JP5389663B2 - セラミックメタルハライドランプのためのセラミックバーナ - Google Patents

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Description

本発明は、セラミックメタルハライドランプのためのセラミックバーナに関する。
本発明は、セラミックメタルハライドランプと、前記セラミックバーナを封止する方法とにも関する。
セラミックメタルハライドランプは、始動ガスに加えて、NaCeヨウ化物、NaTlヨウ化物、NaScヨウ化物、NaTlDyヨウ化物又はこれらの塩類の組合せのような、メタルハライド塩混合物も含む充填材を含んでいる。これらのメタルハライド塩混合物は、特に、高い発光効率、特定の色補正温度及び特定の演色評価数を得るために利用されている。
一般に、このようなセラミックメタルハライドランプは、メタルハライド塩混合物の充填材を含んでいる放電空間を囲んでいる放電容器を有している。前記放電空間は、更に、この間に放電が維持される電極を有している。典型的には、前記電極は、前記放電容器を貫通している。前記セラミックメタルハライドランプをメタルハライド塩混合物で充填するために、充填材開口は、典型的には、密閉プラグによって閉じられている。
このようなセラミックメタルハライドランプの実施例は、特開平10−284002から知られている。既知の放電ランプにおいて、前記ランプは、一対の電極を位置合わせするためにほとんど同じ熱膨張係数を有する材料でできているプラグを有する密閉容器から構成されている。この容器は、更に、排気開口を有している。放電媒体は、前記排気開口を通って前記容器内に導入され、次いで、前記排気開口部が、前記容器のこの開口に勘合するT字形プラグによって閉じられる。前記T字形プラグは、前記T字形プラグに照準を定められたレーザーの照射によって、前記容器の壁に融着される。この既知のセラミックメタルハライドランプの不利な点は、前記容器が小型化される場合、前記T字形プラグは、バーナ全体の温度を上昇させることなく閉じられることができず、前記充填材を加熱することにある。
本発明の目的は、充填材を加熱することなく閉じられることができる封止された排気開口を備えるセラミックメタルハライドランプのためのセラミックバーナを提供することにある。
本発明の第1の見地によれば、この目的は、セラミックメタルハライドランプのためのセラミックバーナであって、実質的に気密な態様で放電空間を囲んでいると共に、1つ以上のハロゲン化合物を含んでいるイオン化充填材が供給されている放電容器であって、第1の端部と第2の端部との間に配されているセラミック壁を含んでいる放電容器を有しており、前記第1の端部及び前記第2の端部は、電流供給導体が、前記端部を貫通し、放電を維持するために前記放電空間内に配されている対応する電極まで延在するように配されており、前記放電容器の前記セラミック壁は、前記セラミックバーナの製造の間に前記イオン化充填材を前記放電容器内に導入する管であって、前記セラミック壁から突出していると共に気密な封止をされている管を有している、セラミックバーナによって達成される。
本発明による手段の効果は、前記管の使用が、前記気密な封止が、前記管の突出端部において前記放電容器のセラミック壁から離れて配されることを可能にすることである。前記気密な封止と前記セラミック壁との間のこの距離のため、前記管は、前記放電容器の前記セラミック壁に損傷を与えることなく封止されることができる。前記既知の容器において、前記排気開口は、前記容器の壁に直接的に設けられている。前記排気開口の封止は、T字形プラグによって前記排気開口をふさぎ、この後、レーザーの照射によって前記T字形プラグを前記容器の壁に融着することによってなされる。前記レーザーの照射は、前記T字形プラグ及び前記容器の温度を、2100℃付近である前記セラミック材料の溶融温度まで局所的に上昇させる。前記温度のこの局所的な上昇は、結果として前記容器の前記セラミック材料内にクラックをもたらし得るかなりの局所的な温度勾配を生じる。クラックの発生を減少させるために、既知の前記容器の一部は、前記既知の容器が封止されている間、前記T字形プラグの焼結場所の付近の温度勾配を低減するように約800℃まで加熱されている。しかしながら、前記容器の更なる一部は、前記容器が封止される前に、前記容器のイオン化充填材が蒸発せず、前記排気開口を介して前記容器から排気されないことを保証するために、350℃未満の温度であらなければならない。この問題を解決するために、前記容器の前記更なる一部は、冷却されている。しかしながら、本発明によるセラミックバーナにおいて、前記放電容器は、前記セラミック壁から突出している管を含んでいる。前記放電容器が、前記管を通じて前記イオン化充填材を充填された後、前記管の突出端部が、封止されなければならない。前記管の突出端部が封止されることができると共に、前記セラミック壁の温度、従って前記放電容器の温度が所定の温度制限を超えないように、前記管の突出端部は前記セラミック壁から十分に離れて延在しており、前記イオン化充填材が蒸発するのを防止している。更に、前記セラミック壁の制限されている温度上昇は、大きい温度勾配から生じる材料の応力及び歪力によるセラミック壁内のクラックを防止する。前記管の突出端部が封止されることができると共に、前記セラミック壁の局所的な予熱及び前記放電容器の更なる一部の冷却が省略されるので、前記セラミック壁から突出している前記管の使用は、前記セラミックバーナの前記放電容器の大きさが縮小されることを可能にする。
本発明者らは、前記放電容器を小型化する場合、前記容器の局所的な加熱を経た既知の容器の封止は、もはや容器全体の温度を上昇させることなく実行することはできないと認識した。本発明によるセラミックバーナにおいて、前記管の使用は、前記放電容器の温度を所定のレベルより高く上昇させることなく、前記管の突出端部における気密な封止を可能にする。
前記管を前記放電容器のセラミック壁に固定する更なる利点は、前記気密な封止が比較的速く前記管の突出端部に設けられることができ、経済的観点において興味深い処理期間をもたらすことである。既知の容器において、前記容器の一部は、前記T字形プラグを前記容器に嵌合するために前記レーザーが照射される前に、約800まで加熱されなければならない。更に、このことは、各容器に対してなされなければならず、加熱リングが、前記容器の加熱されなければならない部分に設けられることが必要であり、これらの全てに、相当な動作や加熱時間がかかる。本発明によるセラミックバーナにおいて、前記放電容器の付加的な局所的な加熱は、前記セラミック壁から突出している前記管のために、省略されることができる。前記気密な封止を設けるのに加熱されなければならないのは、前記管の前記突出端部のみであり、典型的に必要とされる時間は、より短い。結果として、前記イオン化充填材が前記放電容器内に供給された後に前記セラミックバーナを封止するための動作期間は、本発明によって、かなり短縮される。
本明細書で使用されているように、「セラミック」とは、単結晶金属酸化物(例えば、サファイア)、多結晶金属酸化物(例えば、多結晶高密度焼結アルミニウム酸化物及びイットリウム酸化物)、及び多結晶非酸化物材料(例えば、窒化アルミニウム)のような、耐火性材料を意味している。このような材料は、1500〜1700Kの壁温度を可能にし、ハロゲン化合物及び他の充填材成分による化学的侵食に抵抗する。本発明の目的のためには、多結晶酸化アルミニウム(PCA)が、最も適切であると分かった。
前記セラミック放電容器を充填するための前記第1の端部及び前記第2の端部における電流供給導体としての管の使用は、国際特許出願公開第O93/07638号に開示されている。しかしながら、電流供給導体としての前記管の使用の不利な点は、前記管が前記放電容器の比較的低い温度の部分に配されており、典型的には、前記管内における放電ランプのイオン化充填材からの合成物の凝結のために、色不安定な放電ランプをもたらすことである。本発明によるセラミックバーナにおいて、前記管は、前記放電容器のセラミック壁に配されている。結果として、前記管内の温度は、動作中、比較的高く留まっており、前記イオン化充填材の化合物が前記管内で凝縮するのを防止し、この結果、実質的に色安定性のある放電ランプが得られる。前記セラミックバーナの実施例において、前記管は、前記気密な封止が設けられる際に、前記材料の応力を所定のレベル未満に制限するため、前記放電容器の前記セラミック壁から所定の距離にわたって突出している。この所定のレベルは、例えば、クラックが前記セラミック材料内に現れない材料の応力のレベルを表している。材料の応力を前記所定のレベルより大きく有することは、典型的には前記セラミック材料内にクラックを生じ、前記放電容器の寿命を実施的に制限するか又は気密でない放電容器をもたらす。前記材料の応力が前記所定のレベル未満に留まっている前記管の最適な突出距離は、前記放電容器の異なるセラミック材料に対して異なっても良い。
