JP5382051B2 - 製図装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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本発明は、製図装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、分かりやすく、作業ミスを生じさせない図面を作成することができるようにする製図装置および方法、並びにプログラムに関する。
CADシステムにおいては、種々の形状を予め登録しておき、その登録してある形状を読み出すことにより、迅速に所望の形状を作成することができるようになされている。例えば、予め登録されている2つの形状を読み出して、その一部が重なるようにして表示させる場合、下側に配置された形状の線分のうち、上側に配置された形状の下に配置された部分は隠線処理する(消去表示する)必要がある。
隠線処理を行わないと、CAD図面上において、上側の形状を構成する線分と下側の形状を構成する線分とが入り混じり、極めて分かりにくい図面となってしまう。隠線処理を施すことで、ユーザに奥行方向の位置の違いを認識できるように図面を表示することができる。
このような隠線処理を行なう場合、上側に配置された形状が使用者により指示され、上側形状の外郭線が認識され、外郭線の内側の線が隠線処理される。
次に、下側形状が使用者により指示され、外郭線と交わる下側形状の交点が検出される。そして、下側形状の分割処理、即ち、下側の形状を構成する線分が交点を基準にして一部消去されるなどして複数に分割される。
また、予め上の図形Aのループ形状を認識し、最も外側にあるものを輪郭形状Xとし、内側にあるものを穴形状Yと設定し、下の図形Bに上の図形Aを重ねたとき、一括して両者の交点を認識し、輪郭形状Xと穴形状Yに挟まれた部分を自動的に隠線化する技術も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−320898号公報
しかしながら、例えば、下側形状が隠線処理される場合、外郭線と交わる下側形状の交点を厳密に特定して隠線処理されるわけではない。例えば、外郭線と交わる下側形状のうち、外郭線から一定の距離にある部分の線分は隠線処理されるのが一般的である。
そうすると、例えば、所定の機器などに接続される配管などが隠線処理されたとき、配管と機器との接続部分まで隠線処理されることがある。
このような場合、例えば、プリントされたCAD図面を参照して施工作業を行う際に、機器と配管との接続が行われないなどの作業ミスの発生の原因となる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、分かりやすく、作業ミスを生じさせない図面を作成することができるようにするものである。
本発明の一側面は、ユーザの操作入力に応じて図面を生成する製図装置であって、画面上に前記操作入力に対応する図形としての部品を描画する描画手段と、前記部品が前記画面の奥行方向に重ねられて表示されている場合、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部を、他の部分とは異なる態様で表示させることで前記ユーザに前記奥行方向の位置の違いを認識できるように表示する隠線手段とを備え、前記隠線手段は、前記画面上の水平方向または垂直方向の位置であって、前記重ねられて表示される部品と他の部品とが接続されている位置である接続位置に基づいて、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部の表示の態様を、複数の表示の態様のうちのいずれにするか判定する製図装置である。
前記隠線手段は、前記重ねられて表示される部品を構成する線分の交点を特定し、前記交点から前記接続位置までの距離が、予め設定された閾値を超える場合、前記部品を構成する線分のうちの一部を第1の表示態様で表示し、前記交点から前記接続位置までの距離が、予め設定された閾値以下である場合、前記部品を構成する線分のうちの一部を第2の表示態様で表示するようにすることができる。
前記第1の表示態様においては、前記線分のうちの一部が消去され、前記第2の表示態様においては、前記線分の一部が他の部分と太さが異なる線分として表示されるようにすることができる。
前記第1の表示態様においては、前記線分のうちの一部が消去され、前記第2の表示態様においては、前記線分の一部が他の部分と異なる線種の線分として表示されるようにすることができる。
前記第1の表示態様においては、前記線分のうちの一部が消去され、前記第2の表示態様においては、前記線分の一部が他の部分とは異なる色で表示されるようにすることができる。
前記隠線手段は、前記重ねられて表示される部品の前記画面上の奥行方向の高さ位置を特定し、前記第1の表示態様においては、前記奥行方向の高さが低い部品を構成する前記線分のうちの一部が消去されるとともに、前記消去された部分に予め決められた第1の記号が表示され、前記第2の表示態様においては、前記奥行方向の高さが高い部品を構成する前記線分のうちの一部が消去されるとともに、前記消去された部分に予め決められた第2の記号が表示されるようにすることができる。
