歴管理部28、制御部30を備えている。以下、各部の機能について説明する。
スキャナ部12は、シートフィーダ(図示しない)に載置された原稿文書を読み取って、画像データを生成する。
FAX部14は、電話回線を経由したFAXの送受信を行う。
メール送受信部16は、メーラーを含んでおり、電子メールの作成、送信、受信を行う。
記憶部18は、HDD(Hard Disk Drive)からなり、テンポラリBOX18aとユーザ用BOX18bとを備えている。なお、HDDに代えて書換可能なDVD装置、フラッシュメモリ等の記憶媒体を用いてもよい。
テンポラリBOX18aに、スキャナ部12で読み取り生成した画像データ、FAX部14において送受信したFAXの画像データ、メール送受信部16で送受信したメールの添付ファイルのデータ、プリンタ部26でプリント対象となったデータなどの、MFP1上で取り扱った文書ファイルを全て自動的に保存している。このように、MFP1で処理された文書ファイルは全てとりあえずテンポラリBOX18aに保存される。
なお、テンポラリBOX18aは、一時保存用のボックスであるため、保存している文書ファイルが所定期間[この期間は文書ファイルの属性(private/public)に応じて長短を区別する設定としてもよいし、ユーザが予めこの所定期間を設定するようにしてもよい。]経過した後には、その文書ファイルは自動的に削除されるように設定されており、これにより容量が確保されている。
本実施の形態では、MFPで取り扱った文書ファイルを全て自動的に保存するように構成しているので、ユーザが後で扱った文書が欲しかった場合などに非常に有効であり好ましいが、ユーザが保存を指定した文書ファイルのみ、或いはユーザが保存しないと指定しなかった文書ファイル以外のみ、など、必ずしも全て自動的に保存することを必須とするものではない。
ユーザ用BOX18bは、MFP1のユーザ毎に割り当てられたBOXである。この割り当てはユーザ個人単位であってもよいし、会社などにおける部門(グループ)単位であっても構わない。
ネットワークコントローラ部20は、例えばNIC(Network Interface Card)を含んでおり、LAN内の他装置とデータの送受信を行う。
操作パネル部22は、液晶パネルと、この液晶パネルの前面に設けられたタッチパネルと、押しボタンスイッチとを備えており、各種表示を行うと共に、ユーザから入力を受け付ける。
この液晶パネルは装置の構成上、情報処理装置などにおけるモニターに比べると、画面のサイズが小さく解像度もそれ程優れていないことが多いので、MFP1において取り扱った文書ファイルを、MFP1の外部の情報処理装置上で確認・編集したいというユーザからの要求がある。
フォーマット変換部24は、画像データのデータ形式変換を行う。
プリンタ部26は、受け取ったデータを用紙に印字するプリント処理を行う。また、スキャナ部12で読み取った原稿文書のコピー処理も行う。
文書ファイル履歴管理部28は、MFP1で処理されテンポラリBOX18aに保存されている文書ファイルの履歴情報を管理する。具体的には、文書ファイルが処理(ここでいう「処理」とは、文書ファイルに関する処理であり、文書ファイルの作成処理、変更処理、送受信処理などの処理を含む。)される度に、処理を指示したユーザ名、処理日時、処理の種類(ジョブ名称)等を処理履歴情報として、テンポラリBOX18aに保存された文書ファイルの所在と関連付けて記憶する。また、保持している文書ファイルの履歴テーブル29(図3参照)を更新する。
制御部30は、CPU、RAM、ROM等のハードウェアから構成されており、操作パネル部22の表示を制御する等、MFP1の各部の動作を統括的に制御する。
図3は、文書ファイル履歴管理部28が保持している文書ファイル履歴テーブル29を示す。
図3に示すように、文書ファイル履歴テーブル29は、文書ファイルの処理履歴に関するテーブルであり、「ユーザ名」、「属性」、「処理の種類」、「ファイル名」、「処理日時」の項目を有している。
「ユーザ名」は、文書ファイルの処理を指示したMFP1におけるユーザ名称である。
「属性」は、文書ファイルの属性を示す項目であり、「private」は特定のユーザに属するユーザ用文書ファイルであることを示し、「public」は特定のユーザに属さない(公開されている)共有文書ファイルであることを示している。
「処理の種類」は、プリント、スキャン、FAXなどの処理の種類を示す項目である。
「ファイル名」は、文書ファイルに暫定的に付与されたファイル名称である。名称はジョブの種類によって異なり、(A)プリントジョブの場合は、プリント対象となった文書名(B)スキャンジョブの場合は、スキャンを実行を指示したユーザ名(C)FAX送信の場合には、FAXの送信先電話番号となっている。
なお、図3には図示していないが、文書ファイル履歴テーブル29は、テンポラリBOX18aに保存された文書ファイル本体(オリジナル)の所在情報を示すファイルパスをも含んでいる。例えば、ファイル「ABC.doc」のファイルパスは「\temporaryBOX\ABC.doc」である。
また、所在情報としては、ファイルパスの他に、文書ファイルと関連付けられるものであれば良く、例えば、ファイル名として、ユニークなファイル名を付与して、これをもって所在情報としてもよく、また、IDなどを所在情報として、このIDとファイル名との関係をリスト化してもよい。
「処理日時」は、文書ファイルが処理された日時である。
図4は、PC(personal computer)100の構成を示す機能ブロック図である。
PC100は、制御部120、記憶部122、ネットワークコントローラ部124、操作入力部126、表示部128を備えている。
制御部120は、PC100の各部の動作を統括的に制御する。
記憶部122は、HDDから構成され、OS(operating system)としてWindows(登録商標)XPと本実施の形態に係る文書ファイル取得プログラムとがインストールされている。
また、記憶部122は、MFP1、MFP2へのログイン情報として、ユーザ名と認証に要するパスワードとを関連付けてを記憶している。