前記セラミックバーナの実施例において、前記所定の距離は、前記セラミック壁から少なくとも1mmである。何らかの理論的な説明をする義務はないが、本発明者らは、前記セラミック壁から少なくとも1mm突出している管が、例えば、レーザービームによる前記管の前記突出端部の照射によって、封止されることができる一方で、前記放電容器のセラミック壁内のクラックを実質的に防止することができることを発見した。
前記セラミックバーナの実施例において、前記管は、前記セラミック壁を貫通している。前記管が前記セラミック壁を通過されているので、前記管は、前記気密な封止が設けられる際の前記材料の応力を制限するように前記放電容器から突出しているだけでなく、前記セラミック壁を通って前記放電容器内にも入っており、前記セラミック壁と前記管との間の強い気密な結合を可能にしている。
前記セラミックバーナの実施例において、前記管は、前記セラミック壁と実質的に同じセラミック材料を含んでいる。この実施例の利益は、同じセラミック材料の使用は、セラミックメタルハライドランプ内の前記セラミックバーナの動作中及び前記気密な封止がなされている際の、温度上昇中における、前記セラミック壁と前記管との間の比較的小さい圧縮及び/又は引張応力を生じる。
前記セラミックバーナの実施例において、前記気密な封止は、前記管の溶融された材料によって構成される。この実施例の利益は、前記気密な封止が、前記管の前記突出端部を溶融させることによって生成され、比較的単純な封止工程をもたらすことにある。フリットのような付加的な材料であって、前記放電容器を汚染し得る、又は前記セラミックバーナの前記イオン化充填材と反応し得て、従って、発せられた光の前記色を変えてしまう材料も、必要ではない。更に、プラグが前記管の突出端部に配置されなくていいので、プラグは必要とされず、前記放電容器の取扱いを単純化する。前記管の突出端部にプラグを設けることは、特に前記放電容器を小型化する場合、比較的高価な取扱い設備を必要とする。
前記セラミックバーナの実施例において、前記管は、250μmと400μmとの間の内径を有しており、150μmと250μmと間の壁厚さを有する。前記管の内径は、前記セラミックバーナのイオン化充填材が前記放電容器内に導入されることができることを保証するために、少なくとも250μmである。前記内径は、好ましくは、400μmより大きいものであるべきではない。なぜならば、このことが、気密な封止を作製するためにあまりに多くの管材料が溶融されることを必要とし、前記気密な封止が設けられる場合、比較的高い熱歪みを生じ、場合によっては前記管に損傷を与えるからである。更に、前記管が前記気密な封止の作製によって生じる温度勾配に耐えるのに十分強いものであると共に、前記管の前記突出端部を閉じるために溶融される十分なセラミック壁材料を可能にすることを保証するように、前記管の壁厚さは、少なくとも150μmでなければならない。前記気密な封止を作製するための前記管の溶融には、比較的長い期間がかかり、前記気密な封止が作られている場合に、前記管に損傷を与え得る比較的高い熱歪みも生じるので、前記管の壁厚さは、250のμmより大きいものであるべきではない。好ましくは、前記壁の厚さは、前記管の直径の実質的に半分でなければならない。
前記セラミックバーナの実施例において、前記気密な封止は、前記管に封止されたプラグを有している。この実施例の利益は、プラグの使用が、前記気密な封止を生成するために封止されなければならない領域をかなり減少させることである。プラグが前記管の突出端部内に設けられる場合、前記プラグと前記管との間の接触領域のみが封止されれば良い。このことは、典型的にはより少ない時間を必要とし、使用される封止材料がより少なくて良い。
前記セラミックバーナの実施例において、前記プラグは、T字形、円錐形又は実質的に球面形を有する。T字形プラグの利益は、設けられる場合に、前記プラグが前記放電容器内に落ちることがないことである。円錐形の利益は、前記管の前記突出端部の寸法の許容範囲が緩和されることができることである。実質的な球面形の利益は、球面状に形づくられたプラグは、配置手段(例えば真空によって)によって、容易に捕捉され前記管の前記突出端部に配されることができることである。
