JP5389779B2 - 金型保持部材及び型締装置 - Google Patents

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Description

本発明は、金型保持部材及び型締装置に関するものである。
従来、成形機、例えば、射出成形機においては、加熱シリンダ内において加熱され溶融させられた樹脂を高圧で金型装置のキャビティ空間に充填し、該キャビティ空間内において冷却し、固化させることによって成形品を成形するようにしている。
そのために、前記金型装置は固定金型及び可動金型を備え、型締装置を作動させて前記可動金型を進退させ、前記固定金型に対して接離させることによって、型閉じ、型締め及び型開きを行うことができるようになっている。前記型締装置は、固定金型を取り付けるための固定プラテン、該固定プラテンと対向させて配設されたトグルサポート、固定プラテンとトグルサポートとの間に架設されたタイバー、該タイバーに沿って進退自在に配設され、前記可動金型を取り付けるための可動プラテン、前記トグルサポートと可動プラテンとの間に配設され、可動プラテンを進退させることによって可動金型を進退させるトグル機構等を備える。
ところで、前記型締装置を作動させて可動金型を前進させ、所定の型締力で型締めを行うと、タイバーを介して固定プラテンをベースプレート側に引く力が発生させられる。このとき、前記タイバーが固定プラテンの四隅に配設されているので、固定プラテンの四隅がベースプレート側に引かれるのに対して、固定プラテンの中央部分は、可動金型及び固定金型を介して型締力を受けて反対方向に押される。したがって、固定プラテンが固定金型の取付面に凹面を形成するように変形し、それに伴って、固定金型が変形してしまう。
その結果、固定金型と可動金型との間に隙間が形成され、該隙間に樹脂が進入してバリが形成されたり、隙間を介して樹脂漏れが発生したりするので、成形品の品質が低下してしまう。
そこで、固定プラテンが変形するのを抑制するために、固定プラテンに中央部分から周縁部分にかけて放射状に延びるリブを形成するようにした型締装置が提供されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−205819号公報
しかしながら、前記従来の型締装置においては、リブが放射状に形成されているので、固定プラテンの四隅がベースプレート側に引かれるのに伴って固定プラテンの周縁部分に発生した応力がリブを介して中央部分に伝達されやすく、固定金型がその分変形しやすくなってしまう。
したがって、成形品の品質が低下してしまう。
本発明は、前記従来の型締装置の問題点を解決して、成形品の品質を向上させることができる金型保持部材及び型締装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の金型保持部材においては、ダイ本体、該ダイ本体の各コーナ部分においてダイ本体から突出させて形成され、タイバーを保持するタイバー保持部、及び該各タイバー保持部のうちの所定の各タイバー保持部を連結し、前記ダイ本体の縁に沿って、かつ、ダイ本体から突出させて形成された補強部を備えた金型ダイと、該金型ダイに取り付けられ、金型を取り付けるための金型取付面を備えた金型取付ダイとを有する。
そして、前記金型ダイ及び金型取付ダイの少なくとも一方に凸状部が形成される。
また、前記金型ダイと金型取付ダイとは前記凸状部を介して連結される。
そして、前記補強部は、金型取付ダイを支持する保持部を備える。
本発明によれば、金型保持部材においては、ダイ本体、該ダイ本体の各コーナ部分においてダイ本体から突出させて形成され、タイバーを保持するタイバー保持部、及び該各タイバー保持部のうちの所定の各タイバー保持部を連結し、前記ダイ本体の縁に沿って、かつ、ダイ本体から突出させて形成された補強部を備えた金型ダイと、該金型ダイに取り付けられ、金型を取り付けるための金型取付面を備えた金型取付ダイとを有する。
そして、前記金型ダイ及び金型取付ダイの少なくとも一方に凸状部が形成される。
また、前記金型ダイと金型取付ダイとは前記凸状部を介して連結される。
そして、前記補強部は、金型取付ダイを支持する保持部を備える。