ネットワークコントローラ部124はLAN内の他装置とデータの送受信を行う。
操作入力部126は、キーボード114(図1参照)とマウス116などの入力デバイスから構成され、各種操作入力をユーザから受け付ける。
表示部128は、モニタ112から構成され、ユーザに対して各種表示を行う。
(文書転送の流れの概要)
図5は、MFP1に格納された文書ファイルの中から、指定された文書ファイルをPC100に転送する(PC100から取得する)際の概要を示すシーケンス図である。
以下、本実施の形態では、あるユーザ[ユーザ名:川畑(kawabata)]が、
(A)2005年3月7日(月曜日)17:00:原稿をMFP1でスキャンさせ、生成された画像データを電子メールに添付して送信する(Scan-to-Email)。
(B)2005年3月10日(木曜日):上記画像データが希望通り生成されたどうかを情報処理装置で確認する。
という場合を例に挙げて説明する。
(1)MFP1の操作パネル部を操作して、ユーザが認証手続きを経てMFP1にログインする。
(2)スキャナ部12に原稿文書をスキャンさせ、生成された画像データを電子メールに添付して所定の宛先へ送信する(Scan to Email)。この際、上記画像データには、文書ファイル履歴管理部28によって、処理指示ユーザ名として「kawabata」、処理日時として「2005/3/7/17:00」、処理の種類として「Scan」が付加情報として付加され、処理履歴情報として、文書ファイル履歴テーブル29のテーブルが更新される。その後、この画像データはテンポラリBOX18aに保存され、上記処理履歴情報に当該画像データの所在情報が付け加えられる。
(3)処理完了後、ユーザがMFP1からログアウトする。
(4)3日後、ユーザは上記画像データを取得するためにPC100における操作を開始する。
(5)PC100からMFP1にユーザ名「川畑」としてログインする。このログインは、PC100の記憶部122に記憶されているMFP1へのログイン情報、あるいは、PCで入力されたログイン情報を送出することで行われる。
(6)PC100から、ユーザによって指定された、属性、処理日時帯、ユーザ名等の条件に一致する文書ファイルの処理履歴情報の取得要求をMFP1に送出する。
(7)MFP1は、上記取得要求を受け付け、文書ファイル履歴テーブル29を参照して、指定された条件に一致する処理履歴情報をPC100に返送する。
(8)PC100は、返送された上記処理履歴情報に基づいた文書ファイルの選択メニューを表示し、取得すべき文書ファイルの選択をユーザから受け付け、選択された処理履歴情報に対応した文書ファイルの転送要求をMFP1に送出する。
(9)MFP1は、選択された処理履歴情報に含まれる所在情報を参照して、文書ファイルの所在を特定し、当該文書ファイルをPC100に転送する。
(10)ユーザがMFP1からログアウトする。
なお、図5の(6)において、最も簡単な処理履歴情報を取得するのは、現在の時刻(取得要求を送出した時刻)より、所定の日時内(例えば、1日以内、5時間以内などであり、この所定の日時は、ユーザによって選択可能に構成していることが好ましい。)の処理履歴情報の取得要求をMFPに送出することである。ユーザは直近に処理した文書ファイルを欲しがることが多く、このように所定の日時内であれば、その目的を簡単に達成し得ることができる。
しかしながら、ユーザによってはこの所定の日時内に処理された文書ファイルのみを欲するとは限らず、より汎用性を持たせた取得の方法を提案することが好ましい。
そこで、より汎用性を持たせた例として、次に上記(1)〜(10)の(4)の段階以降における取得の方法について説明する。
図6〜図8は、PC100のモニタ112上の表示画面の主要部を示す図であり、文書ファイルの選択メニューの遷移を示している。
まず、図6(a)に示すように、文書ファイルを取得すべき保存先ディレクトリ(保存先フォルダ)のウインドウ196内にマウスカーソル198が置かれている。
続いて、図6(b)に示すように、ユーザが操作するマウス116の右クリックを受け付けると、アクティブなウインドウ196上に、右クリックメニュー(コンテキストメニュー)である装置選択メニュー210(文書ファイル選択メニュー200、メニュー200は階層式メニューである。)が表示される。
この装置選択メニュー210の項目は、例えば、本実施の形態に係る文書ファイル取得プログラムがOSであるWindows(登録商標)XP上にインストールされた際に、レジストリに右クリックメニューの項目を追加する旨の情報が書き込まれることで追加されたものである。
この装置選択メニュー210は、PC100と接続されている文書処理装置である「MFP1」、「MFP2」の項目がリスト表示されている。
「MFP1」の項目にカーソル198が重ねられることで選択されると、PC100の記憶部122に記憶されたMFPへのログイン情報がMFP1に送出され、認証を経てMFP1にログインする(認証モードに入る)。
なお、「新規作成」の項目は、この項目にカーソル198が重ねられることで選択されると、新規作成するファイルやフォルダのメニューが下位階層に表示される。この項目は予めOSが有している項目であり公知であるため説明を省略する。
ログインが完了すると、図7(c)に示すように、ユーザ名選択メニュー220が表示される。
ユーザ名選択メニュー220として、「共有」とログインユーザ名である「川畑」の項目がリスト表示されている。
次に、「川畑」の項目にカーソル198が重ねられることで選択されると、ユーザ名「川畑」が付加情報として付加されている文書ファイルについての、処理日時の日時帯に基づいて分類された日時帯分類メニュー232が表示される[図7(d)]。
なお、「共有」の項目にカーソル210が重ねられると、ユーザ名の指定がないとして扱われ、「public」属性が付加情報として付加されている文書ファイルのみについての、日時帯分類メニューが同様に表示される(図示しない)。
