JP5954511B1 - ヒートポンプ式蒸気生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体内に収容した機器を効率的に冷却することができるヒートポンプ式蒸気生成装置を提供する。【解決手段】ヒートポンプ式蒸気生成装置12は、ヒートポンプ部18及び蒸気生成部16の運転を制御する電装部品45を収納した電装ボックス46を筐体14の内面に設置し、筐体14は、電装ボックス46へ外気を供給するボックス側吸気口48と、筐体14の下部に設けられた吸気口49と、筐体14の上部に設けられた排気口50と、吸気口49から筐体14内へ外気を取り込む吸気ファン52と、筐体14内の空気を排気口50から外部へと排出する排気ファン53とを有し、電装ボックス46は、ボックス側吸気口48から供給された外気を該電装ボックス46外へと排出するボックス排気口54を、ボックス側吸気口48より上部に設けている。【選択図】図3

Description

本発明は、外部熱源から熱を回収して蒸気を生成するヒートポンプ式蒸気生成装置に関する。
蒸気生成装置の一つとして、工場排水や使用済冷却水等の排温水等の温水から熱を回収して蒸気を生成するヒートポンプ式蒸気生成装置がある(例えば、特許文献1)。ヒートポンプ式蒸気生成装置は、ヒートポンプ部の蒸発器を排熱回収器として機能させ、ここで熱源温水から熱を冷媒に回収し、回収した熱を利用して凝縮器で被加熱水を加熱して蒸気を生成するため、ボイラ設備等を利用して蒸気を発生させる燃焼系蒸気生成装置に比べてランニングコストやCOの排出量を低減できるメリットがある。
特開2012−247146号公報
ところで、上記のようなヒートポンプ式蒸気生成装置では、例えば蒸気生成部を構成する水蒸気分離器や水配管からの放熱を抑えつつ、ヒートポンプ部を構成する圧縮機のモータや制御用の電装部品等を十分に冷却する必要がある。このため、これら冷却要否の異なる機器が混在したヒートポンプ式蒸気生成装置を1つの筐体内に収容した構成では、筐体内での冷却構造を各機器の特性に応じて適切に構築する必要がある。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、筐体内に収容した機器を効率的に冷却することができるヒートポンプ式蒸気生成装置を提供することを目的とする。
本発明に係るヒートポンプ式蒸気生成装置は、圧縮機、凝縮器、膨張機構及び蒸発器を環状に接続し、前記蒸発器で外部熱源から熱を回収するヒートポンプ部と、前記凝縮器に被加熱水を供給し、該被加熱水を冷媒によって加熱して蒸気を生成する蒸気生成部と、前記ヒートポンプ部及び前記蒸気生成部を内部に収容する筐体とを備えるヒートポンプ式蒸気生成装置であって、前記ヒートポンプ部及び前記蒸気生成部の運転を制御する電装部品を収納した電装ボックスを前記筐体の内面に設置し、前記筐体は、前記電装ボックスへ外気を供給するボックス側吸気口と、該筐体の下部に設けられた吸気口と、該筐体の上部に設けられた排気口と、前記吸気口から該筐体内へ外気を取り込む吸気ファンと、該筐体内の空気を前記排気口から外部へと排出する排気ファンとを有し、前記電装ボックスは、前記ボックス側吸気口から供給された外気を該電装ボックス外へと排出するボックス排気口を、前記ボックス側吸気口より上部に設けたことを特徴とする。
このような構成によれば、筐体下部の吸気口から筐体内へ取り込まれた外気を筐体上部の排気口から外部に排出すると共に、ボックス側吸気口から電装ボックス内に取り込まれた外気をボックス側吸気口より上部にあるボックス排気口から電装ボックス外へと排出する。これにより、吸気口から排気口までの空気の流通経路と、ボックス側吸気口からボックス排気口までの空気の流通経路とが、いずれも下部から上部へと向かう流れとなり、またボックス側吸気口からボックス排気口までの空気の流通経路は電装ボックスの壁部によって筐体内の圧縮機等の他の機器と隔てられる。その結果、筐体内部における吸気口と排気口との間となる高さ位置に空気の流通がほとんどない空間が形成されるため、例えば水蒸気分離器のように放熱を抑える必要があって積極的な冷却を避ける必要のある機器をこの空間に配置することができる。これにより、放熱を避けたい水蒸気分離器等と共に、積極的な冷却を必要とする圧縮機のモータや電装部品を1つの筐体内に収容しつつ、各機器に適した効率的な冷却が可能となる。