この場合、ダイ本体から突出させてタイバー保持部及び補強部が形成されるので、金型ダイが変形するのを抑制し、金型保持部材及び金型が変形するのを抑制することができる。したがって、各金型間に隙間が形成されることがなくなるので、該隙間に成形材料が進入してバリが形成されたり、隙間を介して成形材料の漏れが発生したりすることがなくなり、成形品の品質を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態における射出成形機の要部を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における固定ダイの第1の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における固定プラテンの第1の断面図である。 本発明の第1の実施の形態における固定プラテンの第2の断面図である。 本発明の第1の実施の形態における固定プラテンの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における固定ダイの第2の斜視図である。 本発明の第2の実施の形態における固定プラテンの断面図である。 本発明の第3の実施の形態における固定ダイの斜視図である。 本発明の第4の実施の形態における固定ダイの斜視図である。
符号の説明
13 タイバー
27 固定ダイ
30 ダイ本体
39、49 タイバー保持部
43〜46、43’〜46’ リブ
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、成形機としての射出成形機について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における射出成形機の要部を示す図である。
図において、Frは射出成形機を支持するフレーム、11は該フレームFrに取り付けられた第1の支持部材としての、かつ、第1の金型保持部材としての固定プラテン、12は前記フレームFr上に載置され、前記固定プラテン11と対向させて配設された第2の支持部材としてのトグルサポート、13は前記固定プラテン11とトグルサポート12との間に架設された連結部材としてのタイバー、14は前記固定プラテン11とトグルサポート12との間において、固定プラテン11と対向させて配設され、前記タイバー13に沿って進退自在に配設された第2の金型保持部材としての可動プラテンであり、前記固定プラテン11及び可動プラテン14に、互いに対向させて第1の金型としての固定金型15及び第2の金型としての可動金型16が取り付けられる。前記固定金型15及び可動金型16によって金型装置20が構成される。なお、前記固定プラテン11に隣接させて図
示されない射出装置が配設される。
前記固定プラテン11は、固定プラテン11の本体である金型ダイとしての固定ダイ27、及び該固定ダイ27に対して着脱自在に配設され、固定金型15を取り付けるための金型取付ダイ28を備え、固定ブロック29によってフレームFrに取り付けられる。
また、前記タイバー13は、固定プラテン11、トグルサポート12及び可動プラテン14のコーナ部分、すなわち、固定プラテン11、トグルサポート12及び可動プラテン14の四隅(上端及び下端の左右の端部)に配設される。また、タイバー13は、該タイバー13の本体部分18、及び固定プラテン11側の端部において、本体部分18よりわずかに径が小さくされた貫通部19を備え、該貫通部19の先端に図示されないねじ部が形成される。貫通部19を固定プラテン11の前端面側から貫通孔32内に挿入し、本体部分18と貫通部19との段差を前記前端面における貫通孔32の内周縁に当て、固定プラテン11の後端面から突出する前記ねじ部とナット33とを螺合させることによって、タイバー13の一端をトグルサポート12に取り付けることができる。
前記トグルサポート12と可動プラテン14との間には、型締力伝達装置としてのトグル機構21が配設され、該トグル機構21は、クロスヘッド22を型締め用の駆動部としての図示されない型締用モータによってトグルサポート12側と可動プラテン14側との間で進退させることにより、前記可動プラテン14をタイバー13に沿って進退させ、可動金型16を固定金型15に対して接離させることによって、型閉じ、型締め及び型開きを行うことができるようになっている。
