JP2002259643A - ビジネスプロセス制御プログラム - Google Patents

ビジネスプロセス制御プログラム

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JP2002259643A
JP2002259643A JP2001057621A JP2001057621A JP2002259643A JP 2002259643 A JP2002259643 A JP 2002259643A JP 2001057621 A JP2001057621 A JP 2001057621A JP 2001057621 A JP2001057621 A JP 2001057621A JP 2002259643 A JP2002259643 A JP 2002259643A
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JP2001057621A
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Atsushi Murase
敦史 村瀬
Koji Doi
宏治 土井
Tetsuo Tanaka
哲雄 田中
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ビジネスプロセスの制御に伴い個々の業務を処
理する異種アプリケーションを実行するプログラムにお
いて、アプリケーション連携定義情報を細かな単位で流
用できること、アプリケーション連携情報を明確に把握
できるユーザインタフェースを備えたシステム開発環境
を提供する。 【解決手段】アプリケーション連携情報は、実行方式1
17、受け渡すデータの形式118、データ項目の対応
関係と変換ルール119の三つに分類し部品として管理
する。ビジネスプロセス上の業務ノードと該部品の関連
付け定義情報121の生成は、業務プログラム連携情報
定義プログラム115が、ユーザに部品のアイコンを選
択させる方式とする。また、部品庫に該部品情報を格納
し、これを複数の開発ノード110から参照する。ま
た、業務プログラム連携情報定義プログラム115は、
ユーザが不当な定義操作をした場合などにユーザに警告
を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークフローシス
テムに接続されたアプリケーションをフローに伴い順次
実行する技術、実行する異種アプリケーション間でデー
タの受け渡しを行う技術、該処理を実行するための定義
情報生成を支援する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ビジネス形態の変化が加速する中、企業
活動を支えるコンピュータシステムの変化への対応速度
が問われている。これまで企業内システムを再構築する
場合は、多くの修正と新規アプリケーションの導入に伴
う労力が必要であった。これを解決するため、EAI
(エンタープライズ・アプリケーション・インテグレー
ション)技術が注目されている。EAI技術は、異種ア
プリケーションを連携するための技術であり、既存ソフ
トウェア資産の流用や有益な異種流通パッケージソフト
ウェアの組合せを実現することにより、企業内システム
の早期構築を可能にする。 特開2000−20747
4号公報(特許第3006610号)には、ビジネスプ
ロセスをワークフローエンジンで制御するプログラムに
おいて個々の業務を処理する業務プログラムを連携する
ための技術が開示されている。本従来技術では、ビジネ
スプロセスを、アイコンを用いて簡易に定義するユーザ
インタフェースと、ビジネスプロセス上の業務ノードに
対応する業務プログラムの受け渡しデータ、実行端末機
アドレス、アクセス権限等の属性情報をノード単位に定
義する手段と、ワークフローエンジンと業務プログラム
間のデータ授受を実現するアプリケーションコントロー
ル手段を備えることで、ワークフローシステムの構築・
再構築に要するコストと手間を低減することを可能にし
ている。また、上記属性情報を部品管理することで他の
ワークフロー構築での再利用を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記発
明では、一つの業務ノードに連携する業務プログラム属
性情報の全てを纏めて管理するために、次に挙げる問題
が生じる。 (1)データ形式のみ、データ項目の対応関係のみとい
った細かな定義内容の流用ができない。 (2)既存システムで定義したデータ形式のみを取込み
流用するといった拡張に不向きである。 (3)同一の業務プログラムであっても、異なるデータ
入出力を行う場合は、その都度上記アプリケーションコ
ントロールの開発が必要となる。
【0004】また、他の従来技術として、ビジネスプロ
セスに業務プログラムを連携するための支援システムが
存在するが、ビジネスプロセスの定義手段と業務ノード
に関連付ける業務プログラムの連携情報定義手段が分離
しており、その対応関係を明示的にユーザに示すユーザ
インタフェースを提供するシステムは存在しないため、
業務ノードと業務プログラム連携情報との関連性をユー
ザが把握しづらいという問題が発生している。
【0005】そこで本発明では、上記課題を鑑みて、よ
り細かな業務プログラム連携情報の流用を可能にするこ
とで、更なるシステム構築期間の短縮が可能であり、ユ
ーザがビジネスプロセス上の業務ノードと関連する業務
プログラム連携情報との関係を明確に把握できるユーザ
インタフェースを備えた異種システム連携制御プログラ
ムの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、データ形
式、プログラム属性およびこれらの対応関係・変換ルー
ルを部品化し、部品化されたものとワークフローで実現
するビジネスのプロセスの構成要素を関連付けるもので
ある。
【0007】より、詳細には、(1)業務プログラム連
携情報を業務プログラムの実行方式、受け渡すデータの
形式、データ項目の対応関係と変換ルール、の三つに分
類し部品として管理する手段と、(2)ビジネスプロセ
ス上の業務ノードと(1)の連携情報部品を関連付ける
手段と、(3)ビジネスプロセス定義をビジュアルに行
う手段と連動した画面上にてユーザが部品を選択するこ
とで(2)の関連付けを行うビジュアルな連携情報定義
手段と、(4)(1)の連携情報部品をビジネスプロセ
スとは独立な部品庫に格納・取り出しすることで、同一
のビジネスプロセス内、あるいは、異なる複数のビジネ
スプロセス間において上記部品を流用することが可能な
手段を備えることで、上記課題を解決する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態につい
て図面を用いて説明する。まず、本発明の第1の実施例
(実施例1)を説明する。図1に本発明に関するシステ
ム全体の構成例を示す。本システムは、ネットワーク1
01に接続された、ビジネスプロセスと業務プログラム
連携情報を定義・格納する開発環境ノード110と、定
義したビジネスプロセスを実行するワーク管理ノード1
30と、業務プログラムの実行と業務プログラムが受け
渡すデータの変換を行う業務プログラム連携ノード14
0と、個々の業務を処理する業務プログラムノード15
0から構成される。
【0009】開発ノード110は、ビジネスプロセスや
業務プログラム連携情報の定義画面を表示するための表
示装置111と、定義作業の指示を入力するための入力