前記電装ボックスを、前記筐体の内面に固定された枠体に対して取り付けることで、該電装ボックスと前記筐体の内面との間に空隙を形成し、前記ボックス側吸気口は、前記空隙に対して開口しており、前記電装ボックスは、前記ボックス側吸気口から前記空隙に供給された外気を内部に取り込む開口部を有する構成としてもよい。そうすると、ボックス側吸気口から吸入した空気によって電装ボックス内の電装部品を効率的に冷却することができる。また、ボックス側吸気口から電装ボックスへと流入する空気が流通する空隙はその周囲が枠体によって囲まれるため、圧縮機等から発せられた筐体内の熱気が電装ボックス内に吸入されることが防止される。
前記蒸気生成部は、給水経路から前記凝縮器に供給された被加熱水が前記冷媒によって加熱されることで生成された気液二相流を水と水蒸気とに分離し、分離した水を前記給水経路からの被加熱水と共に前記凝縮器へと循環させる水蒸気分離器を有し、前記水蒸気分離器は、前記筐体内で前記吸気口と前記排気口との間となる高さ位置に配置された構成としてもよい。そうすると、外部の蒸気利用設備に送り出される直前の蒸気を分離する水蒸気分離器が吸気ファン及び排気ファンによって筐体内を流通する空気によって冷却されることを抑制できる。
前記筐体内で前記吸気口と前記排気口との間となる高さ位置には、前記蒸気生成部の水配管と、前記ヒートポンプ部の冷媒配管とが設けられてもよい。そうすると、これら水配管及び冷媒配管が吸気ファン及び排気ファンによって筐体内を流通する空気によって冷却されることを抑制できる。
前記吸気口は、前記筐体の前記電装ボックスを取り付けた壁面と対向する壁面の下部に設けられていてもよい。そうすると、吸気口から筐体内に流入した空気は、筐体の底面に配置された機器、例えば圧縮機のモータを冷却しつつ、対向側にある電装ボックスの背面壁に沿って上昇し、排気口から円滑に外部へと排出される。このため、この空気の流通経路の背面側に空気の流通がほとんどない空間をより確実に形成できる。
前記排気口は、前記吸気口を設けた前記筐体の壁面の上部に設けられていてもよい。そうすると、吸気口から筐体内に流入し、電装ボックスの背面壁に沿って上昇した空気の流通経路の下方にも空気の流通がほとんどない空間を形成できる。
前記電装ボックスの背面側に、前記吸気ファンによって前記吸気口から前記筐体内に取り込んだ空気が流通する通気空間を設けた構成としてもよい。そうすると、吸気口から筐体内に流入した空気をより円滑に排気口へと流通させることができる。
前記電装ボックスには、内部の空気を前記ボックス排気口から該電装ボックス外へと排出するボックスファンが設けられ、前記排気ファンの通過風量が前記ボックスファンの通過風量よりも大きい構成であってもよい。そうすると、筐体の上部空間におけるボックスファンから排気ファンまでの間に負圧領域が形成されるため、自然対流の効果も相まって、筐体内のモータ等から発せられる熱気を効率的に上部に集めて排気口から排出することができる。
前記筐体の内部に、前記水蒸気分離器、前記水配管及び前記冷媒配管のうちの少なくとも一部を覆う隔壁を設けた構成としてもよい。そうすると、この隔壁によって空気の流通がほとんどない空間をより確実に区画することができる。
本発明によれば、筐体内部に空気が円滑に流通する流路空間と空気の流通がほとんどない空間とが形成されるため、例えば水蒸気分離器のように放熱を抑える必要があって積極的な冷却を避ける必要のある機器をこの空間に配置することができる。これにより、放熱を避けたい水蒸気分離器等と共に、積極的な冷却を必要とする圧縮機のモータや電装部品を1つの筐体内に収容しつつ、各機器に適した効率的な冷却が可能となる。
本発明の一実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置の外観構造を示す斜視図であり、図1(A)は、正面側から見た図であり、図1(B)は、背面側から見た図である。 図1に示すヒートポンプ式蒸気生成装置の回路構造を模式的に示す構成図である。 図1に示す筐体の内部構造を模式的に示す側面断面図である。 図3に示す筐体の内部構造を模式的に示す平面断面図である。 扉及び電装ボックスを正面側から見た分解斜視図である。 扉及び電装ボックスを背面側から見た分解斜視図である。 変形例に係る排気ファンを設けた構成例を模式的に示す側面断面図である。 排気口とボックス側吸気口の開口面積を異ならせた構成例を模式的に示す側面断面図である。 ボックスファンを電装ボックスの天面壁に設けた構成例を模式的に示す側面断面図である。 図9に示す構成で筐体の天面に傾斜面を設けた構成例を模式的に示す側面断面図である。 図9に示す構成で筐体の隅部に傾斜板を設けた構成例を模式的に示す側面断面図である。 圧縮機への空気流通の構成例を示す一部断面側面図である。