そのために、前記トグル機構21は、前記クロスヘッド22に対して揺動自在に支持された第1のリンクとしてのトグルレバー23、前記トグルサポート12に対して揺動自在に支持された第2のリンクとしてのトグルレバー24、及び前記可動プラテン14に対して揺動自在に支持された第3のリンクとしてのトグルアーム25から成り、前記トグルレバー23、24間、及びトグルレバー24とトグルアーム25との間がそれぞれリンク結合される。
また、図示されないボールねじ軸が、前記トグルサポート12に対して回転自在に支持され、前記ボールねじ軸と前記クロスヘッド22に取り付けられた図示されないボールナットとが螺(ら)合させられる。前記ボールねじ軸を回転させるために、前記トグルサポート12の側面に前記型締用モータが取り付けられ、該型締用モータの回転がボールねじ軸に伝達される。
したがって、前記型締用モータを駆動して前記ボールねじ軸を回転させると、ボールねじ軸の回転運動が前記ボールナットの直線運動に変換させられ、前記クロスヘッド22が進退させられる。すなわち、クロスヘッド22を前進させると、トグル機構21が伸展させられて可動プラテン14及び可動金型16が前進させられ、型閉じ及び型締めが行われる。このとき、前記固定金型15と可動金型16との間に図示されないキャビティ空間が形成され、該キャビティ空間に前記射出装置によって射出された成形材料としての樹脂が充填される。
なお、前記射出装置は、シリンダ部材としての加熱シリンダ、及び該加熱シリンダ内において回転自在に、かつ、進退自在に配設された射出部材としてのスクリューを備え、該スクリューを回転させたり、前進させたりするために、計量用の駆動部としての計量用モータ、射出用の駆動部としての射出用モータ等が配設される。そして、計量工程において、前記計量用モータを駆動してスクリューを回転させると、加熱シリンダ内におけるスクリューより前方に樹脂が溜められ、射出工程において、前記射出用モータを駆動してスク
リューを前進させると、溜められた樹脂が加熱シリンダの前端に取り付けられた射出ノズルから射出され、前記キャビティ空間に充填される。
そして、キャビティ空間内の樹脂が冷却されて固化されると、成形品が成形される。
続いて、前記クロスヘッド22を後退させると、トグル機構21が屈曲させられて可動プラテン14及び可動金型16が後退させられ、型開きが行われる。このとき、図示されない突出部材としてのエジェクタピンが可動金型16から突き出され、該可動金型16側に付着している成形品が突き落とされる。
前記トグルサポート12には、金型装置20を交換した場合等に、金型装置20の厚さに対応させてタイバー13の有効長さを変更するために、型厚調整装置31が配設される。
本実施の形態においては、クロスヘッド22を進退させるために型締用モータが配設されるようになっているが、型締用の駆動部として型締シリンダを配設し、該型締シリンダを駆動することによってクロスヘッド22を進退させることができる。また、本実施の形態においては、可動プラテン14及び可動金型16を進退させるためにトグル機構21が配設されるようになっているが、トグル機構21を使用することなく、前記型締シリンダによって直接可動プラテン14及び可動金型16を進退させることができる。
なお、前記固定プラテン11、トグルサポート12、タイバー13、可動プラテン14、トグル機構21、ナット33、型締用モータ等によって型締装置が構成される。また、前記ボールねじ軸及びボールナットによって、運動方向変換部としてのボールねじが構成され、前記ボールねじ軸によって第1の変換要素が、ボールナットによって第2の変換要素が構成される。
ところで、前記型締装置を作動させて可動プラテン14及び可動金型16を前進させ、所定の型締力で型締めを行うと、タイバー13を介して固定プラテン11をベースプレート12側に引く力が発生させられる。このとき、前記タイバー13が固定プラテン11の四隅に配設されているので、固定プラテン11の四隅がベースプレート12側に引かれるのに対して、固定プラテン11の中央部分は、可動金型16及び固定金型15を介して型締力を受けて反対方向に押される。この場合、固定プラテン11が変形し、それに伴って、固定金型15が変形すると、固定金型15と可動金型16との間に隙間が形成され、該隙間に樹脂が進入してバリが形成されたり、隙間を介して樹脂の漏れ、すなわち、樹脂漏れが発生したりするので、成形品の品質が低下してしまう。