日時帯分類メニュー232では、文書ファイルが処理された時間帯(8:00-9:00,10:00-11:00)及び日付帯(水曜日、月曜日、先週、2月)が分類されリスト表示されている。
なお、上から日時帯が現時点に近い順に表示しており、分類の基準は、当日のものは時間単位で、それ以外で同じ週のものは曜日単位で、さらにそれ以外で同じものは週単位で、さらにそれ以外は月単位としている。
日時帯分類メニュー232の「月曜日」の項目が選択されると、このメニュー232の下層に指定日時帯メニュー234が表示される[図8(e)]。
指定日時帯メニュー234は、その処理日時が、日時帯分類メニュー232において選択された日時帯に含まれる文書ファイルの処理履歴情報を表示するメニューであり、図8(e)においては、処理日時が、選択された月曜日(2005/3/7)に該当するものに限った処理履歴情報がリスト表示されている。
表示された文書ファイルはそれぞれ、処理日時、処理の種類、ファイル名、の順番で表示されている。
なお、図8(e)においては、処理日(3/7)まで表示して処理時間までは表示していないが、処理時間も表示するとより好ましい。
指定日時帯メニュー234で、「2005/3/7 Scan kawa・・・」にカーソルが重ねられた状態で、マウス116の左ボタンのクリックにより、この選択を受け付けると、MFP1に、保存先ディレクトリを転送先として特定され、選択された処理履歴情報に対応した文書ファイルの転送要求が送出されることにより、MFP1から選択した「2005/3/7 Scan kawa・・・」の処理履歴情報を有する文書ファイルが保存先ディレクトリ上に転送されてコピーされる[図8(f)]。
一般にユーザは、文書ファイルの処理を指示した時間・日にちを記憶していることが多い。
本実施の形態によれば、指定日時帯メニュー234は、日時帯分類メニュー233で指定された月曜日(2005/3/7)に、処理日時が該当する処理履歴情報のみを表示するので、ユーザは処理日時を手がかりとして段階的に文書ファイルを探すことができ、目的の文書ファイルを選び出すことを従来より簡易にできる。
とりわけ、選択可能な文書ファイルの数が膨大である場合に、このように段階的に表示する処理履歴情報を絞り込むようにすることで、目的文書ファイルへの適切な道しるべとできよう。
また、ユーザは、文書ファイルに関する処理の種類、すなわちスキャンによって作成したこと、FAX送信したこと等を記憶していることが多い。このため、指定日時帯メニュー234に文書ファイルの処理の種類をも表示することで、ユーザは、処理の種類を手がかりとして文書ファイルを探すことができる。
そして、ユーザは自己が能動的に処理を指示した処理の種類についての記憶が強いと考えられるため、上記処理の種類としては、スキャン、FAX送信、プリント、コピー、メール送信などとすることが好適である。
さらに、現時点から近い程、文書ファイルが再利用される可能性が高い(例えば、スキャン指示した直後に、作成した画像データを自己の情報処理装置で確認するような場合等が考えられる。)。本実施の形態にように、文書ファイルが作成された日時帯が現時点から近い程、分類を細分化することで、ユーザの性質にあった表示を行うことが可能となり検索の利便性に資する。
これに加えて、ユーザは、ごく最近の出来事については詳細に覚えているのに対して、過去に遡る程、記憶が曖昧になる傾向がある。例えば、文書ファイルを作成した当日であれば、その作成時間帯まで覚えていても、昨日、一昨日と遡るにつれて、記憶がぼやけるものである。この点からも上記効果を主張できよう。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されないのは勿論である。
(変形例1)
本変形例は、現時点より過去の所定日時以内に処理された文書ファイルと前記日時以前に処理された文書ファイルとを区別して表示するものである。
図9は、本変形例に係る文書ファイルの選択メニューを示す図である。同図においては、実施の形態1と同様の構成要素については同じ符号を付して説明を省略する。
ユーザ名選択メニュー220の下層には、直近メニュー233が表示され、さらに下位階層には指定日時帯メニュー234が表示されている。
直近メニュー233は、「今日」と「その他」の選択項目を有している。
指定日時帯メニュー234では、直近メニュー233上で選択された「今日」に処理日時が含まれる処理履歴情報を表示している。
上述のように、現時点から近いほど、文書ファイルが再利用される可能性が高い。本変形例によれば、最近の文書ファイルを検索する際の利便性を向上ささせることが可能となる。
なお、直近メニュー233に代えて、「指定日時帯」と「その他」の選択項目を表示したメニューを表示し、「指定日時帯」の項目が選択された場合に、その下位階層にその指定日時帯に処理日時が含まれる処理履歴情報の指定日時帯メニューを表示するようにしても構わない。例えば、ユーザが、探したい文書ファイルの処理日が先週であることを記憶している場合に、上記「指定日時帯」として「先週」と設定変更可能とすれば、目的のファイルの検索を容易にできよう。
(その他)
(1)コンテキストメニューである文書ファイル選択メニュー200の表示のための入力について
実施の形態1においては、マウス116の右クリックにより選択メニュー200を表示するとしてたが、入力デバイスとしてはマウス116に限られるものではなく、また入力ボタンもこれに限られない。
例えば、Windows(登録商標)XPでは、「SHIFT+F10」キーの入力により、コンテキストメニューを表示することができる。
要は、入力デバイスのキーまたはワンタッチ入力により選択メニューを表示できるようにすれば、ユーザに心地よい使い勝手を提供することができる。
(2)選択メニューはツール用のウインドウを生成することなく表示される点について
(背景技術)の欄で述べたように、従来、文書処理装置における文書ファイルを転送するためには、文書ファイル操作用のツールの起動を要する上、転送したい文書を選択した後に転送先を指定する必要があった。
上記ツールを起動すると、通常新たなウインドウが生成されるためデスクトップ上の作業環境が悪化し、また転送完了後に生成されたウインドウを閉じるという作業が必要となる。