前記セラミックバーナの実施例において、前記プラグは、前記管に直接的に融着される。この実施例の利益は、前記プラグを前記管に融着することが、封止フリットの材料の使用を回避することである。典型的には、フリットによって構成されている封止は、前記放電容器内部の化学的に厳しい環境のため、及び前記セラミックバーナのセラミック壁における高い温度のために、劣化し得る。この劣化は、典型的には、時間とともに前記封止の漏出を生じ、前記セラミックバーナの寿命を制限する。更に、前記温度は、前記クラック又は隙間において典型的にはより低く、前記イオン化充填材の一部が凝縮し、前記放電から効果的に離されることを可能にし、前記セラミックバーナの色の外観を変える。突設している管は、例えば、レーザービームの照射によって、前記プラグが前記管の前記突出端部に直接的に融着されることを可能にする一方で、前記放電容器の残部の温度上昇が制限され、この結果、前記放電容器が密閉される前に前記イオン化充填材が前記放電容器から流出せず、クラック及び前記放電容器への損傷に繋がり得る前記セラミック壁内の主な温度勾配が回避される。
前記セラミックバーナの実施例において、前記セラミック壁における前記管の場所は、動作中、前記管内の温度が、実質的に前記イオン化充填材の如何なる成分の凝縮温度よりも低くあることを防止するように選択される。この実施例の利益は、前記管内部の温度が、動作中、十分高く留まっている場合、前記イオン化充填材からの如何なる成分も凝縮せず、例えば、前記放電から取り除かれ、実質的に色安定性を有するセラミックバーナをもたらすことにある。特に調光可能なセラミックバーナにおいて、前記セラミック壁の温度分布は、調光の間、変化し得る。前記セラミックバーナの調光の間、前記放電容器の前記セラミック壁の温度は、典型的には、調光されていない状態に対して低下されており、前記管の温度の変化をもたらす。前記セラミック壁の管の場所は、特に調光可能なセラミックバーナの場合、調光中、前記管の内部の温度が前記イオン化充填材の如何なる成分の凝縮温度よりも低くないように、選択されなければならず、この結果、調光中、実質的に色が安定しているままである調光可能なセラミックバーナをもたらす。
前記セラミックバーナの実施例において、前記第1の端部及び前記第2の端部の各々を通っている前記電流供給導体は、前記1端部及び前記2端部の前記セラミック材料内に直接的に焼結されている固体棒体によって形成されている。この実施例の利益は、前記電流供給導体のこの配置が、フリットを含まない小型化された放電容器を可能にすることである。既知のバーナにおいて、前記電流供給導体は、典型的にはフリットによって封止されている延在されているプラグによって取り付けられている。延在している前記プラグは、前記フリットの温度が、所定の温度を超えるのを回避するために必要であり、前記所定の温度とは、典型的には、前記放電容器内の放電の動作温度よりも実質的に低いものである。前記放電容器を前記電流供給導体の周りで密閉するための前記フリットのこの既知の使用の不利な点は、前記延在しているプラグが、前記放電容器の小型化、そして前記セラミックバーナの小型化を妨げることである。更に、フリットを使用している前記放電容器の封止は、典型的には、比較的低い温度において存在する隙間であって、この内部に前記イオン化充填材の化合物が凝縮し得て、動作の間の前記放電ランプの色の変化をもたらす隙間を生じる。前記電流供給導体が、本発明により直接的に焼結されている場合、隙間は存在せず、実質的に色安定性のあるセラミックバーナがもたらされる。
本発明は、セラミックメタルハライドランプにも関する。本発明は、更に、本発明によるセラミックバーナを封止する方法であって、レーザービームの照射によって前記気密な封止を作製するステップを含む方法に関する。
円筒形の放電容器を有する本発明によるセラミックバーナの実施例の断面図である。 円筒形の放電容器を有する本発明によるセラミックバーナの実施例の断面図である。 円筒形の放電容器を有する本発明によるセラミックバーナの実施例の断面図である。 小型の放電容器を有する本発明によるセラミックバーナの実施例の断面図である。 小型の放電容器を有する本発明によるセラミックバーナの実施例の断面図である。 本発明によるセラミックメタルハライドランプを示している。
本発明のこれら及び他の見地は、以下に記載される実施例を参照して、明らかになり、説明されるであろう。
前記図面は、単に模式的なものであり、縮尺で描かれているわけではない。一部の寸法は、より大きな明確さのために、特に強く誇張されている。添付図面における同様の構成要素は、可能な限り同じ符号によって示されている。