また、固定プラテン11の変形に伴ってタイバー13が湾曲するので、ナット33にかじりが発生して、金型装置20の耐久性を低下させたり、可動プラテン14をタイバー13に沿って円滑に進退させることができなくなり、金型装置20の操作性を低下させたりしてしまう。
そこで、本実施の形態においては、前述されたように、前記固定プラテン11が固定ダイ27及び金型取付ダイ28によって構成され、また、固定ダイ27の所定の箇所がリブ等によって補強されるようになっている。
次に、前記構成の固定プラテン11について説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における固定ダイの第1の斜視図、図3は本発明の第1の実施の形態における固定プラテンの第1の断面図、図4は本発明の第1の実施の形態
における固定プラテンの第2の断面図、図5は本発明の第1の実施の形態における固定プラテンの斜視図、図6は本発明の第1の実施の形態における固定ダイの第2の斜視図である。なお、固定ダイ27及び固定プラテン11の配設状態を表すために、図2、5及び6においては固定ダイ27のほかに固定ブロック29及びナット33が、図3においては固定プラテン11のほかに固定ブロック29及びナット33が、図4においては固定プラテン11のほかにナット33が、併せて示される。
図において、11は固定プラテン、27は固定ダイ、28は金型取付ダイ、29は固定ブロックであり、前記固定ダイ27及び金型取付ダイ28はいずれも矩形の形状を有し、図示されない射出ノズルを進入させ、固定金型15に臨ませるために、固定ダイ27及び金型取付ダイ28の中央部分にそれぞれ貫通孔35、36が形成される。貫通孔36の径は貫通孔35の径より小さくされ、該貫通孔35の内周面には、前端部にテーパ35aが形成され、貫通孔36に近づくほど径が小さくされる。
前記固定ダイ27の本体、すなわち、ダイ本体30の第1の面、本実施の形態においては、ダイ本体30における可動プラテン14と対向する側の面S1の中央部分に、ダイ本体30から可動プラテン14側に向けて突出させて、凸状部としての環状の取付部38が形成される。この場合、該取付部38は、型締めを行う際の型締力を伝達する部材、すなわち、型締力伝達部として機能する。本実施の形態においては、前記取付部38を環状にしているが、必ずしも環状にする必要はない。
また、前記面S1の四隅(上端及び下端の左右の端部)に、ダイ本体30から可動プラテン14側に向けて突出させて、ほぼ矩形の形状を有するタイバー保持部39が前記貫通孔32を包囲して形成される。また、前記各タイバー保持部39のうちの所定のタイバー保持部39、本実施の形態においては、すべての各タイバー保持部39を連結する帯状のリブ43〜46が、取付部38から所定の距離だけ離れた外方において、上下方向及び左右方向に形成される。本実施の形態において、前記リブ43〜46は、前記ダイ本体30の各縁、すなわち、上縁、下縁、左縁(固定プラテン11から可動プラテン14を見たときの左側の縁)及び右縁(固定プラテン11から可動プラテン14を見たときの右側の縁)に沿って、かつ、ダイ本体30から可動プラテン14側に向けて突出させて、所定の幅で形成される。
各タイバー保持部39における前記取付部38と対向する部分には、金型取付ダイ28を固定ダイ27に対して着脱する際に、金型取付ダイ28がタイバー保持部39と干渉するのを防止するためにテーパ部41が形成される。
なお、前記リブ43によって上端の左右の各タイバー保持部39を連結して横方向に延びる第1の横リブが、前記リブ44によって下端の左右の各タイバー保持部39を連結して横方向に延びる第2の横リブが、リブ45によって左端の上下の各タイバー保持部39を連結して縦方向に延びる第1の縦リブが、リブ46によって右端の上下の各タイバー保持部39を連結して縦方向に延びる第2の縦リブが構成される。また、前記取付部38によって中央部分の補強部が、前記各タイバー保持部39によってコーナ部分の補強部が、リブ43〜46によって各縁の補強部が構成される。
