JP5384299B2 - 遊技機用可動演出装置及びそれを備えた遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機用可動演出装置及びそれを備えた遊技機に関する。
パチンコ機などの遊技機には、外枠に対して開閉可能に設けられた内枠に遊技盤が着脱可能に組み付けられている。内枠には前面枠が開閉可能に設けられている。
遊技盤の盤面上に形成される遊技領域においては、遊技領域の拡大と共に図柄表示装置(液晶表示装置)の表示画面も拡大している。このため、遊技領域配置される可動体を含む演出装置の設置面積が確保し難くなっている。
そこで、図柄表示装置の周囲に設けられる役物や遊技領域に設けられる可動体を含む演出装置をコンパクトに設け、遊技性に合わせて意匠面が拡大するように設けられた遊技機が提案されている。
具体的には、放射状に分割された可動板の後方に意匠面を備えた装飾体を設け、アクチュエータの駆動により意匠面を被覆する第1位置と意匠面の一部を露出する第2位置との間で可動板を放射方向に移動させることで、演出装置の小型化を図った遊技機が提案されている(特許文献1参照)。
また、図柄表示装置の前方にリング状の第1,第2回転体を同軸状に配置し、第1,第2回転体の間に複数の可動片が第1回転体に回動可能に軸支されかつ第2回転体に係合して設けられ、第1,第2回転体を速度差を設けて回転駆動することにより可動片を径方向に出没運動を繰り返して、図柄表示装置の表示面積を変化させるようにした遊技機も提案されている(特許文献2参照)。
特開2007−222436号公報 特開2008−284112号公報
しかしながら、上述した特許文献1の演出装置は、図柄表示装置の周囲に組み込まれる場合には、コンパクトに設置できるが、意匠面が隠れるため、興趣に薄れる。また、遊技性と連動して可動板が放射状に移動するため、意匠面による演出効果が発揮され難い。また、可動板は放射状に移動して意匠面が表示されるため、演出装置の周囲には障害物となる装飾部品を設けることができない。
また、特許文献2の演出装置においては、図柄表示装置の表示面積を変化させることで演出効果を狙っているが、表示部の面積が広がるわけではなく、可動片が第1,第2回転体から図柄表示装置の面積を狭めるように出没することにより意匠面の変化は限定的なものとなる。
本発明の目的は、装飾体の意匠面の表示面積を減らすことなくコンパクトに設置でき、しかも可動体が作動すると意匠面の表示面積を拡大表示して演出効果を向上させた遊技機用可動演出装置及びそれを備えた遊技機を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を備えることを特徴とする。
遊技機の所定箇所に設けられる機構ベースに対して取り付けられる遊技機用可動演出装置であって、遊技機前面より視認される装飾体と前記機構ベースに組み付けられ前記装飾体より後方に配置される後方取付部材とが連結軸を介して一体に連結され、当該後方取付部材と装飾体との間に駆動源から駆動伝達されて前記連結軸を中心に回転する回転体と、前記回転体に移動可能に組み付けられ、前記駆動源の回転方向に応じて前記装飾体の後方に収納された収納位置と当該装飾体の外周より外側へ移動して前記装飾体の意匠面を拡大表示する作動位置との間を移動する可動体と、を具備し、前記回転体は、前記駆動源により前記連結軸を中心に正逆回転駆動される伝達歯車と、該伝達歯車と一体に組み付けられ、前記可動体を前記収納位置と作動位置との間を変位させる曲線ガイドを有する第1の回転ベースと、前記可動体を前記収納位置と作動位置との間を直線移動させる直線ガイドを有する第2の回転ベースと備え、前記可動体が収納位置にある場合に前記駆動源からの駆動伝達により所定の方向へ第1の回転ベースのみが回転すると、前記可動体が収納位置から作動位置へ曲線ガイドと直線ガイドとが交差する交差点でガイドされながら移動し、更に第1の回転ベースが回転すると前記可動体が作動位置を維持したまま前記連結軸を中心に前記第2の回転ベースが一体となって回転することを特徴とする。
第2の回転ベースには、第1の回転ベースに所定の方向と反対方向の駆動伝達がされた際、第2の回転ベースの反対方向への回転を規制する回転規制部が設けられていることを特徴とする。
前記第1の回転ベースが所定方向に回転し、前記可動体が収納位置と作動位置との間を移動する間は、前記第2の回転ベースが連れ回りするのを規制するロック機構が設けられていることを特徴とする。
前記第1の回転ベースと第2の回転ベースは連結軸方向に間隔を設けて配置され、これらの間に前記可動体が前後方向に重なるように複数設けられていることを特徴とする。