装置112と、定義情報を格納するディスク装置113
と、ビジネスプロセスを視覚的ユーザインタフェースに
て定義するビジネスプロセス定義プログラム114と、
業務プログラム連携情報を視覚的ユーザインタフェース
にて上記ビジネスプロセス定義プログラム114と連動
しながら定義する業務プログラム連携情報定義プログラ
ム115から構成される。ディスク装置113には、ビ
ジネスプロセスの業務ノードや遷移を定義したビジネス
プロセス定義情報116と、業務プログラムを実行する
アダプタプログラム142の属性を定義したアダプタ属
性部品117と、業務プログラム間で受け渡すデータの
形式を定義したデータ形式部品118と、受け渡すデー
タの項目間の対応関係と変換ルールを定義したマッピン
グ部品119と、上記3種類の部品を格納するプライベ
ート部品庫120と、上記部品とビジネスプロセスの業
務ノードの関連付けを定義した部品関連付け情報121
を格納する。
【0010】業務プログラムノード150は、個々の業
務を処理する業務プログラム151から構成される。
【0011】業務プログラム連携ノード140は、業務
プログラム151を実行するために必要な運用情報を格
納するディスク装置141と、業務プログラム151を
実行するアダプタプログラム142から構成され、ディ
スク装置141には、上記開発ノード110にて定義し
たアダプタ属性部品117、データ形式部品118、あ
るいは、マッピング部品119である連携情報部品14
3と、業務プログラムの入出力データを変換するために
アダプタプログラム142が参照するアダプタ運用情報
144を格納する。
【0012】ワーク管理ノード130は、ビジネスプロ
セスを実行するために必要な情報を格納するディスク装
置131と、ビジネスプロセスの実行を制御するワーク
フロープログラム132から構成され、ディスク装置1
31には、開発ノード110にて定義したビジネスプロ
セス定義情報133と、ビジネスプロセスを実行中に扱
う業務データを管理する業務データDB134を格納す
る。
【0013】図2に、ビジネスプロセス定義プログラム
114にて表示するビジネスプロセス定義画面200と
生成するビジネスプロセス定義情報116の構造を示
す。
【0014】ビジネスプロセス定義プログラム114
は、画面上に業務ノードや遷移を示す矢印を配置するこ
とでユーザが視覚的にビジネスプロセスを定義できるユ
ーザインタフェースを提供する。ビジネスプロセスの開
始を示すソースノード201と終了を示すシンクノード
202の間に、各業務を示す業務ノード203、204
とそれらの遷移を示す矢印205、206、207を、
マウスを用いて接続することでビジネスプロセスを定義
する。また、ビジネスプロセス実行中に扱う業務データ
208の形式もマウス操作にて定義する。
【0015】定義されたビジネスプロセス定義情報11
6は、業務ノードテーブル210、遷移テーブル22
0、業務データテーブル230として格納する。
【0016】業務ノードテーブル210は、各ノード属
性を格納するテーブルであり、画面上に配置した各ノー
ドの名称211と、ノートの種別212と、そのノード
に連携させる業務プログラム151を実行するアダプタ
プログラムの名称142から構成される。例えば、本テ
ーブルの2行目は画面上の業務ノード203の定義内容
であり、本ノードが「見積」という名称で、業務を実行
する作業ノードであり、「Adp001」という名称の
アダプタプログラムによって目的の業務プログラムを実
行することを示す。
【0017】遷移テーブル220は、画面上のノード間
を接続している遷移(矢印)の属性を格納するテーブル
であり、遷移の名称221と、遷移元となるノードの名
称222と、遷移先となるノードの名称223から構成
される。例えば、本テーブルの1行目は画面上の遷移2
05の定義内容である。定義内容は、本遷移が「Arc
01」という名称であり、ソースノード201から遷移
が開始され、業務ノード(見積)203で終了する遷移
することを示す。
【0018】業務データテーブル230は、業務データ
の形式を格納するテーブルであり、業務データの名称2
31と、データの型232と、データのサイズ233か
ら構成される。例えば、本テーブルの3行目は業務デー
タ「数量」が整数型で4バイトサイズであることを示
す。図2で示したように、ユーザは画面上にアイコンや
矢印を配置する操作と名称等の入力のみによってビジネ
スプロセスの定義を行うことができ、定義したビジネス
プロセス定義情報116が開発環境ノード110のディ
スク113に格納される。
【0019】図3に、ビジネスプロセスの業務ノードと
業務内容を処理する業務プログラムの関連付けの構造、
及び、生成する部品関連付け情報121の構造を示す。
【0020】本実施例では、業務プログラムを連携する
ための情報を3種類に分類し部品化する。連携する業務
プログラムを実行するアダプタプログラムの実行方式や
入出力データといった属性を持つアダプタ属性部品30
1、302と、業務プログラムが入出力するデータやビ
ジネスプロセスが保持する業務データのデータ形式を持
つデータ形式部品303、304、305と、ビジネス
プロセス上の業務データと業務プログラムが入出力する
データの間で受け渡すデータ項目の対応関係と変換ルー
ルを持つマッピング部品306、307の3種類であ
る。
【0021】ビジネスプロセスと業務プログラムの連携
定義は、上記部品とビジネスプロセスの業務ノードとの
関連付け、上記部品と業務プログラムを実行するアダプ
タプログラムとの関連付け、という2段階の関連付けで
行う。例えば、アダプタ属性部品301と業務プログラ
ム311を実行するアダプタプログラム312を関連付
ける。次に、業務ノード321と該アダプタ属性部品3
01を関連付けることにより、業務ノード321に対す
る業務プログラム311の連携定義を行う。
【0022】業務プログラムとビジネスプロセス間で受
け渡すデータに関しては、業務プログラムの入出力デー
タの形式と、業務データの形式と、それらの間のデータ
項目対応関係と変換ルールを定義する。例えば、業務プ
ログラム311が出力するデータの形式をデータ形式部
品303に定義し、更に該データ形式部品303を、業
務プログラム311を実行するアダプタプログラム31
2に関連付けたアダプタ属性部品301に関連付ける。
一方、ビジネスプロセスの業務データ322の形式をデ
ータ形式部品304に定義し、業務データ322に関連
付ける。そして、上記で定義した業務プログラム311
の出力データ形式303を変換元とし、業務データ形式
304を変換先とする、マッピング部品に該二つのデー
タ形式部品303、304を関連付け、各データ項目の
対応付けとその際必要となる変換ルールを定義する。こ
のようにして、業務プログラム311が出力するデータ
を変換し業務データ322に格納する関係を定義する。
【0023】定義した部品関連付け情報121は、業務
データ部品テーブル330、業務ノード連携属性テーブ
ル340として格納する。
【0024】業務データ部品テーブル330は、業務デ
ータに対応するデータ形式部品のIDを格納するテーブ
ルである。例えば、図3の例ではデータ形式部品304
が業務データの形式として関連付けられていることを示
す。業務ノード連携属性テーブル340は、業務ノード
に関連付けられたアダプタ属性部品とマッピング部品の
IDを格納するテーブルであり、対象となる業務ノード
の名称341と、該業務ノードに関連付けられたアダプ
タ属性部品のID342と、該業務ノードに連携する業
