JP5385525B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池システムに関する。詳しくは、自動車に搭載される燃料電池システムに関する。
近年、自動車の新たな動力源として燃料電池システムが注目されている。燃料電池システムは、例えば、反応ガスを化学反応させて発電する燃料電池と、反応ガス流路を介して燃料電池に反応ガスを供給する反応ガス供給装置と、この反応ガス供給装置を制御する制御装置と、を備える。
燃料電池は、例えば、数十個から数百個のセルが積層されたスタック構造である。各セルは、膜電極構造体(MEA)と、この膜電極構造体を挟持する一対のセパレータと、を備える。
また、この燃料電池には、水素排出連通孔、水素供給連通孔、エア供給連通孔、およびエア排出連通孔が設けられており、これらの連通孔は、セルの積層方向に沿って延びている。このうち、水素供給連通孔には、水素供給口を通して水素ガスが供給され、エア供給連通孔には、エア供給口を通して空気が供給される。
膜電極構造体は、アノード電極(陽極)およびカソード電極(陰極)の2つの電極と、これら電極に挟持された固体高分子電解質膜とで構成される。
アノード電極側のセパレータには、水素流通溝が形成され、この水素流通溝は、上述の水素供給連通孔および水素排出連通孔に連通している。
カソード電極側のセパレータには、空気流通溝が形成され、この空気流通溝は、上述のエア供給連通孔およびエア排出連通孔に連通している。
以上の燃料電池システムは、以下のように動作する。
エア供給連通孔に空気を供給すると、この供給された空気は、エア供給連通孔から空気流通溝に導入されて、カソード電極に沿って流通する。また、水素供給連通孔に水素ガスを供給すると、この供給された水素ガスは、水素供給連通孔から水素流通溝に導入されて、アノード電極に沿って流通する。
これにより、アノード電極に水素ガスが供給され、カソード電極に酸素を含む空気が供給されて、電気化学反応により発電する。
その後、カソード電極で消費された空気は、エア排出連通孔に流入し、排出される。また、アノード電極で消費された水素ガスは、水素排出連通孔に流入し、排出される。
特開2006−32054号公報
ところで、燃料電池システムを停止させると、燃料電池システムの停止時間が長くなるに従って、燃料電池システム内に外気が流入したり、アノード電極内にていわゆるクロスリークが生じたりする。クロスリークとは、カソード電極内に含まれる窒素が電解質膜を透過してアノード電極に到達し、アノード電極内の残留水素が電解質膜を透過してカソード電極に到達する現象である。その結果、燃料電池のアノード電極では水素濃度が低下して窒素濃度が上昇し、カソード電極では酸素濃度が低下して窒素濃度が上昇する。
そこで、燃料電池システムを起動させる際、水素供給口を通して水素供給連通孔に水素ガスを供給することで、水素濃度の低いガスを置換して、アノード電極の水素濃度を上昇させる。また、エア供給口を通してエア供給連通孔に空気を供給することで、酸素濃度の低いガスを置換して、カソード電極の酸素濃度を上昇させる。
しかしながら、水素ガスを水素供給連通孔に供給すると、この水素供給連通孔内に残存するガスを置換するのに時間がかかり、積層された多数のセルのうち水素供給口に近いセルでは、水素濃度が短時間で上昇するが、水素供給口から離れたセルでは、圧力損失が大きくなるため、水素濃度がなかなか上昇しない。
同様に、空気をエア供給連通孔に供給すると、このエア供給連通孔内に残存するガスを置換するのに時間がかかり、積層された多数のセルのうちエア供給口に近いセルでは、酸素濃度が短時間で上昇するが、エア供給口から離れたセルでは、圧力損失が大きくなるため、酸素濃度がなかなか上昇しない。
その結果、燃料電池システムの起動時間が長期化する、という問題があった。
