JP5383126B2 - 露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents
露光装置及びデバイス製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5383126B2 JP5383126B2 JP2008232783A JP2008232783A JP5383126B2 JP 5383126 B2 JP5383126 B2 JP 5383126B2 JP 2008232783 A JP2008232783 A JP 2008232783A JP 2008232783 A JP2008232783 A JP 2008232783A JP 5383126 B2 JP5383126 B2 JP 5383126B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exposure
- resist sensitivity
- resist
- mode
- priority mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
本発明の他の側面としての露光装置は、原版のパターンを基板に露光する露光装置であって、生産性優先モードと光源寿命優先モードとを含む複数の露光モードの中から一つの露光モードを選択するために設けられた露光モード選択手段と、前記基板に塗布されるレジストのレジスト感度を入力するために設けられたレジスト感度入力手段と、前記複数の露光モード及び複数のレジスト感度のそれぞれと、少なくとも露光速度及び基板面照度を含む複数の露光条件との対応関係を表すテーブルデータを保持する保持手段と、前記露光モード選択手段により選択された露光モード、及び、前記レジスト感度入力手段により入力されたレジスト感度に基づいて、前記保持手段に保持された前記テーブルデータの前記複数の露光条件の中から一つの露光条件を自動的に設定する設定手段と、前記設定手段で設定された前記露光条件を用いて露光するように制御する制御手段と、を有し、前記テーブルデータにおいて、前記生産性優先モードにおける露光速度は、複数のレジスト感度によらず一定の値に設定されている。
本発明の他の側面としての露光装置は、原版のパターンを基板に露光する露光装置であって、生産性優先モードと光源寿命優先モードとを含む複数の露光モードの中から一つの露光モードを選択するために設けられた露光モード選択手段と、前記基板に塗布されるレジストのレジスト感度を入力するために設けられたレジスト感度入力手段と、前記複数の露光モード及び複数のレジスト感度のそれぞれと、少なくとも露光速度及び基板面照度を含む複数の露光条件との対応関係を表すテーブルデータを保持する保持手段と、前記露光モード選択手段により選択された露光モード、及び、前記レジスト感度入力手段により入力されたレジスト感度に基づいて、前記保持手段に保持された前記テーブルデータの前記複数の露光条件の中から一つの露光条件を自動的に設定する設定手段と、前記設定手段で設定された前記露光条件を用いて露光するように制御する制御手段と、を有し、前記露光モードは、解像度を優先する解像度優先モードを含み、前記露光条件は、ハエの目レンズに関する条件を含む。
ここで、S(mJ/cm2)はレジスト感度(DOSE量)であり、V(mm/sec)は基板とマスクの同期走査速度(露光速度)である。また、D(mm)は走査方向におけるスリット状又は円弧状の開口部の幅(スリット幅)であり、I(mW/cm2)は基板面上における単位面積当りの照度(基板面照度)である。式(1)に表されるように、レジスト感度S(DOSE量)が異なる露光を行う場合、露光速度、スリット幅、又は、照度のいずれかを変更すれば良い。
メイン制御部25は、式(2)を満たす場合、ランプの電力を調整する(S510)。一方、式(2)を満たさない場合、メイン制御部25は式(1)を用いて、露光速度を調整する(S511)。
2、30、31:楕円鏡
3、32、33:光源側の第二シャッター開閉機構
4:第一コンデンサーレンズ
5:波長フィルタ
6:インテグレータ交換機構(ハエの目レンズ交換機構)
7:絞り
8:第二コンデンサーレンズ
9:第一シャッター開閉機構
10:スリット面(スリット交換機構)
11、20:照度検出器
12:第一リレーレンズ
13:ミラー
14:第二リレーレンズ
15:マスク
16、19、27、35:ミラー
17:凸面鏡
18:凹面鏡
21:基板
22:光源制御部
23:光学系制御部
24:走査系制御部
25:メイン制御部
26:入出力装置
Claims (8)
- 原版のパターンを基板に露光する露光装置であって、
生産性優先モードと光源寿命優先モードとを含む複数の露光モードの中から一つの露光モードを選択するために設けられた露光モード選択手段と、
前記基板に塗布されるレジストのレジスト感度を入力するために設けられたレジスト感度入力手段と、
前記複数の露光モード及び複数のレジスト感度のそれぞれと、少なくとも露光速度及び基板面照度を含む複数の露光条件との対応関係を表すテーブルデータを保持する保持手段と、
前記露光モード選択手段により選択された露光モード、及び、前記レジスト感度入力手段により入力されたレジスト感度に基づいて、前記保持手段に保持された前記テーブルデータの前記複数の露光条件の中から一つの露光条件を自動的に設定する設定手段と、
前記設定手段で設定された前記露光条件を用いて露光するように制御する制御手段と、を有し、
前記テーブルデータにおいて、前記光源寿命優先モードにおける基板面照度は、複数のレジスト感度範囲のそれぞれに対して所定値に設定されていることを特徴とする露光装置。 - 原版のパターンを基板に露光する露光装置であって、
生産性優先モードと光源寿命優先モードとを含む複数の露光モードの中から一つの露光モードを選択するために設けられた露光モード選択手段と、
前記基板に塗布されるレジストのレジスト感度を入力するために設けられたレジスト感度入力手段と、
前記複数の露光モード及び複数のレジスト感度のそれぞれと、少なくとも露光速度及び基板面照度を含む複数の露光条件との対応関係を表すテーブルデータを保持する保持手段と、
前記露光モード選択手段により選択された露光モード、及び、前記レジスト感度入力手段により入力されたレジスト感度に基づいて、前記保持手段に保持された前記テーブルデータの前記複数の露光条件の中から一つの露光条件を自動的に設定する設定手段と、
前記設定手段で設定された前記露光条件を用いて露光するように制御する制御手段と、を有し、
前記テーブルデータにおいて、前記生産性優先モードにおける露光速度は、複数のレジスト感度によらず一定の値に設定されていることを特徴とする露光装置。 - 原版のパターンを基板に露光する露光装置であって、
生産性優先モードと光源寿命優先モードとを含む複数の露光モードの中から一つの露光モードを選択するために設けられた露光モード選択手段と、
前記基板に塗布されるレジストのレジスト感度を入力するために設けられたレジスト感度入力手段と、
前記複数の露光モード及び複数のレジスト感度のそれぞれと、少なくとも露光速度及び基板面照度を含む複数の露光条件との対応関係を表すテーブルデータを保持する保持手段と、
前記露光モード選択手段により選択された露光モード、及び、前記レジスト感度入力手段により入力されたレジスト感度に基づいて、前記保持手段に保持された前記テーブルデータの前記複数の露光条件の中から一つの露光条件を自動的に設定する設定手段と、
前記設定手段で設定された前記露光条件を用いて露光するように制御する制御手段と、を有し、
前記露光モードは、解像度を優先する解像度優先モードを含み、
前記露光条件は、ハエの目レンズに関する条件を含むことを特徴とする露光装置。 - 前記テーブルデータは、レジスト感度と前記光源寿命優先モードにおける基板面照度との対応関係を表す照度データを含み、
前記光源寿命優先モードにおける露光速度は、前記レジスト感度入力手段により入力されたレジスト感度と、前記照度データにおける該レジスト感度に対応する基板面照度とを用いて計算された値に基づいて設定され、
前記テーブルデータは、レジスト感度と前記生産性優先モードにおける露光速度との対応関係を表す速度データを含み、
前記生産性優先モードにおける基板面照度は、前記レジスト感度入力手段により入力されたレジスト感度と、前記速度データにおける該レジスト感度に対応する露光速度とを用いて計算された値に基づいて設定されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の露光装置。 - 前記テーブルデータにおいて、前記生産性優先モードにおける露光速度は、前記露光装置の最高速度に設定されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の露光装置。
- 同一のレジスト感度において、前記光源寿命優先モードにおける基板面照度は、前記生産性優先モードにおける基板面照度よりも低いことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の露光装置。
- 同一のレジスト感度において、前記生産性優先モードにおける露光速度は、前記光源寿命優先モードにおける露光速度よりも高いことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の露光装置。
- 請求項1乃至7のいずれか一に記載の露光装置を用いて基板を露光するステップと、
露光された前記基板を現像するステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008232783A JP5383126B2 (ja) | 2008-09-11 | 2008-09-11 | 露光装置及びデバイス製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008232783A JP5383126B2 (ja) | 2008-09-11 | 2008-09-11 | 露光装置及びデバイス製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010067794A JP2010067794A (ja) | 2010-03-25 |
JP5383126B2 true JP5383126B2 (ja) | 2014-01-08 |
Family
ID=42193125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008232783A Active JP5383126B2 (ja) | 2008-09-11 | 2008-09-11 | 露光装置及びデバイス製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5383126B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5541192B2 (ja) * | 2011-02-18 | 2014-07-09 | ウシオ電機株式会社 | 紫外線照射装置 |
JP2013207163A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Orc Manufacturing Co Ltd | 光源装置 |
CN104345578A (zh) * | 2013-08-09 | 2015-02-11 | 上海微电子装备有限公司 | 光刻机的快门叶片 |
WO2022201394A1 (ja) * | 2021-03-24 | 2022-09-29 | ギガフォトン株式会社 | 光源パラメータ情報管理方法、光源パラメータ情報管理装置及びコンピュータ可読媒体 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2826785B2 (ja) * | 1992-07-09 | 1998-11-18 | キヤノン株式会社 | 投影露光装置 |
JPH0636984A (ja) * | 1992-07-13 | 1994-02-10 | Canon Inc | 露光装置 |
JP3456597B2 (ja) * | 1994-04-14 | 2003-10-14 | 株式会社ニコン | 露光装置 |
JP2000077321A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-14 | Canon Inc | 投影露光方法及び投影露光装置 |
JP2000181075A (ja) * | 1998-12-11 | 2000-06-30 | Ushio Inc | 露光装置におけるランプ点灯制御方法 |
JP4273679B2 (ja) * | 2001-06-12 | 2009-06-03 | 日本精工株式会社 | 分割逐次近接露光装置 |
JP2003297744A (ja) * | 2003-04-25 | 2003-10-17 | Nikon Corp | 露光装置 |
JP5147167B2 (ja) * | 2005-07-29 | 2013-02-20 | キヤノン株式会社 | 決定方法及びプログラム |
JP2007266190A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Sokudo:Kk | 基板周縁部露光装置 |
-
2008
- 2008-09-11 JP JP2008232783A patent/JP5383126B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010067794A (ja) | 2010-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5071385B2 (ja) | 可変スリット装置、照明装置、露光装置、露光方法及びデバイス製造方法 | |
US7573052B2 (en) | Exposure apparatus, exposure method, and device manufacturing method | |
US5379090A (en) | Projection exposure apparatus | |
JPWO2006085626A1 (ja) | 露光方法及び装置、並びにデバイス製造方法 | |
JP2011039172A (ja) | 露光装置およびデバイス製造方法 | |
WO2000011706A1 (fr) | Illuminateur et appareil d'exposition a la projection | |
JP5383126B2 (ja) | 露光装置及びデバイス製造方法 | |
JP5541604B2 (ja) | 照明光学系、露光装置、およびデバイス製造方法 | |
JP6519109B2 (ja) | 露光方法及び装置、並びにデバイス製造方法 | |
TW200403544A (en) | Scanning exposure apparatus and method | |
JPH07183188A (ja) | 走査型露光装置 | |
JP2005338852A (ja) | リソグラフィシステム | |
KR100280764B1 (ko) | 노광 장치 | |
JP5517847B2 (ja) | 露光装置、及びそれを用いたデバイスの製造方法 | |
KR20180007672A (ko) | 노광 장치, 노광 방법 및 물품 제조 방법 | |
KR20170073537A (ko) | 광학 투영을 이용한 기판 튜닝 시스템 및 방법 | |
JPH11231221A (ja) | 照明装置と露光装置及び半導体デバイスの製造方法 | |
JPH1083953A (ja) | 露光量調整方法及び走査型露光装置 | |
JP5451222B2 (ja) | 露光装置及びその制御方法、デバイス製造方法 | |
JP2022152226A (ja) | 露光装置、判定方法、及び物品の製造方法 | |
JP2022106891A (ja) | 露光装置、フラットパネルディスプレイの製造方法、及びデバイス製造方法 | |
JP2022152225A (ja) | 露光装置、露光方法、及び物品の製造方法 | |
TW461972B (en) | Electronic switch type off-axis illumination blade for stepping illumination system | |
JP2000243681A (ja) | 投影露光装置及び該投影露光装置を用いた露光方法 | |
CN112352203A (zh) | 具有校正特征的光均质化元件 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110902 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121016 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130528 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130903 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131001 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5383126 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |