JP3657563B2 - エジェクタ装置 - Google Patents

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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
    • B29C45/4005Ejector constructions; Ejector operating mechanisms

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エジェクタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、射出成形機においては、加熱シリンダ内において加熱され、溶融させられた樹脂を高圧で射出して金型装置のキャビティに充填(てん)し、該キャビティ空間内において樹脂を冷却し、固化させることによって成形品を成形するようになっている。そのために、前記金型装置は固定金型及び可動金型から成り、型締装置によって前記可動金型を進退させ、前記固定金型に対して接離させることによって、型開閉、すなわち、型閉、型締及び型開を行うことができるようになっている。
【0003】
そして、成形された成形品を可動金型から取り外すために、エジェクタ装置が配設され、該エジェクタ装置によって駆動されるエジェクタロッドが前記可動金型の金型面から突出して、型開された状態で可動金型の金型面に付着している成形品をエジェクトするようになっている。
【0004】
図2は従来のエジェクタ装置の断面図である。
【0005】
図において、101は型締装置における可動プラテンであり、図示されない駆動装置によって図における左右方向に移動させられる。そして、102は、前記可動プラテン101の金型取付面に取付板103を介して取り付けられた可動金型であり、図示されない固定金型に対して接離させられる。また、105は、前記可動プラテン101の金型取付面に取付ロッド106を介して取り付けられた駆動源固定板であり、エジェクタ装置の駆動源としての油圧シリンダ装置107が固定されている。
【0006】
ここで、該油圧シリンダ装置107のシリンダロッドの先端には、前記取付ロッド106に沿って、図における左右方向に移動する中間プレート108が固定され、さらに、該中間プレート108にはエジェクタロッド111の基端(図における左端)が取り付けられている。そして、該エジェクタロッド111は、前記可動プラテン101及び取付板103に形成された挿入孔に挿入されている。これにより、前記油圧シリンダ装置107が作動すると、エジェクタロッド111の先端(図における右端)が、前記可動プラテン101及び取付板103から図における右方へ突出する。
【0007】
そして、前記可動金型102と取付板103との間の空間には、バネ114によって図における左方に付勢させられたエジェクタプレート112が配設され、該エジェクタプレート112にはエジェクタピン113の基端が取付られている。そして、該エジェクタピン113は、前記可動金型102に形成された挿入孔に挿入されている。これにより、前記エジェクタロッド111の先端が、前記可動プラテン101及び取付板103から図における右方へ突出すると、エジェクタピン113の先端が可動金型102の金型面(図における右側面)から突出し、該金型面に付着している成形品115をエジェクトするようになっている。
【0008】
また、成形品115の変更に伴って、金型装置が交換され、金型面の形状が変更された場合であっても、前記エジェクタロッド111やエジェクタピン113を異なる長さのものに交換したり、油圧シリンダ装置107の動作ストロークを調節することによって、エジェクタピン113の先端の金型面に対する位置や金型面からの突出量を調整することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のエジェクタ装置においては、可動プラテン101に対するエジェクタロッド111の横方向(図における上下方向又は図面に対する垂直方向)の位置が固定されていて、エジェクタロッド111の横方向の位置を調整することができない。そのため、金型装置が交換され、エジェクタピン113の配列が変更された場合に、適切に対応することができなくなってしまう。
【0010】
例えば、成形品115が、図に示されるものよりも大きく、かつ、複雑な形状を有するものに変更され、エジェクタピン113の分布が、図における上側又は下側に偏在するような金型装置に交換されたと仮定する。この場合、エジェクタプレート112及びエジェクタピン113は全体的に図における上側又は下側に移動した位置に配設されることになる。すると、エジェクタロッド111からエジェクタプレート112に加えられる力の作用点と、エジェクタピン113からエジェクタプレート112に加えられる力の作用点との間に偏差が生じるので、モーメントが発生してしまう。そして、該モーメントによって、エジェクタロッド111及びエジェクタピン113に横方向の力が加えられるので、該エジェクタロッド111及びエジェクタピン113は、可動プラテン101、取付板103及び可動金型102に形成された挿入孔の側壁に押し付けられ、偏摩耗したり、折損したりしてしまう。さらに、エジェクタプレート112も偏摩耗したり、折損したりしてしまう。
【0011】
また、多色多材成形の場合に二つのキャビティが並列に配設された、いわゆる、二材用金型装置を使用することがある。この場合、可動プラテン101には、図に示されたエジェクタ装置が並列して配設される。ところが、前記二材用金型装置に代えて、単一のキャビティが配設された、いわゆる、一材用金型装置を使用する場合、キャビティの位置が変更されたことに伴って、エジェクタピン113の配列、エジェクタプレート112の大きさや位置が変更される。そのため、エジェクタロッド111の位置も、それに対応して、横方向に移動させる必要があるが、前記従来のエジェクタ装置においては、可動プラテン101に対するエジェクタロッド111の横方向の位置が固定されているので、対応することができなくなってしまう。
【0012】
本発明は、前記従来のエジェクタ装置の問題点を解決して、エジェクタロッドの横方向の位置を容易に調整することができるようにして、種々の形式や形状の金型装置に対しても使用することができ、エジェクタロッド、エジェクタピン、エジェクタプレート等の部材が偏摩耗したり、折損したりしてしまうことを防止し、汎(はん)用性が高く、成形機のメンテナンスコストを低くすることができるエジェクタ装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のエジェクタ装置においては、可動金型支持装置の背面にスライド自在に取り付けられた取付部材と、該取付部材に取り付けられた駆動源と、該駆動源によって前進又は後退させられるエジェクタロッドと、前記取付部材の位置を調整する位置調整装置とを有する。
【0014】
本発明の他のエジェクタ装置においては、さらに、前記可動金型支持装置は断面形状が前記取付部材のスライド方向に延在する長孔状のエジェクタロッド挿入孔を金型取付面に備える。
【0015】
本発明の更に他のエジェクタ装置においては、さらに、前記可動金型支持装置はスライド方向に延在するスライド溝を備え、前記取付部材は前記スライド溝にスライド自在に嵌(かん)合する嵌合部材を備える。
【0016】
本発明の更に他のエジェクタ装置においては、さらに、前記可動金型支持装置はスライド方向に延在するガイド面を備え、前記取付部材は前記ガイド面に沿ってスライドする。
【0017】
本発明の更に他のエジェクタ装置においては、さらに、前記可動金型支持装置は前記取付部材のスライド可能な範囲を規定するストッパを備える。
【0018】
本発明の更に他のエジェクタ装置においては、さらに、前記エジェクタロッドは前記駆動源によって前進又は後退させられる中間部材に取り外し可能に取り付けられる。
【0019】
本発明の更に他のエジェクタ装置においては、さらに、前記可動金型支持装置に互いの間隔を調整可能に前記取付部材が複数個取り付けられる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明のエジェクタ装置は、各種の装置や用途に適用することができるものであるが、本実施の形態においては、説明の都合上、射出成形機に適用した場合について説明する。
【0021】
図3は本発明の第1の実施の形態における射出成形機の型締装置の概略図である。
【0022】
図において、15はフレーム、13は該フレーム15に固定された固定金型支持装置としての固定プラテン、23は該固定プラテン13との間に所定の距離を置いて、前記フレーム15に対して移動自在に配設されたベースプレートとしてのトグルサポート、14は前記固定プラテン13とトグルサポート23との間に架設されたタイバー、12は前記固定プラテン13と対向して配設され、前記タイバー14に沿って進退(図における左右方向に移動)自在に配設された可動金型支持装置としての可動プラテンである。そして、前記固定プラテン13における可動プラテン12と対向する面に図示されない固定金型が取り付けられ、また、前記可動プラテン12における前記固定プラテン13と対向する面に図示されない可動金型が取り付けられる。