また、遊技機においては、前述した遊技機用可動演出装置が遊技機前面側において遊技状態に応じて変位可能に設けられていることを特徴とする。
上述した遊技機用可動演出装置を用いれば、装飾体の意匠面の表示面積を減らすことなく遊技機用可動演出装置をコンパクトに設置でき、しかも第1の回転ベースが、所定方向へ回転すると、当該可動体は収納位置から作動位置へ移動し、更に第1の回転ベースが回転すると可動体が作動位置を維持したまま第2の回転ベースも一体となって回転するので、装飾体の意匠面の表示面積を拡大表示したまま動きを伴った意外性のある演出を行うことができる。
また、駆動源により連結軸を中心に伝達歯車を正逆回転駆動することにより、第1の回転ベースの曲線ガイドに沿って可動体を収納位置と可動位置との間を移動させるので、可動体の移動を複雑な制御をともなわずに実現できる。
また、第2の回転ベースには、第1の回転ベースに所定の方向と反対方向の駆動伝達がされた際、第2の回転ベースの反対方向への回転を規制する回転規制部が設けられている。よって、可動体が作動位置方向から収納位置方向へ移動する間は第1の回転ベースのみが回転して第2の回転ベースが回転規制されるので、可動体をスムーズに移動させることができ、第1の回転ベースと可動体、第2の回転ベースの動作切り替えが確実に素早く行なえる。
第1の回転ベースが所定方向に回転し、可動体が収納位置方向から作動位置方向へ移動する間は、第2の回転ベースが連れ回りするのを規制するロック機構が設けられていると、可動体をスムーズに移動させることができ、第1の回転ベースと可動体、第2の回転ベースの回転動作の切り替えが確実に素早く行なえる。第1の回転ベースが所定位置からいずれか一方へ所定量回転させることで可動体を収納位置と作動位置との間を移動させることができる。
即ち、可動体が収納位置と作動位置との間を移動している間は、第2の回転ベースは回転規制部及びロック機構により回転が規制されているため連れ回りしない。よって、可動体が収納位置と作動位置との間をスムーズに移動することができる。また、可動演出装置としては、装飾体と可動体の相対位置は変わらずに当該可動体の出し入れを行って装飾体の表示面積の拡大縮小が行なえる。尚、可動演出装置においては、どの位置でも可動体の移動ができるわけでなく駆動源(モータ)の電気的制御に依存し、予め第2の回転体が初期位置(ロック機構にロックされている位置)で位置決めされている必要がある。
第1の回転ベースと第2の回転ベースは連結軸方向に間隔を設けて配置され、これらの間に可動体が前後方向に重なるように複数設けられていると、可動体が径方向に同心円状に移動する動作が可能となるため、装飾面積を大幅に拡大縮小させて変化に富んだ演出を行うことができる。
上述した遊技機用可動演出装置を備えた遊技機においては、装飾体の意匠面の表示面積はかわらずに、可動体が作動位置へ変位すると装飾体の意匠面の表示面積を拡大表示しさらに回転体が回転すると作動位置を維持したまま連結軸を中心に当該回転体と一体となって回転するので、遊技状態に応じて意匠面を拡大し回転体と可動体が一体となって回転する意外性のある演出を行って、限られた遊技領域内に設置して遊技者の興趣が尽きない多彩な演出を行なうことができる。
遊技機の正面図である。 回転体が起動する前の可動演出装置の正面図及び斜視図である。 図2の可動演出装置の右側面図である。 可動演出装置の分解斜視図である。 回転体と可動体の分解斜視図である。 図2(b)の矢印A−A断面図及び矢印B−B断面図である。 図3の可動演出装置の矢印C−C断面図である。 図3の可動演出装置の矢印D−D断面図である。 回転規制部材の後面図及び矢印E−E断面図である。 回転体が作動した後の可動演出装置の正面図及び斜視図である。 図10の可動演出装置の右側面図である。 図10(b)の矢印F−F断面図及び矢印G−G断面図である。 図11の矢印H−H断面図である。 図11の矢印I−I断面図である。 回転規制部材の後面図及び矢印J−J断面図である。 可動演出装置の電気的配線接続構造を示す軸方向断面図である。 他例に係る起動前の回転体の正面図及び斜視図である。 他例に係る作動後の回転体の正面図及び斜視図である。 他例に係る回転体の正面視分解斜視図である。 他例に係る回転体の後面視分解斜視図である。 他例に係る回転体の収納位置と作動位置との移動状態を示す部分断面説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1を参照して本実施形態に係る遊技機の概略構成について説明する。本実施形態では遊技機の一例としてパチンコ機を例示して説明するものとする。パチンコ機1は、外枠2と遊技盤3が設けられた内枠(図示せず)と、該内枠を覆う前面枠5を備えている。図示しない内枠は、ヒンジ4a,4bにより外枠2に対して開閉可能に取り付けられている。また、前面枠5は内枠に対して開閉可能に取り付けられている(ヒンジ部図示せず)。前面枠5の中央部には遊技者が遊技盤3を視認できる窓部(ガラス枠)6が設けられている。該窓部6の周囲にはスピーカー7や装飾部(図示せず)などが設けられる。