本発明は、短時間で起動できる燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明の燃料電池システム(例えば、後述の燃料電池システム1)は、燃料ガスおよび酸化剤ガスの反応により発電するセル(例えば、後述のセル20)が複数積層された燃料電池(例えば、後述の燃料電池10)と、該燃料電池内に設けられて前記セルの積層方向に延びており、該積層されたセルのそれぞれのアノード電極(例えば、後述のアノード電極32)に燃料ガスを導入する燃料ガス導入路(例えば、後述の水素供給連通孔54)と、該燃料電池内に設けられて前記セルの積層方向に延びており、前記積層されたセルのそれぞれから排出された燃料ガスが流通する燃料排ガス導出路(例えば、後述の水素排出連通孔53)と、を備える燃料電池システムであって、前記燃料ガス導入路には、燃料ガス導入口(例えば、後述の水素供給口64)を通して燃料ガスが供給され、前記燃料ガス導入路の該燃料ガス導入口とは反対側に位置する燃料ガス抜き口(例えば、後述の水素ガス抜き口74)から前記燃料電池の外部に延びる燃料ガス抜き路(例えば、後述の水素ガス抜き路83)と、該燃料ガス抜き路を開閉可能な燃料ガス抜き路開閉手段(例えば、後述の水素ガス抜き弁831)と、該燃料ガス抜き路開閉手段を制御する制御手段(例えば、後述の制御装置90)と、をさらに備え、該燃料ガス抜き口の圧力損失は、燃料ガスが前記燃料ガス導入路から前記積層されたセルのアノード電極側を通って前記燃料排ガス導出路に至る圧力損失よりも小さく、前記制御手段は、システムを起動する場合、前記燃料ガス抜き路開閉手段を一時的に開放することを特徴とする。
この発明によれば、燃料ガス抜き口から燃料電池の外部に延びる燃料ガス抜き路と、この燃料ガス抜き路を開閉する燃料ガス抜き路開閉手段と、を設けた。
よって、燃料電池システムを起動する際に、燃料ガス導入口を通して燃料ガスを燃料ガス導入路内に供給するとともに、燃料ガス抜き路開閉手段を一時的に開放する。すると、燃料ガス導入路内に残存するガスは、供給された燃料ガスに押し出されて、燃料ガス抜き口から燃料ガス抜き路を通って外部に排出される。よって、燃料ガス導入路内に残存するガスを迅速に置換できるから、システムを短時間で起動できる。
この場合、前記制御手段は、前記燃料ガス抜き口近傍の燃料ガスの濃度に基づいて、前記燃料ガス抜き路開閉手段の開放時間を決定することが好ましい。
上述のように、燃料ガスを燃料ガス導入路内に供給すると、燃料ガス導入路内に残存するガスは、供給された燃料ガスに押し出されて、燃料ガス抜き口から排出される。
そこで、この発明によれば、燃料ガス抜き口近傍の燃料ガスの濃度に基づいて、燃料ガス抜き路開閉手段の開放時間を決定した。よって、燃料ガス抜き口近傍の燃料ガスの濃度を監視することで、燃料ガス導入路内のガスの置換が完了したことを容易に検知できる。
この場合、前記制御手段は、前記燃料電池が前回停止してから今回起動するまでの停止時間が所定時間以上である場合にのみ、前記燃料ガス抜き路開閉手段を開放することが好ましい。
燃料ガス導入路内の燃料ガスの濃度は、前回停止した後に徐々に低下するので、停止時間が短い場合には、燃料ガスの濃度が十分に低下しておらず、燃料ガス導入路内に残存するガスを置換する必要がない。
そこで、この発明によれば、前回停止してから今回起動するまでの停止時間が所定時間以上である場合にのみ、燃料ガス抜き路開閉手段を開放した。よって、燃料ガス導入路内に残存するガスを効率よく置換できる。
本発明の燃料電池システムは、燃料ガスおよび酸化剤ガスの反応により発電するセルが複数積層された燃料電池と、該燃料電池に設けられて前記セルの積層方向に延びており、該積層されたセルのそれぞれのカソード電極(例えば、後述のカソード電極33)に酸化剤ガスを導入する酸化剤ガス導入路(例えば、後述のエア供給連通孔51)と、該燃料電池内に設けられて前記セルの積層方向に延びており、前記積層されたセルのそれぞれから排出された酸化剤ガスが流通する酸化剤排ガス導出路(例えば、後述のエア排出連通孔56)と、を備える燃料電池システムであって、前記酸化剤ガス導入路には、酸化剤ガス導入口(例えば、後述のエア供給口61)を通して酸化剤ガスが供給され、前記酸化剤ガス導入路の該酸化剤ガス導入口とは反対側に位置する酸化剤ガス抜き口(例えば、後述のエアガス抜き口71)から前記燃料電池の外部に延びる酸化剤ガス抜き路(例えば、後述のエアガス抜き路82)と、該酸化剤ガス抜き路を開閉可能な酸化剤ガス抜き路開閉手段(例えば、後述のエアガス抜き弁821)と、該酸化剤ガス抜き路開閉手段を制御する制御手段(例えば、後述の制御装置90)と、をさらに備え、該酸化剤ガス抜き口の圧力損失は、酸化剤ガスが前記酸化剤ガス導入路から前記積層されたセルのカソード電極側を通って前記酸化剤ガス導出路に至る圧力損失よりも小さく、前記制御手段は、システムを起動する場合、前記酸化剤ガス抜き路開閉手段を一時的に開放することを特徴とする。
この発明によれば、酸化剤ガス抜き口から燃料電池の外部に延びる酸化剤ガス抜き路と、この酸化剤ガス抜き路を開閉する酸化剤ガス抜き路開閉手段と、を設けた。
よって、燃料電池システムを起動する際に、酸化剤ガス導入口を通して酸化剤ガスを酸化剤ガス導入路内に供給するとともに、酸化剤ガス抜き路開閉手段を一時的に開放する。すると、酸化剤ガス導入路内に残存するガスは、供給された酸化剤ガスに押し出されて、酸化剤ガス抜き口から酸化剤ガス抜き路を通って外部に排出される。よって、酸化剤ガス導入路内に残存するガスを迅速に置換できるから、システムを短時間で起動できる。
本発明の燃料電池システムは、燃料ガスおよび酸化剤ガスの反応により発電するセルが複数積層された燃料電池と、該燃料電池内に設けられて前記セルの積層方向に延びており、該積層されたセルのそれぞれのアノード電極に燃料ガスを導入する燃料ガス導入路と、該燃料電池内に設けられて前記セルの積層方向に延びており、前記積層されたセルのそれぞれから排出された燃料ガスが流通する燃料排ガス導出路と、該燃料電池に設けられて前記セルの積層方向に延びており、該積層されたセルのそれぞれのカソード電極に酸化剤ガスを導入する酸化剤ガス導入路と、該燃料電池内に設けられて前記セルの積層方向に延びており、前記積層されたセルのそれぞれから排出された酸化剤ガスが流通する酸化剤排ガス導出路と、を備える燃料電池システムであって、前記燃料ガス導入路には、燃料ガス導入口を通して燃料ガスが供給され、前記酸化剤ガス導入路には、酸化剤ガス導入口を通して酸化剤ガスが供給され、前記燃料ガス導入路の該燃料ガス導入口とは反対側に位置する燃料ガス抜き口から前記燃料電池の外部に延びる燃料ガス抜き路と、前記酸化剤ガス導入路の該酸化剤ガス導入口とは反対側に位置する酸化剤ガス抜き口から前記燃料電池の外部に延びる酸化剤ガス抜き路と、該燃料ガス抜き路および該酸化剤ガス抜き路を開閉可能な燃料ガス抜き路開閉手段および酸化剤ガス抜き路開閉手段と、該燃料ガス抜き路開閉手段および酸化剤ガス抜き路開閉手段を制御する制御手段と、をさらに備え、該燃料ガス抜き口の圧力損失は、燃料ガスが前記燃料ガス導入路から前記積層されたセルのアノード電極側を通って前記燃料排ガス導出路に至る圧力損失よりも小さく、該酸化剤ガス抜き口の圧力損失は、酸化剤ガスが前記酸化剤ガス導入路から前記積層されたセルのカソード電極側を通って前記酸化剤ガス導出路に至る圧力損失よりも小さく、前記制御手段は、システムを起動する場合、前記燃料ガス抜き路開閉手段および酸化剤ガス抜き路開閉手段を一時的に開放することを特徴とする。
この発明によれば、上述の効果と同様の効果がある。
この場合、前記制御手段は、前記燃料ガス抜き口近傍の燃料ガスの濃度および前記酸化剤ガス抜き口近傍の酸化剤ガスの濃度に基づいて、前記燃料ガス抜き路開閉手段および酸化剤ガス抜き路開閉手段の開放時間を決定することが好ましい。
この発明によれば、上述の効果と同様の効果がある。
この場合、前記制御手段は、前記燃料電池が前回停止してから今回起動するまでの停止時間が所定時間以上である場合にのみ、前記燃料ガス抜き路開閉手段および酸化剤ガス抜き路開閉手段を開放することが好ましい。
この発明によれば、上述の効果と同様の効果がある。
この場合、前記制御手段は、前記燃料ガス抜き路開閉手段を開放した後に、前記酸化剤ガス抜き路開閉手段を開放することが好ましい。
この発明によれば、燃料ガス抜き路開閉手段を開放した後に、酸化剤ガス抜き路開閉手段を開放したので、耐久性を確保できる。
本発明によれば、燃料ガス抜き口から燃料電池の外部に延びる燃料ガス抜き路と、この燃料ガス抜き路を開閉する燃料ガス抜き路開閉手段と、を設けた。よって、燃料電池システムを起動する際に、燃料ガス導入口を通して燃料ガスを燃料ガス導入路内に供給するとともに、燃料ガス抜き路開閉手段を一時的に開放する。すると、燃料ガス導入路内に残存するガスは、供給された燃料ガスに押し出されて、燃料ガス抜き口から燃料ガス抜き路を通って外部に排出される。よって、燃料ガス導入路内に残存するガスを迅速に置換できるから、システムを短時間で起動できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る燃料電池システム1のブロック図である。
燃料電池システム1は、反応ガスを反応させて発電を行う燃料電池10と、この燃料電池10に燃料ガスとしての水素ガスや酸化剤ガスとしてのエア(空気)を供給または排出する供給装置80と、これら燃料電池10および供給装置を制御する制御手段としての制御装置90と、を有する。
なお、燃料電池システム1に設けられた燃料電池10は1つであるが、図1では、理解を容易にするため、燃料電池10をアノード系とカソード系に分けて図示している。
図2は、燃料電池10の分解斜視図である。
すなわち、燃料電池10は、例えば、数十個から数百個のセル20が積層されたスタック構造の積層体21と、この積層体21の両端面に設けられた一対のエンドプレート22、23と、を備える。これら一対のエンドプレート22、23は、図示しない締め付けボルトにより互いに接近する方向に締め付けられる。
各セル20は、膜電極構造体(MEA)30と、このMEA30を挟持する一対のセパレータ40A、40Bと、で構成される。
膜電極構造体30は、固体高分子膜31と、この固体高分子膜31を挟持するアノード電極(陽極)32およびカソード電極(陰極)33と、で構成される。
アノード電極32およびカソード電極33は、それぞれ、固体高分子膜31に接して酸化・還元反応を行う触媒層と、この触媒層に接するガス拡散層と、から形成される。
各セル20の幅方向一端側には、このセル20の表裏を貫通して、酸化剤ガス導入路としてのエア供給連通孔51、冷媒供給連通孔52、および、燃料排ガス導出路としての水素排出連通孔53が設けられている。
一方、各セル20の幅方向他端側には、このセル20の表裏を貫通して、燃料ガス導入路としての水素供給連通孔54、冷媒排出連通孔55、および、酸化剤排ガス導出路としてのエア排出連通孔56が設けられている。
これらセル20の連通孔51〜56は、隣接するセル20の連通孔51〜56に接続される。これにより、連通孔51〜56はセル20の積層方向に沿って延びることになる。
セパレータ40Aは、アノード電極32に接合されており、セパレータ40Bは、カソード電極33に接合されている。
セパレータ40Aのアノード電極32側には、水素流通溝41が形成され、この水素流通溝41は、上述の水素供給連通孔54および水素排出連通孔53に連通している。
セパレータ40Bのカソード電極33側には、エア流通溝42が形成され、このエア流通溝42は、上述のエア供給連通孔51およびエア排出連通孔56に連通している。
また、互いに隣り合うセパレータ40Aとセパレータ40Bとの間には、冷媒流通溝43が形成され、この冷媒流通溝43は、冷媒供給連通孔52および冷媒排出連通孔55に連通している。
エンドプレート22の幅方向一端側には、配管マニホールド60Aが取り付けられ、幅方向他端側には、配管マニホールド60Bが取り付けられている。
配管マニホールド60Aには、セル20のエア供給連通孔51、冷媒供給連通孔52、および水素排出連通孔53に連通する、酸化剤ガス導入口としてのエア供給口61、冷媒供給口62、および水素排出口63が形成されている。
配管マニホールド60Bには、セル20の水素供給連通孔54、冷媒排出連通孔55、およびエア排出連通孔56に連通する、燃料ガス導入口としての水素供給口64、冷媒排出口65、およびエア排出口66が形成されている。
エンドプレート23の幅方向一端側には、配管マニホールド70Aが取り付けられ、幅方向他端側には、配管マニホールド70Bが取り付けられている。
配管マニホールド70Aには、エア供給連通孔51に連通する酸化剤ガス抜き口としてのエアガス抜き口71が形成されている。このエアガス抜き口71は、エア供給連通孔51において、エア供給口61とは反対側に位置することになる。
配管マニホールド70Bには、水素供給連通孔54に連通する燃料ガス抜き口としての水素ガス抜き口74が形成されている。この水素ガス抜き口74は、水素供給連通孔54において、水素供給口64とは反対側に位置することになる。
以上の燃料電池10は、以下のように動作する。
エア供給口61を介して、エア供給連通孔51にエアが供給される。すると、この供給されたエアは、図2に示すように、エア供給連通孔51からエア流通溝42に導入されて、カソード電極33に沿って流通する。
また、水素供給口64を介して、水素供給連通孔54に水素ガスが供給される。すると、この供給された水素ガスは、図2に示すように、水素供給連通孔54から水素流通溝41に導入されて、アノード電極32に沿って流通する。
これにより、アノード電極32側に水素ガスが供給され、カソード電極33側に酸素を含むエアが供給されて、電気化学反応により発電する。
その後、カソード電極33において消費されたエアは、エア排出連通孔56に流入し、エア排出口66を介して排出される。また、アノード電極32において消費された水素ガスは、水素排出連通孔53に流入し、水素排出口63を介して排出される。
また、冷媒供給口62を介して、冷媒供給連通孔52に水素ガスが供給される。すると、この供給された冷媒は、図2に示すように、冷媒供給連通孔52から冷媒流通溝43に導入されて流通する。その後、この冷媒は、冷媒排出連通孔55に流入し、冷媒排出口65を介して排出される。
図1に戻って、供給装置80は、燃料電池10のカソード電極側にエアを供給する図示しないエアポンプ、アノード電極側に水素ガスを供給する図示しない水素タンクのほか、燃料電池10から排出されたエア排ガスや水素排ガスを処理する希釈器81を含んで構成される。
燃料電池10のエアガス抜き口71には、酸化剤ガス抜き路としてのエアガス抜き路82が接続され、このエアガス抜き路82は、希釈器81に接続されている。エアガス抜き口71の圧力損失は、エアがエア供給連通孔51から積層されたセル20のカソード電極33側を通ってエア排出連通孔56に至る圧力損失よりも小さくなっている。
また、このエアガス抜き路82には、酸化剤ガス抜き路開閉手段としてのエアガス抜き弁821が設けられている。
燃料電池10の水素ガス抜き口74には、燃料ガス抜き路としての水素ガス抜き路83が接続され、この水素ガス抜き路83は、希釈器81に接続されている。水素ガス抜き口74の圧力損失は、水素ガスが水素供給連通孔54から積層されたセル20のアノード電極32側を通って水素排出連通孔53に至る圧力損失よりも小さくなっている。
また、この水素ガス抜き路83には、燃料ガス抜き路開閉手段としての水素ガス抜き弁831が設けられている。
希釈器81は、外部に連通しており、水素ガス抜き路83を流通して流入する水素ガスを、エアガス抜き路82を流通して流入するエアで希釈して、外部に排出する。
図3は、ガス流量と、ガス抜き口71、74およびセル20の圧力損失との関係を示す図である。
図3に示すように、ガス流量が増大するに従って、ガス抜き口71、74の圧力損失およびセル20の圧力損失は増大する。ここで、セル20の圧力損失の増加率は、ガス抜き口71、74の圧力損失の増加率よりも常に大きくなっている。
よって、セル20の圧力損失は、ガス抜き口71、74の圧力損失よりも常に大きく、ガス流量が大きくなるに従って、セル20の圧力損失とガス抜き口71、74の圧力損失との差分が大きくなることが判る。
制御装置90は、燃料電池システム1を起動する場合、エアガス抜き弁821および水素ガス抜き弁831を一時的に開放する。
具体的には、制御装置90は、燃料電池システム1を起動する場合、燃料電池10が前回停止してから今回起動するまでの時間を測定する。この測定した時間が所定時間以上であるか否かを判定し、この判定がYESの場合には、ガス抜き弁821、831を一時的に開放し、NOの場合には、ガス抜き弁821、831を開放しない。
そして、ガス抜き弁821、831を開放する場合、水素ガス抜き口74近傍の水素濃度およびエアガス抜き口71近傍の酸素濃度に基づいて、開放時間を決定する。
開放時間が決定した後、水素ガス抜き弁831を開放し、その後、エアガス抜き弁821を開放する。
図4は、燃料電池システム1の動作のタイミングチャートである。
時刻tでは、イグニッションをオンすると同時に、水素排出連通孔53に対する水素ガスの供給およびエア供給連通孔51に対するエアの供給を開始する。
次に、時刻tから時刻tまでの期間、ガス抜き弁821、831を開放し、水素ガスの供給量をfとし、エアの供給量をfとする。これにより、水素排出連通孔53内のガスおよびエア供給連通孔51内のガスが置換される。
時刻tでは、ガスの置換が完了したので、ガス抜き弁821、831を閉鎖し、時刻t以降、燃料電池10の発電を開始し、電力を供給する。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)水素ガス抜き口74から燃料電池10の外部に延びる水素ガス抜き路83と、この水素ガス抜き路83を開閉する水素ガス抜き弁831と、を設けた。
よって、燃料電池システム1を起動する際に、水素供給口64を通して水素ガスを水素供給連通孔54内に供給するとともに、水素ガス抜き弁831を一時的に開放する。すると、水素供給連通孔54内に残存するガスは、供給された水素ガスに押し出されて、水素ガス抜き口74から水素ガス抜き路83を通って外部に排出される。よって、水素供給連通孔54内に残存するガスを迅速に置換できるから、燃料電池システム1を短時間で起動できる。
(2)エアガス抜き口71から燃料電池10の外部に延びるエアガス抜き路82と、このエアガス抜き路82を開閉するエアガス抜き弁821と、を設けた。
よって、燃料電池システム1を起動する際に、エア供給口61を通してエアをエア供給連通孔51内に供給するとともに、エアガス抜き弁821を一時的に開放する。すると、エア供給連通孔51内に残存するガスは、供給されたエアに押し出されて、エアガス抜き口71からエアガス抜き路82を通って外部に排出される。よって、エア供給連通孔51内に残存するガスを迅速に置換できるから、燃料電池システム1を短時間で起動できる。
(3)水素ガス抜き口74近傍の水素濃度およびエアガス抜き口71近傍の酸素濃度に基づいて、水素ガス抜き弁831の開放時間を決定した。よって、水素ガス抜き口74近傍の水素濃度およびエアガス抜き口71近傍の酸素濃度を監視することで、水素供給連通孔54およびエア供給連通孔51内のガスの置換が完了したことを容易に検知できる。
(4)前回停止してから今回起動するまでの停止時間が所定時間以上である場合にのみ、水素ガス抜き弁831およびエアガス抜き弁821を開放した。よって、水素供給連通孔54およびエア供給連通孔51内に残存するガスを効率よく置換できる。
(5)水素ガス抜き弁831を開放した後に、エアガス抜き弁821を開放したので、耐久性を確保できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、本実施形態では、水素ガス抜き口74近傍の水素濃度およびエアガス抜き口71近傍の酸素濃度に基づいて、開放時間を決定したが、これに限らず、希釈器81内の水素濃度に基づいて開放時間を決定してもよい。
本発明の一実施形態に係る燃料電池システムのブロック図である。 前記実施形態に係る燃料電池の分解斜視図である。 前記実施形態に係る燃料電池システムについて、ガス流量とガス抜き口およびセルの圧力損失との関係を示す図である。 前記実施形態に係る燃料電池システムの動作のタイミングチャートである。
符号の説明
1 燃料電池システム
10 燃料電池
20 セル
32 アノード電極
33 カソード電極
51 エア供給連通孔(酸化剤ガス導入路)
53 水素排出連通孔(燃料排ガス導出路)
54 水素供給連通孔(燃料ガス導入路)
56 エア排出連通孔(酸化剤ガス導出路)
61 エア供給口(酸化剤ガス導入口)
64 水素供給口(燃料ガス導入口)
71 エアガス抜き口(酸化剤ガス抜き口)
74 水素ガス抜き口(燃料ガス抜き口)
82 エアガス抜き路(酸化剤ガス抜き路)
83 水素ガス抜き路(燃料ガス抜き路)
90 制御装置(制御手段)
821 エアガス抜き弁(酸化剤ガス抜き路開閉手段)
831 水素ガス抜き弁(燃料ガス抜き路開閉手段)

Claims (6)

  1. 燃料ガスおよび酸化剤ガスの反応により発電するセルが複数積層された燃料電池と、
    該燃料電池内に設けられて前記セルの積層方向に延びており、該積層されたセルのそれぞれのアノード電極に燃料ガスを導入する燃料ガス導入路と、
    該燃料電池内に設けられて前記セルの積層方向に延びており、前記積層されたセルのそれぞれから排出された燃料ガスが流通する燃料排ガス導出路と、を備える燃料電池システムであって、
    前記燃料ガス導入路には、該燃料ガス導入路の一端部に前記セルの積層方向に開口するように形成された燃料ガス導入口、および該燃料ガス導入路の前記セルの積層方向の反対側の一端部に前記セルの積層方向に開口するように形成された燃料ガス抜き口が設けられるとともに、前記燃料ガス導入口を通して燃料ガスが供給され、
    前記燃料ガス導入路の前記燃料ガス抜き口から前記燃料電池の外部に延びる燃料ガス抜き路と、
    該燃料ガス抜き路を開閉可能な燃料ガス抜き路開閉手段と、
    該燃料ガス抜き路開閉手段を制御する制御手段と、をさらに備え、
    該燃料ガス抜き口の圧力損失は、燃料ガスが前記燃料ガス導入路から前記積層されたセルのアノード電極側を通って前記燃料排ガス導出路に至る圧力損失よりも小さく、
    前記制御手段は、システムを起動する場合、前記燃料ガス抜き口近傍の燃料ガスの濃度に基づいて前記燃料ガス抜き路開閉手段の開放時間を決定した後に、前記燃料ガス抜き路開閉手段を前記開放時間だけ開放することを特徴とする燃料電池システム。
  2. 請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、
    前記制御手段は、前記燃料電池が前回停止してから今回起動するまでの停止時間が所定時間以上である場合にのみ、前記燃料ガス抜き路開閉手段を開放することを特徴とする燃料電池システム。
  3. 燃料ガスおよび酸化剤ガスの反応により発電するセルが複数積層された燃料電池と、
    該燃料電池に設けられて前記セルの積層方向に延びており、該積層されたセルのそれぞれのカソード電極に酸化剤ガスを導入する酸化剤ガス導入路と、
    該燃料電池内に設けられて前記セルの積層方向に延びており、前記積層されたセルのそれぞれから排出された酸化剤ガスが流通する酸化剤排ガス導出路と、を備える燃料電池システムであって、
    前記酸化剤ガス導入路には、該酸化剤ガス導入路の一端部に前記セルの積層方向に開口するように形成された酸化剤ガス導入口、および該酸化剤ガス導入路の前記セルの積層方向の反対側の一端部に前記セルの積層方向に開口するように形成された酸化剤ガス抜き口が設けられるとともに、前記酸化剤ガス導入口を通して酸化剤ガスが供給され、
    前記酸化剤ガス導入路の前記酸化剤ガス抜き口から前記燃料電池の外部に延びる酸化剤ガス抜き路と、
    該酸化剤ガス抜き路を開閉可能な酸化剤ガス抜き路開閉手段と、