以下、本発明に係るヒートポンプ式蒸気生成装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置12の外観構造を示す斜視図であり、図1(A)は、正面側から見た図であり、図1(B)は、背面側から見た図である。図2は、図1に示すヒートポンプ式蒸気生成装置12の回路構造を模式的に示す構成図である。ヒートポンプ式蒸気生成装置12は、工場排水等の温水から回収した排熱を利用して水蒸気を生成するシステムであり、生成した水蒸気は乾燥装置や殺菌装置等の外部の蒸気利用設備に送られる。
先ず、ヒートポンプ式蒸気生成装置12の回路構造の構成例について説明する。
図2に示すように、ヒートポンプ式蒸気生成装置12は、水を蒸発させて水蒸気を生成し、外部へと送り出す蒸気生成部16と、温水供給部17によって供給される温水(熱源温水)から熱を回収し、この熱を蒸気生成部16での蒸気生成のための熱源として供給するヒートポンプ部18と、システムの制御を行う制御部20とを備える。
ヒートポンプ部18は、冷媒を圧縮する圧縮機21と、圧縮機21で圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器22と、凝縮器22を出た冷媒を減圧する膨張機構24と、温水から熱を回収して冷媒を蒸発させる蒸発器26とを冷媒配管27を用いて環状に接続し、冷媒を循環させる冷凍サイクル装置である。本実施形態では、凝縮器22の出口側と膨張機構24の入口側との間に給水を予備加熱する加熱器28を接続している。膨張機構24は、例えば電子膨張弁であり、制御部20の制御下に開度を調整可能である。
圧縮機21で圧縮されて高温高圧となった冷媒は、凝縮器22で蒸気生成部16を循環する水と熱交換して冷却され凝縮する。凝縮器22を出た冷媒は、加熱器28で給水管(給水経路)30aを流れる水を予熱してさらに冷却された後、膨張機構24で断熱膨張され、蒸発器26で温水供給部17を流れる温水から吸熱して蒸発して圧縮機21に戻る。圧縮機21は、制御部20の制御下に、その吸入側や吐出側の冷媒の圧力及び温度に基づきインバータを介してその運転回転数が制御される。
蒸気生成部16は、ヒートポンプ部18を循環する冷媒を熱源として水を蒸発させて蒸気を生成する凝縮器22と、凝縮器22で生成される水蒸気と水を含む気液二相流を蒸気と水とに分離する水蒸気分離器31と、水蒸気分離器31で分離された水を給水管30aから供給される被加熱水と合流させて凝縮器22に導入する循環管30bと、凝縮器22からの気液二相流を水蒸気分離器31へと導く蒸気管30cと、水蒸気分離器31で分離された蒸気を外部の蒸気利用設備へと送り出す送出管30dとを有する。
水蒸気分離器31は、鉛直方向に沿った円筒状容器で構成され、下端壁に接続された循環管30bに接続された給水管30aから水が給水補給されることで容器内部に水を貯留する。給水管30aは、図示しない水道管や水タンクからの水(被加熱水)を給水ポンプ37によって循環管30bまで導入する。給水ポンプ37は制御部20によって運転制御される。循環管30bは、水蒸気分離器31の下端壁から凝縮器22までを連通する経路である。蒸気管30cは、凝縮器22から水蒸気分離器31の上部側壁までを連通し、気液二相流が流通する経路である。
送出管30dは、水蒸気分離器31の上端壁に接続され、蒸気管30cから当該水蒸気分離器31内に供給され、ここで水が分離された後の蒸気を外部に送り出す経路である。送出管30dには、制御部20の制御下にその開度が適宜調整されることにより、当該ヒートポンプ式蒸気生成装置12から外部に送り出される蒸気の流量や圧力を制御する圧力調整弁38が設けられている。
蒸気生成部16では、水蒸気分離器31の水面と凝縮器22の水面との高低差により、水蒸気分離器31から凝縮器22へと循環管30bを介して水が供給されると共に、凝縮器22で生成された水蒸気が蒸気管30cから水蒸気分離器31を介して送出管30dへと送り出されるサーモサイフォン回路が形成される。その結果、循環管30b、蒸気管30c及び水蒸気分離器31で形成される水循環系統内に循環ポンプ等の動力源を設けることなく、水を循環させることができる。以下では、水が液相から気相に相変化しつつ流通する給水管30a、循環管30b、蒸気管30c及び送出管30dについて、まとめて水配管30と呼ぶこともある。