本発明の一側面は、ユーザの操作入力に応じて図面を生成する製図装置の製図方法であって、描画手段が、画面上に前記操作入力に対応する図形としての部品を描画し、隠線手段が、前記部品が前記画面の奥行方向に重ねられて表示されている場合、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部を、他の部分とは異なる態様で表示させることで前記ユーザに前記奥行方向の位置の違いを認識できるように表示するステップを含み、前記隠線手段は、前記画面上の水平方向または垂直方向の位置であって、前記重ねられて表示される部品と他の部品とが接続されている位置である接続位置に基づいて、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部の表示の態様を、複数の表示の態様のうちのいずれにするか判定する製図方法である。
本発明の一側面は、コンピュータを、ユーザの操作入力に応じて図面を生成する製図装置であって、画面上に前記操作入力に対応する図形としての部品を描画する描画手段と、前記部品が前記画面の奥行方向に重ねられて表示されている場合、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部を、他の部分とは異なる態様で表示させることで前記ユーザに前記奥行方向の位置の違いを認識できるように表示する隠線手段とを備え、前記隠線手段は、前記画面上の水平方向または垂直方向の位置であって、前記重ねられて表示される部品と他の部品とが接続されている位置である接続位置に基づいて、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部の表示の態様を、複数の表示の態様のうちのいずれにするか判定する製図装置として機能させるプログラムである。
本発明の一側面においては、画面上に前記操作入力に対応する図形としての部品が描画され、前記部品が前記画面の奥行方向に重ねられて表示されている場合、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部が、他の部分とは異なる態様で表示させることで前記ユーザに前記奥行方向の位置の違いを認識できるように表示され、前記画面上の水平方向または垂直方向の位置であって、前記重ねられて表示される部品と他の部品とが接続されている位置である接続位置に基づいて、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部の表示の態様を、複数の表示の態様のうちのいずれにするかが判定される。
本発明によれば、分かりやすく、作業ミスを生じさせない図面を作成することができる。
本発明の一実施の形態に係る製図処理システムの構成例を示すブロック図である。 従来のCADシステムなどにより製図された図面における隠線の例について説明する図である。 本発明の製図処理装置により製図された図面における隠線の例について説明する図である。 従来のCADシステムなどにより製図された図面における隠線の別の例について説明する図である。 本発明の製図処理装置により製図された図面における隠線の別の例について説明する図である。 隠線処理に用いられる記号の例を示す図である。 製図処理の例を説明するフローチャートである。 隠線処理の例を説明するフローチャートである。 条件設定処理の例を説明するフローチャートである。 隠線処理が施される図形を説明する図である。 パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る製図処理システムの構成例を示すブロック図である。
同図の例では、製図処理装置21とディスプレイ22により、製図処理システムが構成されている。なお、製図処理装置21とディスプレイ22とが一体として構成されるようにしても構わない。
製図処理装置21は、例えば、CADなどの設計、製図を行うことができるようになされている。製図処理装置21は、内部に入力受付部41、図形描画部42、隠線要否判定部43、隠線処理実行部44を有する構成とされている。
入力受付部41は、例えば、図示せぬポインティングデバイスなどを用いて入力された信号に基づいてユーザの操作を受け付けるようになされている。
図形描画部42は、入力受付部により受け付けられた操作に対応する図形を描画するようになされている。これにより、描画された図形は、例えば、配管、電気配線、各種の機器など、CAD図面の部品としてディスプレイの画面上に表示されるようになされている。
隠線要否判定部43は、描画された図形の中で隠線が必要となる部分であって、隠線処理の対象となる領域を特定するようになされている。
隠線処理実行部44は、予め設定された条件などに基づいて、隠線要否判定部43により、隠線処理の対象となる領域内の隠線処理を施すようになされている。
ここでいう隠線とは、製図する際に、一般に画面(紙面)の奥行方向に重なり合う線分のうちの一部のみを表示させ、それ以外は表示させずに隠すことを意味している。すなわち、画面(紙面)の水平方向、垂直方向をそれぞれX軸、Y軸で表現した場合、Z軸上の位置が異なり、X軸およびY軸上の位置が同じである線分の一方を表示させ、一方を表示しないことを意味している。ただし、奥行方向に重なり合う線分の一方の太さ、色を変えて表示させたり、重なり合う部分において線分の形状を変形させるなどして表示することも隠線に含まれるものとする。