図1A、1B及び1Cは、円筒形の放電容器20を有する本発明によるセラミックバーナ10、12、14の実施例の断面図である。セラミックバーナ10、12、14は、放電空間24を囲んでいる放電容器20を有している。放電容器20は、酸化アルミニウム(Al)のような、セラミック材料から実質的に形成されている。放電容器20は、電流供給導体51、52が放電容器20を貫通している第1の端部及び第2の端部41、42を有している。電流供給導体51、52は、好ましくは、放電容器20の前記セラミック材料に直接的に焼結されている棒体51、52によって形成されている。一般に、電極53、54は、電流供給導体51、52の放電空間24に面している側において、電流供給導体51、52に接続されている。電極53、54は、しばしば、タングステンからできている。電流供給導体51、52は、放電空間24内の放電を開始する及び維持するように前記電極に電力を供給するために電極53、54に接続されている。セラミックバーナ10、12、14は、放電壁30から離れてセラミック壁30から突出している管60、62、64を有している。管60、62、64は、セラミックバーナ10、12、14の製作の間、前記イオン化充填材を放電容器20に導入するために配されている。管60、62、64は、気密な封止70、72、74によって閉じられている。
管60、62、64の使用の効果は、前記気密な封止が、管60、62、64の突出端部において放電容器20のセラミック壁30から離れて配されていることを可能にすることである。この配置の利益は、気密な封止70、72、74が設けられる場合、管60、62、64の突出端部のみが加熱されれば良いことである。気密な封止70、72、74は、例えば、管60、62、64自体の溶融された材料70から形成される、又は、例えば、管60、62、64の突出端部内に配されている材料のプラグ72、74によって形成される。管60、62、64の突出端部は、気密な封止70、72、74を作製するために加熱されなければならない。
図1A内に示されているセラミックバーナ10の実施例において、突出している管60の材料の一部は、溶融されている。図1B及び1Cに示されているセラミックバーナ12、14の実施例において、管62、64の突出端部は、プラグ72、74と管62、64の突出端部との間の界面におけるプラグ72、74及び/又は突出している管62、64の加熱によって、管62、64の突出端部に融着されているラグ72、74を有している。気密な封止70、72、74とセラミック壁30との間の現行の所定の距離hにより、管60、62、64は封止されることができると共に、放電容器20の残部の温度上昇が制限される。気密な封止70、72、74が設けられる場合の放電容器20の温度上昇に対する制限は、放電容器20にわたる比較的小さい温度勾配を生じ、典型的には、放電容器20の前記セラミック材料内のクラックを防止する。更に、前記イオン化充填材を有する放電容器20の温度は、放電容器20が気密にされる前に、所定の温度を超えてはならない。このことは、前記イオン化充填材の一部が放電容器20から流出し、結果としてセラミックバーナ10、12、14の良好な動作のために必要とされるものよりも低い前記イオン化充填材の濃度を生じるのを防止するためである。管60、62、64の更なる利益は、気密な封止70、72、74を生成するための管60、62、64の前記突出端部の局所的な加熱が、比較的速く達成され、結果として、放電容器20を封止する処理時間をかなり短縮し、従って、経済的に興味深い封止の方法をもたらすことである。
管60、62、64は、所定の距離hだけ前記バーナから突出している。管60、62、64の最適な突出距離hは、セラミック壁30に使用されている及び/又は管60、62、64に使用されている種々のセラミック材料に関して異なり得る。本発明者らは、セラミック壁30から少なくとも1mmだけ突出している管60、62、64が、例えば、レーザービーム(図1B及び1Cにおいて矢印90によって示されている)による管60、62、64の前記突出端部の照射によって、封止されることができると共に、放電容器20の前記セラミック壁30内のクラックが実質的に回避されることを発見した。
図1Aに示されている実施例において、管60は、放電容器20のセラミック壁30内に配されている別個の管60である。管60は、所定の距離hだけセラミック壁30から突出している。図1Aに示されている実施例において、管60の前記突出端部は、管60の突出端部を溶融させることによって封止されている。図1Aに示されている実施例は、放電容器20の端部42に配されている更なるプラグ32を更に有している。更なるプラグ32は、例えば、更なるプラグ32に直接的に焼結されている電流供給導体52を有している。図1Aに示されている実施例において、更なるプラグ32は、セラミック壁30と同じセラミック材料から作られている。更なるプラグ32の使用は、セラミック壁30を製造する工程とは異なる工程によって、更なるプラグ32と電流供給導体52との間の封止(更なるプラグ32と電流供給導体52との間の界面における太い破線によって示されている)を生成することを可能にする。更なるプラグ32のこの代替的な製造工程は、例えば、更なるプラグ32と前記電流供給導体との間の比較的強い結合を生成するものであっても良く、更なるプラグ32は、例えば、特定の焼結プロセスを用いることによる、セラミックバーナ10の放電空間24から発される光に対して不透過性のものであっても良い。従って、更なるプラグ32は、前記電流供給導体が比較的強い結合によって封止されることを可能にする一方で、セラミックバーナ10のセラミック壁30は、放電空間24から発される光に対して実質的に透明なままである。代替的には、電流供給導体51は、例えば、図1Aのセラミックバーナ10の他方の端部41に示されているように、放電容器20に直接的に焼結されることができる(放電容器20と電流供給導体51との間の界面における太い破線によって示されている)。
図1Bに示されている実施例において、管62は、放電容器20のセラミック壁30を貫通している。セラミック壁30を通過しているので、管62は、放電容器20から突出しているだけではなく、セラミック壁30を越えて放電容器20にも入り込む。このことは、セラミック壁30と管62との間の強い気密な接続に至る。管62は、セラミック壁30と同じ材料から形成されており、例えば、気密な封止72が作製されているとき、又はセラミックバーナ12が動作しているときの温度勾配の場合において、比較的小さい機械的応力を生じる。図1Bの実施例に示されている管62の突出端部は、気密な封止72を設けて放電容器20を封止するためのプラグ72を更に有している。プラグ72は、例えば、プラグ72の局所的な加熱によって及び/又は管32の突出端部の局所的な加熱によって、管62の突出端部に融着される。プラグ72は、図1Bに示されている図示した実施例においては、T字形である。
図1Cに示されている実施例においては、管64は、セラミック壁30の一体部分を形成している。放電容器20は、例えば、当業者にとってよく知られている射出成形の工程又は押出成形の工程によって製造されることができる。管64は、例えば、放電容器20の射出成形の間、直接的に生成されても良い。セラミック壁30の一体部分を形成している管64の利益は、放電容器20の製造工程が単純化されると共に、管64が前記セラミック壁に比較的強く結合されていることである。もちろん、管64がセラミック壁30の一体部分を形成しているという事実は、管64とセラミック壁30との膨張係数が同じであることを意味し、温度勾配の場合における比較的小さい機械的応力をもたらす。図1Cの実施例に示されている管64の突出端部は、放電容器20を閉じる気密な封止74を作るためのプラグ74を更に有している。例えば、プラグ74は、球面形を持っている。前記球面形とは、球又は楕円であっても良い。実質的に球面形の利益は、プラグ74を管64の突出端部に配するための配置道具(図示略)は、例えば、プラグ74に対して真空を供給するグリッパを使用することによって、球面形のプラグ74を容易に捕捉し配置することができる。前記球面形のため、管74の突出端部上のプラグ74の配向は、実質的に無関係であり、実質的に、前記プラグ74の配置を単純化する。プラグ74は、セラミック壁30及び管64と同じ材料から作られており、温度勾配の場合における比較的小さい機械的応力を生じる。プラグ74は、例えば、プラグ74の局所的な加熱によって及び/又は管64の突出端部の局所的な加熱によって、例えば、管64の突出端部に融着される。図1Cに示されている放電容器20の実施例において、管64は、実質的に第1の端部41と第2の端部42との間のセラミック壁30に位置されている。セラミック壁30におけるこの位置において、セラミック壁30の温度は、動作中、比較的高く、これにより、動作中の管64内部の温度は、前記イオン化充填材の実質的な如何なる成分の凝縮温度よりも低いものであることが防止される。このことは、調光の間にセラミック壁30上の温度分布が変化し得る調光可能なセラミックバーナ14において特に有益である。セラミックバーナ14の調光の間、セラミック壁30の温度は、典型的には、調光されていない状態に対して減少されている。温度が典型的には比較的高い、実質的に第1の端部41と第2の端部42との間における管64の位置決めは、調光の間の温度を、前記イオン化充填材の成分の凝縮温度を超えたままであるようにし、実質的に色安定性のあるセラミックバーナ14をもたらす。
図2A及び2Bは、小型の放電容器22を有する本発明によるセラミックバーナ16、18の実施例の断面図である。セラミックメタルハライドランプ100内の小型のセラミックバーナ16、68(図3を参照)の使用の利益は、セラミックメタルハライドランプ100の寸法が小型化されることができることである。図2A及び2Bに示されている放電容器22は、放電空間24内の電極53、54の間に維持される放電がセラミック壁30から遥かに離されており、セラミック壁30の温度を低減するという更なる利益を有する。更に、放電容器22の形状は、セラミック壁30全体におけるより均一な温度の分布をもたらし、イオン化充填材の一部の成分が凝縮し、従って前記放電から離されるのに十分なほど前記温度が低い、前記セラミック壁上のより少ない場所をもたらし、放電容器22から発される光の色の変化をもたらす。
図2A及び2Bに示されている実施例の放電容器22は、例えば、実質的に球形であっても良いが、(前記管から離れて)実質的に楕円形であっても良い。
図2Aに示されているセラミックバーナ16の実施例は、第1の端部41及び第2の端部42を有しており、これらの各々を通って、対応する電流供給導体51、52が、放電を維持するための対応する電極53、54まで通過されている。第1の端部41及び第2の端部42の各々は、例えば、上述のように更なるプラグ32に直接的に焼結されている電流供給導体51、52を含む更なるプラグ32を有している。図2Aに示されている実施例における放電容器22は、2つの異なる一部22A、22B(図2Aにおいて破線によって分離されている)によって形成されている。第1の放電容器の部分22Aのみが、気密な封止76を有する管66を有している。2つの異なる部分22A、22Bの各々は、例えば、当業者にとってなじみのある射出成形の工程又は押出成形の工程において、製造されることができる。このことは、第1の放電容器部分22Aの一体部分を形成している管66をもたらす。典型的には、例えば焼結工程において、2つの異なる部分22A、22Bが一緒に結合され、封止される。図2Aに示されている実施例において、管66の突出端部に配されている気密な封止76は、例えば、管66の突出端部のレーザービームによる照射によって(図示略)得られる管66の溶融材料でできている。管66の場所は、再び、温度が、動作の中の前記イオン化充填材の如何なる成分の凝縮温度よりも低くあること防止するように、実質的に第1の端部41と第2の端部42との間にある。
図2Bに示されているセラミックバーナ18の実施例において、管68は、放電容器22のセラミック壁30に配されている別個の管68を有している。管68の前記突出端部は、例えば、気密な封止78を作製するように管68に直接的に融着されているプラグ78を含んでいる。図2Bに示されている実施例において、管68及びプラグ78は、各々、セラミック壁30と同じ材料から形成されている。管68の場所は、再び、第1の端部41と第2の端部42との間である。放電容器22は、2つの実質的に同一の部分22C(図2Bにおいて破線によって分離されている)によって形成されており、2つの実質的に同一の部分22Cの各々は、例えば、当業者に知られている射出成形の工程又は押出成形の工程において製造されることができる。2つの実質的に同一の部分22Cは、例えば、放電容器22を形成するように、焼結工程のステップにおいて気密な態様で一緒に接合された酸化アルミニウム部分22Cである。放電容器22の実施例において、実質的に同一の部分22Cの各々は、例えば、管68の半分を含んでいても良く、管68が放電容器22(図示略)の一体部分を形成している実施例をもたらす。放電容器22を形成している2つの実質的に同一の部分22Cを使用する利益は、成形又は押出の工程が比較的簡単に実施されることができ、単一の型のみが放電容器22の製造に必要であり、セラミックバーナ18の製造コストの低減をもたらすことにある。代替的には、実質的に同一の部分22は、管68を有さずに射出成形又は押出成形されても良く、管68は、例えば、実質的に同一の部分22間の接合における開口内に後で付加されても良い。
管68は、例えば、図2Bに示されているように放電容器22のセラミック壁30を貫通していても良い。上述したように、セラミック壁30を貫通している場合、管68は、放電容器20から突出してセラミック壁30と気密な封止78との間に距離を提供しているだけでなく、放電容器20にも入っている。このことは、セラミック壁30と管68との間の強く気密な接続を提供する。