そして、前記ダイ本体30の第2の面、本実施の形態においては、ダイ本体30における射出装置と対向する側の面S2の四隅(上端及び下端の左右の端部)において、ダイ本体30から射出装置側に向けて突出させて、タイバー保持部49が前記貫通孔32を包囲して形成される。また、前記各タイバー保持部49のうちの所定の(少なくとも二つの)各タイバー保持部49、本実施の形態においては、すべての各タイバー保持部49を連結する帯状のリブ53〜56が、前記ダイ本体30の各縁、すなわち、上縁、下縁、左縁(
固定プラテン11から可動プラテン14を見たときの左側の縁)及び右縁(固定プラテン11から可動プラテン14を見たときの右側の縁)に沿って、かつ、ダイ本体30から射出装置側に向けて突出させて、所定の幅で形成される。
前記各タイバー13(図1)は貫通孔32を貫通して延び、タイバー保持部39、49によって保持される。
なお、前記リブ53によって上端の左右の各タイバー保持部49を連結して横方向に延びる第1の横リブが、前記リブ54によって下端の左右の各タイバー保持部49を連結して横方向に延びる第2の横リブが、リブ55によって左端の上下の各タイバー保持部49を連結して縦方向に延びる第1の縦リブが、リブ56によって右端の上下の各タイバー保持部49を連結して縦方向に延びる第2の縦リブが構成される。また、前記各タイバー保持部49によってコーナ部分の補強部が、リブ53〜56によって各縁の補強部が構成される。
前記金型取付ダイ28は、取付部38において、複数の、本実施の形態においては、8個の固定要素としての六角穴付きのボルトbti(i=1、2、…、8)(図3及び5において、各ボルトbtiのうちの二つのボルトbt1、bt5だけが示される。)によって固定ダイ27に取り付けられる。そのために、前記取付部38における金型取付ダイ28と対向する面には、円周方向における複数箇所に、等ピッチで取付穴hi(i=1、2、…、8)が形成され、金型取付ダイ28における貫通孔36より径方向外方の取付穴hiと対応する位置に、貫通孔ki(i=1、2、…、8)が形成され、該各貫通孔kiを貫通し、前記各ボルトbtiと取付穴hiとがそれぞれ螺合させられる。なお、ボルトbtiと取付穴hiとが螺合させられた状態で、金型取付ダイ28の金型取付面S11から突出しないように、各ボルトbtiのヘッド部は貫通孔ki内に収められる。
また、前記取付穴h1、h5及び貫通孔k1、k5は、あらかじめ設定された複数の位置、本実施の形態においては、180〔°〕隔てた二つの位置に形成され、ボルトbt1、bt5を貫通孔k1、k5を介して取付穴h1、h5内に進入させることによって、金型取付ダイ28を固定ダイ27に対して位置決めすることができる。そのために、前記ボルトbt1、bt5として、非ねじ部分が長くされたリーマボルトが使用され、貫通孔k1、k5及び取付穴h1、h5に対して、非ねじ部分によるインロウによって嵌合される。なお、前記ボルトbt1、bt5によって第1の位置決め要素が、取付穴h1、h5及び貫通孔k1、k5によって第2の位置決め要素が構成される。
そして、前記面S1からの取付部38の突出高さをH1とし、各タイバー保持部39の突出高さをH2とし、リブ43〜46の突出高さをH3としたとき、前記金型取付ダイ28を固定ダイ27に取り付けた状態で、金型取付ダイ28とタイバー保持部39及びリブ43〜46とが接触しないように、各突出高さH1、H2、H3は、
H1>H2>H3
にされる。
また、前記金型取付ダイ28を固定ダイ27に取り付けた状態で、金型取付ダイ28と前記各タイバー13とが干渉することがないように、金型取付ダイ28における四隅(上端及び下端の左右の端部)に矩形の形状を有する切欠き51が形成される。
なお、前記金型取付ダイ28を固定ダイ27に取り付けた状態において各切欠き51の内周面が前記タイバー保持部39の外周面より内側に位置するように、切欠き51及びタイバー保持部39の寸法を設定することができる。その場合、軸方向においてタイバー保持部39と切欠き51とをオーバラップさせ、前記各突出高さH1、H2、H3を、
H2>H1>H3
にすることができる。
