JP5386735B2 - 冷却装置 - Google Patents

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本発明は、サーバラック内に複数段にわたって収容されたサーバ等の冷却装置に関するものである。
一般に、たとえば、ネットサーバやメモリサーバを始めとする多数のコンピュータを必要とする企業では、該コンピュータを内蔵したケース(以下、ケースおよびコンピュータを含めて“サーバ”という)をサーバラック内に収容している。
前記サーバラックとしては、19インチラックと呼ばれるラックが一般に使用されている。図3に示すように、かかるサーバラック50内には、多数の前記サーバSが、上下に離間された状態で収容されている。
ここで、前記サーバラック50内に複数のサーバSを収納すると、各サーバSの発熱により、サーバラック50内の温度が上昇し、サーバSが熱暴走するおそれが生じる。そのため、サーバラック50内を冷却するための冷却装置が提案されている(特許文献1〜3参照)。
特開2004−13192(要約書) 特開昭62−51298(第1図) 特表2002−503071(図1)
しかし、従来の冷却装置では、サーバラック内のサーバを効率良く冷却することができなかった。
したがって、本発明の目的は、サーバラック内のサーバを効率良く冷却することのできる冷却装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明の冷却装置は、コンピュータを内蔵した方形状の複数のサーバがサーバラック内に収容され、前記サーバが上下に互いに離間された状態でサーバラックに配列されたサーバの冷却装置において、筐体内の空間を第1チャンバおよび第2チャンバに区画し、第1チャンバに蒸発器を収容し、第2チャンバに凝縮器を収容し、前記蒸発器から導管を介して圧縮機により冷媒を前記凝縮器に圧送することで冷媒を循環させ、前記第2チャンバに空気を導入して前記凝縮器の冷媒を冷却し、一方、前記第1チャンバに冷却対象となる空気を導入して前記蒸発器で冷却した冷風を送風する冷却装置であって、前記筐体は直方体形状でサーバラックの概ね前端から後端まで延び、前記筐体内の空間を前部の前記第1チャンバと中間部および後部の前記第2チャンバとに仕切って区画する仕切壁が前記筐体内の前半部分に設けられ、前記筐体の前記仕切壁の前方に空気の第1取込口が設けられ、前記筐体の前記仕切壁の後方に空気の第2取込口が設けられ、前記仕切壁の前方に前記蒸発器が配置され、前記蒸発器の更に前方に第1ファンが設けられ、前記蒸発器で冷却された冷風を前記各サーバの前面に沿って鉛直方向に吹き出す冷風吹出口が前記筐体の前部に設けられ、前記仕切壁の後方の前記中間部に前記凝縮器、第2ファンおよび圧縮機が配置され、前記蒸発器で発生したドレン水をドレン水蒸発部に導くドレン水路を前記筐体の長手方向に沿って設け、前記筐体内の後端の空間に前記ドレン水蒸発部が設けられて、前記ドレン水路により導かれたドレン水が前記ドレン水蒸発部で蒸発され、前記凝縮器を冷却した暖気を前記第2ファンにより前記ドレン水蒸発部に導くと共に前記ドレン水蒸発部の後方に設けた排気口から前記暖気を排出する。
本発明によれば、ラックの扉とサーバの前面との間に沿って鉛直方向に冷風が流れる。この冷風はサーバの前面からサーバ自体に設けられたファンによりサーバの筐体内に取り込まれてサーバが効率良く冷却される。
ここで本発明においては、冷却装置自体がサーバと同様にサーバラック内に収容される。そのため、冷却装置の設置場所や設置方法の詳細について、個々のユーザごとに打ち合わせをする必要はない。
特に蒸発部で発生したドレン水を蒸発させるドレン水蒸発部を冷却装置に設け、これを後端に配置したことにより、サーバラック外にドレン水蒸発部を設置する必要がなくなり、サーバラック内に本冷却装置がコンパクトに収容される。
本発明の冷却装置の一実施例を示す概略斜視図である。 蓋部を取り外した状態の冷却装置本体を示す概略斜視図である。 冷却装置をサーバラックに取り付けた状態を示す概略断面図である。 図4Aは冷却装置本体の概略断面図、図4Bは蒸発器およびドレン水蒸発部を示す概念図である。 変形例を示す冷却装置本体の部分断面図である。
本発明において、前記サーバラックの上下に延びる前端の2本の柱に取り付けられる鍔状の取付部が前記筐体の前部に設けられ、前記取付部よりも前方の部位において前記冷風を吹き出す冷風吹出口が前記筐体に形成されているのが好ましい。
一般的に、前面からサーバ内に空気を取り込み冷却を行うので、前記冷風吹出口をサーバの前端面が位置するサーバの取り付け位置よりも前方に配置することで、効率良くサーバ内に冷風を取り込むことができる。