務プログラムの入力データと業務データの変換を示すマ
ッピング部品のID343と、同じく出力データの変換
を示すマッピング部品のID344から構成される。例
えば、本テーブルの1行目は業務ノード(見積)321
にID「A1」のアダプタ属性部品301と、ID「M
1」のマッピング部品306が出力データに関して関連
付けられており、入力データに関してはマッピングが特
にないことを示す。
【0025】アダプタ属性部品に関連付けたアダプタプ
ログラム、アダプタ属性部品の入出力データ形式、マッ
ピング部品の変換元(先)データ形式等の部品間の関連
付け情報は各部品の属性として保持する。
【0026】図3で示したように、本発明では業務プロ
グラム連携情報を部品化し、該部品をビジネスプロセス
上の業務ノード、更に、業務プログラムを実行するアダ
プタプログラムと関連付けることによって、ビジネスプ
ロセスへの業務プログラム連携情報を定義し、定義した
部品関連付け情報121を開発環境ノード110のディ
スク113に格納する。
【0027】図4に、ビジネスプロセスの業務ノードに
上記アダプタ属性部品やマッピング部品を関連付けるた
めの画面を示し、業務ノードへの連携情報部品の関連付
け手順を説明する。
【0028】ここでは、ビジネスプロセス定義画面20
0に表示されている業務ノード(見積)203にアダプ
タ属性部品を関連付ける場合について説明する。まず、
ビジネスプロセス定義画面200上の業務ノードを示す
アイコンをマウスで選択し、属性設定の中から「アダプ
タ属性」を選択することで、アダプタ属性部品選択画面
400が表示される。該画面には既に定義されたアダプ
タ属性部品の一覧(401、402、403)がアイコ
ンとして表示される。次に、ユーザは、ビジネスプロセ
ス定義画面200で選択した業務ノード203に関連付
けるアダプタ属性部品を一覧の中より選択する。図4の
例では、「A2」というアダプタ属性部品を選択した状
態を示している。そして、選択ボタン411をクリック
することでアダプタ属性部品選択画面の表示が終了し、
業務ノード203とアダプタ属性部品402の関連付け
定義が完了する。この際、上記業務ノード連携属性テー
ブル340に関連付け情報が格納される。データ形式部
品やマッピング部品の関連付けも同様な手順で行う。
【0029】このように、本発明では、ビジネスプロセ
スの構成要素に対する業務プログラム連携情報を、画面
上に表示された部品アイコンの選択という視覚的な操作
によって定義する手段を提供する。このことにより、ユ
ーザはその関係を明確に把握することが可能である。
【0030】図5にビジネスプロセスの構成要素に連携
情報部品を関連付ける際の処理フローを示す。まず、ビ
ジネスプロセス定義プログラム114によってビジネス
プロセス定義画面200が表示されている(501)。
ユーザが画面上の業務ノードを選択し目的の属性設定を
選択することで業務プログラム連携情報定義プログラム
115が起動される。
【0031】次に、業務プログラム連携情報定義プログ
ラム115が目的の連携情報部品を選択する処理フロー
について説明する。502では、ユーザがビジネスプロ
セス定義画面にて選択した業務ノードに指定の部品を関
連付ける事が可能か否かを判定する。例えば、ユーザが
ソースノード201を選択した場合は、これに連携情報
部品を関連付けることができないため、警告メッセージ
を表示して(503)業務プログラム連携情報定義プロ
グラムの実行を終了する。本発明では、このように処理
502、503によってユーザの不当な部品関連付け操
作を自動的に回避する手段を提供している。
【0032】ユーザが選択した業務ノードが部品を関連
付ける対象として妥当な場合、処理504に遷移する。
504では、関連付ける部品の種別を判定する。ユーザ
が属性設定として選択した項目によって処理を分岐す
る。ユーザが「アダプタ属性」を選択した場合は処理5
05に遷移し、アダプタ属性部品選択画面を表示してユ
ーザに所望の部品を選択させる。同様にして、「データ
形式」を選択した場合は、処理506に遷移してデータ
形式部品選択画面を、「マッピング」を選択した場合
は、処理507に遷移してマッピング部品選択画面を表
示して所望の部品をユーザに選択させる。処理505、
506、507によってユーザが所望の部品を選択する
と、それぞれの部品選択画面の表示を終了し、選択した
部品のIDを業務ノード連携属性テーブル、あるいは、
業務データ部品テーブルに格納する(508)。このよ
うな処理によって業務ノードへの連携情報部品の関連付
けを行い、業務プログラム連携情報定義プログラムの実
行を終了する。
【0033】図6に、連携情報部品が保持する属性を示
す。まず、連携情報部品一覧テーブル600にて定義さ
れている全ての部品の一覧情報を管理する。連携情報部
品一覧テーブル600は、定義した部品の種別601
と、該部品のID602と、該部品の詳細属性が格納さ
れるテーブル名603から構成される。例えば、本テー
ブルの1行目は「A1」というIDを持つアダプタ属性
部品が存在し、「TBLA001」というテーブルに詳
細属性が格納されていることを示す。
【0034】アダプタ属性部品属性テーブル610は、
一つのアダプタ属性部品の属性を格納するテーブルであ
り、部品の名称611と、部品のID612と、対応す
るアダプタプログラムのID613と、対応する業務プ
ログラムへの入力データ形式を示すデータ形式部品のI
D614と、同じく出力データ形式を示すデータ形式部
品のID615から構成される。
【0035】データ形式部品属性テーブル620は、一
つのデータ形式部品の属性を格納するテーブルであり、
部品の名称621と、部品のID622と、該データ形
式部品に定義されたデータ項目の属性から構成される。
一つのデータ形式部品には、複数のデータ項目の定義を
格納できる。一つのデータ項目に関して、項目の名称6
23と、データの型624と、データのサイズ625を
格納する。
【0036】マッピング部品属性テーブル630は、一
つのマッピング部品の属性を格納するテーブルであり、
部品の名称631と、部品のID632と、変換元デー
タの形式を示すデータ形式部品のID633と、変換先
データの形式を示すデータ形式部品のID634と、デ
ータ項目の対応関係を示すテーブルの名称635から構
成される。データ項目マッピングテーブル636は、該
マッピング部品属性テーブル630の項目635に対応
するテーブルであり、変換元となる項目の名称637
と、変換先となる項目の名称638と、変換ルール63
9から構成される。
【0037】図7にデータ形式部品を定義する画面を示
し、その手順について説明する。データ形式部品選択画
面700は、図4で説明したように、ユーザが所望の部
品を選択するための画面である。部品選択の際、ユーザ
の所望する部品が未定義であれば部品を新規生成する。
生成した新規部品はデータ形式部品選択画面700の部
品一覧にアイコンが追加表示されるので、ユーザは該部
品を選択することができる。
【0038】新規部品の生成手順について説明する。ま
ず、データ形式部品選択画面700の追加ボタン701
をクリックするとデータ形式部品属性定義画面710が
表示される。次に、該画面上で必要なデータ形式部品の
属性を入力する。最後に、該画面を閉じることでデータ
形式部品が新規生成され、データ形式部品選択画面70
0に生成した部品のアイコンが追加表示される。
【0039】定義した部品の属性を変更する場合は、デ
ータ形式部品選択画面700の部品一覧から対象のアイ
コンを選択し編集ボタン702をクリックする。新規生
成と同様にデータ形式部品属性定義画面710が表示さ
れるので必要な属性項目を修正し、該画面を閉じること
で部品属性の編集が完了する。
【0040】データ形式部品選択画面700の一覧から
部品を選択し削除ボタン703をクリックすることで、
指定部品を削除する。このように、指定した部品のアイ
コンが一覧から削除される。
【0041】このように、本発明では各連携情報部品の
生成、属性定義についてもプログラミングの必要がな
く、マウスによる操作と最低限のパラメータ入力によっ
て操作が完了する。アダプタ属性部品、マッピング部品
の定義についても同様の手順で行う。
【0042】図8にデータ形式部品選択処理フローを示
す。801では、データ形式部品選択画面700にて部
品一覧を表示するために定義されたデータ形式部品の情
報を読込む。読み込んだ情報を基に802にてデータ形
式部品選択画面700を表示する。ユーザの操作により
803で処理を分岐する。
【0043】処理803にてユーザが追加ボタン701
をクリックした場合は、804にて新規データ形式部品
を生成しユニークな部品IDを自動的に割り当てる。8
05では、生成した部品の種別(データ形式)と部品I
Dを連携情報部品一覧テーブル600に追加する。その
後に、807にてデータ形式部品属性定義画面710を
表示し、ユーザに必要な部品属性を入力させる。ユーザ
が属性の入力を完了し該画面を閉じた場合は、入力した
部品属性をデータ形式部品属性テーブル620に反映す
る。その後に、処理802に戻り、新規追加した部品も
含めた部品一覧を再表示する。
【0044】処理803にてユーザが編集ボタン702
をクリックした場合は、一覧から指定された部品の属性
を基に処理807にてデータ形式部品属性定義画面を表
示する。新規作成と同様にユーザが属性編集を終了し該
画面を閉じた場合は、修正した部品属性をデータ形式部
品属性テーブル620に反映し処理802に戻る。
【0045】処理803にてユーザが削除ボタン703
をクリックした場合は、処理806にて一覧から指定さ
れた部品を連携情報部品一覧テーブル600から削除す
る。そして、処理802に戻り、削除した部品を除いた
部品一覧を再表示する。
【0046】処理803にてユーザが所望の部品を選択
し選択ボタン704をクリックした場合は、選択処理の
結果としてユーザが選んだ部品のIDを返し処理を終了
する。
【0047】以上で説明した画面と処理により、連携情
報部品を生成し、該部品をビジネスプロセスの構成要素
に関連付けることが可能となる。但し、連携情報の定義
については、ビジネスプロセスの構成要素と連携情報部
品の関連付けだけでなく、部品間の関連付け定義も必要
となる。例えば、アダプタ属性部品に入出力データとな
るデータ形式部品を関連付けるといった定義がこれに該
当する。そこで次に部品間の関連付けを定義する手順に
ついて説明する。
【0048】図9に、アダプタ属性部品に業務プログラ
ムの入出力データのデータ形式を示すデータ形式部品を
関連付ける際に用いる画面を示す。
【0049】アダプタ属性部品属性定義画面900は、
図7で説明したデータ形式部品属性定義画面710と同
様に一つのアダプタ属性部品の属性を定義するための画
面であり、部品名901、アダプタプログラムID90
3等をユーザに入力させる。ここで、対応する業務プロ
グラムの出力データのデータ形式905を定義するため
に登録ボタン906をクリックすると、図7で説明した
データ形式部品選択画面700が表示される。ユーザ
は、該画面に表示されているデータ形式部品の一覧から
出力データの形式を示す部品を選択し選択ボタン704
をクリックする。データ形式部品選択画面700の表示
が終了し905に選択したデータ形式部品のIDが表示
される。入力データの形式に関しても同様の作業を行
う。このような作業により部品間の関連付けが定義でき
る。
【0050】図9で示したように、アダプタ属性部品の
属性としてデータ形式部品を関連付けることも含めたア
ダプタ属性部品選択処理フローを図10に示す。
【0051】処理1001〜1007では、図8で説明
したデータ形式部品選択処理と同様にアダプタ属性部品
選択画面の表示と、ユーザの入力に従った新規部品の生
成、部品属性の編集、部品の削除を行い、最終的に選択
された部品のIDを返して処理を終了する。但し、アダ
プタ属性部品選択処理では、処理1007にてアダプタ
属性部品属性定義画面900を表示している際に、ユー
ザが業務プログラムの入出力データの形式を関連付ける
処理が追加されている。ユーザが該画面にて登録ボタン
906をクリックした場合は、図8で説明したデータ形
式部品選択処理に遷移して目的のデータ形式部品を選択
する(1008)。ユーザが該画面にて編集ボタン90
7をクリックした場合は、図7に示したデータ形式部品
属性定義画面710を表示してデータ形式部品の属性編
集を行う(1009)。
【0052】このような処理フローにて、アダプタ属性
部品の属性定義、及び、入出力データの形式を示すデー
タ形式部品の関連付けを行う。マッピング部品の属性定
義、及び、変換元(先)データの形式を示すデータ形式
部品の関連付けも同様の画面と処理フローにて行う。
【0053】以上の説明で挙げた画面と処理にて、ビジ
ネスプロセスの制御と連携する業務プログラムを実行す
るために必要な、ビジネスプロセス定義情報116と、
部品関連付け情報121と、連携情報部品の定義が完了
する。この後、システム全体を稼動させるために、定義
した情報を実行環境に分散配置する。分散配置の手順
を、図1を用いて説明する。
【0054】まず、ビジネスプロセス定義情報116を
ワークフロープログラム132が動作するワーク管理ノ
ード130のディスク装置131に配置する(13
3)。
【0055】次に、アダプタ属性部品117と、データ
形式部品118と、マッピング部品119をアダプタプ
ログラム142の動作する業務プログラム連携ノード1
40のディスク装置141に配置する(143)。
【0056】最後に、部品関連付け情報121よりアダ
プタプログラム142が動作する際に必要なアダプタ運
用情報144を生成し、業務プログラム連携ノード14
0のディスク装置141に配置する。該アダプタ運用情
報144は、業務プログラム連携情報定義プログラム1
15によって自動生成される。
【0057】上記アダプタ運用情報144の構造を、図
11に示す。該アダプタ運用情報144は、ビジネスプ
ロセスから呼び出されるアダプタプログラム142が自
身の実行時の方式や入出力データ変換に関する情報を入
手するために用いる情報であり、アダプタ運用情報テー
ブル1100によって構成される。該テーブルの各行
は、図3で説明した業務ノード連携属性テーブル340
の各行の定義内容を基に自動生成される。
【0058】アダプタ運用情報テーブル1100は、ア
ダプタプログラム142を起動する際に指定する運用時
ID1101と、起動した該アダプタプログラムの実行
時属性を持つアダプタ属性部品のID1102と、対応
する業務プログラムへの入力データに関するデータマッ
ピング情報を持つマッピング部品のID1103と、同
じく出力データのマッピング部品のID1104から構
成される。アダプタ運用ID1101は、各行を生成す
る際に業務プログラム連携情報定義プログラム115に
よって自動生成され、残りの項目は業務ノード連携属性
テーブル340の該当する行の値から生成される。
【0059】必要な定義情報、及び、プログラムを配置
した後にシステムを実行する。まず、アダプタプログラ
ム142を起動する。この際、上記アダプタ運用情報テ
ーブル1100に格納したアダプタ運用IDを引数とし
て渡す。アダプタプログラム142は渡されたIDを基
に運用情報を参照する。実行時の処理フローを図12に
示す。
【0060】処理1201〜1204は、ワーク管理ノ
ード130のワークフロープログラム132がビジネス
プロセスを制御する処理フローである。1201では、
ビジネスプロセス定義情報133に定義された遷移を順
番にたどり、全ての業務ノードに関する業務処理が終了
した時点でビジネスプロセス全体の制御を終了する。1
201で未実行の業務ノードがある場合は、処理120
2に遷移し対象業務ノードの情報を取得する。1203
では、図2で説明した業務ノードテーブルを参照し、取
得した業務ノードに対応するアダプタプログラム142
を呼び出す。1204にて目的の業務プログラムを実行
したアダプタプログラムからの終了通知を検知して処理
1201に戻る。
【0061】処理1211〜1219は、業務プログラ
ム連携ノード140のアダプタプログラム142の処理
フローである。処理1211は、アダプタ運用情報14
4より自身の実行に必要な情報を取得する。1212で
は、取得したアダプタ運用情報の入力マッピング部品I
Dより対応する連携情報部品143(マッピング部品)
を取得する。1213では、取得したマッピング部品よ
り変換元(先)データの形式を示すデータ形式部品を取
得する。1214では、ワーク管理ノード130の業務
データDB134より業務データを取得し、1213で
取得したデータ形式部品と、1212で取得したマッピ
ング部品を基に業務プログラムに渡すデータを生成す
る。1215では、実際の業務処理を行う業務プログラ
ム151を起動し、1214で生成した入力データを渡
す。業務プログラムの実行が終了した後、1216では
1211で取得したアダプタ運用情報の出力マッピング
部品IDよりマッピング部品を取得する。1217で
は、取得したマッピング部品より変換元(先)データの
形式を示すデータ形式部品を取得する。1218では、
業務プログラムが出力したデータと1216、1217
で取得したマッピング部品とデータ形式部品を基に業務
データDB134に格納する業務データを生成する。1
219では、生成した業務データを業務データDB13
4に格納し、アダプタプログラム142の実行を終了す
る。
【0062】以上で説明した実施例により、個々の業務
処理を行う業務プログラムをビジネスプロセスの遷移に
伴い実行するための情報を生成し、該生成した情報を基
にシステムを実行することが可能になる。
【0063】本発明では、図13に示すように、一つの
連携情報部品を同一ビジネスプロセスの複数の業務ノー
ドに関連付けることが可能である。また、図14に示す
ように、部品間の関連付けにおいても連携情報部品の共
有が可能である。図13では、業務ノード1301と業
務ノード1302で同じ業務プログラム1304を使用
するため、「A1」というアダプタ属性部品1303を
どちらからも関連付けている例である。図14では、ア
ダプタ属性部品1401〜1403がそれぞれデータ形
式部品1411〜1413を関連付けている例である。
このように、連携情報部品を同一ビジネスプロセス内で
共有することが可能なため、同様な定義作業の重複を回
避することができる。本発明では、次に示す実施例によ
り、上記連携情報部品を異なる複数のビジネスプロセス
間で共有することが可能となる。
【0064】次に、本発明の第2の実施例(実施例2)
について、説明する。図15に連携情報部品を異なるビ
ジネスプロセスで共有する場合のシステム構成を示す。
図1にて説明したように、ビジネスプロセス制御、及
び、業務プログラムの連携実行のために、ネットワーク
101にワーク管理ノード130と、業務プログラム連
携ノード140と、業務プログラムノード150を接続
する。また、各ビジネスプロセスや連携情報を定義する
ための開発ノード1〜開発ノードNを接続する(150
1、1502)。各開発ノードは開発ノード1と同様の
プログラムと定義情報を持つ。更に、ビジネスプロセス
とは独立した連携情報部品を管理するためのパブリック
部品管理ノード1510から構成される。
【0065】パブリック部品管理ノード1510は、異
なるビジネスプロセス間で共有するパブリック部品の情
報を格納するディスク装置1511と、パブリック部品
情報の受け渡しを行うパブリック部品管理プログラム1
512から構成され、ディスク装置1511には、実施
例1で説明したアダプタ属性部品1513、データ形式
部品1514、マッピング部品1515を格納するパブ
リック部品庫1516と、該パブリック部品庫に格納さ
れた連携情報部品の一覧情報を持つパブリック部品一覧
情報1517を格納する。
【0066】ここでは、連携情報部品を異なる複数のビ
ジネスプロセス間で共有するための手順を説明する。
【0067】まず、開発ノード1において、実施例1で
説明した手順により開発ノード1で管理するビジネスプ
ロセスに関連する連携情報部品を定義する。ここで定義
された部品は、プライベート部品庫120に格納された
プライベート部品である。
【0068】例えば、データ形式部品「F1」をビジネ
スプロセス間で共有する場合は、該データ形式部品と同
等の定義内容を持つ複製部品「EF1」を生成する。そ
して、生成した複製部品を、どの開発ノードからも参照
できるパブリック部品として、パブリック部品管理ノー
ド1510のパブリック部品庫1511に格納する。該
プライベート部品からパブリック部品を生成する処理を
エクスポート処理と呼び、複製部品の生成やパブリック
部品庫への格納はユーザによる画面上のアイコン操作に
基づき自動的に行われる。続いて、開発ノードNにて、
上記パブリック部品庫1516に格納したデータ形式部
品「EF1」を流用する場合は、該パブリック部品の複
製部品「F2」を生成し、開発ノードNのプライベート
部品庫に生成した部品を格納する。該パブリック部品か
らプライベート部品を生成する処理をインポート処理と
呼び、エクスポート処理と同様に複製部品の生成やプラ
イベート部品庫への格納はユーザの指示に基づき自動的
に行われる。このようにプライベート部品のエクスポー
ト処理、及び、パブリック部品のインポート処理といっ
た二つの手段を提供することにより、定義した連携情報
部品を異なる複数のビジネスプロセスで共有することが
可能となる。
【0069】図16に、パブリック部品を操作する際の
連携情報部品選択画面1600を示す。本実施例では、
実施例1で説明した連携情報部品の選択に図16に示す
ような画面を用いる。画面上部には、実施例1と同様に
プライベート部品の一覧を示す(1601)。一方、画
面下部にはパブリック部品庫内に存在するパブリック部
品の一覧を表示する(1602)。例えば、ユーザがパ
ブリック部品「EF4」をインポートする場合は、図に
示すように部品「EF4」を示すアイコンをドラッグし
て、プライベート部品一覧(1601)にドロップす
る。ユーザがドラッグした「EF4」と同様の属性を持
つプライベート部品が生成され、プライベート部品一覧
に追加表示される。エクスポートの場合は、インポート
と逆に目的のプライベート部品のアイコンをドラッグ
し、パブリック部品の一覧(1602)にドロップす
る。最後にプライベート部品の中から所望の部品を選択
し選択ボタン1603をクリックする。本画面の表示、
及び、処理は、開発ノードの業務プログラム連携情報定
義プログラムが行う。
【0070】図17に連携情報部品のエクスポート・イ