また、窓部6の下方には、貸球や賞球を貯留し図示しない球発射装置へ球を誘導する球受け皿8が設けられている。球受け皿8の前面には、球抜きまた、球受け皿8の右側には図示しない球発射装置が遊技球を遊技領域に向けて打ち出すための発射ハンドル9が設けられている。
遊技盤3の盤面上に形成される遊技領域内には、中央部に図柄表示装置(液晶表示装置)10を備えたセンター役物11が設けられ、その周囲には図示しない釘、スルーチャッカー12、風車13、電動チューリップ14a、アタッカー14b、遊技盤レール15、サイドランプ16などの盤面部品やアウト球(電動チューリップ14a,アタッカー14bに入賞しなかった遊技球)を回収するアウト口(図示せず)などが設けられている。センター役物11には、遊技状態に応じて可動体が移動する可動演出装置18(遊技機用可動演出装置)が設けられている。
可動演出装置18の概略構成について図2乃至図16を参照して説明する。
可動演出装置18は、遊技領域の所定箇所に組み付けられる機構ベース(例えば可動アーム17;図1仮想線参照)に組み付けられる。図2(a)(b)に示すように、遊技機前面より視認される装飾体20と後方取付部材21とが連結軸22(固定軸)を介して一体に連結されている。装飾体20と後方取付部材21は、連結軸22に対してEリング19により抜け止めされて組み付けられている(図6(b)参照)。後方取付部材21の後面側には駆動源であるモータ23が組み付けられている。装飾体20と後方取付部材21との間には、モータ23から駆動伝達されて連結軸22を中心に回転する回転体24を備えている。
図2(b),図3において、回転体24には、モータ23の回転方向に応じて移動する可動体25が設けられている。可動体25は装飾体20の後方に収納された収納位置と当該装飾体20の外周より外側へ移動して意匠面を拡大表示する作動位置との間を移動可能に組み付けられている。以下、具体的に説明する。
図4において、後方取付部材21にはモータ23がビス23cにより一体に組み付けられる。モータ軸23aにはモータ歯車23bが組み付けられ、連結軸22と同心状に回転可能に組み付けられた伝達歯車26と噛み合っている。図6(a)において、伝達歯車26は、回転ベース27の筒状部27aとビス28により一体に組み付けられている。回転ベース27は、連結軸22と同心状に回転可能に組み付けられ、伝達歯車27と一体となって回転する。また、回転ベース27の筒状部27aに連なる円板部27bの前面側及び後面側には、曲線ガイド29aが中心部から放射状に形成された第1の回転ベース29(図7参照)がビス30により一体に組み付けられている(図5参照)。
図6(b)において、隣り合う直線ガイド31aが中心軸付近で互いに交差するように形成された第2の回転ベース31(図7参照)が連結軸22と同心状に2箇所に組み付けられている。また、伝達歯車26の後面側には、回転規制部材32が第2の回転ベース31とともに連結軸22と同心状に組み付けられている。回転規制部材32の軸部32cと前方第2の回転ベース31の軸部31cと噛み合うことで連結軸22を中心に回転規制部材32と一体となって回転可能に組み付けられている(図5参照)。
図4において、回転規制部材32の後面にはラチェット歯32aが形成されている。また、ラチェット歯32aと対向する後面にはラチェット歯33aが形成されたラチェット歯車33がコイルばね34を介して後方取付部材21の前面側に設けられる。図6(a)に示すように、ラチェット歯車33は、コイルばね34に付勢されてラチェット歯33aとラチェット歯32aとが噛み合うように付勢されている。回転規制部材32は、第2の回転ベース31の一方向のみの回転を許容するように設けられている。
図8において、連結軸22の後方に設けられた後方第2の回転ベース31(図5参照)には、軸孔31b近傍において径方向に孔内へ突出した係止ピン35(係止部)が設けられている。係止ピン35の先端部は、回転ベース27の筒状部27に設けられた切欠き部27cに進入している。回転ベース27が回転規制部材32により回転を許容される向きに回転すると、係止ピン35が切欠き部27のいずれか一方の端部に係止して回転ベース27と共に第2の回転ベース31及び回転規制部材32も一体となって従動回転するようになっている。