図2Bに示されているセラミックバーナ18の実施例において、プラグ78及び管68は、セラミック壁30と同じ材料でできている。このことによって、温度勾配の場合に生じる機械的に応力は、比較的小さい。プラグ78は、形状が円錐形であり、プラグ78の寸法と管68の突出端部の寸法との間の製造許容範囲が緩和されることができるという有利な点を有している。更に、漸次的な円錐形は、典型的には、円錐プラグ78と管68との間の封止をもたらし、前記封止は、典型的には管68に沿ったかなりの長さにわたって延在している。
図3は、本発明によるセラミックメタルハライドランプ100を示している。セラミックメタルハライドランプ100は、本発明によるセラミックバーナ10、12、14、16、18を有している。
上述の実施例は、本発明を限定するというよりはむしろ、例示しているものであり、当業者であれば、添付請求項の要旨を逸脱することなく、多くの代替的な実施例を設計することができることに留意されたい。
添付請求項において、括弧内に配置される如何なる符号も、前記請求項を制限するものとして解釈されてはならない。「有する」という語は、請求項に記載されていない構成要素又はステップの存在を排除するものではない。単数形の構成要素は、複数のこのような構成要素を排除するものではない。本発明は、幾つか別個の構成要素を有するハードウェアによって実施化されることもできる。幾つかの手段を列挙している装置請求項において、これらの手段の幾つかは1つの同じハードウェアの項目によって、実施化することができる。特定の手段が、相互に異なる従属請求項において引用されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利になるように使用されることができないと示すものではない。

Claims (11)

  1. セラミックメタルハライドランプのためのセラミックバーナであって、前記セラミックバーナは、実質的に気密な態様において放電空間を囲んでいると共に、1つ以上のハロゲン化合物を含んでいるイオン化充填材が充填されている放電容器を有しており、前記放電容器は、第1の端部と第2の端部との間に配されたセラミック壁を有しており、前記第1の端部及び前記第2の端部は、電流供給導体が、前記端部を貫通していると共に、放電を維持するために前記放電空間内に配されている対応する電極まで延在するように、配されており、前記放電容器の前記セラミック壁は、前記セラミックバーナの製造の間、前記放電容器内にイオン化充填材を導入するための管を有しており、前記管は、前記セラミックの壁から突出していると共に、レーザビームによる前記管の突出端部の照射による気密な封止を備え、前記管は、前記気密な封止が作製される場合の材料の応力を所定のレベルよりも小さく制限するための所定の距離だけ、前記セラミック壁から突出しており、前記所定の距離は、少なくとも1mmであり、前記管は、250μmと400μmとの間の内径を有し、前記管は、150μmと250μmとの間の壁厚さを有する、セラミックバーナ。
  2. 前記管が前記セラミック壁を貫通している、請求項1に記載のセラミックバーナ。
  3. 前記管は、前記セラミック壁と実質的に同じセラミック材料を有している、請求項1に記載のセラミックバーナ。
  4. 前記気密な封止は前記管の溶融された材料から形成されている、請求項1に記載のセラミックバーナ。
  5. 前記気密な封止は、前記管に封止されているプラグを有している、請求項1に記載のセラミックバーナ。
  6. 前記プラグは、T字形、球面形又は円錐形を有している、請求項に記載のセラミックバーナ。
  7. 前記プラグは、前記管に直接的に融着されている、請求項又はに記載のセラミックバーナ。
  8. 前記セラミック壁における前記管の場所は、前記管内部の温度が、動作の間、実質的に前記イオン化充填材の如何なる成分の凝縮温度よりも低くなることを防止するように、選択されている、請求項1に記載のセラミックバーナ。
  9. 前記電流供給導体は、前記第1の端部及び前記第2の端部の各々を介して前記第1の端部及び前記第2の端部のセラミック材料に直接的に焼結されている固体棒体によって形成されている、請求項1乃至の何れか一項に記載のセラミックバーナ。
  10. 請求項1に記載のセラミックバーナを含んでいるセラミックメタルハライドランプ。
  11. レーザービームの照射によって前記気密な封止を作製するステップを有する、請求項1に記載のセラミックバーナを封止する方法。
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