ところで、前記固定金型15及び可動金型16は、固定部材としての図示されない金型取付用ボルトによって金型取付ダイ28に取り付けられるが、金型装置20の種類によって金型取付用ボルトを配設する位置、すなわち、金型装置20の固定位置が異なることがある。そこで、本実施の形態においては、前記金型取付ダイ28における各貫通孔kiより径方向外方に、各種の金型装置20を取り付けることができるように、各金型装置20に対応させて、すなわち、各金型装置20の固定位置に対応させて、複数の金型取付穴mj(j=1、2、…)がマトリックス状に、かつ、所定のパターンで形成される。したがって、金型装置20を交換する際の制約がなくなるので、型締装置の汎用性を高くすることができる。
さらに、金型装置20の種類によって使用される金型取付用ボルトの寸法が異なる場合、金型取付穴mjを金型取付用ボルトの寸法に対応させて形成することができる。
このように、本実施の形態においては、固定ダイ27に、取付部38、タイバー保持部39及びリブ43〜46、53〜56が形成されるので、固定ダイ27が変形するのを抑制することができ、固定プラテン11及び固定金型15が変形するのを抑制することができる。
したがって、固定金型15と可動金型16との間に隙間が形成されることがないので、該隙間に樹脂が進入してバリが形成されたり、隙間を介して樹脂漏れが発生したりすることがなくなり、成形品の品質を十分に向上させることができる。
また、固定ダイ27が変形するのを抑制することができるので、タイバー13が湾曲するのを抑制することができる。すなわち、型締めに伴って最大の型締力が発生させられ、固定ダイ27に加えられたときに、タイバー保持部39がタイバー13の軸方向に変形する量、すなわち、変形量が0.8〔mm〕以下になるように固定ダイ27を強固に形成することができる。その結果、タイバー13を固定プラテン11に係合させるためのナット33にかじりが発生することがなく、金型装置20の耐久性を向上させることができる。さらに、タイバー13に沿って可動プラテン14を円滑に進退させることができ、金型装置20の操作性を向上させることができる。
また、仮に、固定ダイ27がわずかに変形しても、金型取付ダイ28は、取付部38に固定されているので、金型取付ダイ28とダイ本体30とは取付部38だけを介して連結されることになる。したがって、固定ダイ27に発生した応力が金型取付ダイ28に伝達されるのを抑制することができる。その結果、型締めに伴って最大の型締力が発生させられ、固定ダイ27に加えられたときに、金型取付面S11が中央から外周縁にかけて変形する角度、すなわち、変形角度を0.1〔°〕以下に抑制することができる。しかも、取付部38と各タイバー保持部39及びリブ43〜46とが互いに離れた箇所に形成されるので、固定ダイ27の周縁部分に発生した応力が、取付部38に伝達されるのを抑制することができ、更に金型取付ダイ28に伝達されるのを抑制することができる。
本実施の形態においては、ボルトbt1、bt5を貫通孔k1、k5を介して取付穴h1、h5内に進入させることによって、金型取付ダイ28を固定ダイ27に対して位置決めするようになっているが、ボルトbt1、bt5を使用することなく金型取付ダイ28を固定ダイ27に対して位置決めすることができる。
次に、ボルトbt1、bt5を使用することなく金型取付ダイ28を固定ダイ27に対
して位置決めすることができるようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図7は本発明の第2の実施の形態における固定プラテンの断面図である。なお、固定ダイ27及び固定プラテン11の配設状態を表すために、固定プラテン11のほかに固定ブロック29及びナット33が併せて示される。
この場合、金型取付ダイ28における金型ダイとしての固定ダイ27と対向する面S12の中央部分に、固定ダイ27側に向けて突出させて、環状の嵌入部61が形成される。また、固定ダイ27における貫通孔35の内周面には、前端部にテーパ35aが形成され、該テーパ35aより更に前方に嵌合部35bが形成され、前記嵌入部61は、嵌合部35bに対してインロウによって嵌合される。前記嵌入部61を貫通孔35内に嵌入させることによって、金型取付ダイ28を固定ダイ27に対して位置決めすることができる。なお、前記嵌入部61によって第1の位置決め要素が、貫通孔35によって第2の位置決め要素が構成される。
ところで、本実施の形態においては、前記金型装置20において型締めが行われると、型締力が第1の金型としての固定金型15(図1)を介して金型取付ダイ28に伝達される。このとき、前記金型取付ダイ28の中央部分は、凸状部としての環状の取付部38によって直接支持されているのに対して、金型取付ダイ28の周縁部分は、前記取付部38によって片持ち梁構造で支持されることになる。したがって、型締め時において金型取付ダイ28の周縁部分にそりが発生することがある。
そこで、型締め時において金型取付ダイ28の周縁部分にそりが発生するのを防止することができるようにした本発明の第3の実施の形態について説明する。
図8は本発明の第3の実施の形態における固定ダイの斜視図である。なお、固定ダイ27及び固定プラテン11の配設状態を表すために、固定ダイ27ほかに固定ブロック29及びナット33が併せて示される。
図において、62は凸状部としての環状の取付部であり、該取付部62は、ダイ本体30における可動プラテン14と対向する側の面S1の中央部分に、ダイ本体30から第2の金型保持部材としての可動プラテン14側に向けて突出させて形成され、環状部63及び該環状部63からタイバー保持部39に向けて斜めに形成された放射部64を備え、各放射部64に取付穴n1〜n4が形成される。また、図示されない金型取付ダイ28における取付穴n1〜n4と対応する位置に図示されない貫通孔が形成され、該各貫通孔を貫通して、図示されない各ボルトと取付穴n1〜n4とがそれぞれ螺合させられる。
また、前記面S1の上縁、下縁、左縁(固定プラテン11から可動プラテン14を見たときの左側の縁)及び右縁(固定プラテン11から可動プラテン14を見たときの右側の縁)に、ダイ本体30から可動プラテン14側に向けて突出させて、所定の幅で帯状のリブ73〜76が形成され、該各リブ73〜76には、長さ方向における中央部分に、可動プラテン14側に向けて更に突出させて、前記金型取付ダイ28を支持するための保持部77〜80が形成される。なお、前記取付部62と各タイバー保持部39及びリブ73〜76とは互いに離れた箇所に形成される。
そして、前記面S1からの取付部62の突出高さをH11とし、各タイバー保持部39の突出高さをH12とし、リブ73〜80における保持部77〜80の高さをH13とし、リブ73〜80における保持部77〜80以外の部分、すなわち、リブ本体部分81〜
84の突出高さをH14としたとき、前記金型取付ダイ28を固定ダイ27に取り付けた状態で、金型取付ダイ28が取付部62及び保持部77〜80によって支持されるように、かつ、金型取付ダイ28とタイバー保持部39及びリブ本体部分81〜84とが接触しないように、各突出高さH11、H12、H13、H14は、
H11=H13>H12>H14
にされる。
このように、金型取付ダイ28を固定ダイ27に取り付けた状態で、金型取付ダイ28が取付部62及び保持部77〜80によって支持されるので、前記金型装置20(図1)において型締めが行われたときに、型締力が前記固定金型15(図1)を介して金型取付ダイ28に伝達されても、金型取付ダイ28の周縁部分にそりが発生することがなくなる。
なお、前記第1の実施の形態においては、前記リブ43〜46が、前記ダイ本体30の上縁、下縁、左縁及び右縁に沿って、かつ、上縁、下縁、左縁及び右縁から内方に向けて形成されるようになっているが、必ずしも上縁、下縁、左縁及び右縁から内方に向けて形成する必要はない。
次に、リブを前記ダイ本体30の上縁、下縁、左縁及び右縁より内側、すなわち、取付部38側に形成するようにした本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図9は本発明の第4の実施の形態における固定ダイの斜視図である。
図において、43’〜46’はリブであり、該各リブ43’〜46’は、ダイ本体30の上縁、下縁、左縁(第1の支持部材としての、かつ、第1の金型保持部材としての固定プラテン11から第2の金型保持部材としての可動プラテン14を見たときの左側の縁)及び右縁(固定プラテン11から可動プラテン14を見たときの右側の縁)より内側、すなわち、凸状部としての取付部38側の所定の位置において、上縁、下縁、左縁及び右縁に沿って、かつ、ダイ本体30から可動プラテン14側に向けて突出させて、所定の幅で形成される。