実施の形態1によれば、文書ファイル選択メニュー200は保存先ディレクトリのアクティブウインドウ内におけるコンテキストメニューであるため、新規ウインドウが開かれることもない上、一旦、文書ファイル選択メニュー200を表示した後は、マウスカーソル198を移動させるだけで所望の文書ファイルを選び出すことが可能となる。
また、上記ディレクトリを転送先として特定する情報も別途指定する必要もない。
(3)日時帯について
(A)実施の形態1においては、指定日時帯メニュー234(図8参照)は、日時帯分類メニュー232において選択された日時帯に、処理日時が含まれる文書ファイルのみを表示していたが、表示する文書ファイルの処理日時帯に多少幅を持たせるようにしても構わない。
具体的には、9時台(9:00-10:00)の時間帯が指定された場合に、指定日時帯前後である処理日時が8:50、10:20などの文書ファイルを表示するようにしてもよい。
(B)実施の形態1においては、日時帯の指定が一つであったが、複数の日時帯の指定を受け付けるようにしても構わない。
(4)テンポラリBOX18aについて
テンポラリBOX18a(図2参照)が、保存している「private」属性の文書ファイルが情報処理装置100から取得されたことを契機として、当該文書ファイルを削除し、容量を節約するようにしても構わない。「private」属性の文書ファイルは再取得される可能性が少ないからである。
これに対して、「public」属性の文書ファイルは取得の有無に関わらず削除しないことが好ましい。「public」属性の文書ファイルは不特定多数のユーザに利用される可能性があるからである。
(5)文書ファイル履歴テーブルの保存場所について
実施の形態1では、PC100からMFP1に対して、属性、処理日時帯、ユーザ名等の条件に一致する文書ファイルの処理履歴情報の取得要求を送出して処理履歴情報を取得するようにしていたが、例えば、定期的にPC100と接続されているMFP内の文書ファイル履歴テーブルを取得して、PC100の記憶部122内に記憶しておくようにしても構わない。
また、PC100側でMFP内の文書ファイル履歴テーブルを作成・管理するようにしても構わない。
これらのようにすれば、PC100に対して問い合わせをする処理をスキップできるので、メニュー表示の際の処理時間を短縮できる。
(6)文書ファイル取得プログラムについて
本発明に係る文書ファイル取得プログラムは、例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD、CD−ROM、CD−R、MOなどの光記録媒体、スマートメディア(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)などのフラッシュメモリ系記録媒体等、PCが読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、インターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送・供給される場合がある。
(実施の形態2)
本実施の形態は、MFP1の操作パネル部22上に文書ファイルの選択メニューを表示するものである。ユーザ(ユーザ名:川畑)が、PC100ではなくMFP1上で文書ファイルを選択する場合を想定している。なお、実施の形態1と同様な構成要素の説明は省略し、異なる部分を中心に説明する。
図10は、操作パネル部22上の表示画面を示す図である。
MFP1に、ユーザ(ユーザ名:川畑)がログインしている状態となっている。
図10(a)においては、格納された文書ファイルの作成日時(処理日時)帯に基づいて分類した日時帯分類メニュー300の画面が表示されている。日時帯キー302,304,306はそれぞれ押下により選択可能である。なお、「次へ」キー308が押下されると、「月曜日、先週、2月」の日時帯分類メニューの画面に切り替わる(図示しない)。
いずれかのキー302,304,306が押下されると、それを契機として、押下により指定された日時帯の範囲内の、処理履歴情報である指定日時帯メニュー310の表示画面に切り替わる[図10(b)]。
指定日時帯メニュー310の処理履歴情報キー312,314,316をいずれも押下により選択可能となっている。
一般にMFPに備えられた操作パネルは情報処理装置のものと比べて画面サイズが小さいことが多い上、備えられたタッチパネルキーや押しボタンは素早い文字入力に向いておらず、ファイルを検索する手間を要する傾向にある。本実施の形態に係るMFP1によれば係る問題を解決することが可能となる。
なお、本実施の形態2においては、MFP1の自装置内に記憶された文書ファイルを選択する場合について説明したが、MFP1の操作パネル部において、文書ファイルの取得対象とする装置選択画面を表示して、他の装置であるMFP2から文書ファイルを取得する構成としても構わない。
本発明に係る文書ファイル取得方法は、従来より容易に目的の文書ファイルを選び出すことを可能とするので、利用価値は極めて大きい。
ファイルシステム3の構成を示す図である。 MFP1の構成を示す機能ブロック図である。 文書ファイル履歴管理部28が保持している文書ファイル履歴テーブル29を示す図である。 PC100の構成を示す機能ブロック図である。 MFP1に格納された文書ファイルの中から指定した文書ファイルをPC100に転送する際の概要を示すシーケンス図である。 モニタ112の表示画面の主要部と、文書ファイルの選択メニューの遷移を示す図である。 モニタ112の表示画面の主要部と、文書ファイルの選択メニューの遷移を示す図である。 モニタ112の表示画面の主要部と、文書ファイルの選択メニューの遷移を示す図である。 変形例1に係る文書ファイル選択メニュー200を示す図である。 実施の形態2に係るMFP1の操作パネル部22上の表示画面を示す図である。
符号の説明
1,2 MFP
3 ファイルシステム
12 スキャナ部
14 FAX部
18 記憶部
18a テンポラリBOX