このような隠線処理を施すことで、ユーザに奥行方向の位置の違いを認識できるように図面を表示することができる。
ここで、製図処理装置21により製図された図面における隠線の例について説明する。
図2は、従来のCADシステムなどにより製図された図面における隠線の例について説明する図である。同図の例には、四角形の機器61と、図中水平方向の配管63、および図中垂直方向の配管62が表示されている。
図2Aは、隠線前の図面の例を示しており、図2Bは、図2Aに示される図面に隠線処理が施された例を示している。
図2Aに示される図面の図形が描画された場合、画面(紙面)の奥行方向に重なり合う線分が存在する領域が特定される。いまの場合、図中点線の円71で示される領域の中で、配管62を構成する線分と、配管63を構成する線分が重なり合っている。なお、配管62は、配管63よりも画面(紙面)の奥行方向の位置が高いものとする。
このように配管62と配管63の線分が重なり合って表示されると、例えば、製図された図面は見づらいものとなる。図2の例では、線分が重なり合う部分は1のみであるが、例えば、線分が重なり合う部分が多数存在する場合、図面はさらに見づらいものとなる。
このため、円71で示される領域内の線分は、図2Bに示されるように隠線される。すなわち、図2Bに示されるように、配管62の下側に位置する配管63を構成する線分の一部が消去されて表示される。これにより、図面は見易いものとなる。
しかしながら、図2Bのように表示された図面からでは、配管63は、機器61と接続されていないように見える。
従来のCADシステムなどを用いた製図においては、例えば、外郭線と交わる下側(画面(紙面)の奥行方向の位置が低い)形状のうち、外郭線から一定の距離にある部分の線分は隠線処理されるのが一般的であった。そのため、機器61に接続される配管63が隠線処理されたとき、配管63と機器61との接続部分まで隠線処理されたのである。
このような図面を参照して配管の施工を行った場合、施工ミスなどが生じやすい。
図3は、本発明の製図処理装置21により製図された図面における隠線の例について説明する図である。同図には、図2と同様に、四角形の機器61と、図中水平方向の配管63、および図中垂直方向の配管62が表示されている。
図3Aは、隠線前の図面の例を示しており、図3Bは、図3Aに示される図面に隠線処理が施された例を示している。
図3Bでは、図2Bの場合と異なり、配管62の下側に位置する配管63を構成する線分の一部が消去されず、細い線分として表示されている。これにより、図面は見易いものとなる一方で、配管63が機器61と接続されていることも明確に認識できるようになる。
なお、ここでは、線分の太さを他の部分とは異ならせるようにすることで、隠線処理を施す例について説明したが、例えば、他の部分とは異なる色の線分とすることで、隠線処理を施すようにしてもよい。あるはまた、他の部分とは異なる線種(例えば、点線、波線など)の線分とすることで、隠線処理を施すようにしてもよい。
また、例えば、配管63のさらに下側に別の配管などが描画されている場合、その配管についても配管63と同様に隠線処理が施される。
一方、本発明の製図処理装置21により製図された図面において、機器などとの接続部分から十分に離れた位置で配管が重なり合った場合、図2Bに示されるような、下側の配管を構成する線分の一部を消去する隠線処理が施されるようになされている。
このように、本発明によれば、図面を見易くするとともに、施工ミスが生じないように隠線処理を施すことが可能となる。
図4は、従来のCADシステムなどにより製図された図面における隠線の例について説明する図である。同図の例には、四角形の機器81と、図中水平方向の電気配線83、および図中垂直方向の電気配線82が表示されている。
図4Aは、隠線前の図面の例を示しており、図4Bは、図2Aに示される図面に隠線処理が施された例を示している。
図4Aに示される図面の図形が描画された場合、画面(紙面)の奥行方向に重なり合う線分が存在する領域が特定される。いまの場合、図中点線の円91で示される領域の中で、電気配線82を構成する線分と、電気配線83を構成する線分が重なり合っている。なお、電気配線82は、電気配線83よりも画面(紙面)の奥行方向の位置が高いものとする。
このように電気配線82と電気配線83の線分が重なり合って表示されると、例えば、製図された図面は見づらいものとなる。図4の例では、線分が重なり合う部分は1のみであるが、例えば、線分が重なり合う部分が多数存在する場合、図面はさらに見づらいものとなる。
このため、円91で示される領域内の線分は、図4Bに示されるように隠線される。すなわち、図4Bに示されるように、電気配線82の下側に位置する電気配線83を構成する線分の一部が消去されて表示される。この際、電気配線83において消去された部分が分かるように図中垂直方向の1対の短い線分により構成される記号が挿入されている。これにより、図面は見易いものとなる。
しかしながら、図4Bのように表示された図面からでは、電気配線83は、機器81と接続されていないように見える。