    該酸化剤ガス抜き路開閉手段を制御する制御手段と、をさらに備え、
    該酸化剤ガス抜き口の圧力損失は、酸化剤ガスが前記酸化剤ガス導入路から前記積層されたセルのカソード電極側を通って前記酸化剤ガス導出路に至る圧力損失よりも小さく、
    前記制御手段は、システムを起動する場合、前記酸化剤ガス抜き口近傍の燃料ガスの濃度に基づいて前記酸化剤ガス抜き路開閉手段の開放時間を決定した後に、前記酸化剤ガス抜き路開閉手段を前記開放時間だけ開放することを特徴とする燃料電池システム。
  4. 燃料ガスおよび酸化剤ガスの反応により発電するセルが複数積層された燃料電池と、
    該燃料電池内に設けられて前記セルの積層方向に延びており、該積層されたセルのそれぞれのアノード電極に燃料ガスを導入する燃料ガス導入路と、
    該燃料電池内に設けられて前記セルの積層方向に延びており、前記積層されたセルのそれぞれから排出された燃料ガスが流通する燃料排ガス導出路と、
    該燃料電池に設けられて前記セルの積層方向に延びており、該積層されたセルのそれぞれのカソード電極に酸化剤ガスを導入する酸化剤ガス導入路と、
    該燃料電池内に設けられて前記セルの積層方向に延びており、前記積層されたセルのそれぞれから排出された酸化剤ガスが流通する酸化剤排ガス導出路と、を備える燃料電池システムであって、
    前記燃料ガス導入路には、該燃料ガス導入路の一端部に前記セルの積層方向に開口するように形成された燃料ガス導入口、および該燃料ガス導入路の前記セルの積層方向の反対側の一端部に前記セルの積層方向に開口するように形成された燃料ガス抜き口が設けられるとともに、前記燃料ガス導入口を通して燃料ガスが供給され、
    前記酸化剤ガス導入路には、該酸化剤ガス導入路の一端部に前記セルの積層方向に開口するように形成された酸化剤ガス導入口、および該酸化剤ガス導入路の前記セルの積層方向の反対側の一端部に前記セルの積層方向に開口するように形成された酸化剤ガス抜き口が設けられるとともに、前記酸化剤ガス導入口を通して酸化剤ガスが供給され、
    前記燃料ガス導入路の前記燃料ガス抜き口から前記燃料電池の外部に延びる燃料ガス抜き路と、
    前記酸化剤ガス導入路の前記酸化剤ガス抜き口から前記燃料電池の外部に延びる酸化剤ガス抜き路と、
    該燃料ガス抜き路および該酸化剤ガス抜き路を開閉可能な燃料ガス抜き路開閉手段および酸化剤ガス抜き路開閉手段と、
    該燃料ガス抜き路開閉手段および酸化剤ガス抜き路開閉手段を制御する制御手段と、をさらに備え、
    該燃料ガス抜き口の圧力損失は、燃料ガスが前記燃料ガス導入路から前記積層されたセルのアノード電極側を通って前記燃料排ガス導出路に至る圧力損失よりも小さく、
    該酸化剤ガス抜き口の圧力損失は、酸化剤ガスが前記酸化剤ガス導入路から前記積層されたセルのカソード電極側を通って前記酸化剤ガス導出路に至る圧力損失よりも小さく、
    前記制御手段は、システムを起動する場合、前記燃料ガス抜き口近傍の燃料ガスの濃度および前記酸化剤ガス抜き口近傍の酸化剤ガスの濃度に基づいて、前記燃料ガス抜き路開閉手段および酸化剤ガス抜き路開閉手段の開放時間を決定した後に、前記燃料ガス抜き路開閉手段および酸化剤ガス抜き路開閉手段を前記開放時間だけ開放することを特徴とする燃料電池システム。
  5. 請求項4に記載の燃料電池システムにおいて、
    前記制御手段は、前記燃料電池が前回停止してから今回起動するまでの停止時間が所定時間以上である場合にのみ、前記燃料ガス抜き路開閉手段および酸化剤ガス抜き路開閉手段を開放することを特徴とする燃料電池システム。
  6. 請求項4または5に記載の燃料電池システムにおいて、
    前記制御手段は、前記燃料ガス抜き路開閉手段を開放した後に、前記酸化剤ガス抜き路開閉手段を開放することを特徴とする燃料電池システム。
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