18b ユーザ用BOX
22 操作パネル部
26 プリンタ部
28 文書ファイル履歴管理部
29 文書ファイル履歴テーブル
30 制御部(表示制御部)
100 PC(情報処理装置)
112 モニタ
114 キーボード
116 マウス
120 PC100の制御部
122 PC100の記憶部
198 マウスカーソル
200 文書ファイル選択メニュー
210 装置選択メニュー
220 ユーザ名選択メニュー
232,300 日時帯分類メニュー
233 直近メニュー
234,310 指定日時帯メニュー

Claims (18)

  1. 処理が行われた文書ファイルと該処理が行われた処理日時を含む処理履歴情報とを関連付けて記憶する文書処理装置と、情報処理装置とがネットワークを介して接続され、前記情報処理装置において、前記文書処理装置で処理が行われた文書ファイルを取得する文書ファイル取得方法であって、
    前記情報処理装置の画面上で、取得対象となる文書処理装置の指定を受け付ける装置指定受付ステップと、
    前記情報処理装置で、指定された文書処理装置から処理履歴情報を受信する受信ステップと、
    情報処理装置の画面上で、受信された前記処理履歴情報のうち、前記処理日時が所定の日時帯である処理履歴情報を表示し、表示した前記処理履歴情報のうちの少なくとも1つの処理履歴情報の選択を受け付ける表示選択受付ステップと、
    選択された処理履歴情報に関連付けられた文書ファイルを、前記文書処理装置から取得する取得ステップと、を有する
    ことを特徴とする文書ファイル取得方法。
  2. 前記所定の日時帯は、現在の日時より所定の日時内である
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書ファイル取得方法。
  3. 前記受信ステップは、前記所定の日時帯に該当する処理履歴情報を受信する
    こと特徴とする請求項1または2に記載の文書ファイル取得方法。
  4. 前記表示選択受付ステップは、
    前記受信ステップで受信された処理履歴情報に含まれる処理日時の日時帯を分類した日時帯分類メニューを表示する日時帯分類メニュー表示サブステップと、
    前記日時帯分類メニューで分類して表示された日時帯のうち少なくとも1つの日時帯の指定を受け付ける日時帯指定受付サブステップと、
    指定された日時帯に対応した前記処理履歴情報を示す指定日時帯メニューを表示する指定日時帯メニュー表示サブステップとを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の文書ファイル取得方法。
  5. 前記日時帯分類メニューは、現時点より過去の所定日時までの処理日時の日時帯と、前記所定日時よりもさらに過去の処理日時の日時帯とを区別して分類したメニューであること
    を特徴とする請求項4に記載の文書ファイル取得方法。
  6. 前記日時帯分類メニューは、現時点により近い日時帯ほど分類を細分化したメニューであること
    を特徴とする請求項4または5に記載の文書ファイル取得方法。
  7. 前記日時帯分類メニューは、特定の日時帯の範囲内の前記処理日時が存在しない場合、当該特定の日時帯を表示しないこと
    を特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の文書ファイル取得方法。
  8. 前記指定日時帯メニュー表示サブステップでは、前記指定日時帯メニューを前記日時帯分類メニューの下位階層に表示すること
    を特徴とする請求項4から7のいずれかに記載の文書ファイル取得方法。
  9. 前記処理履歴情報は、さらに、文書ファイルのユーザ属性を示すユーザ属性情報を含んでおり、
    前記表示選択受付ステップは、前記文書処理装置におけるユーザ名の選択メニューを表示するユーザ名選択メニュー表示サブステップを含み、
    前記日時帯分類メニューまたは前記指定日時帯メニューの少なくとも1つのメニューは、前記ユーザ名の選択メニューにおいて選択されたユーザ名に対応したユーザ属性情報を含む処理履歴情報に関するメニューであること
    を特徴とする請求項4から8のいずれかに記載の文書ファイル取得方法。
  10. 前記ユーザ属性情報は、前記ユーザ属性として特定のユーザに属さない旨の情報を含んでおり、
    前記日時帯分類メニューまたは前記指定日時帯メニューの少なくとも1つのメニューは、前記ユーザ名の選択メニューにおいて特定のユーザ名が指定されない場合に、特定のユーザに属さない旨のユーザ属性情報を含む処理履歴情報に関するメニューであること
    を特徴とする請求項9に記載の文書ファイル取得方法。
  11. 前記文書処理装置は、文書ファイルに対して複数種類の処理を行う手段を有し、
    前記処理履歴情報は、処理の種類を特定する情報を含み、
    前記指定日時帯メニュー表示サブステップにおいて表示する指定日時帯メニューは、指定された日時帯の範囲内に対応した処理日時と前記処理の種類とを示したメニューであること
    を特徴とする請求項4から10のいずれかに記載の文書ファイル取得方法
  12. 前記複数種類の処理は、スキャン、FAX送信、プリント、コピー、のうちの少なくとも1つの処理であること
    を特徴とする請求項11に記載の文書ファイル取得方法。
  13. 日時帯分類メニュー表示サブステップにおける前記日時帯分類メニューは、所定のディレクトリのウインドウ内において表示されるコンテキストメニューであって、
    前記取得ステップでは、前記ディレクトリを取得先として特定する情報を含む取得要求を、前記文書処理装置に対して送出する
    ことを特徴とする請求項4から12のいずれかに記載の文書ファイル取得方法。
  14. 日時帯分類メニュー表示サブステップでは、前記コンピュータにおける入力デバイスのキーまたはボタンのワンタッチ入力を契機として前記日時帯分類メニューを表示すること
    を特徴とする請求項4から13のいずれかに記載の文書ファイル取得方法。