本発明において、前記圧縮機は液化した冷媒を一時的に貯溜する円筒状の圧力容器を有し、前記圧力容器の軸線方向が概ね水平でかつ、前記直方体状の筐体の前後方向および幅方向の双方に対し斜めとなるように配置されていてもよい。
かかる態様によれば、前記筐体内に可及的に大きな圧縮機を収容することが可能となる。
本発明において、前記仕切壁の前方に直方体形状の前記蒸発器が設けられ、前記仕切壁の後方に直方体形状の凝縮器が設けられ、前記凝縮器の後端に前記第2ファンが隣接して配置され、前記第2ファンと前記ドレン水蒸発部との間の空間に前記圧縮機が配置されているのが好ましい。
このような凝縮器および圧縮機の配置は空気の流れの効率が良い上、圧縮機を配置する空間を大きく取ることができる。
本発明において、前記筐体内には前記ファンおよび圧縮機の駆動電力をON・OFFする電装品が配置され、前記電装品のON・OFFを制御する制御装置、表示器および操作部を備えたコントロールボックスが前記筐体とは別に設けられているのが好ましい。
かかる態様によれば、コントロールボックスを別体とすることにより冷却装置自体のコンパクト化を図り得る。
以下、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
図3に示すように、サーバラック50内には、コンピュータを内蔵した方形状の複数のサーバSが収容されている。前記サーバSは、各サーバS同士が上下方向Zに互いに離間された状態でサーバラック50内に配列されている。
本冷却装置1は、サーバラック50内に取り付けられるものであり、図1に示すように、冷却システムを内蔵した筐体2と、前記冷却システムを制御するためのコントロールボックス60とを備えている。
冷却システム:
まず、本冷却装置1の冷却システムについて、図2に基づき簡単に説明する。なお、説明の理解を容易にするために、図2において冷媒の流れは二点鎖線で模式化して図示している。
図2に示すように、前記筐体2内は、仕切壁8によって第1チャンバ9および第2チャンバ10に区画されている。第1チャンバ9内には蒸発器4が収容されており、第2チャンバ10内には圧縮機3および凝縮器6が収容されている。前記蒸発器4において気体となった冷媒は、圧縮機3により導管5を介して凝縮器6に圧送され、さらに、凝縮器6からキャピラリチューブ7に圧送されて循環される。
この際、冷媒は凝縮器6およびキャピラリチューブ7において、徐々に液化する。前記キャピラリチューブ7は、極めて細い管からなる膨張弁(図示せず)を有している。冷媒は該膨張弁から出て、蒸発器4内の比較的太い管内で低圧となって、再び気化することにより、蒸発器4の周囲の熱を奪い、周囲温度を低下させる。
したがって、第1ファン11によりサーバラック50(図3)内の空気Aoが蒸発器4を通して第1チャンバ9内に吸い込まれると、空気Aoが該蒸発器4によって冷却され、該冷却された冷風Acが筐体2外に排出される。
一方、前記凝縮器6の後方Bに設けられた第2ファン12により、凝縮器6に空気Aoを通すことで、圧縮されて高温になった冷媒の温度を低下させる。凝縮器6を通って温められた暖気Awは、前記第2ファン12によりドレン水蒸発部70内を通り筐体2の背面に設けられた排気口25から排出される。
なお、前記導管5およびキャピラリチューブ7は筐体2内に収容されている。
つぎに、本発明の要部について説明する。
図3に示すように、前記冷却装置1は、前記サーバラック50内において、前記サーバSの最上部に取り付けられる。前記筐体2およびコントロールボックス60は、サーバラック50内に収容可能なように、サーバラック50の所定の規格に沿った大きさに形成されている。
筐体2:
前記筐体2は直方体形状で、サーバラック50の概ね前端50fから後端50bまで延びている。
図1に示すように、前記筐体2は、方形の筐体本体24(図2)および該筐体本体24の上面を覆う蓋部23を備えている。
前記蓋部23には、第1および第2第1取込口21,22が形成されている。図1および図2に示すように、前記第1取込口21から取り込まれた空気Aoは第1チャンバ9内に導入される。一方、第2取込口22から取り込まれた空気Aoは第2チャンバ10内に導入される。第1取込口21および第2取込口22は、それぞれ蒸発器4および凝縮器6に対応する位置に形成されている。
第1チャンバ9:
図2および図4Aに示すように、前記仕切壁8は筐体2内の前半部分に設けられている。
前記第1チャンバ9内において、前記仕切壁8の前方Fには直方体形状の蒸発器4が設けられていると共に、蒸発器4の更に前方Fには、第1ファン11が斜め方向に設けられている。
第2チャンバ10:
前記第2チャンバ10内において、仕切壁8の後方Bの中間部2bには、仕切壁8から後方Bに向って、直方体形状の凝縮器6、第2ファン12、圧縮器3が配置されている。圧縮機3は、液化した冷媒を一時的に貯留する円筒状の圧力容器3aを有している。前記凝縮器6の後端には前記第2ファン12が隣接して配置されている。
筐体2の後部2cにはドレン水蒸発部70が配置されている。前記第2ファン12とドレン水蒸発部70との間の空間には、圧縮機3が配置されている。
圧縮機3の配置:
図2に示すように、前記圧力容器3aを備えた圧縮機3は、圧力容器3aの円筒の軸線方向Dが概ね水平で、かつ、前記直方体状の筐体2の前後方向Xおよび幅方向Wの双方に対し斜めとなるように配置されている。したがって、軸線方向Dの長さが筐体2の幅方向Wよりも長く、より大きな圧力容器3aを備えた圧縮機3を筐体2内に内蔵することができる。
冷風吹出口20:
図4Aに示すように、筐体2の前端2eの下部には冷風吹出口20が形成されている。前記第1ファン11によって第1取込口21から導入された空気Aoは蒸発器4によって冷却される。前記冷却された冷風Acは、ガイド板2fおよび斜めに取り付けられた第1ファン11によって下方向に導かれ、冷風吹出口20を通して筐体2の下方に向って排出される。
取付部26:
図1に示すように、筐体2の前部2aの両側面2sには鍔状の取付部26が固定されている。前記取付部26は、筐体2の幅方向Wの両側面2Sにそれぞれ設けられている。
一方、図3に示すサーバラック50の内側の前端には該サーバラック50の上下Zに延びる複数本の柱51が設けられている。図1に示すように、前記一対の取付部26をサーバラック50(図3)の幅方向Wの前端の2本の柱51に取り付けることにより筐体2がサーバラック50に固定される。
ここで、図4Aに示す冷風吹出口20が形成された前記冷風吹出口20は、図1に示す前記取付部26よりも前方に突出して形成されている。一方、図3に示すように、各サーバSは柱51よりも前方Fに突出しないように取り付けられる。すなわち、筐体2の前部2aは、サーバSの前端部よりも前方Fに突出して取り付けられる。したがって、筐体2の冷風吹出口20から下方に向って吹き出された冷風Acは、サーバラック50の扉52とサーバSの前面との間に沿って鉛直方向Zに冷風Acが流れる。
前記サーバSは、前面から内部に冷却用の空気を取り込む仕様になっているので、該サーバSの前面を流れる冷風Acが各サーバS内に効率良く取り込まれ、サーバSの冷却が行われる。
第1および第2ドレンパン41,42:
図4Bに示すように、筐体2内には第1および第2ドレンパン41,42が設けられている。第1ドレンパン41上には蒸発器4が載置されていると共に、第2ドレンパン42上にはドレン水蒸発部70が載置されている。前記ドレン水蒸発部70は筐体2内の後端2dの空間に設けられている。
前記第1ドレンパン41と第2ドレンパン42との間には、筐体2の長手方向Xに沿ってドレン水路43が設けられている。前記第1ドレンパン41は第2ドレンパン42よりも若干上方に設けられている。そのため、ドレン水路43は第1ドレンパン41から第2ドレンパン42に向って下方に傾斜するように設定されている。したがって、前記蒸発器4で発生したドレン水はドレン水路43を介して第2ドレンパン42に導かれる。
ドレン水蒸発部70:
前記ドレン水蒸発部70は、たとえば、複数枚の吸水性の樹脂パネルなどで形成されており、第2ドレンパン42からドレン水を吸い上げると共に、蒸発させるものである。
ここで、前述したように、凝縮器6内を通って温められた暖気Awは、ドレン水蒸発部70内を通り筐体2の背面の排気口25から筐体2の外に排出される。そのため、ドレン水蒸発部70内を前記暖気Awが通ることによって、ドレン水蒸発部70が吸い上げたドレン水の蒸発が助長される。
電装品30:
図2に示すように、前記筐体2内には、前記第1および第2ファン11,12および圧縮機3の駆動電力をON・OFFするための電装品30が設けられている。図示していないが、筐体2の他方の両側面2sには、前記駆動電力をON・OFFするためのスイッチが露出されて設けられている。
コントロールボックス60:
図1に示すコントロールボックス60は前記筐体2と図示しないケーブルで互いに接合されており、互いに通信を行うことが可能であると共に、筐体2から電力が供給されている。
前記コントロールボックス60には、前記電装品30のON・OFF等を制御する制御装置が設けられている。コントロールボックス60の前面60fには、表示器61および操作部62が設けられている。前記表示器61には冷却装置1の運転状況などが表示される。前記操作部62は、冷却装置1の各種設定を行うための複数のスイッチからなる。