従来のCADシステムなどを用いた製図においては、例えば、上側の線分と交わる下側の(画面(紙面)の奥行方向の位置が低い)線分のうち、その交点から一定の距離にある部分の線分は隠線処理されるのが一般的であった。そのため、機器81に接続される電気配線83が隠線処理されたとき、電気配線83と機器81との接続部分まで隠線処理されたのである。
このような図面を参照して電気配線の施工を行った場合、施工ミスなどが生じやすい。
図5は、本発明の製図処理装置21により製図された図面における隠線の例について説明する図である。同図には、図4と同様に、四角形の機器81と、図中水平方向の電気配線83、および図中垂直方向の電気配線82が表示されている。
図5Aは、隠線前の図面の例を示しており、図5Bは、図5Aに示される図面に隠線処理が施された例を示している。
図5Bでは、図4Bの場合と異なり、電気配線82の下側に位置する電気配線83を構成する線分の一部が消去されず、電気配線82を構成する線分の一部が消去されて表示されている。この際、電気配線82において消去された部分が分かるように図中水平方向の1対の短い線分により構成される記号が挿入されている。つまり、本発明の製図処理装置21により製図された図面においては、隠線処理を施すと、接続部分まで消去されてしまう場合には、あえて上側の線分が消去されるように隠線処理が施されるようになされているのである。これにより、図面は見易いものとなる一方で、電気配線83が機器81と接続されていることも明確に認識できるようになる。
なお、例えば、通常上側の(画面(紙面)の奥行方向の位置が高い)線分を優先して表示する場合、あえて上側の線分を消去して下側の線分を表示するときは、消去された部分が分かるようにするための記号を異ならせるようにしてもよい。
例えば、図5Bに示される点線の円91内の領域を、図6に示されるように表示させてもよい。
図6Aの場合、電気配線82において消去された部分が分かるように図中斜め方向の1対の短い線分により構成される記号が挿入されている。
また、図6Bの場合、電気配線82において消去された部分が分かるように1対の短い波型の線分により構成される記号が挿入されている。
さらに、図6Cに示されるように、電気配線82が消去されずに変形されて表示されるようにしてもよい。
あるいはまた、図6Dに示されるように、電気配線82において消去された部分が分かるようにするための記号があえて挿入されないようにしてもよい。
例えば、図6A乃至図6Dに示されるように表示することで、通常上側の(画面(紙面)の奥行方向の位置が高い)線分を優先して表示しているにもかかわらず、あえて上側の線分を消去し下側の線分が表示されていることを施工者に認識させることが可能となる。
また、例えば、電気配線83のさらに下側に別の電気配線などが描画されている場合、その電気配線についても電気配線83と同様に隠線処理が施される。
一方、本発明の製図処理装置21により製図された図面において、機器などとの接続部分から十分に離れた位置で電気配線が重なり合った場合、図4Bに示されるような、下側の配管を構成する線分の一部を消去する隠線処理が施されるようになされている。
このように、本発明によれば、図面を見易くするとともに、施工ミスが生じないように隠線処理を施すことが可能となる。
隠線処理実行部44は、例えば、隠線処理の対象となる領域内に描画された部品において実際に線分を消去などすべき部分(隠線箇所)を算出する。例えば、部品として配管や電気配線同士が重なって描画されている場合、下側の(優先順位の低い)配管や電気配線を構成する線分のうち、上側の(優先順位の高い)配管や電気配線を構成する線分と交差する点から予め設定された距離の範囲内を、隠線箇所として算出する。
そして、隠線処理実行部44は、例えば、下側の配管等が機器などに接続されている位置(接続位置)を特定するとともに、隠線箇所から接続位置までの距離を算出する。隠線処理実行部44は、例えば、隠線箇所から接続位置までの距離が閾値以内である場合、図3または図5を参照して上述したような隠線処理を施すようになされている。一方、例えば、隠線箇所から接続位置までの距離が閾値を超えている場合、図2または図4を参照して上述したような隠線処理(以下、適宜、通常の隠線処理と称する)を施すようになされている。
すなわち、本発明の製図処理装置21は、特に施工ミスが生じやすい部分では、通常の隠線処理とは異なる特殊な隠線処理を施すようになされているのである。
次に、図7のフローチャートを参照して、本発明の製図処理装置21による製図処理の例について説明する。
ステップS21において、入力受付部41は、例えば、図示せぬポインティングデバイスなどを用いて入力された信号に基づいて、図形描画の操作入力があったか否かを判定し、操作入力があったと判定されるまで待機する。
ステップS21において、操作入力があったと判定された場合、処理は、ステップS22に進む。
ステップS22において、図形描画部42は、入力受付部41により受け付けられた操作に対応する図形を描画する。
ステップS23において、隠線要否判定部43および隠線処理実行部44は、図8を参照して後述する隠線処理を実行する。これにより、ステップS22で描画された図形に、必要に応じた隠線処理が施されることになる。
次に、図8のフローチャートを参照して、図7のステップS23の隠線処理の詳細な例について説明する。