  15. 前記入力デバイスはマウスであり、前記ワンタッチ入力は前記マウスの右ボタンクリックであること
    を特徴とする請求項14に記載の文書ファイル取得方法。
  16. 文書ファイルに関する所定の処理を行う処理手段と、処理を行った文書ファイルと該処理を行った処理日時を含む処理履歴情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、記憶された文書ファイルに関する表示を制御する表示制御手段と、表示された文書ファイルに関する操作入力を受け付ける操作入力手段とを備えた文書処理装置であって、
    前記表示制御手段は、文書ファイルの取得対象として、前記処理日時が所定の日時帯である処理履歴情報を示す画面を表示し、表示した前記処理履歴情報のうちの少なくとも1つの処理履歴情報の選択を受け付けること
    を特徴とする文書処理装置。
  17. 前記文書処理装置は、他の文書処理装置とネットワークを介して接続されており、
    前記表示制御手段は、文書ファイルの取得対象となる文書処理装置の指定を受け付ける画面を表示し、自装置以外の他の文書処理装置が指定を受け付けた場合には、当該他の文書処理装置から処理履歴情報を受信し、
    受信された前記処理履歴情報のうち、前記処理日時が所定の日時帯である処理履歴情報を示す画面を表示し、表示した前記処理履歴情報のうちの少なくとも1つの処理履歴情報の選択を受け付け、
    選択された処理履歴情報に関連付けられた文書ファイルを、前記他の文書処理装置から受信すること
    を特徴とする請求項16に記載の文書処理装置。
  18. 処理が行われた文書ファイルと該処理が行われた処理日時を含む処理履歴情報とを関連付けて記憶する文書処理装置と、情報処理装置とがネットワークを介して接続され、前記情報処理装置において、前記文書処理装置で処理が行われた文書ファイルを取得する文書ファイル取得プログラムであって、
    前記情報処理装置の画面上で、取得対象となる文書処理装置の指定を受け付ける装置指定受付ステップと、
    前記情報処理装置で、指定された文書処理装置から処理履歴情報を受信する受信ステップと、
    情報処理装置の画面上で、受信された前記処理履歴情報のうち、前記処理日時が所定の日時帯である処理履歴情報を表示し、表示した前記処理履歴情報のうちの少なくとも1つの処理履歴情報の選択を受け付ける表示選択受付ステップと、
    選択された処理履歴情報に関連付けられた文書ファイルを、前記文書処理装置から取得する取得ステップと、を前記情報処理装置に実行させること
    を特徴とする文書ファイル取得プログラム。
JP2005181277A 2005-06-21 2005-06-21 文書ファイル取得方法、文書処理装置、文書ファイル取得プログラム Expired - Fee Related JP4042768B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005181277A JP4042768B2 (ja) 2005-06-21 2005-06-21 文書ファイル取得方法、文書処理装置、文書ファイル取得プログラム
US11/320,792 US20060287999A1 (en) 2005-06-21 2005-12-30 Document file obtaining method, document processing apparatus, and document file obtaining program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005181277A JP4042768B2 (ja) 2005-06-21 2005-06-21 文書ファイル取得方法、文書処理装置、文書ファイル取得プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007005942A true JP2007005942A (ja) 2007-01-11
JP4042768B2 JP4042768B2 (ja) 2008-02-06

Family

ID=37574603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005181277A Expired - Fee Related JP4042768B2 (ja) 2005-06-21 2005-06-21 文書ファイル取得方法、文書処理装置、文書ファイル取得プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20060287999A1 (ja)
JP (1) JP4042768B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008210346A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理システム及びプログラム
JP2008257688A (ja) * 2007-03-14 2008-10-23 Canon Inc 文書画像管理装置および文書画像管理方法
JP2008305383A (ja) * 2007-03-28 2008-12-18 Ricoh Co Ltd 書類画像を認証するための装置及び方法
JP2009253771A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Canon Inc 出力装置とその制御方法
JP2010140136A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置、画像データ管理方法、およびコンピュータプログラム
JP2012070133A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Navitime Japan Co Ltd 地点履歴検索システム、地点履歴検索装置、サーバ装置、端末装置、地点履歴検索方法、および、プログラム