ンポートを行う場合の部品選択処理フローを示す。処理
1701では、実施例1に示した連携情報部品一覧テー
ブル600と上記パブリック部品一覧情報1517より
プライベート部品とパブリック部品の一覧情報を取得す
る。パブリック部品一覧情報1517は、連携情報部品
一覧テーブル600と同様のテーブルから構成される。
処理1702では、図16に示した画面を表示する。処
理1703にてユーザが追加ボタン1604、編集ボタ
ン1605、削除ボタン1606をクリックした場合
は、実施例1で説明した処理を実行し、処理1702に
戻って部品一覧を再表示する。ここで選択ボタン160
3を選択した場合は処理1707に遷移する。プライベ
ート部品、あるいは、パブリック部品の一覧からアイコ
ンをドラッグ&ドロップした場合は処理1704に遷移
する。処理1704では、ドラッグされた部品の種別を
判定し、ドラッグされた部品がプライベート部品の場合
は処理1705に、パブリック部品の場合は処理170
6に遷移する。処理1705では、ドラッグされたプラ
イベート部品を基にパブリック部品を生成するエクスポ
ート処理を実行する。処理1706では、ドラッグされ
たパブリック部品を基にプライベート部品を生成するイ
ンポート処理を実行する。処理1705、1706を実
行後、処理1702に戻り部品一覧を再表示する。処理
1703にて選択ボタン1603をユーザが選択し処理
1707に遷移した場合は、選択された部品の種別を判
定する。選択された部品がパブリック部品の場合は、そ
の部品選択を無効とし処理1702に戻る。選択された
部品がプライベート部品の場合は、選択された部品のI
Dを返し部品選択処理全体を終了する。
【0071】エクスポート処理では、処理1711にて
ドラッグされたプライベート部品の情報を取得する。処
理1712では、取得したプライベート部品の情報を基
に同様の属性を持つ新規部品を生成する。処理1713
では、生成した複製部品をパブリック部品管理プログラ
ム1512に依頼してパブリック部品庫1516に格納
する。処理1714では、生成した部品の一覧情報をパ
ブリック部品管理プログラム1512に依頼してパブリ
ック部品一覧情報1517に追加する。
【0072】インポート処理では、処理1721にてド
ラッグされたパブリック部品の情報をパブリック部品管
理プログラム1512に問合せて取得する。処理172
2では、取得したパブリック部品の情報を基に同様の属
性を持つ新規部品を生成する。処理1723では、生成
した複製部品をプライベート部品庫120に格納する。
処理1724では、生成した部品の一覧情報を連携情報
部品一覧テーブル600に追加する。
【0073】以上で説明した実施例により、開発ノード
で定義した連携情報部品をパブリック部品庫にエクスポ
ートし、該パブリック部品を異なる開発ノードでインポ
ートすることによって、異なる複数のビジネスプロセス
において部品の共有が可能になる。
【0074】次に、本発明の第3の実施例(実施例3)
について説明する。実施例1の図5の説明において、ユ
ーザがビジネスプロセス上の構成要素に対する不当な連
携情報部品の関連付けを拒否する手段について述べた。
同様に本実施例で挙げる処理により、ビジネスプロセス
制御、及び、業務プログラムの連携実行時における障害
発生を回避することが可能となる。
【0075】実施例1の図13、図14で示したよう
に、本発明の連携情報部品は複数のビジネスプロセス要
素、あるいは、複数の他の部品から関連付ける(共有す
る)ことが可能である。例えば、図13に示した例で
は、業務ノード1301と業務ノード1302にアダプ
タ属性部品1303を関連付けている。しかしながら、
もしこのような状況で業務ノード1301の属性として
再度部品の属性を修正してしまった場合、その修正内容
が業務ノード1302にも影響し、ユーザがこれを意図
していない場合は実行時に障害を起こす可能性がある。
そこで、このように一つの連携情報部品を複数のビジネ
スプロセス要素、あるいは、複数の他の部品から共有し
ている場合は、該部品の属性編集、及び、該部品削除を
拒否する処理を提供することによって、上記障害発生を
回避することが可能となる。
【0076】図18に連携情報部品の選択処理において
共有関係にある部品の削除・編集を拒否する処理フロー
を示す。ここで挙げる処理フローは、アダプタ属性部
品、データ形式部品、マッピング部品で共通である。
【0077】処理1801では、画面に部品一覧を表示
するために連携情報部品一覧テーブル600より部品の
一覧情報を取得する。処理1802では、取得した一覧
情報より部品選択画面を表示する。処理1803にてユ
ーザが選択ボタンをクリックした場合は、選択処理全体
を終了する。処理1803にてユーザが追加ボタンをク
リックした場合は、処理1804に遷移して新規部品を
生成する。処理1805では、新規生成した部品の情報
を連携情報部品一覧テーブル600に追加し、処理18
06にて追加した部品の詳細属性を定義した後に処理1
802に戻る。処理1803にてユーザが編集ボタンを
クリックした場合は、処理1807に遷移して選択され
ている部品が共有状態にあるか判定する。該部品が共有
状態にない場合は、処理1806に遷移して部品の詳細
属性を編集し処理1802に戻る。該部品が共有状態に
ある場合は、処理1808にてユーザに共有状態である
ことを提示し、処理1809に遷移する。処理1809
では、該部品の詳細属性を表示するが、ユーザからの属
性編集は受け付けずに属性の閲覧のみを行い、閲覧が終
了後に処理1802に戻る。処理1803にてユーザが
削除ボタンをクリックした場合は、処理1810に遷移
して選択されている部品が共有状態にあるか判定する。
該部品が共有状態にない場合は、処理1812に遷移し
て指定部品を連携情報部品一覧テーブル600より削除
して処理1802に戻る。該部品が共有状態にある場合
は、処理1811にてユーザに共有状態であることを提
示し、部品の削除は行わず処理1802に戻る。
【0078】図19に、図18の説明で挙げた部品の被
関連付け探索処理のフローを示す。処理1901〜19
05にて、対象部品とビジネスプロセス構成要素との関
連付けを探索し(1900)、処理1911〜1918
にて対象部品と他の部品の関連付けを探索する(191
0)。まず、対象部品とビジネスプロセス構成要素との
関連付けを探索する処理について説明する。処理190
1では、対象部品の種別を判定する。対象部品がデータ
形式部品の場合は、処理1902に遷移して、業務デー
タ部品テーブル330より対象部品が業務データに関連
付けられていないか判定する。該部品が業務データに関
連付けられている場合は、1921に遷移して「関連付
けあり」として処理を終了する。該部品が業務データに
関連付けられていない場合は、処理1911に遷移す
る。対象部品がアダプタ属性部品、あるいは、マッピン
グ部品の場合は、処理1903に遷移して業務ノード連
携属性テーブル340より1行分の情報を取得する。処
理1904では、処理1903にて既にテーブル上の全
ての行に対して処理を行った場合は処理1911に遷移
し、未処理の行がある場合は処理1905に遷移する。
処理1905では、対象部品が処理1903にて取得し
た業務ノードに関連付けられているか判定する。関連付
けられていない場合は、処理1903に戻り、関連付け
られていた場合は、1921に遷移して「関係づけあ
り」として処理を終了する。
【0079】次に、対象部品と他の部品との関連付けを
探索する処理について説明する。処理1911では、対