ステップS41において、隠線要否判定部43は、描画された図形の中の1つの部品を上側の候補となる部品として特定する。
ステップS42において、隠線要否判定部43は、ステップS41の処理で特定された部品以外の部品を抽出する。
ステップS43において、隠線要否判定部43は、ステップS41で特定された部品の下側に、ステップS42で抽出された部品が重ねられて表示されている部分、すなわち、隠線処理の対象となる領域(処理対象領域)を特定する。
なお、ステップS41で特定された部品とステップS42で抽出された部品とが重ねられて表示されている部分が存在しない場合、ステップS44とステップS45の処理はスキップされるようになされている。
ステップS44において、隠線処理実行部44は、図9を参照して後述する条件設定処理を実行する。これにより、ステップS42で抽出された部品に対して、通常の隠線処理を施すか、または、特殊な隠線処理を施すかが判定され、それらの隠線処理を施す場合の線分や記号の表示方式である「条件」が設定される。
ステップS45において、隠線処理実行部44は、ステップS44の処理で設定された条件に基づいて、ステップS42の処理で抽出された部品を隠線して表示する。
なお、ステップS43の処理で、複数の処理対象領域が特定された場合、それらの処理対象領域のそれぞれについて、ステップS44、およびステップS45の処理が実行されることになる。
ステップS46において、隠線要否判定部43は、ステップS42の処理で抽出された部品以外の部品(次の部品)があるか否かを判定する。すなわち、描画されている図形の中で、ステップS41の処理で特定された部品以外の全て部品が、ステップS42の処理で抽出されたか否かが判定される。
ステップS46において、次の部品があると判定された場合、処理は、ステップS42に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
ステップS46において、次の部品がないと判定された場合、処理は、ステップS47に進む。
ステップS47において、隠線要否判定部43は、描画された図形の中で次の上側の候補となる部品があるか否かを判定する。すなわち、描画された図形の中の全ての部品が、ステップS41の処理で上側の候補の部品とされたか否かが判定される。
ステップS47において、次の上側の候補となる部品があると判定された場合、処理は、ステップS41に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
ステップS46において、次の上側の候補となる部品がないと判定された場合、隠線処理は終了する。
次に、図9のフローチャートを参照して、図8のステップS44の条件設定処理の詳細な例について説明する。
ステップS61において、隠線処理実行部44は、隠線処理の「条件」を「通常」に設定する。なお、隠線処理の「条件」が「通常」に設定された状態で隠線処理がほどこされると、図2または図4を参照して上述したような隠線処理が施されるようになされている。
ステップS62において、隠線処理実行部44は、上側部品と下側部品を特定する。
ステップS63において、隠線処理実行部44は、隠線箇所を算出する。
ステップS64において、隠線処理実行部44は、下側部品が機器などに接続されている位置(接続位置)を特定する。
ステップS65において、隠線処理実行部44は、隠線箇所から接続位置までの距離を算出する。
ここで、図10を参照して、さらに詳しく説明する。例えば、図8のステップS41において、配管102が上側の候補の部品として特定されていたものとし、ステップS42では、配管103が抽出されていたものとする。いまの場合、図中の点線の円111で示される領域の中心部において、配管102と配管103とが紙面(画面)の奥行方向に重ねられて表示されているので、図8のステップS43では、円111の領域が処理対象領域として特定される。なお、配管102は、配管103よりも画面(紙面)の奥行方向の位置が高いものとする。
図9のステップS62では、配管102が上側部品として特定され、配管103が下側部品として特定される。
図9のステップS63では、例えば、図10中の四角形の枠121−1および枠121−2の内部が隠線箇所として算出(設定)される。すなわち、配管102を構成する線分と配管103を構成する線分との交点103a乃至交点103dが特定される。そして、下側部品である配管103を構成する線分の交点103aおよび交点103bから図中右側に所定の距離、また交点103cおよび交点103dから図中左側に所定の距離の隠線箇所が設定される。なお、配管103を構成する線分の交点103aと交点103cの間、および交点103bと交点103dの間は、上側部品によって、下側部品が隠れる部分なので、当然に隠線箇所として設定される。
図10のステップS64では、下側部品である配管103と機器101との接続位置として、点103eと点103fが特定される。
図10のステップS65では、例えば、配管103を構成する線分の隠線箇所の一点と接続位置である点103eまたは点103fとの距離が算出される。例えば、接続位置である点103fを有する線分の隠線箇所121−2のうち、点103fと最も近い上側部品を構成する線分との交点である交点103dとの距離であって、図中の矢印125で示される距離が算出される。