また、図5において、可動体25は、前方第2の回転ベース31と前方第1の回転ベース29との間に4箇所に移動可能に設けられ、大径フィン25a及び小径フィン25bが組みとなった可動体25が後方第2の回転ベース31と導通板36との間に4組ずつ移動可能に設けられている。導通板36は、周方向に導体部が設けられており、後方取付部材21の前面にビス37bによりビス止めされた摺動部材37が常時当接して摺動するようになっている(図6(b)参照)。この導通板36及び摺動部材37を通じて装飾体20に設けられる発光基板等(図示せず)と電気的導通がとれるようになっている。導通板36は後方第2の回転ベース31とビス38により一体に組み付けられる(図5参照)。また、図8において、各可動体25の連結軸22側の端部には曲線ガイド29aに嵌め込まれる嵌合ピン25cと直線ガイド31aに嵌め込まれるスライド片25dが各々設けられている(図5参照)。
回転体24のうち回転ベース27が回転規制部材32によって許容される所定方向へ回転すると可動体25が装飾体20の後方の収納位置(図7,図8参照)から装飾体20より外径方向に突出する作動位置へ曲線ガイド29aと直線ガイド31aとが交差する交差点でガイドされながら第1の回転ベース29と共に回転しつつ第2の回転ベースの直線ガイド31aに沿って外周側の作動位置(図13,図14参照)へ移動するようになっている。
そして、回転ベース27が更に同方向へ回転すると作動位置を維持したまま連結軸22を中心に当該回転ベース27と一体となって回転するようになっている。
図4において、回転規制部材32の外周部には切欠部32bが設けられている。また、後方取付部材21には、ロック部材39が取付部材40を介してビス41により組み付けられている。図9(b)において、ロック部材39は先端が回転規制部材32の外周部に向けてばね42により常時付勢されて組み付けられている。よって、図9(a)において、ロック部材39の先端部39aが切欠部32bに嵌まり込んだときに、回転規制部材32の回転が規制されるようになっている。上記ロック部材39と切欠部32bは、第1の回転ベース29が所定方向に回転し、可動体25が収納位置と作動位置との間を移動する間は、第2の回転ベース31が連れ回りするのを規制するロック機構を形成する。
また、図9(a)において、回転規制部材32と同心状に組み付けられる伝達歯車27の後面には、突起部27dが設けられている。図15(a)(b)において、伝達歯車27が回転して突起部27dがロック部材39をばね42の付勢に抗して押し戻すと、回転規制部材32の回転規制が外れて、第2の回転ベース31と共に従動回転可能な状態となる。
図16は、可動演出装置18の配線構造の一例を示す。前方第2の回転ベース31の後面に発光基板43が組み付けられおり、該発光基板43に対して配線する場合について説明する。後方取付部材21に設けられた配線孔21aを通じてパチンコ機側からの配線44が接続され、後方取付部材21に設けられた摺動部材37に設けられたコネクタ37aと接続される。摺動部材37は導通板36と電気的に接続され、導通板36から配線45が回転ベース27の筒状部27aに形成された切欠き部27cを通じて第2の回転ベース31が設けられた軸部31cと軸受部46の隙間、軸部31cの外周に設けられた隙間31e(図7参照)を通じて前方第2の回転ベース31の前面側に引き出され、当該前方第2の回転ベース31に形成された貫通孔31dを通じて発光基板43と接続されている。
ここで、可動演出装置18の組付け構成の一例について説明する。図4及び図5において、先ず回転体24を組み立てる。回転ベース27の円板部27bの前後に第1の回転ベース29をビス30により一体に組み付ける。また、前方第1の回転ベース29と前方第2の回転ベース31との間に可動体25を4箇所において嵌合ピン25cを曲線ガイド29aと直線ガイド31aの交差点に嵌合させ、スライド片25dを直線ガイド31aに嵌め込ませて挟み込んで組み付ける。
また、後方第1の回転ベース29の後面に後方第2の回転ベース31を重ね合わせ、可動体25(大径フィン25a,小径フィン25b)を導通板36との間に挟み込むように組み付ける。このとき、回転ベース27の筒状部27aが後方第2の回転ベース29の軸孔29b及び後方第2の回転ベース31の軸孔31b及び導通板36の軸孔36aに各々嵌め込まれて同心状に組み付けられる。また、後方第2の回転ベース31の軸孔31bの近傍に係止ピン35を円筒部27aの切欠き部27cに進入するように組み付けられる。また、可動体25は、嵌合ピン25cを曲線ガイド29aと直線ガイド31aの交差点に嵌合させ、スライド片25dを直線ガイド31aに嵌め込ませて組み付けられる。
そして、導通板36の後面よりビス38を後方第2の回転ベース31のボス部31fに設けられたビス孔に嵌め込むことにより、可動体25が導通板36と後方第2の回転ベース31挟み込まれて一体に組み付けられる。また、導通板36の後面には伝達歯車26が重ね合わされて、筒状部27aの端部に伝達歯車26の後面よりビス28により一体に組み付けられる。また、回転規制部材32の軸部32cを伝達歯車26の軸孔より嵌め込み、円筒部27aの軸孔を挿通して前方第2の回転ベース31の軸部31cと噛み合わせる。また、回転規制部材32の軸孔32dに連結軸22を嵌め込んで回転体24が一体に組み付けられる。
図4において、回転体24の前方に延設された連結軸22の軸端には装飾体20の軸孔20aに嵌め込ませてEリング19により抜け止めされて組み付けられる。また、回転規制部材32より後方に延設された連結軸22の軸端は、後方取付部材21の軸孔21aに嵌め込ませてEリング19により抜け止めされて組み付けられる。後方取付部材21を組み付ける前に、回転規制部材32のラチェット歯32aにはラチェット歯車33のラチェット歯33aを噛み合うように載置し、後方取付部材21の前面に設けられるコイルばね34によりラチェット歯32a,33aがかみ合うように付勢される。
また、後方取付部材21の前面には摺動部材37やモータ23が組み付けられ、更にはロック部材39が取付部材40を介してビス41により組み付けられている。後方取付部材21を連結軸22に組み付けると、図6(a)に示すようにモータ歯車23bは伝達歯車26と噛み合い、図9(a)(b)に示すようにロック部材39の先端部39aが回転規制部材32の外周部に設けられた切欠き部32bに嵌まり込んでロックされる。このとき、図2(a)(b)及び図3に示すように可動体25(大型フィン25a,小型フィン25b)は、装飾体20の後面側に隠れた状態で組み付けられている。
次に上述のように構成された可動演出装置18の演出動作の一例について図1乃至図3、図6乃至図14を参照して説明する。
図1において、可動演出装置18は、例えば、図柄表示装置19の上縁部に設けられたセンター役物11の一部に設けられている。このとき、可動体25(大型フィン25a,小型フィン25b)は、装飾体20の後面側に隠れた収納位置にある(図2(a)(b),図3参照)。また、図8に示すように、係止ピン35は筒状部27aの切欠き部27cに進入した状態にあり、図9(a)に示すように回転規制部材32にはロック部材39にロックされた状態にある。可動演出装置18においては、どの位置でも可動体25の移動ができるわけでなく、モータ23の電気的制御に依存し、予め後方第2の回転ベース31が初期位置(図9(a);伝達歯車26がロック機構にロックされている位置)で位置決めされている必要がある。
例えば、図1において図柄表示装置8の画面でリーチが発生したり、大当たりが発生したりした場合などに、図示しない制御部がモータ23を起動させる。
図6(a)において、モータ23が所定方向(例えば図2(a)の正面視で時計回り方向)に所定量回転すると、伝達歯車26が正面視で反時計回り方向へ回転する。このとき、図13及び図14に示すように、伝達歯車26と一体に組み付けられた回転ベース27が同方向に回転する。このとき、可動体25は、嵌合ピン25cを曲線ガイド29a及び直線ガイド31aの交差部及びスライド片25dが直線ガイド31aに連繋したまま径方向中心部から径方向外周側へ移動して装飾体20の外側に突出した作動位置へ移動する(図10(a)(b)、図11参照)。
図15(a)(b)において、伝達歯車26が、後面視で時計回り方向(正面視で反時計回り方向)に回転して突起部27dがロック部材39の位置を通過する際に、当該ロック部材39を回転規制部材32の切欠き部32bより後退させてロック状態が解除される。これにより回転規制部材32が前後の第2の回転ベース31とともに回転可能になる。尚、このとき回転規制部材32のラチェット歯32aとラチェット歯車33のラチェット歯33aとの噛み合いは回転を許容する方向となっているものとする。