象部品の種別を判定する。対象部品がデータ形式部品の
場合は、処理1912に遷移する。処理1912では、
連携情報一覧テーブル600よりアダプタ属性部品、あ
るいは、マッピング部品の行を参照し該部品の属性テー
ブル情報を取得する。処理1913では、処理1912
にて既にテーブル上の全ての行に対して処理を行った場
合は、1922に遷移して「関連付けなし」として処理
を終了し、未処理の行が残っている場合は処理1914
に遷移する。処理1914では、対象部品が取得した部
品のアダプタ入出力データ、あるいは、マッピング変換
元(先)データとして関連付けられている場合は、19
21に遷移して「関連付けあり」として処理を終了し、
関連付けがない場合は、処理1912に戻る。処理19
11で対象部品がアダプタ属性部品の場合は、処理19
15に遷移する。処理1915では、対象部品の入出力
データに関連付けたデータ形式部品のIDを取得する。
処理1916では、連携情報一覧テーブル600のマッ
ピング部品の行より該マッピング部品の属性テーブルを
参照して詳細属性を取得する。処理1917では、処理
1916で既に全てのマッピング部品について処理した
場合は、1922に遷移して「関連付けなし」として処
理を終了し、未処理のマッピング部品がある場合は、処
理1918に遷移する。処理1918では、アダプタ部
品の入出力データに関連付けたデータ形式部品が該マッ
ピング部品の変換元(先)データとして関連付けられて
いないか判定する。マッピング部品の変換元(先)デー
タとして関連付けられていた場合は、1921に遷移し
て「関連付けあり」として処理を終了し、関連付けられ
ていいない場合は、処理1916に戻る。処理1911
で対象部品がマッピング部品の場合は、1922に遷移
して「関連付けなし」として処理を終了する。
【0080】以上本実施例で説明したように、共有状態
にある連携情報部品の削除・属性編集を自動的に拒否す
る手段を提供することにより、ビジネスプロセス制御、
及び、業務プログラムの連携実行時における障害発生を
未然に防ぐことが可能となる。
【0081】次に、本発明の第4の実施例(実施例4)
について、説明する。これまでに述べた実施例により、
業務プログラムの連携情報を生成し、ビジネスプロセス
の制御、及び、業務プログラムの連携実行が可能であ
る。しかしながら、ユーザが必要な連携情報部品の定義
や該部品の関連付けを忘れた場合は、実行時に障害が発
生する可能性がある。このような、連携情報定義の不足
による実行時障害発生を回避するために、本実施例では
ユーザの定義した連携情報を検証する処理について説明
する。
【0082】実行時障害が発生しないために、次に挙げ
る6項目が的確に定義されていることが必要となる。ア
ダプタ属性部品が業務ノードに関連付けられている場合
に、(1)該部品にアダプタプログラムIDが設定され
ていること、(2)該部品に入出力データが在る場合は
業務データにデータ形式部品が関連付けられているこ
と、(3)該部品の入出力データに対応するマッピング
が定義されていること、(4)(3)のマッピング部品
の入出力データIDと変換データIDが同一であるこ
と、(5)(3)のマッピング部品の業務データ側変換
データIDが(2)のデータ形式部品IDと同一である
こと、(6)(3)のマッピング部品にデータ項目の対
応が定義されていること、が必要である。
【0083】図20、及び、図21に上記条件を検証す
る連携情報定義の検証処理フローを示す。本処理は、ユ
ーザの指示により業務プログラム連携情報定義プログラ
ム115によって実行される処理であり、ユーザが連携
情報の定義を終了し、定義情報を実行環境に分散配置す
る直前に実行すればよい。
【0084】変数PD_FLAG(2021)は、業務
データに対応するデータ形式部品が関連付けられている
ことを示すフラグである。変数PD_ID(2022)
は、業務データの形式を表すデータ形式部品のIDであ
る。変数ERR_MSG(2023)は、検証処理中に
定義エラーに関するメッセージ文字列を蓄積する変数で
あり、本処理の最後にユーザに検証結果を提示するため
に用いる。
【0085】処理2001では、変数PD_FLAGを
初期化する。処理2002では、業務データ部品テーブ
ル330を参照し、変数PD_IDに業務データの形式
を表すデータ形式部品のIDを代入する。該テーブルに
IDが未定義の場合は、NULLを設定する。処理20
03では、業務ノード連携属性テーブル340を参照
し、業務ノード一つに関連する情報を取得する。処理2
003で既に全ての業務ノードに関する検証が終了して
いる場合は、2004より処理2005に遷移し、変数
ERR_MSGに蓄積したエラーメッセージをユーザに
提示して処理を終了する。処理2003で未検証の業務
ノードがある場合は、処理2006に遷移する。処理2
006では、処理2003で取得した情報にあるアダプ
タ属性部品IDより該部品情報を取得する。処理200
7では、取得したアダプタ属性部品にアダプタプログラ
ムIDが設定されているか検証し、設定されていない場
合は処理2008に遷移してエラーメッセージを変数E
RR_MSGに蓄積する。処理2009では、取得した
アダプタ属性部品に入出力データが定義されていない場
合、処理2003に戻る。アダプタ属性部品に入出力デ
ータが定義している場合は、処理2010に遷移する。
処理2010では、変数PD_FLAGがOFFのまま
であり、かつ、変数PD_IDにデータ形式部品のID
が設定されずにNULLとなっている場合は、処理20
11に遷移して業務データに対応するデータ形式部品の
未定義メッセージを変数ERR_MSGに蓄積する。処
理2012では、変数PD_FLAGをONに設定し処
理2101に遷移する。
【0086】処理2101では、処理2003で取得し
た情報にある入出力マッピング部品IDより該部品情報
を取得する。処理2102では、処理2101で取得し
たマッピング部品を基に、処理2006で取得したアダ
プタ属性部品の入出力データに対応するマッピング部品
が業務ノードに関連付けられているか検証する。適当な
マッピング部品が関連付けられていない場合は、処理2
103にて変数ERR_MSGにエラーメッセージを蓄
積し、処理2003に戻る。処理2104では、処理2
006で取得したアダプタ属性部品の入出力データID
と、処理2101で取得したマッピング部品の対応する
変換データIDが同一であることを検証する。IDが異
なる場合は、処理2105にて変数ERR_MSGにエ
ラーメッセージを蓄積し、処理2003に戻る。処理2
106では、処理2101で取得したマッピング部品の
業務データ側の変換データIDが変数PD_IDと同一
であることを検証する。IDが異なる場合は、処理21
07にて変数ERR_MSGにエラーメッセージを蓄積
し、処理2003に戻る。処理2108では、処理21
01で取得したマッピング部品にデータ項目マッピング
テーブル636が定義されていることを検証する。デー
タ項目の対応関係が定義されていない場合は、処理21
09にて変数ERR_MSGにエラーメッセージを蓄積
し処理2003に戻り、該テーブルが定義されている場
合は、そのまま処理2003に遷移する。
【0087】本実施例の処理を提供することにより、ユ
ーザの連携情報定義の不足による実行時障害の発生を自
動的に未然に防ぐことが可能となる。
【0088】以上で説明したように、本発明の各実施例
によれば、次に挙げる効果が得られる。 (1)ビジネスプロセスの業務ノードに連携する業務プ