図9に戻って、ステップS66において、隠線処理実行部44は、ステップS65で算出された距離が閾値以下であるか否かを判定する。ここで、閾値は、例えば、ステップS63の処理で設定された隠線箇所に、そのまま通常の隠線処理を施すと、接続先の機器などと接続されていないように見えてしまうおそれがあると想定される距離が予め設定されているものとする。
例えば、図10の例の場合、枠121−2内の線分に通常の隠線処理を施すと、配管103が機器101と接続されていないように見えてしまうので、ステップS66では、距離が閾値を超えていると判定される。
ステップS66において、距離が閾値以下であると判定された場合、処理は、ステップS67に進む。
ステップS67において、隠線処理実行部44は、隠線処理の「条件」を「特殊」に設定する。隠線処理の「条件」が「特殊」に設定された状態で隠線処理が施されると、図3または図5を参照して上述したような隠線処理が施されるようになされている。
すなわち、ステップS67の処理の後、条件設定処理は終了し、処理は、図8のステップS45に進むので、隠線処理の「条件」が「特殊」に設定された状態で隠線処理が施されることになる。これにより、例えば、図10の例の場合、図3を参照して上述したように、配管102の下側に位置する配管103を構成する線分の隠線箇所(枠121−1または枠121−2の内部)は消去されず、細い線分として表示される。あるいはまた、配管103を構成する線分が黒色で表示されていた場合、隠線箇所(枠121−1または枠121−2の内部)のみ赤色の線分として表示される。
一方、ステップS66において、距離が閾値以下ではないと判定された場合、ステップS67の処理はスキップされる。この場合、図8のステップS45では、隠線処理の「条件」が「通常」に設定された状態で隠線処理が施されることになる。
このようにして製図処理が実行される。このようにすることで、図面を見易くするとともに、施工ミスが生じないように隠線処理を施すことが可能となる。
なお、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。上述した一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータにネットワークや記録媒体からインストールされる。また、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば図11に示されるような汎用のパーソナルコンピュータ700などに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
図11において、CPU(Central Processing Unit)701は、ROM(Read Only Memory)702に記憶されているプログラム、または記憶部708からRAM(Random Access Memory)703にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM703にはまた、CPU701が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU701、ROM702、およびRAM703は、バス704を介して相互に接続されている。このバス704にはまた、入出力インタフェース705も接続されている。
入出力インタフェース705には、キーボード、マウスなどよりなる入力部706、LCD(Liquid Crystal display)などよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部707が接続されている。また、入出力インタフェース705には、ハードディスクなどより構成される記憶部708、モデム、LANカードなどのネットワークインタフェースカードなどより構成される通信部709が接続されている。通信部709は、インターネットを含むネットワークを介しての通信処理を行う。
入出力インタフェース705にはまた、必要に応じてドライブ710が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア711が適宜装着されている。そして、それらのリムーバブルメディアから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部708にインストールされる。
上述した一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、インターネットなどのネットワークや、リムーバブルメディア711などからなる記録媒体からインストールされる。
なお、この記録媒体は、図11に示される、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを配信するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フロッピディスク(登録商標)を含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)(登録商標)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア711により構成されるものだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに配信される、プログラムが記録されているROM702や、記憶部708に含まれるハードディスクなどで構成されるものも含む。