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7418435B1 (en) 1999-08-05 2008-08-26 Oracle International Corporation Multi-model access to data
US10509773B2 (en) * 2004-06-10 2019-12-17 Oracle International Corporation DBFS with flashback archive
JP4778830B2 (ja) * 2006-04-20 2011-09-21 株式会社東芝 表示制御システム、画像処理装置、表示制御方法
US9286306B2 (en) * 2007-03-14 2016-03-15 Canon Kabushiki Kaisha Document image management device and document image management method
JP2009157422A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Fuji Xerox Co Ltd 操作制限情報管理システムおよびプログラム
JP2011048784A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Canon Inc 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム
US20140324992A1 (en) * 2013-04-28 2014-10-30 Xiaolong ZHANG Method and device for prompting to select new file
KR20160016016A (ko) * 2014-08-01 2016-02-15 엘지전자 주식회사 중앙 제어 장치 및 중앙 제어 시스템
US20160285918A1 (en) * 2015-03-29 2016-09-29 Whitebox Security Ltd. System and method for classifying documents based on access

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5155850A (en) * 1990-02-23 1992-10-13 International Business Machines Corporation Method and system for maintaining a time frame selective document history log in a data processing system
DE69725451T2 (de) * 1996-03-01 2004-08-19 Fmr Corp., Boston Drucken in offenen systemen
US5784583A (en) * 1996-09-09 1998-07-21 International Business Machine Corp. Intuitive technique for building graphical menus
US6424429B1 (en) * 1997-11-14 2002-07-23 Ricoh Company, Ltd. File system and a recording medium with a program used in the system stored therein
CA2414745C (en) * 1999-06-30 2010-04-13 Silverbrook Research Pty Ltd Method and system for collaborative document markup
US6990631B2 (en) * 2000-07-14 2006-01-24 Ricoh Company, Ltd. Document management apparatus, related document extracting method, and document processing assist method
TW511006B (en) * 2000-10-13 2002-11-21 Oce Tech Bv Distributed document handling system
US6897773B2 (en) * 2002-01-25 2005-05-24 Alfred Dennis Ridley Computer powered wire(less) ultra-intelligent real-time monitor
US7159186B2 (en) * 2002-05-31 2007-01-02 Nokia Corporation User interface for transferring data with a communications terminal
US7298511B2 (en) * 2002-07-18 2007-11-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Document print history
JP2005018734A (ja) * 2003-04-30 2005-01-20 Seiko Epson Corp ファイル管理方法及びその装置、並びにアノテーション情報生成方法及びその装置
US7047492B2 (en) * 2003-06-30 2006-05-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Document management system
US7643162B2 (en) * 2004-02-12 2010-01-05 Sharp Laboratories Of America, Inc. System and method for stored resource overlay