温水供給部17は、蒸発器26に温水を供給する温水供給経路17aと、蒸発器26から温水を排出する温水排出経路17bとを有する。温水供給経路17aには、外部の温水タンク等の温水供給源から供給される温水を所定の流量で送水する図示しない温水ポンプが設けられる。
本実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置12では、このような蒸気生成部16、温水供給部17及びヒートポンプ部18を構成する各要素を筐体14の内部に収容している(図1参照)。
そこで、次に、筐体14の内部構造について説明する。
図3は、図1に示す筐体14の内部構造を模式的に示す側面断面図であり、図4は、図3に示す筐体14の内部構造を模式的に示す平面断面図である。
図1(A)、図1(B)、図3及び図4に示すように、筐体14は、脚部39を介して地面や床面上に設置される箱状構造であり、正面に設けられた開口を扉40によって開閉可能である一方、正面以外の5面(上面、底面、背面、左右側面)がパネル42によって閉塞されている。筐体14の内部には、蒸気生成部16、温水供給部17及びヒートポンプ部18を構成する各機器や配管等が収容されている。
図3及び図4に示すように、先ず、ヒートポンプ部18では、圧縮機21及びその駆動用のモータ21mが筐体14の底面上で正面側(扉40側)に沿って左右に並んで配置され、凝縮器22が筐体14の底面上で圧縮機21の背面側に配置されている。一方、蒸発器26及び加熱器28は筐体14の天面と床面との間となる高さ位置に梁材等を用いて並んで配設されている。図4に示す平面視において、蒸発器26がモータ21mの背面側に位置し、加熱器28が蒸発器26の側部に位置している。さらに、このように配置されたヒートポンプ部18の各機器を接続する冷媒配管27は、その大部分が筐体14内で天面と床面との間となる高さ位置に配設されている(図3参照)。本実施形態では、別体のモータ21mからの動力がベルト43を介して伝達される開放型構造の圧縮機21を用いているが、モータ21mを一体に組み込んだ密閉型構造の圧縮機を用いてもよい。
次に、蒸気生成部16では、給水ポンプ37が筐体14の底面上でモータ21mの背面側に配置されている。一方、水蒸気分離器31は筐体14の天面と床面との間となる高さ位置に梁材等を用いて配設され、凝縮器22の上方に位置している。図4に示す平面視において、水蒸気分離器31は圧縮機21の背面側であって加熱器28の側部に位置している。また、このように配置された蒸気生成部16の各機器を接続する水配管30(各管30a〜30d)は、その大部分が筐体14内で天面と床面との間となる高さ位置に配設されている(図3参照)。
図3及び図4に図示はしていないが、温水供給部17の温水供給経路17a及び温水排出経路17bも筐体14外から筐体14内へと配設され、筐体14内の高位置に設置された蒸発器26に接続されている。なお、本実施形態では、水蒸気分離器31、蒸発器26、凝縮器22、水配管30及び冷媒配管27を適宜断熱材で覆っており、温水供給経路17a及び温水排出経路17bについても同様に断熱材で覆っている。
図1及び図3に示すように、このような筐体14の正面壁となる扉40には、操作者が当該ヒートポンプ式蒸気生成装置12の制御部20に対する各種設定や運転指令等を行う際に操作する操作盤44が設けられている。また、扉40の内面には、制御部20を構成する電装部品45を収納した電装ボックス46が取り付けられている。すなわち、電装ボックス46は筐体14の内部に設置されているが、電装部品45は電装ボックス46の壁面によって圧縮機21等の他の機器と隔てられている。
図1、図3及び図4に示すように、筐体14では、その正面壁となる扉40の略中央に外部の空気を吸入するボックス側吸気口48が設けられ、筐体14の背面壁となるパネル42の下部に外部の空気を吸入する吸気口49が設けられ、筐体14の背面壁となるパネル42の上部に外部へと空気を排出する排気口50が設けられている。
吸気口49の近傍には、該吸気口49から外気を吸入するための吸気ファン52が設けられている。図4に示す平面視において、吸気口49及び吸気ファン52は、モータ21mの背面側に位置している。排気口50の近傍には、該排気口50から外気を排出するための排気ファン53が設けられている。排気ファン53は1つの排気口50に対して左右一対設けられている。図4に示す平面視において、排気口50及び排気ファン53は、圧縮機21の背面側に位置している。排気口50の外面側には庇部材51が設けられており、排気口50から筐体14内への雨水等の浸入を防止している。