なお、筐体2とコントロールボックス60とを離間した状態でサーバラック50内に配置してもよい。
また、図5Aに示すように、排気口25を筐体2の上方に形成すると共に、冷風Acが上方に向って排出されるように第1ファン11を配置してもよい。かかる場合には、筐体2をサーバSの下方に配置するのが好ましい。
さらに、図5Bに示すように、排気口25を筐体2の上下に形成すると共に、冷風Acが上下方向に向って排出されるように、上方向用と下方向用の第1ファン11を設けてもよい。かかる場合には、筐体2の上下にサーバSをそれぞれ配置するのが好ましい。
また、前述した実施例1では、図1に示すように、第1および第2取込口21,22を筐体2の上面を構成する蓋部23に形成することとしたが、筐体2の側面2sに形成してもよいし、筐体2の下面に形成してもよい。
本発明はサーバラック内に収容されたサーバの冷却に用いることができる。
1:冷却装置
2:筐体
3:圧縮機
3a:圧力容器
4:蒸発器
5:導管
6:凝縮器
8:仕切壁
9:第1チャンバ
10:第2チャンバ
11:第1ファン
12:第2ファン
20:冷風吹出口
21:第1取込口
22:第2取込口
25:排気口
26:取付部
30:電装品
43:ドレン水路
50:サーバラック
51:柱
60:コントロールボックス
61:表示器
62:操作部
70:ドレン水蒸発部
Ac:冷風
Ao:空気
Aw:暖気
S:サーバ

Claims (4)

  1. コンピュータを内蔵した方形状の複数のサーバがサーバラック内に収容され、前記サーバが上下に互いに離間された状態でサーバラックに配列されたサーバの冷却装置において、
    筐体内の空間を第1チャンバおよび第2チャンバに区画し、第1チャンバに蒸発器を収容し、第2チャンバに凝縮器を収容し、前記蒸発器から導管を介して圧縮機により冷媒を前記凝縮器に圧送することで冷媒を循環させ、前記第2チャンバに空気を導入して前記凝縮器の冷媒を冷却し、一方、前記第1チャンバに冷却対象となる空気を導入して前記蒸発器で冷却した冷風を送風する冷却装置であって、
    前記筐体は直方体形状でサーバラックの概ね前端から後端まで延び、前記筐体内の空間を前部の前記第1チャンバと中間部および後部の前記第2チャンバとに仕切って区画する仕切壁が前記筐体内の前半部分に設けられ、
    前記筐体の前記仕切壁の前方に空気の第1取込口が設けられ、
    前記筐体の前記仕切壁の後方に空気の第2取込口が設けられ、
    前記仕切壁の前方に前記蒸発器が配置され、前記蒸発器の更に前方に第1ファンが設けられ、前記蒸発器で冷却された冷風を前記各サーバの前面に沿って鉛直方向に吹き出す冷風吹出口が前記筐体の前部に設けられ、
    前記仕切壁の後方の前記中間部に前記凝縮器、第2ファンおよび圧縮機が配置され、前記蒸発器で発生したドレン水をドレン水蒸発部に導くドレン水路を前記筐体の長手方向に沿って設け、
    前記筐体内の後端の空間に前記ドレン水蒸発部が設けられて、前記ドレン水路により導かれたドレン水が前記ドレン水蒸発部で蒸発され、
    前記凝縮器を冷却した暖気を前記第2ファンにより前記ドレン水蒸発部に導くと共に前記ドレン水蒸発部の後方に設けた排気口から前記暖気を排出する冷却装置であって、
    ここにおいて、前記サーバラックの上下に延びる前端の2本の柱に取り付けられる鍔状の取付部が前記筐体の前部に設けられ、
    前記取付部よりも前方の部位において前記冷風を吹き出す冷風吹出口が前記筐体に形成されている冷却装置。
  2. 請求項において、前記圧縮機は液化した冷媒を一時的に貯溜する円筒状の圧力容器を有し、
    前記圧力容器の軸線方向が概ね水平でかつ、前記直方体状の筐体の前後方向および幅方向の双方に対し斜めとなるように配置されている冷却装置。
  3. 請求項において、前記仕切壁の前方に直方体形状の前記蒸発器が設けられ、前記仕切壁の後方に直方体形状の凝縮器が設けられ、前記凝縮器の後端に前記第2ファンが隣接して配置され、
    前記第2ファンと前記ドレン水蒸発部との間の空間に前記圧縮機が配置されている冷却装置。
  4. 請求項において、前記筐体内には前記ファンおよび圧縮機の駆動電力をON・OFFする電装品が配置され、
    前記電装品のON・OFFを制御する制御装置、表示器および操作部を備えたコントロールボックスが前記筐体とは別に設けられている冷却装置。
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