ログラム連携情報を分類し細かな単位で部品化すること
で、連携情報の多重定義を回避しシステムの早期構築を
可能にする。また、誤った定義の削減にも寄与する。 (2)業務プログラムが受け渡すデータの形式をビジネ
スプロセスとは独立に定義・管理するため、外部システ
ムで定義した既存データ形式を取り込むことが容易であ
る。 (3)業務プログラム連携情報とビジネスプロセスの業
務ノードとの関連付けは、ビジネスプロセス定義画面に
おける対象の属性として選択するユーザインタフェース
を提供することで、ユーザがその関連性を明確に把握す
ることができる。また、ユーザは業務プログラム連携定
義に関して特別なプログラミングを必要としない。 (4)定義した連携情報部品をビジネスプロセスとは独
立したパブリック部品庫に格納・取り出しできること
で、同一ビジネスプロセス内だけに限らず、異なる複数
のビジネスプロセス間において部品の流用が可能であ
る。 (5)業務プログラム連携情報をビジネスプロセス定義
とは独立させることで、目的の業務プログラムを連携す
るための情報(連携情報部品やアダプタプログラム)
を、ビジネスプロセスを定義するよりも前に予め定義・
開発することが可能で、システム構築者は提供された部
品の関連付けだけを行えばよい。
【0089】
【発明の効果】本発明によれば、業務プログラムを容易
に構築することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のシステム構成である。
【図2】114にて表示するビジネスプロセスを定義す
る画面と生成するデータの例である。
【図3】115が生成するプログラム連携データとデー
タ間の関連を示した例である。
【図4】115にて表示するプログラム連携データの関
連付けを行う画面の例である。
【図5】115のプログラム連携データ関連付け処理の
流れ図である。
【図6】115が生成するプログラム連携データの例で
ある。
【図7】115にて表示するプログラム連携データ(デ
ータ形式)の詳細定義を行う画面の例である。
【図8】115のプログラム連携データ(データ形式)
選択処理の流れ図である。
【図9】115にて表示するプログラム連携データ(ア
ダプタ属性)の詳細定義を行う画面の例である。
【図10】115のプログラム連携データ(アダプタ属
性)選択処理の流れ図である。
【図11】115が生成するアダプタプログラム運用デ
ータの例である。
【図12】132と142のビジネスプロセス制御及び
プログラム連携処理の流れ図である。
【図13】115が生成するプログラム連携データの関
連付けを示した例である。
【図14】115が生成するプログラム連携データの関
連付けを示した例である。
【図15】第4の発明のシステム構成である。
【図16】115が表示するプログラム連携データの流
用を行う画面の例である。
【図17】115がプログラム連携データの流用を行う
処理の流れ図である。
【図18】115の不当なユーザの操作を回避する処理
の流れ図である。
【図19】115がプログラム連携データの共有参照関
係を探索する処理の流れ図である。
【図20】115がユーザの定義した情報の妥当性を検
証する処理の流れ図である。
【図21】115がユーザの定義した情報の妥当性を検
証する処理の流れ図である。
【符号の説明】
101・・・ネットワーク、111・・・表示装置、112・・
・入力装置、114・・・ビジネスプロセス定義プログラ
ム、115・・・業務プログラム連携情報定義プログラ
ム、116、133・・・ビジネスプロセス定義情報、1
21・・・部品関連付け情報、117〜119、143・・・
連携情報部品、132・・・ワークフロープログラム、1
34・・・業務データDB、142・・・アダプタプログラ
ム、144・・・アダプタ運用情報、151・・・業務プログ
ラム、200・・・ビジネスプロセス定義画面、210、
220、230・・・ビジネスプロセス定義情報を構成す
るテーブル、330、340・・・部品関連付け情報を構
成するテーブル、400・・・連携情報部品選択画面、6
00、610、620、630、636・・・連携情報部
品を構成するテーブル、710・・・データ形式部品属性
定義画面、900・・・アダプタ属性部品属性定義画面、
1100・・・アダプタ運用情報を構成するテーブル、1
512・・・パブリック部品管理プログラム、1517・・・
パブリック部品一覧情報、1600・・・パブリック部品
の一覧表示を含めた連携情報部品選択画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 哲雄 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5B076 DB04 DC09 DC10 DD05 DD07 DD08 DF06 DF08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の業務から構成されるビジネスプロセ
    スを実行するための情報処理をコンピュータに実行させ
    るための制御するコンピュータプログラムであって、 前記複数の業務のそれぞれを実行するための各業務プロ
    グラムを識別する識別情報および前記業務プログラムを
    実行するための実行条件を定義するアダプタ機能と、 前記複数の業務プログラムのうち、前記ビジネスプロセ
    スを実行するために互いに連携する業務プログラム間で
    送受信するデータの形式であるデータ形式を定義するデ
    ータ形式定義機能と、 送受信される前記データの、連携する前記業務プログラ
    ムにおける第1の業務プログラムと第2の業務プログラ
    ム間での前記データ項目の対応関係および変換方式を定
    義するマッピング機能と、 定義された前記実行条件、前記データ形式、前記対応関
    係および前記変換方式を前記コンピュータに格納する機
    能と、 格納された前記実行条件、前記データ形式、前記対応関
    係および前記変換方式に基づいて、連携する前記業務プ
    ログラムにおける第3の業務プログラムおよび第4の業
    務プログラムの連携する機能を実現するためのビジネス
    プロセス制御プログラム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のビジネスプロセス制御プ
    ログラムにおいて、さらに、 格納された前記実行条件、前記データ形式、前記対応関
    係および前記変換方式を、変換することにより、各業務
    プログラム連携するための連携部品情報を作成する機能
    を有し、 前記連携する機能は、前記連携情報部品を用いて、前記
    連携する機能を実行するビジネスプロセス制御プログラ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のビジネスプロセス制御プ
    ログラムにおいて、さらに前記連携部品情報に対応する
    表示を、前記コンピュータが備えた表示装置に表示する
    機能を有するビジネスプロセス制御プログラム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のビジネスプロセス制御プ
    ログラムにおいて、 前記表示する機能は、前記表示装置に前記連携部品情報
    に対応するアイコンを表示するビジネスプロセス制御プ
    ログラム。
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