ボックス側吸気口48は、扉40の略中央やや下寄りの位置に設けられている。ボックス側吸気口48は、扉40の内面と電装ボックス46との間に形成された空隙であるダクト領域Dを介して電装ボックス46内へと外気を取り入れる吸気口である。電装ボックス46の背面上部には筐体14内に開口するボックス排気口54が設けられている。ボックス排気口54の近傍には、ボックス側吸気口48からダクト領域D及び電装ボックス46内へと外気を吸入し、該ボックス排気口54から筐体14内へと排出するボックスファン55が設けられている。ボックス排気口54及びボックスファン55は電装ボックス46上部で左右一対設けられており、電装ボックス46内へと外気を供給するボックス側吸気口48より上部に配置されている。
図5は、扉40及び電装ボックス46を正面側から見た分解斜視図であり、図6は、扉40及び電装ボックス46を背面側から見た分解斜視図である。
図6に示すように、扉40の内面には、電装ボックス46の外形に対応した矩形枠形状を有する枠体56がねじ止め固定されている。電装ボックス46は、枠体56を介して扉40に取り付けられることで、その正面壁46aと扉40の内面との間に枠体56の深さ分の空隙(ダクト領域D)を形成する。ダクト領域Dの上下左右は枠体56によって閉塞されている。
図5に示すように、電装ボックス46の正面壁46aには、上下方向に沿って複数(図5では3個)の開口部58が開口形成されている。さらに、正面壁46aの適宜箇所には小径細孔状の小形開口部59が多数形成されている。開口部58及び小形開口部59はダクト領域Dに開口することで、ボックス側吸気口48からダクト領域Dに吸入された外気を電装ボックス46内へと吸入する。本実施形態では、3個の開口部58のうちの最下部で最も大きく開口した開口部58の内側に、電装ボックス46の電装部品45のうちで最も発熱量の大きなインバータ(電装部品45a)を配置している。また、操作盤44の裏側に突出した電装部品45bは、ダクト領域Dに配設される(図3及び図6参照)。
図3及び図6に示すように、ボックス側吸気口48には防塵用のフィルタ部材60が配設されている。フィルタ部材60は、その背面側がボックス側吸気口48(扉40)の内面に取り付けられたフィルタ支持部材62によって支持され、その正面側がカバー部材64によって支持されることでボックス側吸気口48を覆うように設けられる。カバー部材64は、板厚方向に空気を流通可能な複数の開口であるカバー吸気口64aが形成された金属板であり、扉40の外面にねじ止め固定される(図5参照)。各カバー吸気口64aの外面側には、雨水等の浸入を防止するための庇状部64bがそれぞれ膨出形成されている。なお、筐体14の吸気口49にもカバー部材64と同様なカバー部材64が装着されている(図1(B)及び図3参照)。
このようなヒートポンプ式蒸気生成装置12では、その運転時に吸気ファン52、ボックスファン55及び排気ファン53が駆動される。これにより、図3及び図4に示すように、吸気ファン52によって吸気口49から筐体14内に吸入された空気A1は、給水ポンプ37、モータ21m及び圧縮機21の一部を冷却しつつ、電装ボックス46の背面壁46bに沿って筐体14内を上昇する。また、ボックスファン55によってボックス側吸気口48から吸入される空気A2は、フィルタ部材60を通過してダクト領域Dに流入する。このダクト領域Dに流入した空気A2はダクト領域Dを上昇しつつ、一部が電装ボックス46の正面壁46aに形成された開口部58及び小形開口部59から電装ボックス46内へと流入し、電装部品45(45a)を冷却し、ダクト領域Dを上昇して電装部品45bを冷却してから電装ボックス46内へと流入した空気A2と共にボックス排気口54から筐体14内へと排出される。そして、筐体14内を上昇する空気A1と、電装ボックス46内を冷却した空気A2とは、筐体14の上部で合流し、排気口50から筐体14外へと排出される。
この場合、本実施形態に係るヒートポンプ式蒸気生成装置12では、ヒートポンプ部18及び蒸気生成部16の運転を制御する電装部品45を収納した電装ボックス46を筐体14の内面に設置し、筐体14は、電装ボックス46へ外気を供給するボックス側吸気口48と、筐体14の下部に設けられた吸気口49と、筐体14の上部に設けられた排気口50と、吸気口49から筐体14内へ外気(空気A1)を取り込む吸気ファン52と、筐体14内の空気を排気口50から外部へと排出する排気ファン53とを有し、電装ボックス46は、ボックス側吸気口48から供給された外気(空気A2)を該電装ボックス46外へと排出するボックス排気口54を、ボックス側吸気口48より上部に設けている。
従って、筐体14下部の吸気口49から筐体14内へ取り込まれた外気を筐体14上部の排気口50から外部に排出すると共に、ボックス側吸気口48から電装ボックス46内に取り込まれた外気をボックス側吸気口48より上部にあるボックス排気口54から電装ボックス46外へと排出する。これにより、吸気口49から排気口50までの空気の流通経路と、ボックス側吸気口48からボックス排気口54までの空気の流通経路とが、いずれも下部から上部へと向かう流れとなり、またボックス側吸気口48からボックス排気口54までの空気の流通経路は電装ボックス46の壁部によって筐体14内の圧縮機21等の他の機器と隔てられている(図3参照)。その結果、筐体14の内部における吸気口49と排気口50(ボックス排気口54)との間となる高さ位置、つまり筐体14内部の高さ方向で中央付近に空気の流通がほとんどない空間(非冷却領域R)が形成される(図3参照)。そこで、当該ヒートポンプ式蒸気生成装置12では、例えば水蒸気分離器31や水配管30、冷媒配管27のように放熱を抑える必要があって積極的な冷却を避ける必要のある機器をこの非冷却領域Rに配置している。これにより、放熱を避けたい水蒸気分離器31や水配管30等と共に、積極的な冷却を必要とするモータ21mや電装部品45を1つの筐体14内に収容しつつ、各機器に適した効率的な冷却が可能となっている。
なお、図3中に2点鎖線で示すように、筐体14の内部に、特に放熱を抑制したい機器である水蒸気分離器31、水配管30及び冷媒配管27のうちの少なくとも一部を覆う隔壁68を設け、隔壁68と筐体14の背面壁との間に非冷却領域Rを明確に形成してもよい。
当該ヒートポンプ式蒸気生成装置12では、電装ボックス46を筐体14の内面に固定された枠体56に対して取り付けることで、該電装ボックス46と筐体14の内面との間に空隙(ダクト領域D)を形成している。そして、ボックス側吸気口48はこの空隙に対して開口しており、電装ボックス46はボックス側吸気口48からこの空隙に供給された外気(空気A2)を内部に取り込む開口部58(59)を有する。
従って、ボックス側吸気口48から吸入した空気A2によって電装ボックス46内の電装部品45を効率的に冷却することができる。また、ボックス側吸気口48から空隙(ダクト領域D)に流入した空気A2は、開口部58(59)から適宜電装ボックス46内に流入するため、電装ボックス46内で上下方向に複数並んだ各電装部品45のそれぞれに適切に新しい冷気を当てることができる。さらに、ボックス側吸気口48から電装ボックス46へと流入する空気A2が流通するダクト領域Dは、その周囲が扉40の内面と電装ボックス46の正面壁46aと枠体56とによって囲まれているため、圧縮機21等から発せられた筐体14内の熱気が電装ボックス46内に吸入されることが防止されている。しかも、電装ボックス46と扉40の内面との間に空隙(ダクト領域D)を設けたことで、万一ボックス側吸気口48から筐体14内に雨水等が浸入した場合であってもこの浸入した雨水等は空隙(ダクト領域D)を流れるため、電装ボックス46内に浸水することがない。
筐体14において、吸気口49は、該筐体14の電装ボックス46を取り付けた壁面である正面壁(扉40)と対向する壁面である背面壁の下部に設けられている。これにより、吸気口49から筐体14内に流入した空気A1は、筐体14の底面に配置されたモータ21mを冷却しつつ、対向側にある電装ボックス46の背面壁46bに沿って上昇し、排気口50から円滑に外部へと排出される。換言すれば、電装ボックス46の背面壁46bに沿うように、吸気口49から筐体14内に流入した空気A1が流通する通気空間RAが形成されるため(図3参照)、この通気空間RAの背面側に空気が流通しない非冷却領域Rを確実に形成することができる。つまり、通気空間RAには、ヒートポンプ部18や蒸気生成部16の各機器を配置せず、円滑な空気の流通を確保することが望ましい。
この際、放熱を抑えたい凝縮器22は、筐体14の底面にモータ21m等と共に設置されてはいるが、吸気口49に設けた吸気ファン52の送風経路から外れた位置に配置されている(図4参照)。このため、吸気ファン52からの送風が凝縮器22に直接的に当たることがなく、換言すれば凝縮器22付近も非冷却領域Rと同様に空気の流通が抑えられた領域となり、放熱が抑制される。
当該ヒートポンプ式蒸気生成装置12において、排気口50は、吸気口49を設けた筐体14の背面壁の上部に設けられているため、前記通気空間RAからの排気口50への空気の流通経路の下方にも非冷却領域Rを確保できる。
当該ヒートポンプ式蒸気生成装置12では、排気ファン53を2台構成とすることでその通過風量がボックスファン55の通過風量よりも大きくなるように設定している。その結果、筐体14の上部空間におけるボックスファン55から排気ファン53までの間に負圧領域が形成され、自然対流の効果も相まって、筐体14内のモータ21m等から発せられる熱気を効率的に上部に集めて排気口50から排出することができる。
図7に示すように、排気ファン53に代えて、より風量の大きな排気ファン53aを用いてもよい。そうすると、例えば排気ファン53aを1台構成とした場合であってもその通過風量をボックスファン55の通過風量よりも大きく設定できる。また、図8に示すように、排気口50の開口面積S1をボックス側吸気口48の開口面積S2より大きく設定すれば、仮に排気ファン53を1台構成とした場合であってもその通過風量をボックスファン55の通過風量よりも大きく設定できる。
なお、図3に示す構成例では、電装ボックス46のボックス排気口54及びボックスファン55を背面壁46bの上部に設けた構成としたが、図9に示すようにボックス排気口54及びボックスファン55を電装ボックス46の天面壁46cに上向きに設けてもよい。そうすると、電装ボックス46内を流通した空気A2はボックスファン55によって筐体14の天面に向かって排出されて圧力損失を生じるため、例えば排気ファン53を1台構成としてもその通過風量をボックスファン55の通過風量よりも大きく設定することができる。また、このように電装ボックス46の天面壁46cにボックス排気口54及びボックスファン55を設けた構成とした場合、筐体14の天面を後上がりの傾斜面14aで構成し(図10参照)、或いは筐体14の正面上部の隅部に傾斜板69を設けた構成としてもよい(図11参照)。そうすると、ボックスファン55によって筐体14の天面に向かって排出され、排気口50に向かう空気の流通がより円滑になり、自然対流による筐体14内の熱気の排出効果を高めることができる。
ところで、圧縮機21は、冷媒が流通する圧縮室周りでの放熱は抑制したい反面、ピストンを駆動する機構部周りは十分に冷却する必要がある。本実施形態の場合、例えば図12に示すように、ピストン21aが進退可能に配設された複数の圧縮室21bを形成したシリンダヘッド21cと、各ピストン21aを進退駆動する機構部であるクランクシャフト21dを収容したクランクケース21eとを有する開放型且つ多気筒往復式の圧縮機21を用いている。そこで、このような圧縮機21の場合には、シリンダヘッド21cとクランクケース21eとの間に筐体14の吸気口49の上端縁部から延在したダクト板70を配設するとよい。そうすると、吸気口49からの空気A1をクランクケース21e周りに十分に当てつつ、圧縮室21b周りに直接的に当たることを防止できる。また、シリンダヘッド21c周りを断熱材72で囲って放熱を抑制する構成としてもよい。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
12 ヒートポンプ式蒸気生成装置
14 筐体
16 蒸気生成部
17 温水供給部
18 ヒートポンプ部
20 制御部
21 圧縮機
21m モータ
22 凝縮器
24 膨張機構
26 蒸発器
27 冷媒配管
28 加熱器
30a 給水管
30b 循環管
30c 蒸気管
30d 送出管
31 水蒸気分離器
37 給水ポンプ
40 扉
42 パネル
44 操作盤
45,45a,45b 電装部品
46 電装ボックス
48 ボックス側吸気口
49 吸気口
50 排気口
52 吸気ファン
53,53a 排気ファン
54 ボックス排気口
55 ボックスファン
56 枠体
58 開口部
59 小形開口部
60 フィルタ部材
64 カバー部材
68 隔壁
A1,A2 空気
D ダクト領域(空隙)
R 非冷却領域
RA 通気空間

Claims (11)

  1. 圧縮機、凝縮器、膨張機構及び蒸発器を環状に接続し、前記蒸発器で外部熱源から熱を回収するヒートポンプ部と、
    前記凝縮器に被加熱水を供給し、該被加熱水を冷媒によって加熱し、水蒸気分離器により蒸気を分離生成する蒸気生成部と、
    前記ヒートポンプ部及び前記蒸気生成部を内部に収容する筐体と、
    を備えるヒートポンプ式蒸気生成装置であって、
    前記筐体は、該筐体の所定壁面側の下部に設けられた吸気口及び前記所定壁面側の上部に設けられた排気口と、少なくとも前記吸気口から該筐体内へ外気を取り込む吸気ファンとを有し、
    前記圧縮機のモータが、前記筐体の底面側で、前記吸気ファンの送風経路の位置に配置されることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  2. 請求項1に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記水蒸気分離器が前記筐体内で前記吸気口と前記排気口との間となる高さ位置で、前記所定壁面側に配置されることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  3. 請求項2に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記蒸気生成部の水配管と前記ヒートポンプ部の冷媒配管とが前記筐体内で前記吸気口と前記排気口との間となる高さ位置で、前記所定壁面側に配置されることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  4. 請求項2又は3に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記筐体の内部に、前記吸気ファンからの空気に対して少なくとも前記水蒸気分離器を覆う隔壁を設けたことを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記凝縮器が、前記筐体の底面側で、前記吸気ファンの送風経路から外れた位置に配置されることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記筐体内の空気を前記排気口から外部へと排出する排気ファンを設けたことを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記ヒートポンプ部及び前記蒸気生成部の運転を制御する電装部品を収納した電装ボックスを前記筐体の前記所定壁面とは異なる内面に設置し、
    前記筐体は、前記電装ボックスへ外気を供給するボックス側吸気口を有し、
    前記電装ボックスは、前記ボックス側吸気口から供給された外気を該電装ボックス外へと排出するボックス排気口を、前記ボックス側吸気口より上部に設けたことを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  8. 請求項7に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記ボックス排気口は、前記ボックス側吸気口から供給された外気を前記筐体内へと排出することを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  9. 請求項7又は8に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記電装ボックスは、前記筐体の前記所定壁面とは反対側の内面に設置することを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  10. 請求項7〜9のいずれか1項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記電装ボックスは、該電装ボックスの正面壁と前記筐体の内面との間に空隙を形成した状態で前記筐体内に設置されることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  11. 請求項7〜10のいずれか1項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記ボックス排気口にボックス排気ファンを設けたことを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
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