【0023】
また、前記可動プラテン12の後端 (図における左端) にはエジェクタ装置10が取り付けられる。該エジェクタ装置10は、駆動源としてのモータ11を有し、被駆動部材としてのエジェクタロッド24を前進又は後退(図における右方向又は左方向に移動)させる。そして、該エジェクタロッド24が前進又は後退することによって、金型装置における可動金型内部のキャビティに突出して成形品をエジェクトするための図示されないエジェクタピンが前進又は後退させられる。なお、図においては、前進した状態のエジェクタロッド24が示されている。ここで、前記モータ11は、いかなる種類のモータであってもよいが、サーボモータであることが望ましい。
【0024】
そして、前記可動プラテン12とトグルサポート23との間にはトグル機構18が取り付けられ、前記トグルサポート23の後端には射出成形機の型締用の駆動装置が取り付けられる。該駆動装置は、駆動源としてのモータ11’を有し、被駆動部材としてのクロスヘッド17を進退させることによって、トグル機構18を作動させることができる。これにより、前記可動プラテン12が前進(図における右方向に移動)させられて型閉が行われるとともに、モータ11’による推進力にトグル倍率を乗じた型締力が発生させられ、該型締力によって型締が行われる。本実施の形態においては、トグル機構18を作動させることによって型締力を発生させるようにしているが、トグル機構18を使用することなく、モータ11’による推進力をそのまま型締力として可動プラテン12に伝達することもできる。
【0025】
前記トグル機構18は、前記クロスヘッド17に対して揺動自在に支持されたトグルレバー21、前記トグルサポート23に対して揺動自在に支持されたトグルレバー22、及び前記可動プラテン12に対して揺動自在に支持されたトグルアーム16から成り、前記トグルレバー21とトグルレバー22との間、及び、トグルレバー22とトグルアーム16との間が、それぞれ、リンク結合される。
【0026】
次に、前記エジェクタ装置10について説明する。まず、該エジェクタ装置10を可動プラテン12に取り付ける構造について説明する。
【0027】
図1は本発明の第1の実施の形態におけるエジェクタ装置が取り付けられた可動プラテンの背面を示す斜視図、図4は本発明の第1の実施の形態におけるエジェクタ装置が取り付けられた可動プラテンの背面を示す平面図であり図1におけるB矢視図である。
【0028】
図1において、25は、トグルアーム16の端部が回転自在に取り付けられるトグルアーム取付部であり、可動プラテン12の後述される金型取付面12aの反対側の面、すなわち、背面の上下に一体的に形成されている。なお、トグルアーム取付部25には、前記トグルアーム16の端部を回転自在に取り付けるための、トグルピンが挿入されるトグルピン挿入孔25aが形成されている。なお、該トグルピン挿入孔25aには、ブッシュが嵌(は)め込まれていることが望ましい。また、前記可動プラテン12のタイバー14のそれぞれに対応する位置には、ガイド手段であるタイバー14と係合するガイド孔26が複数、例えば、四つ形成される。そして、該ガイド孔26には、図示されないブッシュが嵌め込まれ、該ブッシュの内周面がタイバー14の外周面に接触して摺(しゅう)動するようになっている。
【0029】
本実施の形態においては、図1及び4に示されるように、複数、例えば、二つのエジェクタ装置10が前記可動プラテン12の背面に横方向に並んで取り付けられている。そして、前記二つのエジェクタ装置10はいずれも同様の構成を有しているので、ここでは、片側(図1における左側)のエジェクタ装置10について説明する。
【0030】
まず、エジェクタ装置10は、該エジェクタ装置10全体を図において左右方向にスライド自在に可動プラテン12の背面に取り付けるための取付部材としてのスライド取付板31を有し、該スライド取付板31にモータ11が取り付けられる。なお、該モータ11は、内部にボールねじ機構等の図示されない直動装置を備え、図示されないモータ軸の回転運動を前記直動装置によって、直線運動に変換し、後述される連結ロッド41を前進又は後退させるようになっている。
【0031】
また、前記可動プラテン12の背面には、断面形状が略T字状のスライド溝27が左右方向、すなわち、スライド方向に延在するように形成されている。本実施の形態において、前記スライド溝27は、それぞれのスライド取付板31の上端近傍及び下端近傍に位置するように形成されている。そして、それぞれのスライド溝27には、該スライド溝27の断面形状とほぼ同一の断面形状を有する嵌合部材としてのナット39がスライド自在に嵌合され、該ナット39のねじ孔に連結ボルト32のねじ軸が螺(ら)入されている。この場合、前記嵌合部材としてのナット39がスライド溝27にスライド自在に嵌合し、スライド取付板31とナット39とが連結ボルト32によって連結されるので、前記スライド取付板31は、可動プラテン12の背面から離脱することなく、スライド溝27に沿ってスライドすることができる。なお、連結ボルト32を締め付けると、前記スライド取付板31は、可動プラテン12の背面に押し付けられるので、スライドすることができなくなる。すなわち、前記ナット39と連結ボルト32とが、スライド取付板31の位置固定装置として機能する。
【0032】
さらに、前記可動プラテン12の背面には、図1に示されるように、スライド方向に延在する垂直平面及び水平平面から成るガイド面としての肩部28が形成される。ここで、該肩部28は、下方に位置するスライド溝27の下側に、スライド溝27と平行に形成される。そして、前記スライド取付板31の下端の垂直面及び水平面が、下方に位置する肩部28の垂直平面及び水平平面に沿ってスライドするようになっている。これにより、エジェクタ装置10の荷重が特に下方に位置する肩部28によって支持されるので、スライド取付板31は、可動プラテン12の背面から離脱することなく、滑らかにスライドすることができる。
【0033】
ここで、前記可動プラテン12の背面には、スライド取付板31のスライド可能な範囲を規定するために、ストッパとしての外側ストッパ37及び内側ストッパ38が、固定ボルトによって固定されている。なお、前記外側ストッパ37は、図1に示されるように、内側に突出した庇(ひさし)状部分37aを有し、該庇状部分37aによってスライド取付板31の上方の部分を背面から支持するようになっている。これにより、スライド取付板31が、該スライド取付板31の下端を中心とする回転モーメントによって可動プラテン12の背面から離脱することを防止することができる。
【0034】
また、前記可動プラテン12の背面には、位置調整ボルト支持部材33が固定ボルトによって固定され、スライド取付板31の背面には、引きボルト支持部材36が固定ボルトによって固定されている。ここで、前記位置調整ボルト支持部材33には、二つのねじ孔が形成され、一方のねじ孔には位置調整ボルトとしての引きボルト34が螺入され、他方のねじ孔には位置調整ボルトとしての押しボルト35が螺入されている。この場合、前記引きボルト34の先端は、引きボルト支持部材36に形成された挿入孔を通過して、前記引きボルト支持部材36における可動プラテン12の中心側の面に突出している。そして、前記引きボルト34の先端には、前記引きボルト支持部材36に形成された挿入孔の径よりも大きい外径を有する抜け止め部材が固定されている。そのため、前記引きボルト34を回転させることによって、引きボルト支持部材36を位置調整ボルト支持部材33の方向に引き付けること、すなわち、スライド取付板31を可動プラテン12の外側方向に移動させることができる。
【0035】
なお、前記押しボルト35の先端は、スライド取付板31における可動プラテン12の外側の側面に接触している。そのため、前記押しボルト35を回転させることによって、スライド取付板31を位置調整ボルト支持部材33から遠ざける方向に押し去ること、すなわち、スライド取付板31を可動プラテン12の中心側方向に移動させることができる。このように、前記位置調整ボルト支持部材33、引きボルト34、押しボルト35及び引きボルト支持部材36は、スライド取付板31の位置を調整する位置調整装置として機能する。
【0036】
次に、エジェクタロッド24と可動プラテン12との位置関係について説明する。
【0037】
図5は本発明の第1の実施の形態におけるエジェクタロッドと可動プラテンとの位置関係を示す断面図であり図1におけるC矢視断面図、図6は本発明の第1の実施の形態における可動プラテンの金型取付面を示す平面図であり図1におけるA矢視図である。
【0038】
図5に示されるように、モータ11によって前進又は後退(図5における上方又は下方へ移動)させられる連結ロッド41の先端(図5における上端)は、中間部材としての中間プレート42の背面(図5における下面)に取り付けられている。そして、該中間プレート42の前面(図5における上面)には、エジェクタロッド24の基端がねじ止めによって取り外し自在に取り付けられている。なお、前記エジェクタロッド24は、一つの中間プレート42に複数本取り付けられ、図5の図面に対して垂直な方向、すなわち、図6における上下方向に並列するように配設される。本実施の形態において、中間プレート42は、1本の連結ロッド41に一つずつ取り付けられるが、前記エジェクタロッド24は、一つの中間プレート42に3本ずつ取り付けられている。
【0039】
そして、可動プラテン12の金型取付面12aには、複数のエジェクタロッド挿入孔46が形成されている。本実施の形態において、前記エジェクタロッド挿入孔46は、図6に示されるように、断面形状がスライド方向に延在する長孔であり、左右に3個ずつ、合計6個形成されている。そして、エジェクタロッド挿入孔46のそれぞれに、エジェクタロッド24が1本ずつ挿入されている。なお、前記エジェクタロッド挿入孔46の断面の長手方向の軸、すなわち、長軸は、互いに平行であり、かつ、可動プラテン12の平面に形成されたスライド溝27と平行である。これにより、エジェクタ装置10をスライドさせ、エジェクタロッド24の横方向の位置を調整することができる。この場合、エジェクタロッド24の先端はエジェクタロッド挿入孔46内をスライド方向に移動する。また、前記エジェクタロッド挿入孔46の断面の長手方向の長さは、前記スライド取付板31のスライド可能な範囲の長さにほぼ対応する。
【0040】
なお、スライド取付板31の前面(図5における上面)には、複数のガイドロッド43の基端が、ガイドロッド取付板43aを介して、取り付けられている。一方、前記中間プレート42には、ガイドロッド43に対応する位置に、図示されないガイドロッド挿入孔が形成されている。そして、前記ガイドロッド43がガイドロッド挿入孔に挿入されているので、前記中間プレート42は、ガイドロッド43に沿って滑らかに、かつ、がた付くことなく移動することができる。
【0041】
これにより、前記モータ11が作動すると、連結ロッド41が前進又は後退させられ、中間プレート42を介して、エジェクタロッド24が前進又は後退させられる。なお、図5には、エジェクタロッド24が最も後退した状態が示されている。
【0042】
次に、前記構成のエジェクタ装置の動作を説明する。
【0043】
まず、電流を供給してモータ11を駆動すると、モータ軸が回転し、該モータ軸の回転運動がボールねじ機構等の直動装置によって、直線運動に変換され、連結ロッド41が前進又は後退させられる。なお、前進するか後退するかは、ボールねじ機構等におけるねじの向きとモータ軸の回転方向によって決定されるが、図5に示される状態では、連結ロッド41は最後端に位置し、これ以上後退することができないので、ここでは、前進する場合について説明する。
【0044】
そして、該連結ロッド41が前進すると、該連結ロッド41の先端に取り付けられた中間プレート42がガイドロッド43に沿って前進する。すると、前記中間プレート42に基端が取り付けられた複数本のエジェクタロッド24が前進する。なお、前記連結ロッド41が最後端に位置する時は、エジェクタロッド24の先端は、図5に示されるように、金型取付面12aとほぼ同一の位置にある。
【0045】
この状態において、エジェクタロッド24が前進すると、該エジェクタロッド24の先端は、金型取付面12aから突出し、該金型取付面12aに取り付けられる図示されない金型装置の可動金型に向けて前進する。なお、「従来の技術」において説明したように、可動プラテン12と可動金型との間の空間内にはエジェクタプレートが配設され、該エジェクタプレートにはエジェクタピンの基端が取付られるようになっている。そして、エジェクタロッド24の先端が前進すると、該エジェクタロッド24の先端によって、エジェクタプレートに力が加えられ、該エジェクタプレートが前進する。ここで、エジェクタピンは、可動金型に形成された挿入孔に挿入されているので、エジェクタピンの先端が可動金型の金型面から突出し、該金型面に付着している成形品をエジェクトするようになっている。
【0046】
また、成形品の変更に伴って、金型取付面12aに取り付けられる図示されない可動金型が、形状の異なるものや大きさの異なるものに交換される場合がある。これにより、エジェクタプレートの位置が可動プラテン12の中心側方向に移動したり、エジェクタピンからエジェクタプレートに加わる力の作用点が可動プラテン12の中心側方向に移動した時には、エジェクタロッド24を可動プラテン12の中心側方向に移動させる必要がある。
【0047】
このような場合、まず、連結ボルト32を緩め、スライド取付板31が可動プラテン12の背面に押し付けられた状態を解除し、前記スライド取付板31がスライドすることができるようにする。続いて、位置調整ボルトとしての引きボルト34又は押しボルト35を回転させることによって、エジェクタ装置10をスライドさせ、エジェクタロッド24の横方向、すなわち、スライド方向の位置を調整する。
【0048】
ここで、図5及び6には、エジェクタ装置10が、可動プラテン12の中心から最も離れた位置にある状態が示されている。この場合、押しボルト35を回転させると、スライド取付板31を可動プラテン12の中心側方向に移動させられ、エジェクタロッド24の先端もエジェクタロッド挿入孔46内を可動プラテン12の中心側方向に移動する。これにより、該可動プラテン12に取り付けられた複数個のエジェクタ装置10の互いの間隔が調整される。そして、連結ボルト32を締め付けると、前記スライド取付板31は、可動プラテン12の背面に押し付けられるので、スライドすることができなくなる。すなわち、ナット39と連結ボルト32とが、スライド取付板31の位置固定装置として機能し、エジェクタ装置10の位置が固定される。
【0049】
これにより、エジェクタロッド24の先端がエジェクタプレートに加える力の作用点の位置を、エジェクタピンからエジェクタプレートに加わる力の作用点の位置に対応させることができる。そのため、エジェクタロッド24からエジェクタプレートに加えられる力の作用点と、エジェクタピンからエジェクタプレートに加えられる力の作用点との間に偏差が生じないので、モーメントが発生することがない。これにより、モーメントによって、エジェクタロッド24及びエジェクタピンに横方向の力が加えられることがないので、前記エジェクタロッド24及びエジェクタピンは、エジェクタロッド挿入孔46等の側壁に押し付けられることなく、移動することができる。したがって、エジェクタロッド24及びエジェクタピンが偏摩耗したり、折損したりすることを防止し、また、エジェクタプレートも偏摩耗したり、折損したりすることを防ぐ。
【0050】
また、本実施の形態においては、多色多材成形の場合に二つのキャビティが並列に配設された、いわゆる、二材用金型装置を使用することができるように、エジェクタ装置10が左右に並列して配設されている。そして、前記二材用金型装置が、単一のキャビティが配設された、いわゆる、一材用金型装置に交換された場合、前述されたように、押しボルト35を回転させてスライド取付板31を可動プラテン12の中心側方向に移動させ、該可動プラテン12に取り付けられた2個のエジェクタ装置10の互いの間隔を接近させる。これにより、左右のエジェクタ装置10におけるエジェクタロッド24が互いに接近し、単一のキャビティに対応する単一のエジェクタプレートに適応する範囲内に前記エジェクタロッド24の先端が位置することになる。そのため、エジェクタロッド24の先端が前記一材用金型装置に対応するエジェクタプレートに加える力の作用点の位置を適切なものとすることができる。
【0051】
このように、本実施の形態においては、エジェクタ装置10が左右に並列して、かつ、左右に移動可能に可動プラテン12の背面に取り付けられ、エジェクタロッド24がエジェクタロッド挿入孔46内を左右に移動することができるようになっている。そのため、成形品の変更に伴って、金型装置が形状や大きさの異なるものに交換された場合には、エジェクタロッド24の位置を移動させて金型装置に対応する位置に移動させることができる。また、二材用金型装置の一型タイプと二型タイプとが交換されたような場合には、複数個のエジェクタ装置10の互いの間隔を調整することができる。
【0052】
したがって、前記エジェクタ装置10は、種々の形式や形状の金型装置に対して使用することができ、また、エジェクタロッド24、エジェクタピン、エジェクタプレート等の部材が偏摩耗したり、折損したりしてしまうことがない。そのため、前記エジェクタ装置10は、汎用性が高く、成形機のメンテナンスコストを低くすることができる。
【0053】
さらに、エジェクタロッド24は、中間プレート42の前面にねじ止めによって取り外し自在に取り付けられているので、エジェクタロッド24の配列を金型装置に対応させて、容易に、かつ、適切に変更することができる。
【0054】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、前記第1の実施の形態と同様の構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。
【0055】
図7は本発明の第2の実施の形態におけるエジェクタロッドと可動プラテンとの位置関係を示す断面図であり図1におけるC矢視断面図、図8は本発明の第2の実施の形態における可動プラテンの金型取付面を示す平面図であり図1におけるA矢視図である。
【0056】
本実施の形態において、エジェクタロッド24は、図8に示されるように、一つの中間プレート42に5本ずつ取り付けられている。そして、可動プラテン12の金型取付面12aには、複数のエジェクタロッド挿入孔46が形成されている。本実施の形態において、該エジェクタロッド挿入孔46は、図8に示されるように、断面形状が横方向に延在する長い長孔のエジェクタロッド挿入孔46a、断面形状が横方向に延在する短い長孔のエジェクタロッド挿入孔46b、及び、断面形状が円形のエジェクタロッド挿入孔46cから成る。そして、短い長孔のエジェクタロッド挿入孔46b及び円形のエジェクタロッド挿入孔46cのそれぞれに、エジェクタロッド24が1本ずつ挿入され、長い長孔のエジェクタロッド挿入孔46aのそれぞれに、エジェクタロッド24が2本ずつ挿入されている。なお、前記長い長孔のエジェクタロッド挿入孔46a及び短い長孔のエジェクタロッド挿入孔46bの断面の長手方向の軸、すなわち、長軸は、互いに平行であり、かつ、可動プラテン12の平面に形成されたスライド溝27と平行である。また、前記短い長孔のエジェクタロッド挿入孔46bの断面の長手方向の長さは、前記スライド取付板31のスライド可能な範囲の長さにほぼ対応する。
【0057】
本実施の形態においては、円形のエジェクタロッド挿入孔46cにエジェクタロッド24が挿入され、かつ、長い長孔のエジェクタロッド挿入孔46aの両端付近にエジェクタロッド24が、それぞれ、挿入されているので、このままでは、エジェクタ装置10をスライドさせ、エジェクタロッド24の横方向の位置を調整することができない。そのため、金型装置の変更に対応して、エジェクタ装置10をスライドさせ、エジェクタロッド24の横方向の位置を調整する必要がある場合には、前記円形のエジェクタロッド挿入孔46cに挿入されているエジェクタロッド24、及び、長い長孔のエジェクタロッド挿入孔46aの一端付近にエジェクタロッド24を取り外した後に、エジェクタ装置10をスライドさせるようになっている。この場合、前記エジェクタロッド24は、中間プレート42の前面に、基端がねじ止めによって取り外し自在に取り付けられているので、容易に、かつ、短時間で取り外すことができる。
【0058】
したがって、本実施の形態におけるエジェクタ装置10は、前記第1の実施の形態と同様に、種々の形式や形状の金型装置に対して使用することができ、また、エジェクタロッド24、エジェクタピン、エジェクタプレート等の部材が偏摩耗したり、折損したりしてしまうことを防ぐ。そのため、前記エジェクタ装置10は、汎用性が高く、成形機のメンテナンスコストを低くすることができる。
【0059】
また、エジェクタロッド24が、前記第1の実施の形態よりも広範囲にわたって配設されているので、より広範囲の形式や形状の金型装置に対して使用することができる。この場合も、エジェクタロッド24が中間プレート42の前面にねじ止めによって取り外し自在に取り付けられているので、エジェクタロッド24の配列を金型装置に対応して、容易に、かつ、適切に変更することができる。また、メンテナンス性が高く、メンテナンスコストを低くすることができる。
【0060】
なお、前記第1及び第2の実施の形態においては、エジェクタ装置が駆動源としてのモータを有する場合について説明したが、エジェクタロッドを前進又は後退させるための駆動源として、モータに代えて、油圧シリンダ装置を使用することもできる。そして、前記第1及び第2の実施の形態においては、可動プラテンが横方向(水平方向)に移動する横置型の射出成形機について説明したが、本発明のエジェクタ装置は、可動プラテンが縦方向(垂直方向)に移動する縦置型の射出成形機にも適用することができる。さらに、本発明のエジェクタ装置は、射出成形機の他に、ダイキャストマシーン、IJ封止プレス等の成形機にも適用することができる。
【0061】
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0062】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、エジェクタ装置においては、可動金型支持装置の背面にスライド自在に取り付けられた取付部材と、該取付部材に取り付けられた駆動源と、該駆動源によって前進又は後退させられるエジェクタロッドと、前記取付部材の位置を調整する位置調整装置とを有する。
【0063】
この場合、種々の形式や形状の金型装置に対応するように、エジェクタロッドの位置を容易に調整することができるので、エジェクタロッド、エジェクタピン、エジェクタプレート等の部材が偏摩耗したり、折損したりしてしまうことを防止し、汎用性が高く、成形機のメンテナンスコストを低くすることができる。
【0064】
他のエジェクタ装置においては、さらに、前記可動金型支持装置はスライド方向に延在するガイド面を備え、前記取付部材は前記ガイド面に沿ってスライドする。
【0065】
この場合、取付部材は、可動金型支持装置の背面から離脱することなく、滑らかにスライドすることができる。
【0066】
更に他のエジェクタ装置においては、さらに、前記エジェクタロッドは前記駆動源によって前進又は後退させられる中間部材に取り外し可能に取り付けられる。
【0067】
この場合、エジェクタロッドの配列を金型装置に対応して、容易に、かつ、適切に変更することができる。
【0068】
更に他のエジェクタ装置においては、さらに、前記可動金型支持装置に互いの間隔を調整可能に前記取付部材が複数個取り付けられる。
【0069】
この場合、二材用金型装置と一材用金型装置とが交換されたような場合には、複数個のエジェクタ装置の互いの間隔を調整して適応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるエジェクタ装置が取り付けられた可動プラテンの背面を示す斜視図である。
【図2】従来のエジェクタ装置の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における射出成形機の型締装置の概略図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるエジェクタ装置が取り付けられた可動プラテンの背面を示す平面図であり図1におけるB矢視図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるエジェクタロッドと可動プラテンとの位置関係を示す断面図であり図1におけるC矢視断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における可動プラテンの金型取付面を示す平面図であり図1におけるA矢視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態におけるエジェクタロッドと可動プラテンとの位置関係を示す断面図であり図1におけるC矢視断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態における可動プラテンの金型取付面を示す平面図であり図1におけるA矢視図である。
【符号の説明】
10 エジェクタ装置
11、11’ モータ
12 可動プラテン
12a 金型取付面
24 エジェクタロッド
27 スライド溝
28 肩部
31 スライド取付板
33 位置調整ボルト支持部材
34 引きボルト
35 押しボルト
36 引きボルト支持部材
37 外側ストッパ
38 内側ストッパ
39 ナット
42 中間プレート
46 エジェクタロッド挿入孔

Claims (7)

  1. (a)可動金型支持装置の背面にスライド自在に取り付けられた取付部材と、
    (b)該取付部材に取り付けられた駆動源と、
    (c)該駆動源によって前進又は後退させられるエジェクタロッドと、
    (d)前記取付部材の位置を調整する位置調整装置とを有することを特徴とするエジェクタ装置。
  2. 前記可動金型支持装置は断面形状が前記取付部材のスライド方向に延在する長孔状のエジェクタロッド挿入孔を金型取付面に備える請求項1に記載のエジェクタ装置。
  3. 前記可動金型支持装置はスライド方向に延在するスライド溝を備え、前記取付部材は前記スライド溝にスライド自在に嵌合する嵌合部材を備える請求項1又は2に記載のエジェクタ装置。
  4. 前記可動金型支持装置はスライド方向に延在するガイド面を備え、前記取付部材は前記ガイド面に沿ってスライドする請求項1〜3のいずれか1項に記載のエジェクタ装置。
  5. 前記可動金型支持装置は前記取付部材のスライド可能な範囲を規定するストッパを備える請求項1〜4のいずれか1項に記載のエジェクタ装置。
  6. 前記エジェクタロッドは前記駆動源によって前進又は後退させられる中間部材に取り外し可能に取り付けられる請求項1〜5のいずれか1項に記載のエジェクタ装置。
  7. 前記可動金型支持装置に互いの間隔を調整可能に前記取付部材が複数個取り付けられる請求項1〜6のいずれか1項に記載のエジェクタ装置。
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