この場合、リブ43’〜46’によって各縁の補強部が構成されるとともに、リブ43’によって第1の横リブが、リブ44’によって第2の横リブが、リブ45’によって第1の縦リブが、リブ46’によって第2の縦リブが構成される。
本実施の形態においては、各リブ43’〜46’がダイ本体30の上縁、下縁、左縁及び右縁より取付部38側に形成され、上縁、下縁、左縁及び右縁との間に切欠部70が形成されるので、ダイ本体30の重量をその分小さくすることができる。
前記各実施の形態においては、固定プラテン11が固定ダイ27及び金型取付ダイ28によって形成されるようになっているが、トグルプレートを備えず、固定プラテン及び可動プラテンだけを備えた2プレート式の型締装置においては、可動プラテンを、金型ダイとしての可動ダイ及び金型取付ダイによって形成し、金型取付ダイを可動ダイに形成された取付部に固定することができる。この場合、前記可動金型16(図1)に射出ノズルを臨ませる必要がないので、取付部を環状にする必要はなく、円形の形状にしてもよい。
また、前記各実施の形態においては、固定ダイ27に取付部38、62が形成されるようになっているが、金型取付ダイ28に凸状部としての取付部を形成したり、固定ダイ2
7及び金型取付ダイ28の両方に凸状部としての取付部を形成したりすることができる。
そして、前記各リブ43〜46、43’〜46’、53〜56、73〜80は、前記ダイ本体30の上縁、下縁、左縁及び右縁の各縁に連続するように、各縁に沿って形成されるようになっているが、前記ダイ本体30の各縁から所定の距離だけ中央側に位置するように、各縁に沿って形成することもできる。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。

Claims (10)

  1. (a)ダイ本体、該ダイ本体の各コーナ部分においてダイ本体から突出させて形成され、タイバーを保持するタイバー保持部、及び該各タイバー保持部のうちの所定の各タイバー保持部を連結し、前記ダイ本体の縁に沿って、かつ、ダイ本体から突出させて形成された補強部を備えた金型ダイと、
    (b)該金型ダイに取り付けられ、金型を取り付けるための金型取付面を備えた金型取付ダイとを有するとともに、
    (c)前記金型ダイ及び金型取付ダイの少なくとも一方に凸状部が形成され、
    (d)前記金型ダイと金型取付ダイとは前記凸状部を介して連結され、
    (e)前記補強部は、金型取付ダイを支持する保持部を備えることを特徴とする金型保持部材
  2. 前記タイバー保持部及び補強部はダイ本体の第1の面に形成される請求項1に記載の金型保持部材
  3. 前記タイバー保持部及び補強部はダイ本体の第1、第2の各面に形成される請求項1に記載の金型保持部材
  4. 前記タイバー保持部のダイ本体からの突出高さは補強部のダイ本体からの突出高さより大きくされる請求項1に記載の金型保持部材
  5. 前記補強部は、前記ダイ本体の縁より内側においてダイ本体から突出させて形成される請求項1に記載の金型保持部材。
  6. 記金型取付ダイは、金型装置に対応させて形成された複数の金型取付穴を備える請求項1〜5のいずれか1項に記載の金型保持部材。
  7. 前記金型取付ダイは金型ダイに対して着脱自在に配設される請求項1〜5のいずれか1項に記載の金型保持部材。
  8. 前記金型取付ダイに、金型取付ダイとタイバーとが干渉するのを防止するための切欠きが形成される請求項1〜5のいずれか1項に記載の金型保持部材。
  9. (a)前記金型取付ダイは、前記ダイ本体の中央部分においてダイ本体と結合され
    (b)大の型締力が加えられたときの前記各タイバー保持部の変形量が0.8〔mm〕以下にされ、かつ、金型取付面の変形角度が0.1〔°〕以下にされる請求項1に記載の金型保持部材。
  10. 請求項のいずれか1項に記載の金型保持部材を備えた型締装置。
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