図12(a)において、モータ23が更に所定方向(例えば正面視で時計回り方向)に回転し続けると、伝達歯車26と一体に組み付けられた回転ベース27も正面視で反時計回り方向に回転する。そして、図14において、円筒部27aの切欠き部27cの端部に係止ピン35が突き当たると、後方第2の回転ベース31が一体となって同方向に回転する。このとき、可動体25は作動位置を維持したまま、第2の回転ベース31と回転規制部材32が、回転ベース27の回転に伴って連れ回りする。これにより、装飾体20の意匠面の表示面積を拡大表示したまま動きの変化を伴った意外性のある演出を行うことができる。
図15(a)の位置から伝達歯車26が一回転すると、図9(a)に示すようにロック部材39が回転規制部材32の切欠き部32bに嵌まり込んでそれ以上の回転が規制される。ここでモータ23の駆動を一旦停止させ、次いで逆回転方向(図12(a);正面視で反時計回り方向)に駆動する。このとき、伝達歯車26及び回転ベース27は正面視で時計回り方向に回転する。しかしながら、図14において係止ピン35は円筒部27aの切欠き部27cより離間するため、回転ベース27より第2の回転ベース31及び回転規制部材32には駆動伝達が行われない。
また、回転ベース27が正面視で時計回り方向に回転するので、可動体25は、嵌合ピン25cを曲線ガイド29a及び直線ガイド31aの交差部及びスライド片25dが直線ガイド31aに連繋したまま径方向外側から径方向中心部へ移動して装飾体20の後方に隠れた収納位置へ移動する(図2(a)(b)参照)。
そして、図8において、円筒部27aの切欠き部27cの反対側端部が係止ピン35に突き当たると、回転ベース27の更なる回転が規制されるため、モータ23の駆動を停止する。また、回転規制部材32のラチェット歯32aとラチェット歯車33のラチェット歯33aは回転を許容しない方向の噛み合いとなるため第2回転ベース31の回転は規制される。
このように、第1の回転ベース29の回転方向に応じて可動体25が移動する間は、第2の回転ベース31や回転規制部材32が連れ回りすることなく、第1の回転ベース29と可動体25、第2の回転ベース31の動作切り替えが確実に素早く行なえる。
以上説明したように、モータ23の回転方向に応じて可動体25が装飾体20の後方に収納された収納位置(図2(a)参照)と当該装飾体20の外周より外側へ移動して装飾体20の意匠面を拡大表示する作動位置(図10(a)参照)との間を移動可能に回転体24に組み付けられているので、装飾体20の意匠面の表示面積を減らすことなくコンパクトに設置でき、しかも回転体24が、可動体25を収納位置から作動位置へ移動する所定回転方向へ回転すると、当該可動体25は収納位置から作動位置へ移動し、更に回転体24が回転すると作動位置を維持したまま一体となって回転するので、装飾体20の意匠面の表示面積を拡大表示したまま動きを伴った遊技者の興趣が尽きない意外性のある演出を行うことができる。
次に、回転体24の他例について、図17乃至図21を参照して説明する。
図19及び図20において、外径の異なるリング状(相似形状)の可動体48,49,50には径方向中心に向って放射状のガイド溝48a,49a,50aが各々形成されている。また、これらの可動体48,49,50の前方及び後方には放射の直線ガイド51aが設けられた前方第2の回転ベース51A及び後方第2の回転ベース51Bが各々設けられている。
図20において、可動体48,49,50を重ねわせて、前方第2の回転ベース51Aの後面中心部に突設された筒状部51bを後方第2の回転ベース21の軸孔51cと位置合わせし、前方第2の回転ベース51Aの後面側に突設されたボス51dを後方第2の回転ベース51Bのビス孔51eに位置合わせして、後方第2の回転ベース51Bの後方からビス51fによりビス止めすることにより、可動体48,49,50が前方第2の回転ベースA及び後方第2の回転ベース51B間に挟み込まれて一体に組み付けられる。前方第2の回転ベース51A及び後方第2の回転ベース51Bは、図示しない回転規制部材により一方向のみ回転が許容され、反対方向の回転が規制される。
更に前方第2の回転ベース51A及び後方第2の回転ベース51Bの前方及び後方には曲線ガイド52aが放射状に設けられた前方第1の回転ベース52A及び後方第1の回転ベース52Bが各々重ね合わせて設けられる。前方第1の回転ベース52Aの後面中心部には筒状部52bが設けられており(図20参照)、後方第1の回転ベース52Bの前面中心部には筒状部52cが設けられている(図19参照)。
前方第1の回転ベース52Aは筒状部52bが前方第2の回転ベース51Aの筒状部51bの中心孔へ同心状に嵌め込まれ、後方第1の回転ベース52Bは筒状部52cが後方第2の回転ベース51Bの軸孔51cを通じて前方第2の回転ベース51Aの筒状部51bの中心孔へ同心状に嵌め込まれて、筒状部52bと筒状部52cの端面に形成された凹凸部が嵌合して一体に組み付けられる。(図21(a)参照)。この前方第1の回転ベース52A及び後方第1の回転ベース52Bには、図示しない駆動源からの駆動が伝達されて回転駆動される。
前方第1の回転ベース52Aの前方からガイドピン53を曲線ガイド52a、直線ガイド51a、ガイド溝48a,49a,50a、直線ガイド51a、曲線ガイド52aを挿通して後方にEリング54を嵌め込むことで抜け止めされて一体に組み付けられる。ガイドピン53は、最大径を有する可動体50のガイド溝50aの内径側溝孔50b(係止部;図20参照)と係止した状態でガイド溝48a,49a,50aを貫いて嵌め込まれる。ガイドピン53が移動すると、先ず可動体50が一体となって移動し、該可動体50の移動にともなって可動体49,48も順次連れ動くようになっている(図21(b)〜(d)参照)。
図21(a)において、駆動源を起動する前は、可動体48,49,50が重なり合って装飾体20の後方に隠れた収納位置に収納されている(図17(a)(b)参照)。図示しない駆動源を所定方向に回転駆動させると前方第1の回転ベース52A及び後方第1の回転ベース52Bが回転する。このとき、前方第2の回転ベース51A及び後方第2の回転ベース51Bのロック状態は解除され回転可能な状態となる点は前記実施態様と同様である。また、ガイド溝50a,49a,48aは互いに重なり合っており筒状部52b,52c側で連通した状態にある。また、ガイド溝50a内には、ガイドピン53が移動した際に、当該ガイドピン53と係止する可動体49の係止部49bが挿入されている。また、ガイド溝49a内には、ガイドピン53が移動した際に、可動体49の係止部49bと係止する可動体48の係止部48bが挿入されている。
前方第1の回転ベース52A及び後方第1の回転ベース52Bが回転すると、ガイドピン53が曲線ガイド52a、直線ガイド51a、ガイド溝48a,49a,50aを各々貫いたまま前方第1の回転ベース52A及び後方第1の回転ベース52Bの径方向中心部から径方向外側に移動する。
このとき、先ずガイドピン53と連繋する可動体50が径方向外側へスライドし、径方向の溝長さが異なるガイド溝50a内に挿入された係止部49bにガイドピン53が係止すると、可動体49が径方向外側にスライドする(図21(b)参照)。ガイドピン53の更なる移動により係止部49bがガイド溝49a内に挿入された係止部48bと係止すると、可動体48が径方向外側にスライドする(図21(c)参照)。ガイドピン53が曲線ガイド52aと直線ガイド51aとの交差部を外周側の移動端まで移動し、可動体50,49,48が径方向外側に移動した状態を図21(d)に示す。このとき、可動体48,49,50は装飾体20の外周より外側へ同心円状に移動して意匠面の表示面積を拡大することができる(図18(a)(b)参照)。
また、駆動源をさらに同方向へ駆動すると、筒状部52bに設けられる切欠き部(図示せず)と第2の回転ベース51に設けられる係止ピン35(図示せず)が係止して、可動体48,49,50が作動位置を維持したまま、前方第1の回転ベース52A、後方第1の回転ベース52Bと前方第2の回転ベース51A、後方第2の回転ベース51Bが一体となって回転する点は前記実施例と同様である。
また、駆動源を逆方向に回転駆動すると、前方第2の回転ベース51A及び後方第2の回転ベース51Bの回転は規制されたまま、前方第1の回転ベース52A及び後方第1の回転ベース52Bの逆回転によりガイドピン53が曲線ガイド52a、直線ガイド51a、ガイド溝48a,49a,50aを各々貫いたまま前方第1の回転ベース52A及び後方第1の回転ベース52Bの径方向外側から径方向中心部へ移動する。このとき、先ずガイドピン53と溝孔50bで係止する可動体50が径方向中心部へ向けて移動する(図21(c)参照)。ガイドピン53の移動に伴いガイド溝49aの溝端49cと係止すると可動体49が径方向内側へ連れ動き(図21(b)参照)、ガイドピン53がガイド溝48の溝端48cと係止すると可動体48が径方向内側へ連れ動いて、全ての可動体50,49,48が径方向中心部へ移動した状態を図21(a)に示す。このとき、可動体48,49,50は装飾体20の外周より背面側に隠れた収納位置へ移動して意匠面の表示面積を縮小することができる(図17(a)(b)参照)。
上記構成によれば、互いに重なり合う可動体48,49,50が径方向に同心円状に移動する動作が可能となるため、装飾面積を大幅に拡大縮小させて変化に富んだ演出を行うことができる。