US7437364B1 (en) * 2004-06-30 2008-10-14 Google Inc. System and method of accessing a document efficiently through multi-tier web caching

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008210346A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理システム及びプログラム
JP2008257688A (ja) * 2007-03-14 2008-10-23 Canon Inc 文書画像管理装置および文書画像管理方法
JP2008305383A (ja) * 2007-03-28 2008-12-18 Ricoh Co Ltd 書類画像を認証するための装置及び方法
JP2009253771A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Canon Inc 出力装置とその制御方法
JP2010140136A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置、画像データ管理方法、およびコンピュータプログラム
JP4645731B2 (ja) * 2008-12-10 2011-03-09 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理装置、画像データ管理方法、およびコンピュータプログラム
JP2012070133A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Navitime Japan Co Ltd 地点履歴検索システム、地点履歴検索装置、サーバ装置、端末装置、地点履歴検索方法、および、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20060287999A1 (en) 2006-12-21
JP4042768B2 (ja) 2008-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4042768B2 (ja) 文書ファイル取得方法、文書処理装置、文書ファイル取得プログラム
US7873918B2 (en) Method and apparatus for displaying workflow
US8305611B2 (en) Multifunction system and its manufacturing method
US20060248155A1 (en) Managing digital documents in a computer system
JP4251645B2 (ja) 情報処理方法及び装置
US9075551B2 (en) Printing device, printing method, computer program product, and recording medium
US8533795B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, information processing program, and computer-readable medium
JP5914442B2 (ja) データ処理装置及び方法、並びに、画像処理装置
JP4259507B2 (ja) 文書処理装置、同装置における表示方法及び表示プログラム
JP2005322971A (ja) 情報処理システム及びそれに用いる情報処理方法並びに情報処理プログラム
JP2009271831A (ja) 画像データ処理装置
JP4749782B2 (ja) 文書処理装置、ワークフローシステム、文書処理方法及びプログラム
US8495191B2 (en) Management apparatus and management method
US20070061760A1 (en) Controller, method, and program product for controlling job information display, and recording medium
JP2011035675A (ja) データ処理システム及びその制御方法
JP5332343B2 (ja) 情報処理装置、電子マニュアル管理方法、及び電子マニュアル管理プログラム
JP2004171304A (ja) 電子化原稿管理装置及びその制御方法、電子化原稿管理システム、プログラム
JP4281719B2 (ja) ファイル処理装置、ファイル処理方法、およびファイル処理プログラム
US20030214681A1 (en) Facsimile system and method
JP2011138437A (ja) 画像処理装置、同装置における表示画面のカスタマイズ方法及びカスタマイズプログラム
JP5467497B2 (ja) 情報検索システム、情報検索装置及びプログラム
JP5381032B2 (ja) 作業環境管理装置、方法及びプログラム
US20070115511A1 (en) Image forming device to display combination address book and displaying method thereof
WO2022181256A1 (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP7013797B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070717

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131122

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees