JP2005108698A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料として利用価値のあるガスの排出量をできる限り抑えて、燃費の向上を実現する。
【解決手段】燃料電池1から排出される燃料排ガスを循環させる循環路を複数(第1の循環路6及び第2の循環路7)設け、第2の循環路7に水素透過膜15を備えた水素分離装置12を設置する。そして、水素分離装置12と連結してパージ弁16を備えたパージライン17を設ける。このように、循環路を2系統とし、その一方に水素分離装置12を設けて、不要ガスを効率的に排出するようにし、燃料である水素ガスをできるだけ放出しないようにすることで、燃費を向上することが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関するものであり、特に、燃料電池から排出された燃料ガスを循環する循環路を備えた燃料電池システムに関する。
近年の環境問題、特に自動車等の排出ガスによる大気汚染や二酸化炭素による地球温暖化の問題等に対する対策として、クリーンな排気及び高エネルギ効率を可能とする燃料電池技術が注目を浴びている。燃料電池システムは、水素ガス(燃料ガス)及び空気(酸化剤ガス)を燃料電池の燃料極及び空気極に供給して電気化学反応を起こし、化学エネルギを電気エネルギに変換するエネルギ変換システムである。燃料電池システムでは、前記電気化学反応によって生成するのは水のみであって、有害物質を含む排気ガスや二酸化炭素が排出されることはない。
このような燃料電池システムにおいては、燃料ガスの利用効率を上げるための工夫として、燃料電池で消費されなかった未使用の燃料ガスを、再度燃料電池へと循環させて再利用する燃料ガス循環形式の燃料電池システムが知られている。燃料ガス循環形式の燃料電池システムでは、燃料ガスを循環させる燃料循環装置が必要であるが、この燃料循環装置としては、エゼクタにより燃料電池からの燃料排ガスを燃料電池上流に再び流れるようにするものが一般的である(例えば、特許文献1等を参照。)。
前記燃料循環装置では、エゼクタ循環路内に燃料ガス以外の流体の割合が増加した場合、あるいは燃料電池内の膜に水分等が付着し、燃料電池の発電が低下していることが検知された場合、循環路に設置されたパージラインから燃料排ガスを大気中へ放出することで、燃料電池の発電状態を良好な状態に復帰させている。
特開2002−216815号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるような従来の燃料循環装置においては、燃料として利用価値のあるガスも、不要なガスとともに大気中に放出することになるため、燃費が悪化するという大きな問題がある。
本発明は、以上のような従来技術の有する問題点を解決すべく提案されたものであり、燃料として利用価値のあるガスの排出量をできる限り抑えて、燃費の向上を実現することが可能な燃料電池システムを提供することを目的としている。
前述の目的を達成するために、本発明の燃料電池システムでは、燃料ガス及び酸化剤ガスの供給により発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムにおいて、燃料電池から排出される燃料ガスを複数の循環路で循環させるようにした。そして、これら複数の循環路のうちの何れかに水素透過膜を備えた水素分離装置を設け、また、この水素分離装置と連結するようにしてパージ弁を備えたパージラインを設けるようにした。
以上のような本発明の燃料電池システムでは、水素分離装置を備えた循環路において、燃料ガスである水素のみ、あるいは混合ガス中の水素が高い割合となるように分離、通過され、水素分離装置の水素透過膜の上流側位置において不要ガスが蓄積される。したがって、水素分離装置と連結されるパージラインによりパージを行えば、不要ガスが効率的に放出され、水素の排出量が極力抑えられることになる。
本発明によれば、不要ガスを放出することで燃料電池の発電状態を良好な状態に復帰させながら、燃料として利用価値のあるガスの排出量を抑えることができ、燃費の点でも優れた燃料電池システムを提供することが可能である。
以下、本発明を適用した燃料電池システムの具体的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の燃料電池システムの主要部分の構成を示すものである。図1に示すように、本実施形態の燃料電池システムは、発電を行う燃料電池1と、この燃料電池1に燃料ガスである水素を供給する水素供給経路と、酸化剤ガスである空気を供給する空気供給経路とを備える。
燃料電池1は、水素が供給される水素極(アノード極)と空気が供給される空気極(カソード極)とが電解質・電極触媒複合体を挟んで重ね合わされて発電セルが構成されると共に、複数の発電セルが多段積層された構造を有し、電気化学反応により化学エネルギを電気エネルギに変換するものである。各発電セルの水素極では、水素が供給されることで水素イオンと電子とが解離し、水素イオンは電解質を通り、電子は外部回路を通って電力を発生させて、空気極側にそれぞれ移動する。また、空気極では、供給された空気中の酸素と前記水素イオン及び電子が反応して水が生成され、外部に排出される。
燃料電池1の電解質としては、高エネルギ密度化、低コスト化、軽量化等を考慮して、例えば固体高分子電解質膜が用いられる。固体高分子電解質膜は、例えばフッ素樹脂系イオン交換膜等、イオン(プロトン)伝導性の高分子膜からなるものであり、飽和含水することによりイオン伝導性電解質として機能する。
水素供給経路は、例えば、燃料ガスである水素を蓄える水素ボンベ2と、水素ボンベ2からの水素を任意の圧力に調整する圧力調整弁3と、水素供給配管4とを有している。そして、水素供給源である水素ボンベ2から供給される水素ガスが、圧力調整弁3で減圧され、前記水素供給配管4を通って燃料電池1の水素極に送り込まれるようになっている。また、水素供給配管4の燃料電池1の手前位置には、加湿手段5が設けられており、供給される水素ガスを加湿するようになっている。
燃料電池1では供給された水素ガスが全て消費されるわけではなく、残った水素ガス(燃料電池1の水素極から排出される燃料排ガス)は循環され、新たに水素ボンベ2から供給される水素ガスと混合されて、再び燃料電池1の水素極に供給される。したがって、燃料電池1から排出された燃料排ガスを再び燃料電池1に供給するための循環路が設けられている。
本実施形態の燃料電池システムにおいては、複数の循環路、ここでは2系統の循環路(第1の循環路6及び第2の循環路7)が並列に接続される形で設けられている。各循環路6、7は、それぞれ第1エゼクタ8、第2エゼクタ9を介して、分岐された水素供給管4a,4bに接続され、燃料電池1からの燃料排ガスを循環し、水素ボンベ2から供給される水素と混合して再び燃料電池1へと循環供給するように構成されている。
したがって、第1エゼクタ8と第2エゼクタ9は並列に配置されることになり、第2エゼクタ9の下流は、第1エゼクタ8の下流と合流し、加湿器5を経て燃料電池1の燃料ガス入口へと連結される。また、各循環路6,7の燃料電池1の燃料排ガス出口における分岐点には、第1パージ弁10を備えた第1パージライン11が設けられている。
さらに、第2の循環路7の中途位置(第2エゼクタ9の手前位置)には、水素分離装置12が設けられ、その上流位置及び下流位置に、それぞれ第2の循環路7を開閉するシャットオフ弁13,14が設けられている。水素分離装置12は、図2に示すように、水素透過膜15を有し、第2の循環路7へ導かれた燃料排ガスは、この水素分離装置12の水素透過膜15を通過することで、水素のみが分離される。あるいは、燃料排ガス(混合ガス)中の水素の割合が高くなる。なお、前記水素透過膜15としては、例えば貴金属系の水素透過膜を使用することが可能である。
前記水素分離装置12には、第2パージ弁16を備えた第2パージライン17が設けられている。したがって、前記シャットオフ弁13,14を閉じて、この第2パージライン17の第2パージ弁16を開いてパージを行うことで、水素分離装置12により水素分離後に蓄積された不要ガスを大気中に放出することが可能である。
各エゼクタ8,9と燃料電池1の間には、圧力を検出するためのセンサ(図示は省略する。)が設置されている。燃料電池システムの運転に際しては、このセンサからの圧力値が燃料電池1の出力から決定される目標圧力になるように、圧力調整弁3の開度を制御する。
一方、空気供給手段は、図示は省略するが、外気を吸入し燃料電池スタック1の空気極に空気を圧送するためのコンプレッサ、マイクロダストや硫黄分、コンプレッサから排出されるオイル等をトラップするフィルタ及び空気供給配管と、空気極排ガスを排出するための空気排気配管及び供給される空気の圧力を所望の圧力に制御する圧力制御弁等から構成されており、前記コンプレッサにより空気が空気供給配管に送り込まれ、燃料電池スタック1の空気極に供給される。燃料電池1で消費されなかった酸素及び空気中の他の成分は、空気排気配管から排出される。
以上が本実施形態の燃料電池システムの概略構成であるが、次に、本実施形態の燃料電池システムにおいて、循環路6,7内に水素以外の不要ガスが溜まった場合に実行されるパージ動作について、図3に示す制御フローに基づいて説明する。
先ず、車両が起動、あるいは燃料電池1が起動されると、車両の負荷に応じて燃料電池1の出力が決定される。そして、決定された燃料電池1の出力相当分を発電するのに必要な水素ガス流量が燃料電池1に供給されるように、圧力調整弁3が調整される。これにより、燃料電池1において車両の出力要求に応じた発電が開始されることになる(ステップS1)。
第1エゼクタ8と第2エゼクタ9には、それらのノズル径で決定される流量の水素ガスが流れ、この流れにより、燃料電池1からの燃料排ガスが再び燃料電池1へと循環される。このとき、第2エゼクタ9を有する第2の循環路7には、水素ガスのみを通過させる(あるいは、水素ガスを高い割合で通過させる)水素分離装置12が設置されており、水素ガスのみを再度、燃料電池1へと導くことができる。
燃料電池1からの燃料排ガスを循環使用する構成の燃料電池システムでは、燃料排ガスの循環を繰り返すことで、循環路6,7内に水素以外の不要ガスが徐々に蓄積される。そして、循環路6,7内に不要ガスが溜まると、水素分圧が低下して燃料電池1の発電状態が劣化することになる。燃料電池1には、当該燃料電池1の発電状況を監視するための電圧計が接続されており、燃料電池1での発電状態の劣化は、この電圧計の検出値に反映されることになる。そこで、この電圧計の検出値をモニタリングして、燃料電池1での発電状態が劣化したか否かを判定する(ステップS2)。
ここで、燃料電池1での発電状態が劣化したと判定した場合には、第2の循環路7の水素分離装置12の上流位置に設けられたシャットオフ弁13、及び水素分離装置12の下流位置に設けられたシャットオフ弁14を閉じ、第2パージライン17の第2パージ弁16を開ける(ステップS3)。そして、このバルブ動作を所定時間保持するが、この時間は燃料電池システムの構成や燃料電池1の特性に依存するので、予め実験や計算で求めて決定しておく。この第2パージ弁16の開放により、水素分離装置12に溜まっていた水素以外のガスが第2パージライン17より排出され、水素分離装置12内部の水素透過抵抗(圧損)が小さくなり、第2エゼクタ9の循環も改善されることになる。
以上のバルブ動作を所定時間行ったら、第2パージライン17の第2パージ弁16を閉じて、シャットオフ弁13,14を開ける(ステップS4)。そして、しばらく時間が経過した段階で、燃料電池1の発電状態を再度判定する(ステップS5)。
ここで、燃料電池1の発電状態が改善されていないと判定された場合には、次に、第2の循環路7の水素分離装置12の上流位置に設けられたシャットオフ弁13を閉じ、第1パージライン11の第1パージ弁10を所定時間開けて、第1パージライン11からのパージを行う(ステップS6)。そして、所定時間経過した段階で、第1パージ弁10を閉じると共に、シャットオフ弁13を開けて(ステップS7)、燃料電池1の発電状態を再度判定する(ステップS8)。
ここで、燃料電池1の発電状態が改善されていないと判定された場合には、ステップS6に戻って、燃料電池1の発電状態が改善されるまで、ステップS6からステップS8までの動作(第1パージライン11でのパージ及び燃料電池1の発電状態の判定)を繰り返す。なお、このとき、以上の動作を繰り返す回数が増す毎に、第1パージ弁10の開放時間を長くするといった対応を図るようにしてもよい。
本実施形態の燃料電池システムでは、循環路6,7に水素以外の不要ガスが溜まった場合に以上のパージ動作を行うことにより、燃料電池1の発電状態を良好な状態に復帰させて、安定的に出力が得られるようにしている。なお、循環路6,7に水素以外の不要ガスが溜まった場合のパージを、先ずシャットオフ弁13,14を閉じると共に第2パージ弁16を開けて、第2パージライン17でのパージから行うのは、水素以外の不要ガスが水素分離装置12内に多く蓄積されていると考えられること、及び可能な限り燃料である水素ガスを大気に放出しないようにすることを考慮してのことである。
以上説明したように、本実施形態の燃料電池システムでは、燃料電池1からの燃料排ガスを循環させる循環路を2系統とし、その一方に水素分離装置12を設けて、不要ガスを効率的に排出するようにし、可能な限り燃料である水素ガスを大気中に放出しないようにしているので、燃費の向上を実現することが可能である。また、燃料電池1の発電状態に応じて適宜第2パージ弁16、あるいは第1パージ弁10を開放することによるパージを行っているので、燃料電池1の発電状態を常に良好に保つことが可能である。
(第2の実施形態)
本実施形態の燃料電池システムは、図4に示すように、上述した第1の実施形態の燃料電池システムに、不要ガス蓄積用のタンク18を追加したものである。その他の構成については、第1の実施形態の燃料電池システムと同様である。また、本実施形態の燃料電池システムにおけるパージ動作の制御も、上述した第1の実施形態と同様であり、図3に示す制御フローに基づいてパージが行われる。
本実施形態の燃料電池システムでは、上述した第1の実施形態の燃料電池システムと同様に、可能な限り燃料である水素ガスを大気中に放出しないようにパージが行われるので、燃費の向上を実現することが可能であることに加え、第2エゼクタ9を有する第2の循環路7の水素分離装置12の入口に不要ガスを蓄積するためのタンク18を設置しているので、不要ガスを溜めても圧力が上昇せず、不要ガスをより効率的に排除することが可能である。
(第3の実施形態)
本実施形態の燃料電池システムは、図5に示すように、基本的には第2の実施形態の燃料電池システムと同様である。また、本実施形態の燃料電池システムにおけるパージ動作の制御も、上述した第1の実施形態や第2の実施形態と同様であり、図3に示す制御フローに基づいてパージが行われる。
本実施形態の燃料電池システムにおける変更点は、タンク18の天地の上方位置に水素分離装置12を配置したこと、及び、タンク18の下方位置に第2パージライン17を設けた点である。
本実施形態の燃料電池システムでは、上述した各実施形態の燃料電池システムと同様に、可能な限り燃料である水素ガスを大気中に放出しないようにパージが行われるので、燃費の向上を実現することが可能であることに加え、第2エゼクタ9の循環路7に設置したタンク18の天地の上の方向に水素分離装置12を設置することにより、水素濃度の高いガスを水素分離装置12に導入させることが可能となり、水素分離効率を向上させることができる。また、上述した各実施形態では水素分離装置12に設置していた第2パージライン17を、タンク18の下方に設置することによって、水素ガス以外の不要なガスをさらに効率良く第2パージライン17から排出することが可能となる。
第1の実施形態の燃料電池システムの要部構成を示す図である 水素分離装置の構成を示す模式図である。 本発明の燃料電池システムにおけるパージ動作の制御フローを示すフローチャートである。 第2の実施形態の燃料電池システムの要部構成を示す図である。 第3の実施形態の燃料電池システムの要部構成を示す図である。
符号の説明
1 燃料電池
2 水素タンク
3 圧力調整弁
6 第1の循環路
7 第2の循環路
8 第1エゼクタ
9 第2エゼクタ
10 第1パージ弁
11 第1パージライン
12 水素分離装置
13,14 シャットオフ弁
15 水素透過膜
16 第2パージ弁
17 第2パージライン
18 タンク

Claims (10)

  1. 燃料ガス及び酸化剤ガスの供給により発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムにおいて、
    前記燃料電池から排出される燃料ガスを循環させる複数の循環路を有し、これら複数の循環路のうちの何れかに水素透過膜を備えた水素分離装置が設けられると共に、前記水素分離装置と連結してパージ弁を備えたパージラインが設けられていることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記複数の循環路に対応して、複数のエゼクタ、または複数のノズルを内包するエゼクタを有することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記水素分離装置の上流位置に開閉バルブが設置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記開閉バルブと前記水素分離装置の間に不要ガスを蓄積するタンクが設置されていることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池システム。
  5. 前記タンクに前記パージラインが接続され、当該タンクを介して前記水素分離装置と前記パージラインとが連結されていることを特徴とする請求項4に記載の燃料電池システム。
  6. 前記タンクの上方位置に前記水素分離装置が配置されていることを特徴とする請求項5に記載の燃料電池システム。
  7. 前記水素分離装置の下流位置に開閉バルブが設置されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の燃料電池システム。
  8. 前記水素分離装置の上流側及び下流側の開閉バルブを閉じた後に、前記パージラインのパージ弁を開放してパージを行うことを特徴とする請求項7に記載の燃料電池システム。
  9. 前記複数の循環路は、前記燃料電池の燃料排ガス路から分岐されており、前記燃料排ガス路と連結されてパージ弁を有する他のパージラインが設けられていることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の燃料電池システム。
  10. 前記水素分離装置と連結されたパージラインを開放してパージを行った後、所定時間経過した後に前記他のパージラインを開放してパージを行うことを特徴とする請求項9に記載の燃料電池システム。
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