上記実施形態は、可動演出装置19が図1に示すパチンコ機1のセンター役物11に組み付けられたか可動アーム17に設けられた場合について説明したが、機構ベースは固定されていてもよい。
また、遊技機の一例としてパチンコ遊技機について説明したが、他に例えばアレンジボール遊技機、パチスロ遊技機、雀球遊技機等の他の遊技機に設けられる演出装置に適用することも可能である。
1 パチンコ機
2 外枠
3 遊技盤
4a,4b ヒンジ
5 前面枠
6 窓部
7 スピーカー
8 球受け皿
9 発射ハンドル
10 図柄表示装置(液晶表示装置)
11 センター役物
12 スルーチャッカー
13 風車
14a 電動チューリップ
14b アタッカー
15 遊技盤レール
16 サイドランプ
17 可動アーム
18 可動演出装置
19,54 Eリング
20 装飾体
20a,21a,31b,36a,51c 軸孔
21 後方取付部材
22 連結軸
23 モータ
23a モータ軸
23b モータ歯車
23c,28,30,37b,38,41,51f ビス
24 回転体
25,48,49,50 可動体
25a 大径フィン
25b 小径フィン
25c 嵌合ピン
25d スライド片
26 伝達歯車
27 回転ベース
27a,51b,52b,52c 筒状部
27b 円板部
27c 切欠き部
27d 突起部
29 第1の回転ベース
29a,52a 曲線ガイド
31 第2の回転ベース
31a,51a 直線ガイド
31c,32c 軸部
31d 貫通孔
31e 隙間
32 回転規制部材
32a,33a ラチェット歯
32b 切欠き部
33 ラチェット歯車
34 コイルばね
35 係止ピン
36 導通板
37 摺動部材
37a コネクタ
39 ロック部材
39a 先端部
40 取付部材
42 ばね
43 発光基板
44,45 配線
46 軸受部
47 軸保持部
47a 隙間
48a,49a,50a ガイド溝
48b,49b 係止部
48c,49c 溝端
50b 溝孔
51A 前方第2の回転ベース
51B 後方第2の回転ベース
51d ボス部
51e ビス孔
52A 前方第1の回転ベース
52B 後方第1の回転ベース
53 ガイドピン

Claims (5)

  1. 遊技機の所定箇所に設けられる機構ベースに対して取り付けられる遊技機用可動演出装置であって、
    遊技機前面より視認される装飾体と前記機構ベースに組み付けられ前記装飾体より後方に配置される後方取付部材とが連結軸を介して一体に連結され、当該後方取付部材と装飾体との間に駆動源から駆動伝達されて前記連結軸を中心に回転する回転体と、
    前記回転体に移動可能に組み付けられ、前記駆動源の回転方向に応じて前記装飾体の後方に収納された収納位置と当該装飾体の外周より外側へ移動して前記装飾体の意匠面を拡大表示する作動位置との間を移動する可動体と、を具備し、
    前記回転体は、前記駆動源により前記連結軸を中心に正逆回転駆動される伝達歯車と、該伝達歯車と一体に組み付けられ、前記可動体を前記収納位置と作動位置との間を変位させる曲線ガイドを有する第1の回転ベースと、前記可動体を前記収納位置と作動位置との間を直線移動させる直線ガイドを有する第2の回転ベースと備え、
    前記可動体が収納位置にある場合に前記駆動源からの駆動伝達により所定の方向へ第1の回転ベースのみが回転すると、前記可動体が収納位置から作動位置へ曲線ガイドと直線ガイドとが交差する交差点でガイドされながら移動し、更に前記第1の回転ベースが回転すると前記可動体が作動位置を維持したまま前記連結軸を中心に前記第2の回転ベースが一体となって回転することを特徴とする遊技機用可動演出装置。
  2. 第2の回転ベースには、第1の回転ベースに所定の方向と反対方向の駆動伝達がされた際、当該第2の回転ベースの反対方向への回転を規制する回転規制部が設けられている請求項1記載の遊技機用可動演出装置。
  3. 前記第1の回転ベースが所定方向に回転し、前記可動体が収納位置と作動位置との間を移動する間は、前記第2の回転ベースが連れ回りするのを規制するロック機構が設けられている請求項1又は2記載の遊技機用可動演出装置。
  4. 前記第1の回転ベースと第2の回転ベースは連結軸方向に間隔を設けて配置され、これらの間に前記可動体が前後方向に重なるように複数設けられている請求項1乃至3いずれか1項記載の遊技機用可動演出装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項記載の遊技機用可動演出装置が遊技機前面側において遊技状態に応じて変位可能に設けられている遊技機。
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