なお、本明細書において上述した一連の処理は、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
21 製図処理装置, 22 ディスプレイ, 41 入力受付部, 42 図形描画部,43 隠線要否判定部, 44 隠線処理実行部

Claims (8)

  1. ユーザの操作入力に応じて図面を生成する製図装置であって、
    画面上に前記操作入力に対応する図形としての部品を描画する描画手段と、
    前記部品が前記画面の奥行方向に重ねられて表示されている場合、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部を、他の部分とは異なる態様で表示させることで前記ユーザに前記奥行方向の位置の違いを認識できるように表示する隠線手段とを備え、
    前記隠線手段は、
    前記画面上の水平方向または垂直方向の位置であって、前記重ねられて表示される部品と他の部品とが接続されている位置である接続位置に基づいて、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部の表示の態様を、複数の表示の態様のうちのいずれにするか判定する
    製図装置。
  2. 前記隠線手段は、
    前記重ねられて表示される部品を構成する線分の交点を特定し、
    前記交点から前記接続位置までの距離が、予め設定された閾値を超える場合、前記部品を構成する線分のうちの一部を第1の表示態様で表示し、
    前記交点から前記接続位置までの距離が、予め設定された閾値以下である場合、前記部品を構成する線分のうちの一部を第2の表示態様で表示する
    請求項1に記載の製図装置。
  3. 前記第1の表示態様においては、前記線分のうちの一部が消去され、
    前記第2の表示態様においては、前記線分の一部が他の部分と太さが異なる線分として表示される
    請求項2に記載の製図装置。
  4. 前記第1の表示態様においては、前記線分のうちの一部が消去され、
    前記第2の表示態様においては、前記線分の一部が他の部分と異なる線種の線分として表示される
    請求項2に記載の製図装置。
  5. 前記第1の表示態様においては、前記線分のうちの一部が消去され、
    前記第2の表示態様においては、前記線分の一部が他の部分とは異なる色で表示される
    請求項2に記載の製図装置。
  6. 前記隠線手段は、
    前記重ねられて表示される部品の前記画面上の奥行方向の高さ位置を特定し、
    前記第1の表示態様においては、
    前記奥行方向の高さが低い部品を構成する前記線分のうちの一部が消去されるとともに、前記消去された部分に予め決められた第1の記号が表示され、
    前記第2の表示態様においては、
    前記奥行方向の高さが高い部品を構成する前記線分のうちの一部が消去されるとともに、前記消去された部分に予め決められた第2の記号が表示される
    請求項2に記載の製図装置。
  7. ユーザの操作入力に応じて図面を生成する製図装置の製図方法であって、
    描画手段が、画面上に前記操作入力に対応する図形としての部品を描画し、
    隠線手段が、前記部品が前記画面の奥行方向に重ねられて表示されている場合、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部を、他の部分とは異なる態様で表示させることで前記ユーザに前記奥行方向の位置の違いを認識できるように表示するステップを含み、
    前記隠線手段は、
    前記画面上の水平方向または垂直方向の位置であって、前記重ねられて表示される部品と他の部品とが接続されている位置である接続位置に基づいて、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部の表示の態様を、複数の表示の態様のうちのいずれにするか判定する
    製図方法。
  8. コンピュータを、
    ユーザの操作入力に応じて図面を生成する製図装置であって、
    画面上に前記操作入力に対応する図形としての部品を描画する描画手段と、
    前記部品が前記画面の奥行方向に重ねられて表示されている場合、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部を、他の部分とは異なる態様で表示させることで前記ユーザに前記奥行方向の位置の違いを認識できるように表示する隠線手段とを備え、
    前記隠線手段は、
    前記画面上の水平方向または垂直方向の位置であって、前記重ねられて表示される部品と他の部品とが接続されている位置である接続位置に基づいて、前記重ねられて表示される部品を構成する線分のうちの一部の表示の態様を、複数の表示の態様のうちのいずれにするか判定する製図装置として機能させる
    プログラム。
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